JPH03291485A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH03291485A
JPH03291485A JP30103490A JP30103490A JPH03291485A JP H03291485 A JPH03291485 A JP H03291485A JP 30103490 A JP30103490 A JP 30103490A JP 30103490 A JP30103490 A JP 30103490A JP H03291485 A JPH03291485 A JP H03291485A
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duct
intake
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Yoshihiro Ishibashi
義弘 石橋
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2500/00Problems to be solved
    • F25B2500/12Sound
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/003General constructional features for cooling refrigerating machinery

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は冷蔵庫の機械室内に設置された圧縮機や送風
ファンの騒音に対する防音構造に関するものである。
[従来の技術] 第11図および第12図は、それぞれ特開昭60−16
286号公報に示された従来の冷蔵庫の機械室の平面図
および断面図である。
同図において、(1)は機械室左右側面壁を成す側板、
(6)は圧縮機、(7)は機械室内の空気を送風する送
風ファン、(16)は凝縮器、(18)は機械室の天板
、(21)は機械室前面吐出口、(22)は機械室を吸
気側と排気側とに区画する中仕切り、(23)は中仕切
り(22)に貼着された防音材、(24)は防音板(2
7)に貼着された防音材、(25) (26)は側板(
1)に貼着された防音材であり、(27)は圧縮機(6
)の前方に設けられた防音板、(28)は機械室の背面
を塞ぐ背面防音板、(29)は天板(18)に貼着され
た防音材である。
従来の冷蔵庫は以上のように構成されているので、中仕
切り(22)、側板(1)、背面防音板(28)、防音
板(27)、天板(]8)によって囲まれた空間内に放
射された圧縮機(6)および送風ファン(7)の音は防
音材(23) (24) (25) (26) (29
)によって一部吸収され、開口部である機械室前面吐出
口(21)と、防音板(27)と防音材(23) (2
6) (29)との間の通風路を通る音だけが外気に伝
わるような構造となっていた。
[発明が解決しようとする課題] 従来の冷蔵庫の機械室は以上のように構成されているの
で、凝縮器側の前面開口面積が防音板(27)端面の通
風路の断面積より大きいので、防音板(27)端面の通
風路から凝縮器側に出た音は直接外気に伝わってしまう
ため、機械室内の音源である圧縮機および送風ファンの
外気に放射される音は、防音材(25) (26) (
29)と防音板(27)、背面防音板(28)、中仕切
り(22)によって構成される第1音源室の表面積に対
する機械室前面吐出口(21)および防音板(27)端
面通風路の断面積の和の割合で決まってしまい、多量の
防音材を用いた割りには良好な防音効果が得られないと
いう問題点があった。
この発明の第1の発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、少量の防音材でも防音効果のよ
い冷蔵庫を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明の第1の発明に係る冷蔵庫は、機械室内の中央
に設けられ、音源となる圧縮機および送風ファンを配設
し、仕切り板によって区画された第1音源室と、この第
1音源室と一方の仕切り板の開口部によって連通し、こ
の開口部と反対側に吸気口を有し、内壁の少なくとも一
部を防音材により形成された吸気用吸音ダクトと、上記
第1音源室と他方の仕切り板の開口部によって連通し、
この開口部と反対側に排気口を有し、内壁の少なくとも
一部を防音材により形成された排気用吸音ダクトとを備
え、上記第1音源室を中心とし、この第1音源室の風路
上流に吸気用吸音ダクトを、風路下流に排気用吸音ダク
トをそれぞれ並置して機械室内にS字状の風路を形成し
たものである。
また、さらに吸気用吸音ダクトの吸気口および排気用吸
音ダクトの排気口の少なくとも一方にダクト内流路を直
角に曲げる部分を設けたものである。
この発明の第2の発明に係る冷蔵庫は、凝縮器を収納し
た吸気用吸音ダクトから出る音を当該凝縮器の支持用防
振ゴムで遮断している。
また、この発明の第3の発明に係る冷蔵庫は、圧縮機と
送風ファンを収納させた第1音源室と凝縮器を収納した
吸気用吸音ダクトに連通させた第2音源室とのそれぞれ
に、その各々に適合させた第1排気ダクトと第2排気ダ
クトとを個別に付設させている。
さらに、この発明の第4の発明に係る冷蔵庫は凝縮器の
下面と機械室の底板との間に、その間を通る騒音の遮断
用に除霜水蒸発皿を配設させている。
[作 用コ この発明の第1の発明における機械室は、第1音源室の
両端に並置して防音材からなる吸気用吸音ダクトおよび
排気用吸音ダクトを設けであるため、音が第1音源室か
ら外気に伝わるまでの間、両ダクト内で吸収および反射
が繰り返され、また第1音源室を区画している壁を通過
して上記ダクト内に侵入した音も同様に吸収および反射
が繰り返されるため、少量の防音材でも大きな防音効果
が得られる。
この発明の第2の発明における機械室は、内装の凝縮器
の回りから出る騒音がその支持用防振ゴムによって遮断
される。
同じくこの発明の第3の発明における機械室は。
第1音源室と第2音源室から出る騒音がその各々に適合
された個別の第1排気ダクトと第2排気ダクトによって
それぞれ効果的に低減される。
さらにこの発明の第4の発明における機械室は、第2音
源室から呂る騒音が内装の除霜水蒸発皿によって低減さ
れる。
[実施例] 以下、この発明の第1の発明の一実施例を図について説
明する。なお、従来の技術と相当部分は同一符号を付し
説明の重複を避ける。第1図および第2図は、それぞれ
この発明の第1の発明の一実施例を示す平面図および断
面図である。
同図において、(1a)は側板(1)の一方に設けられ
た吸気口、(1b)は吸気口(1a)と反対側側板(1
)に設けられた排気口、(2)は機械室の前板、(3)
は機械室の後板、(4)は機械室内で圧縮機(6)およ
び送風ファン(7)の前方に設けられた仕切り板、 (
4a)は仕切り板(4)に設けられた開口部、(5)は
機械室内で圧縮機(6)および送風ファン(7)の後方
に設けられた仕切り板、(5a)は仕切り板(5)に設
けられた開口部、(8)は送風ファン(7)の外周に配
設されたベルマウス、(9)は前板(2)と天板(18
)に貼着された吸音性の防音材、 (10)は仕切り板
(5)に貼着された吸音性の防音材、 (11)は機械
室の底板、(12)は側板(1)と前板(2)と仕切り
板(4)と天板(18)と底板(11)によって区画さ
れ、凝縮器(16)を収納した吸気用吸音ダクト、(1
3)は側板(1)と仕切り板(4) (5)と天板(1
8)と底板(11)によって区画された第1音源室、(
14)は仕切り板(5)と後板(3)と側板(1)と天
板(18)と底板(11)によって区画された排気用吸
音ダクトである。機械室内の通風は送風ファン(7)に
よって送風され、吸気口(1a)から吸い込まれ吸気用
吸音ダクト(12)、開口部(4a)、第1音源室(1
3)、開口部(5a)および排気用吸音ダクト(14)
を順次通り、排気口(1b)から外部に放出されS字状
の風路が形成される。
この実施例は以上のように構成されているので、機械室
内に区画された第1音源室(13)内で発せられる圧縮
機(6)および送風ファン(7)の音は、仕切り板(4
)(5)に設けられた開口部(4a) (5a)より、
第1音源室(13)の両端に隣接して設けられた吸気用
吸音ダクト(12)および排気用吸音ダクト(14)の
端部へ放射される。吸気用吸音ダクト(12)へ放射さ
れた音は前板(2)の仕切り板(4)の間で繰り返し反
射されながら防音材(9)により繰り返し吸収され、ま
た仕切り板(4)を透過して吸気用吸音ダクト内に侵入
した音も同様に吸収された後、一部残った音が側板(1
)に設けた吸気口(1a)より外気へ伝わる。また同様
に排気用吸音ダクト(14)へ放射された音は、後板(
3)と仕切り板(5)の間で繰り返し反射されながら防
音材(10)により繰り返し吸収され、また仕切り板(
5)を透過して排気用吸音ダクト(14)内に侵入した
音も同様に吸収された後、一部残った音が側板(1)に
設けた排気口(1b)より外気へ伝わる。
なお、上記実施例では吸気用吸音ダクト・排気用吸汗ダ
クト共ストレートに外気へ伝わるものを示したが、他の
実施例として第3図、第4図に示すように、吸気口(1
a)および排気口(1b)に代え、例えば前板(2)に
吸気口(2a)と偏向板(2b)を設け、また同様に後
板(3)に排気口(3a)と偏向板(3b)を設けて、
吸気用吸音ダクト(12)、排気用吸音ダクト(14)
内を第1音源室(13)の開口部(4a)(5a)から
進行してくる音を直角に曲げる部分を形成することによ
り、吸気用吸音ダクト(12)内では偏向板(2b)と
両側の側板(1)の間で一部繰り返し反射されるため防
音板(9)により、さらに音は吸収され、同様に排気用
吸音ダクト内でも偏向板(3b)と両側の側板(1)の
間で一部繰り返し反射されるため、防音板(10)によ
りさらに音は吸収される。
第5図(a) (b)は従来例と前記実施例と他の実施
例の遮音効果を示したもので、縦軸には、(各側の機械
室内に音源を入れた時のレベル)−(音源のレベル)で
示されるレベル差を表わし、音源に対する機械室の増幅
率を意味する。横軸は1/3オクタ一ブ中心周波数を示
す。第5図(a)の実施例では250土帯域を除いた全
ての周波数帯域で従来例より実施例が勝り、第5図(b
)の他の実施例においては、315Hz以下の周波数帯
域においては実施例とほぼ同じであるが、800Hz以
上の周波数帯域において、そのさらなる効果を示してお
り、この時のデメリットとして現れている630Hz帯
付近の増大は機械室内の共鳴が顕著になるためであるが
、従来例と比べた場合には、従来例の共鳴が3158z
帯にあり、かつ増幅レベルが同様なので、音源の315
)1z帯と630Hz帯の絶対値レベルの差が315H
z帯の方が10dB高いので、実質上従来例に勝ること
となる。このため実施例も他の実施例も各々の周波数帯
の和が全体の効果なので、どちらも従来例よりはるかに
低騒音化を成すことができることがわかる。
次にこの発明の第2の発明の一実施例について説明する
。すなわち第1の発明のものと同一または相当個所には
同一符号を付してその重複説明は省略することにするが
、第6図および第7図において(2)は前板、(2a)
はこれの一方に設けられた吸気口、(2b)はこの吸気
口(2a)の反対側の端に設けられた排気口、(4)は
機械室内を前後に区画する仕切り板、 (4a)(5a
)はこの仕切り板(4)の両端部に形成されその間の第
1音源室(13)に連通ずる吸気口および排気口、(1
2)は前板(2)、側板(i)、中仕切り板(22)、
上記仕切り板(4)、天板(18)および底板(11,
)によって構成され、上記第1音源室(13)の吸気口
(4a)に連通ずる吸気用吸音ダクト、(16)はこの
ダクト(12)内に配設され第2音源となる凝縮器、(
9a)はこの凝縮器(16)を弾性支持する防振ゴム、
(24)は上記凝縮器(16)内を空気が均一に流れる
ようにする整流板、(25)は前板(2)、中仕切り板
(22)、側板(1)、仕切り板(4)、天板(18)
および底板(11)によって構成され、上記第1音源室
(13)の排気口(5a)に連通ずる排気用吸音ダクト
、(30)はその内底部上に載置された除霜水蒸発皿、
(31)は内装防音材(10)への音の吸収反射回数を
増やすために上記排気用吸音ダクト(25)内に設けた
偏向板である。そして機械室内の通風は送風ファン(7
)によって行なわれ、吸入口(2a)から吸い込まれ、
吸気用吸音ダクト(12)、排気口(4a)、第1音源
室(13)、排気口(5a)、排気用吸音ダクト(25
)および排気口(2b)を経て外部に放出される。
この発明の第2の発明のものは以上のように構成されて
いるので1機械室内に区画された第1音源室(13)内
で発せられる圧縮機(6)および送風ファン(7)によ
る騒音は、仕切り板(4)に設けた吸気口(4a)およ
び排気口(5a)より、吸気用吸音ダクト(12)およ
び排気用吸音ダクト(25)の端部へ放射される。そし
て吸気用吸音ダクト(12)へ放射された騒音は、まず
仕切り板(4)と整流板(24)との間で反射を繰り返
しながら仕切り板(4)に貼着された防音材(10)に
より繰り返し吸収され、その後天板(18)と底板(1
1)との間で反射を繰り返しながら天板(18)および
底板(11)に貼着した防音材(10)により吸収され
た後、一部残った音が吸気口(2a)より外部に放出さ
れる。この際、第2の音源となる凝縮器(16)は、そ
の外周に設けた防振ゴム(9a)により上記吸気用吸音
ダクト(12)内に緊密に弾性支持されているので、冷
媒前Y (16b)内を循環する冷媒の脈動により凝縮
器(16)が加振されても底板(11)への振動が遮断
され、これによる振動伝達音が防げるだけでなく、凝縮
器(16)の外周の隙間は防振ゴム(9a)および防音
材(10)により塞がれているため、吸入空気は確実に
凝縮器(16)内を通過し、このため所要風量を少なく
することができ、送風ファン(7)自身の発生する騒音
そのものも低減させることができる。また同様に排気用
吸音ダクト(25)へ放射された騒音は、仕切り板(4
)と偏向板(31)間および中仕切り板(22)と側板
(1)間にて反射を繰り返しながら、仕切り板(4)と
中仕切り板(22)とに貼着された防音材(10)によ
り吸収された後、一部残った音が排気口(2b)より外
部に放出される。
次に第8図はこの発明の第3の発明の一実施例を示すも
ので5この場合は、整流板(24)、仕切り板(4)、
第2中仕切り板(22a)、天板(18)および底板(
11)により区画され、凝縮器(16)専用の送風ファ
ン(7a)とこれからの排気口(5b)とを配設した第
2音源室(13a)と圧縮機(6)および送風ファン(
7)を配設した上記第1音源室(13)をそれぞれ別個
に設け、第1音源室(13)に排気口(5a)を介して
連通ずる上記排気用ダクト(25)の他に、吸気用吸音
ダクト(12)に排気口(5b)を介して連通ずる排気
用吸音ダクト(25a)を別途形成し、各々の吸音ダク
トの最も防音効果の高い周波数帯と各々の音源の持つ音
圧レベルの高い周波数とをそれぞれ合わせるようにして
おり、これによりさらに音の吸収効率が向上されるよう
にしている点に特徴がある。この際、(2c)は吸気口
(4a)に連通ずるように前板(2)の一方の端に設け
た吸気口、(2d)は凝縮器(16)により第2音源室
(13a)に連通ずるよう反対側の排気口(2b)に隣
接するように上記前板(2)に設けた他の排気口である
さらに第9図および第10図はこの発明の第4の発明の
一実施例を示すもので、第6図のものと同一個所には同
一符号を付してその重複説明は省略することにするが、
この場合は凝縮器(16)の下面と機械室の底板(11
)との間に除霜水蒸発皿(30)を配設し、凝縮器(1
6)を構成している冷媒配管(16b)の最前列と最後
列の下に位置するように立上がりリブを上記蒸発皿(3
0)に形成し、この蒸発皿と凝縮器間の空間内に進行し
てくる騒音に対する遮音壁の役目を各立上がりリブにさ
せている点に特徴があり、これにより後方の立上がりリ
ブに当った騒音を仕切り板(4)の防音材(10)によ
り繰り返し吸収1し、また前方の立上りリブに当った騒
音を天板(18)の防音材(10)により吸収させるこ
とにより、上記の各発明の場合よりもさらに少ない防音
材で同じ効果が得られるようにしている点に特徴がある
。なお図中の(30a)は除霜水蒸発皿の把手部を示す
[発明の効果] 以上のようにこの発明の第1の発明によれば、機械室内
の中央に設けられ、音源となる圧縮機および送風ファン
を配設し、仕切り板によって区画された第1音源室と、
この第1音源室の一方の仕切り板の開口部によって連通
し、この開口部と反対側に吸気口を有し、内壁の少なく
とも一部を防音材により形成された吸気ダクトと、上記
第1音源室と他方の仕切り板の開口部によって連通し、
この開口部と反対側に排気口を有し、内壁の少なくとも
一部を防音材により形成された排気用吸音ダクトとを備
え、上記第1音源室を中心とし、この第1音源室の風路
上流に吸気用吸音ダクトを。
風路下流に排気用吸音ダクトをそれぞれ並置して機械室
内にS字状の風路を形成したので、少量の防音材でも防
音効果のよい冷蔵庫が得られる。
また、さらに吸気用吸音ダクトの吸気口および排気用吸
音ダクトの利:気口の少なくとも一方にダクト内流路を
直角に曲げる部分を設けたので、より一層防音効果のよ
い冷蔵庫が得られる効果がある。
一方、この発明の第2の発明は以上のように、機械室に
設けた吸気口に連通ずる吸気用吸音ダクト内に防振ゴム
を介して気密に第2の音源となる凝縮器を配設している
ので、少量の防音材にて大きな防音効果が得られるだけ
でなく、凝縮器内を確実に空気が流れるようになるため
、所要風量が減りその分送風ファン自身の発生する騒音
自体を低減することができ、さらに循環冷媒の脈動によ
り凝縮器が加振されても底抜への振動伝達を防ぐことか
できるため振動伝達音も低減することができ防音効果の
よい冷蔵庫が得られる。
またこの発明の第3の発明は以上のように凝縮器用送風
ファンを配設した第2音源室と圧縮機およびその冷却用
送風ファンを配設した第1音源室を設け、これら各々の
音源室にそれぞれ連通ずる排気用吸音ダクトを個別に形
成しているので、各々の吸音ダクトの最も防音効果の高
い周波数を各々の音源の最もレベルの高い周波数にそれ
ぞれ合わせることができ、これにより音の吸収効率を向
上させることができる。
さらにこの発明の第4の発明は以上のように凝縮器の下
面と機械室の底抜との間に遮音用立上りリブを設けた除
霜水蒸発皿を配設しているので、より少ない防音材の使
用で充分な防音効果が得られることになる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の第1の発明の冷蔵庫における機械室
の水平断面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図
は第1図の他の実施例を示す同様の水平断面図、第4図
は第3図のB−B断面図、第5図(a)(b)は従来例
と本実施例との防音効果の比較図、第6図はこの発明の
第2の発明の冷蔵庫における機械室の水平断面図、第7
図は第6図のA−A断面図、第8図はこの発明の第3の
発明の冷蔵庫における機械室の水平断面図、第9図はこ
の発明の第4の発明の冷蔵庫における機械室の水平断面
図、第10図は第9図のA−A断面図、第11図は従来
の冷蔵庫における機械室の水平断面図、第12図は機械
室の垂直断面図である。 なお、第1図、第2図、第3図および第4図において(
1)は側板、(la)は吸気口、 (lb)は排気口、
(2)は前板、(2a)は吸気口、(2b)は偏向板、
(3)は後板、(3a)は排気口、(3b)は偏向板、
(4)は仕切り板、(4a)は開口部、(5)は仕切り
板、(5a)は開口部、(6)は圧縮機、(7)は送風
ファン、(8)はベルマウス、(9) (10)は防音
材、(11)は底板、(12)は吸気用吸音ダクト、(
13)は第1音源室、(I4)は排気用吸音ダクト、(
15)は防振ゴム、 (16)は凝縮器、(17)は背
面板、(18)は天板、(19)は内箱、(20)は断
熱材である。 また、第6図および第7図において、(4)は仕切り板
、(4a)は吸気口、(5a)は排気口、(9a)は防
振ゴム、(22)は中仕切り板、(z5)は排気用吸音
ダクトである。 第8図において、(5a) (5b)は排気口、(13
)は第1音源室、(13a)は第2音源室、(25)は
第1排気用ダクト、(25a)は第2排気用ダクトであ
る。 さらに第10図の(30)は除霜水蒸発皿である。 その他1図中同一符号は同一または相当部分を示すもの
とする。 一一一一一−コ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体内に機械室を区画し、冷媒を圧縮する圧縮機
    とこの圧縮機に空気を送る送風ファンとを上記機械室内
    に配設する冷蔵庫において、上記機械室内の中央に設け
    られ、音源となる圧縮機および送風ファンを配設し、仕
    切り板によって区画された第1音源室と、この第1音源
    室の一方の仕切り板の開口部によって連通し、この開口
    部と反対側に吸気口を有し、内壁の少なくとも一部を防
    音材により形成された吸気用吸音ダクトと、上記第1音
    源室と他方の仕切り板の開口部によって連通し、この開
    口部と反対側に排気口を有し、内壁の少なくとも一部を
    防音材により形成された排気用吸音ダクトとを備え、上
    記第1音源室を中心とし、この第1音源室の風路上流に
    吸気用吸音ダクトを、風路下流に排気用吸音ダクトをそ
    れぞれ並置して機械室内にS字状の風路を形成したこと
    を特徴とする冷蔵庫。
  2. (2)吸気用吸音ダクトの吸気口および排気用吸音ダク
    トの排気口の少なくとも一方にダクト内流路を直角に曲
    げる部分を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の冷蔵庫。
  3. (3)圧縮機とこれを冷却する送風ファンを収納させた
    第1音源室を後部に、その前部に凝縮器を収納する吸気
    用吸音ダクトとその側方に中仕切り板によって区画され
    た排気用吸音ダクトを形成させ、かつ両端部に上記吸気
    用吸音ダクトと排気用吸音ダクトに連通する吸気口と排
    気口とを設けた仕切り板を備え、上記吸気用吸音ダクト
    内に収納された凝縮器の周囲の空隙をその支持用防振ゴ
    ムで封塞するとともにこの吸気用吸音ダクトと排気用吸
    音ダクトの内壁面に防音材をそれぞれ貼着させたことを
    特徴とする冷蔵庫。
  4. (4)圧縮機とこれを冷却する送風ファンを収納させた
    第1音源室の排気口と、これと区画され凝縮器を収納す
    る吸気用吸音ダクトに連通された第2音源室の排気口に
    、それぞれ上記各音源に適合する防音効果を有する第1
    排気用ダクトと第2排気用ダクトを別個に付設させたこ
    とを特徴とする冷蔵庫。
  5. (5)機械室内の凝縮器の下面と機械室の底板との間に
    、その間を通る騒音の遮断用除霜水蒸発皿を配設させた
    ことを特徴とする冷蔵庫。
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