JPS6240585Y2 - - Google Patents

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JPS6240585Y2
JPS6240585Y2 JP4680483U JP4680483U JPS6240585Y2 JP S6240585 Y2 JPS6240585 Y2 JP S6240585Y2 JP 4680483 U JP4680483 U JP 4680483U JP 4680483 U JP4680483 U JP 4680483U JP S6240585 Y2 JPS6240585 Y2 JP S6240585Y2
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air
handle
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noise
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JP4680483U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複数の袋体から成るマツサージ体に
律動的な膨張収縮運動を行わせる為に袋体の夫々
に圧縮空気を繰り返し送給、排出する圧縮空気発
生装置に関するもので、特に圧縮空気発生装置の
ケース本体内に内蔵したコンプレツサ等の駆動に
よつて生ずる振動音、空気吸入音等の種々の駆動
騒音を減衰させて装置の騒音防止を図るようにし
た消音機能を持つ空圧マツサージ器用圧縮空気発
生装置に関するものである。
この種のマツサージ器に使用する圧縮空気発生
装置は、圧縮空気を発生させるコンプレツサ、発
生した圧縮空気をマツサージ体に順次送給するた
めの分配器、圧力調整器、或いはタイマ等により
構成されているが、この圧縮空気発生装置を駆動
させた場合、コンプレツサ振動音、圧縮空気の給
排気音、コンプレツサ及び分配器の騒動音、更に
は装置容器の内部に空気を導入する際に生ずる空
気吸入音等を要因とした種々の作動、騒音が生じ
易く、快適なマツサージを継続的に行う為にはこ
のような作動騒音をできるだけ抑制して外部に漏
れることを防止することが望まれている。
本考案は上記の実情に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは圧縮空気発生装置の
駆動時に生ずるコンプレツサ等の駆動音、給排気
音等の種々の騒音を効果的に抑制し、更に上記騒
音防止を図る為の消音構造をコンプレツサ等を収
納した容器のスペースを有効に利用した消音機能
を有する圧縮空気発生装置を提供することにあ
る。
以下に本考案の一実施例を図面に従つて説明す
ると、第1図は本考案による圧縮空気発生装置の
使用状態図、第2図は同じく分解斜視図、第3図
は装置の下部ケーシングの平面図、第4図は第3
図のA−A線に沿う断面図である。
図中、1,8は圧縮空気発生装置の上下ケーシ
ングで、両ケーシングの夫々の周縁には互いに当
接し合う側壁2,9を形成してケーシングの内部
空間を画すると共に、ケーシング1,8の正面部
側にはケーシング同志を重ね合せると1個の把手
を形成する把手部材3,10をケーシングと一体
に設け、この把手部材3,10の夫々には互いに
重ね合せた際に空胴状の空気通路を形成する溝
4,11を設ける。また、下ケーシング1の底面
5には、把手部材3の一側端近傍位置に吸気用の
スリツト部(空気導入孔)6を設け、同スリツト
部6の周囲を側壁2と同じ高さの隔壁7で仕切る
と共に、この隔壁7に対向する上ケーシング8に
も同じく隔壁12を形成して、上下ケーシング
1,8を合わせたときに両隔壁7,12によつて
ケーシング1′,8′内部を吸気室13と仕切るよ
うにすると共に、上記隔壁7,12で仕切られた
吸気室13を把手部材3,10に設けた溝4,1
1の一端側と連通させて、スリツト部6から吸入
した外気が中空把手の内部に形成される通路を経
てコンプレツサ15等を取り付けるケース本体内
に導入されるようにしている。
又、下ケーシング1の側壁2及び隔壁7によつ
て仕切られた内部空間1′の適宜位置には、吸入
口14から空気を取り入れ、圧縮空気を排出する
電磁駆動のリニアコンプレツサ15と、コンプレ
ツサ15からの圧縮空気を接続管18を介して導
入し複数の排出口16,16から順次送出する分
配器17と、接続管18の途上に結合した分岐管
19の端部に設けられた圧力調整器20と、コン
プレツサ15、分配器17及び圧力調整器20を
駆動制御する電気回路装置21等が配設されてい
る。
なお、本実施例においては、更に第4図に示す
ように下ケーシング1の側壁2の端面に突条部2
6を設け、他方の蓋体の側壁9の下端面に突条部
26と嵌め合う溝を設けて、上下ケーシング同志
を互いに合わせた場合に、両者が更に一層緊密な
状態で結合するようにしているもので、又斯る手
段に代えて上下ケーシング1,8の側壁2,9の
端面に互いに噛合する段部を設けた場合にも上記
同様の緊密な結合状態を図ることができる。
また、下ケーシング1と上ケーシング8の夫々
に設けた隔壁7,12の突合わせ部分には、第4
図のように弾性を持つパツキン部材27を取り付
けており、隔壁7,12同志の接合端面同志の気
密性をより一層向上させている。
22はマツサージ体へ送給する圧縮空気の圧力
及び分配周期等を遠隔操作するためのリモートコ
ントローラで、螺線コード23で接続しており、
上ケーシング8の隔壁12で画された上面部分に
装着用の開口部24を設けて取り外し自在に装着
し、又電気回路装着21から吸気室13に螺線コ
ード23を通すために隔壁7乃至12に切り欠き
25を設けている。28は把手部材3,10の溝
4,11で形成される通路中に設けたスポンジ等
のフイルタ、29は上ケーシング8と下ケーシン
グ1との合体状態を確実に保持するために使用す
るねじの止着孔、32は分配器17の排出口1
6,16のソケツトを蓋体8の側面で露呈状態に
固定するための切欠溝である。
次に本考案の作用を上記実施例に基づいて説明
する。
下ケーシング1、上ケーシング8の夫々の周縁
の側壁2,9及び把手を形成する縁部同志を互い
に合致させて両ケーシング同志の所定位置29…
…を螺子止めすると、両ケーシング1,8は周縁
側壁2,9同志及び隔壁同志を互いに密着させた
状態で合体することになり、コンプレツサ15、
分配器17、圧力調整器20、電気回路装置21
を収容する内部空間1′,8′と吸気室13とが隔
壁7,12によつて気密状態で仕切られると共に
空気導入孔6の周辺に画される吸気室13と、上
記内部空間1′,8′とを迂回して連通させる把手
の溝4,11による空胴状の空気通路が形成され
る。なお、本例では分配器17の排出口16を具
えたソケツトは上ケーシング8の側壁9に設けた
切欠溝32に収められ、内部空間にある電気回路
装置21から吸気室13を経て外部に延びる螺線
コード23は隔壁12に設けた切り欠き25を透
通するため、下ケーシング1と上ケーシング8は
緊密に合体接合し、更には、側壁2,9同志を側
壁の端部に設けた突条部26等の係合部材で係合
すると共に、隔壁7,12の端部にパツキン部材
27等を設けてパツキン部材同志を互いに密着さ
せて当接するので、吸気室13、溝3,10によ
る把手の空気通路、及びケーシングの内部空間は
下ケーシング1と上ケーシング8の突き合わせ接
合部分で気密性が保たれる。
この状態で圧縮空気発生装置内の内部空間に収
納したコンプレツサ15を駆動させると、装置外
部の空気を空気導入孔6,6……から吸気室13
に取り込み、更に把手溝3,10に形成される通
路を経て室13以外の内部空間1′,8′に空気を
流入させ、コンプレツサ吸入口14から吸入して
圧縮空気を発生させる。しかして、本考案では空
気導入孔6から入る空気は吸気室13に入り、こ
こから細く絞られた把手の溝4,11による空気
通路を通り、コンプレツサ15へ空気を吸入する
際に生ずる気流騒音は把手の空気通路を通過する
過程で略々完全に減衰されてケース本体の内部に
導かれる。
また、ケース本体の内部空間に収納したコンプ
レツサの振動音、給排気音等の駆動騒音や分配器
等の作動騒音等も、ケース本体の内部空間を仕切
る隔壁によつて遮られてスリツト部6,6……か
ら直接外部に漏れることなく、これらの騒音はケ
ース本体の内部空間1′,8′から細く絞られた把
手内の中空通路を迂回してスリツト部6,6……
に放出されるので、把手の空気通路の通過過程で
ほとんど消失に近い程度に迄減衰されて放出され
る。
以上のように本考案は上下のケーシングを重ね
合わせて圧縮空気発生源のケース本体を形成し、
同ケース本体内部と連通する空胴をもつ把手を設
け、把手の一端側をケース本体内部と隔離させて
設けた空気導入孔と連通させたものであるから、
圧縮空気を発生させるコンプレツサが吸入する空
気を、ケーシングに設けた導入孔から把手内部に
形成され細く絞られた把手の空気通路を通るた
め、コンプレツサへ空気を吸入する際に生ずる気
流騒音が把手の空気通路で減衰させることが可能
となり、又ケース本体内部のコンプレツサ等の振
動音、給排気音等の駆動騒音等も直接空気導入孔
から外部へ放出されず、細く絞られた把手内の中
空通路によつて著るしく減衰されて放出されるの
で、極めて消音効果の優れたこの種圧縮空気発生
装置を提供できる。
又、本考案の消音構造はケース本体内部と隔離
させて設けた空気導入孔と、把手内部の空胴を有
効に利用して形成した消音用の空気通路から構成
されている為に、消音構造用の設置スペースを必
要としない利点も有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示したもので、第1
図は圧縮空気発生装置の使用状態図、第2図は同
じく分解斜視図、第3図は下ケーシングの平面
図、第4図は第3図A−A線に沿う断面図であ
る。 1……下ケーシング、8……上ケーシング、
3,10……把手部材、1′,8′……ケース本体
内部、6……空気導入孔、7,12……隔壁、1
3……吸気室、15……コンプレツサ、17……
分配器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下のケーシングを重ね合わせて圧縮空気発生
    源のケース本体を形成し、同ケース本体内部と連
    通する空胴をもつ把手を設け、把手の一端側をケ
    ース本体内部と隔離させて設けた空気導入孔と連
    通させたことを特徴とする消音機能を持つ空圧マ
    ツサージ器用圧縮空気発生装置。
JP4680483U 1983-04-01 1983-04-01 消音機能を持つ空圧マツサ−ジ器用圧縮空気発生装置 Granted JPS59154239U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4680483U JPS59154239U (ja) 1983-04-01 1983-04-01 消音機能を持つ空圧マツサ−ジ器用圧縮空気発生装置

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JP4680483U JPS59154239U (ja) 1983-04-01 1983-04-01 消音機能を持つ空圧マツサ−ジ器用圧縮空気発生装置

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Publication Number Publication Date
JPS59154239U JPS59154239U (ja) 1984-10-16
JPS6240585Y2 true JPS6240585Y2 (ja) 1987-10-17

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ID=30177351

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4680483U Granted JPS59154239U (ja) 1983-04-01 1983-04-01 消音機能を持つ空圧マツサ−ジ器用圧縮空気発生装置

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JPS59154239U (ja) 1984-10-16

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