JPS623956B2 - - Google Patents

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JPS623956B2
JPS623956B2 JP56077474A JP7747481A JPS623956B2 JP S623956 B2 JPS623956 B2 JP S623956B2 JP 56077474 A JP56077474 A JP 56077474A JP 7747481 A JP7747481 A JP 7747481A JP S623956 B2 JPS623956 B2 JP S623956B2
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JP
Japan
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vector
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color
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colors
Prior art date
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Expired
Application number
JP56077474A
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English (en)
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JPS57191688A (en
Inventor
Tsuneo Ikedo
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SAIRATSUKU KK
Original Assignee
SAIRATSUKU KK
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Publication date
Application filed by SAIRATSUKU KK filed Critical SAIRATSUKU KK
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Publication of JPS57191688A publication Critical patent/JPS57191688A/ja
Publication of JPS623956B2 publication Critical patent/JPS623956B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はデイスプレイ装置におけるカラー中間
色発生方法に係り、特にその表示速度を単色デイ
スプレイの場合と同様の高速度とすることが可能
な方法に関する。
[従来の技術] 従来限られた同時表現可能なカラー原色(例え
ば7色)をもつデイスプレイ装置において、より
多くの色効果を発生させるには、ある微小面積の
内に原色を複数組合せて配置することにより、こ
れら原色が交互に混じり合い、中間色が現われる
ことを利用している。
これは、3色または4色を基本とするスクリー
ン印刷技術を同じ考えである。
これをデイスプレイ装置で発生させるについて
は、ドツトマトリツクスと呼ぶマトリツクス状に
配列したそれぞれのドツトに特定の色を対応さ
せ、これをスクリーン座標上で並べて、中間色の
図形を発生させる方法がある。
一方、高速なベクトル発生器をもつ高級グラフ
イツクデイスプレイでは、図形要素はドツトマト
リツクスと異なり、ベクトルを基本図形として取
り扱われる。
従つて、中間色を発生させるには、一本の線内
に原色を交互に組合せ、配列する必要がある。
これを実現するには、テクスチヤーという破線
や実線を発生するデイスプレイ装置のもつ機能を
用い、先ず破線で任意の原色の一つを用いて線分
を発生し、次に前記破線の間(線表示されていな
い部分)を再びテクスチヤーを用いて他の原色で
埋めるという方法が採用されている。この場合、
破線間隔が小さいと、それぞれの原色が相互に干
渉して中間色を発生することになる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記の従来の方法では、中間色
をもつ一本の線分を表示するのに、その線分上に
用いられる原色の数だけ繰り返してベクトルを発
生しなければならず、n色の原色を用いるときに
は、ベクトル表示速度が1/nに低下することに
なり、高速カラーデイスプレイにとつて大きな欠
陥となつている。
そこで、本発明は多くの原色を用いる場合にお
いても、その中間色をもつ線分を表示する時間が
単色デイスプレイの場合と同様の表示速度を可能
とするカラー中間色発生方法を提供することを目
的として創作された。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、ベクトルの微小線上で同時表現可能
な原色を組合せて中間色を発生させるカラーデイ
スプレイ装置の中間色発生方法において、直線発
生回路からベクトルの上位ビツト情報、下位ビツ
ト情報、及びそのベクトルの傾き情報を出力せし
め、上位ビツト情報についてはアドレスとして画
像メモリーに直接送り、一方、カラーコード記憶
回路に、少なくとも二色以上の原色をマトリツク
ス状に配列したパターンであつて、ベクトルのX
軸方向が長軸となる場合及びY軸方向が長軸とな
る場合に対応する二種類のものを用意して記憶さ
せておき、前記傾き情報によりその二種類のパタ
ーンの何れかを選択せしめるとともに、前記傾き
情報と下位ビツト情報とによりその選択されたパ
ターン内に配列されたドツトを選択せしめ、これ
を画像メモリーに書込み情報として送ることによ
り、ベクトル線上の各座標点に上記の原色を配置
して中間色を発生せしめることを特徴としたデイ
スプレイ装置におけるカラー中間色発生方法に係
る。
[作用] 本発明の基本的概念は第1図に示される。
図において、直線発生回路1からはベクトルの
上位ビツト情報2、下位ビツト情報3、及び傾き
情報4の三種類の情報が出力される。
これらの情報の内、先ず上位ビツト情報2は画
像のアドレス情報として画像メモリー5に送られ
る。
一方の下位ビツト情報3と傾き情報4は、次の
ように使用されてその役割を果たす。
まず、本発明においてはその前提として、カラ
ーコード記憶回路6を必要とし、少なくとも二色
以上の原色をマトリツクス状に配列したパターン
であつて、ベクトルのX軸方向が長軸の場合及び
Y軸方向が長軸の場合の二種類のもの7a,7b
が記憶されている。ここに、ベクトルのX軸方向
が長軸の場合とはベクトルの傾きが45度以上(ま
たは45度より大きい)の場合をいい、Y軸方向が
長軸の場合とはベクトルの傾きが45度未満(また
は45度以下)の場合をいう。
マトリツクスパターン7a,7bは、それぞれ
X軸方向が長軸の場合及びY軸方向が長軸の場合
にその各原色を交互にアドレスしやすいように配
列されている。
そして、傾き情報4によつて、ベクトルがX軸
方向に長軸である場合なのか、またはY軸方向に
長軸である場合なのかが判別され、前記のマトリ
ツクスパターン7a,7bの何れかが選択され
る。
その選択されたマトリツクスパターン7aまた
は7bは少なくとも二色以上の原色をマトリツク
ス状に配列してドツトで構成したものであるが、
ここで下位ビツト情報3及び傾き情報4によりそ
れぞれのドツトの何れをアドレスして選択するか
が決定されることになる。
このように選択されたドツトは書き込み情報と
しての意義を有し、これが画像メモリー5へ送ら
れ、上記の上位ビツト情報2によつてアドレスさ
れている位置に書込まれることにより、二色以上
の原色の干渉によつて構成される中間色ベクトル
が画像メモリー5内にできることになる。
本発明は、以上のような手順で中間色を発生せ
しめるため、従来技術において原色をn色組合せ
る場合にn回ベクトルを計算する必要があつたの
に対して、ベクトル表示回数は一回だけとなり、
単色デイスプレイと同等の高速で中間色を発生さ
せることができる。
[実施例] 第2図は本発明の実施例に係るベクトルの中間
色の構成例を示す。図において、11は直線を構
成するドツト群であり、各ドツトのは赤色、
は緑色というようにカラーコードが交互に配列さ
れている。(この例では直線は黄色である。) 尚、マス目は表示位置座標であり、各座標は図
に示したコードでアドレスされているものとす
る。
第3a図及び第3b図はそれぞれベクトルがY
軸方向に長軸及びX軸方向に長軸の場合に選択さ
れるカラーコード記憶回路のマトリツクスパター
ンの配列を示す。ここに、は赤色、は緑色の
カラーコードが記憶されているものとする。
第4図に本実施例に係る方法を実施する場合の
ハードウエアの構成を示す。
15は直線発生回路であり、ベクトルの上位ビ
ツト情報16、下位ビツト情報17、及びそのベ
クトルの傾き情報18を出力する。
19は座標値バツフア回路、20はカラーコー
ド記憶回路であり、下位ビツト情報17は座標値
バツフア回路19とカラーコード記憶回路20へ
入力され、また傾き情報18はカラーコード記憶
回路20へ入力される。
上位ビツト情報16は直線発生回路から直接画
像メモリー21へ送られるが、傾き情報18と下
位ビツト情報17はカラーコード記憶回路20に
おいて次のような重要な役割を果たす。
まず傾き情報18が前記のマトリツクスパター
ンの選択に用いられる。この選択は、ベクトルの
傾き情報18が45度以上かそれ未満かによつて、
それぞれ第3a図のマトリツクスパターンまたは
第3b図のマトリツクスパターンを選択すること
になる。
そして、更に傾き情報18と下位ビツト情報1
7とはその選択されたマトリツクスパターンにお
ける適用されるべきドツトを選択するために用い
られる。
この選択を第2図と第3図を用いて説明する
と、第2図においてはX軸が長軸になるため第3
b図のマトリツクスパターンが選択され、マトリ
ツクスパターンの配列は直線発生器15の下位ビ
ツト情報における下位2ビツトによつて固定され
ており、第2図のカラーコードの配列がX、Yア
ドレスによつて配列されていることから、前記の
下位2ビツトアドレスで第3b図の配列から選択
することになる。
このように選択されたカラーコードに関する情
報は、カラーコード記憶回路20のビツト配列に
同一対応する座標値バツフア回路19に一旦記憶
された下位ビツト情報17と、ゲート回路22で
論理積され、ここで生成された各座標点毎のカラ
ーコードが画像メモリー21に書込まれる。
このようにして、座標値バツフア回路19から
その情報が画像メモリー21へ書込まれると、座
標値バツフア回路19はクリアされ、再び直線発
生器15から下位ビツト情報17が座標値バツフ
ア回路19に記憶され、上記の手順が繰り換えさ
れることになる。
[発明の効果] 以上のように、本発明は、カラーデイスプレイ
装置において中間色をもつベクトルについても一
回の直線発生器の計算によつてカラーコードを自
動的に交互に配列し、表示速度を損なうことなく
高速に中間色を発生させることを可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的概念を示すブロツク
図、第2図はベクトルを構成する場合のカラーコ
ードの配列を示す図、第3a図及び第3b図はそ
れぞれベクトルがY軸に長軸及びX軸に長軸とな
る場合に選択されるカラーコード記憶回路のマト
リツクスパターンの配列を示す図、第4図は実施
例におけるハードウエアを示すブロツク図であ
る。 1……直線発生回路、2……上位ビツト情報、
3……下位ビツト情報、4……傾き情報、5……
画像メモリー、6……カラーコード記憶回路、7
a,7b……カラーコード記憶回路内のカラーコ
ードのマトリツクスパターン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベクトルの微小線上で同時表現可能な原色を
    組合せて中間色を発生させるカラーデイスプレイ
    装置の中間色発生方法において、 直線発生回路からベクトルの上位ビツト情報、
    下位ビツト情報、及びそのベクトルの傾き情報を
    出力せしめ、上位ビツト情報についてはアドレス
    として画像メモリーに直接送り、一方、カラーコ
    ード記憶回路に、少なくとも二色以上の原色をマ
    トリツクス状に配列したパターンであつて、ベク
    トルのX軸方向が長軸となる場合及びY軸方向が
    長軸となる場合に対応する二種類のものを用意し
    て記憶させておき、前記傾き情報によりその二種
    類のパターンの何れかを選択せしめるとともに、
    前記傾き情報と下位ビツト情報とによりその選択
    されたパターン内に配列されたドツトを選択せし
    め、これを画像メモリーに書込み情報として送る
    ことにより、ベクトル線上の各座標点に上記の原
    色を配置して中間色を発生せしめることを特徴と
    したデイスプレイ装置におけるカラー中間色発生
    方法。
JP56077474A 1981-05-22 1981-05-22 Color half tone generation system Granted JPS57191688A (en)

Priority Applications (1)

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JP56077474A JPS57191688A (en) 1981-05-22 1981-05-22 Color half tone generation system

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JP56077474A JPS57191688A (en) 1981-05-22 1981-05-22 Color half tone generation system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57191688A JPS57191688A (en) 1982-11-25
JPS623956B2 true JPS623956B2 (ja) 1987-01-28

Family

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JP56077474A Granted JPS57191688A (en) 1981-05-22 1981-05-22 Color half tone generation system

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