JPS6239235Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239235Y2 JPS6239235Y2 JP13627983U JP13627983U JPS6239235Y2 JP S6239235 Y2 JPS6239235 Y2 JP S6239235Y2 JP 13627983 U JP13627983 U JP 13627983U JP 13627983 U JP13627983 U JP 13627983U JP S6239235 Y2 JPS6239235 Y2 JP S6239235Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- tip
- plate roof
- edge
- curled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 22
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 22
- 238000010008 shearing Methods 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、凹凸波形又は平らな面の鋼板屋根
に軒樋を直か付けで取付けるのに利用されるもの
である。
に軒樋を直か付けで取付けるのに利用されるもの
である。
従来技術
鋼板屋根の先端部に挟入式に取付けるようにし
た従来の軒樋取付金具は、例えば実公昭51−
19224号、同52−50416号、同49−41569号公報等
でみられるように帯板金属を横向きＵ形に折曲し
た挟入部と樋取付部を添接取着する直杆部とを一
体に形成して挟入部を鋼板屋根の先端部より挟入
するものであるが、固定を確実にする為に挟入部
の上片を釘又はビス等で屋根板面に打付け、或い
は上片の後端縁に下向きに尖つた係止爪を設けて
それをハンマーで板面に打ち付ける方法等が一般
的であつた。しかし、このような従来の取付金具
では屋根板面への釘やビスの打ち付け又は係止爪
の打込みに手間を要し、特に高所での作業は危険
を伴う為に困難を来し作業性が非常に悪い欠点が
あり、さらには屋根板面に孔が明くので好ましく
ないものであつた。
た従来の軒樋取付金具は、例えば実公昭51−
19224号、同52−50416号、同49−41569号公報等
でみられるように帯板金属を横向きＵ形に折曲し
た挟入部と樋取付部を添接取着する直杆部とを一
体に形成して挟入部を鋼板屋根の先端部より挟入
するものであるが、固定を確実にする為に挟入部
の上片を釘又はビス等で屋根板面に打付け、或い
は上片の後端縁に下向きに尖つた係止爪を設けて
それをハンマーで板面に打ち付ける方法等が一般
的であつた。しかし、このような従来の取付金具
では屋根板面への釘やビスの打ち付け又は係止爪
の打込みに手間を要し、特に高所での作業は危険
を伴う為に困難を来し作業性が非常に悪い欠点が
あり、さらには屋根板面に孔が明くので好ましく
ないものであつた。
考案の目的
この考案はこのような従来の点に対処したもの
で、その目的は鋼板屋根の先端縁に挟入部を挟入
し強制叩打することで鋼板屋根の端縁を剪断して
切込み、押入につれてその切込み片を金具側に巻
付け一体化することのできる鋼板屋根用軒樋取付
金具を提供する点にある。
で、その目的は鋼板屋根の先端縁に挟入部を挟入
し強制叩打することで鋼板屋根の端縁を剪断して
切込み、押入につれてその切込み片を金具側に巻
付け一体化することのできる鋼板屋根用軒樋取付
金具を提供する点にある。
問題を解決するための技術的手段
上記の技術的課題を解決するために本考案は鋼
板屋根の先端部に挟入式に取付けられるように上
片と下片とからなる横向きＵ形の挟入部と、樋受
金の基端部を添接取着する直杆部とを一体に折曲
形成したものにおいて、前記挟入部の先端部中央
に切欠凹部を切設し、その切欠凹部内に挟入部の
下片一部を延出して半円筒状に巻曲したカール部
を一体に設け、前記カール部はその付根の左右両
側に押切用の剪断刃として作用するエツジ部と、
挟入部を鋼板屋根先端に挟入した際に先端縁を誘
い入れて受け止め且つ強制圧入により剪断した鋼
板屋根の一部を渦巻状に巻曲案内して一体に嵌合
係止するカール部内面とを具有してなるものであ
る。
板屋根の先端部に挟入式に取付けられるように上
片と下片とからなる横向きＵ形の挟入部と、樋受
金の基端部を添接取着する直杆部とを一体に折曲
形成したものにおいて、前記挟入部の先端部中央
に切欠凹部を切設し、その切欠凹部内に挟入部の
下片一部を延出して半円筒状に巻曲したカール部
を一体に設け、前記カール部はその付根の左右両
側に押切用の剪断刃として作用するエツジ部と、
挟入部を鋼板屋根先端に挟入した際に先端縁を誘
い入れて受け止め且つ強制圧入により剪断した鋼
板屋根の一部を渦巻状に巻曲案内して一体に嵌合
係止するカール部内面とを具有してなるものであ
る。
実施例
帯板金属の中途部を２つ折りに折り曲げて上片
１ａと下片１ｂとよりなる横向きＵ形の挟入部１
を形成し、下片１ｂの後端をさらに下方へ折曲し
て直杆部２となす。直杆部２には樋受金３の後部
取付部３ａを添接して止ねじ４で固定するが、上
下高さを加減できるようにする為通常は直杆部２
に長孔５が設けられる。
１ａと下片１ｂとよりなる横向きＵ形の挟入部１
を形成し、下片１ｂの後端をさらに下方へ折曲し
て直杆部２となす。直杆部２には樋受金３の後部
取付部３ａを添接して止ねじ４で固定するが、上
下高さを加減できるようにする為通常は直杆部２
に長孔５が設けられる。
前記挟入部１には先端部中央に切欠凹部６を切
設し、その際、下片１ｂ側を残して挟入部下片１
ｂの一部を上向き半円筒状に巻曲したカール部７
を一体に連成する。このカール部７はその付根の
左右両縁でエツジ部７ａを構成して剪断刃として
利用すると共に、カール部内面７ｂで後述する鋼
板巻込みの際の案内を行わせるようにする。
設し、その際、下片１ｂ側を残して挟入部下片１
ｂの一部を上向き半円筒状に巻曲したカール部７
を一体に連成する。このカール部７はその付根の
左右両縁でエツジ部７ａを構成して剪断刃として
利用すると共に、カール部内面７ｂで後述する鋼
板巻込みの際の案内を行わせるようにする。
作 用
鋼板屋根８の先端部に挟入部１を挟入し、後方
（矢印イの方向）へ押動すると、鋼板先端縁８ａ
がカール部７の内面７ｂに当接して受け止められ
る。この状態で次に、挟入部前端１ｃをハンマ等
により強く叩打しさらに後方へ押入させるとカー
ル部付根の左右エツジ部７ａで鋼板の一部を剪断
し舌状片８ｂが形成され、それが押入につれてカ
ール部内面７ｂに案内されて円筒状に巻曲される
為両者が一体に嵌合係止される。
（矢印イの方向）へ押動すると、鋼板先端縁８ａ
がカール部７の内面７ｂに当接して受け止められ
る。この状態で次に、挟入部前端１ｃをハンマ等
により強く叩打しさらに後方へ押入させるとカー
ル部付根の左右エツジ部７ａで鋼板の一部を剪断
し舌状片８ｂが形成され、それが押入につれてカ
ール部内面７ｂに案内されて円筒状に巻曲される
為両者が一体に嵌合係止される。
考案の効果
この考案は上述のように挟入部の先端中央に切
欠凹部を切設してその間に挟入部下片の一部を上
向き半円筒状に巻曲したカール部を一体に連成し
たので、挟入部を鋼板屋根の先端部に挟入させハ
ンマ等で強く叩打するだけで鋼板の一部がカール
部エツジで剪断されて舌状片をカール部内面に沿
つて巻曲させ両者を一体に嵌合係止させることが
できるものであり、したがつて従来のように挟入
部の上片に釘やビス．ねじ等を打ち付ける必要が
なく、ワンタツチで簡単迅速に樋受金取付用の金
具を鋼板屋根先端部に取付けることができ、屋根
上における取付作業が楽で安全に作業を行ない、
而も、屋根板面に孔を明けたりしないので有利で
あり、構造簡単安価に実施できる効果を有する。
欠凹部を切設してその間に挟入部下片の一部を上
向き半円筒状に巻曲したカール部を一体に連成し
たので、挟入部を鋼板屋根の先端部に挟入させハ
ンマ等で強く叩打するだけで鋼板の一部がカール
部エツジで剪断されて舌状片をカール部内面に沿
つて巻曲させ両者を一体に嵌合係止させることが
できるものであり、したがつて従来のように挟入
部の上片に釘やビス．ねじ等を打ち付ける必要が
なく、ワンタツチで簡単迅速に樋受金取付用の金
具を鋼板屋根先端部に取付けることができ、屋根
上における取付作業が楽で安全に作業を行ない、
而も、屋根板面に孔を明けたりしないので有利で
あり、構造簡単安価に実施できる効果を有する。
第１図はこの考案を実施した軒樋の取付状態を
示す縦断側面図、第２図は要部の一部平面図、第
３図は分解斜視図である。 １……挟入部、２……直杆部、３……樋受金、
６……切欠凹部、７……カール部、８……鋼板屋
根、１ａ……上片、１ｂ……下片、７ａ……エツ
ジ部、７ｂ……カール部内面。
示す縦断側面図、第２図は要部の一部平面図、第
３図は分解斜視図である。 １……挟入部、２……直杆部、３……樋受金、
６……切欠凹部、７……カール部、８……鋼板屋
根、１ａ……上片、１ｂ……下片、７ａ……エツ
ジ部、７ｂ……カール部内面。
Claims (1)
- 鋼板屋根の先端部に挟入式に取付けられるよう
に上片と下片とからなる横向きＵ形の挟入部と、
樋受金の基端部を添接取着する直杆部とを一体に
折曲形成したものにおいて、前記挟入部の先端部
中央に切欠凹部を切設し、その切欠凹部内に挟入
部の下片一部を延出して半円筒状に巻曲したカー
ル部を一体に設け、前記カール部はその付根の左
右両側に押切用の剪断刃として作用するエツジ部
と、挟入部を鋼板屋根先端に挟入した際に先端縁
を誘い入れて受け止め且つ強制圧入により剪断し
た鋼板屋根の一部を渦巻状に巻曲案内して一体に
嵌合係止するカール部内面とを具有してなること
を特徴とする鋼板屋根用軒樋取付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13627983U JPS6042824U (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 鋼板屋根用軒樋取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13627983U JPS6042824U (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 鋼板屋根用軒樋取付金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6042824U JPS6042824U (ja) | 1985-03-26 |
| JPS6239235Y2 true JPS6239235Y2 (ja) | 1987-10-06 |
Family
ID=30306469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13627983U Granted JPS6042824U (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 鋼板屋根用軒樋取付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6042824U (ja) |
-
1983
- 1983-09-01 JP JP13627983U patent/JPS6042824U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6042824U (ja) | 1985-03-26 |
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