JPS6220834A - 連続焼結機の焼結制御方法 - Google Patents

連続焼結機の焼結制御方法

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JPS6220834A
JPS6220834A JP15954585A JP15954585A JPS6220834A JP S6220834 A JPS6220834 A JP S6220834A JP 15954585 A JP15954585 A JP 15954585A JP 15954585 A JP15954585 A JP 15954585A JP S6220834 A JPS6220834 A JP S6220834A
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JP
Japan
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raw material
sintering
flow rate
layer thickness
ignition furnace
Prior art date
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Pending
Application number
JP15954585A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Fukagawa
深川 卓美
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野] 本発明は、連続焼結機の焼結制御方法に係り、特に、パ
レット上に装入された焼結原料のベッド表面に、点火炉
で着火したあと、ベッド内通風により焼成を進行させる
ようにした連続焼結機の焼結制御方法の改良に関する。 [従来の技術1 焼結製品の品質を安定化するためには、焼結原料をパレ
ット上に均一に装入し、点火炉でベッド表面の幅方向に
均一、且つ充分な熱量を供給し゛、幅方向と長手方向の
焼結過程を安定させる必要がある。 従来、連続焼結機の幅方向の焼成過程を安定させる1つ
の方法としては、例えば第3図に示すようなものがある
。これは、点火炉第16の出側に、着火済ベッド表面の
幅方向温度分布を測定するための、幅方向に配置された
多数の放飼温度検出素子120a 〜120e 、12
4a 〜124eからなる表面温度分布測定器120.
124を配置し、この2組の表面温度分布測定器120
.124によって、まず幅方向温度分布が設定温度分布
となるようにサージホッパ第10の幅方向多位置に配置
された小ゲート122a〜122eからなる原料切出し
ゲート122を制即することによって幅方向原料切出し
量を調整し、一方、2組の表面温度分布測定器120.
124間の降温量を降温量演算器126a〜126eに
よって求め、同じく前記小ゲート122a〜122eを
制御Iするものでおる。なお、第3図において、128
は比較修正制(財)装置、130は目標降温量設定器、
132はゲート制御器をそれぞれ示している。 しかしながら、この方法においては、点火炉第16通過
直後の位置では、ベッド第14の最表層部分の焼成が進
行していることから、表面温度分布及び降温量の変化が
少なく、制御に不利である等の問題があり、本出願人は
、特開昭59−179721号に開示されるような連続
焼結機の焼結制御方法を開発した。この方法は、従来の
点火炉通過直後のベッド表面温度の測定に代わって、点
火炉内の点火直後における長手方向の少なくとも2個所
の幅方向温度分布を測定して前記制御を行うもので、幅
方向多位置の降温量に応じて原料層厚分布を制御llづ
ると共に、上流側の幅方向温度分布の平均値に応じて点
火炉燃料流量を制御するものである。 上述の説明から明らかなように、上記の方法は、従来、
改良のいずれの方法とも、通気度を直接測定せずに通気
度に代わるものとして降温量の値で原料の装入量を制御
するものである。このように、降温量の値で原料の装入
量を制御するというのは以下の原理に基づいている。即
ち、ベッド表面への着火以降の焼成進(テは、ベッド内
通風により上層より下層に向かって(テわれるため、ベ
ッド幅方向の通気度分布が一様であれば、一般に該焼成
進行は均一に(テわれる。ところが、原料の通気度を測
定しての焼結操業では幅方向の通気度分布は1j■が困
難であり、むら焼き及び点火炉の着火制御の外乱原因と
なる。そこで、通気度と降温量との相関関係に着目し、
14温量に応じて原料層厚の幅方向分布の制御を行うよ
うにすれば、制御が安定化する上に、焼成進第1を均一
にiテわせることができるものである。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このように通気度と降mllとの間の所
定の相関関係の成立を前提とする上記の方法は、焼結原
料の変化等によって通気度と降温量との間の関係に差が
生じるようになった場合、必然的に適正な制御が行えな
くなるという問題を内在していた。 (発明の目的) 本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであっ
て、パレットへの焼結原料の装入が適正に行われ、又、
点火炉の吸引JN!及び点火炉内ベッド表面への着火が
適正に行われ、その結果、むら焼けを防止でき、製品品
質の安定・歩留りの向上、点火炉燃料原単位の向上を図
ることができる連続焼結機の焼結側(社)方法を提供す
ることを目的とする。 【問題点を解決するための手段】 本発明は、バレン1〜上に装入された焼結原料のベッド
表面に、点火炉で着火したあと、ベッド内通風により焼
成を進行させるようにした連続焼結機の焼結制御方法に
おいて、前記点火炉内への吸引ffl量、パレット上に
装入された焼結原料の通気度、及び、点火炉内の点火直
後における艮手方向少なくとも2個所の前記ベッド表面
の幅方向温度分布を求める手順と、点火炉内への吸引J
!IIeJ!IM調節器で制御しつつ、前記通気度が目
標通気度となるように前記焼結原料の装入量を制御する
と共に、前記幅方向多位置の降温量に応じて原料層厚の
幅方向分布を制即し、且つ、上流側の幅方向温度分布の
平均値に応じて点火炉燃料流量を制御する手順と、を含
むことにより、上記目的を達成したものである。 上記構成における好ましい実施態様は、前記原料層厚の
幅方向分布制御の不感帯を、前記目標通気度!lit!
のための焼結原料の装入量制御の不感帯より大きく設定
づる。これにより、目標通気度維持のための焼結原料の
装入量制御と、降温量に応じた原料層厚の幅方向分布制
御との相互干渉を容易に避けることができる。 [作用] 本発明においては、点火炉操業に必要な吸引風量を確保
しつつ、通気度、及び幅方向各位置における降温量に応
じて焼結原料の装入量、あるいは原料層厚の幅方向分布
を制御し、且つ、上流側の幅方向温度分布の平均値に応
じて点火炉燃料流量を制WJするようにしたため、適正
な熱量が適正な1現の下に焼結原料に供給され、むら焼
けが防止され、製品品質の安定・歩留りの向上を図るこ
とができる。特に、通気度が目標通気度となるように焼
結原料の装入量を制御するようにしたため、焼結原料の
変化にも追従可能となり、最適な制御を行うことができ
るようになる。 (実施例1 以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
。 第2図は、本発明に係る連続焼結機の焼結制御方法が適
用された、下方吸引式連続焼結機の焼結制御システムを
示づブロック図である。 この装置は、着火済ベッド表面温度測定器5a〜5C1
6a〜6C,降ml演算器7a〜7c、比較煤正制Fi
fJ8置10、降温量分布設定器第1、表面温度調節器
12、点火炉燃料流量調節器15、通気度′a禅器18
、原料層厚分布検出器19a〜19C1ゲート21a〜
21C1原料層厚分m 制御装置23、原料層厚制御装
置24、通気度開園装置26、原料層厚分布検出器譚器
27、フィーダ32、ウィンドボックス排ガス流量演算
器33、同流量調節器34、同ダンパ(風量yJ節器)
35とから主に構成されている。 前記表面温度設定器5a〜5c 、6a〜6Cは。 例えば輻射温度検出素子等が用いられ、それぞれ点火炉
1内の点火直後における、長手方向の異なる2III所
に幅方向に沿って配置されている。この幅方向配置位置
は、前記ゲート21a〜21cの幅方向配置位置に対応
しており、且つ、原料層厚分布検出器19a〜19cの
幅方向配置位置とも対応している。 前記原料層厚分布検出器19a〜19cとしては、超音
波式レベル計等が適当であるがこれに限定されるもので
はない。 なお、上記側々の機器自体の構成については、従来周知
のものと同嬶であるため、詳細な説明は省略する。 以下、上記システムの作用について説明する。 第1に、点火炉操業に必要な吸引風量を確保するため、
ウィンドボックス排ガス流量を測定器33aによって測
定しく=吸引imの測定)、ウィンドボックス排ガス流
量演算器33で流量演算した債、同流量第1節器34で
同ダンパ35を調整する。この場合、ウィンドボックス
流量調節器34には、通気度制wJ装置26からの信号
も入力され、パレット上の原料層の通気度が考慮される
ようになっている。 第2に、点火炉1において、焼結原料の着火を均一に且
つ安定して1テうために、着火温度を前記上流側の表面
温度測定器5a〜5cで測定し、その平均温度を求めた
上で表面温度調節器12を介して点火炉燃料流量調節器
15にカスケード制御を行い、点火炉燃料流量を調整す
る。 第3に、原料層からパレット2へ適正な原料の装入を行
うために、まず点火炉の直前のウィンドボックスの吸引
風量の圧力と流量を、それぞれ通気度用空気圧力測定器
17と測定B19を介した通気度用空気流量演算器16
とで測定し、次いでこれらの洞定饋を通気度演算器18
へ入力してパレット2上の焼結原料の通気度を求める。 その後通気度制m+装置26は、この演算された通気度
が予め目標通気度設定器36によって設定された目第1
1i値と等しくなるように、原料層厚制御¥1装置24
へ原料層厚設定M L oを出力し、カスケード制御を
行う。 一方、原料層厚は、原料層厚分布検出器19a〜19c
で測定される。そしてその平均厚I第1層厚が原料層厚
平均演算器25で求められ、この求められた平均原料層
厚が前述の原料層厚設定(直り。 となるように、即ち、所定の通気度となるように、原料
層厚制till装ft24がフィーダ32の回転速度を
制御して焼結原料の装入量をrA整する。 第4に、装入された原料のパレット上でのパレット幅方
向の通気度(降温量)分布が所定の分布になるように制
御するために、以下に述べる制御が行われる。 降温量′a締器78〜7Cは、舶記表面温度測定器5a
〜5c 、5a〜6Gから対応測定型別に測温信号ta
〜tc、 ta−〜[C−を導入して比較し、その温度
差、即ち降温量A[iを次式によって算出する。 At1=ti−ti”  (i−a 〜C)−(1)こ
の降温1tAt+を降温量平均演算器8及び降温量分布
演算器9に入力し、降温量分布Bt iを次式によって
算出する。 Bt;−At+  At   (i −a 〜c)−(
2)At−デAri/′第1        ・・・・
・・川(3)lL ここで、[1は表面温度測定器の幅方向の数であり、こ
の実施例では3である。 なお、降温量分布設定器第1には、目標通気度分布とパ
レット速度に応じて決定したベッド表面温度の該当測定
位置に対応する目標降温量分布Btoi(i−a〜C)
が設定されている。 次に、比較修正制御1]装置10は、降温量分布B【i
と目標降温量分布Btoiを各々比較して、その偏差量
Δ【 iを次式によって算出する。 Δt + −B(r  Bt o i    −−(4
)(1−a〜C) この偏差量Δ【 iと通気度制御′!A置26から出力
される平均原料層厚設定値Loを原料層厚分布設定+1
+算器27に入力し、原料層厚分布設定値L1を次によ
うに求める。 Δ【−ΣΔri/n      ・・・・・・・・・(
5)−+l Δt+−−Δ[1−Δt   ・・・・・・・・・(6
)ΔLi=K・Δ〔i−・・・・・・・・・(7)Li
−△Li+Lo      ・・・・・・・・・(8)
Δしi′は、(5)式、(6)式から全ての1について
合計すると零になり、同様にΔL1の合計も零となるた
め、Liの平均はLoとなる。即ち、原料層厚分布制御
装置23に設定する原料層厚分布設定値Liは、その平
均値が前述の原料層厚分布制御24の設定1i1 L 
oと等しくなるように設定される。 又、原料層厚分布制御fII装置23は、原料層厚分布
検出器19a〜19cで検出した原料層厚が原料層厚分
布設定第1Liと等しくなるように、ゲート制御器22
a〜22cに開園出力を行い、ゲート21a〜21cを
操作づることによって原料層厚分布を制御する。 このような制御を行うとき、前述第3の原料層厚側m+
装置24による平均原料層厚の制御と、第4の原料層厚
分布制御II装置23による原料層厚分布制御との間で
、相互干渉が生じるが、この問題に対しては原料層厚分
布制御装置23の副面動作の不感帯を、原料層厚制′f
J装置24の不感帯より大きくすることにより避けるこ
とができる。 上記実施例によれば、パレットへの焼結原料の装入が適
正に行われ、吸引Ffiflを適正に維持しながら焼結
原料の通気度の平均値と分布を同時に制御し、且つ安定
させることができる。この結果、ベッド表面温度と点火
炉吸引J!II制冊の相乗効果が発揮され、むら焼けが
防止できる。 又、上記実施例によれば、焼結原料1厚M 第1′Il
にあたってゲートのみならずフィーダ32によっても調
整するようにしているため、例えば通気度が大幅に変化
したときにも充分対応ができる。 なお、上記実施例においては、パレット上の原料層の通
気度を、点火炉の直前のウィンドボックスの吸引Jil
の圧力と流量を測定し、これらの測定値を基に演算によ
って求めるようにしていたが、本発明においては、通気
度の算出方法を限定するものでは゛ない。 又、上記実施例においては、フィードとゲートとの2つ
の調節器で焼結原料の層厚を制御するようにしていたが
、本発明に8いては、これを1Bの調節器、例えばゲー
トのみで行うようにしてもよい。 更に、表面温度の測定器、原料層厚の測定器等について
もその種類あるいは構造を限定するものではない。 [発明の効果] 以上説明した通り、本発明によれば、パレットへの原料
の装入がその幅方向に旦って適正に行われ、該焼結原料
の通気度の平均値と分布を同時に制御し、安定させるこ
とができる。又、点火炉の吸引1”41及び点火炉内の
ベッド表面への着火を適正に行わせることができる。そ
の結果、装入された原料が幅方向全域に亘って安定して
焼成されるようになり、むら焼けが防止され、焼結製品
の品質の安定、歩留りの向上、点火炉燃料原単位の向上
が図られるというNれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る連続焼結機の焼結制御方法の要
旨を示す流れ図、第2図は、本発明が適用された下方吸
引式連続焼結機の焼結制御システムの実施例の構成を示
(概略ブロック図、第3図は、従来の焼結制量システム
の概略ブロック図である。 5a〜5C16a〜6C ・・・着火済ベッド表面温度測定器、 7a〜7c・・・降温量演算器、 10・・・比較修正−ill装置、 第1・・・降温量分布設定器、 12・・・表面温度調節器、 15・・・点火炉燃料流量調節器、 17・・・通気度用空気圧力測定器、 18・・・通気度演算器、 19a〜190・・・原料層厚検出器、23・・・原料
層厚分布制御装置、 24・・・原料層厚制御l装置、 27・・・原料層厚分布設定演算器、 32・・・フィーダ、 33・・・ウィンドボックス排ガス流量演算器、34・
・・ウィンドボックス排ガス流量調部器、35・・・ウ
ィンドボックスダンパ。 第3図 (つ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パレット上に装入された焼結原料のベッド表面に
    、点火炉で着火したあと、ベッド内通風により焼成を進
    行させるようにした連続焼結機の焼結制御方法において
    、 前記点火炉内への吸引風量、パレット上に装入された焼
    結原料の通気度、及び、点火炉内の点火直後における長
    手方向少なくとも2個所の前記ベッド表面の幅方向温度
    分布を求める手順と、点火炉内への吸引風量を風量調節
    器で制御しつつ、前記通気度が目標通気度となるように
    前記焼結原料の装入量を制御すると共に、前記幅方向各
    位置の降温量に応じて原料層厚の幅方向分布を制御し、
    且つ、上流側の幅方向温度分布の平均値に応じて点火炉
    燃料流量を制御する手順と、 を含むことを特徴とする連続焼結機の焼結制御方法。
  2. (2)前記原料層厚の幅方向分布制御の不感帯を、前記
    目標通気度維持のための焼結原料の装入量制御の不感帯
    より大きく設定したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の連続焼結機の焼結制御方法。
JP15954585A 1985-07-19 1985-07-19 連続焼結機の焼結制御方法 Pending JPS6220834A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104073629A (zh) * 2014-07-14 2014-10-01 山西太钢不锈钢股份有限公司 一种基于主抽调控的烧结料层波动处理方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104073629A (zh) * 2014-07-14 2014-10-01 山西太钢不锈钢股份有限公司 一种基于主抽调控的烧结料层波动处理方法

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