JPS6240381Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6240381Y2 JPS6240381Y2 JP13189482U JP13189482U JPS6240381Y2 JP S6240381 Y2 JPS6240381 Y2 JP S6240381Y2 JP 13189482 U JP13189482 U JP 13189482U JP 13189482 U JP13189482 U JP 13189482U JP S6240381 Y2 JPS6240381 Y2 JP S6240381Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- insulating sheet
- resistant cloth
- mica
- insulating
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は絶縁シートが集成マイカから成る面状
発熱体に関する。
発熱体に関する。
従来よりこの種面状発熱体は、例えばステンレ
スやアルミニウム等の金属箔にて例えば蛇行状の
展設状態に成形された電気ヒータを一般に集成マ
イカから成る絶縁シートにより挾み且つその少な
くとも表側の絶縁シートの表面に熱高放射物質を
布設して成るもので、例えば暖房用としていわゆ
るパネルヒータやフロアヒータに、或いは保温用
として炊飯器やジヤー等に用いられている。
スやアルミニウム等の金属箔にて例えば蛇行状の
展設状態に成形された電気ヒータを一般に集成マ
イカから成る絶縁シートにより挾み且つその少な
くとも表側の絶縁シートの表面に熱高放射物質を
布設して成るもので、例えば暖房用としていわゆ
るパネルヒータやフロアヒータに、或いは保温用
として炊飯器やジヤー等に用いられている。
上記従来のものによると、絶縁シートと熱高放
射物質との接着力の良さに比べて絶縁シート自体
即ち該絶縁シートを構成した集成マイカのマイカ
片同志の接着力が弱く、ために使用中そのマイカ
部分から部分的剥離いわゆる鱗片剥離を起こし兼
ねないという問題点があつた。
射物質との接着力の良さに比べて絶縁シート自体
即ち該絶縁シートを構成した集成マイカのマイカ
片同志の接着力が弱く、ために使用中そのマイカ
部分から部分的剥離いわゆる鱗片剥離を起こし兼
ねないという問題点があつた。
本考案は上記従来の問題点を解決すべくなされ
たものであり、従つてその目的は、集成マイカか
ら成る絶縁シートのいわゆる鱗片剥離を防止して
正常に使用せしめ得る面状発熱体を提供するにあ
る。
たものであり、従つてその目的は、集成マイカか
ら成る絶縁シートのいわゆる鱗片剥離を防止して
正常に使用せしめ得る面状発熱体を提供するにあ
る。
本考案は、集成マイカから成る絶縁シートの表
面に耐熱クロスを貼設し、その上から熱高放射物
質を布設したことを特徴とするものである。
面に耐熱クロスを貼設し、その上から熱高放射物
質を布設したことを特徴とするものである。
以下本考案の一実施例につき図面を参照して説
明するに、先ず第1図に於いて、1は例えばステ
ンレスやアルミニウム等の金属箔をエツチングし
て蛇行状の展設状態に成形した電気ヒータであ
り、2及び3はその電気ヒータ1を表裏両側から
挾んで例えば接着固定した絶縁シートで、この絶
縁シート2,3は何れも基本的にはマイカ片を例
えばシリコン或いは無機質絶縁物をバインダーと
して薄板状に集成した集成マイカから成るもの
で、そのうち表側の絶縁シート2にはその表面に
例えばガラス繊維から成る耐熱クロス4を貼設
し、そしてその上から例えば酸化マンガンや酸化
クロム等の金属酸化物を含有し珪酸又は珪酸塩化
合物を主成分とする熱高放射物質5を布設してい
る。
明するに、先ず第1図に於いて、1は例えばステ
ンレスやアルミニウム等の金属箔をエツチングし
て蛇行状の展設状態に成形した電気ヒータであ
り、2及び3はその電気ヒータ1を表裏両側から
挾んで例えば接着固定した絶縁シートで、この絶
縁シート2,3は何れも基本的にはマイカ片を例
えばシリコン或いは無機質絶縁物をバインダーと
して薄板状に集成した集成マイカから成るもの
で、そのうち表側の絶縁シート2にはその表面に
例えばガラス繊維から成る耐熱クロス4を貼設
し、そしてその上から例えば酸化マンガンや酸化
クロム等の金属酸化物を含有し珪酸又は珪酸塩化
合物を主成分とする熱高放射物質5を布設してい
る。
さて、以上の様な構成としたものの場合、集成
マイカから成る絶縁シート2はその表面に貼設し
た耐熱クロス4によつてその全体が覆われて抑え
られるもので、これによりその部分的剥離いわゆ
る鱗片剥離を防止でき、以てその鱗片剥離の心配
なく正常に使用せしめ得るものである。
マイカから成る絶縁シート2はその表面に貼設し
た耐熱クロス4によつてその全体が覆われて抑え
られるもので、これによりその部分的剥離いわゆ
る鱗片剥離を防止でき、以てその鱗片剥離の心配
なく正常に使用せしめ得るものである。
尚、耐熱クロス4及び熱高放射物質5は裏側の
絶縁シート3にも施す様にしても良い。その他、
それら耐熱クロス4及び熱高放射物質5の材質も
夫々前述の様には限られない等、本考案は要旨を
逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
絶縁シート3にも施す様にしても良い。その他、
それら耐熱クロス4及び熱高放射物質5の材質も
夫々前述の様には限られない等、本考案は要旨を
逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
以上にて明らかな様に本考案は、帯状又は線状
にて展設された電気ヒータを集成マイカから成る
絶縁シートにより表裏両側から挾んで成る面状発
熱体に於いて、その少なくとも表側の絶縁シート
の表面に耐熱クロスを貼設し、その上から熱高放
射物質を布設したことを特徴とするものであり、
以ていわゆる鱗片剥離の問題を起こすことなく正
常に使用せしめ得るという優れた実用的効果を奏
するものである。
にて展設された電気ヒータを集成マイカから成る
絶縁シートにより表裏両側から挾んで成る面状発
熱体に於いて、その少なくとも表側の絶縁シート
の表面に耐熱クロスを貼設し、その上から熱高放
射物質を布設したことを特徴とするものであり、
以ていわゆる鱗片剥離の問題を起こすことなく正
常に使用せしめ得るという優れた実用的効果を奏
するものである。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は縦断
面図、第2図は破断平面図である。 図中、1は電気ヒータ、2,3は絶縁シート、
4は耐熱クロス、5は熱高放射物質である。
面図、第2図は破断平面図である。 図中、1は電気ヒータ、2,3は絶縁シート、
4は耐熱クロス、5は熱高放射物質である。
Claims (1)
- 帯状又は線状にて展設された電気ヒータを集成
マイカから成る絶縁シートにより表裏両側から挾
んで成るものであつて、その少なくとも表側の絶
縁シートの表面に耐熱クロスを貼設し、その上か
ら熱高放射物質を布設したことを特徴とする面状
発熱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13189482U JPS5936195U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 面状発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13189482U JPS5936195U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 面状発熱体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5936195U JPS5936195U (ja) | 1984-03-07 |
JPS6240381Y2 true JPS6240381Y2 (ja) | 1987-10-15 |
Family
ID=30298034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13189482U Granted JPS5936195U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 面状発熱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936195U (ja) |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP13189482U patent/JPS5936195U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5936195U (ja) | 1984-03-07 |
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