JPS6240004A - 電気車の再粘着制御装置 - Google Patents

電気車の再粘着制御装置

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JPS6240004A
JPS6240004A JP60177529A JP17752985A JPS6240004A JP S6240004 A JPS6240004 A JP S6240004A JP 60177529 A JP60177529 A JP 60177529A JP 17752985 A JP17752985 A JP 17752985A JP S6240004 A JPS6240004 A JP S6240004A
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博史 山口
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高津 英二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、動輪とレールの間の粘着力(摩擦力)を最大
限にけん引力ないし制動力とじて利用するのに好適な電
気車両の再粘着制御装置に関する。
〔発明の背景〕
鉄道車両は、そのけん引力又はブレーキ力を動輪とレー
ル間の粘着力により得ており、動輪周の駆動力(動輪軸
駆動トルク/動輪半径、以後駆動力と称する)又は制動
力が動輪とレール間の粘着係数(摩擦係数)により定ま
る限界値を越すと、動輪の空転又は滑走を生ずることが
周知である。
この空転と滑走は、本質的に同じ現象であり、これらを
止める方策として同様な手段が講じられている。そこで
、以下、電気車のカ行時の動作を例にとり説明し、制動
時に特に異なる点はそのっど説明する。
第1図は、動輪のレール間のクリープ速度(動ね周速度
vHと車両速度v7の差)V3と粘着力fの関係を示し
たものである。駆動力を増加すると、粘着力fが増加し
、それにともなってクリープ速度vSも増加してぃくA
領域(この領域のクリープ(すベリ)を偽すべりと称す
る)があり、粘着力fが最大値f maXに達し、さら
に駆動力を増加すると、クリープ速度はますます増加し
、クリープ速度が増加するにしたがい粘着力fは減少す
るB領域に移る(B領域のクリープをカ行時は空転、制
動時は滑走と称する)、粘着力fが最大値f maX 
となるクリープ速度をVsOとすると、Vs  VsO
をカ行は空転速度、制動時は滑走速度と称する。このク
リープ速度v8と粘着力fの関係の特性は、レールと動
輪の踏面の状態、車両速度等によって変化することが知
られている。
第2図は、レールと動輪の踏面状態が変化した場合のク
リープ率と粘着係数の関係の機関車により実測結果の一
例を示したものである。(Trans。
of ASME、Journal of Engine
ering/for IndustrysAug、 1
980. votl、102. p、278  より引
用)。
ここに、クリープ率とはクリープ速度と車両速度の比を
意味し、粘着係数は粘着力と軸重(1軸当り動輪レール
間垂直荷重)の比を意味している。
第2図より、踏面状態の変化により粘着力の最大値f 
11ax及びそのときのクリープ速度vSoが変化する
ことが分かる。この図のように、油付着の状態ではクリ
ープ率−粘着係数特性において、粘着。
係数に明確なピーク点が認められない。しかし、一般的
には粘着係数にピーク点が存在するので、以後の説明は
クリープ速度−粘着力特性は第1図のようなものとして
説明し、必要に応じてピーク点が存在しない場合につい
ても説明する。
踏面状態が変化しても、つねに空転ないし滑走速度がで
きるだけ小さいうちに再粘着させ(空転速度ないし滑走
速度を零にすること)、粘着力が最大値f Il&Xに
極力近い値になるようにし、かつ駆動力の減少量を必要
最小限の値になるように制御することにより粘着力を最
大限有効にけん引力ないしブレーキ力として利用するこ
とができる。
このように制御することを目的として、同一出願人は、
さきに、クリープ速度の微分値が基準値を越したとき十
分大きい出力を生じる装置を設け、その出力を入力の増
加時の応答は速く、減少時は適当な時定数でゆっくり応
答するようにした遅れ要素を介してフィードバックし、
該フィードバック信号により駆動力を制御する再粘着制
御装置を提案した(特許第828,451号参照)、シ
かし、この装置は、空転速度を微小値に抑制することは
できるが駆動力を必要以上に減少させる場合が生ずると
いう問題があった。その点を改良するため、同一出願人
は、さきに、動輪周速度ないしクリープ速度の時間的変
化分(微分値ないし差分)により空転(ないし滑走)の
開始と空転(ないし滑走)の加速の終了を検出する手段
を設け、空転(ないし滑走)加速期間と非空転(ないし
滑走)加速期間に分けて再粘着制御信号を作成すること
を特徴とした再粘着制御装置を提案した(特願6〇−4
2683号公報)。
〔発明の目的〕
本発明は、この再粘着制御装置について、さらに実験的
、理論的に検討した結果なされたもので、本発明の目的
は、性能及び信頼性のより高い再粘着制御装置を提供す
ることにある。
−〔発明の概要〕 本発明の再粘着制御装置は、基本的には前記再粘着制御
装置と同様であり、動輪周速度vHないしクリープ速度
v5の検出手段と、それらの時間的変化分(微分値ない
し差分)を検出する手段と。
該変化分により空転(ないし滑走)の開始及び空転(な
いし滑走)の加速の終了を検出する手段を有し、空転(
ないし滑走)加速期間と非空転(ないし滑走)加速期間
に分けて再粘着制御信号を作成するものにおいて、空転
(ないし滑走)加速期間における再粘着制御信号を、空
転(ないし滑走)開始時点の再粘着制御信号に、空転(
ないし滑走)現象に無関係に時間とともに増加する信号
と空転(ないし滑走)現象に関係した信号の和を加えた
信号を用いることを特徴とし、さらに誤動作の防止、な
らびに全てのレール条件においてクリープ速度が過大と
なることを防止するバックアップを考慮したこと等を特
徴とするものである。
〔発明の実施例〕
第3図は、本発明の再粘着制御装置の一実施例の動作を
説明するための動輪周速度vM 、車両速度V丁、クリ
ープ速度Vs、動輪周加速度vM。
車両加速度v7 、クリープ速度微分値v5及び再粘着
制御信号TIの時間による変化を示したものである。こ
の図は空転の場合を示しており、図において、alは動
輪周速度vM、alは車両速度v丁、bはクリープ速度
vS  (=vH−VT )、C1は動輪周加速度vM
 、QQは車両加速度vT、dはクリープ速度の微分値
Vs  (=vM−vr)、e再粘着制御信号TIのそ
れぞれ時に対する変化を示している6図のように、クリ
ープ速度の微分値v8が基準値δ1を越したことにより
空転の発生を検出し、空転が発生した瞬間の時間を11
 とおく。時間t1から動輪周加速度vMが零となる時
間t0までの期間は、空転中で且つ動輪周速度が加速中
であるから空転加速期間と称し、図のように変数5LI
Pを1とおく、この空転加速期間では、−駆動力が粘着
力より大きいので、空転を止めるためには駆動力を速や
かに減少させる必要がある。
この空転加速期間を除く期間を非空転加速期間と称し、
図のように変数5LIPを零とおく。この非空転加速期
間は、空転中で動輪周速度が減速中の場合と、偽すベリ
の領域にあるから、駆動力は適当な速さで増加させる。
このように駆動力を制御する信号が再粘着制御信号(駆
動力を減少させる信号)Tfであり1図のように空転加
速期間(SILP=1のとき)においては再粘着制御信
号Tt を速やかに増加させ、非空転加速期間(SLI
P= Oのとき)においては、Tt を適当な速さで減
少させる。
図のように、空転加速期間のTt をTza、非空転加
速期間のTIをT1とおき、それぞれの詳細については
後で説明する。又、空転を検出した瞬間の時間tLにお
けるクリープ速度をV□、再粘着制御信号T、をTハと
おく。
第4図にマイクロプロセッサを用いて、第3図のように
動作させるようにした本発明の再粘着制御装置の一実施
例のブロック図を示す。この図は簡単のため、一つの主
制御装置で一つの主電動機を制御する場合を示したもの
である。この図で、1はトルク指令発生装置であり、出
力としてトルク指令Tpを発生する。2は主制御装置で
あり、これにより主電動機3の発生するトルクを制御す
る。主制御装置としては、交流電気車の場合にはサイリ
スタの点弧位相角を制御する方式、直流電気車の場合に
はチョッパ制御方式やインバータ制御方式など各種の方
式がある。4は動輪周速度検出装置であり、たとえば動
輪軸ないし動輪軸に連結されて回転する軸に取付けられ
た速度発電機とはその出力波形処理装置等によりなり、
出力として動輪周速度vHに比例した電圧を生ずる。こ
の速度検出装置としては、ほかに動輪軸に取付けられた
歯車ないし、動輪軸に連結されて回転する軸に取付けら
れ円周部にスリットを設けた円板の歯ないしスリット部
の通過を検出するセンサを用い、該センサの出力を周波
数電圧変換装置により速度に比例した電圧を得る装置等
を用いることもできる。4′は車両速度検出装置であり
、たとえば従動軸(主電動機により駆動されない軸)に
取付けた速度発電機とその出力波形処理装置等により。
出力として車両速度v7に比例した電圧を生ずる。
なお、車両速度検出手段としては、超音波を利用したド
プラーレーダによる対地速度検出装置等も利用できる。
これらの速度検出装置には走行中の振動などによるノイ
ズを除去するフィルタを設ける場合もある。9,9′は
A−D変換装置であり、それぞれ動輪周速度vM、車両
速度VTをディジタル値に変換したマイクロプロセッサ
10に入力する。11.11’ 、12はマイクロプロ
セッサ10における演算内容を示すもので、11は動輪
周速度vMの差分ΔvMすなわち各時点の動輪周速度v
M(n)と1サンプリング周期前の動輪周速度vM(n
−1)の差の演算部である。このΔvMをサンプリング
周期Δtsで除したΔvH/Δtsが動輪周加速度vM
に等価であるから、ΔvHをVHの代りに利用すること
ができる。11′は車両速度VTの差分ΔVT、すなわ
ち各時点の車両速度vT(n)と1サンプリング周期前
の車両速度vt(n −1)の差の演算部である。ΔV
T をサン加速度v7に等価であるから、ΔVTをVT
の代りに利用することができる。12は論理演算部であ
り、動輪周速度vM 、動輪周速度の差分ΔVH1車両
速度VT、車両速度の差分Δv7などを用いて空転加速
期間と非空転加速期間の判別、及び雨期間・における再
粘着制御信号Ttの演算を行い、このTi を出力する
。13はD−A変換装置であり、マイクロプロセッサ1
0の出力であるディジタル値のTi をアナログ値に変
換し、減算器8によりトルク指令Tp との差T p 
−T tの演算を行ない、それにより主制御装置2を介
して主電動機3の発生トルクを制御するものである。
第5図は、論理演算部12の論理演算の内容を具体的に
フローチャートで示したものである。第5図において使
用している変数は、マイクロプロセッサのイニシャライ
ズ時に必要なものは零とする。又、記号:=は、この記
号の右辺の値を左辺の変数に割当てられたメモリに記憶
させることを意味する。第5図において、21では5L
IPが1かどうか、すなわち空転加速期間かどうかを判
別し、5ILP≠1すなわち非空転加速期間であれば2
2に進み、22においてクリープ速度V5と基準値■s
、IIlを比較する。ここに、■!□。は速度検出装置
に含まれる車両振動等によるノイズ成分に相当する値で
あり、通常5粘着力が最大となるクリープ速度vSo(
第1図参照)より小さい、22において、V s<V 
1ainのときは非空転加速期間であるとみなし、26
に進み非空転加速期間における再粘着制御信号Tfdの
演算を行ない、その結果をTIに記憶させる。22にお
いて、vS;!:vS□。
のときは24に進み、24において、クリープ速度の差
分ΔvSと基準値61′を比較する。ここに、クリープ
速度の差分ΔvSは、前記動輪周速度の差分ΔvMと前
記車両速度の差分ΔV’Tの差ΔVH−ΔVTより求め
られる。又、61′は第3図の基準値δ工相当値であり
、δ1とサンプリング周期Δtsの積に等しい定数であ
る。24において、ΔvS<δ五′のときは非空転加速
期間とみなし前記26に進む。24において、ΔvS≧
δ工′のときは27に進み、空転加速期間の開始とみな
し、5LIPを1とおき、その時点のクリープ速度をv
Slに、再粘着制御信号TIをTfIに記憶させ、空転
加速期間における再粘着制御信号Tlaの演算を行ない
、その結果をTtに記憶させる。21において、 5I
LP= 1すなわち空転加速期間であれば23に進み、
23においてクリープ速度V5 を前記の空転加速開始
時点のクリープ速度V31と比較する。23においてV
s>Vslのときは25に進み、25において、動輪周
速度の差分ΔvHの極性を判別し、ΔvM>Oのときは
空転加速期間とみなし28に進み、28において空転加
速期間における再粘着制御信号Tfaの演算を行ない、
その結果をTIに記憶させる。25において、ΔvH≦
0のときは空転加速期間が終了したと判断し。
29に進み、29において5LIPを零とおき、後述の
再粘着制御信号の一部の成分e1 を零とおき、非空転
加速期間における再粘着制御信号Tz−の演算を行ない
、その結果をTiに記憶させる。又。
23において、v3≦vStのときは、非空転加速期間
とみなし前記29に進む。
第5図において、22を設けた理由は、速度検出装置の
出力に含まれる微小レベルのノイズによって誤動作しな
いようにすることであり、23を設けた理由は、第1図
のA(偽すベリ)の領域において、22でvS2:v、
、、、 、かつ24でΔvS≧δ1′となり、空転加速
が開始したと誤判断し主電動機トルクを減少し始めたと
き、23においてvS(vSiとなることにより空転加
速期間を終了させ速やかに正常状態に復帰させるためで
ある。
又、22によってもノイズによる誤動作を完全に除くこ
とができず誤動作した場合に、23によって速やかに正
常状態に復帰させることができる。
なお、第5図において23と25を交換し、はじめにΔ
VHの極性を判別しΔvH≦0のとき29に進み、次に
VsとVstを比較しv5≦’/ st のとき29に
進むようにしても第5図と同様の効果を有する。すなわ
ち、V s> V y、 1 かつ67M〉0の場合の
み28に進み、Vs≦VAI又はΔvM≦0の場合には
空転加速期間の終了とみなし29に進むものである。
速度検出装置に含まれる、振動等によるノイズ成分は車
両速度とともに増大する傾向があるので前記第5図22
で用いる基準値vS1゜は車両速度とともに増大させる
のが望ましい。
速度検出装置にノイズ成分を除去するためのローパスフ
ィルタを設けること等の対策を施こし。
基準値61′を適値に選定することにより、第5図の判
別部22.23は除くこともできる。しかし、22.2
3を設けることにより、前記のように誤動作の防止と正
常復帰に効果があり、より高感度に空転を検出できるの
で性能向上の効果を有するものである。
又、Vs:vM V↑の関係式において、機関車のよう
に車両加速度v7が十分小さい場合には、V s ” 
V Hであり、vS=Oとなる時間とV!!=0となる
時間の差(第3図及び第6図のΔt)は、時間ta  
tlに比べて小さい、したがって、第5すなわち、クリ
ープ速度の差分ΔvSが零以下(ΔvS≦0)のとき空
転加速期間の終了とみなし29に進むものである。速度
検出装置にノイズ除去のためフィルタを設けた場合には
、通常真のクリープ速度Vsより検出されたクリープ速
度v5が遅れるため、第5図の25のΔvMをΔvaに
置き換えうる。
又、第5図はクリープ速度Vsを用いる場合を示したが
、クリープ速度vSを用いないで動輪周速度vMのみに
より空転加速期間と非空転加速期間を判別することもで
きる。すなわち、動輪周加速度VHが、通常の粘着状態
に比べて大きくなることにより空転の発生を検出し、v
M≦0となったとき空転加速が終了したと判断するもの
である。
その場合の論理演算部は、第5図において22゜27か
らV S l : ” V Sを除いたものとなる。こ
こで、基準値δ工′は通常の車両走行加速炭分だけ61
′より大きくする必要があり空転検出感度が前記実施例
より悪くなるが、車両速度を用いないため装置が簡単と
なる。
空転加速期間における再粘着制御信号Tzaは、前記の
ように空転加速開始時点の再粘着制御信号’11に、空
転現象に無関係に時間的に増加する信号と空転現象に関
係した信号の和を加えた信号とする。第6図は空転現象
に無関係な信号を一定速度で増加する信号とし、空転現
象に関係した信号をクリープ速度の微分値に比例した信
号とした場合の説明図である。第6図は、空転における
典型的な波形例を示しており、第3図と同じものは同じ
記号を用いており、それらの説明は省略する。
図の81は再粘着制御信号TxのT z tに追加され
る成分のうち、空転現象に無関係に時間的に増加する信
号であり、この図では時間的に一定速度で増加する信号
としている6図のezは、空転現象に関係した信号であ
り、この図ではクリープ速度の微分値vSに比例した信
号としている*TthはT□にelとf3Zを加えたも
のであるから、図のeのようになる。
通常の空転では、空転発生直後のクリープ速度の立上り
は比較的緩慢であり、空転現象に関係した信号は小さく
空転現象に関係した信号のみでは不十分な場合が多く、
そのような場合に空転現象に無関係な信号61が効果的
に働き、空転速度が微小値のうちに再粘着させることが
でき、そのときの駆動力の減少量も小さくすることがで
きる。
しかし、動輪レール間のクリープ特性(クリープ速度と
粘着力の関係)は、前記第2図のように動輪とレールの
踏面の状態によって大晦く変動しているので、空転現象
に無関係な成分81のみでは。
この粘着力特性の変動に対応できない、空転現象に関係
した信号θ2は、このようなりリープ特性の変動に対応
して常に最適の再粘着信号とする働きを有する。すなわ
ち、本発明の再粘着制御信号を用いることにより、空転
検出直後の空転速度が微小値で粘着力の減少量が微小値
のうちに駆動力を減少させることができるので空転速度
が微小値のうちに再粘着させることができ、かつそのと
きの駆動力の減少量を微小値におさえることができる。
又、動輪が粘着力が低い場所に急に突入した場合のよう
に、粘着力が急変した場合にはクリープ速度の微分値が
大きくなり、それによりTnaが急速に立上り駆動力を
速やかに減少させることにより空転速度を微小値におさ
えることがき、vMくoとなり空転加速期間が終了する
とT□の増加を止めるので必要以上に駆動力を低減させ
ることはない。このようにクリープ特性の変動にも対応
することができる。
本実施例の場合のT i aは、次式により演算するこ
とができる。
Tth=Ttt+ex(n)+e2 e1(n)=at(n−1)+Δ81 e 2 =G iΔvS ここに、θx(n)は各時点の81 、5t(n−1)
は1サンプリング周期前の81.Δeiは+31の1サ
ンプリング周期間の増分、01はゲインを表わす定数で
ある。
すなわち、elは1周期前のeiに一定増分Δe1を加
えればよい、したがって、前記のように81は空転加速
期間が終了すると零にリセットしておく必要があるもの
である。
非空転加速期間における再粘着制御信号Tx−は、1次
遅れ状に減少させるものとし、応答の時定数をτとする
と、Tt−に関する微分方程式1式% に相当する次の差分方程式が得られる。
Δtg これより Tna(n)=      Tna(n  1)Δts
+τ すなわち、各時点のTi4(Tz−(n))は、1サン
プリング周期前のTzi(TI(n−1))にτ/(Δ
t工+で)を乗じた値とすればよい。
次に、本発明装置による再粘着の動作をさらに図によっ
て説明する。第7図は、クリープ速度vSに対する粘着
力f及び駆動力Fの動きを示したものである。粘着力が
fzのときの駆動力の動きがFz、粘着力がflからf
zに急変したときの駆動力の動きがF8である。いま、
粘着力がflであるとすると、空転が発生した瞬間の駆
動力はP2点であり、その点の駆動力は(駆動力指令値
Tp相当値)−(空転検出時の再粘着制御信号Tlt相
当値)であり、空転の発生により再粘着制御信号Txが
前記のように増大し、駆動力はFlのように減少するが
、Fx>ftのときは動輪周速度VHは増加しくvH>
O)、Ft=ftとなる22点で空転加速期間が終了し
、前記のように再粘着制御信号Tiの増加を止める。し
かし、主電動機回路のインダクタンス系を安定にするた
めに主制御装M2に設けられる遅れ要素、速度検出装置
にノイズ低減用に設けられるフィルタ等の遅れ要素によ
り、駆動力F!はPa点より若干減少し、Fl<fiと
なり動輪周速度vMは減速しはじめ、駆動力Flは矢示
のように変化し再粘着する。
空転加速期間における再粘着制御信号増大の速さを余り
大きくすると、系の遅れのためPZ点以下に大きく駆動
力が減少するため好ましくなく、再粘着制御信号T、の
増大の速さには適値がある。
しかるに、粘着力がfxからf2に急変したときには、
再粘着制御信号Tfを速やかに増大させて駆動力をF2
のように、急こう配に減少させる必要がある。前記本発
明の実施例では、粘着力に急変がないときの最適な再粘
着制御信号を主として空転現象に関係なく時間とともに
増加する信号elにより作成し、粘着力の急変時には空
転現象に関係した信号e2により、その場合に最適な信
号となるようにしているものである。
なお、e2として前記実施例のようにクリープ速度の微
分値に比例した信号とすると、場合によっては第6図T
iの一点鎖線のように単調増加でなくなる場合が生ずる
が、系の遅れが大きい場合には、このようになっても再
粘着させることができる。又、第6図に破線で示したよ
うに、e2の最大値を保持するようにすれば単調増加と
することができる。
又、e2としてはクリープ速度の微分値だけでなく、ク
リープ速度の微分値の微分値(2次微分)。
動輪周加速度の空転による変化分、あるいはその微分値
、あるいはクリープ速度を用いたり、それらの複数個の
組合せとすることも考えられるが、速度の1次又は2次
微分値を用いるのが好適であるs etは一定速度で増
加するものに限定されず適当な速さで増加する信号であ
ればよい。
第8図はマイクロプロセッサの演算内容を変更した他の
実施例を示したものである。第8図は第4図と異なる部
分のみ示しており、第4図と同様のものは同一の記号を
用いており説明は省略する。
第8図において14はクリープ速度演算部であり、動輪
周速度vMと車両速度VTを泪いて、その差Vに−VT
を演算しクリープ速度Vsを求める。
15では1図示のようにクリープ速度vSが設定値・δ
2より小さいときは出力Tf′=0であり、クリープ速
度v3が設定値δ2を越したときTx’ =Gz(vz
−62) を演算し、T1′を出力する。ここで、G2はゲインを
表わす定数であり、設定値δ2は通常の踏面状態におい
て粘着力が最大となるクリープ速度より大きく、許容最
、大クリープ速度より小さい値とする。
16は高位値選択部であり、前記論理演算部12の出力
である再粘着制御信号Tオと、15の出力である再粘着
制御信号Tf′ を比較し、両者の大きい方の信号を出
力し、それを再粘着制御信号として用いるものである。
この再粘着制御信号Tt’は、第2図のクリープ特性の
油付着の場合のように、粘着係数に明確なピーク点がな
い場合にクリープ速度が過大となることを防止する効果
と論理演算部12の出力である再粘着制御信号Txによ
って再粘着に失敗した場合にクリープ速度が過大となる
ことを防止するバックアップの効果を有する。
以上の実施例は、簡単のために一つの主制御装置により
一つの主電動機を制御する場合について説明したが、第
10図は一つの主制御装置2によす3個の主電動機31
,32.33を駆動する場合の実施例を示しており、各
主電動機31,32゜33に各々速度検出装置41.4
2.43を設け、それらの出力をA−D変換装置91,
92.93によりディジタル値に変換し、該出力VH1
t vM1tVH8及び前記車両速度V7をマイクロプ
ロセッサ101.102,103に入力し、各々のマイ
クロプロセッサで前記の論理演算を行い、各々の出力T
 x 11 T * t e T t aの最大値TI
を最大値選択装置17で求め、該最大値Tfを再粘着制
御信号として使用するものである。このように構成すれ
ば、いずれも主電動機が空転しても、前記第4図の実施
例とほぼ同様に制御しうる。
次に、動輪周速度vM、車両速度VT 、クリープ速度
vSの等価値を求めて、それらを使用する本発明の詳細
な説明する。
第10図は、各主電動機に設けた速度検出装置41.4
2,43の出力の最大値を最大値選択装置!18で求め
、該最大値を動輪周速度vMとし。
各主電動機に設けた速度検出袋!!41.42゜43の
出力の最小値を最小値選択装置19により求め、該最小
値を車両速度VTとして使用する実施例を示しており、
このようにすれば、全部の主電動機が同時に空転しない
限り前記第4図の実施例とほぼ同様の制御が可能であり
、本実施例によれば車両速度検出装置を用いないので装
置が簡単となる。
第11図は、主電動機電圧差をクリープ速度等価値とし
て利用する実施例を示したもので、図で、RL* RZ
はブリッジ抵抗、5は直流電圧検出装置であり、主電動
機31.32の中間点とブリッジ抵抗R1,Rzの中間
点の間の電圧を検出する装置°であり、該電圧をA/D
変換装f[20を介してマイクロプロセッサ10に入力
する。該直流電圧検出装置の出力としては、各主電動機
電圧El、 Ezの差に比例した電圧が得られる。クリ
ープ速度が零の場合には、ElとExはほぼ等しいが、
いずれかの主電動機にクリープ速度が生ずると、その主
電動機の逆起電力が増加し、その主電動機の電圧がほぼ
クリープ速度に比例して大きくなり、直流電圧検出装[
5の出力としてほぼクリープ速度に比例した電圧が得ら
れるものである0本実施例によ九ば、主電動機31.3
2が同時に空転しない限り、前記第4図の実施例とほぼ
同様に制御でき。
速度検出装置を使用しないので装置が簡単となる。
第12図は、主電動機31,32,33,34の電圧を
直流電圧検出装置51,52,53゜54により検出し
、最大差検品装置l!6により最大値と最小値の差を検
出し、該検出値をクリープ速度等価値として利用する実
施例を示したものである。このようにすると、4個の主
電動機が全部同時に空転しないかぎり前記第4図とほぼ
同様の制御が可能であるから、複数主電動機の同時空転
により制御性能が悪くなるという確率が少なくなる。
又、以上の説明は主としてカ行時の空転の場合について
行なったが、制動時には動輪周速度が車両速度より小さ
くなることを考慮して、クリープ速度Vsは車面速度V
Tと動輪周速度vMの差VT−vM、動輸周速度動機周
速度H又は動輪周速度の差分ΔVHを滑走開始及び滑走
加速の終了の検出に使用する場合には正負の極性を逆に
し、第10図の実施例では、各動輪周速度の最大値を車
両速度等価値とし各動輪周速度の最小値を動輪周速度等
価値として前記実施例と同様に取扱えばよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば再粘着制御部の簡
単な改良により、動輪レール間の粘着力を最大限有効に
けん引力ないしブレーキ力として利用できるので粘着性
能を向上することができ。
機関車の場合けん引荷重を増大することができ、電車の
場合II!成内の動力車の数を減らし且つ加減速度を大
きくすることができ、空転速度が微小値に抑制されるの
で、動輪とレールの摩耗を少なくし、かつ空転発生時の
乗心縮を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は動輪とレールの間のクリープ速度vSと粘着力
fの関係の説明図、第2図はクリープ速度vSと粘着力
fの関係の実測結果の一例、第3図は本発明再粘着制御
装置の動作説明のための、動輪周速度vM、車両速度V
T 、クリープ速度Vssそれらの微分値VN g V
T f vS 、再粘着制御信号T、の時間的変化の説
明図、第4図は本発明の一実施例の全体構成を示すブロ
ック図、第5図は本発明の一実施例の構成要素の一つで
あるマイクロプロセッサの論理演算部12の論理演算内
容を示すフローチャート、第6図は本発明再粘着制御装
置の空転加速時の再粘着制御信号Ttaを説明するため
の、動輪周速度Vに、車面速度v7、クリープ速度微分
値Vs s再粘着制御信号T x a +Txの時間的
変化の説明図、第7図は本発明再粘着制御装置の再粘着
動作を説明するための、クリープ速度■3と粘着力f及
び駆動力Fの関係の説明図、第8図はクリープ速度が過
大となることを防止する系を設けた本発明の他の実施例
のブロック図、第9図は主電動機が複数個よりなる場合
に各主電動機ごとに求めた再粘着制御信号の最大値を用
いる本発明の実施例のブロック図、第10図は各動輪周
速度の最大値を動輪周速度等価値とし、各動輪周速度に
最小値を車両速度等価値(−シて用いる本発明の実施例
のブロック図、第11図は主電動機電圧差をクリープ速
度等価値として用いる本発明の実施例のブロック図、第
12図は複数個の主電動機電圧の最大値と最小値の差を
クリープ速度等価値として用いる本発明の実施例のブロ
ック図である。 1・・・トルク指令発生装置、2・・・主制御装置、3
・・・主電動機、4・・・動輪周速度検出装置、4′・
・・車両速度検出装置、5・・・直流電圧検出装置、6
・・・最大差検出装置、8・・・減算器、9,9′・・
・A−D変換装置、10・・・マイクロプロセッサ、1
1・・・動輪周速度差分演算部、11′・・・車両速度
差分演算部。 12・・・論理演算部、13・・・D−A変換装置、2
1〜29・・・論理演算フローチャートの各演算ブロッ
ク、14・・・クリープ速度演算部、15・・・再粘着
制御信号Tt’演算部、16・・・高位置選択部、17
゜18・・・最大値選択装置、19・・・最小値選択装
置。 20・・・A−D変換装置、Vs・・・クリープ速度。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、動輪周速度v_Mないしクリープ速度v_Sの検出
    手段と、それらの時間的変化分(微分値ないし差分)を
    検出する手段と、該変化分により空転(ないし滑走)の
    開始及び空転(ないし滑走)の加速の終了を検出する手
    段を有し、空転(ないし滑走)加速期間と非空転(ない
    し滑走)加速期間に分けて再粘着制御信号を作成するも
    のにおいて、空転(ないし滑走)加速期間における再粘
    着制御信号を、空転(ないし滑走)開始時の信号T_f
    _1に、空転(ないし滑走)に無関係に増加する信号e
    _1は空転(ないし滑走)に関係した信号e_2の和を
    加算した信号とすることを特徴とする第1項記載の電気
    車の再粘着制御装置。 2、空転(ないし滑走)の開始をクリープ速度が基準値
    v_S_m_i_n以上となり(v_S≧v_S_m_
    i_n)、かつクリープ速度の時間的変化分が基準値以
    上となつたことにより検出することを特徴とする第1項
    記載の電気車の再粘着制御装置。 3、空転(ないし滑走)の加速の終了を、クリープ速度
    v_Sが空転(ないし滑走)開始時のクリープ速度v_
    S_1以下であるか(v_S≦v_S_1)、又は動輪
    周速度v_Mの時間的変化分あるいはクリープ速度の時
    間的変化分が零以下となつたことにより検出することを
    特徴とする第1項記載の電気車の再粘着制御装置。 4、クリープ速度v_Sが基準値δ_2を越したとき、
    再粘着制御信号T_f′を発生する装置を併設したこと
    を特徴とする第1項記載の電気車の再粘着制御装置。 5、同一主制御装置により駆動される複数個の主電動機
    の再粘着制御信号の最大値を制御信号として用いること
    を特徴とする第1項記載の電気車の再粘着制御装置。 6、動輪周速度として、力行時複数個の動輪周速度の最
    大値(制御時は最小値)を、車両速度として、力行時複
    数個の動輪周速度の最小値(制動時は最大値)を用いる
    ことを特徴とする第1項記載の電気車の再粘着制御装置
    。 7、クリープ速度として、同一性制御装置により制御さ
    れる複数個の主電動機の電圧差を用いることを特徴とす
    る第1項記載の電気車の再粘着制御装置。
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