JPS6239239Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239239Y2 JPS6239239Y2 JP1794682U JP1794682U JPS6239239Y2 JP S6239239 Y2 JPS6239239 Y2 JP S6239239Y2 JP 1794682 U JP1794682 U JP 1794682U JP 1794682 U JP1794682 U JP 1794682U JP S6239239 Y2 JPS6239239 Y2 JP S6239239Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter
- cover
- construction
- sand
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 claims description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 9
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- -1 pebbles Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主に高架橋の工事中に、該高架橋に架
設される大型角樋を土砂から護る目的で用いると
ころの樋カバーに関する。
設される大型角樋を土砂から護る目的で用いると
ころの樋カバーに関する。
高架橋の工事は比較的長期間にわたつて行なわ
れる。そして、樋の施工はその中間期に実施され
る。このため樋施工後、工事終了に至るまでの期
間に、高架橋の目地部分(排出部分)から土砂、
小石、木片、金属片等の異物が雨水と共に樋内に
落下し堆積することがある。この結果、条件の悪
い部分では施工後雨水が流れず、溢水することと
なる。
れる。そして、樋の施工はその中間期に実施され
る。このため樋施工後、工事終了に至るまでの期
間に、高架橋の目地部分(排出部分)から土砂、
小石、木片、金属片等の異物が雨水と共に樋内に
落下し堆積することがある。この結果、条件の悪
い部分では施工後雨水が流れず、溢水することと
なる。
本考案は、かかる点に鑑み樋施工後、工事終了
に至るまでの期間、樋を土砂等から保護し、工事
終了後は樋から取去ることのできる樋カバーを提
供するものである。
に至るまでの期間、樋を土砂等から保護し、工事
終了後は樋から取去ることのできる樋カバーを提
供するものである。
而して本考案に係る樋カバーは、樋の上部開口
を閉塞する蓋板状をなし、両端に樋の耳部に脱着
自在に止着できる止着部を有してなることを要旨
とする。実施に際してはこの樋カバーの蓋板状部
分をドーム状に形成するのが好ましい。
を閉塞する蓋板状をなし、両端に樋の耳部に脱着
自在に止着できる止着部を有してなることを要旨
とする。実施に際してはこの樋カバーの蓋板状部
分をドーム状に形成するのが好ましい。
土砂等がカバーの傾斜によつて自然に落下し、
或いは雨水と共に流れ落ちてカバー上に堆積する
のを防止できるからである。
或いは雨水と共に流れ落ちてカバー上に堆積する
のを防止できるからである。
以下に図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。図において1は高架橋、2はその目地部分、
3は該高架橋1に架設される樋として大型の角
樋、4はこの樋3の上部開口5を閉塞する蓋板状
をなした樋カバーである。ここで蓋板状とは、網
体等と異なり、カバー表面に孔が一切開けられて
いない板体であることをいう。従つて、土砂中に
含まれる細砂や泥等も樋内に進入することが防止
できる。このカバー4はその蓋板状部分4aがド
ーム状に形成され、両端が樋3の耳部6,6に脱
着自在に止着できる止着部4b,4bとなしてあ
る。図示例において止着部4b,4bはバネ性を
もつた合成樹脂材を半円形状に彎曲して形成し、
耳部6,6の下部から侵入させて樋3に止着する
ようにしている。止着部4b,4bがバネ性を有
しているのでこのカバー4の取外しも簡単に行な
える。尚、実際上は樋カバー全体をバネ性をもつ
た合成樹脂材で形成するのがよく、その場合は全
体を押出成形により形成することができる。図中
7は土砂、小石、木片等である。これらはカバー
表面の傾斜に従つて自然落下或いは雨水と共に流
下する。
る。図において1は高架橋、2はその目地部分、
3は該高架橋1に架設される樋として大型の角
樋、4はこの樋3の上部開口5を閉塞する蓋板状
をなした樋カバーである。ここで蓋板状とは、網
体等と異なり、カバー表面に孔が一切開けられて
いない板体であることをいう。従つて、土砂中に
含まれる細砂や泥等も樋内に進入することが防止
できる。このカバー4はその蓋板状部分4aがド
ーム状に形成され、両端が樋3の耳部6,6に脱
着自在に止着できる止着部4b,4bとなしてあ
る。図示例において止着部4b,4bはバネ性を
もつた合成樹脂材を半円形状に彎曲して形成し、
耳部6,6の下部から侵入させて樋3に止着する
ようにしている。止着部4b,4bがバネ性を有
しているのでこのカバー4の取外しも簡単に行な
える。尚、実際上は樋カバー全体をバネ性をもつ
た合成樹脂材で形成するのがよく、その場合は全
体を押出成形により形成することができる。図中
7は土砂、小石、木片等である。これらはカバー
表面の傾斜に従つて自然落下或いは雨水と共に流
下する。
上記樋カバー4は樋3を施工するに先立つて樋
3に取付けておくのが作業上便利である。また該
カバー4の取外しは、一方の止着部4bを耳部6
から脱出させさえすれば樋3との固定が外れるか
らあとは樋長手方向へスライドさせ、或いはそれ
と直交する方向に引出す等して行なえる。
3に取付けておくのが作業上便利である。また該
カバー4の取外しは、一方の止着部4bを耳部6
から脱出させさえすれば樋3との固定が外れるか
らあとは樋長手方向へスライドさせ、或いはそれ
と直交する方向に引出す等して行なえる。
以上説明した如く本考案によれば、樋施工時か
ら工事終了に至るまでの期間樋に本考案に係る樋
カバーを装着しておくことにより土砂等が樋内に
堆積するのを防止でき、従つて、工事終了後は、
溢水等起すことなく樋効果を発揮させ得るという
利点がある。加えて、実施例の如く、樋カバーを
ドーム状に形成しておくことにより樋カバー上に
土砂等が堆積することを防止でき、その場合はカ
バー取外しの際においてもカバー上の土砂等が誤
まつて樋内に落下するといつたこともない。尚、
本考案の樋カバーはその適用を高架橋に限定され
るものでないことは勿論である。
ら工事終了に至るまでの期間樋に本考案に係る樋
カバーを装着しておくことにより土砂等が樋内に
堆積するのを防止でき、従つて、工事終了後は、
溢水等起すことなく樋効果を発揮させ得るという
利点がある。加えて、実施例の如く、樋カバーを
ドーム状に形成しておくことにより樋カバー上に
土砂等が堆積することを防止でき、その場合はカ
バー取外しの際においてもカバー上の土砂等が誤
まつて樋内に落下するといつたこともない。尚、
本考案の樋カバーはその適用を高架橋に限定され
るものでないことは勿論である。
図は本考案の一実施例を示す断面図である。
3……樋、4……樋カバー、4a……蓋板状部
分、4b……止着部。
分、4b……止着部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 樋の上部開口を閉塞する蓋板状をなし、両端
に樋の耳部に脱着自在に止着できる止着部を有
してなる樋カバー。 2 樋カバーの蓋板状部分はドーム状に形成され
てなる実用新案登録請求第1項に記載の樋カバ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1794682U JPS58120325U (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 樋カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1794682U JPS58120325U (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 樋カバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58120325U JPS58120325U (ja) | 1983-08-16 |
JPS6239239Y2 true JPS6239239Y2 (ja) | 1987-10-06 |
Family
ID=30030221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1794682U Granted JPS58120325U (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 樋カバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58120325U (ja) |
-
1982
- 1982-02-09 JP JP1794682U patent/JPS58120325U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58120325U (ja) | 1983-08-16 |
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