JPS6240416A - 内視鏡用光源光学系 - Google Patents

内視鏡用光源光学系

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JPS6240416A
JPS6240416A JP60181287A JP18128785A JPS6240416A JP S6240416 A JPS6240416 A JP S6240416A JP 60181287 A JP60181287 A JP 60181287A JP 18128785 A JP18128785 A JP 18128785A JP S6240416 A JPS6240416 A JP S6240416A
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optical system
light source
lens
convex lens
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は干渉フィルタを用いた固体1最像素子使用の内
視鏡用光源光学系に関する。
〔従来技術〕
近年、テレビジョンカメラとか内視鏡等に固体逼像素子
を用いた撮像装置が実用化される状況になっている。
現行の内視鏡は、イメージガイド及びライトガイドと呼
ばれる直径が110ミクロン程度の光学繊維を例えば数
万木最密状に束ねたものを像伝送手段及び照明光伝達手
段として用いており、特に内視鏡本体の先端部に設けた
結像光学系による被写体像をイメージガイドの先端面に
結像し、手元操作部側まで挿通された該イメージガイド
の後端の像を接眼光学系にて観察できるようにしである
これに対して、上述した固体撮像素子を用いた内視鏡に
おいては、観察によって正確な診断を下すために、カラ
ー撮像ができることが必要とされる。
最も一般的にカラー撮像化する手段は、色分解光学系と
複数のモノクロの固体撮像素子とを組合わせたものと、
盪像面の前に赤、緑及び青の3原色素子を用いたものと
が知られている。
しかしながら、前者のものは、色分解光学系と複数枚の
固体撮像素子とを内視鏡の挿入部のように細く小さな空
間内に配置することが困難である。
又、後者のものは、各色成分に分けて受光するため、各
色成分光に対し、固体撮像素子の素子数の1/3ずつを
割り当てなければならず、モノクロの画像に比べて解像
度が低下してしまう。
又、各色成分光を受光するための素子が同一箇所で受光
してないので、混色した除色ずれを起こし易い。このた
め第9図に示すように、照明手段側にフィルタを設けて
3原色の各色(波長)の光で順次照明する従来例がある
即ち、白色に近い光a1の光を凹面状の反射鏡2で反射
して略平行光束にし、この後方に配設した回転(カラー
)フィルタ3により各色成分の光にし、その後方の集光
レンズ4側に進行させ、該集光レンズ4で集光してライ
トガイド5の入射端に照射し、このライトガイド5の出
射端から拡開させた光で被写体を照明するものである。
尚、上記回転フィルタ3は円板を3つに区画して、3つ
に区画された各部分に3原色の各色フィルタが取付けて
あり、駆動用モータ6で回転駆動されるようになってい
る。しかして、3原色の各色の照明のもとてそれぞれ撮
像した後の電気信号を色信号としてカラー表示するもの
である。
上記従来例は、第1O図に示したように、光源光学系の
射出瞳位置が無限遠となっておらず、軸外光線7がライ
トガイド5の入射端に垂直に入射していないので、ライ
トガイド5の入射端の中心と周辺部で光の入射状態が異
ってしまう。そのため、ライトガイド入射端上での光源
1の輝点像の径より細いライトガイド5を使用した場合
には、ライトガイド5の太さによりライトガイド5の出
射端から出る照明光の広がり角や配光(出射角度に対す
る出射光の強度分布)の状態変ってしまったり、光源1
の輝点像の径の中にライトガイド5の入射端面全体が入
っている場合でも、その接続位置で生じるライトガイド
端面の偏芯のため、その星に応して照明光の広がり角や
配光が変化してしまうという欠点があった。
又、ライトガイド5の径が細い場合に、大光量を送るた
めに輝点像を小さくすると、これに応じて光ファイバー
への入射角も大きくなるが、軸上で光ファイバーのNA
と同じ入射角で光源1より出射される光束を定めた場合
、射出瞳位置が無限遠でないため、軸外では光フアイバ
一端面への入射角が実質上増したことと同じになり光フ
ァイバーのNAを越えてしまうために光1 tM失が生
し、かえって伝達効率が下ってしまうという問題もあっ
た。
又、第9図に示す回転フィルタ3には、吸収フィルタと
か、熱に強い干渉フィルタを用いることができるが、上
記従来例では光源lからの光束が太いため回転フィルタ
3の形状が大きくなるので、コンパクトに設計し得なか
ったり、駆動用モータ6も大型のものが7求され、コス
ト間になると共に、全体の形状が嵩ばり、重量も増す。
一方、第11図に示すように回転フィルタ3を集光レン
ズ4と、ライトガイド5の入射端との間の光束の拡がり
面積の小さい部分に挿入することによって、光かり、(
射される面積の小さいもので使用できるようにすると共
に、駆動用モータ6も小さなトルクのもので駆動できる
ようにすることができる。
しかしながら、この場合、回転フィルタ3に吸収フィル
タを用いると耐熱性が低いため使用できなくなる戊れが
ある。又、耐熱性に優れた干渉フィルタを用いると、該
フィルタへの入射角が太き(なるため、透過波長が全体
的に短波長側にずれてしまう。従って、色再現性が劣化
し、被写体を忠実にカラー表示できなくなり、診断する
際非常に大きな障害になる。例えば、実開昭57−40
408号公幸侵公報示されている従来例も同様な欠点を
存する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上述した点に鑑みてなされたもので、良好な広
がり角と配光特性をライトガイドの径によらず而も低コ
ストで実現でき、且つ光の伝達効率も良く、良好な色再
現性を可能とする内視鏡用光源光学系を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明による
内視鏡用光源光学系は、光源と、反!11鏡及び/又は
レンズ群から成る収斂光学系と、瞳倍率縮小系である倍
率変換光学系と、該倍率変換光学系より物体側に配設さ
れた正レンズ系とを有する内視鏡用光源光学系において
、前記光源を前記収斂光学系と前記倍率変換光学系とか
ら成る光学系の前側焦点位置近傍に配設し、且つ正レン
ズ系を前記倍率変換光学系の射出瞳に前記正レンズ系の
前側焦点位置が略−敗するように配置して、光源からの
光が軸上、軸外によらず光ファイノ\−の−・端面にほ
ぼ垂直に入射し、光ファイバーの他端面からの出射光の
広がり角もほぼ一定となるようにしたものである。又、
本発明による内視鏡用光源光学系は、前記倍率変換光学
系と前記正レンズ系との間に干渉フィルタから成る回転
フィルタを配設して、回転フィルタへ入射する光束の入
射角が小さくなり且つその光束の広がり面積が小さくな
るようにしたものである。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図及び第2図は本発明の第1実施例に係り、第1図
は第1実施例の光源光学系を設けた内視鏡を示し、第2
図は第1実施例における回転(カラー)フィルタを示す
第1実施例を備えた内視鏡11は、細径の挿入部12の
先端側に結像用の対物レンズ13が配設され、該対物レ
ンズ13の結像位置にその撮像面が臨むようにCCD 
(電荷結合素子)等の固体撮像素子14が配設されてい
る。この固体撮像素子14の撮像面には光電変換機能を
存する各受光素子が多数、規則正しく配列されている。
しかして、各受光素子で画素に分解して受光し、光電変
換された画素に対応する電気信号は、図示しないクロッ
ク信号によって順次読み出され、この読み出された信号
は低雑音指数の前置増幅器(プリアンプ)15で増幅さ
れ、信号ケーブル16を経てビデオプロセス部17に取
り込まれるようになっている。このビデオプロセス部1
7は取り込まれた信号をA/D変換し、後述する色面順
次証明による各色の画像をマルチプレクサで切換えて、
それぞれ専用のフレームメモリに書き込むようになって
いる。Sき込まれた信号(データ)は読み出しモードの
際に同時に読み出され、D/A変換器でアナグロ量の色
信号R,G、Bにされ、さらに増幅された後、図示しな
い水平及び垂直同期信号が付加されてモニタ用カラーテ
レビジョン18に入力され、カラー画像として表示可能
とする撮像手段が構成されている。
上記挿入部12内には、対物レンズ13と隣接するよう
に配光レンズ19が配設され、咳配光レンズ19の内側
にその出射端が臨むようにしてライトガイド20が挿通
されている。
上記ライトガイド20の入射端となる手元側後端は第1
実施例を含む光源装置21に着脱自在で装着できるよう
になっている。
上記光a装置21内では、第3図に示した如く、光源2
2の照明光が凹面状(放物面状)の反射鏡23で反射さ
れて殆んど平行光束にされ、この平行光束にされた照明
光は集光用の第1凸レンズ24で集光され、第1凸レン
ズ24の後側角点位置に一度輝点が結像される。その後
広がる光束を、第2凸レンズ25をその前側焦点位置を
輝点像位置に一致させて配置することにより再びほぼ平
行に戻したあと、第3凸レンズ26に入射させて再度輝
点像を第3凸レンズ26の後側焦点位置に結像させてい
る。
光源22から出た軸外の主光線27は、反射鏡23で反
射され、第1凸レンズ24と第2凸レンズ25で曲げら
れた後光軸を第3図中の位置28でよぎる。この位置2
8が光束の巾が最も細くなる位置で、ここに回転フィル
り29を配置すれ番よ、回転フィルタ2つを小型化する
ことができる。更に、ここでは光束がほぼ平行となって
し)るため、干lルフィルタでの短it長側へのずれは
実際上問題とはならない。又、第3凸レンズ26の前側
焦点位置と回転フィルタ29の位置を一敗させて配置し
であるので、光tf、22からの軸外主光線27は第3
凸レンズ26を通ったあと光軸と平行即ちライトガイド
20の端面に垂直となる。従って、ライトガイド20の
端面上で中心から周辺まで同じ入射状態にすることがで
きる。又、軸外主光線27について第1凸レンズ24の
前方と第2凸レンズ25の後方での光軸となす角を比較
すると後者の方が大きくなっている。即ち、瞳倍率が縮
小となっており、この作用により前方の光束中に比べ後
方の光束中の方が瞳倍率分だけ縮小されていることがわ
かる。
又、ライトガイド20の端面に、最大入射角度が所定角
度番こなるようにして照射された照明光は、ライトガイ
ド20を形成する各光フ1イノNのコア部とその外周の
クラ、ド層との境界面で全反射されながら伝送され、ラ
イトガイド20の先端面から直接あるいは配光レンズ1
9でさらGこ拡11父されて対象物(被写体)側に照射
され、この拡■門して出射される照明光によって、対物
レンズ13で♀8像可能となる範囲を略均−に照明でき
るようになっている。
上記回転フィルタ29は、第2図に示すように赤、緑、
青、の各波長の光のみを透過する赤1過フィルタ29R
1緑透過フィルタ29G、青透過フィルタ29Bが12
0゛の扇状に形成されており、回転駆動手段としてのモ
ータ30によって回転駆動されるようになっている。
尚、上記モータ30は、モータ駆動回路31から供給さ
れる電力で駆動されるようになっている。
このモータ30は例えば入力されるパルスによって、所
定角度ずつ回転するパルスモータが用いられ、各色フィ
ルタ29R129G、29Bが凸レンズ25及び凸レン
ズ26の間の光路上にある場合には短い所定時間、(パ
ルス) −tl−−タニWiJJ用パルスが供給されな
いで、所定時間たつと駆動7<ルスが供給されて、速や
かに次の色フイルりが凸レンズ25と凸レンズ26の間
の光路上にあるよう二ニしである。このようにして、3
原色の各通過フィルタ29R,29G、29Bを通して
被写体を各色で順次I!(明する色面順次照明手段が形
成されている。
上記モータ駆動回路31の駆動用パルスは、ビデオプロ
セス部17側から供給される制御信号に基づいて出力さ
れるようになっている。
L記回転フィルタ29を形成する各通過フィルタ29R
,29G、29Bとして、例えばガラス基板の表面に、
真空茎着等によって、誘電体の透明a膜を、使用目的に
応じて多層に積み重ね、これら薄膜による光の干渉を利
用して特定の波長の光のみを透過させることのできる干
渉フィルタ(筑着脱フィルタ)を用いている。この干渉
フィルタは耐熱性が良好であるので、上記第1実施例の
ように集光した平行光束部分のように光のエネルギー密
度の高い部分にも使用できる。
ところで第1実施例においては被写体が近すぎて照明強
度が大きすぎたり、被写体に反射強度が大きいハイライ
1一部分等が存在する場合等、照明強度が太き(強)す
ぎて、ブルーミングが生したり、全体的に白っぽくなっ
て、コントラストが十分現われなくなってしまったりす
ること等を防止するために自動調光手段が設けられてい
る。
即ち、ビデオプロセス部7から出力される色信号R,G
、Bを加′に!、器32で加算して輝度信号成分を形成
し、この輝度信号成分を1フレ一ム期間程度の時定数を
有する積分回路33で積分して調光信号として、光′a
22の光源駆動電源23の制御端に印加して、光源22
の発光強度(つまりライトガイド20の先端面から出射
される照明強度)を調整している。
上記光源駆動電源34は制fill端に印加されるバイ
アスレベルが大きくなるにつれて、その出力電流あるい
は出力電圧が小さく可変制御される電力増幅回路等を用
いて構成することができる。
このように構成された第1実施例の動作を以下に説明す
る。内視鏡11の挿入部12の先・端側を患部等の被写
体に近づけたり、あるいは全体的特徴を把握するために
遠ざけたりした場合、その距離に応して、照明された被
写体から入射される光量が変化し、従って最適となる照
明強度が変化する。この状態で固体撮像素子14から出
力される各画素に対応する信号はビデオプロセス部17
で取り込まれ、各色で1フレ一ム分ごとにそれぞれの各
フレームメモリに書き込まれる。しかして3種類の色で
の照明及び撮像がなされると、各色フレームメモリのデ
ータは同時に読み出され、D/A変換されて色信号R,
G、Bにされ(さらに増幅されて)、カラーテレビジョ
ン18にカラー画像として表示されるとともに、自動調
光手段を形成する加算器32に入力される。
この加算器32で輝度信号にされ、さらに積分回路33
を経て調光信号にされ、この調光信号のレベルによって
、光源駆動型[34の出力を制御している。つまり、照
明強度が大きすぎて、調光信号のレベルが大きいと、光
源駆動型a34の出力は小さくされ、逆に照明強度が小
さすぎると、調光信号のレベルが小さくなり この調光
43号によって次の(カラーの)1フレ一ム期間(各色
フレームについては3)1/−ム分の期間)光FA22
の発光強度は適正な値に制御される。従って、術者は照
明強度を調整する手間が省け、診断あるいは治療処置に
専念でき、非常に便利である。
又、第1実施例においては、第1の凸レンズ24で集光
し、凹レンズ25の面積の小さい平行光束にして、耐熱
性を有する干渉フィルタで形成した回転フィルタ29を
j41過させることにより色面順次照明手段を形成して
いるので、従来例における照明光のスペクトルが不十分
になることを防止できる。又、光源22から出射される
軸外光の主光線27が光軸をよぎる位置(瞳位置)に回
転フィルタ29を置いたので、回転フィルタ29として
小さい形状のものを用いることができると共に、該回転
フィルタ29を回転駆動するトルクも小さくて済み、小
さなトルクのモータ3oで十分駆動できる。従って、光
源装置21を小型化でき、低コスト化することもできる
。又、光源22の軸外光の王光線27が回転フィルタ2
9の位置を通過後第2凸レンズ25と第3凸レンズ26
との作用によりライトガイド20の端面に垂直に入射す
るように構成されているので、ライトガイド20での伝
達効果を上げ、より明るい照明光が得られる。
又、色面順次照明方式であるので、解像度が低下するこ
となく、微細な部位まで鮮明に撮像及びカラー表示でき
、診断する場合に非常に役立つ。
第4図は本発明の第2実施例を備えた内視鏡41を示す
この内視鏡4Iにおける第2実施例の光源装置42は、
上記第1実施例の凹面状(放物面状ンの反射鏡23の代
りに集光レンズ43によって平行光束を得ている。又、
第5図に示した如く光源22としてはフィラメントを用
いている。又、この実施例においても、軸外光の主光線
27がライトガイド20の入射端面に垂直に入射するよ
うに、凸レンズ24.25.26の焦点距離とこれらの
レンズ間隔が選ばれている。
主光線27に着目すると、ml凸レンズ24の前方と第
二凸レンズ25の後方での光軸となす角if i& 方
の方が大きく、縮小倍率となっている。この作用により
、集光レンズ43と第1凸レンズ24との間における光
束幅と第2凸レンズ25と第3凸レンズ26の間におけ
る光束幅とでは、後者の方の光束幅が小さくなっている
。従って、後者)方ニ回転フィルタ29を入れれば、コ
ンパクトに構成することができる。
一方、自動調光手段には、色補正手段が設けである。即
ち、積分回路33の出力端は色補正用半固定増幅器44
R,44G、44Bの各入力端に接続され、各半固定増
幅器44R,44G、44Bの出力端はマルチプレクサ
45を介して光源駆動電源34の制御端に接続されてい
る。
上記マルチプレクサ45は、回転フィルタ2つと同期し
て制御されるようになっており、各色透過フィルタ29
R,290,29Bを通して照明するのに同期して、マ
ルチプレクサ45は半固定増幅器44R,44G、44
Bと光rA駆動電源34とを順次導通するようにしであ
る。
上記16固定増幅器4.4.R,44G、44Bは光源
22による照明光のスペクトル強度分布とか、ライ1〜
ガイド20の波長に月する伝達特性とか、固体撮像素子
14の感光特性等を補正するためのものである。
その他はF記第1実施例と同様である。
この第2実施例の作用効果は上記第1実施例と略同様で
あるが、さらに色補正手段を形成しであるので、角色ご
とに色補正して自動調光できる。
従って、より忠実な色調で1最像及びカラー表示できる
第6図は第3実施例の構成を示しており、この場合第1
凸レンズ24の前側(第61左側)の面が非球面になっ
ている。従って、前側から第1凸し/ズ24に入ってく
る平行光束は、太い光束でも非球面の作用により第1凸
レンズ24の後側塊屯位置に収差が少ない状態で集める
ことができる。
即ち、この第1凸レンズ24は、光a1より出たNAの
大きな光線に対して球面レンズよりも有効な手段である
第2凸レンズ25及び第3凸レンズ26は、図示した9
0<、夫々三枚ずつのレンズから構成されており、特に
凹レンズが中に徂み込まれて球面収差を補正する役割を
果たしている。本実施例は、第1凸レンズ24のみを非
球面レンズとしているが、第2凸レンズ25及び第3凸
レンズ26も非球面レンズにすれば、三枚ずつのレンズ
から構成した場合に匹敵する性能を一枚だけで得ること
も可能であり、その場合よりレンズ枚数を凍らしてコン
パクトで低価格な光学系を実現することができる。更に
、上記第2実施例の如く反射鏡の代り・に集光レンズ4
3を用いて光源1からの光を平行光束とする場合にも、
集光レンズ43を非球面し、ンズとすれば、より高性能
なものにすることができる。
第7図は本発明の第4実施例を備えた内視鏡51を示し
、第8図(a)、(b)、(c)はその光源fわりの構
成と集光状態を示している。本実施例では、光a52と
して第8図(a)に示した如く管状の細長いランプを用
いている。光1ff152の前側(第7図左側)には光
tA52を包み込むようにシリンドリカルミラー53が
配置されており、光源52の短手方向について光rA5
2を発した光はノ11ンドリカルミラ−53により第8
図(b)にしめした91 <集光し結像せしめられるよ
うになっている。又、光源52の後側(第7図右側)に
はノリンドリカルレンズ54が配置されており、光a5
2の長手方向について光源52を発した光は第8図(c
)に示した如くシリンドリカルミラー53で反射された
後ンリンドリカルレンズ54により集光し結像せしめら
れるようになっている。
本実施例は」二記第1乃至3実施例とは異り、第1凸レ
ンズ24の配置が異っている。第1凸レンズは結像点5
5の直前に置かれ、主光線27が光軸と平行となるよう
になっている。即ら、結像作用はほとんどなく、フィー
ルドレンズの作用を発揮している。又、第2凸レンズ2
5はその前側焦点位置が結像点55と一敗せしめられて
いるので、第2凸レンズ25と第3凸レンズ26との間
では光束が平行となっている。そして、王光腺27は第
3凸レンズ26を)]1過後ライトガイド20の端面に
垂直に入射している。
ここで、主光線27に着目すると、第1凸レンズ24の
前方と第2凸レンズ25の後方で光軸に対する角度は、
後方で大きくなっている。即ち、瞳倍率は縮小になって
いる。この効果により第2凸レンズ25と第3凸レンズ
26の中間位置にできる瞳は小さいものが得られ、光線
高を低くすることができる。
この実施例においては、積分回路33を通した信号はコ
ンパレータ56の非反転入力端側シこ印加され、一方他
方の入力端には基準電圧Vsが印加されている。
従って、積分回路33を経た調光信号がある基準電E 
V sを越えると、コンパレータ56の出力は反転又は
ハイレヘルとなり、光源駆動電源34の駆動7rj、流
又は電圧が零になり、光a52が消灯されるようになっ
ている。
つまり、この実施例では、点灯時での照明強度は一定で
あるが、■(明時間を制御して照射量を適切なものにし
ている。
この実施例は、光源52のように供給される電流等の変
化で発光スペクトル強度が変化し易い場合に適する。
尚、光#j52の代りに高輝度の発光ダイオード等を用
いることもできる。
尚、本発明の各実施例を部分的に組合わせたものも本発
明に属する。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、ライトガイドに集光
照射する凸レンズ系の他に、2Miのレンズ系を設けて
光束の拡がり面積を小さくし、且つ略平行光束に近い状
態に設定した位置に耐熱性の良好な干渉フィルタを用い
て色面順次方式の照明手段を形成したので、干渉フィル
タを通した光の波長のシフトも殆んどなく、又、光学系
の射出瞳泣面が無限遠に近いことにより、ライトガイド
端面の中心から周辺まで主光線が垂直に入射するので、
伝達効率が高く、全体として良好なカラー撮像用の良好
なカラー撮像用の照明手段を実現できる。従って内視鏡
に用いた場合、色部等を色再現性が良い状態でカラ一層
像及びカラー表示でき、診断する場合非常に有効なもの
となる。
又、自動調光手段を設けであるので、術者は調整するこ
となく、常に適切なコントラストのカラー画像を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による内視鏡用光源光学系の第1実施例
を備えた内視鏡の構成を示す図、第2図は回転フィルタ
の正面図、第3図は第1実施例での光線の通り方を示す
図、第4図は第2図実施例を備えた内視鏡の構成を示す
図、第5図は第2実施例での光線の通り方を示す図、第
6図は第3実施例の構成を示す図、第7図は第4実施例
を備えた内視鏡の構成を示す図、第8図(a)、(b)
及び(c)は第4実施例の光源のまわりの構成と集光状
態を示す図、第9図は一従来例の構成を示す図、第10
図は一従来例での光線の通り方を示す図、第11図は他
の従来例の構成を示す図である。 11、 41−9.−内視鏡、12・・・・挿入部、1
3・・・・対物レンズ、14・・・・固体撮像素子、1
7・・・・ビデオプロセス部、18・・・・カラーテレ
ビジョン、19・・、配光レンズ、20・・・・ライト
ガイド、21.42・・・・光源装置、22.52・・
・・光源、23・・・・反射鏡、24・・・・第1凸レ
ンズ、25・・・・第2凸レンズ、26・・・・第3凸
レンズ、29・・・・回転フィルタ、30・・・・モー
タ、31・・・・モータ駆動回路、32・・・・加算器
、33・・・・積分回路、34・・・・光源駆動電源。 18図 り

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源と、反射鏡及び/又はレンズ群から成る収斂
    光学系と、瞳倍率縮小系である倍率変換光学系と、該倍
    率変換光学系により物体側に配設された正レンズ系とを
    有する内視鏡用光源光学系において、前記光源を前記収
    斂光学系と前記倍率変換光学系とから成る光学系の前側
    焦点位置近傍に配設し、前記正レンズ系を前記倍率変換
    光学系の射出瞳に前記正レンズ系の前側焦点位置が略一
    致するように配置したことを特徴とする内視鏡用光源光
    学系。
  2. (2)倍率変換光学系と正レンズ系との間に干渉フィル
    タから成る回転フィルタを配設したことを特徴とする特
    許請求の範囲(1)に記載の内視鏡用光源光学系。
  3. (3)光学系中の平行光束が生じる側の面のうち少なく
    とも一つを非球面としたことを特徴とする特許請求の範
    囲(1)又は(2)に記載の内視鏡用光源光学系。
  4. (4)光源が管状ランプから成り、収斂光学系がシリン
    ドリカルミラーとシリンドリカルレンズとから成ること
    を特徴とする特許請求の範囲(1)乃至(3)のいずれ
    かに記載の内視鏡用光源光学系。
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