JPS6240357A - 溶射ケ−スの製造方法 - Google Patents
溶射ケ−スの製造方法Info
- Publication number
- JPS6240357A JPS6240357A JP60179155A JP17915585A JPS6240357A JP S6240357 A JPS6240357 A JP S6240357A JP 60179155 A JP60179155 A JP 60179155A JP 17915585 A JP17915585 A JP 17915585A JP S6240357 A JPS6240357 A JP S6240357A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermally sprayed
- pressure
- thermally
- strength
- static
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B37/00—Cases
- G04B37/22—Materials or processes of manufacturing pocket watch or wrist watch cases
- G04B37/223—Materials or processes of manufacturing pocket watch or wrist watch cases metallic cases coated with a nonmetallic layer
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、セラミック質を溶射した腕時計用外装部品及
び装飾品に関するものである。
び装飾品に関するものである。
本発明は、セラミック質を装飾品表面に溶射し。
しかる後、該装飾品に静的等方性の高温、高圧処理を施
すことにより、セラミック溶射被膜の密着性をよくシ、
欠陥をなくして強度を向上させようとするものである。
すことにより、セラミック溶射被膜の密着性をよくシ、
欠陥をなくして強度を向上させようとするものである。
腕時計ケース用材としてセラミックが近年使われるよう
になってきた。しかし、セラミックは難加工材であり、
加工負荷が非常に大きい。一方。
になってきた。しかし、セラミックは難加工材であり、
加工負荷が非常に大きい。一方。
金属で加工したケースの表面にセラミック質を溶射する
方法もあるが、溶射したセラミック質は。
方法もあるが、溶射したセラミック質は。
アンカー効果によって基地との結合が保持されるのが一
般的であり、密着性がよくなかった。また溶射被膜には
多くの細孔が存在し、このため被膜の強度が弱く、耐食
性も悪いという欠点がある。
般的であり、密着性がよくなかった。また溶射被膜には
多くの細孔が存在し、このため被膜の強度が弱く、耐食
性も悪いという欠点がある。
この細孔のため研摩してもきれいな鏡面は得にくい。こ
のため合成樹脂塗料を溶射被膜に塗布して封孔処理を行
い耐食性を改善させることは行われているが、これは単
に被膜層の細孔を封鎖するにすぎず、耐食性は向上して
も、基地と溶射被膜との密着力及び溶射被膜層の強度を
向上させることはできない。
のため合成樹脂塗料を溶射被膜に塗布して封孔処理を行
い耐食性を改善させることは行われているが、これは単
に被膜層の細孔を封鎖するにすぎず、耐食性は向上して
も、基地と溶射被膜との密着力及び溶射被膜層の強度を
向上させることはできない。
本発明は、溶射したセラミック層の密着性２強度を向上
させ、耐食性、鏡面仕上外観も向上させようとするもの
である。
させ、耐食性、鏡面仕上外観も向上させようとするもの
である。
本発明は、金属で加工した時計用外装部品等装飾品にセ
ラミックを溶射し、その後、静的等方性の高温高圧処理
を施すことにより、溶射層の密着性を向上させ２強度を
向上させようとするものである。
ラミックを溶射し、その後、静的等方性の高温高圧処理
を施すことにより、溶射層の密着性を向上させ２強度を
向上させようとするものである。
溶射の方法としては、ガス溶射、アークあるいはプラズ
マ等がある。
マ等がある。
溶射する物質としては、各種金属の酸化物、窒化物、炭
化物等がある。溶射する厚みは目的によって変るが１時
計ケースの場合５０〜１００μの厚みである。
化物等がある。溶射する厚みは目的によって変るが１時
計ケースの場合５０〜１００μの厚みである。
次に本発明に用いる静的等方性の高温、高圧処理技術に
ついて述べる。この方法はＨＩＰ法と呼ばれ、材料の欠
陥を除失する他、接合等にも応用されはじめた。圧力媒
体としては通常ｒ Ａｒ、 Ｎ２等の不活性ガスが用い
られる。圧力は数１００に９／ｄ以上が望ましい。温度
は基地、溶射層の材質によって異なるが、溶射層の材質
の融点以下であることが望ましい。
ついて述べる。この方法はＨＩＰ法と呼ばれ、材料の欠
陥を除失する他、接合等にも応用されはじめた。圧力媒
体としては通常ｒ Ａｒ、 Ｎ２等の不活性ガスが用い
られる。圧力は数１００に９／ｄ以上が望ましい。温度
は基地、溶射層の材質によって異なるが、溶射層の材質
の融点以下であることが望ましい。
以下、実施例に従って本発明の詳細な説明するＯＷＣ系
超硬合金で加工した腕時計ケースの表面を充分清浄にし
た後、プラズマ溶射により＋ Ａ１２ ＋ｏ３．ＴＪｏ
２混合粉末をふきつけて、ケース表面に黒色の溶射被膜
を設けた。
超硬合金で加工した腕時計ケースの表面を充分清浄にし
た後、プラズマ溶射により＋ Ａ１２ ＋ｏ３．ＴＪｏ
２混合粉末をふきつけて、ケース表面に黒色の溶射被膜
を設けた。
次にこのケースを高圧容器に挿入せしめ、Ａｒガスを７
００に９／ｃ！まで添加、加熱する。温度１２００°Ｃ
２圧力１６００に９／ｄまで達したところで２時間保持
してから降温させた。このようにして高温高圧処理を施
した溶射被膜を有する時計ケースは、溶射被膜の密着性
がよく、被膜の強度も強いものであった。従来はケース
を落下させたとき溶射被膜が欠けることがあったが９本
発明品はそのようなことはおこらない。被膜に欠陥がな
いため耐食性も優れ、また本発明処理の後、溶射被膜表
面をラッピング仕上しても、非常にきれいな鏡面が得ら
れた。
００に９／ｃ！まで添加、加熱する。温度１２００°Ｃ
２圧力１６００に９／ｄまで達したところで２時間保持
してから降温させた。このようにして高温高圧処理を施
した溶射被膜を有する時計ケースは、溶射被膜の密着性
がよく、被膜の強度も強いものであった。従来はケース
を落下させたとき溶射被膜が欠けることがあったが９本
発明品はそのようなことはおこらない。被膜に欠陥がな
いため耐食性も優れ、また本発明処理の後、溶射被膜表
面をラッピング仕上しても、非常にきれいな鏡面が得ら
れた。
基地として用いる金属は本実施例に述べた以外に、他の
超硬合金、Ｎｉ基、Ｇｏ基硬質合金、ステンレス等種々
使用することができる。
超硬合金、Ｎｉ基、Ｇｏ基硬質合金、ステンレス等種々
使用することができる。
溶射被膜としては他のＣｏ、 Ｃｒ、 Ｚｒ、 ’ｒ＋
、その他の金属の酸化物、窒化物、炭化物等のセラミッ
クを使うことができる。
、その他の金属の酸化物、窒化物、炭化物等のセラミッ
クを使うことができる。
以上述べたように本発明方法によれば、非常に品質のよ
い溶射被膜を有する膜時計ケース等装飾品を得ることが
できる。
い溶射被膜を有する膜時計ケース等装飾品を得ることが
できる。
以 上
’ｙｏｌ）
Claims (1)
- 金属で加工した装飾品表面に、セラミックを溶射し、し
かる後、該ケースに静的等方性の高温、高圧処理を施す
ことを特徴とする腕時計用外装部品等装飾品の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60179155A JPS6240357A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 溶射ケ−スの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60179155A JPS6240357A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 溶射ケ−スの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6240357A true JPS6240357A (ja) | 1987-02-21 |
Family
ID=16060910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60179155A Pending JPS6240357A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 溶射ケ−スの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6240357A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0273359A2 (en) * | 1986-12-29 | 1988-07-06 | Namiki Precision Jewel Co., Ltd. | Workpiece for a watchcase |
| US8323135B2 (en) | 2007-03-06 | 2012-12-04 | Tsubakimoto Chain Co. | Downward angle settable hydraulic tensioner |
-
1985
- 1985-08-14 JP JP60179155A patent/JPS6240357A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0273359A2 (en) * | 1986-12-29 | 1988-07-06 | Namiki Precision Jewel Co., Ltd. | Workpiece for a watchcase |
| US8323135B2 (en) | 2007-03-06 | 2012-12-04 | Tsubakimoto Chain Co. | Downward angle settable hydraulic tensioner |
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