JPH0316335Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0316335Y2 JPH0316335Y2 JP1103985U JP1103985U JPH0316335Y2 JP H0316335 Y2 JPH0316335 Y2 JP H0316335Y2 JP 1103985 U JP1103985 U JP 1103985U JP 1103985 U JP1103985 U JP 1103985U JP H0316335 Y2 JPH0316335 Y2 JP H0316335Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail rod
- hanging
- fixing nail
- eaves gutter
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241001079814 Symphyotrichum pilosum Species 0.000 claims description 24
- 235000004224 Typha angustifolia Nutrition 0.000 claims description 24
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 16
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は軒樋吊り金具、特に打込みタイプの
軒樋吊り金具に係るものである。
軒樋吊り金具に係るものである。
従来、この種の軒樋吊り金具としては第４図に
示すように、水平帯金の両端部を上方に向けて曲
折して立上り部を形成するとともにその先端部に
軒樋耳縁保持部を形成してなる吊り金具主体の該
水平帯金に建屋側の軒樋耳縁保持部の外側に延出
する支持帯金を設け、この支持帯金にレ字状に曲
折された釘杆を取付けたものが一般に使用されて
いたが、破風板や垂木等軒先への打込みに際し、
金槌にて釘杆の曲折部分を叩く関係上、釘杆の軸
線方向に沿つて正確に打込むには相当の熟練度を
必要とし、この結果、釘杆の直線部分が彎曲状に
変形する等の弊害が頻々に生じていた。
示すように、水平帯金の両端部を上方に向けて曲
折して立上り部を形成するとともにその先端部に
軒樋耳縁保持部を形成してなる吊り金具主体の該
水平帯金に建屋側の軒樋耳縁保持部の外側に延出
する支持帯金を設け、この支持帯金にレ字状に曲
折された釘杆を取付けたものが一般に使用されて
いたが、破風板や垂木等軒先への打込みに際し、
金槌にて釘杆の曲折部分を叩く関係上、釘杆の軸
線方向に沿つて正確に打込むには相当の熟練度を
必要とし、この結果、釘杆の直線部分が彎曲状に
変形する等の弊害が頻々に生じていた。
この考案は上記従来品の欠点を解消するととも
に釘杆の打込み角度の調整および装着された軒樋
の高さや出の調整が可能な軒樋吊り金具を提供せ
んとするものである。
に釘杆の打込み角度の調整および装着された軒樋
の高さや出の調整が可能な軒樋吊り金具を提供せ
んとするものである。
この考案は上記に鑑み考案されたものであつて
水平帯金の両端部を上方に向けて曲折して立上り
部を形成するとともにその先端部に軒樋耳縁保持
部を形成してなる吊り金具主体に固定用釘杆を固
定してなる軒樋吊り金具において、円弧状若しく
は多角形状に曲折された吊り金具主体の屋外側の
立上り部に長手方向に沿う長孔を穿設するととも
に直線状からなる固定用釘杆の基端部に螺条を螺
設し、上記長孔に基端部を挿通するとともに螺条
にナツトを螺着して吊り金具主体に固定用釘杆を
固定せしめてなることにより問題点を解決した。
水平帯金の両端部を上方に向けて曲折して立上り
部を形成するとともにその先端部に軒樋耳縁保持
部を形成してなる吊り金具主体に固定用釘杆を固
定してなる軒樋吊り金具において、円弧状若しく
は多角形状に曲折された吊り金具主体の屋外側の
立上り部に長手方向に沿う長孔を穿設するととも
に直線状からなる固定用釘杆の基端部に螺条を螺
設し、上記長孔に基端部を挿通するとともに螺条
にナツトを螺着して吊り金具主体に固定用釘杆を
固定せしめてなることにより問題点を解決した。
以下、この考案を図面に示す実施例について説
明すれば、第１図はこの考案の軒樋吊り金具の一
実施例を示す斜視図で、図中Ａは吊り金具主体で
あつて、水平帯金１の両端部を上方に向けて曲折
して立上り部２，２′を形成するとともにその屋
外側の先端部に突片状の軒樋耳縁保持部３を、建
屋側の先端部に断面略コ字状からなる軒樋耳縁保
持部３′を各々形成し、且つ屋外側の立上り部２
を円弧状に曲折するとともに長手方向に沿う長孔
４を穿設してなるものであり、Ｂは基端部５の近
傍に螺条６を螺設した直線状からなる固定用釘杆
であつて、基端部５が屋外側の立上り部２の外側
に突出するように長孔４に挿通してなるものであ
り、Ｃは吊り金具主体Ａに固定用釘杆Ｂを固定す
るために立上り部２を挟着するように該固定用釘
杆Ｂの螺条６に螺着されたナツトである。
明すれば、第１図はこの考案の軒樋吊り金具の一
実施例を示す斜視図で、図中Ａは吊り金具主体で
あつて、水平帯金１の両端部を上方に向けて曲折
して立上り部２，２′を形成するとともにその屋
外側の先端部に突片状の軒樋耳縁保持部３を、建
屋側の先端部に断面略コ字状からなる軒樋耳縁保
持部３′を各々形成し、且つ屋外側の立上り部２
を円弧状に曲折するとともに長手方向に沿う長孔
４を穿設してなるものであり、Ｂは基端部５の近
傍に螺条６を螺設した直線状からなる固定用釘杆
であつて、基端部５が屋外側の立上り部２の外側
に突出するように長孔４に挿通してなるものであ
り、Ｃは吊り金具主体Ａに固定用釘杆Ｂを固定す
るために立上り部２を挟着するように該固定用釘
杆Ｂの螺条６に螺着されたナツトである。
以上より明らかなように、この考案の軒樋吊り
金具は水平帯金１の両端部を上方に向けて曲折し
て立上り部２，２′を形成するとともにその先端
部に軒樋耳縁保持部３，３′を形成してなる吊り
金具主体Ａに固定用釘杆Ｂを固定してなる軒樋吊
り金具において、円弧状若しくは多角形状に曲折
された吊り金具主体の屋外側の立上り部２に長手
方向に沿う長孔４を穿設するとともに直線状から
なる固定用釘杆Ｂの基端部５に螺条６を螺設し、
上記長孔４に基端部５を挿通するとともに螺条６
にナツトＣを螺着して吊り金具主体Ａに固定用釘
杆Ｂを固定せしめてなる構成よりなるため、破風
板や垂木等軒先への固定に際し、屋外側の立上り
部２の外側に突出するように固定された固定用釘
杆Ｂの基端部５を叩くことにより該固定用釘杆Ｂ
に働く力が該固定用釘杆Ｂの軸線方向に沿つて働
くために従来みられる固定用釘杆Ｂの彎曲等の変
形が解消され、これより施工性が著しく向上せし
められ、更には吊り金具主体Ａへの固定用釘杆Ｂ
の固定が該吊り金具主体Ａの屋外側の立上り部２
に穿設された長手方向に沿う長孔４への該固定用
釘杆Ｂの基端部５の挿通および該基端部５に形成
された螺条６へのナツトＣの螺着により行われて
いるために高さ調整および軒の出への調整が可能
ならしめられ、加え屋外側の立上り部２が円弧状
若しくは多角形状に曲折されているために破風板
や垂木等打込み面の勾配に合わせた角度調整が可
能ならしめられ、また固定用釘杆Ｂが吊り金具主
体Ａの上方に位置するように形成されているため
に施工後において該固定用釘杆Ｂが軒樋にて人目
につき難い程度に遮蔽されることより美観性も合
わせ向上せしめられるものである。
金具は水平帯金１の両端部を上方に向けて曲折し
て立上り部２，２′を形成するとともにその先端
部に軒樋耳縁保持部３，３′を形成してなる吊り
金具主体Ａに固定用釘杆Ｂを固定してなる軒樋吊
り金具において、円弧状若しくは多角形状に曲折
された吊り金具主体の屋外側の立上り部２に長手
方向に沿う長孔４を穿設するとともに直線状から
なる固定用釘杆Ｂの基端部５に螺条６を螺設し、
上記長孔４に基端部５を挿通するとともに螺条６
にナツトＣを螺着して吊り金具主体Ａに固定用釘
杆Ｂを固定せしめてなる構成よりなるため、破風
板や垂木等軒先への固定に際し、屋外側の立上り
部２の外側に突出するように固定された固定用釘
杆Ｂの基端部５を叩くことにより該固定用釘杆Ｂ
に働く力が該固定用釘杆Ｂの軸線方向に沿つて働
くために従来みられる固定用釘杆Ｂの彎曲等の変
形が解消され、これより施工性が著しく向上せし
められ、更には吊り金具主体Ａへの固定用釘杆Ｂ
の固定が該吊り金具主体Ａの屋外側の立上り部２
に穿設された長手方向に沿う長孔４への該固定用
釘杆Ｂの基端部５の挿通および該基端部５に形成
された螺条６へのナツトＣの螺着により行われて
いるために高さ調整および軒の出への調整が可能
ならしめられ、加え屋外側の立上り部２が円弧状
若しくは多角形状に曲折されているために破風板
や垂木等打込み面の勾配に合わせた角度調整が可
能ならしめられ、また固定用釘杆Ｂが吊り金具主
体Ａの上方に位置するように形成されているため
に施工後において該固定用釘杆Ｂが軒樋にて人目
につき難い程度に遮蔽されることより美観性も合
わせ向上せしめられるものである。
第１図はこの考案の軒樋吊り金具の一実施例を
示す斜視図、第２図は第１図の一部欠截断面図、
第３図は他の実施例の一部欠截断面図、第４図は
従来品の斜視図を示すものである。 Ａ……吊り金具主体、Ｂ……固定用釘杆、Ｃ…
…ナツト、１……水平帯金、２，２′……立上り
部、３，３′……軒樋耳縁保持部、４……長孔、
５……基端部、６……螺条。
示す斜視図、第２図は第１図の一部欠截断面図、
第３図は他の実施例の一部欠截断面図、第４図は
従来品の斜視図を示すものである。 Ａ……吊り金具主体、Ｂ……固定用釘杆、Ｃ…
…ナツト、１……水平帯金、２，２′……立上り
部、３，３′……軒樋耳縁保持部、４……長孔、
５……基端部、６……螺条。
Claims (1)
- 水平帯金の両端部を上方に向けて曲折して立上
り部を形成するとともにその先端部に軒樋耳縁保
持部を形成してなる吊り金具主体に固定用釘杆を
固定してなる軒樋吊り金具において、円弧状若し
くは多角形状に曲折された吊り金具主体の屋外側
の立上り部に長手方向に沿う長孔を穿設するとと
もに直線状からなる固定用釘杆の基端部に螺条を
螺設し、上記長孔に基端部を挿通するとともに螺
条にナツトを螺着して吊り金具主体に固定用釘杆
を固定せしめてなる軒樋吊り金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1103985U JPH0316335Y2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1103985U JPH0316335Y2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61127230U JPS61127230U (ja) | 1986-08-09 |
| JPH0316335Y2 true JPH0316335Y2 (ja) | 1991-04-09 |
Family
ID=30492780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1103985U Expired JPH0316335Y2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0316335Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-29 JP JP1103985U patent/JPH0316335Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61127230U (ja) | 1986-08-09 |