JPS6239965Y2 - - Google Patents

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JPS6239965Y2
JPS6239965Y2 JP1981153757U JP15375781U JPS6239965Y2 JP S6239965 Y2 JPS6239965 Y2 JP S6239965Y2 JP 1981153757 U JP1981153757 U JP 1981153757U JP 15375781 U JP15375781 U JP 15375781U JP S6239965 Y2 JPS6239965 Y2 JP S6239965Y2
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JP
Japan
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wiper
wiper motor
electrodes
detection sensor
heater
Prior art date
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Application number
JP1981153757U
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English (en)
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JPS5856661U (ja
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 本考案の技術分野 本考案は車両のワイパーを降雨状況に応じて自
動的に間欠駆動をなさしめるワイパー自動制御回
路に関するものである。
(2) 従来技術とその問題点 従来、例えば、自動車のフロントガラスのワイ
パーの駆動制御は一般に運転者が降雨状況に応じ
てワイパースイツチに設定された、例えば、「高
速」「低速」及び「間欠」位置に当該スイツチを
投入し、降雨状況の変化に応じて所望する位置に
スイツチを切換えてワイパーを駆動していた。即
ち、変化する降雨状況に応じて運転者が手動操作
で行つていた。
このような手動操作においては、少ない降雨で
降つたり止んだり激しく変化する天候時にはワイ
パースイツチの間欠タイマー及び操作位置を頻繁
に切換えなければならず、これは自動車の安全運
転の操作上極めて煩わしく、そのため適正なワイ
パー駆動が行なわれないことがあり、このことが
また安全運転のための視界を妨げる結果を招くこ
とになる等の欠点を有していた。
あるいはまた、上記の欠点を解消しようとし
て、例えばフロントガラスの払拭面の所定位置に
対向する1対の電極を付設し、該電極間が雨滴に
より導通している時はワイパー駆動回路が閉成さ
れるようにし、また、電極間の雨滴が乾いて不導
通になつた時はワイパー駆動回路が開成され、停
止される如く構成した制御装置も開発されている
が、例えば、降雨が止んだその直後はガラス面に
はまだしばらくの間雨滴が残るためワイパーは継
続して駆動され、その時、センサの電極間の雨滴
もワイパーブレードで拭き取られるが完全に水滴
を拭き取ることは出来ないため、水滴が自然に乾
燥するまでは手動操作でスイツチをOFFにしな
ければワイパーは停止されず駆動されることにな
り、このためガラス面が損傷し、不要な電力消
費、あるいはまた、払拭ガラス面にセンサの電極
が付設されているため視界の妨げとなる等、実用
面では多々欠点を有していた。
(3) 本考案の目的 本考案は上記欠点に鑑み案出されたものであ
り、即ち、雨滴を検知する一対の電極を所定の絶
縁基板の上面に設け、更に該電極を付設した絶縁
基板を内面から加熱するヒーターを具備してなる
雨滴検知センサを払拭するガラス面の枠外の近傍
に設置して、降雨状況に適応した間欠ワイパー駆
動を自動的になさしめ、且つ視界を妨げることも
なく、しかして不要な電力消費がなく、より適正
な安全運転をなし得るワイパー自動制御回路を提
供することを目的とする。
(4) 本考案の構成 本考案に係るワイパー自動制御回路の好適な一
実施例である図面に基づき詳細に説明する。1は
雨滴検知センサである。該雨滴検知センサ1は雨
滴を検知する1対の電極1aを絶縁基板、例えば
ガラス板の表面に所定の間隔で対向せしめて付設
し、更に、該電極1a間を乾燥させるべく所定の
温度に加熱されるヒーター1bを備えている。尚
該ヒーター1bは環境温度に応じ加熱温度を加減
出来るようにしても良い。しかして電極1aの一
方はワイパーモーター駆動装置2のトランジスタ
Trのベース端子へ抵抗R2を介して接続され、電
極1aの他方は間欠ワイパースイツチ4を介して
電源6の負極に接続される。またヒーター1bの
一方はワイパーモーター駆動装置2のトランジス
タTrのコレクター端子に接続され、他方側は前
記電極1aの負極側に接続されて払拭する、例え
ば、フロントガラスの枠外の近傍に設置されてい
る。2はワイパーモーター駆動装置である。該ワ
イパーモーター駆動装置2は、例えば、リレー2
a,トランジスタTr,抵抗R1,及び抵抗R2で構
成され、しかしてその接続はトランジスタTrの
エミター端子は自動車のキースイツチ5を介して
電源6の正極に接続され、ベース端子は前記の如
く抵抗R2を介して雨滴検知センサ1の電極1a
の一方に接続されている。また、コレクター端子
はリレー2aの励磁コイル2bの一方及び前記の
如く雨滴検知センサ1のヒーター1bの一方に接
続されている。尚励磁コイル2bの他方は電源6
の負極に接続されている。また、リレー2aは該
リレー2aの共通端子Coがワイパーモーター3
の負極端子に接続され、リレー2aの通常接触端
子N.Cはワイパーモーター3のオートストツプス
イツチ3aの共通端子に接続され、更にリレー2
aの通常開離端子N.Oは電源6の負極に接続され
ている。また、抵抗R1はトランジスタTrのエミ
ツター端子とベース端子間に接続されている。3
はワイパーモーターである。該ワイパーモーター
3の一方端は自動車のキースイツチ5を介して電
源6の正極に接続され、他方端は前記の如くワイ
パーモーター駆動装置2のリレー2aの共通端子
Coに接続されている。3aはワイパーモーター
3に内蔵されているオートストツプスイツチであ
る。4は間欠ワイパースイツチであり、5は自動
車のキースイツチである。6は電源である。
(5) 本考案の作用 今、降雨時、自動車のキースイツチ5がON状
態で所望により間欠ワイパースイツチ4をONに
すると、雨滴検知センサ1の電極1a間が雨滴に
より導通状態となつているため、ワイパーモータ
ー駆動装置2のトランジスタTr,抵抗R2を経て
雨滴検知センサ1の電極1a,間欠ワイパースイ
ツチ4,電源6の負極へとトランジスタTrのベ
ース電流が流れる。これによりトランジスタTr
はON状態となるため、リレー2aの励磁コイル
2bに励磁電流が流れ、リレー2aは作動し、ワ
イパーモーター3の負極端子に接続されている当
該リレー2aの共通端子Coは、電源の負極に接
続されている通常開離端子N.Oに接続されるた
め、電源6の正極からキースイツチ5,ワイパー
モーター3,リレー2a,電源6の負極へと導通
し、ワイパーモーター3は駆動されワイパーブレ
ードによる所定の払拭作動が行なわれる。
また、上記ワイパーモーター3の駆動と同時に
他方電源6の正極はキースイツチ5,トランジス
ターTr,雨滴検知センサ1のヒーター1b,間
欠ワイパースイツチ4,電源6の負極へ回路が閉
成され雨滴検知センサ1のヒーター1bは所定の
温度で加熱され、電極1a間の雨滴を取除くべく
乾燥せんとする。この時降雨の量がワイパー作動
を必要と限度以上であれば前記電極1a間はヒー
ター1bによる雨滴の乾燥より降雨の量が勝るた
め電極1a間は常に雨滴により導通状態が保持さ
れて、ワイパーモーター3は駆動し続けるもので
あるが、降雨量が極めて微少となり連続的ワイパ
ー作動の必要がない状態になると、電極1a間は
ヒーター1bによる加熱で雨滴が乾燥されるため
雨滴検知センサ1の電極1aは不導通となる。し
かしてワイパーモーター駆動装置2のトランジス
ターTrのベース電流がOFFとなるため、リレー
2aのワイパーモーター3に接続されている共通
端子Coが再び元の通常接触端子N.Cへ反転される
ためワイパーモーター3は所定位置で停止され
る。と同時に雨滴検知センサ1のヒーター1bへ
の通電もOFFとなる。しかして更に、例えば、
微少な雨の蓄積で、あるいは降雨量が多くなる等
で雨滴検知センサ1の電極1a間が雨滴で導通状
態になると再びワイパーモーター駆動装置2のト
ランジスタTrがONとなるため前記の如くワイパ
ーモーター3は再び駆動せられ、間欠ワイパース
イツチ4を投入している間は降雨量に応じた間隔
で間欠作動を繰返す構成をなすものである。
(6) 本考案の効果 (イ) 雨滴を検知する雨滴検知センサーの電極間が
雨滴で導通状態になると、当該電極間を所定の
温度で加熱するヒーターを具備しているため、
ワイパー作動が必要としない状態になると、電
極間はヒーターによる乾燥でただちにOFFと
し、ワイパーモーターを停止せしめ、しかして
降雨状況に即応したワイパー駆動を自動的に行
なうことが出来るため、安全運転上極めて有効
なワイパー自動制御回路を提供出来る。
(ロ) ワイパーモーターを不必要に駆動させる電力
消費が排除され、また、払拭するガラス面を傷
つけることもなくなり、更に、雨滴検知センサ
は払拭ガラス面以外の所望位置に設置出来るた
め、視界を妨げることのないワイパー自動制御
回路を提供出来る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係るワイパー自動制御回路の一実
施例を示す接続回路図である。 1……雨滴検知センサ、1a……電極、1b…
…ヒーター、2……ワイパーモーター駆動装置、
2a……リレー、2b……励磁コイル、3……ワ
イパーモーター、4……間欠ワイパースイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 雨滴の有無を検知する1対の対向する電極及び
    該電極間の雨滴を乾燥すべく加熱するヒーターを
    備えた雨滴検知センサと、前記雨滴検知センサの
    検知に応じてワイパーモーターに接続されるリレ
    ー回路及び前記雨滴検知センサのヒーター回路を
    開閉せしめるワイパーモーター駆動装置と、前記
    ワイパーモーター駆動装置で制御されるワイパー
    モーターとを具備してなることを特徴とするワイ
    パー自動制御回路。
JP1981153757U 1981-10-15 1981-10-15 ワイパ−自動制御回路 Granted JPS5856661U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981153757U JPS5856661U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 ワイパ−自動制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981153757U JPS5856661U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 ワイパ−自動制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5856661U JPS5856661U (ja) 1983-04-16
JPS6239965Y2 true JPS6239965Y2 (ja) 1987-10-13

Family

ID=29946363

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981153757U Granted JPS5856661U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 ワイパ−自動制御回路

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JPS5856661U (ja) 1983-04-16

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