JPS6238436A - チヤ−ジ装置 - Google Patents

チヤ−ジ装置

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JPS6238436A
JPS6238436A JP17842085A JP17842085A JPS6238436A JP S6238436 A JPS6238436 A JP S6238436A JP 17842085 A JP17842085 A JP 17842085A JP 17842085 A JP17842085 A JP 17842085A JP S6238436 A JPS6238436 A JP S6238436A
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lever
aperture
shutter
mirror
motor
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Kimio Uematsu
植松 君夫
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Nippon Kogaku KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明はモータ駆動カメラにおけるシャッタ等のチャー
ジ装置に関するものである。
(発明の背景) 最近のシャッタはその駆動系を簡略化させるため、先、
後幕及びチャージ部材に係止部材を持たず、シャツタ幕
を駆動するアームに配設された鉄片を直接マグネットに
吸着させることにより、走行前の幕の保持を行なってい
る。このようなシャッタを採用したカメラにおいてはそ
のチャージ完了状態をカメラボディ側で保持しなくては
ならない。通常ボディ側チャージレバーを係止部材で保
持することによりシャッタ側チャージ部材を係止してい
る。
このように爪部材でチャージ状態を保持した場合、その
係止解除時シャッタ側チャージ部材の退避速度を制御で
きない。
シャッタ側チャージ部材の退避により、シャツタ幕アー
ムは、マグネットと鉄片の吸着力により係止されるが、
このチャージ部材が急激に退避するとシャフタ幕アーム
係止時に、吸着不良を起こし、チャージ部材と共にシャ
ツタ幕も走行してしまう場合がある。
(発明の目的) 本発明)よこれらの欠点を解決するためになされたもの
でシャッタチャージ状態を保持する部材の退避速度を制
御することにより、シャツタ幕係止用のマグネットの吸
着不良をなくすことを目的とする。
(実 施 例) 以下本発明の実施例を図面にて説明する。
第1図は本発明を適用した電動駆動カメラの内部機構の
概略斜視図であり、フィルム巻上げを完了し、次のレリ
ーズを待つ基準位置の状態を示している。1はフィルム
巻上げ、絞り駆動、シャッタチャージ、ミラー駆動等カ
メラの全てのチャージの駆動源となる単一のモーターで
、図示せぬカメラボディの基板に固定され、フィルム巻
取リスブール2内に収納されている。フィルム巻取りス
プール2は上述した図示せぬ基板に回転自在に支持され
、上端に抱込みばね3(スプールフリクションばね)の
足部3aと係合する穴2aを有する。
スプール2は後述の如く足部3aにより駆動され、基板
に固定されたモーター1のまわりを回転可能である。ギ
ヤ5はモーター1の回転を出力する回転軸1aに回転可
能嵌合しており圧縮コイルばね6と緊定ワッシャ7a、
7bとで構成されるスリップ機構により、通常はモータ
ー1の回転トルクがそのまま伝達される。ギヤ8,9,
10.11゜’12,13.14.15はモーター軸ギ
ヤ5から、基準軸ギヤ16までを減速するギヤ列である
次に本装置の作動の概略を説明する。尚本実施例では後
述の如くレリーズ釦を1段押し込む(半押)と測光回路
に電力が供給され、レリーズを口をさらに1段押し込む
(全押)と、モーターが回転作動して絞り込み動作、ミ
ラーアップ動作、シャツタ幕の走行等の一連のシーケン
ス動作が順次なされるが、本明細書においてカメラのレ
リーズとはカメラの一連のシーケンス動作をスタートさ
せることをいうものとする。まずカメラをレリーズする
とモーター1が逆転しく軸1aが右旋)基準軸16cも
逆転(左旋)する。基準軸16Cの逆転回転角は105
’程度で基準軸16Cはその逆転に伴い、レバー41を
作動し、レンズの絞り駆all(絞り込み)を行なう。
この時基準軸16Cは同時に可動ミラー43の駆動ばね
42のチャージも行ない、その逆転最終端で可動ミラー
43の係止を解除し可動ミラー43を走行(ミラーアッ
プ)させる、モーター1は所定角度逆転すると停止し、
その後シャッタ先幕制御用の電磁石112゜113及び
シャッタ後幕制御用の電磁石(不図示)が順次作動(消
磁)し、シャッタ先幕及び後幕が順次走行すると、後幕
走行完了信号により、モーター1は正転(左旋)を開始
し、基準軸16Cも正転して、基準位置(第1図図示位
置)に戻る。この工程にて可動ミラー駆動系22,39
゜40及び絞り駆動系41を定位置(第1図図示位置)
に復帰させる。このミラーダウン工程中には、シャッタ
ー系20,112〜113のチャージ及び絞り制御用マ
グネットのリセットも行っている。
基準軸16cは基準位置を通過してもなお正転(右旋)
し、基準位置に対して3606回転することにより、フ
ィルム巻上げを行なう。本実施例はこのように1つのモ
ーターの正・逆回転をフルに活用することにより絞り駆
動ミラーアップ、シャッターチャージ、フィルム巻上げ
等カメラの駆動系の全ての駆動源とならしめている。
以下基準軸1&cによる作動の詳細を作動順序に従って
説明していく。
・ まずシャッター系のチャージについて述べる。
レリーズ釦(不図示)が押し下げられて(全押)、カメ
ラがレリーズされるとモーターlが逆転(右旋)し、モ
ーター1の駆動力が減速ギヤー系8〜15を介して基準
ギヤ16に伝達される。この基準ギヤ16上には、カム
部16aが設けられている。このカム部16aはシャッ
ターをチャージするためのものであり、カム面16bに
はシャッターチャージレバー17上に植設させたローラ
18が当接している0図のように基準位置(レリーズ前
)では、シャッターチャージレバー17ばばね21によ
りカム面16bの一番高い面(リフト量の大きい部分)
に当接しており、ミラー駆動系22.39.40のチャ
ージレバー19を介してシャッターユニット内のチャー
ジカム20をチヤージ状態、すなわちカム20がアーム
110の一端110aを押圧し、アーム110の鉄片1
11をコイル112及びヨーク113に押しつけた状態
に保持している。尚、カム20は不図示のばねによって
右旋するように常に付勢されている。
従ってカメラのレリーズに伴い、基準軸16Cが反時計
方向に回転した際、シャッターチャージレバー17は、
ばね21により、カム面16bにそって回転軸17a 
(図示せず)を中心に右旋させられ、チャージレバー1
9もこれに追従することによりシャッターユニット内の
チャージカム20はアーム110のローラ110aから
アーム110の作動角以上退避する。この時鉄片1]1
は、通電された電磁石112,113に吸着されている
。後述する如くモーター1の逆転によりスイッチSW2
がONL、、それから所定時間後にコイル112への通
電が断たれると、アーム110の吸着が解除されてアー
ム110がばね150により右旋し、シャッター先幕が
走行し、続いて(露光時間後)シャッター後幕用の電磁
石への通電が断t、−h、シャッター後幕が走行する。
こうしてフィルム露光工程が終了し、後幕走行完了信号
が発生すると、モーター1は正転し、基準軸16cも正
転(右旋)して、ミラーダウン工程に入いる。シャッタ
ーチャージレバー17はこの工程中にカム面16bによ
り反時計方向に強制的に回転させられ、カム20はミラ
ー駆動系チャージレバー19を介して左旋せしめられる
。そしてカム20の端部20aによりアーム110の端
部110aが押されアー ム110が左旋せしめられ、
アーム110に設けられた鉄片111が!磁石112,
113に押しつけられる。そして鉄片111が電磁石に
吸着され得る状態となる。こうしてシャッター先幕の駆
動部110〜113がチャージ状態にリセットされる。
シャッター後幕に関する駆動部のチャージ状態へのリセ
ットも同様になされる。以上のようにしてシャッターチ
ャージがなされる。
次にミラー及び絞り駆動系について述べる。基準軸16
cの他端には、円板32がビス32aによって固定され
ており、該円板上にはピン31が植設されている。
ミラー駆動レバー33及び空振りレバー34は図示され
ていないカメラボディの基板上に同軸に各々、独立に回
転可能に軸支されており、互いに離れる方向に、すなわ
ちレバー33は時計方向、レバー34は反時計方向にば
ね35によって付勢されている。ミラー駆動レバー33
上には、係止レバー36が軸37を中心に回転可能に軸
支されており、ばね38によって左旋方向に付勢されて
いる。係止レバー36の先端部には凹部(係上部)36
aが設けてあり、空振りレバー34の先端曲げ部34a
と係合してこれら3枚のレバー33.34.36により
3角形を形成している。
ミラー駆動レバー33の先端はミラーボックス側、ミラ
ー駆動縦レバー39の先端と係合しており、レバー39
をレバー33により右旋させることによりミラー駆動系
を駆動させることになる。
前述の如くカメラをレリーズ(レリーズ釦の押圧等によ
り)すると、基準軸16cが反時計方向に回転を始め、
ピン31も同方向に回転する。ピン31は空振りレバー
34のカム面34bに係合しており基準軸16cの回転
に伴い空振レバー34゛を右旋せしめる。空振りレバー
34は前記の如く、レバー36を介して、ミラー駆動レ
バー33と固定関係にあり、この3点にて形成される3
角形のまま右旋されていく。
このヨウにピン31の回転運動は3つのレバーによって
揺動運動に変換され、そのストロークも拡大されて、ミ
ラーボックス側壁に設けられた駆動レバー39を右旋さ
せることになる。
モーター1の駆動力を受け、レンズの絞りを駆動させ、
ミラーアップの為の駆動力をチャージし、かつ、可動ミ
ラー43の係止を解除させる機能をもつミラー駆動縦レ
バー39と、可動ミラー43を上昇させるミラーアップ
レバー4oと、レンズの絞りを駆動させる絞り規制レバ
ー41と、シャッターチャージを行なうチャージレバー
19はミラーボックスを形成する図示しない基板(ミラ
ーボックスの側壁)上に同軸でそれぞれが独立に回転可
能に軸支されている。
ミラーアップレバー40の一端40aとミラー駆動継レ
バー39の一端39aの間には引張コイルばね42が掛
けられており、常にミラーアップレバー40を右旋させ
る方向に付勢している。しかし、ミラーアップレバー4
0の他端40bとミラーアップレバーの他端39bが当
接しており、2つのレバー39.40の内力ばねとなっ
ている。
43は可動ミラーで、カメラがレリーズされる前はフィ
ルム面前方に、撮影光路に対して45@傾斜して配設さ
れている。この可動ミラー43は後述の如く絞りが所定
の絞り値に駆動された後に、可動ミラー43の保持枠4
4上に固設されたピン45がミラーアップレバー40の
先端に押し上げられることにより、撮影光路より上方に
退避する。
カメラのレリーズがなされる前のミラーアップレバー4
Qの位置においては、レバー39の一端39bによって
駆動初期位置に保持されており、レバー40とピン45
との間には所定の間隔が保たれている。また、この初期
位置においてはアップレバー40の折り曲げ部40cが
係止レバー22の爪部22aに係合しており、ミラー駆
動縦レバー39が回転(右旋)されても回転の最終段階
までミラーアップレバー40はこの位置に保持される。
絞り規制レバー41の一端41aとミラー駆動縦レバー
39の1@39cには絞り駆動ばね46が掛けられてお
り、このばね46は絞り規制レバー41を右旋する方向
に付勢している。しかし、ミラー駆動縦レバー39の他
端39dと絞り規制レバー41の他端41b部が係合し
ているため1亥ばね46は8亥2つのレバー39.40
の間の内力ばねとなっており、カメラのレリーズ前の初
期位置においては、絞り規制レバー41がレバー39に
よって絞り開放位置に保持されている。絞り規制レバー
41の先端41cば、カメラに装着される交換レンズ1
00内の絞り機構(不図示)と連動する絞り連動レバー
101と係合しており、該レバー101をレンズ側絞り
ばね102に逆らって、押上げることにより絞り羽根を
開放位置に保持している0本実施例においてレンズ10
0内の絞り羽根と連動する絞り連動レバー101はばね
102により下方に付勢されており、下動することによ
り、絞りが絞り込まれていく、また、絞、り規制レバー
41上にはピン47が植設されており、該ピン47に係
合するレバー48は、絞り規制レバー41の動きを拡大
し、かつ、絞りが所定の絞り径に達した時にこれを係止
する係止機構55〜57.63.130に連結されてい
る。19はチャージレバーで前記したチャージレバー1
7により右旋させられた状態で、シャッターユニット内
のチャージカム20を該カム20の付勢力に抗して図示
位置に保持している。
シャッターをチャージする機構については前に述べたが
、ここではシャッターを駆動する機構についてもう少し
説明する。第1図においてはシャッター先幕の駆動部1
10〜113のみを図示しているがシャッター後幕の駆
動部も同様であるので前述の如く図示はしていない0本
実施例のシャッターは、先幕用電磁石112.113及
び後幕用電磁石(不図示)の2つの電磁石を使用してお
り、シャッターチャージの状態で、先幕を支持するアー
ム110及び後幕を支持するアーム(不図示)のそれぞ
れに配設された鉄片が各電磁石に吸着される。そしてミ
ラーアップ後、所望の秒時に従って順次先幕及び後幕用
の電磁石が消磁されることによりシャッター先幕及びシ
ャッター後幕がアパーチャを順次走行し、所望のスリッ
ト幅にて露光を行なう機構からなる。チャージ状態を示
す第1図において、チャージカム20は前述の如く不図
示のばねで常に右旋方向に付勢されている。
カム20のカム面20aはそのカムリフト量の差により
、羽根アーム110を走行前の位置に回動させている。
先羽根アーム110は一端110bの先端(不図示)に
、複数枚の羽根からなる先羽根群を有しており、羽根群
との間に4節リンクを形成して、レンズ100の透過光
を受けるカメラボディのアパーチャを開閉する。本実施
例においては先羽根用アーム110はばね150により
常に右旋方向に付勢されており、シャッター羽根の走行
方向は上から下になっている。アームの他端には、鉄片
111が配設されており、コイル112に通電すること
により吸着力を持つ吸引型の鉄心113の先端面にチャ
ージカム20のカム面20aにより押し付けられている
。先幕用、後幕用アーム(不図示)は後止部材がないた
め、コイル112等へ通電がなされていない状態におい
てチャージレバー17を退避させるとばね(不図示)に
よるカム20の回動に追随して共に走行してしまう。よ
って本実施例においては、先幕及び後幕用のアームがチ
ャージ状態にて常に他のチャージレバー19により保持
される。すなわち、ミラーボックスに設けられたチャー
ジレバー19の一端19aはチャージカム20に係合し
てシャッターのチャージを行なうと共に第1図に示す如
くその一端19bが係止レバー22の爪部22bに係合
してシャ・ンターチャージ状態を保持する。基準位置で
のシャッターチャージレバー19は基準軸カム面16b
によって、回動させられた位置で保持されておりこの基
準位置では係止レバー22の爪部22bとチャージレバ
ー19の係止部19bの間に、上下方向に多少の間隙が
設けられる。これを詳しく述べると以下の如くである。
第2図は第1図の状態すなわち軸16cが基準位置にあ
る状態におけるシャッター系20,110〜113の拡
大詳細図である。同図において鉄片111はシャッター
のアーム110の一端に設けられた軸110cに軸方向
にスライド可能に設けられている。
そして鉄片111は不図示のばねにより軸110C先端
の大径部110dに当接するよう付勢されている。そし
て第1図の如くシャッターのアーム+10がカム20に
より左旋回された時には大径部110dと鉄片111と
の間に、すなわち押し付は方向に多少の間隙(s)があ
くように構成されている。このようにチャージカム20
のカム面20aによりローラ110aが押圧された鉄片
111がヨーク113に押し付けられた際にはアーム1
10のみが多少オーバーチャージされるようなストロー
ク関係になっている。前述したミラーボックス側壁のチ
ャージレバー119と係止レバー20の爪部20bとの
間の間隙の量はこの大径部110dと鉄片111の間の
間隙の量(S)より、同等か多少長目に設定されている
。前述した係止レバー22はミラーアップレバー40及
びチャージレバー19をミラー駆動縦レバー39の駆動
最終段階(右旋の最終段階)まで係止し図示しないミラ
ーボックスを形成する基板(側壁)上に回動可能に軸支
されている。該レバーの一端に設けた曲げ部22cには
、逆転停止スイッチSW2の可動接片が当接しており該
可動接片が常にレバー22を右旋方向に付勢している。
逆転停止スイッチSW2は、ミラー駆動系を駆動するた
めに逆転しているモーター1を停止せしめるスイッチで
ある。ミラー駆動縦レバー39はばね50により、左旋
方向に付勢されているが図示しない基板に植設されたビ
ン51に当接して、その位置が決められる。
従って、ミラー及び絞り駆動系動作(ミラーアップまで
〉は以下の如くである。カメラがレリーズされるとモー
ター1が逆転し、ミラー駆動継レバー39はビン31の
左旋により右旋するミラー駆動レバー33により右旋さ
せられる。その回転に伴い、ミラーアップばね42及び
絞り駆動ばね46がチャージされつつ、これに追随して
ミラーアップレバー40及び、絞り規制レバー41も右
旋方向に回転し始める。しかしレバー4oば45と40
の間の隙間骨だけ回転し22aと40cとの係合により
すぐ停止される。この時可動ミラー43はまだ回転され
ない、絞り規制レバー41の右旋に伴い、該レバー先端
41cに係合しているレンズ側の絞り連動レバー101
も下降していき、レンズ100内の絞りも絞られていく
。絞り規制レバー41上に植設されたビン47と係合す
るレバー48はレバー41の動きに伴い左旋させられる
。レバー48は駆動軸53を介してミラーボックスの反
対側に絞り規制レバーの回転量を拡大する拡大ギヤ列5
5,56.57を有している。拡大ギヤ列の最終ギヤ5
7はラチェットギヤで構成され、任意の絞り開口径で止
めるべく配設された係止爪63aがラチェットギヤ57
に係合することにより絞り込み動作が停止される。
ここで所望の絞り値を得る動作について少し触れる。レ
ンズ100を通った光は可動ミラー43を介して図示し
ない受光装置により随時測定されており、不図示の回路
によりフィルム感度及び測光値に基づき適正露光を得る
シャッタースピードと絞りの値の組み合せが選択される
。そして選択された適正な絞り値に絞りが絞り込まれた
時、これを絞り制御回路(不図示)が検出し、この絞り
制御回路がコイル58に通電する。するとそれまで永久
磁石59によりヨーク60に吸着されていたアーマチュ
ア61は、コンビネーションマグネット58〜60が一
時的に力を減少するので、ばね62の付勢力に負けて、
これが取付けられている絞り係止爪63と共に軸部64
を中心に右旋する。そして係止爪の爪部63aがラチェ
ットギヤ57を係吐するため、拡大ギヤ55〜57及び
絞り規制レバー41は停止し、絞りは所望の絞り開口径
に停止される。
このようにして所望の絞り径が得られる。絞り規制レバ
ー41の停止にかかわらずミラー駆動縦レバー39ばレ
ンズ側絞り連動レバー101が最少絞り径になるストロ
ーク以上回動じ、その後係止レバー22の凸部220に
当接して係止レバー22を左旋させることになる。ここ
でレンズ100の絞りが最小絞りより開放側で止められ
た際には絞り規制レバー41はその位置で固定されてし
まうのでその後は絞り駆動ばね46とミラー駆動用のば
ね42とがともにチャージされていくことになる。上述
の如くレバー39によって左旋させられた係止レバー2
2はその爪部22a、22bによって係止していたミラ
ーアップレバー40とチャージレバー19をともに開放
する。そしてその直後、逆転停止スイッチSW2をON
し、モーター1を停止せしめる。ミラーアップレバー4
0は前工程で蓄積された、ミラーアップばね42により
左旋される。従ってミラーアップレバー40はその先端
にてピン45を押し上げ、可動ミラー43を上昇させこ
の可動ミラー43を盪影光路外上部へ退避させまたこの
時チャージレバー19は図示の状態から左旋し、カム2
0はこれにともなって不図示のストッパに回転を止めら
れるまで右旋する。この状態ではモーター1が停止し、
ピン31によりレバー33が右旋されたままであるから
絞り込み状態とミラーアップ状態が保持される。モータ
ー1ばピン31がレバー33を駆動する上死点付近で停
止する。
尚、逆転停止スイッチSW2はモーター1の駆動(逆転
動作)を停止させる機能の他に下記の2つの機能を持つ
、1つは、該スイッチSW2をトリガスイッチとして使
用していることである。すなわち該スイッチSW2のO
Nにより不図示のタイマー回路を駆動(トリガ)し、こ
のタイマー回路にて設定された所定時間後に先幕を走行
させている。この所定時間は、ミラー43の上昇時間に
多少の余裕を見込んだ値である。他の1つは再測光時の
記憶スイッチとして使用していることである。すなわち
レリーズ前のレリーズ釦の半押状態にてカメラの電源及
び測光回路のスイッチが入いり、その時点での測光出力
(レンズ100を透過した光の)に応じた絞り径とシャ
ッタースピードの組合せが設定される。カメラのレリー
ズ後コイル58に通電がなされ所望の絞り径に制御され
るが、その後、更に絞りの透過光を測光し直しその測光
値を記憶し、これに基づいて絞り径の制御誤差をシャッ
タースピードで補正し、フィルム露光量を適正に制御す
るようになっている。スイッチSW2はこのように絞り
制御後に測光値を記憶する為の記憶スイッチの役目も果
たしている。絞りが所望の絞り径に制御された後、その
通過光に関する測光出力が確実にメモリされるまでの間
を再測光時間と呼ぶとすると、この再測光時間は、制御
絞り値に止められた後の絞りのバウンド収束時間と、そ
の後の再測光に関する信号を正確にコンデンサに蓄積す
る時間の合計よりも大きく設定されなければならない。
従来この再測光時間を得るために2つの機械的な遅延機
構(フライホール等)が必要であった。1つは絞りを制
御可能な適度のスピードで駆動するためのもので、絞り
を拡大する拡大機構と併用する場合が多い。他の1つは
ミラーの上昇開始までの時間を稼ぐ遅延機構である。そ
してこの2つの遅延機構の差、すなわち絞り込み完了か
らミラーアップ開始までの時間差が再測光時間となって
いた。本実施例は上述の如くモーター1で絞り込みを完
了した後にモーター1自身でミラーをアップするので格
別遅延機構を設ける必要がない。本実施例の1つの特徴
がこの点にある。すなわちモーター1でミラーアップば
ね42をチャージしながら、絞り駆動を行ない、かつ、
その駆動最終端(絞り込みが完了し最小絞りを得る位置
までレンズ39が駆動された後)にてモーター1自身に
より可動ミラー43の係止を解除するので、モーター自
身を遅延系として用いながら、全体の駆動源としても用
いている。このことはフライホイール等の遅延機構を動
かすエネルギーが格別にいらないので、駆動エネルギー
の効率化に役立ち、かつフライホイール等の遅延部材が
1つ必要なくなることから、機構の簡略化が可能となり
、コストダウンに結がる6 次にシャッター系20.110〜113の駆動について
説明する。前述の如くレリーズio (不図示)が押し
下げられ(全押)、カメラのレリーズがなされるとモー
ターlが逆転して、ミラー駆動(ミラーアップ)を行な
いつつ、シャッターチャージレバー17もカム面16b
にそって、退避右旋されることば前に述べた。また、本
実施例に用いているシャッターの機構及び特徴について
も前記したのでここでは省略する。ここではシャッター
チャージレバー17の退避とシャッター先幕係止用電磁
石112,113及びシャッター後幕係止用電磁石(不
図示)との通電関係について述べるカメラのレリーズに
よりレリーズ信号を受けてまずシャッター先幕、後幕停
止用電磁石への通電が行なわれると、鉄片111等は′
:L磁的に係止され、チャージカム20による機械的な
係止が解除されても、先及び後のシャッター基が走行し
てしまうことがない。従って、その後モーターlが作動
しレバーエフ及び19を介して徐々にチャージカム20
がアーム110等から退避してもシャッター先幕及び後
幕が走行してしまうことがない。
ここでチャージカム20の退避方法が問題となる。シャ
ッターのチャージレバー19の説明で前述したが、アー
ム110に配設された鉄片111とアーム110の大径
部110dとの間にばim石112.113への押し付
は方向に多少の隙間(S)を設けているiこれはチャー
ジカム20により鉄片111を電磁石の鉄心113に押
し付けた際、多少のオーバーチャージ分を吸収するため
に設けられたものであるが、チャージカム退避時にこの
隙間(S)が問題となる。すなわちチャージカム20を
急激に退避させると、上記隙間(S)をアーム110ば
ね150の作用により勢い良く第2図右方に引っ張り、
電磁石112,113に吸着されている6鉄片11iに
衝Yを与えてしまう、この衝撃に対して、電磁石112
,113の吸着力は弱く、しばしば吸着不良を起こして
シャッター基を走行させてしまうおそれがある。
このような事故をなくすためには、より!磁石の吸着力
を増せば良いが、それには電磁石の寸法を大きくしたり
、電磁石の消費電流を増したりしなければならず、省電
、小型軽量設計には適さない。
他の方法としてはアーム110の大径部110dが鉄片
111に当接するときの衝撃(スピード)を小さくする
ことが考えられる。しかし、通常この方式のシャッター
を用いる機構においては、アームのチャージ状態を保持
するために係止爪を用いる場合が多く、係止爪の機構的
制約からその係止爪解除は急激にならざるを得ない。係
止爪の係止位置から、係止爪先端の解除点までの間に傾
斜を持たせ、徐々にチャージ部材を退避させながら、係
止解除を行う方法もとられているが、jFl常係止爪の
解除スピードが早いためあまり大きな効果が得られない
場合が多く、良策とはいえないつそこで本実施例におい
ては、カム!、 6 aにてシャッターチャージ(鉄片
1]1を電磁石112,113に押しつける動作)を行
ない、そのカムリフト量が最高となる点(第1図図示の
状態)でレバー17.19を介してチャージカム20を
保持し、カム16aの退避(右旋)時にはそのカム面1
6bをローラー18がゆっくり降下するようにそのカム
面16bを形成している。したがって鉄片111とアー
ムの110の大径部110dとが当接する時のスピード
をどの程度にも調節することができ吸着不良等の問題を
皆無にできる。カム面16bについてもう少し述べれば
、第1図に図示された状態から基準軸16cが単位角度
だけ逆(あるいは正)転した時のカムリフト量が、その
後(第1図の状態から10″程度以上回転した後)、軸
16cが単位角度だけ逆(あるいは正)転した時のカム
リフト量より小さくなるようにカム面16bを形成して
いる。したがってカム16aが第1図の状態から一定速
度で逆(あるいは正)転すると、カム20のカム面20
aがローラ110aからゆっくりと退避し、基準軸L6
aの逆(あるいは正)転により大径部110dが鉄片1
11に当接するまでのアーム110の移動速度を、それ
以後のアーム110の移動速度より小さくすることがで
きる0本実施例においては、レバー22に機械的な係止
爪22bを有している。
これは1つのモーター1を正、逆回転にてミラー駆動、
シャッターチャージ、フィルム巻上げを行なう第1図の
ような駆動機構において、シャッターチャージをカム1
6aにて行なうようにすると、そのチャージレバー17
ば、フィルム巻上げの正1回転中にも1度カム面16b
を降下して退避してしまうチャンスが生じる。係止爪2
2bはその際、シャッター幕の7−ム110がチャージ
レバー17に追随しないようにチャージレバー19を係
止するものである。ただし、この係止爪22bの位置が
シャッターアーム110のオーバーチャージストローク
(S)内にあると前記した如く不具合が起きてしまうた
め、この係止爪22bの位置は、レバー19が左旋しカ
ム20に追随してアーム110が右旋した時に、アーム
1100大径部110dを鉄片111が当接する位置か
、もしくはその後にレバー19と係止爪22bとの係合
がなされるよう設定されている。その為に第1図の状態
でレバー19と爪部22bとの間に隙間が設けられてい
る。
前述の如く、ミラーアップが完了し、不図示の回路によ
り先幕用、後幕用の順に電磁石の通電を断ち、アーム1
10等を右旋させて、先幕及び後幕を順次走行せしめ所
望のシャッター秒を得る。
次にその後の動作について述べる。後幕走行完了時、後
幕スイッチ(図示せず)が閉じると、この後幕走行信号
により、モーター1の正回転が開始され、ミラー駆動系
22,39.40はミラーダウン工程に入いる。モータ
ー1の正転に伴い、基準軸16c及び基準軸の円板32
上のピン31も正転(右旋)する。ミラーアップ工程中
(基準軸16Cの逆転中)該ピン31によって右旋させ
られていたミラー駆動レバー33はレバー34,36で
形成した3角形のままばね70により該ピンに追随しな
がら左旋する。ミラー駆動レバー33によって右旋させ
られていたミラー駆動縦レバー39も、該レバー33に
追随してばね50により復帰回転(左旋)するが、この
際端部39b及び39dによりミラーアップレバー40
及び絞り規制レバー41をも共に左旋せしめる。可動ミ
ラー43はミラーアップレバー40の左旋に伴い、ダウ
ンばね71により、ミラーダウン工程に入る。
そしてレンズ100内の絞り羽根(不図示)と連動する
絞り連動レバー101も絞り規制レバー41の左旋に伴
い、上方に押し上げられ、絞りは開放に向って拡がって
いく、すなわちばね50はこのレンズ100内の絞り駆
動ばね102をチャージしながらミラー駆動系22,3
9.40を復帰させる力量を有する。この時シャッター
チャージレバー17もこの基準軸16cの正転(右旋)
に伴い基準ギヤ16上のカム面16bにて左旋させられ
、レバー19はカム20の突出部20bを押圧してカム
20を左旋せしめ、シャッター径20゜110〜113
を第1図の如くチャージ状態に至らせる。レバー19は
リセットレバー72と係合しており、その右旋工程中リ
セットレバー72を軸73を中心に右旋せしめる。リセ
ットレバー72はその他端72aにて絞り係止レバー6
3と係合しており、その右旋工程にて該レバー63ばば
ね62に抗して左旋する。係止レバー63の左旋により
、絞りを制御絞り値に固定した係止レバー爪部63aト
ラチエツトギヤ57の係止は解かれ、かつ該レバー63
に配設されているアーマチュア61はコンビネーション
マグネットのヨーク60に押圧され吸着される。絞り制
御系の48.53゜55〜63,130の拡大ギヤ系5
5,56.57は爪部63aによる係止解除により、該
絞り制御系の戻しばね74によって、レバー48が絞り
規制レバー41に当接するまで復帰回転し、第1図の位
置(絞り開放状B)にて次のレリーズを待機する状態と
なる。本実施例において絞り制御系をリセットする機構
は簡略化して示してあり、リセットレバー72一点にて
説明しているが、機能上はこれだけでは完全に満足でき
ない。すなわち実際には端部72aとレバー63の間に
不図示の機構を設け、レバー72が右旋した状態におい
て、レバー63を右旋できるようにする機構が必要であ
る。本概略図はミラーダウン工程中にシャッターチャー
ジレバー17により絞り制御爪63aを解放し、かつコ
ンビネーションマグネット58〜60に係止レバー63
を吸着させるリセット方式のみ理解するためのものであ
り、上記機構を省略して示した。ミラーアップ工程にて
逆転した基準軸16Cが上述の如く正転(右旋)し、元
の基準位置(第1図図示位置)に戻ることによりミラー
ダウン、シャッターチャージ及び絞り制御系のリセット
が完了する。
次にその後のフィルム巻上について述べる。
モーター1はその位置(基準位置)にて停止せず、その
位置をそのまま通過し、基準軸の1回転(360°)に
よるフィルム巻上げ工程に入る。基準軸16cはカメラ
ボディ本体の上部から下部に至る軸でその軸受はカメラ
ボディ本体に設けられている。(図示せず)そして該基
準軸16Cと同軸上に巻上ギヤ80が配設されており、
該ギヤ80は図示しないカメラボディの巻上げ基板に回
転可能に軸支されている。該ギヤ80の上面には第3図
に拡大して示す如くギヤ80の外径より小さい小径の円
筒部80Cがあり、その外径上に巻上げ制限レバー82
の爪部82aが落ち込む凹部80aと、逆転防止爪83
が落ち込む4つの切欠部80bが設けられている。カメ
ラのレリーズ前の基準位置はこの巻上げ制限レバー82
によって決定されている。また、該ギヤ80の下面には
ピン81が植設されており、基準軸円板32上に植設さ
れたピン31と同一半径上で係合している。カメラのレ
リーズに伴い、ピン31は逆転(左旋)するが巻上げギ
ヤ80には何の影響も与えない0巻上げ制限レバー82
の一端82bは下方に曲げられてミラー駆動レバー33
と係合する位置にあり、前述したミラー駆動レバー33
の右旋(ミラーアップの前工程)により巻上げ制限レバ
ー82も右旋させられる。レバー82はこの右旋により
巻上げギヤ80との保合が外され、そのストローク最終
段階(レバー33の右旋最終端)において係止レバー8
4の爪部84aにその先端が落ち込み係止される。
基準軸16cが正回転(右旋)モードに移り基準位置を
通過してフィルム巻上げ工程に入いる際、前述した爪部
84aにより巻上げ制限レバー82が巻上げ凹部80a
より外された位置に保持されているので基準軸ピン31
は巻上げギヤ80を共に回転させながら巻上げギヤ列8
6.91〜94を回転せしめることが可能となる。巻上
げギヤ80に噛み合うギヤ86はスプロケットギヤであ
り、スプロケット軸87と一体に回転する。スプロケッ
ト軸87の下端に植設されたピン88とスプロケット8
9の下端外周に設けられた溝部89aとが係合してスプ
ロケット軸87の回転をスプロケット89に伝達してい
る。スプロケット軸87は上下動が可能で、下動するこ
とによりピン88とスプロケットの溝89aとの保合が
外れ、スプロケット89をフリーにすることができる。
またスプロケット軸87は常時ばね90により上方に付
勢されており、スプロケット軸87が上方に移動してい
る限り該クラッチ88.89aは係合状態にある。巻上
げギヤ80の回転はスプロケットギヤ86からアイドル
ギヤ91を介してスプールギヤ92にて伝達される。ス
プールギヤ92はその中央の穴部を図示しないカメラボ
ディの基板に回転可能に軸支されており、その細径部9
2aには、抱込みばね3が巻き付けられている。抱込み
ばね3の一端3aはスプール2の穴2aに嵌入しておリ
、その抱込みトルクによりフィルム巻取り時の周知のス
リップ機構(スプールフリクション機構)を構成してい
る。スプールギヤ92にはアイドルギヤ93を介してカ
ウンタ送りギヤ94が噛み合っており、巻上げギヤ80
の1回転によりカウンタ送りギヤ94が1回転されるよ
うに構成されている。カウンタ送りギヤ94はその上部
にカウンタラチェットギヤ95に噛み合うゼネバギヤ9
6を存しており、ゼネバギヤ96の1回転作動によりカ
ウンタギヤ95を一目盛分、すなわちギヤ95と一体の
駒数表示板98を一胸骨回転させるようになっている。
尚、97ば裏蓋の開閉に連動するレバーでN蓋開成時ゼ
ネバギヤ96をカウンタラチェットギヤ95に押付け、
裏蓋開成時、該噛合いを解除し駒数表示板98を第1図
の位置にリセットするレバーである。カウンタラチェッ
トギヤ95の内部には戻しコイルばねが設けられており
ゼネバギヤ96との噛み合いが外された時点でギヤ95
が上述した第1の位置(スタート位置)に独自に戻る機
構になっている。駒数表示板98はカウンタスイッチS
W3が当接するカム部98aを有しており、駒数表示が
rSJから「1」に至るまでの間、該スイッチは閉(O
N)じて空送り中であることを識別している。該空送り
中はモーター1の連続作動(正逆回転を行ないフィルム
のみを一駒目まで送る。この空送り中は不図示の回路に
よりシャッター先幕は1i161石112,113にて
、またシャッター後幕は電磁石112,113と同様に
構成された不図示の電磁石にてそれぞれチャージ状態に
保持されており先、後幕は走行しない。
もとにもどって露光完了フィルム巻上動作を説明する。
基準軸ビン31により回動(右旋)しているビン81は
その回転(右旋)途中においてミラー駆動レバー33上
に配設されたレバー36の先端斜面部36bに当接し、
該レバー36を右旋させ、空振りレバー34との保合を
解く。更に巻上げギヤ80は回転を続けるか、レバー3
4.33.36の3点からなる3角形は崩されて、レバ
ー34のみがビン81に押動されて右旋させられるだけ
となり、レバー33はばね70によりストッパ98に当
接したまま回動はしない。またビン81は回動(右旋)
途中係止レバー84の一端84bにも当接し、(レバー
36の端部36bへの当接とほぼ同時に)該レバー84
を左旋せしめる。該レバー84の係止部84aにより保
持されていた巻上げ制限レバー82は、この左旋により
係止が解除され、巻上げ制限スイッチSWlの可動接片
により左旋し、巻上げギヤ80の小径部80Cに当接す
る。巻上げギヤ80が1回転してフィルムが33mmす
なわち一胸骨が送り終わるがこの際、巻上げ制限レバー
82の爪部82 a −7J<該ギヤ80の小径部80
Cに設りられた凹部80aに溶は込み該ギヤ80の回転
を停止させる0巻上げ制限レバー82の係止ストローク
内にて巻上げ制限スイッチSW1がONt、モーター1
の正転を停止させる。こうしてカメラがレリーズされて
からフィルム巻上げまでの一連の作動は完了し、第1図
の状態が復元される。
尚、巻上げ工程中に基準ピン31及び巻上げギヤビン8
1により右旋させられた空振りレバー34は、その後も
ばね35によりビン31に当接させられながら該ビンに
追随して回動復帰(左旋)し、巻上げ完了位置(図の位
置)の少し手前にて、レバー36の係止部36aと係合
して再度レバー3点33,34.36により3角形を形
成する。
次にフィルム巻戻しについて述べる0本実施例において
は、フィルム巻戻しは手動により行なう。
巻戻し操作手順として、まず、図示しない上カバーより
上方に突出しているR6[1120を下に押下する。R
釦120の下にはスプロケット軸87が有り、スプロケ
ット軸87も共に押し下げられる。スプロケット軸87
の上端には該軸87の大径部87aより1最小さい小径
部87bが設けられ、この上端は端面から(上から)見
た際に、第3図に拡大して示す如くオムスビ形になるよ
うに3つの面87Cでカットされている。このカット部
87Cはスプロケット軸87の大径部87aに多少食い
込んでおり、このカット面形状は第4図に示す如く凸と
なっている。スプロケット軸には常にその軸中心に向け
て付勢された板ばね121が押し付けられており該軸8
7が押し下げられると、該軸端部の小径部87bと大径
部87aとの間、及び力、ト面87cと大径部87aと
の間にそれぞれ形成された段部87d、87eに板ばね
121の端部(下端)が引掛り、その位置にて該軸の上
動を係止する。このようにし該軸87が押下されること
により、スプロケット軸87とスプロケット89との間
のクラッチ88.89aの結合が解除され、スプロケッ
ト89はフリー状態となる。また、前記板ばね121に
より上動を阻止された位1においては、1亥クラッチ8
8.89aは非結合位置に保持される。この状態からカ
メラのレリーズ等によりモーター1が回転すれば、スプ
ロケット軸87が回転し、スプロケット軸端部のオムス
ビ形状により板ばね121がスプロケット軸の大径部8
7aに押し出され、前記係止が解除される。係止解除さ
れることによりスプロケット軸87はばね90により上
動し、前記クラッチ88.89aが結合する。該クラッ
チ外れ、スプロケット89の拘束が解かれたことにより
巻戻しが可能となる。従って図示しない巻戻しノブにて
フィルムを巻戻すことになるかその際、スプール2はフ
ィルムにより逆転(右旋)させらればね3によるスプー
ルフリクショントルクがフィルム巻上げ系のギヤ80.
86,91.92にかかる。
このスプールフリクショントルクが大きいとスプロケッ
ト軸87、基準軸16 t、 K連系ギヤ側5〜15を
介してモーター1をも逆転(左旋)させてしまう。スプ
ロケット軸が回転すると係止板ばね121をスプロケッ
ト軸の大径部87aまで押し出してしまうため、Ri口
120が上動しリセットして巻戻しが出きなくなってし
まう0本実施例では以上の欠点を防止するために巻上げ
ギヤ80の反時計方向の回転を逆転防止レバー33にて
止めている。
従来の逆転防止機構は巻上げギヤ歯面を逆転防止爪にて
直接化める方式や、逆転防止用ラチェットギヤを別に用
意していたがこれらはスプロケット軸の係止解除点との
位置が決まりにくく、その係止分割数も無限に近くしな
ければならない。本実施例においては、巻上げギヤ80
とスプロケット軸87の回転比L3 i 4)を利用し
て、巻上げギヤ80に4歯の保合部80bを、またスプ
ロケット軸に3ケ所の係止解除部87cを設けることに
より、R釦120のリセット不良を防止している。すな
わちスプロケット軸87の段部87eから大径部87a
に板ばね121が押し出される少し前に逆転防止レバー
83が係合部80bに係合するように、4つの保合部8
0bが設けられ、このようにスプロケット軸の段部87
eと対応した位置に保合部80bを設けることにより、
最小限の係合部80bでスプロケット軸87が逆転(右
旋)した時のR釦120のリセットを防止している。
次に第5回のタイムチャートに従って撮影シーケンスを
概括する。図の中で上部には絞り駆動油&?Ia、ミラ
ー走行曲線す、e、シャッター走行曲線c、d等が示さ
れ、下部には各スイッチの開閉タイミングが示されてい
る。まずフィルムをカメラに装填し、裏蓋を閉じ(この
時カウンタスイッチSW3はONしている)、レリー1
2口を押す(全押)と(to時点)、シャッター先幕及
び後幕用の電磁石(112,113等)が各シャッター
幕を常時吸着保持し、かつモーターlに電力が供給され
る。したがって前述した動作と同様にモーター1が逆転
をはじめ、基準軸16cが105°ノ逆転、停止、10
5’+360”(7)正転(この360’の回転でフィ
ルムが巻き上げられる)、また105’の逆転、停止、
105”+360″の正転、−−−一−−−をなすよう
に不図示の回路により駆動される。そして駒数表示板9
8が「S」から「1」を表示するようになると、カウン
タスイッチSW3がOFFしてモーター1が停止する(
1+時点)。このt0〜t1までがフィルム空送り区間
Aである。この間シャッター幕は電磁石に吸着されてい
るので走行することはない。
その後、レリーズ釦を半押すると(tz時点)、半押ス
イッチ(不図示)がONL、、測光回路及びカメラ全体
の制御回路のt源が入いる。そしてカメラのレリーズが
なされる前の測光出力及びASAll報より適正露出を
得る絞り径とシャッタースピードの組合せが決定され、
ファインダ内表示を行なう。更に、レリーズ釦を押下(
全押)するとこれに連動するレリーズスイッチ(不図示
)が−瞬ONL、(tz時点)モーター1が逆転を開始
する(ts時点)。そして前記機構にて絞りのみ絞られ
てゆき(曲線a)、制御絞り値を得る(t、時点)直前
に制御回路により絞り制御マグネット58〜60に通電
されて絞り制御系を停止させる。モーターは更に逆転し
最小絞り径までのストロークを通過後、レバー22によ
るミラーアップレバー40及びチャージレバーの係止を
解除し、その直後逆転停止スイッチSW2により停止す
る(tT時点)、従って可動ミラー43は走行しく曲1
b)アパーチュアを遮らない位置まで上昇する(ts時
点)。このt、〜t、までの間が絞り駆動の為のモータ
ー逆転区間Bである。この区間に基準軸16cは105
”逆転する。そしてt7〜t、がミラーアップ区間Cで
ある。第5図中絞り走行曲線aは絞り径の変化を表わし
ており、徐々に下に下がることにより小絞りになる。ま
たミラーの走行曲線す、eはミラー先端のポイントの時
間に対する移動量を示している。本実施例においては制
御絞り値に絞り込まれた絞りの透過光量を再測光し、逆
転停止スイッチSW2によりその測光値を記憶する(t
’+時点)、そして絞り制御誤差による露光量の補正を
含めてシャッタースピードを再決定している。この時t
、−’−t、時点が再測光時間となる。t、〜t1時点
までは最小絞り時の再測光時間となる。また本実施例で
は逆転停止スイッチSW2の信号をトリガ信号に使用し
て所定の時間Tの後に先幕制御用電磁石112゜113
の給電を絶ち、先幕を走行させている(t、時点)6曲
線Cが24mmの7パーチユアを走行する時の先幕の走
行曲線である。ここで先幕、後幕を係止している2つの
電磁石112,113等)にはレリーズでスイッチ(不
図示)の信号により通電を開始(1,時点)しており、
シャッター走行時点までの両幕を保持している。不図示
の露光制御回路により制御シャッター秒時S後、後幕制
御用電磁石(不図示)の給電が絶たれると<1++時点
)、シャッター幕間の所望のスリット幅を得ることがで
きる。曲&1dが後幕の走行曲線を示している。後幕走
行完了時(1+□時点)に後幕スイッチ(不図示)がO
N+、、、この信号によりモーター1が正転し、ミラー
ダウン工程eに入いる。この工程中シャッターチャージ
も行なわれる。
【、2〜L12までがミラーダウン及びシャッターチャ
ージを行うモーターの正転区間りである。この正転区間
に基準軸16cは105”正転する。
モーターはミラーダウン完了後(t11時点経過後)も
更に正転を続け、フィルム巻上げ工程Eに入いる。ここ
で基準軸16cを1回転(360’回転)させフィルム
38mm(−胸骨)をスプール2に巻取る。フィルム−
胸骨の巻取完了時、巻上げ制限レバー82によって巻上
げギヤ80が止められこの際、巻上げ制限スイッチSW
IもONしてモーター1が停止する(t、4時点)。こ
の一連のシーケンスによりフィルム−駒の露光及び巻上
げが終了する0以上が通常のプログラム露出制御モード
時の駆動シーケンスである。
次に専用ストロボを使用した時の駆動及びシーケンスを
説明する0本実施例のプログラム露出制御は光量フィー
ドバック方式(レンズの絞りを駆動している間、その絞
り径を通過した光の光量を常時測光し、その測光値を常
時絞り制御回路にフィードバックして所望の絞り径に制
御する)を用いている。しかし該プログラム方式では被
写体が暗い時制御困難となるおそれがある。ゆえにスト
ロボ撮影時の絞り制御には通さない。ストロボ襦影時の
絞り径はフィルムのASA感度、被写体の撮影距離、及
びストロボのガイドナンバーに基づいて決定されるため
、そのストロボがT T L ill光ストロボ(スト
ロボ発光量をボディ内測光素子により制御する)であれ
ば最大到達距離さえ設定することにより、フィルム感度
のみがンボリ径決定のパラメータとなる。そこで本実施
例においては専用ストロボ装着時フィルム感度に応じた
絞り径を設定し制御している。ここで本実施例は、ガイ
ドナンバー25の専用ストロボを装着した際、常用スト
ロボ撮影距離を0.8m〜4.5mと仮定し、フィルム
感度ASA l 00の時に絞り径がF5.6になるよ
う設定し、制御している。1段フィルム感度が増せば(
ASA200)絞り径を1段絞り(F8)、1段フィル
ム感度が落ちれば(ASA50)絞り径を1段間<(F
4)ような絞り径の設定を行なっている。よってフィル
ム感度ASA25以上であれば、調光範囲を常に4.5
mまで保つことが可能である。そしてこの時の絞り制御
方式には光量フィードハック方式を用いず、時間制御方
式を用いている。時間制御方式とは、開放絞り値から制
御絞り値までの駆動時間のタイムテーブルをあらかしめ
用意しておきその時間により絞り径を制御するものをい
う。カメラのレリーズより所望の絞り径を得るまでの絞
り駆動時間をタイムテーブルに基づいて行なおうとする
と、モーター駆動により絞りを制御■するカメラにおい
ては以下のような欠点を生ずる。すなわちモータ一端子
間の駆動電圧の変化(6V〜4.5V)によりモーター
の立上がり特性及びモーターの駆動力、回転数が変化し
、それによってレリーズから制御絞り値までのタイムテ
ーブルが変化してしまう。
そこで本実施例においては絞り開放付近に所定の通過ポ
イント(第5図t4時点)を設定し、該ポイントから制
御絞り径までの駆動タイムテーブル(第5図のW)を用
いることにより上記問題点を解消している。本実施例に
おいて該ポイントは絞開放位Wから約1/2段絞られた
位置に設定されており該ポイント点にてOFFするスラ
イドスイッチ(後述する131〜134)が設けられて
いる。絞り通過ポイントから制御絞り値までを時間制御
する場合においてモータ一端子間の駆動電圧によって絞
り走行曲線の傾きが変化してはならない、それには機械
的な絞りの駆動機構にも配慮が必要であり、その点につ
いては後述する。本実施例において上記タイムテーブル
は交換レンズの開放F値によってグループ分けされてい
る。交換レンズには焦点距離と開放F値の組合せがいろ
いろ用意されているが、絞り駆動時の絞り径1段当りの
駆動時間は概略、開放Fナンバーのみによって大別され
る。従ってグループ分けされた各開放Fナンバーの平均
的駆動タイムテーブルをもって制御することにより中間
開放FNOを含め焦点距離と開放Fナンバーの組合は別
にタイムテーブルを用意する必要はない。
ここで、第1図に戻り絞りの時間制御を行なう機械的な
機構について説明する。前述したプログラム露出制御モ
ードでの絞り駆動方法、及び制御絞り値の係止方法、並
びにその他シャッター制御方法、フィルム巻上方法等は
ストロボ制御時の場合も同様である。絞り規制レバー4
1に連動するレバー48により駆動軸53を解して拡大
係止機構に絞りの動きが伝達されるが、該駆動軸53の
一端に固設されたレバー130上には接片131が配設
されており、該接片131はレバー130に連動して接
片131に対向する面に配設されたプリント基板134
上を摺動するようになっている。プリント基板134上
にはパターン132゜133が設けられており、絞り開
放の位置では、両パターン間が接片131を通してショ
ートしており、絞り作動開始時、絞り開放より1/2段
付近まで絞られた点でパターン132と133が遮断さ
れるよう構成されている。時間制御回路135はこのポ
イントからタイムテーブルに従い絞りを時間制御してい
る。時間制御回路135は、ストロポの電源投入やスト
ロボの充電完了やストロボ同調秒時の自動設定等により
、ストロボ盪影がなされることを判別し、上述したプロ
グラム露出制御モードの絞り制御回路に替って、絞りを
制御できる状態となる。そして接片131とパターン1
32.133とにより構成されるスイッチのOFFによ
り時間を計算し始める。そして所望の絞り値が得られる
直前にくると計算を終了し、絞り制御用マグネット58
〜60に通電を行ない爪63aによりラチェツト車57
を係止せしめ、絞りの絞り込み動作を停止せしめる。時
間制御回路135はカメラに装着されたレンズの開放絞
り値(開放Fナンバー)により交換レンズの絞りが、絞
り込み時間に対しどのような曲線で絞り込まれていくか
(絞り走行曲線)を判別するとともに、フィルム感度の
信号に基づき制御絞り値をいくつにすればよいかを判断
する。そして該回路135はこれらの入力より、絞りが
172段絞り込まれた時点(第5図のt4時点)から制
御絞り値に達するまで、詳しくはその直前までの時間を
演算する0時間制御回路135はこのように演算して得
られた時間を計時時間として上述の如く絞りを制御する
。もちろんレバー39の動作等から信号を取り出し、開
放絞りから絞り込みが開始された時点より、計時を開始
して、絞りを時間制御することも可能である。
本実施例ではモータ一端子間の駆動電圧(電源電圧)に
より絞り走行曲線の傾きを変化させないために、モータ
ーにより直接絞りを駆動させず、絞り駆動ばね46を介
して絞り駆動を行う方式を採用している。すなわち、モ
ーター駆動力をギヤ連結等により、直接、絞り駆動系4
1に伝達した場合にはモーター駆動電圧の変化による影
響を直接受け、所定の絞り値を得るまでの駆動時間が変
化してしまう。本実施例のように絞り駆動ばね46を介
してモーター1の駆動力を絞り駆動系41に伝達すれば
該電圧変化による駆動力の変化を該ばねによって吸収す
ることが可能となる。これはモーター1の駆動力を該ば
ね46に蓄積しながら、該蓄積されたエネルギーでもっ
て絞り駆動を行なっているためで、所定の絞り値を得る
までの絞りの駆動時間の変化量を少なくすることが可能
となる。
また、本実施例は前述の如くレンズの開放F値によって
タイムテーブルを変える。従って時間制御回路135は
カメラに装着された交換レンズの開放F値に従いタイム
テーブルを選択し、このタイムテーブルに従って絞り駆
動時間を変える。具体的に例示すれば、レンズの開放F
値がFl、2゜Fl、4ならばFl、4のレンズのタイ
ムテーブルニ従い、Fl、8.F2.0ならばF2.0
(7)レンズのタイムテーブルに従い、F2.5.F2
゜8ならばF2.8のタイムテーブルに従い、F3゜5
、 F4. O,F4.5ならばF4.0のレンズのタ
イムテーブルに従い絞りの駆動時間を変えるように設け
られている。
尚、本実施例においてはストロボ撮影時のみ、絞り制御
を時間制御方式に切換えているが、前述したプログラム
露出制御モード時の絞り制御にも時間制御方式を適用す
ることは可能である。
また実施例ではシャッター先幕用のシャッター系のみを
示したが、後幕用のシャッター系も電磁石に通電がなさ
れる時期以外は先幕用のシャッター系と全く同様である
また実施例ではカム16のカム面を工夫することにより
アーム110の退避移動速度をゆるやかにしたが、カム
20のカム面20aを工夫することによって同様のこと
をしてもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、シャッタのチャージ状態
を保持する部材をカム面を利用して退避させることによ
り、退避速度を制御でき、シャツタ幕係止用マグネット
の吸着不良をなくすことができる。このため、該係止用
マグネットの吸着力を増す必要もなくなり、該マグネッ
トの大きさも小さくて済み、またその消費電流も少なく
て済む。
【図面の簡単な説明】 第1図は駆動系の概略斜視図、第2図はシャッタ系(先
幕)の拡大図、第3図は巻上ギヤとスプロケットギヤの
上方から見た拡大図、第4図はスプロケット軸の斜視図
、第5図はタイムチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先幕、後幕、及びチャージ部材に係止レバーを持たず、
    先、後幕アームに配設された鉄片をマグネットに直接吸
    着することにより、走行前の両幕の保持を行なうシャッ
    タを内蔵するモータ駆動カメラにおいて、シャッタのチ
    ャージ及びチャージ部材の退避系にモータに連結したカ
    ムを用い、チャージ部材退避時該カム面によりマグネッ
    トに吸着状態の鉄片とシャッタ幕アームの当接スピード
    を緩やかにしたことを特徴とするモータ駆動カメラにお
    けるシャッタのチャージ装置。
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