JPH04503058A - カルシウム拮抗体投与のための剤形 - Google Patents

カルシウム拮抗体投与のための剤形

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JPH04503058A
JPH04503058A JP50159289A JP50159289A JPH04503058A JP H04503058 A JPH04503058 A JP H04503058A JP 50159289 A JP50159289 A JP 50159289A JP 50159289 A JP50159289 A JP 50159289A JP H04503058 A JPH04503058 A JP H04503058A
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nicardipine
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wall
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weight
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JP50159289A
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デターズ,ジョセフ,シー.
スワンソン,デビッド,アール.
デ ロサ,スチーブン,シー.
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アルザ コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 カルシウム拮抗体投与のための剤形 発明の技術分野 本発明は心臓血管系諸症状の治療に役立つ有益な薬物ニカルジピンを含存してな る剤形に関する。また本発明は心臓血管系諸症状の処置に療法上有効な速度でニ カルジピンを供給する剤形を投与することにより心臓血管系諸症状を治療する方 法に関する。
従来の技術および解決するための課題 有益な薬物であるニカルジピン、1.4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−( 3−ニトロフェニル)−3゜5−ピリジンジカルボン酸メチル2−〔メチル(フ ェニルメチル)アミノコエチルエステルならびにその製薬上容認しつる塩は心臓 血管系諸症状の治療に臨床的に有用なカルシウム拮抗体である。ニカルジピンは 心臓血管系諸症状、例えば虚血、高血圧、うっ血性心不全、脳血管系疾患、およ び冠状動脈疾患の治療に臨床的に有用である。ニカルジピンは冠状血管拡張によ り心筋酸素要求量を低下させ、心臓保護および血管抗痙効果を存する。ニカルジ ピンの化学構造および合成はThe Merck Index 。
10版、931頁(1983)に開示されている。ニカルジピンの治療特性はC 11nical Therapeutics 、10巻。
316〜325頁(1988)に報告された研究に開示されている。この薬物は 上記研究の場合にはその心臓血管系の効果を得るために静脈内投与された。
上記の発表から考えて、製薬および医療の専門的職業に従事する者は、心臓血管 系疾患の外環およびその臨床的関連性に対してニカルジピンおよびその塩を投与 するのに役立つ経口用剤形に対する多大の要望があることをよく認識しているで あろう。この要望は、この貴重な薬物であるニカルジピンおよびその塩を、ニカ ルジピン心臓血管療法を臨床的に必要とする患者へ、その剤形により調節される 速度で供給できる剤形に対して現実に存在する。またニカルジピンの有益な血行 力学的効果を得るために調節された速度で、かつ長時間にわたり単位時間当り一 定した用量でニカルジピンを供給できる経口用剤形に対して緊急の要望があり、 胃腸管の変りやすい環境と実質的i二無関係に行なわれる投与が望まれる。ニカ ルジピンをある時間にわたり速度調節された用量で投与できると同時に心臓血管 療法を提供しうる新規かつ独特なこのような剤形は、調剤分野の進歩とこの分野 への貴重な貢献を象徴するものであるということも調剤分野の専門家達によって 更に認識されるであろう。
従って、上記の提言にかんがみて、本発明の直接の目的は、ニカルジピンおよび その塩を速度調節された量で供給するための剤形を提供することであり、前記剤 形は先行技術に伴なう欠点を実質的に克服するものである。
本発明のもう一つの目的は、心臓血管療法のためにニカルジピンを長時間にわた り速度調節された用量で投与する剤形を提供することにある。
本発明のもう一つの目的はニカルジピンの治療活性を持続させかつ調節できるよ うにした医薬剤形を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、生物学的受容体へニカルジピンを投与して望む医薬 効果を産むことのできる浸透装置として製造された新規剤形を提供することにあ る。
本発明のもう一つの目的は、望ましくない胃腸の使用環境の影響を実質的に減ら しそして(または)実質的に取り除き、それでなおニカルジピンをある時間にわ たり調節下に投与する浸透性剤形として製造された剤形を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、ニカルジピンおよびその製薬上容馳しうる塩からな る群から選ばれる一化合物を、カルシウム拮抗体療法のために投与する剤形を提 供することにある。
本発明のもう一つの目的はニカルジピンの経口投与に適合させた剤形を提供する ことにあり、該剤形は第一の組成物およびそれと接触している第二の組成物から なっていて、これらがある時間にわたるニカルジピンの速度調節された投与に調 和して働く。
本発明のもう一つの目的は、薬物供給装置から投薬できるニカルジピン含有組成 物を用いる完全な医薬療養法を提供することにあり、該装置は療養開始と多分療 養終結との間で使用される。
本発明のもう一つの目的は、心臓血管療法を必要とする温血動物へ単位時間当り 速度調節された投薬量でニカルジピンを経口投与することによる心臓血管系疾患 の治療法を提供することにある。
本発明の他の目的、特徴および利点は図面および請求の範囲と共に下記の詳細な 説明を読めば当業者にとって一層明白となるであろう。
図面の簡単な記述 図は一定の比率で描かれたものではなく、本発明の種種な具体例を説明するため に示したのである。図面は以下の通りである。
第1図は温血動物の胃腸受容体へニカルジピンを、あるいはニカルジピンとその 塩を経口投与するために設計され形づくられた前影の図である。
第2図は、第1図の前影の構造を説明するために前影を切り開いた図である。
第3図は、第1図の前影を切り開いて、ここに製造された前影がニカルジピンの 即座の薬物供給を行なうための手段とニカルジピンの調節された長時間に及ぶ薬 物供給を行なうための手段とからなることを描いた図である。
第4図は第1図の前影を切り開いて本発明によって提供される前影の種々な構造 上の具体例を描いた図である。
第5図から第12図までは、本発明により提供される前影によっである時間にわ たり供給されるニカルジピンの放出速度および累積量を描いた図である。
発明の最良の様式を含む記述 ここで話を図面に移して詳細に説明することにするが、これらの図は本発明によ り提供される前影の1例であり、これを制限とみなすべきでない。前影の1例を 第1図で説明するが、これを数字lOで示す。第1図における前影lOは内部区 分(第1図では見られない)を包囲し封入している壁12からなる本体11から 成立つ。前影10は少なくとも一つの出口13を育し、このものは前影lOの内 部を外部使用環境と連絡させている。
浸透装置として製造された前影lOを第2図では切り開いた図で示している。第 2図において、前影lOは本体11、壁12からなり、後者は】4で切断されて いる。
この壁は内部区分15を包囲し区分15としての輪郭を定めている。壁12は少 なくとも一つの出013を有し、この出口は区分15を前影lOの外側と連絡さ せている。
前影lOの壁12は使用環境に存在する外部流体の通過に対して透過性の組成物 を少なくとも一部分含有する。
壁12はニカルジピンおよび区分15中に存在する成分の通過に対しては実質的 に不透過性である。壁12は実質的に不活性な組成物からなり、前影lOからニ カルジピンを分与し終わるまでの時間本来の物理的および化学的構造を維持して いる。本来の物理的および化学的構造を保つという語句は、壁12がその構造を 失なわず、前影lOの投薬寿命の間は変化しないことを意味する。
現在特に適当と考えられる一具体例においては、壁12はセルロースエチルエー テルからなるか、あるいは壁12はセルロースエチルエーテル、セルロースエー テルおよび他の壁形成材からなる。更に詳しく言えば、壁12はエチルセルロー ス45重量パーセントから80重fiバーセント、ヒドロキシプロピルセルロー ス5重量パーセントから30重量パーセント、およびポリエチレングリコール5 重量パーセントから30重量パーセントからなり、壁12のすべての成分の全重 量パーセントは100重量パーセントに等しい。もう一つの特定の具体例におい ては、壁12はエチルセルロース45重量パーセントから80重量パーセント、 ヒドロキシプロピルセルロース5重量パーセントから30重量パーセント、ポリ エチレングリコール5重量パーセントから30重量パーセント、そしてポリビニ ルピロリドン2重量パーセントから20重量パーセントからなり、壁12のすべ ての成分の全量は100重量パーセントに等しい。
壁12の現在特に適当と考えられるもう一つの具体例においては、セルロースア シレート、セルロースジアジレート、セルローストリアシレート、セルロースア セテート、セルロースジアセテート、およびセルローストリアセテートからなる 群から選ばれる一化合物からなるセルロー″ス重合体100重量パーセントから なり立つ。もう一つの具体例における壁I2はセルロースアシレート、セルロー スジアジレート、セルローストリアシレート、セルロースアセテート、セルロー スジアセテート、およびセルローストリアセテートからなる群から選ばれる一化 合物60重量パーセントから95重量パーセント、ヒドロキシプロピルセルロー スおよびヒドロキシプロピルメチルセルロースからなる群から選ばれるセルロー スエーテルからなる群から選ばれる一化合物0重量パーセントから35重量パー セント、およびポリエチレングリコール0重量パーセントから30重量パーセン トからなる組成物であり、壁I2のすべての成分の線量は100重量パーセント に等しい。
第2図中の内部区分15は点16により表わされる治療剤ニカルジピン5mgか ら150mgからなる。薬剤ニカルジピン16はその製薬上容認しつる塩、例え ば塩酸、臭化水素酸、スルホン酸、リン酸、酢酸、プロピオン酸、クエン酸、シ ュウ酸、マレイン酸、クロロテオフィリン、グルコン酸、コリンなどにより生成 する塩の形で存在しつる。内部の区分15は短線により表わされる浸透調節剤1 7を任意に含有する。この浸透調節剤は浸透圧に効果を及ぼす溶質としても知ら れる。本発明の目的に使用できる浸透調節剤17は塩化ナトリウム、塩化カリウ ム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、塩化マグネシウム、塩化リチウム、酸性リ ン酸カリウム、酒石酸、ラフィノースなどからなる。一般に区分15は任意にl ll1gから75a+gの浸透wRm剤17を含有する。
第3図は14で切り開いた断面として示した剤形10のもう一つの具体例を描い たものである。第3図において、前影lOは本体11.壁12、出口13、内部 区分15、ニカルジピン16および浸透圧に影響を及ぼす化合物17を含有して なる。第3図の前影lOは壁12の外面上に被覆された上塗り18を更に含む。
上塗り18は1mgから35mgのニカルジピンおよびその無毒性塩ならびにヒ ドロキシプロピルメチルセルロースからなる水溶性担体を含有してなる。実際に 用いると、前影lOが流体の使用環境にある場合には、上塗りI8は溶け、ある いは溶解を受け、同時にニカルジピン19を薬物受容体へ供給する。
第4図に本発明により提供されるもう一つの前影lOを切り開いた断面で示しで ある。第4図における前影10は本体11、壁12(この壁12は14のところ で切り開かれている)からなり、そして壁!2は内部区分15を包囲し、輪郭を 定めている。壁12は少なくとも ・1個の出口13を有し、これが区分15を 前影lOの外部とつないでいる。前影lOの内部区分15は第一組成物19(こ れは第一の層19として任意に定義することもできる)および第二組成物20( これは第二の層2゜として任意に定義することもできる)からなる。第一組成物 19と第二組成物20は最初層状配列をしており、これらは前影lOからニカル ジピンを効果的に供給するために相互にまた前影lOと共同作用する。
区分15において、第一組成物19はニカルジピンあるいはニカルジピンとその 無毒性塩(点21で示す)2重量パーセントから40重量パーセント、曲り線2 2で示したポリエチレンオキシド(このポリエチレンオキシド22は約100. 000の分子量をもつポリエチレンオキシド、200.000の分子量をもつポ リエチレンオキシド、約300.000の分子量をもつポリエチレンオキシド、 および約325.000の分子量をもつポリエチレンオキシドからなる群から選 ばれる一員である)35重量パーセントから85重量パーセント、および短線2 3で示した数平均分子量9.000から18.000をもつヒドロキシプロピル メチルセルロース0重量パーセントから20重量パーセントからなり、またこの 第一組成物19は任意にゼロ重量パーセントから3重量パーセントの潤滑剤、例 えばゼロ重量パーセントから3重量パーセントのステアリン酸マグネシウムを含 有し、すべての成分の全重量パーセントは100重量パーセントに等しい。
第一組成物19は、更に特定化した具体例では、ニカルジピン塩酸塩10重量パ ーセントから25重量パーセント、分子量100.000を育するポリエチレン オキシドア5重量パーセントから80重量パーセント、分子量11.300を育 するヒドロキシプロピルメチルセルロース4重量パーセントから7.5重量パー セント、およびステアリン酸マグネシウム0.3重量パーセントから0.75重 量パーセントからなる。また第一組成物はニカルジピン塩酸塩35重量パーセン トから45重量パーセント、分子量200.000を有するポリエチレンオキシ ド40重量パーセントから50重量パーセント、分子量300.000を育する ポリエチレンオキシド5重量パーセントから!5重量パーセント、分子量11. 300を育するヒドロキシプロピルメチルセルロース3重量パーセントから8重 量パーセント、およびステアリン酸マグネシウム0.3重量パーセントから0. 75重量パーセントからなる。
第二組成物20は垂直な線24で示した分子量4.500.000から5.50 0.000を有するポリエチレンオキシド50重量パーセントから75重量パー セント、点25で示した浸透調節剤15重量パーセントから35重量パーセント 、傾斜した線26で示した分子量9.000から18.000を有するヒドロキ シプロピルメチルセルロース3重量パーセントから15重量パーセント、短い線 27で示した潤滑剤、例えばステアリン酸、ステアリン酸マグネシウムなどゼロ 重量パーセントから3重量パーセント、着色剤、例えば酸化第二鉄ゼロ重量パー セントから3重量パーセントからなり、すべての成分の全重量パーセントは10 0重量パーセントに等しい。
この第二組成物20は、更に特定的な具体例においては、分子量s、ooo、o ooを有するポリエチレンオキシド60重量パーセントから70重量パーセント 、浸透調節剤塩化ナトリウム25重量パーセントから35重量パーセント、分子 量11.300を有するヒドロキシプロピルメチルセルロース4重量パーセント から6重量パーセント、酸化第二鉄0.75重量パーセントから1.25重量パ ーセント、およびステアリン酸マグネシウム0.4重量パーセントから0.7重 量パーセントからなる。第二組成物中にポリエチレンオキシドと浸透調節剤が存 在すると前影lOの動作効率が増す。この動作効率は、浸透調節剤の働きによっ て壁を横切る濃度勾配で決まる速度で、半透過性の壁を通して起こる外部流体の 浸透的吸収と相俟って、ポリエチレンオキシドの同時の水和および膨潤により得 られる。これらの合併された物理作用が高レベルで長時間にわたり保たれるので 、第二組成物は相当する長時間にわたりより一定したむらのない速さで第一組成 物を圧迫する。この第一区分に対する一定した圧迫は前影からのニカルジピンの 放出速度をより均一にし、同時にその時間中の放出速度の低下と減退を実質的に 防止する。前影lOの製造に用いられるポリエチレンオキシドはUnion C arbide Corporation 、サウス チャールストン、ウェスト  バージニアから市販されている。
本明細書中で用いた「出口13」という表現は、有益薬剤であるニカルジピンお よび(または)その塩を前影lOから計量放出させるのに適した手段と方法を意 味する。出口13は少なくとも一つの通路、開口部などを含み、前影lO中のニ カルジピンと壁12を介して連絡している。「少なくとも一つの通路」という表 現は孔、開口部、穿孔、細孔、薬物が移動できる多孔質要素、中空繊維、毛細管 、多孔質被覆、多孔質挿入物などを包含する。この表現はまた使用した流体環境 中で壁12から侵食され、あるいは浸出されて前影lOに少なくとも一つの通路 を生ずる材料も包含する。少なくとも一つの通路あるいは多数の通路をつくるの に適した代表的材料の例として、壁中の被侵食性のポリグリコール酸またはポリ 乳酸成分、ゼラチン質フィラメント、ポリビニルアルコール、浸出性材料、例え ば除去可能な細孔形成多糖類、塩、酸化物などがあげられる。一つの通路または 多数の通路はソルビトール、乳糖、麦芽糖などといった材料を壁から浸出させる ことによりつくることができる。この通路は丸、三角、四角、楕円、あるいは前 影lOからニカルジピンの計量調節放出を助ける他の不規則形状といったような どの形もとりつる。前影lOは一つの通路あるいは間隔をおいて離れたもっと多 くの通路をもつように構成でき、あるいは一つより多くの面をもつ前影も構成で きる。幾つかの通路が米国特許第3,845.770号、第3.916,899 号、第4.063.064号、および第4,088,864号明細書に開示され ている。浸出により形成される通路は米国特許第4.200,098号および第 4.285.987号明細書に開示されている。
本発明の目的に対して用いられる浸透調節剤は浸透的に作動な化合物として、ま た浸透的に有効な溶質としても知られている。浸透調節剤は半透過性の壁を横切 って外部流体に対し浸透圧勾配を示す。浸透調節剤はオスモポリマーと共に、流 体を前影中に吸収させることにより、オスモポリマーの膨潤および(または)吸 収に必要な流体をその場で獲得させるようにし、前影から有益薬物ニカルジピン を押出すためその膨張を促進する。浸透調節剤は無機物でも有機物でもよい。本 発明の目的に役立つ浸透調節剤の例として硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム 、硫酸カリウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、尿素、イノシトール、酒石酸 、ラフィノース、ショ糖、ブドウ糖、ソルビトール、およびその混合物があげら れる。浸透調節剤は先行技術として米国特許第4.783.337号明細書に記 載されている。
本発明前影は標準技術により製造される。例えば、−具体例を示すと、有益薬物 ニカルジピンを組成物形成成分と混合し、圧縮して層に加工する。この層は前影 の通路と隣接する空間の内部寸法に相当する寸法をもつ。もう一つの製造具体例 では、有益薬物ニカルジピンおよび他の第一組形成成分および溶媒を、ボールミ ル処理、カレンダー処理、かきまぜ、あるいはロールミル処理といった通常の方 法により固体あるいは半固体中にまぜ込み、次に圧縮してあらかじめ選ばれた層 を形づくる形状にする。次に、オスモポリマーおよび浸透調節剤からなる組成物 の層を有益なニカルジピンを含有する層と接触状態で置き、二層からなる積層物 を壁で包囲する。ニカルジピンを含有する有効第一組成物とオスモポリマーおよ び浸透調節剤からなる第二組成物の積層を行なうには、通常の二層錠剤プレスを 用いることができる。壁は成形、噴霧、あるいは圧縮成形物を壁形成材料中に浸 漬することにより施すことができる。壁を施用するために使用できるもう一つの 現在特に適当とされる技術は、エアーサスペンション コーティング法である。
この方法は2層をなした積層物を空気流中で壁形成組成物が積層物を包囲するま で浮遊させ震動させるものである。エアーサスペンション法は米国特許第2,7 99,241号明細書に、またJ、 Am、 Pharm、 As5oc、、4 8巻、451〜459頁(1979)および同誌、49巻、82〜84頁版、1 626−1978頁(1970) 、 Mack Publishing Co 、、イーストン、ペンシルバニア州発行に記載されている。
壁、積層物および層の製造に適した代表的溶媒には材料および最終壁に有害とな らない不活性無機および有機溶媒が含まれる。溶媒は一般的に言えば水性溶媒ア ルコール、ケトン、エステノ呟エーテル、脂肪族炭化水素、ハロゲン化溶媒、環 状脂肪族、芳香族、複素環溶媒、その混合物などを包含する。典型的な溶媒には アセトン、ジアセトンアルコール、メタノール、エタノール、イソプロピルアル コール、ブチルアルコール、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸 n−ブチル、メチルイソブチルケトン、メチルプロピルケトン、n−ヘキサン、 n−へブタン、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールノ ネチルアセテート、二塩化メチレン、二塩化エチレン、二塩化プロピレン、四塩 化炭素、クロロホルム、ニトロエタン、ニトロプロパン、テトラクロロエタン、 エチルエーテル、イソプロピルエーテル、シクロヘキサン、シクロオクタン、ベ ンゼン、トルエン、ナフサ、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジグリ ム、水性および非水性混合物、アセトンと水、アセトンとメタノール、アセトン とエチルアルコール、二塩化メチレンとメタノール、二塩化エチレンとメタノー ル、エチルアルコールと水などが包含される。
実施例の詳細な記述 下記の例は単に本発明の例示であり、如何なる仕方においても本発明の範囲を制 限するものとみなすべきではない。それは本発明の開示、図面および請求の範囲 に照らして、これらの例や他の同等物が当業者にとって明らかとなるからである 。
例 ! 浸透性薬物供給系として適合され、設計され、そして形づくられた前影を次のよ うに製造した:先ず、ニカルジピン塩酸塩1.92kgを分子量100.000 を有するポリエチレンオキシド7、54 kg、分子量200,000を有する ポリエチレンオキシド1.88 kg、および分子量11.200を有するヒド ロキシブ口ビルメチルセルロ−ス0.60 kgをHObart@ミキサーで1 5分分間式配合した。
すべての材料は前辺てふるいにかけて30メツシユとした。次に、この配合材料 へ7.5リツトルの無水エチルアルコールを加え、続いて配合機で更に15分間 混合した。
次にこの湿潤塊をPitzmill@粉砕機を用いて開き1/4インチ(約6  mm)のステンレス鋼ふるいに低速度で通過させた。次に、ふるいに通した配合 物を70°F(約22℃)のオーブン中で20時間乾燥した。乾いた顆粒を14 メツシユふるいに通過させ、次にステアリン酸マグネシウム56gを加えて11 ,112gの薬物ニカルジピン顆粒を得た。
別の操作で、分子量s、ooo、oooを有するポリエチレンオキシド凝固剤1 6.125kgを塩化ナトリウム7.250kg、分子量11.200を育する ヒドロキシプロピルメチルセルロース1.25 kgおよびべんがら0.25  kgと混合した。塩化ナトリウムと酸化鉄はあらかじめ20メツシユのふるいを 通してふるった。次に18リツトルの無水エチルアルコールをかきまぜながら加 え、更に15分間混合して一様な配合物を得た。この湿潤塊をFluid Ai r@’ミルを用い毎分500回転で開き6mmのステンレス鋼ふるいに通過させ た。次に顆粒を水蒸気加熱オーブン中22℃で70時間乾燥した。乾いた顆粒を 毎分1500回転で動作させたFluid Airミルを用いてlOメツシュの ふるいに通過させた。次にステアリン酸マグネシウム120gをかきまぜながら 加え24.02kgの浸透推進組成物を得た。
次にニカルジピン薬物顆粒と浸透推進組成物を二層様式からなるK11ian@ 打錠機のホッパーに装線した。次に各239.2mgの平均重量で12.857 個の錠剤を圧縮した。圧縮速度は毎分21回転とした。この圧縮二層コアーは7 〜skpの硬さを示し、直径11/32インチ(約lOmm)であった。次に1 000個のコアーを6インチ(15cm)の截頭カラムに入れ、標準エアー サ スペンション技術を用いて被覆した。壁被覆組成物はアセチル含量39.8%を 有する酢酸セルロース94%とポリエチレングリコール3350(6%)とを塩 化メチレン9註量)溶液となるように溶解したものである。被覆溶液約3、 6  0 0 gをコアーに適用した。各コアー当りの濡れ重量取得は3 5. 7  mgであった。各被覆コアーに25ミルの通路をレーザー穿孔した。次にこれ ら前影を相対湿度45%で45℃において70時間乾燥し、続いて湿度なしで4 5℃において3時間乾燥した。乾燥膜重量は約30Bであった。最終前影は21 .10mgのニカルジピン塩酸塩を含有した。28時間の長時間にわたるニカル ジピンの放出速度( a+g/時)および放出累積量を第5図と第6図に示す。
例 2 本例では例1記載の手順に従った。本例で用いた薬物ニカルジピン含有組成物は 例1に従って調製した。浸透推進組成物を記載のように調製したが、本例におけ る浸透推進組成物は分子量s.ooo.oooを育するポリエチレンオキシドC oagulant@ 6 4. 5%、塩化ナトリウム29%、分子量11.2 00を育するヒドロキシプロピルメチルセルロース5%、酸化鉄1%、およびス テアリン酸マグネシウムo. s mgからなる。この薬物ニカルジピン組成物 および浸透推進組成物を2.25)ンの圧縮力で圧縮して二層コアーとした。
次に二層コアー1000gをWurster■エアー サスペンションコーター で被覆した。被覆溶液はエチルセルロース241.4g,ヒドロキシプロピルセ ルロース62、2gポリエチレングリコール62.2gをすべて無水エチルアル コールlO.000m1および無菌水877、8011に溶解したものである。
二層コアーが壁形成組成物で均一に被覆されるまで二層を38〜40m1/分の 流速で被覆した。各二層コアーに適用された平均被覆は約37.lll1gであ った。これら被覆二層コアーをレーザー穿孔して各薬物供給系に24ミルの通路 をつけた。この供給系を50℃で72時間した。平均乾燥壁は約3 3. 5  mgの目方を育した。各薬物系は22mgのニカルジピン塩酸塩を含有した。放 出速度( ttig1時)および長時間にわたり放出された累積量を第7図およ び第8図に示す。
例 3 本例においては前述した条件を用いて例!および例2の手順に従うが、ただし本 例では壁形成組成物はエチルセルロース280.9g,ヒドロキシプロピルセル ロース79g、ポリエチレンオキシド79g、無水エチルアルコール12.00 0m1および無菌水1.053リツトルからなる。本前影は乾燥壁4 4. 8  mgおよび通路23.6ミルを有する。
例 4 本例においては前述したすべての手順を用いて例1および例2の手順に従うが、 ただし本例の薬物層はニカルジピン塩酸塩40重量%、分子量200.000を もつポリエチレンオキシド46.33重量%、分子量300. 000をもつポ リエチレンオキシド8.18重量%、分子量11.200をもつヒドロキシプロ ピルメチルセルロース5重量%、およびステアリン酸マグネシウム0.50重量 %からなる。
浸透推進組成物は分子量5,000.00Gを有するポリエチレンオキシド凝固 剤64.50重量%、塩化ナトリウム29重量%、分子量1 1. 2 0 0 を有するヒドロキシプロピルメチルセルロース5重量%、酸化第二鉄1重量%、 およびステアリン酸マグネシウム0.5重量%からなる。
この前影の壁はエチルセルロース60重量%、ヒドロキシプロピルセルロース2 0重量%およびポリエチレングリコール20重量%からなる。この前影は0.  7 6 mmの開口部をもち、第9図および第1θ図に見られる放出速度および 累積放出量を示した。
例 5 本例においては、本明細書中記載の方法に従うが、ここで薬物層はニカルジピン 塩酸塩110mg、分子量200.000を存するポリエチレンオキシド127 .4mg。
分子量300,000を存するポリエチレンオキシド22.5B、分子量11. 200を存するヒドロキシプロピルメチルセルロース13.7 mgおよびステ アリン酸マグネシウム1.4mgからなる。浸透推進組成物は分子量5.000 .000を有するポリエチレンオキシド118.7mg、塩化ナトリウム53. 4 mg、分子量11,200を育するヒドロキシプロピルメチルセルロース9 .2 mg、酸化第二鉄1.8 rng、およびステアリン酸マグネシウム0. 9 mgからなる。この前影の壁はアセチル含量39.8%を有する酢酸セルロ ース45、1 mgとポリエチレングリコール5mgからなる。この前影は0. 79 +nmの開口部をもち、第11図および第12図に見られる放出速度およ び累積放出量の対時間曲線をニカルジピン療法を必要とする温血動物へ経口的に ニカルジピンを調節された速度で供給するための一連の前影をつくる。これら前 影を次の段階からなる方法に従って投与する。(A)(1)一つの区分を包囲し ている壁(この壁はエチルセルロース20mgから30[l1g1 ヒドロキシ プロピルセルロース4mgから10mg、およびポリエチレングリコール4mg からlomgからなる組成物、またはエチルセルロース30mgから40mg、 ヒドロキシプロピルセルロース10mgから15mgおよびポリエチレングリコ ール10mgから15Bからなる組成物、または酢酸セルロース15mgから2 5mgおよびポリエチレングリコール0.5 mgから2mgからなる組成物、 または酢酸セルロース40mgからsomgおよびポリエチレングリコール3f f1gから8mgからなる組成物からなる群から選ばれる)、(2)前記区分中 にあって療法計画を実行するための量で存在するニカルジピンを含有する組成物 層において、この組成物がニカルジピン18mgから30mg、分子量200. 000を有するポリエチレンオキシド80mgから90mg、分子量300.0 00を存するポリエチレンオキシド15mgから25mg、ヒドロキシプロピル メチルセルロース5mgから8mg、およびポリエチレングリコール0、5 m gから1.5 mgからなる上記組成物層、あるいは前記区分中にあって療法計 画を実行するための量で存在するニカルジピンを含有する組成物層において、こ の組成物がニカルジピン105mgから115mg、分子量200.000を存 するポリエチレンオキシド120mgから130mg1分子量300.000を 有するポリエチレンオキシド18Bから28mg、分子量11.200を存する ヒドロキシプロピルメチルセルロース10mgから15mgからなる上記組成物 層、(3)前記区分中にあって前影からニカルジピン組成物を押し出すための押 し出し組成物層(前記押し出し組成物は分子量5,000,000を育するポリ エチレンオキシド凝固剤60mgから70mg、塩化ナトリウム25mgから3 5mg、分子量11.200を存するヒドロキシプロピルメチルセルロース3m gから8mg、酸化第二鉄0、5 mgから1.5 mg、およびステアリン酸 マグネシウム0、2 mgから0.75 mgからなるか、あるいは押し出し組 成物は分子量5,000,000を育するポリエチレンオキシド凝固剤110m gから125 mg、塩化ナトリウム50mgから55mg、分子量11.20 0を有するヒドロキシプロピルメチルセルロース6mgから12mg、酸化第二 鉄1mgから3Bおよびステアリン酸マグネシウム0.7 mgから1.5mg からなる)、および(4)壁にあってニカルジピンを放出するための少なくとも 一つの通路からなる前影を温血動物へ与え、(B)壁の半透過性部分を通して流 体を吸収させることにより薬物層組成物の水和と粘性低下を起こさせ、かつ浸透 性押し出し組成物が膨張し膨潤するようにし、そして(C)有益なニカルジピン を前影から出口通路を通して長時間にわたり温血動物へ供給する。
要約すると、本発明は実際的効用を育しまた単位時間当り計量された放出速度で ニカルジピンを投与できる画期的な前影を当分野に提供するものであることは明 白であろう。本発明を操作具体例に関して詳細に記述し指摘して来たが、本発明 の主旨から離れずに様々な変更、修飾、置き換えおよび放出をなしうることは当 業者により理解されるであろう。従って、本発明は同等物を請求の範囲内に包含 するものとする。
第5図 第6図 時間(時間) 第7図 第8図 時間(時間) 第9図 第10図 第11図 第12図 補正書の翻訳文提出書 (特許法組84条の711!1組

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ニカルジピンを患者へ投与するための剤形において、 (イ)エチルセルロース20mgから30mg、ヒドロキシプロピルセルロース 4mgから10mgおよびポリエチレングリコール4mgから10mgからなる 壁、そしてこの壁により包囲されている (ロ)一つの区分、 (ハ)前記区分中にあってニカルジピンおよびその製薬上容認される塩からなる 群から選ばれる化合物10mgから30mgを含有してなる組成物、(ニ)前記 区分中にあってニカルジピン含有組成物を剤形から押し出すためのポリエチレン オキシド含有組成物、および (ホ)前記壁にあってニカルジピンを患者へ供給するための少なくとも一つの出 口通路 からなる上記剤形。
  2. 2.ニカルジピンを患者へ投与するための剤形において、 (イ)エチルセルロース20mgから30mg、ヒドロキシプロピルセルロース 4mgから10mg、およびポリエチレングリコール4mgから10mgからな る壁、そしてこの壁により包囲されている (ロ)一つの区分、 (ハ)前記区分中にあってニカルジピンおよびその製薬上容認しうる塩からなる 群から選ばれる化合物105mgから115mgを含有してなる組成物、(ニ) 前記区分中にあってニカルジビン含有組成物を剤形から押し出すためのポリエチ レンオキシド含有組成物、および (ホ)前記壁にあってニカルジピンを剤形から供給する少なくとも一つの出口通 路 からなる上記剤形。
  3. 3.ニカルジピンを患者へ投与するための剤形において、 (イ)エチルセルロース30mgから40mg、ヒドロキシプロピルセルロース 10mgから15mg、およびポリエチレングリコール10mgから15mgか らなる壁、そしてこの壁により包囲されている (ロ)一つの区分、 (ハ)前記区分中にあってニカルジピンおよびその製薬上容認しうる塩からなる 群から選ばれる化合物10mgから120mgを含有してなる組成物、(ニ)前 記区分中にあってニカルジピン含有組成物を剤形から押し出すためのポリエチレ ンオキシド含有組成物、および (ホ)前記壁にあってニカルジピンを剤形から供給するための少なくとも一つの 通路 からなる上記剤形。
  4. 4.ニカルジピンを患者へ投与するための剤形において、 (イ)セルロースアシレート15mgから50mgとポリエチレングリコール0 .5mgから8mgとからなりそして一つの区分を包囲している壁、 (ロ)前記区分中にあってニカルジピンおよびその製薬上容認しうる塩からなる 群から選はれる化合物10mgから120mgを含有してなる組成物、(ハ)前 記区分中にあってニカルジピン含有組成物を剤形から押し出すためのポリエチレ ンオキシド含有組成物、および (ニ)前記壁にあってニカルジピンを剤形から供給するための少なくとも一つの 出口通路 からなる上記剤形。
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