JPWO2014157709A1 - 撮像光学系及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

結像系の開口数が大きくても、光学フィルターの特性が劣化することを防止できる撮像光学系等を提供する。レンズアレイ32が2次元的に配列されたレンズ要素38を有し、各レンズ要素38が射出角を入射角よりも減少させて主光線光軸EAに平行に近い状態に近づける角度変換を行うので、光学フィルター35へ入射させる光線L1,L2の入射角を減少させることができ、例えば干渉型のバンドパスフィルターである光学フィルター35を所期の透過特性で動作させることができる。

Description

本発明は、対象物の像を高感度で計測するための撮像光学系及びこれを用いた撮像装置に関する。
撮像光学系を備える撮像装置として、補正レンズ及び結像ミラーによって光電撮像装置の光電変換面上に対象の像を形成し、光電撮像装置の出力として増倍された高輝度の像を得るものが存在する(例えば特許文献1参照)。これにより、物体の発光、物体からの反射光等の微弱光を高感度で撮像し、計測又は観測することができる。
上記のような撮像装置では、広い波長範囲の像に限らず、光学フィルターを利用して特定の波長域に限った計測を行うことがある。この場合、結像系の開口数(NA)が大きいと、光学フィルターに入射する光線角度範囲が広くなって角度の偏りも生じやすく、光学フィルターが干渉型光学フィルターのように角度特性を有するものであると、光学フィルターの機能が損なわれることになる。
なお、マイクロレンズアレイと光学フィルターとを組み合わせた技術が存在するが(例えば特許文献2、3参照)、これら特許文献2、3において、マイクロレンズアレイは、受光部への集光のために用いられている。
国際公開第2012/165357号 特開2009−294301号公報 特開2009−225454号公報
本発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、結像系その他の光学系の開口数が大きくても、光学フィルターその他の光学要素の特性が劣化することを防止できる撮像光学系及びこれを用いた撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る撮像光学系は、2次元的な広がりを有する入射面を形成するレンズ要素を有するレンズアレイを備え、レンズ要素は、通過する光の射出角を入射角よりも減少させ、射出NAを入射NAよりも減少させ平行光に近づけるよう、角度変換を行う。ここで、レンズ要素は、入射光の主光線光軸に対する傾斜角を減少させるものであり、レンズ要素を通過させる光線に関して開口数を減少させるように変換する光学系であるといえる。
上記撮像光学系では、射出角を入射角よりも減少させる角度変換を行うレンズ要素が設けられているので、光フィルタリング部、撮像面等への高効率伝送結合が可能になる。例えば、レンズアレイの後段に光学フィルターを配置した場合、光学フィルターへ入射させる光の入射角を減少させることができ、光学フィルターを所期の透過特性で動作させることができる。
本発明の具体的な側面では、前記レンズアレイの射出面側に配置されて所定波長の光を選択的に透過させる光学フィルターをさらに備える。この場合、入射角の減少によって光学フィルターの透過特性を向上させることができる。
本発明の別の側面では、対象の像を形成する反射鏡をさらに備え、レンズアレイは、反射鏡よる像の形成位置に配置される。
本発明のさらに別の側面では、レンズ要素は、第1レンズと第2レンズとを光路に沿って配置した組レンズであり、反射鏡の光軸に垂直な方向に関して2次元的に配列されている。この場合、第1レンズと第2レンズとを利用して角度変換に際しての収差を低減することができる。なお、レンズ要素は、光軸に垂直な平面に限らず、これを変形させた曲面上に2次元的に配列されることで、より収差の少ない画像を得ることができる。
本発明のさらに別の側面では、レンズ要素は、格子点に対応して配置され、第1レンズと第2レンズとは、それぞれ円柱状及び多角柱状のいずれかのレンズである。この場合、レンズ要素を2次元的に高密度で充填することができる。なお、レンズ要素が例えば矩形(正方形を含む)断面の四角柱状であるとき、レンズ要素は、矩形格子点上に配置される。
本発明のさらに別の側面では、第1レンズと第2レンズとは、互いに嵌合する嵌合部をそれぞれ有する。この場合、第1レンズと第2レンズとを簡易に連結してレンズ要素を省スペースで配置することができる。
本発明のさらに別の側面では、レンズ要素は、湾曲する光透過基板上に貼り付けられて、もしくは隣接するレンズ要素に連結することによって相互に支持しあって、一体的に固定される。レンズ要素が光透過基板上に貼り付けられる場合、多数のレンズ要素を精密に連結したレンズアレイを簡易に得ることができる。なお、隣接するレンズ要素が相互に支持しあう場合、これらの間に連結部、接着剤等を介在させる必要もなくなり、レンズ要素のみでレンズアレイを構成することができる。
本発明のさらに別の側面では、レンズアレイの射出面側に、光ガイドアレイをさらに備える。この場合、レンズアレイからの射出光を断面サイズ及び射出方向等を変更しつつ別の箇所に導くことができる。
本発明のさらに別の側面では、光ガイドアレイは、射出面側で細くなるようなテーパー面を有するロッド要素を有する。この場合、レンズアレイからの射出光をより狭めた面又は領域から射出させることができる。
本発明のさらに別の側面では、レンズアレイの射出面側に配置されて所定波長の光を選択的に透過させる光学フィルターをさらに備え、光学フィルターは、レンズアレイと光ガイドアレイとの間に配置される。この場合、レンズアレイからの射出光をそのまま光学フィルターに入射させることができる。
本発明のさらに別の側面では、光学フィルターは、波長特性が異なる複数のフィルター領域を有するとともに変位可能に構成され、複数のフィルター領域は、光学フィルターの変位によってレンズアレイに対する配置を切り換えられる。この場合、異なる波長帯域の像を並列的に検出することができる。
上記目的を達成するため、本発明に係る撮像装置は、上述の撮像光学系と、レンズアレイの射出面側に設けられてレンズアレイの射出面のパターンを検出する検出部とを備える。
上記撮像装置では、上述の撮像光学系を用いており、光学フィルターを適正に活用することができ、所望の波長域で高精度かつ高感度の計測等が可能になる。
本発明の一実施形態に係る撮像光学系を用いた撮像装置を説明する側方断面の概念図である。 撮像装置のうち撮像光学系等を含む部分を説明する拡大断面図である。 図3Aは、撮像光学系に含まれる伝達部のうちレンズアレイを説明する部分拡大正面図であり、図3Bは、撮像光学系に含まれる伝達部の構成要素を説明する部分拡大断面図である。 撮像光学系に含まれる伝達部のうち光学フィルターを説明する正面図である。 図5A及び5Bは、レンズ要素を構成するレンズを説明する斜視図である。 図6A〜6Cは、光ガイドアレイを構成する光ガイド要素を説明する側面図、入射面、及び射出図である。 変形例の撮像光学系等を説明する拡大断面図である。 別の変形例の撮像光学系等を説明する拡大断面図である。
以下、本発明の一実施形態である撮像光学系を組み込んだ撮像装置の構造等について説明する。
図1に示す撮像装置100は、例えばシュミットカメラ型の望遠鏡装置或いは広角光学装置であり、結像ミラー10と、補正板20と、伝達部30と、イメージインテンシファイア部40と、検出部50とを備える。ここで、結像ミラー10と、補正板20と、伝達部30とは、観測又は計測対象の縮小像を得るための撮像光学系200となっている。
撮像光学系200において、結像ミラー10は、結像用の反射鏡として、球面、放物面その他の非球面等である反射面10aを有し、対象からの光線LLを集光して像形成位置IS上に観察対象の像を形成する。補正板20は、光入射面21aと光射出面21bとを有する薄いレンズである。光入射面21a及び光射出面21bの少なくとも一方は、球面、非球面等となっており、結像ミラー(反射鏡)10への光線LLの光路を補正する。補正板20は、図示のように1枚構成のものに限らず、複数枚の構成とできる。伝達部30は、2次元的に広がる像形成位置IS上に形成された像をイメージインテンシファイア部40の光学窓41に導く役割を有するとともに、後述する光学フィルター35(図4参照)によって対象からの光線LLを特定の波長域の計測光に制限することができる。
図2に示すように、伝達部30は、光透過基板31と、レンズアレイ32と、光ガイドアレイ33と、光学フィルター35とを備える。伝達部30を構成する光透過基板31、レンズアレイ32、光ガイドアレイ33等の部分は、光軸OAに垂直な面に沿って配置される枠状の支持体30a,30bに支持されて一体的に固定されている。
伝達部30のうち光透過基板31は、湾曲し薄い球面状の外観を有する球殻状部材であり、凸の球面である入射面31aと凹の球面である射出面31bとを備える。入射面31aは、結像ミラー10の像形成位置ISに対応するものとなっている。射出面31bには、レンズアレイ32の入射面32aが接着されている。つまり、光透過基板31は、レンズアレイ32を球殻状又はドーム状に配列した状態で支持している。光透過基板31は、例えばガラスで形成されるが、プラスチック材料で形成されてもよい。
図3Aに部分的に拡大して示すように、レンズアレイ32は、矩形格子点に対応して最密に配置された多数のレンズ要素38を備える。つまり、レンズ要素38は、光軸OAに垂直な平面又は方向に関して、すなわち光軸OAに沿った方向から見て、2次元のマトリクス状に等間隔で一様に配列されている。ただし、隣接するレンズ要素38間には、マージン等を考慮して入射側で僅かな隙間が形成されているが、射出側で殆ど隙間がなく密着した状態となっている。各レンズ要素38は、四角柱状の部材であり、計測光又は像光である光線LLの発散角又は収束角について角度変換を行う役割を有する。つまり、レンズ要素38は、これを通過する光線LL光の射出角を入射角よりも減少させる役割を有し、射出NAを入射NAよりも減少させ平行光に近づけることで、入射側よりも射出側で光線LLの主光線光軸EAに対する傾き角を減少させて平行に近い状態にする役割を有し、このレンズ要素38内において開口数を減少させる開口数変換を行う。これにより、次段の光学フィルター35に入射させる光線LL(計測)の入射角を小さくすることができる。図2に戻って、レンズアレイ32の入射面32aは、光透過基板31の射出面31bに沿って配列される結果として不連続であるが2次元的な広がりを有し、全体として凸の球状面を形成している。一方、レンズアレイ32の射出面32bは、入射面32aに略平行であり、全体として凹の球状面を形成している。
光ガイドアレイ33は、レンズアレイ32に対向して配置され、多数の細長い光ガイド要素39を束ねた構造を有する。これらの光ガイド要素39は、レンズアレイ32を構成する多数のレンズ要素38と同様に、矩形格子点又は主光線光軸EAに対応して配置されている(図3B参照)。つまり、各光ガイド要素39は、個々のレンズ要素38に対応して1対1で配置されている。光ガイド要素39は、四角形の断面を有するロッド状の部材であり、一端から他端に向けて光を伝送する役割を有する。光ガイドアレイ33の入射面33aは、レンズアレイ32の射出面32bに沿って配列され、全体として凸の球状面を形成している。一方、光ガイドアレイ33の射出面33bは、イメージインテンシファイア部40の光学窓41に対向しており、全体として凹の球状面を形成している。光ガイドアレイ33を構成する多数の光ガイド要素39は、支持体30a,30bに支持され、相互に位置決めされている。
光学フィルター35は、レンズアレイ32と光ガイドアレイ33との間に形成された薄い空隙GAに挿入されるように配置されている。光学フィルター35は、レンズアレイ32の射出面32b又は光ガイドアレイ33の入射面33aに沿って延びており、入射側で凸の球状面を成し、射出側で凹の球状面を成している。光学フィルター35は、所定波長の光を選択的に透過させるものであり、例えば特定の紫外光や赤外光を狭帯域で通過させるバンドパスフィルターである。光学フィルター35は、支持体30aに自転可能な状態で保持されている。光学フィルター35は、伝達部30に付随して設けた回転駆動装置64に駆動されて光軸OAのまわりに所望の速度で回転させることができる。図3Bに示すように、光学フィルター35は、光透過性の基板35f上に誘電体多層膜35gを成膜した構造を有する干渉型光学フィルターである。また、図4に示すように、光学フィルター35は、波長特性が異なる複数のフィルター領域A1〜A3を有するものとできる。この場合、回転駆動装置64によって光学フィルター35を適当な回転速度で回転させることにより、フィルター領域A1〜A3のレンズアレイ32に対する相対的な配置を順次周期的に切り換えることができる。これにより、異なる波長帯域の像を多少の時間差をもって並列的に検出することができる。
図3Bに示すように、レンズアレイ32を構成する個々のレンズ要素38は、第1レンズ71と第2レンズ72とを光路に沿って配置した組レンズである。第1レンズ71と第2レンズ72とは、プラスチック材料で形成されている。光学的に上流の第1レンズ71は、四角柱状又はブロック状の肉厚レンズであり、平面の入射面71aと、凸の射出面71bとを有する。ここで、射出面71bは、球面に近いが非球面となっている。光学的に下流の第2レンズ72も、第1レンズ71と同様の横断面を有する四角柱状又はブロック状の肉厚レンズであり、平面の入射面72aと、凸の射出面72bとを有する。ここで射出面72bは、球面に近いが非球面となっている。
図5Aに示すように、第1レンズ71の射出面71b側には、その外側に4つの突起71dからなる嵌合部71eが形成されている。図5Bに示すように、第2レンズ72の入射面72a側には、その外側に4つの切欠き状の凹部72dからなる嵌合部72eが形成されている。第1レンズ71の嵌合部71eと第2レンズ72の嵌合部72eとを嵌合させ接着剤で固定することにより、第1レンズ71と第2レンズ72とがアライメントされ、両レンズ71,72に設けた面71a,71b,72a,72bがアライメントされて適切に配置される。なお、嵌合部71eの突起71dと嵌合部72eの凹部72dとは、側面の稜に対応する四隅に形成されており、第1レンズ71と第2レンズ72とを簡易に連結できるだけでなく、第1レンズ71と第2レンズ72とを省スペースで配置することができる。
光ガイドアレイ33を構成する多数の光ガイド要素39は、隣接するものと互いに密着しないように配置することが望ましい。このため、網と網との間にロッド状の光ガイド要素39を通して、これらを宙吊り状態に保持している。また、光ガイド要素39の射出側の端面を薄いガラスボール状の表面に接着することで、光ガイド要素39の支持を安定化させている。なお、隣接する複数の光ガイド要素39間の適所を低屈折率の接着材で接続することもできるが、隣接する複数の光ガイド要素39である隣接する複数のプラスチックロッドに小さな凹凸からなる嵌め合い部を設けることによっても、これらを互いに接続可能であり支持を安定化させることができる。
図6A〜6C等に示すように、光ガイドアレイ33を構成する個々の光ガイド要素39は、第1ロッド部81と、第2ロッド部82と、第3ロッド部83とを備える。第1ロッド部81は、入射側に配置され、図3Bに示すようにレンズ要素38の第2レンズ72に対向して配置される。入射側の第1ロッド部81は、入射面39aを有し、細長い四角柱状の部材であり、第2ロッド部82に向けて細くなるように断面サイズが減少する。つまり、第1ロッド部81は、光射出側に向けて細くなるテーパー状の側面81sを有する。射出側の第3ロッド部83は、射出面39bを有し、断面サイズが一様な細長い四角柱状の部材であり、非テーパー状の側面83sを有する。第2ロッド部82は、第1ロッド部81と第3ロッド部83とを段差なく連続的に連結する細長い四角柱状の部材であり、第3ロッド部83に向けて細くなるように断面サイズが減少する。つまり第2ロッド部82は、光射出側に向けて細くなるテーパー状の側面82sを有する。なお、図6Cにおいて、一点鎖線は、第1及び第2ロッド部81,82間の境界を示している。
以下、図3Bを参照して、単一のレンズ要素38、光ガイド要素39等における光路を説明する。結像ミラー(反射鏡)10からの像光である光線LLは、大きな収束角度でレンズアレイ32等に入射する。いずれかのレンズ要素38に入射した光線LLは、第1レンズ71の屈折率分だけ開口数(NA)が或る程度減少する。さらに、レンズ要素38を通過する光線LLは、第1レンズ71の射出面71bと第2レンズ72の射出面72bとによって断面積が増加するものの主光線光軸EAに略平行に近い状態となって、見かけ上の開口数(NA)がさらに減少する。つまり、光学フィルター35に入射する光線LLの入射角は、レンズ要素38が存在しない場合に比較してかなり小さなものとなっている。ただし、結像ミラー(反射鏡)10の実効的な開口数(NA)、つまり光の取込み効率は、レンズ要素38の有無に関わらず実質的に元のままに保たれている。ここで、結像ミラー10で結像させる光線LLは、例えば可視光域、赤外等の波長範囲に広がるものとなっている。具体的な例では、1064nm、532nm、355nm、308nm等の任意の波長から選択した3つの波長の光線LL(図4のフィルター領域A1〜A3に対応)を検出することが考えられる。この場合、光線LLのNAは、波長ごとに多少異なるものとなるが、各波長の光線LLについて、レンズ要素38の通過前後でNAを減少させることができる。なお、第1レンズ71と第2レンズ72との間に十分な屈折率差等を与えるならば、NAの波長依存性を低減することもできる。光線LLは、観測又は計測の対象物自体が発生する光であってもよいが、特定波長の光で照明される観測又は計測の対象物によって反射される光ともできる。光ガイド要素39は、入射面39aを経て入射した光線を側面81s,82s,83sで全反射させながら内部で伝搬させる。光ガイド要素39を伝搬する光線LLは、側面82s等によって多少開口数が増加するが、一旦光学フィルター35を通過した後は、NAの増加によって波長選択性等の検出精度に影響が生じることはない。
図2に戻って、イメージインテンシファイア部40は、結像ミラー10によって結像され伝達部30によって伝達された微弱な画像を増幅する。イメージインテンシファイア部40は、結像光を光電変換するための入力部42と、光電変換後の電子を収束させる静電収束系43と、収束状態で入射した電子を光に変換して像を形成する出力部44とを有する。イメージインテンシファイア部40の入力部42は、金属製の容器本体48の開放側の一端に固定されている。入力部42は、球殻状の外形を有するガラス製の光学窓41を有しており、光学窓41の内側には所定の特性を有する光電変換物質の蒸着によって光電変換面42aが形成されている。静電収束系43は、容器本体48の側壁内面に支持されている。静電収束系43は、複数の電子収束用の電極部分43a〜43dを有している。出力部44は、容器本体48の底部に固定されている。出力部44は、例えばファイバーオプティックプレート49で形成され、入射面49aには、所定の特性を有する蛍光体が塗布されている。ファイバーオプティックプレート49の入射面49aは、静電収束系43の結像面の位置に配置されており、静電収束系43の結像面と一致するような面形状を有している。
検出部50は、イメージインテンシファイア部40によって増幅された画像を電気的な信号として検出する。検出部50は、リレー光学系51と、精細像検出部52と、粗像検出部53と、駆動回路54とを備える。リレー光学系51は、光軸OAに沿った光路上流側に配置されるディストリビューター51aと、ディストリビューター51aよりも光路下流側に配置される本体光学系51bとを備える。リレー光学系51のうちディストリビューター51aは、ビームスプリッターである。本体光学系51bは、イメージインテンシファイア部40の出力面49bの像を、精細像検出部52の撮像面(不図示)上に略等倍で投射する投射光学系となっている。精細像検出部52は、例えばCMOS型撮像素子である固体撮像素子と、固体撮像素子に撮像動作を行わせる駆動回路とを有し、駆動回路54から出力されるタイミング信号に基づいて固体撮像素子に撮像動作を行わせる。精細像検出部52は、イメージインテンシファイア部40の光電変換面42aに入射した微弱な光の精細画像を、ビデオレートで画素デジタル信号化して出力する役割を有する。粗像検出部53は、例えばマルチアノードタイプのフォトマルチプライヤーであり、駆動回路54による制御下で動作する。粗像検出部53は、光電変換面42aに入射した微弱な光の粗像を、測光信号として出力する。なお、光学フィルター35を動作させる回転駆動装置64からの同期信号を利用して、精細像検出部52からの検出信号を弁別することにより、各フィルター領域A1〜A3に対応する色の画像を取得することができる。
以下、具体的な実施例について説明する。図1に示す結像ミラー10の瞳直径は約1000mmであり、結像ミラー10から焦点面である像形成位置ISまでの距離は約630mmであり、F値は0.63であった。像形成位置ISに配置された光透過基板31(図2参照)の曲率半径、すなわちレンズアレイ32の入射面32a及び射出面32bの曲率半径は、約720mmであった。光透過基板31の厚みは、2.75mmであった。レンズアレイ32を構成するレンズ要素38は、屈折率が約1.49のアクリル樹脂製であり、4.75mm×4.75mmの正方断面を有し、例えば64×64個を光透過基板31に沿った縦横に配列したものとした。第1レンズ71の主光線光軸EA方向の長さは、10mm程度とし、第2レンズ72の主光線光軸EA方向の長さは、7mm程度とした。また、第1レンズ71の嵌合部71eの段差量と、第2レンズ72の嵌合部72eの段差量とは、射出面71bの突出量にもよるが、0.5mm程度とする。
第1レンズ71の射出面71bは、半径をrとしサグ量をzとして、以下の式で表すことができる。
Figure 2014157709
ここで、cは曲率であり、kは円錐定数であり、A、B、C、及びDは、4次、6次、8次、及び10次の補正係数である。具体的な数値は以下のようなものとした。
1/c=2.10859, k=-0.095498, A=-0.257210e-01, B=0.304803e-02,
C=0.275122e-02, D=-0.555852e-03
ここで、数値中の「e-x」は、10−xを意味する。
第2レンズ72の射出面72bも、上式で表すことができ、具体的な数値は以下のようなものとした。
1/c=300.5924, k=11847.723605, A=0.625647e-01, B=-0.115565e-01,
C=-0.368550e-03, D=0.456764e-04
光ガイドアレイ33を構成する各光ガイド要素39において、第1ロッド部81は、入射側が4.9mm×4.9mmの正方断面を有し、20mmの長さを有する。第2ロッド部82は、入射側が4.75mm×4.75mmの正方断面を有するとともに射出側が2.0mm×2.0mmの正方断面を有し、260mmの長さを有する。さらに、第3ロッド部83は、全体で2.0mm×2.0mmの正方断面を有し、20mmの長さを有する。つまり、第1ロッド部81のテーパー状の側面81sは、0.2°のテーパー角を有し、第2ロッド部82のテーパー状の側面82sは、約0.3°程度のテーパー角を有するものとなっている。
以上で説明した撮像光学系200によれば、レンズアレイ32が2次元的に配列されたレンズ要素38を有し、各レンズ要素38が光線の射出角を入射角よりも減少させて主光線光軸EAに平行に近い状態に近づける角度変換を行うので、光学フィルター35へ入射させる光線L1,L2の入射角を減少させることができ、光学フィルター35を所期の透過特性で動作させることができる。この際、レンズアレイ32を像形成位置ISに対応する湾曲する曲面に沿って配置することで、より高精度の撮像が可能になり、光学フィルター35による色分離も精密なものとなる。
以上実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上記実施形態では、レンズアレイ32を構成するレンズ要素38を矩形格子点上に配置したが、レンズ要素38は、用途に応じて様々な配置とできる。例えば、レンズ要素38をハニカム状に配列することもでき、この場合、レンズ要素38は、断面が六角形の六角柱状とすることが望ましい。さらに、レンズ要素38は、四角柱状や六角柱状に限らずその他の多角柱状等とすることができ、円柱状とすることもできる。
上記実施形態では、レンズ要素38を第1レンズ71と第2レンズ72とで構成しているが、レンズ要素38を単一のレンズで構成することもでき、3つ以上のレンズで構成することもできる。ただし、2つ以上のレンズを用いることで収差補正が容易になり、3つ以下とすることで組み立て工程が煩雑なることを回避できる。2つ以上のレンズを用いる場合、各レンズを異なる材料で形成することで波長依存性の低減又は色収差の補正が可能である。なお、レンズ要素38を単一の波長のみに適合させたものとすることもできる。
上記実施形態では、第1レンズ71と第2レンズ72とに嵌合部71e,72eを設けているが、これらを省略することもできる。この場合、第1レンズ71と第2レンズ72とを外的な手段によってアライメントしつつ接合することになる。
上記実施形態では、第1レンズ71の射出面71bである光学面70oを矩形の輪郭領域71pの一部である円形領域に形成し、第2レンズ72の射出面72bである光学面を矩形の輪郭領域に形成している。この場合、第1レンズ71において、射出面71bを通過する際に光線L1,L2の径が減少しているので、射出面71bで光線のケラレは生じず光量減少といった問題が生じない。ただし、射出面71bは、矩形の輪郭領域全体に形成することもできる。第2レンズ72において、射出面72bは、矩形の輪郭領域の一部である円形領域に形成することもできる。
レンズアレイ32は、複数のレンズ要素38を連結したものに限らず、複数のレンズ要素38を一体成形した製品とすることができる。この場合、複数の第1レンズ71を2次元的に配列した第1アレイ層と複数の第2レンズ72を2次元的に配列した第2アレイ層とを積み重ねることになる。
上記実施形態において、光ガイドアレイ33を省略することもできる。この場合、光学フィルター35を介してレンズアレイ32の射出面32bに対向するように、イメージインテンシファイア部40を近接配置する。
上記実施形態において、光学フィルター35は、3つのフィルター領域A1〜A3に限らず、2つ又は4つのフィルター領域に分割することができる。この際、フィルター領域の形状も扇型に限らず、目的に応じて様々な形状とできる。さらに、光学フィルター35をターレットレボルバー状として、これを構成する複数のフィルター領域のうち各フィルター領域によってレンズアレイ32全体を一括して覆う構成とすることもできる。この場合、特定波長の像を一括して取得することができる。また、光学フィルター35を複数のフィルター領域に分割しないで、光学フィルター35全体を単一の波長特性を有するものとでき、この場合、レンズ要素38を単一の波長のみに適合させれば良くなる。さらに、光学フィルター35において、基板35fと誘電体多層膜35gとの順番を入れ替えることができ、基板35fを入射側に配置した場合、光学フィルター35をターレットレボルバー状とすれば、基板35fの表面に補正レンズアレイを形成することもできる。
上記実施形態において、光学フィルター35として受動的な干渉型のフィルターを用いる例を説明したが、本発明はこれに限らず、光学フィルター35として能動的な空間変調装置型の光学フィルター(例えば液晶パネル)を配置することもできる。空間変調装置型の光学フィルターの場合、光量を空間的及び経時的に切り替えることができ、さらに波長選択性のローテーターフィルム及び偏光フィルターと組み合わせることで透過色を空間的及び経時的に切り替えることもできる。
上記実施形態において、光ガイドアレイ33の次段にイメージインテンシファイア部40を配置しているが、図7に示すように光ガイドアレイ33の次段に精細像検出部252を直接配置することもできる。この場合、光ガイドアレイ33の射出面33bに対向して、例えばCMOS型撮像素子である固体撮像素子252aを配置することになる。
図8に示すように、レンズ要素38の各第1レンズ71にファイバーバンドル331の各光ファイバー75を結合させることもできる。図示の例では、光ファイバー75の先端部75eが第1レンズ71の凹部71hに埋め込まれている。光ファイバー75の先端部75eの端面と第1レンズ71の凹部71hの底面との間には、浸液、接着剤等を介在させることができる。ファイバーバンドル331を構成する光ファイバー75は、レンズ72と同様に2次元的に配列される。この場合、光ファイバー75の射出面75bからの光線LLがレンズ要素38を経て光学フィルター35に入射する際に平行光化される。ファイバーバンドル331の入射側は、結像ミラー10の焦点面等に相当する像形成位置ISとなっている。この像形成位置ISは、平面に限らず曲面とできる。像形成位置ISが曲面の場合、光ファイバー75の軸OS、すなわち主光線光軸に相当するものもこれに直交させることが望ましい。光ファイバー75の入射側の先端部には、レンズその他の結合素子75cを組み付けることができる。像形成位置ISには、結像ミラー10の焦点面を配置することができるが、これに限らず他の様々な光学系の焦点面等を配置することができる。
図8に示す装置において、ファイバーバンドル331を構成する各光ファイバー75をガンマ線検出器のシンチレーションファイバーとすることもできる。この場合、光ファイバー75は、2次元的に配列され、立方体状の空間を占有することになる。なお、像形成位置ISには遮光用の部材を配置することになる。シンチレーションファイバーには、蛍光物質が添加されており、光ファイバー75を通過したガンマ線を可視光等に変換する。ファイバーバンドル331からの光線LLのうち特定波長の光線が光学フィルター35によって選択され、精細像検出部52により高速かつ高感度で検出される。
以上で説明した撮像光学系200や撮像装置100は、(1)例えば霧雨時に前方に存在する人間認知のような微弱光を高速度撮影可能な車載イメージセンシング装置の検出系、(2)レーザー散乱光を用いた大気監視技術、(3)セシウム137等の大気放射線源の同定、(4)突発事故等の災害や危機の監視技術、(5)医療等のリアルタイム診断観察技術、(6)X線やPETその他の検査診断技術等に応用することができる。

Claims (12)


  1. 2次元的な広がりを有する入射面を形成するレンズ要素を有するレンズアレイを備え、
    前記レンズ要素は、通過する光の射出角を入射角よりも減少させ、射出NAを入射NAよりも減少させ平行光に近づけるよう、角度変換を行う撮像光学系。
  2. 前記レンズアレイの射出面側に配置されて所定波長の光を選択的に透過させる光学フィルターをさらに備える、請求項1に記載の撮像光学系。
  3. 対象の像を形成する反射鏡をさらに備え、
    前記レンズアレイは、前記反射鏡よる像の形成位置に配置される、請求項1に記載の撮像光学系。
  4. 前記レンズ要素は、第1レンズと第2レンズとを光路に沿って配置した組レンズであり、前記反射鏡の光軸に垂直な方向に関して2次元的に配列されている、請求項1に記載の撮像光学系。
  5. 前記レンズ要素は、格子点に対応して配置され、前記第1レンズと前記第2レンズとは、それぞれ円柱状及び多角柱状のいずれかのレンズである、請求項4に記載の撮像光学系。
  6. 前記第1レンズと前記第2レンズとは、互いに嵌合する嵌合部をそれぞれ有する、請求項5に記載の撮像光学系。
  7. 前記レンズ要素は、湾曲する光透過基板上に貼り付けられて、もしくは隣接するレンズ要素に連結することによって相互に支持しあって、一体的に固定される、請求項1に記載の撮像光学系。
  8. 前記レンズアレイの射出面側に、光ガイドアレイをさらに備える、請求項1に記載の撮像光学系。
  9. 前記光ガイドアレイは、射出面側で細くなるようなテーパー面を有するロッド要素を有する、請求項8に記載の撮像光学系。
  10. 前記レンズアレイの射出面側に配置されて所定波長の光を選択的に透過させる光学フィルターをさらに備え、
    前記光学フィルターは、前記レンズアレイと前記光ガイドアレイとの間に配置される、請求項8に記載の撮像光学系。
  11. 前記光学フィルターは、波長特性が異なる複数のフィルター領域を有するとともに変位可能に構成され、前記複数のフィルター領域は、前記光学フィルターの変位によって前記レンズアレイに対する配置を切り換えられる、請求項10に記載の撮像光学系。
  12. 請求項1から11までのいずれか一項に記載の撮像光学系と、
    前記レンズアレイの射出面側に設けられて、前記レンズアレイの射出面のパターンを検出する検出部と
    を備える撮像装置。
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