JPS6239520A - アスコルビン酸カルシウムの投与装置 - Google Patents

アスコルビン酸カルシウムの投与装置

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JPS6239520A
JPS6239520A JP61186724A JP18672486A JPS6239520A JP S6239520 A JPS6239520 A JP S6239520A JP 61186724 A JP61186724 A JP 61186724A JP 18672486 A JP18672486 A JP 18672486A JP S6239520 A JPS6239520 A JP S6239520A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明はアスコルビン酸カルシウムに関するものであり
、更に詳しくは新規かつ有用なアスコルビン酸カルシウ
ムの放出装置に関する。
(従来の技術) 医学および薬学の分野では、ビタミンC活性剤が健康の
ために必須なことは昔から認識されていたことである。
ビタミンC活性剤は、細胞間コラーゲンの調節、結合組
織のフィブリルを含む細胞間物質のコロイド条件の調節
および骨折治療に必須である。ビタミンC活性物質はチ
ロシンの代謝機能も有し、鉄の吸収を促進する。ビタミ
ンC活性剤が欠乏すると、組織構造、細胞間コラーゲン
物質の破壊、毛細管傷害をもたらし、時には壊血病を誘
発する。壊血病は中世以来知られており、北欧の船員に
広く見出された。
ビタミンCを毎日摂取することは、外来栄養のビタミン
C活性物質を要求する動物には絶対必要なことである。
通常、必要なビタミンC活性剤の一部は食物摂取により
供給される。しかしながら、ビタミンC活性剤の全てを
非食物源から供給せねばならぬ場合があり、かつまた、
毎日の必要量を満すため、あるいは治療条件に関連した
必要量の増大に対処するため、ビタミンC活性剤を追加
乃至補給せねばならぬ場合が多数ある。例えば、妊娠お
よび授乳期、外傷をうけたとき、感染時、傷治療のため
、疾病期間の短縮のため、および普通風邪の症状を軽く
するため、ビタミンCの必要量は増大する。
カルシウムが動物体内に最も豊富に存在する陽イオンで
あることも、医学および薬学公共では昔から認識されて
いたことである。体内では、カルシウムは骨格組織の主
成分として機能する。カルシウムは血液凝固、神経筋肉
刺激、細胞融着、神経インパルスの伝達、細胞膜の維持
と機能、酵素反応の活性化およびホルモン分a・に影響
を与える。
カルシウムを毎日摂取することは、骨格中のカルシウム
を置き換えるために必要である。骨格は多くの場合、カ
ルシウムの貯蔵庫として機能し、循環カルシウムと動的
平衡状態にある。血液中のカルシウム分は、膜輸送の調
節、酵素活性およびホルモン分泌のため生理学的に重要
な因子である。
カルシウムを毎日摂取することは、動物体の諸機能を活
発化するために必要である。更には、カルシウムの必要
量は、骨格成長の活発な時期および妊娠期に増大する。
また、潰瘍患者はカルシウムを大量に摂取する。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明に関連する当業者は、前記の提示に照して、ビタ
ミンC活性剤とカルシウム、例えばアスコルビン酸カル
シウムを、それを必要とする主体に放出・供給するため
の放出装置が非常に求められていることを理解されよう
。ビタミンCとカルシウムの毎日必要量の一部を満すた
め、それらの毎日必要量の全部を満すため、あるいはそ
れらの増加必要量を補給するため、アスコルビン酸カル
シウムを放出できる調節放出装置が必要とされる。
ビタミンCとカルシウムの主たる外来栄養源として、ア
スコルビン酸カルシウムを調節された速度で長期にわた
り放出できる放出装置が必要とされるのである。
従って、前記の提示に照し、有益な効果をもたらし且つ
先行技術に係わる要求を実質上溝すため、アスコルビン
酸カルシウムを放出する装置を提供することは本発明の
直接の目的である。
本発明の別の目的は、アスコルビン酸カルシウムを放出
し且つある調節された期間にわたりその放出を連続的に
維持する新規な放出装置を提供することにある。
本発明の更に別なる目的は、アスコルビン酸カルシウム
を使用環境に放出することができ、かつまた、使用環境
でアスコルビン酸カルシウムを放出する間、放出装置が
その物理的および化学的状態を維持する放出装置を提供
することにある。
本発明の更に別なる目的は、アスコルビン酸カルシウム
が装置から放出されるまでは、それを貯蔵して環境の有
害な効果から保護することにより、アスコルビン酸カル
シウムに及ぼす使用環境に望ましくない影響を実質的に
減少および/または実質的に除去する放出装置を提供す
ることにある。
本発明の更に別なる目的は、胃腸管内に経口投与し、管
内を移動する間、管内にアスコルビン酸カルシウムを供
給する浸透放出(osmoticdelivery)装
置を提供することにある。
本発明の更に別なる目的は、胃腸組織への刺激をより少
くして胃腸管に投与するためのアスコルビン酸カルシウ
ムを含有する分与装置を提供することにある。
本発明の更に別なる目的は、生物環境に投与するための
アスコルビン酸カルシウムを含有し、他のビタミンC形
態に伴なう刺激を実質的に低下させた分与装置を提供す
ることにある。
本発明の更に別なる目的は、生物学的諸過程および栄養
上必須な外来栄養であるビタミンCとカルシウムの両者
を必要とする動物にアスコルビン酸カルシウムを放出し
、それにより治療上必須の要求を満すのを補助する分与
装置を提供することにある。
本発明の更に別なる目的は、アスコルビン酸カルシウム
を放出し、放出終期に実質上つぶれるような分与装置を
提供することにある。
本発明のその他の目的、特徴ならびに利点は、図面を参
照しての明細書の詳細な説明および特許請求の範囲から
、当業者には更に明らかとなるであろう。
(問題点を解決するための手段) 図面は、尺度を示していないが、本発明の各種実施態様
を示すものであって以下の通りである。
第1図は、好適ビタミンのアスコルビン酸カルシウムを
経口投与するために設計された治療用放出システムの図
である。
第2図は、放出装置の構造を示すため、第1図の放出シ
ステムを切開した図である。
第3図は、作動中のアスコルビン酸活性剤投与装置を示
すため、第1図の放出装置を切開した図である。
第4図は、放出終期の放出装置を示す切開図である。
図面および明細書では、図に係わる同一部分は同一数字
で示している。これまでの説明および図面の説明にでて
きた用語ならびにその実施態様については以下の開示で
詳細に説明する。
本発明は、アスコルビン酸カルシウムなるビタミンを分
与するーための放出装置を提供するものである。本発明
で使用するアスコルビン酸カルシウムなる表現は、無水
のアスコルビン酸カルシウムおよびアスコルビン酸カル
シウムニ水和物を包含する。このビタミンは両者ともア
スコルビン酸2モルとカルシウム1モルを含有し、主体
に投与すると、ビタミンCとカルシウムの有用治療効果
を同時にもたらすものである。
使用生物環境にアスコルビン酸カルシウムを分与する本
発明の放出装置を第1図に示す。第1図において、放出
装置10は、内室(第1図には示していない)を取り囲
み、それを形成する壁12を持つ胴部材11を有する。
装置10は1以上の通路13を有し、一実施態様として
第二通路14を有する装置10もある。通路13および
14は、装置100対向する面上に図示されている。し
かしながら、通路13および通路14が装置10の隣接
面上にある別の実施態様も可能である。
第2図は、第1図の装置を切開した断面図である。第2
図では、放出装置10は、内室15を取り囲み、それを
定める壁で形成される胴体部11を有する。予じめ位置
ぎめされた通路対の通路13と通路14は、内室15を
装置の外部に連結する。内室15は有用なアスコルビン
酸カルシウム16を収納する。作動時には、内室15は
アスコルビン酸カルシウム16と流体17を含有する。
流体17は、装置10が使用環境の生物流体内にある際
、装置10の作動時に壁12を通して内室15に吸収さ
れたものである。壁12は、外部流体の通過に対し実質
上透過性であり且つ有用薬剤の通過に対し実質上不透過
性のポリマー材料にて形成される。このポリマー組成物
を含有する壁12は非毒性、不活性であり、装置からア
スコルビン酸カルシウムを放出する間、その物理的・化
学的状態を維持する。
第3図も、第゛1図の装置10を切開した断面図である
。第3図において、放出装置10は、内室15を取り囲
み、それを形成する壁12で形成される胴体部11を有
する。装置10は、壁12内で離れた位置に第一通路1
3と第二通路14を有する。好適製品では、通路13と
通路14は装置10の対向する面上に位置する。この後
者の製品では、通路13と通路14は装置10の離れた
相対する面上に位置し、内室15は通路13と通路14
にはさまれている。通路が装置10の隣接する面上に位
置する別の製品も可能である。第3図の内室15は、最
初、有用なビタミンのアスコルビン酸カルシウム16を
含有し、そのあと装置10の作動時に、使用環境中に存
在し、壁12を通して内室15に吸収される流体17を
含有する。
第3図の装置10の壁12は、外部流体17の通過に対
して実質上透過性のポリマー組成物からなる。壁12は
更に、水性流体および使用環境中に存在する流体に可溶
な化合物も含有する。この流体可溶性化合物は、流体1
7を内室15に進入させるフラックス増加剤として機能
し、溶解され壁12から浸出して微小孔18の流体通路
を形成する。内室15は、必要に応じて、分与システム
の貯蔵寿命を延長させるための安定剤であるシスティン
を含有することができる。
装置10は、使用環境内での作動時に、二つの異なった
作動方式でアスコルビン酸カルシウムを放出する。作動
方式(1)では、装置10は半透過性壁12を通して内
室15内に吸収された流体17によりアスコルビン酸カ
ルシウム16を放出する。
内室15内で、吸収された流体17はアスコルビン酸カ
ルシウムを連続的に溶解してアスコルビン酸カルシウム
溶液を形成し、該溶液が単一通路13を通して、通路1
3と14の通路対を通して、あるいは多数の通路を通し
て、浸透作用および水力学的作用により装置10から使
用環境へと放出されるのである。作動方式(2)では、
装置10は、(α)壁12を通して内室15に透過して
また流体17と(b))流体可溶性化合物な壁12から
溶出して壁12内に微小孔18を形成する流体の共同作
用によりアスコルビン酸カルシウム16を放出する。
この組合せ作用すなわち二重作用は、放出期に同時に生
起する。これらの作動方式では、アスコルビン酸カルシ
ウム16は通路13及び14を通して水力学的に輸送さ
れ、かつ、アスコルビン酸カルシウムの一部は、装置外
部の流体で満たされた微小孔18を通して拡散するので
ある。第4図の放出装置10は、放出終期を示すもので
ある。装置10ば、放出終期までアスコルビン酸カルシ
ウムを放出する。その終期になると、第4図に示すよう
に、装置10は実質的につぶれた状態になり、小容積の
流体17と微量のアスコルビン酸カルシウムを内室15
に残すのみとなる。
放出装置10の壁12は、アスコルビン酸カルシウム1
6、動物あるいはその他の投与主体に悪影響を与えぬ材
料で形成される。一実施態様における壁12は、使用環
境にあってその物理的・化学的状態を維持するような選
択的半透過性材料からなる。「その物理的・化学的状態
を維持する」なる語句は、本発明では、壁が浸食されず
、使用環境に溶解せぬ」ことを意味する。壁】2の形成
に有用な一材料は、半透過性ポリマーのセルロースアシ
レート、特にセルロースアセテートでアル。
好適実施態様では、セルロースアセテートのアセチル含
量は20%乃至44%である。装置10の壁12の形成
に有用なその他の材料にはセルロースエーテルカする。
一般に、セルロースエーテルのエトキシ含量は15%乃
至80%であり、好適セルロースエーテルのエトキシ含
量は30%乃至50%である。代表的なセルロースエー
テルはエトキシ含景40%乃至50%のエチルセルロー
スおよびその類似物である。装置10の壁12の厚みは
、一般に12.7x10−3朋乃至381X10−3x
m(0,5ミル乃至15ミル)ならびにそれに類似した
厚みである。
放出装置10の壁12はフラックス増加剤を含有するこ
ともできる。好適なフラックス増加剤は、使用環境に存
在する流体に可溶な非毒性のエチレングリコール重合体
である。エチレングリコール重合体は一般式HOCH2
(cH20CH2)m CH20H(mは5乃至66)
およびH(OCH2CH2)m OH(mは8乃至84
)で特徴ずけられる。特定のエチレングリコール重合体
には HOCH2(cH20CH2)m CH20H(
mは5乃至5.75)、HOCH2(cH20CH2)
m CH20H(mは8.2乃至91)およびH(OC
H2CH2)mOH(mは68乃至84)からなる群か
ら選択されるものが含まれる。斯かるエチレングリコー
ル重合体は、ポリエチレングリコール300.ポリエチ
レングリコール400、ポリエチレンクリコール154
0およびポリエチレングリコール6350 として入手
可能である。フラックス増加剤のポリエチレングリコー
ルは一般に300乃至42000分子量を有する。壁1
2内に存在し得るその他のフラックス増加剤には、壁1
2から浸出されるソルビトールと6 cpsの粘度を有
するヒドロキシプロピルメチルセルロースが含まれる。
フラックス増加剤は、装置10が使用流体環境内で作動
する際、外部流体を装置10の内室15内に浸透させ、
その場所で壁12から溶解乃至浸出されて壁12内に多
数の微小孔18を形成する。更に、作動時に、微小孔1
8は外部流体で満たされ、アスコルビン酸カルシウム活
性剤が内室15から7ラツクス増加剤の除去された微小
孔を通して拡散するための多数の拡散路を形成する。壁
12内の7ラツクス増加剤の量は一般に5乃至50重量
%である。
本発明で使用する「通路」なる表現は、アスコルビン酸
カルシウムを内室から放出させるために適当な手段およ
び方法を包含する。この通路ないし孔は壁を通過して内
室に通ずる。この「通路」は、アパーチャ、オリフィス
、孔(bore)、小孔(pore)、 それを通して
有用薬剤を移動できる多孔質エレメント、中空繊維、毛
細管およびその類似物を包含する。この表現は、使用環
境で浸食されて装置内に通路を形成する材料も包含する
。通路形成用に適当な代表的材料には、壁内に存在する
浸食性のポリグリコールおよびポリ乳酸、ゼラチン質フ
ィラメント、ポリビニルアルコールおよびその類似物が
含まれる。通路は、ソルビトール、ポリグリコールおよ
びその類似物などの材料を壁から浸出させて形成するこ
とができる。通路は如何なる形状であってもよい。例え
ば円形、三角形、正方形、長円形、不規則形およびその
類似形状である。「浸透性通路(osmotic pa
ssageway)Jなる表現は、機械穿孔またはレー
ザ穿孔により壁な通して形成される通路を包含する。一
般に本発明の目的に関し、通路は式1で定義される最大
断面積Aを有する。
但し式1中、Lは通路の長さ、(Qv/ t )は単位
時間当り放出される薬剤の質量放出速度であり、Dは放
出溶液内での医薬の拡散係数、Sは流体中での医薬の溶
解度であり、Fは約1乃至1000の値を有する。前記
の浸透性通路は式2で定義される最小面積Asを有する
但し式2中、Lは通路の長さ、v/lは単位時間当り放
出されろ医薬の容積であり、πは6.14、ηは放出さ
れる溶液の粘度であり、Δpは内室の内外間の水圧差で
あって20ATMまでの値を有する。浸透性通路の寸法
は米国特許第3.916,899号に開示されている。
装置の穿孔表面を位置ぎめするための光検出手段を備え
たレーザ穿孔機は、米国特許第4063,064号およ
び同第4.088,864号に記載されている。ディス
ペンサ10は、作動時に形成される、もしくはディスペ
ンサ10の製造時に予じめ形成される1以上の出口通路
を有する。ディスペンサ10は、必要に応じて、ディス
ペンサ】Oからアスコルビン酸カルシウムを分与するた
めの壁12内の出口手段たる通路を2以上有する。
装置10の内室15に存在するアスコルビン酸カルシウ
ムJ6の量は、一般に約0.05 ng乃至10gであ
り、個々の装置は例えば25ng151n9.501n
g、100mg.250mg、500rn9.750■
、1.Ol、1.250g等々といった量を含有する。
一般に、内室15が無水のアスコルビン酸カルシウムを
含有する場合、各100 mg”のアスコルビン酸カル
シウムはカルシウム10.3%とアスコルビン酸897
チを含有し、内室15がアスコ゛ルピン酸カルシウムニ
水和物を含有する場合には、各100mgのアスコルビ
ン酸カルシウムニ水和物はカルシウム940チと、アス
コルビン酸および水を90.61含有する。装置1龜の
代表例にろ、385rn9のアスコルビン酸カルシウム
ニ水和物を含有する、従ってビタミン03187ff9
と塩としてのカルシウム36rn9を含有する装置、6
87mgのアスコルビン酸カルシウム−水和物を含有す
る、従ってビタミン0568mgとカルシウム65■を
含有する装置がある。この装置は、毎日1回、2回、3
同等々の頻度で経口投与することができる。この装置は
1回の投与で1個、2個等々の数を投与することができ
る。この装置は、毎日、毎週、毎月および同様な長期間
毎に摂取できる。
装置10は標準的製造技術にて製造される。一実施態様
では、アスコルビン酸カルシウムその他の内室15に収
納される貯蔵物質形成成分を混合し、装置10の内室1
5の形状および寸法に相当する形状−寸法の固形物にプ
レス成形する。内室形成成分および、必要に応じて、溶
剤をボールミル粉砕、カレンダリング、攪拌、またはロ
ールミル処理などの常法で混合して固形分を形成し、続
いて予じめ選定された型内でプレス成形する。次に、内
室15形成諸成分の周囲に壁12を塗布する。壁12は
、プレスされた形状品を壁形成組成物に金型成形、パン
コーティング、スプレーまたは浸漬することにより塗布
可能である。壁12の塗布に使用可能なその他の好適技
術は空気懸垂法である。この方法はプレス成形された薬
剤16に壁が塗布されるまで、該薬剤を空気と壁形成組
成物の流内に懸垂・混転させることからなる。この空気
懸濁法は米国特許第2.779,241号、J、Am−
Pharm、As5oc、、  第48巻、第451−
459頁、1979年および同第49巻、第82−84
頁、1960年に記載されている。その他の使用可能な
被覆方法には、ハイ−コーター(Hi−coater)
、ブラットコータ−(Glatt coater)およ
びその類似法などの無空気加圧スプレー法がある。
壁の形成に適当な溶剤例には、壁形成材料および最終装
置を偽めない無機および有機の溶剤が含まれる。この溶
剤は、水性溶剤、アルコール、ケトン、エステル、エー
テル、脂肪族炭化水素、ハロゲン化溶剤、脂環式、芳香
族、複素環式化合物の溶剤およびそれらの混合物からな
る群から選択されるものを包含する。代表的な溶剤には
、アセトン、ジアセトンアルコール、メタノール、エタ
ノール、イソプロピルアルコール、ブチルアルコール、
酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸n−ブチル、メチルイソ
ブチルケトン、メチルプロピルケトン、n−ヘキサン、
n−へブタン、塩化メチレン、塩化エチレン、二塩化エ
チレン、二塩化プロピレン、四塩化炭素、ニトロエタン
、ニトロプロパン、四塩化エタン、エチルエーテル、イ
ソプロピルエーテル、シクロヘキサン、シクロオクタン
、ベンセン、トルエン、ナフサ、1.4−ジオキサン、
テトラヒドロフラン、ジグリム、水およびそれらの混合
物たとえばアセトン−水、アセトン−メタノール、アセ
トン−エチルアルコール、二塩化メチレン−メタノール
、二塩化エチレン−メタノールおよびその類似物が含ま
れる。
以下の実施例は単に本発明を説明するものであって、本
発明の範囲を限定すると解されてはならない。本発明の
実施例およびその他の本発明の均等態様は、本開示、図
面および特許請求の範囲に照して、当業者には明らかと
なるであろう。
実施例1゜ 有用ビタミンのアスコルビン酸カルシウムヲ調節速度で
連続的に経口投与するための治療装置を以下のように製
造する。先ず、532.50mgの重量ヲ有し、500
mgのアスコルビン酸カルシウムを含有する内室形成組
成物を以下のように製造する。アスコルビン酸カルシウ
ム500mg、ポリビニルピロリドン26.6mgおよ
びステアリン酸マグネシウム5.9 mgを完全に混合
し、11龍(7/16インチ)の丸型パンチを有するマ
ネステイ(Ma−nesty)プレスで1.5トンのヘ
ッド圧を用いてプレス成形し、薬剤組成物を製造する。
次に、アセチル含i39.8%のセルロースアセテート
272mg、ソルビトール8.8 myおよびポリエチ
レングリコール400.4.0mgを混合し、アセトン
714rnlと水186rnlからなる溶剤を用い、空
気懸垂機内で半透過性壁が内室な取り囲むまでスプレー
コートし、半透過性の壁を形成する。この被覆された装
置を50°Cで72時間乾燥させ、次にハンドドリルで
0.26 mmの孔を壁に穿孔する。
この浸透性分与装置は、保健用としてビタミンCとカル
シウムを投与すべく、日に一回またはそれ以上の投与が
可能である。
実施例2゜ 胃腸管にアスコルビン酸カルシウムを連続投与する放出
装置を以下のように調製する。先ず、1068.90■
の重量を有し、実質的にアスコルビン酸カルシウム無水
物94%、ポリビニルピロリドン5チおよびステアリン
酸マグネシウム1チからなる内室形成組成物を完全に混
合し、19m(3/4インチ)のだ円形パンチを有する
マネスティープレスで6トンのヘッド圧を用いてプレス
成形する0 次に、重−jk26mgの半透過性壁をアスコルビン酸
カルシウム組成物の周囲に被覆する。この壁(′!。
アセチル含量698チのセルロースアセテート75%、
ソルビトール15チおよびIC1%のポリエチレングリ
コール400を含有する組成物で形成される。アセトン
soomlと水130mJからなる被覆溶剤を用い、空
気懸垂機内で被覆される。
被覆された装置を50℃で15時間乾燥させ、ハンドド
リルで0.26 mm径の孔を壁に穿孔する。この装置
の壁厚は0.13xi(5,1ミル)であり、長期にわ
たりアスコルビン酸カルシウムを放出する。
実施例6゜ アスコルビン酸カルシウムを調節された速度で連続的に
放出する装置を以下のように製造する。
1219〜の重量を有し、実質的にアスコルビン酸カル
シウム79%、ポリオツクス(polyoA205なる
分子f600,000のポリ酸化エチレン20%および
ステアリン酸マグネシウム1チからなる内室形成組成物
を完全に混合し、19 vrx (3/4インチ)のだ
円形パンチを有するマネステイープレスにて6トンの圧
力下でプレス成形する。次に、重量20■の壁を該ビタ
ミン組成物の周囲に塗布する。
この壁は、実質的に子セチル含量698%のセルロース
アセテート82%、粘度6センチポイズのヒドロキシプ
ロピルメチルセルロース9チおよび9%のポリエチレン
グリコール3350からなる組成物で形成される。塩化
メチレン580 vtlとメタノール83m1からなる
混合溶剤を用いて壁を被覆する。この被覆された装置を
50℃で55時間乾燥させる。0.51mm(20ミル
)径の4個の孔を壁に穿孔する。
実施例4゜ アスコルビン酸カルシウムを調節された速度で連続的に
放出する装置を以下のように調製する。
1060.70〜 の重量を有し、実質的にアスコルビ
ン酸カルシウム94%、ポリビニルピロリドン5多およ
びステアリン酸マグネシウム1チからなる組成物を、該
諸成分を完全かつ均質に混合して一体塊状物とすること
により調製する。この混合された組成物を19 mx 
(374インチ)のだ円形パンチにて3トンのヘッド圧
力下でプレス成形する。
次に、プレスされた固形組成物の周囲に壁を塗布する。
この壁の重1は36mgであり、実質的にエトキシ含量
49.5%のエチルセルロース55%、ソルビトール6
0%および15%のポリエチレングリコール3350を
含有する。塩化メチレン700m1とメタノール300
m1からなる混合溶剤を用いて壁を被覆する。この壁被
覆装置を55℃で15時間乾燥させる。この装置は、使
用環境で作動する際に、有孔率の調節された通路である
出口放出手段を形成する。
実施例5゜ アスコルビン酸カルシウムを調節された速度で連続的に
一定時間にわたりヒトを含む混血動物に放出するための
装置を、実施例40手順に従って調製する。本実施例の
装置の内室は、アスコルビン酸カルシウム1138.5
19、 アビセル(Avicel■)PH−102とし
て市販の微結晶性セルロース495mg 、ステアリン
酸マグネシウム2.5 mgおよびステアリン酸12.
7■を含有するものである。壁は、エトキシ含量49.
5%のエチルセルロース25.5〜とポリエチレングリ
コール3350を10,5■含有する。
実施例6゜ 実施例40手順に従い、内室が1214.9■の重量を
有し、アスコルビン酸カルシウム94.5%、二酸化ケ
イ素0.8俤、システィン0.5%、ステアリン酸2.
5%およびステアリン酸1.7%を含有する放出装置を
製造する。この装置の壁は、エトキシ含i49.5%の
エチルセルロース5ジこの装量は、離れて相対する面上
に2個の通路を有する。
実施例Z アスコルビン酸カルシウムを調節投与するための分与装
置を、前記の手順に従って調製した。装置の内室は70
8m!;’のアスコルビン酸カルシウムを含有した。こ
の内室は、重量バーセント基準でアスコルビン酸カルシ
ウム92.5重量パーセント、ポリビニルピロリドン5
重量パーセント、ステアリン酸マグネシウム21量パー
セントおよび、内部架橋形態のナトリウムカルボキシメ
チルセルロースであるアクディゾル(Acdisol■
)0.5重量パーセントを含有した。本装置の壁は、ア
セチル含量39.8%のセルロースアセテート84[i
tパーセント、ポリエチレングリコール3350、12
重量バー、セントおよび粘度6センチボイズのヒドロキ
シプロピルメチルセルロース4重量パーセントを含有し
た。この装置は0.2 5mm( 10 ミル)の通路
を2個有する。この装置は、17時間にわたり4 5 
0 mgを放出、すなわち26.5mg/時の放出速度
を示す。この装置は、前記治療のためのビタミンC1お
よび組織の生理学的機能保善のための、心臓機能を正常
に保持するための、血液凝固に使用するための、細胞の
構造的近接性を一維持するための、および骨を維持する
ためのカルシウムを供給する。ビタミンCとカルシウム
の生理学は、GoodmanおよびGi1man著、T
he Pharmacolo−gical Ba1s 
of Therapeutics(治療学の薬学的基礎
)、第4版、1970年、Ma cMt 1 1 an
Co. * ロンドン刊に提示されている。
実施例8。
本実施例は実施例7で説明した手順に従う。本実施例に
より提供される装置は、アスコルビン酸カルシウムニ水
和物346mgを含有し、32mgのカルシウムを供給
する。この装置の内室は、ポリビニルピロリドン18.
9〜、ステアリン酸マグネシウムZ5■およびアクディ
ゾル■1. 9 rn9をも含有する。半透過性壁は、
アセチル含量698チのセルロースアセテート91■、
ポリエチレングリ:I−ル3350、0.6mgオヨヒ
ヒドロキシプロビルメチルセルロース0、211n9を
含有する。この装置は、1571時で14.3時間にわ
たり全225■を放出する。この装置は0.2 5in
( 1 0 ミル)の通路を装置の一面上に2個有する
実施例9 本実施例は実施例7で説明した手順に従う。本実施例の
装置は330.5mgのアスコルビン酸カルシウムを含
有し、31rn9のカルシウムを供給−t−る。
この装置の内室は、ポリビニルピロリドン18.1■、
ステアリン酸マグネシウムZ2■およびアクディゾル■
1.8In9をも含有する。半透過性壁は、7セチ#含
量3 9. 8 %のセルロースアセテート8、 7 
mg、ポリエチレングリコール335010.61mg
およびヒドロキシプロピルメチルセルロース0.2■を
含有する。この装置は、対向する面上に0.25mm(
10ミル)の通路を2個有し、16.2時間にわたり1
3.9mp,Δ寺で放出する。
実施例10。
アスコルビン酸カルシウムを投与するための分与装置を
、前記諸実施例に従って調製する。本実施例の装置は、
アスコルビン醗カルシウム92.50%、ポリビニルピ
ロリド75%、ステアリン酸マグネシウム2チおよびナ
トリウムカルボキシメチルセルロース架橋物0.5俤か
らなる組成物を745、90In9  含有する。装置
の壁は10〜の重量テアリ、アセチル含量39.8%の
セルロースアセテート84%、ポリエチレングリコール
3350、12チおよびヒドロキシプロピルメチルセル
ロース4%を含有する。この装置は単一面上にo,25
mm(10ミル)の通路を2個有する。この装置の最終
的なアスコルビン酸カルシウム含量は575.50mg
である。この装置は24時間で511.8mgを放出し
、平均放出速度は21.3mg/時である。
実施例11。
アスコルビン酸カルシウムを放出するための分与装置を
、前記諸実施例に従って調製する。本実施例の装置は、
アスコルビン酸カルシウムニ水和物92.50%、ポリ
ビニルピロリドン5%、ステア11ン酸マグネシウム2
チおよびナトリウムカルボキシメチルセルロース架橋物
0.5%からなる組成物722.60mgをその貯蔵室
に含有する。この装置の壁重量は18.8mgであり、
壁はアセチル含i 39.8%のセルロースアセテ−)
 84 %、ポリエチレングリコール3350.12.
0%オヨヒヒドロキシプロビルメチルセルロース4チを
含有する。
この装置は0.26 mmの通路を2個有し、平均放出
速度は25.7mg/時であり、累積96%量が21時
間にわたり放出された。
実施例12−14 アスコルビン酸カルシウムを589.207V含有し、
平均放出速度22.6〜/時で24時間放出する装置;
アスコルビン酸カルシウムを556,601n9含有し
、平均放出速度26.8 mg7時で24時間放出スる
装置;アスコルビン酸カルシウムヲ574.40■含有
し、26. a rn9/時の放出速度で24時間放出
する装置なる一連の分与装置を調製する。
この新規装置ならびに該装置により放出されるアスコル
ビン酸カルシウムは、実質上組織炎症を伴なわずに投与
される。ビタミンを含む薬剤に対する組織炎症の有無は
、既知試験で確かめることができる。−炎症試験として
、麻酔したウサギを使用する試験がある。ウサギの結腸
を正中線腹壁切り口に沿って露出させ、その≦20cr
rLIIIIれた場所に2個の結さつ2組を配し、各組
の間に切り込みを入れて結腸の一節を隔離する。この隔
離された節は、節への補給を継続する血管と神経より遠
位の位置で縦に切開される。この隔離された節を多室セ
ル内に固定し、各セルに37℃の人工腸液な振りかける
。アスコルビン酸カルシウムまたはビタミンCを分与す
る放出装置を6時間以上にわたりセル内に配し、粘液組
織と直接接触させる。
試験対象のアスコルビン酸カルシウムおよびビタミンC
(アスコルビン酸)に応答する組織炎症を試験終期に確
かめ、炎症指数で表わす。炎症測定法はJ、 Phar
m、 Sc i、 、−第60巻、第9号、第1314
−1316頁、1971年;Arzneim−Fors
ch DrugRe s、+ 第23巻、第12号、第
1709−1712頁、1973年およびLaryng
oscope、第93巻、第184−187頁、198
5年に記載されている。炎症0乃至50尺度の炎症に分
類され、紅化、しわより。
白化および潰瘍を包含する。Oはゼロ炎症を意味し、1
乃至2は穏かな炎症を、2乃至6は中度の炎症を意味し
、3乃至4は激しい炎症を、5以上は非常に激しい炎症
を意味する。前記の炎症試験の結果は、アスコルビン酸
カルシウムが炎症指数ゼロの炎症をもたらし、ビタミン
Cが炎症指数5の炎症をもたらすことを示した。この比
較試験は、本発明の方式および方法に従ってアスコルビ
ン酸を放出する装置により、自明でなく予期もされぬ結
果が得られることを示している。この新規な装置は、使
用環境に正確な速度で放出し、同時に該放出装置の状態
および物理的特性を維持するような放出手段を具体化し
たものである。好適実施態様にて本発明を説明し、その
諸特徴を指適してきたが、発明の精神から逸脱すること
なく、これまで図に示し、説明してきた放出装置に各種
の変更、付加ならびに省略を施すことが可能なることは
当業者の理解するところであろう。
【図面の簡単な説明】
各図面は本発明の各種実施態様を示すものであって以下
の通りである。 第1図は、好適ビタミンのアスコルビン酸カルシウムを
経口投与するために設計された治療用放出システムの図
である。 第2図は、放出装置の構造を示すため、第1図の放出シ
ステムを切開した図である。 第3図は、作動中のアスコルビン酸活性剤投与装置を示
すため、第1図の放出装置を切開した図である。 第4図は、放出終期の放出装置を示す切開図である。 (外5名)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、(a)セルロースアシレートおよびセルロース
    エーテルからなる群から選択される化合物を含有し、使
    用生物環境に存在する流体を通過させ、かつ、アスコル
    ビン酸カルシウムの存在下でその物理的および化学的状
    態を維持する壁、 (b)前記の壁が取り囲んで定める内室、 (c)前記内室内の有効量のアスコルビン酸カルシウム
    、 (d)アスコルビン酸カルシウムを使用生物環境に放出
    させるため、分与装置の内室と外部を連結する壁内の手
    段からなり、 (e)使用生物環境内での作動時に、生物環境の組織に
    対する刺激を実質的に減少させてアスコルビン酸カルシ
    ウムを放出する、 調節された速度で有用薬剤のアスコルビン酸カルシウム
    を使用生物環境に放出させるための分与装置。
  2. (2)、アスコルビン酸カルシウム76乃至95%、ポ
    リビニルピロリドン0乃至5%、ステアリン酸マグネシ
    ウム0乃至5%、ステアリン酸0乃至5%、ナトリウム
    カルボキシメチルセルロース0乃至5%および二酸化ケ
    イ素0乃至5%を含有し、全体で100%となる組成物
    を前記の内室が1乃至1500mg含有する特許請求の
    範囲第1項に記載の、有用薬剤アスコルビン酸カルシウ
    ムを調節された速度で生物環境に放出させるための分与
    装置。
  3. (3)、前記の内室が1乃至1500mgのアスコルビ
    ン酸カルシウムを含有する特許請求の範囲第1項に記載
    の、有用薬剤アスコルビン酸カルシウムを調節された速
    度で生物環境に放出させるための分与装置。
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