JPS623821A - ストリツプの張力制御方法 - Google Patents

ストリツプの張力制御方法

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Publication number
JPS623821A
JPS623821A JP14176585A JP14176585A JPS623821A JP S623821 A JPS623821 A JP S623821A JP 14176585 A JP14176585 A JP 14176585A JP 14176585 A JP14176585 A JP 14176585A JP S623821 A JPS623821 A JP S623821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tension
strip
control
value
thyristor
Prior art date
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Pending
Application number
JP14176585A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Chino
千野 俊彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP14176585A priority Critical patent/JPS623821A/ja
Publication of JPS623821A publication Critical patent/JPS623821A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/48Tension control; Compression control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野) 本発明は、ストリップの張力制御方法に係り、特に鉄鋼
業における圧延ラインやプロセスラインの鋼板の張力を
制御する除用いるのに好適な、ライン上を通板されてい
るストリップの張力を制御するストリップの張力制御方
法の改良に関する。
【従来の技術) 圧延ラインやプロセスラインにストリップを通板する際
に、該ストリップの張力は゛、種々の方法で制御されて
いる。
このストリップの張力を制御する方法として、例えば、
ライン上を通板されているストリップの張力をロードセ
ルで検出し、該ロードセルが検出した値を計算機又はト
ランジスタアンプでPr(比例積分)処理し、その処理
された値に定格の10〜20%でリミッタをかけてフィ
ードバックし、前記ストリップの張力を制御するという
方法がある。
前記の如きストリップの制御方法でP 、1及びリミッ
タ処理するのは、次の理由による。即ち、たとえ、実際
にストリップにかかつている張力が−定であるとしても
、ロードセルの出力がどうしてもハンチングぎみのもの
しか得られないため、前記ロードセルの出力に対して前
記P■処理をせずにそのまま100%のフィードバック
をかけると、実際にストリップを駆8する電動機の回転
がハンチングを起してしまうからである。又、前記ロー
ドセルの出力に瞬時の変動があった場合、前記P■及び
リミッタ処理をしなければ前記の変動を補償するのは無
理だからである。
(発明が解決しようとする問題点1 しかしながら、前記の如き従来の張力制御方法であると
、フィードバックの値にも限度があるため、実際に設定
値と比較しているフィードバックの値は、ある一定値以
上のところはカットされてしまい、又積分時間にもよる
が、どうしてもフィードバックする値が遅れぎみに出力
されてしまう。
従って、前記の如き方法では、精度のよい張力制御が行
えないという問題点を有した。
【発明の目的) 本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
って、検出した張力値がハンチング的な値であっても、
精度よくストリップの張力が制御できるストリップの張
力制御方法を提供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段) 本発明は、ライン上を通板されているストリップの張力
を制御するストリップの張力制御方法において、ストリ
ップに実際に加えられている張力の値を検出し、検出さ
れた張力値をサンプリングして、それに基づき現時点よ
り過去の直近データを常に所定数記憶し、記憶されたデ
ータを最小2乗法により処理して、前記ストリップの張
力を制御するため用いる制御用張力値を求め、求められ
た制御用張力値と予め設定されている張力設定値との偏
差に基づき、前記ストリップの張力を制御することによ
り、前記目的を達成したものである。
【作用] 本発明において、ライン上を通板されているストリップ
の張力を制御する際に、ストリップに実際に加えられて
いる張力値をサンプリングして、それに基づき現時点よ
り過去の直近データを常に所定数記憶し、その2也され
たデータを最小2乗法により処理して、前記ストリップ
の張力を制御するため用いる制御用張力値を求め、その
制御用張力値と予め設定されている張力設定値との(偏
差に基づき、前記ストリップの張力を制御する。従って
、検出された張力値がハンチング的な値であっても、信
頼性ある滑かな値としてフィードバックし、ライン上を
通板されるストリップの張力を精度よく制御できる。そ
の際には、おそらく、前記滑かな値が実際にストリップ
にかかる張力になっているはずである。よって、例えば
、ライン上のストリップの張力を制御する電動機の主幹
制御盤に、前記値を張力フィードバックの値として入力
し、設定値との比較を行い前記電動機の制御をすること
により、100%フィードバックをかけて、精度よくス
トリップの張力を制御することが可能となる。
【実施例) 以下、本発明に係るストリップの張力制011方法が適
用されたストリップの張力制御装置の実施例について詳
細に説明する。
この実施例は、圧延ラインやプロセスラインのストリッ
プの張力を制御する際に、本発明に係るストリップの張
力制御方法を用いて巻取り張力を制御するようにした張
力制御11装置である。
この張力制御装置は、第1図に示す如く、矢印方向に搬
送されるストリップ10の張力の変動に従って動作する
テンションメータロール16と、該テンションメータロ
ール16に通板されるストリップ10を安定させるデフ
レクタロール18と、前記テンションメータロール16
に配設されていて、前記ストリップ10の張力を検出す
るロードセル20と、該ストリップ10を巻取りその張
力を制御する巻取機12と、該巻取機12に連結されて
いてそれを駆動する直流電動機14と、を備えている。
一方、前記張力制御装置の直流電動曙14を制御する電
源制御部は、前記ロードセル20の出力する値に基づき
前記ストリップ10の張力を制御するために用いる制御
用張力値Tを求める計lI22と、該計算機22の出力
する制御用張力値下と張力の基準となる設定値REFに
基づき前記直流電動機14を制御する主幹制御l盤24
と、該主幹制御盤24の出力する電機子信号Mにより前
記直流電動機14の?IE1子電流管電流する主回路サ
イリスタ26と、前記主幹制御盤24の出力する界磁信
号Fに基づき前記直流電動機14の界磁電流を制御する
界磁サイリスタ28を備えている。
なお、第1図中30は、前記主q♀制御iIl盤24の
内部にあって、前記計算機22の出力する制御用張力値
下とストリップ10の張力の基準となる設定値REFの
値を比較する比較器である。
又、前記計算機33には、マイコン、ミニコン、プログ
ラマブルコントローラ等を用いることができる。
以下実施例の作用について説明する。
本実施例に係る張力制御!II装置には、第1図に示す
如く、矢印方向からストリップ10が搬送されて(る。
該ストリップ10は、デフレフクロール18とテンショ
ンメータロール16に巻掛けられた後、巻取機12に巻
取られる。その際、前記テンションメータロール16に
配設されているロードセル2oは、前記ストリップ10
の実際の張力を検出する。
ここで、前記ロードセル20から出力される検出信号t
は、第2図(A)に示す如く、ハンチングしたような状
態であるため、直接主幹制御盤24には入力することが
できない。従って、前記検出信号tを計li1機22に
入力し、主幹1!ill ”m盤24を制御するための
張力値即ち制御用張力値Tを以下に説明する如く求める
即ち、前記計算機22は、前記ロードセル20の出力す
る検出信号tから前記制御用張力値Tを求める時点Xの
前1秒の間の実際の張力値をサンプリング(走査時間が
50 m5ecであれば20点〉してそれを記憶し、最
小2乗法による次式によりまず係数a、bを求める。そ
の際、前記サンプリングは、第3図に示す如く、−1〜
×の間で(1われる。
a−(Σxiyi −(1/n  )  ΣxiΣyi
)、/(Σxi2−  (1/n  )  (Σxi)
  2 )・・・・・・・・・ (1) b −(Σyi/n)−((Σxiyi −(1/n 
)ΣxiΣyi)/(Σxi2− < 1./n ) 
 (Σxi) 2)〕・ Σxi/n        
     ・・・・・・・・・ (2)但し、(1)(
2)式中の1はデータ数であり、i−1〜nである。又
、xiは、サンプリング時間、ylは、サンプリングさ
れた張力値である。
次いで、(1)、(2>式で求められた係数a、bを次
式に代入して前記制御用張力II Tを求める。
T−ax+b        ・・・・・・・・・〈3
)最小2乗法で求められた(3)式の関係は、第3図に
示す如くとなり、この求められた制御用張力値下は、第
2図(B)に示す如く滑かな曲線となり、はぼ実際のス
トリップ10の張力値と考えられる。
前記求められた制御用張力値Tは、前記主幹制御l盤2
4にフィードバックされる。該主幹制御盤24は、フィ
ードバックされた前記制御用張力値下と設定値REFと
を比較器30で比較演算し、該比較器30で求められた
演算結果に基づき直流電動灘14を制(財)するため主
回路サイリスタ26には′IIi機子制御信号Mを、界
磁サイリスタ28には界磁制御信号Fを入力する。前記
主回路サイリスタ26は、前記電機子側り9信号Mに基
づき前記直流電動機14のm機子に入力する電流を制御
する。又、前記界磁サイリスタ28は、前記界…制御信
号Fに基づき前記直流電a機14のPiL磁に入力する
電流を制御する。前記直流電動!114は、その電機子
電流と界磁電流が前記の如く制御されるので、前記スト
リップ10の張力を精度よく制御するように前記巻取機
12を駆動する。
前記実施例においては、巻取機12を駆動する直ffl
?!!動If!14をフィードバック制御して前記スト
リップ10の張力を制御していたが、前記巻取機12を
駆動するモータは直流電動機に限定されるものではなく
、他の電動機でもよい。
又、前記実施例においては、本発明を巻取り張力制御に
適用した張力制御装置について例示したが、本発明の適
用対策は、巻取り張力制御に限定されず、伯の張力制御
に適用してもよい。
【発明の効果1 以上説明した通り、本発明によれば、検出された張力値
がハンチング的な(直であっても、信頼性ある滑かな値
としてフィードバックし、ライン上を通板されるストリ
ップの張力を精度よく制御できる。従って、例えば、ラ
イン上のストリップの張力を制御する電動機の主9♀制
御盤に、前記値を張力フィードバックの値として入力し
、設定値との比較を行い前記電動機の制御をする際に、
100%フィードバックをかけて精度のよいストリップ
の張力1liI11Ilをすることができるという優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るストリップの張力制御方法が適
用されたストリップの張力制御方法の実第3図は、同じ
く作用を説明するための線図である。 10・・・ストリップ、 12・・・巻取機、 14・・・直流電動機、 20・・・ロードセル、 22・・・計算機、 24・・・主幹制ill盤、 30・・・比較器、 REF・・・設定値。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ライン上を通板されているストリップの張力を制
    御するストリップの張力制御方法において、ストリップ
    に実際に加えられている張力の値を検出し、 検出された張力値をサンプリングして、それに基づき現
    時点より過去の直近データを常に所定数記憶し、 記憶されたデータを最小2乗法により処理して、前記ス
    トリップの張力を制御するため用いる制御用張力値を求
    め、 求められた制御用張力値と予め設定されている張力設定
    値との偏差に基づき、前記ストリップの張力を制御する
    ことを特徴とするストリップの張力制御方法。
JP14176585A 1985-06-28 1985-06-28 ストリツプの張力制御方法 Pending JPS623821A (ja)

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JP14176585A JPS623821A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 ストリツプの張力制御方法

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JP14176585A JPS623821A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 ストリツプの張力制御方法

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JPS623821A true JPS623821A (ja) 1987-01-09

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ID=15299655

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JP14176585A Pending JPS623821A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 ストリツプの張力制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100930469B1 (ko) * 2002-08-22 2009-12-08 주식회사 포스코 연속소둔로의 텐션메터 제로잉장치 및 방법

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