JPS6240519Y2 - - Google Patents
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- JPS6240519Y2 JPS6240519Y2 JP1980143452U JP14345280U JPS6240519Y2 JP S6240519 Y2 JPS6240519 Y2 JP S6240519Y2 JP 1980143452 U JP1980143452 U JP 1980143452U JP 14345280 U JP14345280 U JP 14345280U JP S6240519 Y2 JPS6240519 Y2 JP S6240519Y2
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は内燃機関始動装置のピニオンシフト
機構に使用される機関始動用マグネツトスイツチ
の改良に関するものである。
機構に使用される機関始動用マグネツトスイツチ
の改良に関するものである。
従来、この種の装置として第1図に示すものが
あつた。図において、1はマグネツトスイツチ、
2は軸方向の両端が開口された筒状の可動鉄心、
5はフツク集合体であり、これは、上記可動鉄心
2内に収納され左端部に係止用鍔部51aを有す
る軸部5aと、この軸部の右端部にピン59によ
り固着されたレバー係止用筒状体5bとからな
り、上記筒状体5bにはピニオン移行用レバー3
が係合されている。4は第1のスプリングである
復帰スプリングであり、固定鉄心7の外周部分に
挿入配置される。58は上記可動鉄心2の開口端
部に装着されたプレート、6は可動接点軸であ
り、ケース8に固着される固定鉄心7の嵌合穴7
aに摺動可能な様に嵌合され、上記可動鉄心2,
上記プレート58の移動で、摺動する。9はボビ
ン10に巻回される電磁コイル、11は上記ボビ
ン10に内接して上記固定鉄心7に固着される金
属性ブツシユである。12は上記ケース8の前端
開口部に嵌着される非磁性金属ブツシユであり、
上記可動鉄心2と上記ケース8の間の適性な磁気
空〓部分を得ると共に摺動性および耐振性特性を
向上している。13はプレートであり、バーリン
グ部13aで上記ケース8に嵌着され、さらにプ
レス成形加工により突出部13bを配設して上記
可動鉄心2の抜け止め用ストツパ機構としてい
る。14はフロントブラケツトであり、上記マグ
ネツトスイツチ1を固着している。15は上記レ
バー3を支持するホルダで、フロントブラケツト
14に配設された凹部に合成ゴム部材等により構
成されるパツキン17にて固着される。18は上
記フロントブラケツト14に嵌合するセンターブ
ラケツト、19は直流電動機のヨークで上記セン
ターブラケツト18に嵌合固着される。20は直
流電動機の出力軸で、上記センターブラケツト1
8に嵌着するボールベアリング21によつて支承
され、端部20aに平歯車が形成されている。2
2は上記出力軸20の平歯車と噛合される平歯車
で内周部分にスプライン22aが設けられてお
り、軸23とスプライン係合されている。24は
平ワツシヤ、25は上記センターブラケツト18
に嵌着するスリーブベアリングで上記軸23を支
承している。26はワツシヤ、27は止め輪、2
8は上記センターブラケツト18にネジ止めされ
るカバーで、上記軸23の抜け止め機構となつて
いる。29は上記軸23にスプライン係合される
オーバランニングクラツチ、30は上記軸23に
ヘリカルスプライン係合する筐体、31はローラ
ー、32はワツシヤ、33はプレート、34はカ
バーで上記筐体30にカシメ固着される。35は
スリーブで内部にスリーブベアリング36を嵌着
し、上記軸23に摺動可能なように嵌合されてい
る。上記スリーブ35は端部外面35aで上記オ
ーバランニングクラツチ29のローラ面を構成し
ており、上記筐体30とにより構成される楔状空
間および上記空間に配置されるローラ31との係
合によつてオーバランニングクラツチ機能を奏す
る。37は上記フロントブラケツト14に嵌着す
るボールベアリングであり、上記スリーブ35を
遊合支承している。38はピニオンで内部に削設
されたスラストスプライン38a部で上記スリー
ブ35にスプライン係合する。39はストツパ、
40はリングであり、上記ピニオン38の位置決
めおよび抜け止め機構を構成する。41は上記ス
リーブ35と上記ピニオン38との間に装着され
た衝撃吸収用の圧縮スプリング、60は上記可動
鉄心2の移動時上記フツク集合体5も移動するよ
う押圧する第2のスプリングであるフツクスプリ
ングである。
あつた。図において、1はマグネツトスイツチ、
2は軸方向の両端が開口された筒状の可動鉄心、
5はフツク集合体であり、これは、上記可動鉄心
2内に収納され左端部に係止用鍔部51aを有す
る軸部5aと、この軸部の右端部にピン59によ
り固着されたレバー係止用筒状体5bとからな
り、上記筒状体5bにはピニオン移行用レバー3
が係合されている。4は第1のスプリングである
復帰スプリングであり、固定鉄心7の外周部分に
挿入配置される。58は上記可動鉄心2の開口端
部に装着されたプレート、6は可動接点軸であ
り、ケース8に固着される固定鉄心7の嵌合穴7
aに摺動可能な様に嵌合され、上記可動鉄心2,
上記プレート58の移動で、摺動する。9はボビ
ン10に巻回される電磁コイル、11は上記ボビ
ン10に内接して上記固定鉄心7に固着される金
属性ブツシユである。12は上記ケース8の前端
開口部に嵌着される非磁性金属ブツシユであり、
上記可動鉄心2と上記ケース8の間の適性な磁気
空〓部分を得ると共に摺動性および耐振性特性を
向上している。13はプレートであり、バーリン
グ部13aで上記ケース8に嵌着され、さらにプ
レス成形加工により突出部13bを配設して上記
可動鉄心2の抜け止め用ストツパ機構としてい
る。14はフロントブラケツトであり、上記マグ
ネツトスイツチ1を固着している。15は上記レ
バー3を支持するホルダで、フロントブラケツト
14に配設された凹部に合成ゴム部材等により構
成されるパツキン17にて固着される。18は上
記フロントブラケツト14に嵌合するセンターブ
ラケツト、19は直流電動機のヨークで上記セン
ターブラケツト18に嵌合固着される。20は直
流電動機の出力軸で、上記センターブラケツト1
8に嵌着するボールベアリング21によつて支承
され、端部20aに平歯車が形成されている。2
2は上記出力軸20の平歯車と噛合される平歯車
で内周部分にスプライン22aが設けられてお
り、軸23とスプライン係合されている。24は
平ワツシヤ、25は上記センターブラケツト18
に嵌着するスリーブベアリングで上記軸23を支
承している。26はワツシヤ、27は止め輪、2
8は上記センターブラケツト18にネジ止めされ
るカバーで、上記軸23の抜け止め機構となつて
いる。29は上記軸23にスプライン係合される
オーバランニングクラツチ、30は上記軸23に
ヘリカルスプライン係合する筐体、31はローラ
ー、32はワツシヤ、33はプレート、34はカ
バーで上記筐体30にカシメ固着される。35は
スリーブで内部にスリーブベアリング36を嵌着
し、上記軸23に摺動可能なように嵌合されてい
る。上記スリーブ35は端部外面35aで上記オ
ーバランニングクラツチ29のローラ面を構成し
ており、上記筐体30とにより構成される楔状空
間および上記空間に配置されるローラ31との係
合によつてオーバランニングクラツチ機能を奏す
る。37は上記フロントブラケツト14に嵌着す
るボールベアリングであり、上記スリーブ35を
遊合支承している。38はピニオンで内部に削設
されたスラストスプライン38a部で上記スリー
ブ35にスプライン係合する。39はストツパ、
40はリングであり、上記ピニオン38の位置決
めおよび抜け止め機構を構成する。41は上記ス
リーブ35と上記ピニオン38との間に装着され
た衝撃吸収用の圧縮スプリング、60は上記可動
鉄心2の移動時上記フツク集合体5も移動するよ
う押圧する第2のスプリングであるフツクスプリ
ングである。
次に以上の構成のマグネツトスイツチ機構の動
作について説明する。今、図示しない機関のキー
スイツチが閉成され、電磁コイル9が通電付勢さ
れたとき、可動鉄心2,プレート58がスリング
4を抗して固定鉄心7に吸引されこの力がフツク
スプリング60を通じてフツク集合体5の軸部5
aからレバー係止用筒状体5bに伝えられる。こ
の力でレバー3が支点となるホルダ15を中心に
回動し、オーバランニングクラツチ29を前進さ
せ、従つてピニオン38が前進し、図示しない機
関のリングギヤに噛込む。この時、プレート58
は軸点軸6を押圧し、図示しない主接点を閉成
し、直流電動機に通電することにより軸20に回
転力を発生する。上記回転力は平歯車20a,2
2,軸23,オーバランニングクラツチ29及び
スリーブ35を介してピニオン38に回転力を与
え、図示しない機関を始動する。この時ピニオン
38が図示しないリングギヤの端面で当接し噛込
まなかつたとき、可動鉄心2,プレート58はフ
ツクスプリング60を抗して固定鉄心7に吸引さ
れ、可動接点軸6を押圧することが可能となり、
従つて図示しない主接点が閉成され、ピニオン3
8に回転力を与え、図示しない機関のリングギヤ
の噛合い可能位置に上記ピニオン38が回転し、
上記リングギヤに噛込み機関を始動させる。機関
始動後は電磁コイル9の付勢が解除され、スプリ
ング4およびピニオン38が上記機関のリングギ
ヤに逆駆動されることによるネジ作用による復帰
力によつてピニオン38が復帰する。
作について説明する。今、図示しない機関のキー
スイツチが閉成され、電磁コイル9が通電付勢さ
れたとき、可動鉄心2,プレート58がスリング
4を抗して固定鉄心7に吸引されこの力がフツク
スプリング60を通じてフツク集合体5の軸部5
aからレバー係止用筒状体5bに伝えられる。こ
の力でレバー3が支点となるホルダ15を中心に
回動し、オーバランニングクラツチ29を前進さ
せ、従つてピニオン38が前進し、図示しない機
関のリングギヤに噛込む。この時、プレート58
は軸点軸6を押圧し、図示しない主接点を閉成
し、直流電動機に通電することにより軸20に回
転力を発生する。上記回転力は平歯車20a,2
2,軸23,オーバランニングクラツチ29及び
スリーブ35を介してピニオン38に回転力を与
え、図示しない機関を始動する。この時ピニオン
38が図示しないリングギヤの端面で当接し噛込
まなかつたとき、可動鉄心2,プレート58はフ
ツクスプリング60を抗して固定鉄心7に吸引さ
れ、可動接点軸6を押圧することが可能となり、
従つて図示しない主接点が閉成され、ピニオン3
8に回転力を与え、図示しない機関のリングギヤ
の噛合い可能位置に上記ピニオン38が回転し、
上記リングギヤに噛込み機関を始動させる。機関
始動後は電磁コイル9の付勢が解除され、スプリ
ング4およびピニオン38が上記機関のリングギ
ヤに逆駆動されることによるネジ作用による復帰
力によつてピニオン38が復帰する。
従来のマグネツトスイツチ1によるシフト機構
は以上のように構成されていてレバー3に係合す
るフツク集合体5はフツク軸部5aにレバー係止
用筒状体5bをピン59により固着しており、従
つて部品点数が多く、また耐久性に欠けるという
欠点があつた。
は以上のように構成されていてレバー3に係合す
るフツク集合体5はフツク軸部5aにレバー係止
用筒状体5bをピン59により固着しており、従
つて部品点数が多く、また耐久性に欠けるという
欠点があつた。
この考案は上記のような欠点を除去するために
なされたもので、フツク集合体の軸部とレバー係
止用筒状体5bとをピンを使用せず固着した事に
より部品点数を減じ、また耐久性を向上させた機
関始動用マグネツトスイツチを提供することを目
的としている。
なされたもので、フツク集合体の軸部とレバー係
止用筒状体5bとをピンを使用せず固着した事に
より部品点数を減じ、また耐久性を向上させた機
関始動用マグネツトスイツチを提供することを目
的としている。
以下、この考案の実施例を第2図乃至第4図に
ついて説明する。まず、第2図において、61は
フツク集合体、61aは上記可動鉄心2に大部分
が挿入されスプリング60を係止してなる軸部、
61bは上記軸部61aにおける上記可動鉄心2
からの突出部外周面に固着されたレバー係止用筒
状体でその右端部には鍔部が一体成形されてい
る。61cはこのレバー係止用筒状体の反鍔部側
に形成された当接部で、上記可動鉄心2の反固定
鉄心7側端部と当接して上記軸部61aの左端部
が上記可動鉄心2内から飛び出さないように軸部
61aの軸方向の移動量を規制している。62は
これらを固着するロー材である。
ついて説明する。まず、第2図において、61は
フツク集合体、61aは上記可動鉄心2に大部分
が挿入されスプリング60を係止してなる軸部、
61bは上記軸部61aにおける上記可動鉄心2
からの突出部外周面に固着されたレバー係止用筒
状体でその右端部には鍔部が一体成形されてい
る。61cはこのレバー係止用筒状体の反鍔部側
に形成された当接部で、上記可動鉄心2の反固定
鉄心7側端部と当接して上記軸部61aの左端部
が上記可動鉄心2内から飛び出さないように軸部
61aの軸方向の移動量を規制している。62は
これらを固着するロー材である。
この実施例では軸部61aとレバー係止用筒状
体61bとをロー材62にて固着したので強度的
にも強く耐久性のすぐれたものになり、また、簡
単な構造となる。
体61bとをロー材62にて固着したので強度的
にも強く耐久性のすぐれたものになり、また、簡
単な構造となる。
なお、この実施例ではレバー係止用筒状体61
bと軸部61aの間にロー材62を使用したが、
ロー材62を使用せず他の溶接方法でも同様の効
果を奏することは言うまでもない。
bと軸部61aの間にロー材62を使用したが、
ロー材62を使用せず他の溶接方法でも同様の効
果を奏することは言うまでもない。
また、次にこの考案の他の実施例を第3図につ
いて説明する。第3図において、63はフツク集
合体、63aは上記スプリング60を左端部で係
止してなる軸部、63bはこの軸部における上記
可動鉄心2からの突出部外周面に固着されたレバ
ー係止用筒状体で右端部に鍔部を有する。63c
は上記軸部63aのくびれ部分である。63dは
上記レバー係止用筒状体63bの左端部に形成さ
れた当接部で、上記可動鉄心2の反固定鉄心7側
端部と当接して上記軸部63aの左端部が上記可
動鉄心7外へ飛び出さないように軸部63aの軸
方向の移動量を規制している。
いて説明する。第3図において、63はフツク集
合体、63aは上記スプリング60を左端部で係
止してなる軸部、63bはこの軸部における上記
可動鉄心2からの突出部外周面に固着されたレバ
ー係止用筒状体で右端部に鍔部を有する。63c
は上記軸部63aのくびれ部分である。63dは
上記レバー係止用筒状体63bの左端部に形成さ
れた当接部で、上記可動鉄心2の反固定鉄心7側
端部と当接して上記軸部63aの左端部が上記可
動鉄心7外へ飛び出さないように軸部63aの軸
方向の移動量を規制している。
即ち、この実施例のものでは、フツク集合体6
3の軸部63aは一部にくびれ部分63cを持つ
ており、レバー係止用筒状体63bの一部はここ
でカシメられ、よつて、軸部63aとレバー係止
用筒状体63bは固着され、フツク集合体63を
構成する。
3の軸部63aは一部にくびれ部分63cを持つ
ており、レバー係止用筒状体63bの一部はここ
でカシメられ、よつて、軸部63aとレバー係止
用筒状体63bは固着され、フツク集合体63を
構成する。
この考案の実施例では軸部63aとレバー係止
用筒状体63bとをカシメによつて構成したの
で、簡単な構造で、耐久性のあるものが得られ
る。
用筒状体63bとをカシメによつて構成したの
で、簡単な構造で、耐久性のあるものが得られ
る。
また、他の実施例を第4図について説明する。
第4図において、64はフツク集合体、64aは
外周部に雄ねじを有する軸部、64bは内周部に
雌ねじを有するレバー係止用筒状体で右端部に鍔
部を有する。64cは上記レバー係止用筒状体6
4bの左端部に形成された当接部で、上記可動鉄
心2の反固定鉄心7側端部と当接して上記軸部6
4aの左端部が上記可動鉄心7外へ飛び出さない
ように軸部64aの軸方向の移動量を規制してい
る。
第4図において、64はフツク集合体、64aは
外周部に雄ねじを有する軸部、64bは内周部に
雌ねじを有するレバー係止用筒状体で右端部に鍔
部を有する。64cは上記レバー係止用筒状体6
4bの左端部に形成された当接部で、上記可動鉄
心2の反固定鉄心7側端部と当接して上記軸部6
4aの左端部が上記可動鉄心7外へ飛び出さない
ように軸部64aの軸方向の移動量を規制してい
る。
この実施例の構成ではレバー係止用筒状体64
bと軸部64aとをねじ結合により固着させたの
で、簡単な構造で耐久性のあるものが得られる。
bと軸部64aとをねじ結合により固着させたの
で、簡単な構造で耐久性のあるものが得られる。
この実施例ではレバー係止用筒状体64bに雌
ねじ、軸部64aに雄ねじを使用したが、レバー
係止用筒状体64bに雄ねじ、軸部64aに雌ね
じを使用してもよいことはいうまでもない。
ねじ、軸部64aに雄ねじを使用したが、レバー
係止用筒状体64bに雄ねじ、軸部64aに雌ね
じを使用してもよいことはいうまでもない。
また、上記各実施例ではレバー3はフツク集合
体の外側で係合するものとしたが、フツク集合体
の内側で係合してもよいことはいうまでもない。
体の外側で係合するものとしたが、フツク集合体
の内側で係合してもよいことはいうまでもない。
以上のようにこの考案ではフツク集合部材を軸
部とレバー係止用筒状体とから構成すると共に軸
部における反可動鉄心側の端部外周面とレバー係
止用筒状体の内周面との略全面が当接して固着す
るようにしたので、従来のピンで固着するものに
比して簡単な構造で、安価でかつ耐久性を向上さ
せることができ、しかも、レバー係止用筒状体
に、可動鉄心の反固定鉄心側端部と当接して可動
鉄心内における軸部の固定鉄心側への移動量を規
制する当接部を設けることにより、軸部の軸方向
の移動量を規制する専用の部材を設ける必要がな
いので、構成がより一層簡単となり製作性も向上
できるという効果がある。
部とレバー係止用筒状体とから構成すると共に軸
部における反可動鉄心側の端部外周面とレバー係
止用筒状体の内周面との略全面が当接して固着す
るようにしたので、従来のピンで固着するものに
比して簡単な構造で、安価でかつ耐久性を向上さ
せることができ、しかも、レバー係止用筒状体
に、可動鉄心の反固定鉄心側端部と当接して可動
鉄心内における軸部の固定鉄心側への移動量を規
制する当接部を設けることにより、軸部の軸方向
の移動量を規制する専用の部材を設ける必要がな
いので、構成がより一層簡単となり製作性も向上
できるという効果がある。
第1図は従来の機関始動装置のシフト機構を説
明するための断面図、第2図はこの考案の一実施
例を示す断面図、第3図はこの考案の他の実施例
を示す断面図、第4図はこの考案の別の他の実施
例を示す断面図である。 図において、1はマグネツトスイツチ、2は可
動鉄心、3はピニオン移行レバー、4は復帰スプ
リング、5,61,63,64はフツク集合体、
5a,61a,63a,64aは軸部、5b,6
1b,63b,64bはレバー係止用筒状体、6
1c,63d,64cは当接部、6は可動接点
軸、7は固定鉄心、9は電磁コイル、38はピニ
オン、59はピン、60はフツクスプリング、6
2はロー材である。なお、図中同一符号は同一、
または相当部分を示す。
明するための断面図、第2図はこの考案の一実施
例を示す断面図、第3図はこの考案の他の実施例
を示す断面図、第4図はこの考案の別の他の実施
例を示す断面図である。 図において、1はマグネツトスイツチ、2は可
動鉄心、3はピニオン移行レバー、4は復帰スプ
リング、5,61,63,64はフツク集合体、
5a,61a,63a,64aは軸部、5b,6
1b,63b,64bはレバー係止用筒状体、6
1c,63d,64cは当接部、6は可動接点
軸、7は固定鉄心、9は電磁コイル、38はピニ
オン、59はピン、60はフツクスプリング、6
2はロー材である。なお、図中同一符号は同一、
または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電磁コイル、この電磁コイルの付勢時に磁路
の一部を構成し得る固定鉄心、この固定鉄心の
内周部に軸方向摺動可能に設けられ一端部に接
点を有する可動接点部材、上記固定鉄心と軸方
向に対向して設けられ、上記電磁コイルの付勢
に伴い、上記固定鉄心側に吸引され、軸方向の
両端が開口された筒状の可動鉄心、この可動鉄
心の吸引を抑制し得る第1のスプリング、上記
可動鉄心内において軸方向摺動可能に設けられ
ると共に上記固定鉄心側への移動が規制され、
一端部は支持点が固定されたピニオン移行レバ
ーと連結されたフツク集合部材、及び上記可動
鉄心内において、上記フツク集合部材を上記可
動鉄心の固定鉄心側端面まで押圧支持する第2
のスプリングを備えたものにおいて、上記フツ
ク集合部材を、上記可動鉄心内で上記第2のス
プリングを支持する軸部と反可動鉄心側に鍔部
を有し上記可動鉄心の反固定鉄心側端部と当接
して上記可動鉄心内における上記軸部の上記固
定鉄心側への移動量を規制する当接部を設けた
レバー係止用筒状体とから構成すると共に上記
軸部における反可動鉄心側の端部外周面と上記
筒状体の内周面との略全面が当接して固着する
ようにした機関始動用マグネツトスイツチ。 (2) 実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のものに
おいて、軸部とレバー係止用筒状体とは、溶接
により一体に固着されていることを特徴とする
機関始動用マグネツトスイツチ。 (3) 実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のものに
おいて、軸部とレバー係止用筒状体とはカシメ
により一体に固着されていることを特徴とする
機開始動用マグネツトスイツチ。 (4) 実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のものに
おいて、軸部とレバー係止用筒状体とはねじ結
合により一体に固着されていることを特徴とす
る機関始動用マグネツトスイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980143452U JPS6240519Y2 (ja) | 1980-10-07 | 1980-10-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980143452U JPS6240519Y2 (ja) | 1980-10-07 | 1980-10-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5766845U JPS5766845U (ja) | 1982-04-21 |
JPS6240519Y2 true JPS6240519Y2 (ja) | 1987-10-16 |
Family
ID=29503198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980143452U Expired JPS6240519Y2 (ja) | 1980-10-07 | 1980-10-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6240519Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5538513A (en) * | 1978-09-10 | 1980-03-18 | Yoshihiro Yonahara | Copying preventing device |
-
1980
- 1980-10-07 JP JP1980143452U patent/JPS6240519Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5538513A (en) * | 1978-09-10 | 1980-03-18 | Yoshihiro Yonahara | Copying preventing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5766845U (ja) | 1982-04-21 |
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