JPS60385Y2 - 和風便器の支持枠 - Google Patents
和風便器の支持枠Info
- Publication number
- JPS60385Y2 JPS60385Y2 JP7921681U JP7921681U JPS60385Y2 JP S60385 Y2 JPS60385 Y2 JP S60385Y2 JP 7921681 U JP7921681 U JP 7921681U JP 7921681 U JP7921681 U JP 7921681U JP S60385 Y2 JPS60385 Y2 JP S60385Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support frame
- toilet
- japanese
- toilet bowl
- drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
水洗式和風便器は床面を貫通して埋設固定されるか、通
常便器の下部は床面下に露出しているため、便所の階下
て火災が発生したとき熱により便器の下部が短時間て抜
は落ち火災が上階におよふという欠点があり、その欠点
を除く目的を持った耐火性能を有する和風便器の支持枠
については、すてに実願昭５６−７６０４号（以下前出
願と称する）の出願かあるが、本考案は、耐火性能を有
する支持枠において便器排水口と排水配管との接続部の
耐火性能を向上させ、且つ施工性を良くすることを目的
としている。
常便器の下部は床面下に露出しているため、便所の階下
て火災が発生したとき熱により便器の下部が短時間て抜
は落ち火災が上階におよふという欠点があり、その欠点
を除く目的を持った耐火性能を有する和風便器の支持枠
については、すてに実願昭５６−７６０４号（以下前出
願と称する）の出願かあるが、本考案は、耐火性能を有
する支持枠において便器排水口と排水配管との接続部の
耐火性能を向上させ、且つ施工性を良くすることを目的
としている。
前出願の考案においては、便器を支持枠に上載したとき
便器の排水口部は支持枠下面に突出して北り、排水配管
と便器排水口とを接続後、該接続部外面を耐火被覆する
としている。
便器の排水口部は支持枠下面に突出して北り、排水配管
と便器排水口とを接続後、該接続部外面を耐火被覆する
としている。
ところが、特に第１図に示すように排水配管と便器とを
確実に接続する目的てフランジ付便器Ａが使われるが、
この便器用の支持枠Ｂは、フランジ１の付いた便器排水
口部２を上方から挿入するため、支持枠下部に太きな開
口部３を設けている。
確実に接続する目的てフランジ付便器Ａが使われるが、
この便器用の支持枠Ｂは、フランジ１の付いた便器排水
口部２を上方から挿入するため、支持枠下部に太きな開
口部３を設けている。
該支持枠においては、便器Ａを支持枠Ｂ上に設置後便型
排水口部２と耐火被覆した排水配管Ｃとをホルト・ナツ
ト４て接続し、接続部周辺を耐火被覆するが、耐火被覆
工事は床下の狭い空間で行い、施工性が非常に悪いうえ
耐火被覆が脱落しやすく、一旦脱落すると支持枠下面に
大きな開口部があるために耐火性が極端に低下する。
排水口部２と耐火被覆した排水配管Ｃとをホルト・ナツ
ト４て接続し、接続部周辺を耐火被覆するが、耐火被覆
工事は床下の狭い空間で行い、施工性が非常に悪いうえ
耐火被覆が脱落しやすく、一旦脱落すると支持枠下面に
大きな開口部があるために耐火性が極端に低下する。
本考案は上記欠点即ち便器と排水配管との接続部の耐火
性能が比較的劣ること及び施工性が悪いことを改良・除
去しようとするものである。
性能が比較的劣ること及び施工性が悪いことを改良・除
去しようとするものである。
以下図面により実施例を説明する。
第２図及び第３図は本考案支持枠に便器を設置した実施
例てあり、特に第３図はフランジ付和風便器を設置した
排水管接続部の状態を示している。
例てあり、特に第３図はフランジ付和風便器を設置した
排水管接続部の状態を示している。
第２図及び第３図において、Ｂは支持枠本体であり便器
Ａの床埋設部外周面を被覆する形状で、下部開口部３の
先端外周面には鍔７を形成しておりコンクリート、ガラ
ス繊維強化コンクリートなどの材料て作られている。
Ａの床埋設部外周面を被覆する形状で、下部開口部３の
先端外周面には鍔７を形成しておりコンクリート、ガラ
ス繊維強化コンクリートなどの材料て作られている。
Ｂ′は支持枠の排水口部材てあつり、便器の排水口２と
排水配管Ｃとの接続部を被覆する形状て２個に分割形成
しており、支持枠本体Ｂと同様の耐火材て作られている
。
排水配管Ｃとの接続部を被覆する形状て２個に分割形成
しており、支持枠本体Ｂと同様の耐火材て作られている
。
排水口部材Ｂ′は上端内周面に鍔８を形成し、２個の排
水口部材Ｂ′をポルト・ナツト等て結合するための取付
部９を設けている。
水口部材Ｂ′をポルト・ナツト等て結合するための取付
部９を設けている。
便器排水口２と排水配管Ｃとを接続後支持枠本体下部の
開口３の周囲を２個の排水口部材Ｂ′ではさみ込み、支
持枠本体の鍔部７に懸垂し、部材同士は取付部９をポル
ト・ナツト１０により緊結する。
開口３の周囲を２個の排水口部材Ｂ′ではさみ込み、支
持枠本体の鍔部７に懸垂し、部材同士は取付部９をポル
ト・ナツト１０により緊結する。
しかる後に、排水配管Ｃと排水口部材Ｂ′との間には耐
火断熱材１１を充填し被覆する。
火断熱材１１を充填し被覆する。
排水口部材の他の実施例としては、第４図に示すような
底のない碗状の形状をなし、上端内側に数個の突起部１
２を設けた排水口部材Ｂ′を下部開口部下端外周面にＬ
字形間部１３を設けた支持枠本体Ｂに嵌合して接続する
ものがある。
底のない碗状の形状をなし、上端内側に数個の突起部１
２を設けた排水口部材Ｂ′を下部開口部下端外周面にＬ
字形間部１３を設けた支持枠本体Ｂに嵌合して接続する
ものがある。
なお、排水配管はいずれの場合も耐火被覆したものを用
いている。
いている。
本考案は以上のような構成であるから、フランジのある
なしにかかわらす一種類の支持枠て取り付けることが可
能であり、便器排水口と排水配管との接続部の保護加工
が容易である。
なしにかかわらす一種類の支持枠て取り付けることが可
能であり、便器排水口と排水配管との接続部の保護加工
が容易である。
もし火災時に長時間炎にさらされて配水配管及び便器排
水口部が焼は落ちた場合でも、開口面積が小さく極力炎
の通過を阻止することができ、また施工性の極めて有用
な和風便器の支持枠を提供することができる。
水口部が焼は落ちた場合でも、開口面積が小さく極力炎
の通過を阻止することができ、また施工性の極めて有用
な和風便器の支持枠を提供することができる。
第１図は、フランジ付和風便器を従来の支持枠に設置し
た状態を示す断面図。 第２図は本考案支持枠を使用した和風便器の設置状態を
示す断面図。 第３図は、第２図の排水口部拡大断面図。第４図は排水
口部材の一実施例を示す斜視図。 図中、Ａは便器、Ｂは支持枠本体、Ｂ’、 Ｂ’は支持
枠の排水口部材、５及び１１は耐火断熱材による被覆で
ある。
た状態を示す断面図。 第２図は本考案支持枠を使用した和風便器の設置状態を
示す断面図。 第３図は、第２図の排水口部拡大断面図。第４図は排水
口部材の一実施例を示す斜視図。 図中、Ａは便器、Ｂは支持枠本体、Ｂ’、 Ｂ’は支持
枠の排水口部材、５及び１１は耐火断熱材による被覆で
ある。
Claims (1)
- 床面に埋設固定し便器を上載支持し、便器の床埋設部外
周を被覆する耐火材からなる支持枠本体と、支持枠本体
に着脱自在て便器排水口と排水配管との接続部を被覆す
る耐火材からなる部材とて構成されることを特徴とする
和風便器の支持枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7921681U JPS60385Y2 (ja) | 1981-05-28 | 1981-05-28 | 和風便器の支持枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7921681U JPS60385Y2 (ja) | 1981-05-28 | 1981-05-28 | 和風便器の支持枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57193767U JPS57193767U (ja) | 1982-12-08 |
| JPS60385Y2 true JPS60385Y2 (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=29874818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7921681U Expired JPS60385Y2 (ja) | 1981-05-28 | 1981-05-28 | 和風便器の支持枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60385Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-28 JP JP7921681U patent/JPS60385Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57193767U (ja) | 1982-12-08 |
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