JPS6240324A - 焼結機の操業方法 - Google Patents

焼結機の操業方法

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JPS6240324A
JPS6240324A JP17800485A JP17800485A JPS6240324A JP S6240324 A JPS6240324 A JP S6240324A JP 17800485 A JP17800485 A JP 17800485A JP 17800485 A JP17800485 A JP 17800485A JP S6240324 A JPS6240324 A JP S6240324A
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JP
Japan
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damper
pallet
layer
sintering machine
material layer
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JP17800485A
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English (en)
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JPH0663047B2 (ja
Inventor
Takayuki Yamanouchi
山之内 隆之
Yutaka Honda
豊 本田
Fukuo Hamaguchi
浜口 福雄
Shoji Kidokoro
城所 祥志
Takashi Yoshida
孝 吉田
Hirofumi Uemoto
上本 洋文
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はDL式焼結機の操業方法に係り、特に操業条
件が不安定な非定常時における吸引風量を適正に制御し
て操業する方法に関する。
従来技術とその問題点 DL式焼結機は周知の通りパレット下方に設けられたウ
ィンドボックスにより下方から吸気して焼結する方式で
あるため、ウィンドボックスからの吸引風量により焼結
反応が変化する。従って、吸引風量は焼結鉱の品質9歩
留り等に大きな影響をおよぼすのみならず、消費エネル
ギー、排ガス中の有害物質等も影響を受ける。このため
従来より、吸引風量を適正に制御する方法が種々提案さ
れている。
例えば、■排ガス中のO7濃度を測定し、0.濃度変化
に対応して風量を制御する方法(特開昭56−2013
0 )、■あらかじめモデルヒートパターンを設定し、
原料の特性(配合等)により風量を制御する方法(特開
昭56−90934等)が提案されている。しかし、こ
れらはいずれも定常操業時の制御方法であり、操業開始
時の立上り時、操業停止時等のいわゆる非定常時につい
ては特に自動制御の方法はなく、多くの場合手動操作に
より制御しでいる。その理由は、例えば■の方法の場合
、O8濃度は非定常時では変化が大きく、操業条件との
関係が常に一定でないため、この方法を非定常時に適用
することはできない。また、■の方法の場合、あらかじ
めモデルヒートパターンを設定しても、非定常時のモデ
ルヒートパターンに至ルマでの間あるいはモデルヒート
パターンから離れていく間の制御については何等考慮さ
れていないため、自動制御することはできなかった。
上記したとおり、従来の定常時における風量制御方法で
は非定常時の風量制御を行なうことが困難であり、手動
操作によらざるを得なかった。しかしながら、手動操作
では操作ミスが出る等非定常時の風量を適正かつ迅速に
制御することができない。従って、非定常時においては
省エネルギー、焼結鉱品質および歩留り、公害等の問題
が特に顕著であり、その対策が望まれていた。
発  明  の  目  的 この発明は従来の前記実情にかんがみなされたもので、
特に非定常時の風量制御を自動化することによって省エ
ネルギー、焼結鉱品質および歩留り、公害等の問題を解
決し得る焼結機の操業方法を提案することを目的とする
ものである。
発明の構成 この発明に係る焼結機の操業方法は、非定常時の風量制
御を行なうに際し、パレット上原料層厚およびパレット
速度に基づいて原料層の先端または後端位置を決め、該
先端位置または後端位置に合わせてウィンドボックスダ
ンパーを開閉するとともに、あらかじめ設定したヒート
パターンに一致すべく、各ウィンドボックス排気温度に
基づいて前記ダンパー開度をフィードバック制御するこ
とを特徴とするものである。
以下、この発明について詳細に説明する。
DL式焼結機の場合、パレット上原料層の先端付近(パ
レット1つまたは2つ分の長さに相当する)では、焼結
温度が低いため粉化し易く、この原料層先端付近の丁の
ウィンドボックスダンパーを開の状態にしておくと、粉
化した焼結原料が主排風機で吸引され公害の原因となる
。従って、原料層先端付近のウィンドボックスダンパー
は、この原料層先端部が通過した後で開の状態にする必
要がある。このダンパーを開の状態にする時期について
は以下の関係から決定することができる。
今、焼結機に原料が装入された時間をtoとする。
この時間t0は層厚計により測定できる。ついで、時間
t、における層厚計からの原料層先端までの距1111
は、下記式で表わされる。
V(す:時間tにおけるパレット速度(m/分)dt:
積分の微小時間 上記式により原料層先端までの距Mlが求まると、その
原料先端部が第何番目のウィンドボックス上に位置する
かがわかるので、そのウィンドボックスより1〜2つ手
前のウィンドボックスからダンパーを閉から開の状態に
すればよいことになる。
上記ダンパーの開度調整は、あらかじめ設定したヒート
パターンに一致すべく、各ウィンドボックス排気温度に
基づいてフィードバック制御により行なう。あらかじめ
設定するヒートパターンは、蒸気回収量、クーラーで冷
却する際の最適温度、焼結機入口側最適温度、焼結鉱品
質を確保するための最適温度により決定される。例えば
、焼結入口側では低く、焼結が進行するに従って徐々に
上昇し、蒸気を回収する付近で最高温度を示し、その後
温度が低下していくパターンを採用することができる。
ただし、各ウィンドボックスの排気温度が前記ヒートパ
ターンより低い温度の場合は、ダンパー開度を大きくし
、逆に高い温度の場合はダンパー開度を小さくすればよ
い。
次に、この発明方法を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明方法を実施するための装置構成を示す
もので、(1)はサージホッパー、(2)はロールフィ
ーダー、(3)は給鉱シュート、(4)は焼結機パレッ
ト、(5)はパレット駆動モータ、(6)は点火炉、(
7)はウィンドボックス、(8]はダンパー、(9)は
主排風機、αOは層厚計、α旧ま排気温度計、(2)は
パレット速度計、(至)は演算装置、α4はダンパー開
閉制御装置、(至)はヒートパターン設定器をそれぞれ
示す。
DL式焼結機の場合、サージホッパー(1)から口−ル
フィーダー(2)にて−切出された焼結原料αeは給鉱
シュート(3)を介してパレット(4)上に装入され、
点火炉(5)にて点火されると同時に、主排風機(9)
によりウィンドボックス(7)を介して吸気される燃焼
用空気にて焼結が進行する。ロールフィーダー(2)は
層厚計αQにて回転速度が制御され切出し愈が調節され
る。また、燃焼用空電量は各ウィンドボックス下方に設
けられたダンパー(8)にて制御される。
この発明方法を適用して、例えば焼結機運転立上がり時
の風量制御を行なう場合は、層厚計αOにて測定される
パレット(4)主原料層厚およびパレット4度付0にて
測定されるパレット速度が演算装[03に入力され、前
記(1)式にて層厚計00の位置から原料pg a’h
先端までの距meが求められ、その値力1ら原料層α乃
の先端位置が決定される。原料層先端位置が決定すると
、ダンパー開閉制御装置α4にその指令が送られ、その
先端位置下方のウィンドボックスより1〜2つ手前のウ
ィンドボックスから頌にダンパー(8)が閉から開に変
わっていく。各5(ンパーの開度A整は、あらかじめ設
定したヒートパターンに一致すべく、各ウィンドボック
ス下方に設置された排気温度計Iにて測定される温度値
に基づいてフィードバック制御にて行なう。
このようにして焼結機運転開始時における非定常時の風
量制御を行なった後、定常操業(ダンパー開度一定)に
入る。
なお、ここでは焼結機操業開始時を例にとり説明したが
、焼結工場休止時やパレット交換前等焼結機操業停七時
における制御も上記と同様の要領で行なわれる。
発  明  の  効  果 以上説明したごとく、この発明方法は原料層厚、パレッ
ト速度から焼結原料層の先端あるいは後端位置を決め、
その位置に合わせてダンパーを開閉するようにし、予め
設定したヒートパターンに一致すべく各ウィンドボック
スの排気温度に基づいて前記ダンパー開度を制御する方
式にて非定常時の風量制御を行なう方法であるから、こ
れまでの手動操作方式に比べ非定常時の風量制御が適正
かつ安定して行なわれる効果を有し、同時に省エネルギ
ー、省力化、焼結鉱品質の向上、公害防止に大なる効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方法を実施するための装置構成例を示
す概略図である。 1・・・サージホッパー、4・・・焼結機パレット、5
・・・パレット駆動モータ、7・・・ウィンドボックス
、8・・・ダンパー、9・・・主排風機、10・・・層
厚計、11・・・排気温度計、12・・・パレット速度
計、13・・・演算装置、14・・・ダンパー開閉制御
装置、15・・・ヒートパターン設定器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 焼結機操業の非定常時の風量制御方法において、パレッ
    ト上原料層厚およびパレット速度に基づいて原料層の先
    端または後端位置を決め、該先端位置または後端位置に
    合わせてウインドボックスダンパーを開閉するとともに
    、あらかじめ設定したヒートパターンに一致すべく、各
    ウインドボックス排気温度に基づいて前記ダンパー開度
    をフィードバック制御することを特徴とする焼結機の操
    業方法。
JP60178004A 1985-08-13 1985-08-13 焼結機の操業方法 Expired - Lifetime JPH0663047B2 (ja)

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JP60178004A JPH0663047B2 (ja) 1985-08-13 1985-08-13 焼結機の操業方法

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JPS6240324A true JPS6240324A (ja) 1987-02-21
JPH0663047B2 JPH0663047B2 (ja) 1994-08-17

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ID=16040868

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JP60178004A Expired - Lifetime JPH0663047B2 (ja) 1985-08-13 1985-08-13 焼結機の操業方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60188309A (ja) * 1984-03-08 1985-09-25 Lion Corp 歯磨組成物
KR20020042893A (ko) * 2000-12-01 2002-06-08 이구택 소결온도의 조절이 용이한 소결장치
JP2012132589A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Kobe Steel Ltd 焼結機停止時の排ガス制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60149734A (ja) * 1984-01-17 1985-08-07 Kawasaki Steel Corp 焼結機の風量制御方法

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JPH0663047B2 (ja) 1994-08-17

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