JPS6240229Y2 - - Google Patents

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JPS6240229Y2
JPS6240229Y2 JP1980056067U JP5606780U JPS6240229Y2 JP S6240229 Y2 JPS6240229 Y2 JP S6240229Y2 JP 1980056067 U JP1980056067 U JP 1980056067U JP 5606780 U JP5606780 U JP 5606780U JP S6240229 Y2 JPS6240229 Y2 JP S6240229Y2
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JP
Japan
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joint
straight pipe
pipe fitting
branch pipe
branch
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JP1980056067U
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JPS56158589U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はビル、マンシヨンなど高層建築物の排
水管用積み重ね継手に関するものである。
従来から、高層建築物用排水管の臭気、騒音の
対策には各種の発明・考案がなされているが、い
ずれも課題の一つを解決すると他の課題が残つた
り、新しく発生したりしていた。
例えば、排水を堅管内の内面に付着させて流下
させるため、枝管取付部の下部に螺旋状の羽根体
を取付けた排水管用継手は実際に騒音防止効果は
得られるが、羽根体取付に要する費用がかかり、
また、羽根体の長さ分だけ確実に継手の長さが長
くなり、この羽根体取付部には分岐を設けること
ができず、施工方法が限定されるという不都合が
生じる。
又、一つの継手に雑排水用と汚水用との枝管
を、別々に設けると、トラツプの封水が維持さ
れ、防臭効果は向上するが、継手の枝管個数が増
加すると共にその持続位置も様々なものが必要と
なり、従来の4倍以上の異つた種類の継手の在庫
を持つ必要が生じるのである。
また従来、枝管取付部は或る枝管取付部を基準
として90゜,180゜,270゜の位置に取り付けられ
るが、この固定した枝管取付部に枝管を接続する
ため、必要以上に枝管を迂回させなければならな
かつた。
更に従来、排水管用継手はかなりの長さを有し
ていたので、高層建築物の同一階には二個以上の
継手を設置することができなかつた。
本考案はこれらの問題点を全部解決するため考
案されたものである。
本考案を図面について説明する。
第1図は本考案継手の一部分を示す断面図、第
2図は第1図の平面図、第3図は継手を二個連結
して使用した時の側面略図である。
第1図において、継手本体3にはその頂部に取
り外し可能に蓋部1を付設し、蓋部1の中央には
上部直管取付部2を略同心円状に配設し、この上
部直管取付部2の下部にはスカート部4を連設す
る。
また継手本体3の下端には下部直管取付部5を
配設し、継手本体の大径部側面には一個又は複数
個の枝管取付部6を配設する。
前記スカート部4の内径は上部直管取付部2の
内径と同じか又はそれより大きい内径とすること
ができる。
また、スカート部4は枝管取付部6の開口部の
下端を越えて下方へ延長し、継手本体3の傾斜部
との間に十分間隔を有するようにしてある。7は
直管、8は枝管である。
本考案は上記のような構成であるので、枝管か
ら排出された排水は、先ず、継手のスカート部に
衝突し、二方向に分散されつつ、テーパー部(継
手本体の傾斜部)を通つて落下する。
そして排水は下部直管取付部の内壁面を通つて
下側の継手のスカート部、テーパー部を通り、再
び下部直管取付部の内壁面を通つて更に下の階へ
降下する。
このテーパー部により落下速度が緩められるの
で、トラツプの封水を破壊しないし、騒音も少く
なる。
更に、上部直管取付部が継手本体内部に形成さ
れているので、継手自体の長さを普通の継手と同
様の長さにすることができる。
そして、継手を直列に二個以上連結可能とする
ため、継手本体の下部に設けられた下部直管取付
部の外径を別の継手本体の上部直管取付部の内径
と適合させて、下部直管取付部を上部直管取付部
に密嵌できるようにする。
そうすると、継手を直列に二個以上重ね合わせ
て連結できるので、上側の継手と下側の継手に
夫々取り付けられた枝管の水平方向角度を任意に
変更して組立てられ得るようになる。
本考案は継手を直列に二個以上連結することが
できるので、排水の落下速度を効率よく緩めるこ
とができる。
また、枝管取付部が一つの場合は枝管に向かつ
て最短距離で接続が可能であるが、本考案は枝管
取付部が上側と下側の継手にそれぞれ一つずつあ
る場合においても、継手の半径方向では枝管に向
かつて最短距離で接続が可能であり、枝管を迂回
させるという不便が解消できる。
更に又、上部直管取付部が継手本体内部に形成
されているので、継手相互の連結が同一階でで
き、従つて継手の種類を減少させることができ
る。
又、排水はスカート部に衝突し、更にテーパー
部によりその落下速度が緩められるので騒音防止
効果を得ることができる。
更に、排水の落下速度が緩められるので、トラ
ツプの封水が維持され、防臭効果を得ることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案継手の一部分を示す断面図、第
2図は第1図の平面図、第3図は継手を二個連結
して使用した時の側面図である。 1……蓋部、2……上部直管取付部、3……継
手本体、4……スカート部、5……下部直管取付
部、6……枝管取付部、7……直管、8……枝
管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 大径部、傾斜部及び下部直管取付部を備えた継
    手本体の大径部側面に一個又は複数個の枝管取付
    部を有し、継手本体の頂部開口に、上部の直管取
    付部及び下部のスカート部を垂下連設した蓋部を
    付設し、スカート部の内径を直管の外径と適合さ
    せ、且つその下端を枝管取付部の開口部より下方
    に位置して、継手本体の傾斜部との間に十分間隔
    を有するようにし、継手本体の下部に重ね合わせ
    た時上部直管取付部に密嵌できる外径を有した下
    部直管取付部を配設して継手を構成し、前記継手
    を直列に二個以上積重ね連結すると共に各継手の
    枝管相互の水平方向角度を任意に変更可能に組立
    てたことを特徴とする枝管取付部を持つ排水管用
    積み重ね継手。
JP1980056067U 1980-04-25 1980-04-25 Expired JPS6240229Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980056067U JPS6240229Y2 (ja) 1980-04-25 1980-04-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980056067U JPS6240229Y2 (ja) 1980-04-25 1980-04-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56158589U JPS56158589U (ja) 1981-11-26
JPS6240229Y2 true JPS6240229Y2 (ja) 1987-10-14

Family

ID=29650691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980056067U Expired JPS6240229Y2 (ja) 1980-04-25 1980-04-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07122478B2 (ja) * 1986-12-25 1995-12-25 三菱樹脂株式会社 集合排水継手

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5060048A (ja) * 1973-09-30 1975-05-23
JPS50132752A (ja) * 1974-04-08 1975-10-21

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5060048A (ja) * 1973-09-30 1975-05-23
JPS50132752A (ja) * 1974-04-08 1975-10-21

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JPS56158589U (ja) 1981-11-26

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