JPS6238611B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6238611B2 JPS6238611B2 JP54133374A JP13337479A JPS6238611B2 JP S6238611 B2 JPS6238611 B2 JP S6238611B2 JP 54133374 A JP54133374 A JP 54133374A JP 13337479 A JP13337479 A JP 13337479A JP S6238611 B2 JPS6238611 B2 JP S6238611B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- time
- circuit
- catalyst layer
- temperature detector
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 17
- 238000007084 catalytic combustion reaction Methods 0.000 claims description 15
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 13
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 6
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 22
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 6
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- 206010021143 Hypoxia Diseases 0.000 description 2
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- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/003—Systems for controlling combustion using detectors sensitive to combustion gas properties
- F23N5/006—Systems for controlling combustion using detectors sensitive to combustion gas properties the detector being sensitive to oxygen
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2237/00—Controlling
- F23N2237/12—Controlling catalytic burners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、触媒燃焼を行なうガス燃焼装置にお
いて燃焼が行なわれない状態でガス燃料が放散さ
れることを防ぐための安全装置に関する。
いて燃焼が行なわれない状態でガス燃料が放散さ
れることを防ぐための安全装置に関する。
ガスストーブなどのガス燃焼装置において、酸
素欠乏の状態における環境の下で、ガス燃料の燃
焼を行なうと、ガス燃料が燃焼されないまま放出
されることになつて危険である。
素欠乏の状態における環境の下で、ガス燃料の燃
焼を行なうと、ガス燃料が燃焼されないまま放出
されることになつて危険である。
したがつて本発明の主な目的は、酸素欠乏状態
が生じたときにはガス燃料の供給を遮断してガス
燃料の放出を防ぐようにしたガス燃焼装置の安全
装置を提供することである。
が生じたときにはガス燃料の供給を遮断してガス
燃料の放出を防ぐようにしたガス燃焼装置の安全
装置を提供することである。
本発明は、ガス燃料を触媒燃焼する触媒層5
と、触媒層5を加熱するヒータ6と、触媒層5に
ガス燃料を供給する管路1とを備えるガス燃焼装
置の安全装置において、 管路1に介在され手動操作される絞り弁18
と、 管路1に介在される電磁弁11と、 触媒層5の温度を検出する温度検出器7と、 操作スイツチ8と、 温度検出器7の出力を、触媒燃焼に適した第1
温度θ1を弁別レベルとして、レベル弁別する回
路10と、 レベル弁別回路からの出力に応答し、温度検出
器7によつて検出される温度が弁別レベルを越え
た時点から予め定めた第1時間Tを刻時動作する
第1タイマ11と、 操作スイツチ8が操作された後から、第1タイ
マ11が第1時間Tの刻時動作中であるときま
で、ヒータ6を電力付勢する手段9,14と、 温度検出器7の出力を記憶する記憶回路16
と、 温度検出器7と記憶回路16との出力を比較す
る比較回路17と、 レベル弁別回路10と比較回路17との出力に
応答し、温度検出器7によつて検出される温度が
弁別レベル以上であるとき電磁弁11を開き、か
つ温度検出器7によつて検出される温度が記憶回
路16にストアされている温度θ2よりも予め定
めた値Δθを越える大きな値だけ低下した値θ3
になつたとき電磁弁21を閉じる手段13と、 絞り弁18の絞り量を検出する絞り量検出器1
9と、 絞り量検出器19の出力に応答し、絞り量が変
化してから予め定める第2時間T20を刻時動作
する第2タイマ20と、 第1タイマ11の第1時間Tの刻時動作終了
時、および第2タイマ10の第2時間T20の刻
時動作の終了時に、記憶回路16に、温度検出器
7によつて検出される温度をストアさせる手段1
5とを含むことを特徴とするガス燃焼装置の安全
装置である。
と、触媒層5を加熱するヒータ6と、触媒層5に
ガス燃料を供給する管路1とを備えるガス燃焼装
置の安全装置において、 管路1に介在され手動操作される絞り弁18
と、 管路1に介在される電磁弁11と、 触媒層5の温度を検出する温度検出器7と、 操作スイツチ8と、 温度検出器7の出力を、触媒燃焼に適した第1
温度θ1を弁別レベルとして、レベル弁別する回
路10と、 レベル弁別回路からの出力に応答し、温度検出
器7によつて検出される温度が弁別レベルを越え
た時点から予め定めた第1時間Tを刻時動作する
第1タイマ11と、 操作スイツチ8が操作された後から、第1タイ
マ11が第1時間Tの刻時動作中であるときま
で、ヒータ6を電力付勢する手段9,14と、 温度検出器7の出力を記憶する記憶回路16
と、 温度検出器7と記憶回路16との出力を比較す
る比較回路17と、 レベル弁別回路10と比較回路17との出力に
応答し、温度検出器7によつて検出される温度が
弁別レベル以上であるとき電磁弁11を開き、か
つ温度検出器7によつて検出される温度が記憶回
路16にストアされている温度θ2よりも予め定
めた値Δθを越える大きな値だけ低下した値θ3
になつたとき電磁弁21を閉じる手段13と、 絞り弁18の絞り量を検出する絞り量検出器1
9と、 絞り量検出器19の出力に応答し、絞り量が変
化してから予め定める第2時間T20を刻時動作
する第2タイマ20と、 第1タイマ11の第1時間Tの刻時動作終了
時、および第2タイマ10の第2時間T20の刻
時動作の終了時に、記憶回路16に、温度検出器
7によつて検出される温度をストアさせる手段1
5とを含むことを特徴とするガス燃焼装置の安全
装置である。
第1図は本発明の一実施例の全体の系統図であ
る。このガスストーブでは、導管1からのガス燃
料が框体2に設けられたデストリビユータ3に供
給される。このデストリビユータ3に形成された
多数の小孔4から、触媒層5に向けて、ガス燃料
が放出される。
る。このガスストーブでは、導管1からのガス燃
料が框体2に設けられたデストリビユータ3に供
給される。このデストリビユータ3に形成された
多数の小孔4から、触媒層5に向けて、ガス燃料
が放出される。
第2図はガスストーブの簡略化した正面図であ
る。第1図をも併せて参照して、本発明によれ
ば、触媒層5内にヒータ6が埋設される。触媒層
5の温度を測定するために、サーミスタなどの温
度検出器7が触媒層5に設けられる。
る。第1図をも併せて参照して、本発明によれ
ば、触媒層5内にヒータ6が埋設される。触媒層
5の温度を測定するために、サーミスタなどの温
度検出器7が触媒層5に設けられる。
このガスストーブの点火に当つては、まず、触
媒層5を触媒燃焼に適した温度、たとえば約200
〜250℃までヒータ6によつて加熱し、その後、
導管1の途中に設けた制御弁としての電磁弁21
を開いてガス燃料を供給して触媒燃焼を行ない、
確実な点火を行なう。この目的で、操作スイツチ
8が設けられる。この操作スイツチからの出力
は、ANDゲート9の一方の入力に与えられる。
温度検出器7からの信号は、レベル弁別回路10
に入力される。このレベル弁別回路10は、触媒
層5の温度が触媒燃焼に適した温度θ1を越えた
ときにハイレベルの信号をタイマ11に与える。
このタイマ11は、レベル弁別回路10からのハ
イレベルの出力に応答して、予め定めた時間T経
過後に、出力をハイレベルからローレベルに変
え、そのローレベルの信号をANDゲート9の他
方の入力に与える。ANDゲート9からの出力は
駆動回路14によつてヒータ6を付勢させる。タ
イマ11は、レベル弁別回路10からのハイレベ
ルの出力がないときに、ハイレベル信号を出力し
ている。レベル弁別回路10からの出力は、OR
ゲート15を経て駆動回路13を作動させ、電磁
弁21を開く。
媒層5を触媒燃焼に適した温度、たとえば約200
〜250℃までヒータ6によつて加熱し、その後、
導管1の途中に設けた制御弁としての電磁弁21
を開いてガス燃料を供給して触媒燃焼を行ない、
確実な点火を行なう。この目的で、操作スイツチ
8が設けられる。この操作スイツチからの出力
は、ANDゲート9の一方の入力に与えられる。
温度検出器7からの信号は、レベル弁別回路10
に入力される。このレベル弁別回路10は、触媒
層5の温度が触媒燃焼に適した温度θ1を越えた
ときにハイレベルの信号をタイマ11に与える。
このタイマ11は、レベル弁別回路10からのハ
イレベルの出力に応答して、予め定めた時間T経
過後に、出力をハイレベルからローレベルに変
え、そのローレベルの信号をANDゲート9の他
方の入力に与える。ANDゲート9からの出力は
駆動回路14によつてヒータ6を付勢させる。タ
イマ11は、レベル弁別回路10からのハイレベ
ルの出力がないときに、ハイレベル信号を出力し
ている。レベル弁別回路10からの出力は、OR
ゲート15を経て駆動回路13を作動させ、電磁
弁21を開く。
第3図のフローチヤートおよび第4図の触媒層
5の温度の時間変化を示すグラフを参照して動作
を説明する。時刻t1のステツプn1において、
操作スイツチ8を操作すると、そのハイレベル信
号は、ANDゲート9の一方の入力に与えられ
る。このとき触媒層5の温度は触媒燃焼に適した
温度θ1未満であるので、タイマ11からの出力
は、ハイレベルであつて、ANDゲート9の他方
の入力に与えられている。したがつてANDゲー
ト9からはハイレベル信号が出力される。これに
よつて駆動回路14は、ステツプn2において、
ヒータ6を電力付勢する。こうして触媒層5が加
熱される。ステツプn3において温度検出器7に
よつて検出された触媒層5の温度が、予め定めた
温度θ1に第4図の時刻t2のステツプn4で達
すると、レベル弁別回路10からの出力がハイレ
ベルとなる。これによつてステツプn5において
駆動回路13は電磁弁21を開弁状態とする。レ
ベル弁別回路10からの出力が時刻t2において
得られた後、ステツプn6のようにタイマ11に
よつて設定された時間Tだけ時刻t2から経過し
た時刻t3において、タイマ11からの出力信号
は、ハイレベルからローレベルに変わる。これに
よつて、ステツプn7においてヒータ6の駆動回
路14による電力付勢が絶たれる。このときの触
媒層5の温度は第4図においてθ2で示されてい
る。このようにして正常的な正常な触媒燃焼が続
行される。
5の温度の時間変化を示すグラフを参照して動作
を説明する。時刻t1のステツプn1において、
操作スイツチ8を操作すると、そのハイレベル信
号は、ANDゲート9の一方の入力に与えられ
る。このとき触媒層5の温度は触媒燃焼に適した
温度θ1未満であるので、タイマ11からの出力
は、ハイレベルであつて、ANDゲート9の他方
の入力に与えられている。したがつてANDゲー
ト9からはハイレベル信号が出力される。これに
よつて駆動回路14は、ステツプn2において、
ヒータ6を電力付勢する。こうして触媒層5が加
熱される。ステツプn3において温度検出器7に
よつて検出された触媒層5の温度が、予め定めた
温度θ1に第4図の時刻t2のステツプn4で達
すると、レベル弁別回路10からの出力がハイレ
ベルとなる。これによつてステツプn5において
駆動回路13は電磁弁21を開弁状態とする。レ
ベル弁別回路10からの出力が時刻t2において
得られた後、ステツプn6のようにタイマ11に
よつて設定された時間Tだけ時刻t2から経過し
た時刻t3において、タイマ11からの出力信号
は、ハイレベルからローレベルに変わる。これに
よつて、ステツプn7においてヒータ6の駆動回
路14による電力付勢が絶たれる。このときの触
媒層5の温度は第4図においてθ2で示されてい
る。このようにして正常的な正常な触媒燃焼が続
行される。
酸素欠乏状態の環境の下において電磁弁21を
遮断するために次のように実現される。タイマ1
1からの時刻t3における出力はORゲート15
から記憶回路16に入力される。記憶回路16
は、ステツプn7においてORゲート15からの信
号に応答して、その信号を受信したときにおける
触媒層5の温度θ2をストアして比較回路17の
一方の入力に与える。温度検出器7からの出力は
また、ステツプn8に示すように、比較回路17
の他方の入力に与えられる。比較回路17は、温
度検出器7によつて検出された触媒層5の温度θ
が記憶回路16においてストアされている温度θ
2よりも予め定めた値Δθ(Δθ=θ2―θ3)
を超える大きな値だけ低下した値θ3となつたと
き、ステツプn9からステツプn10に示すように、
駆動回路13によつて電磁弁7を時刻t4におい
て遮断する。Δθはたとえば100℃であつてもよ
い。
遮断するために次のように実現される。タイマ1
1からの時刻t3における出力はORゲート15
から記憶回路16に入力される。記憶回路16
は、ステツプn7においてORゲート15からの信
号に応答して、その信号を受信したときにおける
触媒層5の温度θ2をストアして比較回路17の
一方の入力に与える。温度検出器7からの出力は
また、ステツプn8に示すように、比較回路17
の他方の入力に与えられる。比較回路17は、温
度検出器7によつて検出された触媒層5の温度θ
が記憶回路16においてストアされている温度θ
2よりも予め定めた値Δθ(Δθ=θ2―θ3)
を超える大きな値だけ低下した値θ3となつたと
き、ステツプn9からステツプn10に示すように、
駆動回路13によつて電磁弁7を時刻t4におい
て遮断する。Δθはたとえば100℃であつてもよ
い。
第5図を参照すると、本件発明者による実験結
果が示される。本件発明者は、触媒燃焼において
第5図のように酸素濃度が低下することにつれて
触媒層5の温度θが大幅に減少することを確認し
た。このようにしてヒータ6が消勢された状態に
おける正常な触媒燃焼時に、触媒層5の温度たと
えば200〜250℃からΔθだけ触媒層5の温度が低
下したときに、電磁弁7が遮断されるので、酸素
濃度の低下時におけるガス燃料の放出が防がれ
る。
果が示される。本件発明者は、触媒燃焼において
第5図のように酸素濃度が低下することにつれて
触媒層5の温度θが大幅に減少することを確認し
た。このようにしてヒータ6が消勢された状態に
おける正常な触媒燃焼時に、触媒層5の温度たと
えば200〜250℃からΔθだけ触媒層5の温度が低
下したときに、電磁弁7が遮断されるので、酸素
濃度の低下時におけるガス燃料の放出が防がれ
る。
正常な触媒燃焼時における触媒層5の温度は、
導管1のガス燃料の流量に依存する。電磁弁21
よりも下方に設けられた絞り弁18の絞り量は、
絞り量検出器19によつて検出される。ガス燃料
の触媒燃焼中において、絞り弁18の絞り量を手
動操作したとき、この絞り検出器19からの出力
に応答するタイマ20は、手動操作の後、時間T
20経過してから、その絞り量に対応した正常燃
焼時における触媒層5の温度が記憶回路16にス
トアされるように、ORゲート15を介して信号
を記憶回路16に与える。記憶回路16はこの新
たな絞り量に対応した正常燃焼時における触媒層
5の温度をストアして比較回路17の一方の入力
に与える。比較回路17は、酸素欠乏状態が発生
して触媒層5の温度が前記正常な触媒燃焼時の温
度からΔθだけ低下した温度未満になつたとき
に、駆動回路13によつて遮断弁21を遮断し、
これによつてガス燃料の供給を遮断する。タイマ
20によつて設定される限時時間T20は、たと
えば10分であつてもよい。
導管1のガス燃料の流量に依存する。電磁弁21
よりも下方に設けられた絞り弁18の絞り量は、
絞り量検出器19によつて検出される。ガス燃料
の触媒燃焼中において、絞り弁18の絞り量を手
動操作したとき、この絞り検出器19からの出力
に応答するタイマ20は、手動操作の後、時間T
20経過してから、その絞り量に対応した正常燃
焼時における触媒層5の温度が記憶回路16にス
トアされるように、ORゲート15を介して信号
を記憶回路16に与える。記憶回路16はこの新
たな絞り量に対応した正常燃焼時における触媒層
5の温度をストアして比較回路17の一方の入力
に与える。比較回路17は、酸素欠乏状態が発生
して触媒層5の温度が前記正常な触媒燃焼時の温
度からΔθだけ低下した温度未満になつたとき
に、駆動回路13によつて遮断弁21を遮断し、
これによつてガス燃料の供給を遮断する。タイマ
20によつて設定される限時時間T20は、たと
えば10分であつてもよい。
以上のように、本件発明者は、触媒燃焼を行な
うガス燃焼装置において酸素濃度に依存して触媒
層の温度が大幅に変わる現象を見出し、この現象
に従つて、触媒層の温度が低下したときにガス燃
料の供給を遮断することができるようにしたの
で、安全である。
うガス燃焼装置において酸素濃度に依存して触媒
層の温度が大幅に変わる現象を見出し、この現象
に従つて、触媒層の温度が低下したときにガス燃
料の供給を遮断することができるようにしたの
で、安全である。
記憶回路16は、温度検出器7によつて検出さ
れた触媒層5の温度をストアし、このストアされ
た温度を基準として温度検出器7の温度を比較す
るようにしているので、触媒層5の経年変化など
にかかわらず、最適な温度が正常な触媒燃焼時の
温度として記憶回路16にストアされることが可
能となり、長期間にわたり安全性を確保すること
ができるとともに、誤動作を防ぐことができる。
れた触媒層5の温度をストアし、このストアされ
た温度を基準として温度検出器7の温度を比較す
るようにしているので、触媒層5の経年変化など
にかかわらず、最適な温度が正常な触媒燃焼時の
温度として記憶回路16にストアされることが可
能となり、長期間にわたり安全性を確保すること
ができるとともに、誤動作を防ぐことができる。
第1タイマ11および第2タイマ20を設ける
ことによつて、安定した燃焼状態となつたとき
に、記憶回路16によつて温度検出器7によつて
検出される温度をストアするようにしたので、安
全性を一層向上することができるとともに、誤動
作を一層確実に防ぐことができる。
ことによつて、安定した燃焼状態となつたとき
に、記憶回路16によつて温度検出器7によつて
検出される温度をストアするようにしたので、安
全性を一層向上することができるとともに、誤動
作を一層確実に防ぐことができる。
第1図は本発明の一実施例の全体の系統図、第
2図はガスストーブの正面図、第3図は第1図お
よび第2図示のガスストーブの動作を説明するた
めのフローチヤート、第4図は触媒層5の温度の
時間経過を示すグラフ、第5図は本件発明者の実
験による酸素濃度と触媒層5の温度との関係を示
すグラフである。 3…デストリビユータ、5…触媒層、6…ヒー
タ、7…温度検出器、8…操作スイツチ、10…
レベル弁別回路、11,20…タイマ、13,1
4…駆動回路、15…ORゲート、16…記憶回
路、17…比較回路、18…絞り弁、19…絞り
量検出器、21…電磁弁。
2図はガスストーブの正面図、第3図は第1図お
よび第2図示のガスストーブの動作を説明するた
めのフローチヤート、第4図は触媒層5の温度の
時間経過を示すグラフ、第5図は本件発明者の実
験による酸素濃度と触媒層5の温度との関係を示
すグラフである。 3…デストリビユータ、5…触媒層、6…ヒー
タ、7…温度検出器、8…操作スイツチ、10…
レベル弁別回路、11,20…タイマ、13,1
4…駆動回路、15…ORゲート、16…記憶回
路、17…比較回路、18…絞り弁、19…絞り
量検出器、21…電磁弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ガス燃料を触媒燃焼する触媒層5と、触媒層
5を加熱するヒータ6と、触媒層5にガス燃料を
供給する管路1とを備えるガス燃焼装置の安全装
置において、 管路1に介在され、手動操作される絞り弁18
と、 管路1に介在される電磁弁11と、 触媒層5の温度を検出する温度検出器7と、 操作スイツチ8と、 温度検出器7の出力を、触媒燃焼に適した第1
温度θ1を弁別レベルとして、レベル弁別する回
路10と、 レベル弁別回路からの出力に応答し、温度検出
器7によつて検出される温度が弁別レベルを越え
た時点から予め定めた第1時間Tを刻時動作する
第1タイマ11と、 操作スイツチ8が操作された後から、第1タイ
マ11が第1時間Tの刻時動作中であるときま
で、ヒータ6を電力付勢する手段9,14と、 温度検出器7の出力を記憶する記憶回路16
と、 温度検出器7と記憶回路16との出力を比較す
る比較回路17と、 レベル弁別回路10と比較回路17との出力に
応答し、温度検出器7によつて検出される温度が
弁別レベル以上であるとき電磁弁11を開き、か
つ温度検出器7によつて検出される温度が記憶回
路16にストアされている温度θ2よりも予め定
めた値Δθを越える大きな値だけ低下した値θ3
になつたとき電磁弁21を閉じる手段13と、 絞り弁18の絞り量を検出する絞り量検出器1
9と、 絞り量検出器19の出力に応答し、絞り量が変
化してから予め定める第2時間T20を刻時動作
する第2タイマ20と、 第1タイマ11の第1時間Tの刻時動作終了
時、および第2タイマ10の第2時間T20の刻
時動作の終了時に、記憶回路16に、温度検出器
7によつて検出される温度をストアさせる手段1
5とを含むことを特徴とするガス燃焼装置の安全
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13337479A JPS5656529A (en) | 1979-10-15 | 1979-10-15 | Safety device for gas burning device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13337479A JPS5656529A (en) | 1979-10-15 | 1979-10-15 | Safety device for gas burning device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5656529A JPS5656529A (en) | 1981-05-18 |
JPS6238611B2 true JPS6238611B2 (ja) | 1987-08-19 |
Family
ID=15103228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13337479A Granted JPS5656529A (en) | 1979-10-15 | 1979-10-15 | Safety device for gas burning device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5656529A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63160517U (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-20 | ||
JPS63160518U (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-20 | ||
JPH0247608U (ja) * | 1988-09-27 | 1990-03-30 |
Families Citing this family (5)
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JPS6095424U (ja) * | 1983-12-06 | 1985-06-29 | バブコツク日立株式会社 | 触媒燃焼式家庭用ガス熱器具 |
JPS6179759U (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-28 | ||
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IT1310192B1 (it) * | 1999-03-19 | 2002-02-11 | Worgas Bruciatori Srl | Metodo e mezzi per il controllo di sicurezza di bruciatori. |
-
1979
- 1979-10-15 JP JP13337479A patent/JPS5656529A/ja active Granted
Cited By (3)
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JPS63160517U (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-20 | ||
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JPH0247608U (ja) * | 1988-09-27 | 1990-03-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5656529A (en) | 1981-05-18 |
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