JPH021382Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH021382Y2 JPH021382Y2 JP19417184U JP19417184U JPH021382Y2 JP H021382 Y2 JPH021382 Y2 JP H021382Y2 JP 19417184 U JP19417184 U JP 19417184U JP 19417184 U JP19417184 U JP 19417184U JP H021382 Y2 JPH021382 Y2 JP H021382Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail rod
- main body
- hanging
- eaves gutter
- fixing nail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241001079814 Symphyotrichum pilosum Species 0.000 claims description 18
- 235000004224 Typha angustifolia Nutrition 0.000 claims description 18
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 241000587161 Gomphocarpus Species 0.000 claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は軒樋吊り金具、特に打込みタイプの
軒樋吊り金具に係るものである。
軒樋吊り金具に係るものである。
従来、この種の軒樋吊り金具としては第8図に
示すように、水平帯金の両端部を上方に向けて曲
折して立上り部を形成するとともにその先端部に
軒樋耳縁保持部を形成してなる吊り金具主体の該
水平帯金に屋外側の軒樋耳縁保持部の外側に延出
する支持帯金を設け、この支持帯金にレ字状に曲
折された釘杆を取付けたものが一般に使用されて
いたが、破風板や垂木等軒先への打込みに際し、
金槌にて釘杆の曲折部分を叩く関係上、釘杆の軸
線方向に沿つて正確に打込むには相当の熟練度を
必要とし、この結果、釘杆の直線部分が彎曲状に
変形する等の弊害が頻々に生じていた。
示すように、水平帯金の両端部を上方に向けて曲
折して立上り部を形成するとともにその先端部に
軒樋耳縁保持部を形成してなる吊り金具主体の該
水平帯金に屋外側の軒樋耳縁保持部の外側に延出
する支持帯金を設け、この支持帯金にレ字状に曲
折された釘杆を取付けたものが一般に使用されて
いたが、破風板や垂木等軒先への打込みに際し、
金槌にて釘杆の曲折部分を叩く関係上、釘杆の軸
線方向に沿つて正確に打込むには相当の熟練度を
必要とし、この結果、釘杆の直線部分が彎曲状に
変形する等の弊害が頻々に生じていた。
この考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案
されたものであつて、軒先への打込み作業が簡単
にして釘杆の変形が生じない軒樋吊り金具を提供
せんとするものである。
されたものであつて、軒先への打込み作業が簡単
にして釘杆の変形が生じない軒樋吊り金具を提供
せんとするものである。
この考案は上記に鑑み考案されたものであつて
水平帯金の両端部を上方に向けて曲折して立上り
部を形成するとともにその先端部に軒樋耳縁保持
部を形成してなる吊り金具主体Aと、直線状から
なる固定用釘杆Bとからなり、水平帯金若しくは
屋外側の立上り部に釘頭を固定して吊り金具主体
Aと固定用釘杆Bとを一体となすことにより問題
点を解決した。
水平帯金の両端部を上方に向けて曲折して立上り
部を形成するとともにその先端部に軒樋耳縁保持
部を形成してなる吊り金具主体Aと、直線状から
なる固定用釘杆Bとからなり、水平帯金若しくは
屋外側の立上り部に釘頭を固定して吊り金具主体
Aと固定用釘杆Bとを一体となすことにより問題
点を解決した。
以下、この考案を図面に示す実施例について説
明すれば、第1図および第2図はこの考案の軒樋
吊り金具の一実施例を示す斜視図および一部拡大
断面図で、図中Aは吊り金具主体であつて、水平
帯金1の両端部を上方に向けて曲折して立上り部
2,2′を形成するとともにその先端部に断面略
コ字状からなる軒樋耳縁保持部3,3′を形成し
てなるものであり、Bは直線状からなる固定用釘
杆であつて、頭部4が屋外側の立上り部2の外側
に突出するように該屋外側の立上り部2に固定さ
れているものである。
明すれば、第1図および第2図はこの考案の軒樋
吊り金具の一実施例を示す斜視図および一部拡大
断面図で、図中Aは吊り金具主体であつて、水平
帯金1の両端部を上方に向けて曲折して立上り部
2,2′を形成するとともにその先端部に断面略
コ字状からなる軒樋耳縁保持部3,3′を形成し
てなるものであり、Bは直線状からなる固定用釘
杆であつて、頭部4が屋外側の立上り部2の外側
に突出するように該屋外側の立上り部2に固定さ
れているものである。
尚、吊り金具主体Aへの固定用釘杆Bの固定で
あるが、第4図に示すように頭部4が屋外側の立
上り部2の外側に突出しないように取付けても、
また、第5図に示すように屋外側の立上り部2お
よび屋内側の立上り部2′の二個所に取付けても
また、第7図に示すように頭部4が水平帯金1の
下方に突出するように該水平帯金1に固定しても
差支えない。また、屋外側の軒樋耳縁保持部3と
しては第6図に示すように上記断面略コ字状に代
え先端部を上方に向けて曲折したバネ板を使用し
ても差支えない。
あるが、第4図に示すように頭部4が屋外側の立
上り部2の外側に突出しないように取付けても、
また、第5図に示すように屋外側の立上り部2お
よび屋内側の立上り部2′の二個所に取付けても
また、第7図に示すように頭部4が水平帯金1の
下方に突出するように該水平帯金1に固定しても
差支えない。また、屋外側の軒樋耳縁保持部3と
しては第6図に示すように上記断面略コ字状に代
え先端部を上方に向けて曲折したバネ板を使用し
ても差支えない。
以上より明らかなように、この考案の軒樋吊り
金具は水平帯金1の両端部を上方に向けて曲折し
て立上り部2,2′を形成するとともにその先端
部に軒樋耳縁保持部3,3′を形成してなる吊り
金具主体Aと、直線状からなる固定用釘杆Bとか
らなり、水平帯金1若しくは屋外側の立上り部2
に釘頭4を固定して吊り金具主体Aと固定用釘杆
Bとを一体となした構成よりなるため、破風板や
垂木等軒先への固定に際し、固定用釘杆Bに働く
力が該固定用釘杆Bの軸線方向に沿つて働くため
に従来みられる彎曲等の変形が解消され、これよ
り施工性が向上せしめられ、また固定用釘杆Bが
吊り金具主体Aの上方に位置するように形成され
ているため、施工後において固定用釘杆Bが取付
けられた軒樋にて人目につき難い程度に遮蔽され
ることより美観性も合わせ向上せしめられるもの
である。
金具は水平帯金1の両端部を上方に向けて曲折し
て立上り部2,2′を形成するとともにその先端
部に軒樋耳縁保持部3,3′を形成してなる吊り
金具主体Aと、直線状からなる固定用釘杆Bとか
らなり、水平帯金1若しくは屋外側の立上り部2
に釘頭4を固定して吊り金具主体Aと固定用釘杆
Bとを一体となした構成よりなるため、破風板や
垂木等軒先への固定に際し、固定用釘杆Bに働く
力が該固定用釘杆Bの軸線方向に沿つて働くため
に従来みられる彎曲等の変形が解消され、これよ
り施工性が向上せしめられ、また固定用釘杆Bが
吊り金具主体Aの上方に位置するように形成され
ているため、施工後において固定用釘杆Bが取付
けられた軒樋にて人目につき難い程度に遮蔽され
ることより美観性も合わせ向上せしめられるもの
である。
第1図および第2図はこの考案の軒樋吊り金具
の一実施例を示す斜視図および一部拡大断面図、
第3図および第4図は同上他の実施例を示す一部
拡大断面図、第5図乃至第7図は同上他の実施例
を示す斜視図、第8図は従来品の斜視図を示すも
のである。 A……吊り金具主体、B……固定用釘杆、1…
…水平帯金、2,2′……立上り部、3,3′……
軒樋耳縁保持部、4……釘頭。
の一実施例を示す斜視図および一部拡大断面図、
第3図および第4図は同上他の実施例を示す一部
拡大断面図、第5図乃至第7図は同上他の実施例
を示す斜視図、第8図は従来品の斜視図を示すも
のである。 A……吊り金具主体、B……固定用釘杆、1…
…水平帯金、2,2′……立上り部、3,3′……
軒樋耳縁保持部、4……釘頭。
Claims (1)
- 水平帯金の両端部を上方に向けて曲折して立上
り部を形成するとともにその先端部に軒樋耳縁保
持部を形成してなる吊り金具主体Aと、直線状か
らなる固定用釘杆Bとからなり、水平帯金若しく
は屋外側の立上り部に釘頭を固定して吊り金具主
体Aと固定用釘杆Bとを一体となした軒樋吊り金
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19417184U JPH021382Y2 (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19417184U JPH021382Y2 (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61107820U JPS61107820U (ja) | 1986-07-08 |
JPH021382Y2 true JPH021382Y2 (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=30751611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19417184U Expired JPH021382Y2 (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH021382Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-21 JP JP19417184U patent/JPH021382Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61107820U (ja) | 1986-07-08 |