JPS6238119A - 自動米仕込装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は自動米仕込装置に関し、更に詳細に（ζ貯蔵さ
れている米を吹成可能な状態にする一連の手段を備えた
自動米仕込装置に関する。

（従来の技術） 従来、炊飯器に水上仕込んで吹成準備ｒする装置は、特
開昭５９−８０２１７号公報、特開昭５９−８０２１８
号公報、特開昭５９−８０２２０号公報などに開示され
ている。これらの公報に開示された発明の自動法［装置
は、基本的には米びつ、該米びつの下方に配置され７Ｃ
米計量室、この米計量室の更に下方に水平方向に回動可
能に設置された洗米容器、この洗米容器内に臨ませられ
且つ給水源に連通した給水管開口部、炊鈑器ケ支持し且
つ該炊飯器全装置本体から搬入出可能なように最下部に
設けられた引き出し、炊飯器の蓋を開閉動作する蓋開閉
装置、お工びこれらの動作？制御し自動的に炊飯２行な
う制御手段等に装置本体内に納めて溝部されていた。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、従来のこのような自動炊飯装置では洗米
が終了して洗米容器内の米が炊飯器内に投入された後に
洗米容器などが洗浄されるようには構成されておらず、
そのため洗米容器が不衛生となる不都合があった。

従って、本発明の目的は、計量洗米された米および必安
量の水盆吹成器へ自動的に供給すると共に、洗米容器な
どケ常に清潔に維持することのできる自動米仕込装置で
提供することにある。

（間票点で解決するための手段〕 本発明の自動米仕込装置は、米の貯蔵から計量および洗
米ケして炊飯器の鍋内に洗米された米と共にこれに対応
した水勿供給する一連の仕事ケ目動的に行なう自動米仕
込手段？備えると共に、該自動米仕込手段が、洗浄後の
洗米容器および洗浄水排水通路全乾燥させる乾燥装置と
、洗米された米の炊飯器への投入が終った後の洗米容器
など？洗浄し且つこれ業乾燥すべく洗米装置、給水装置
および乾燥装置ケ制御する制御装置と勿備えること全特
徴とする。

（作　用〕 このように構成された本発明の自動米仕込装置によると
、洗米完了後洗米容器内の米ｒ必要量の水と共に炊飯器
に投入した後、制御装置からの指示により給水装置が作
動して洗米容器へ給水しその内部および攪拌飯等ケ洗浄
してこれを排水し、早い時機に洗米装置ケ洗浄する。そ
の後洗米容器および洗浄水流路を乾燥させる。

（実施例） 以下、本発明の自動米仕込装置に添伺図面に示された実
施例について更に詳細に説明する。

第１図には本発明の一実施例に係る目動米仕込装置ｌＯ
が概略的に示されている。この自動米仕込装置１０は、
米の貯蔵から計量および洗米紫して炊飯器の鍋内に洗米
された米と共にこれに対応した量の水を供給する一連の
仕事全自動的に行なう自動米仕込手段２０を備えている
８ 自動米仕込手股２０は、′Ｉ＆置装体１１円の上部に配
置された米貯蔵室２１と、該米貯蔵室２１の下端に設け
られ米貯蔵室２１からの米を計量する計量装置２２と、
この計量装置２２の下方に配置され計量された米七受け
て洗米する洗米装置２３と、この洗米装置２３の上方に
あって該洗米装置に給水し且り炊飯器にも必要量の水を
供給する給水装置２４と、洗米装置１１１２３の洗米容
器と共に洗浄水流路を乾燥させる乾燥装置２６と、これ
ら各構成部分に電気的に接続され各部分の動作を制御す
る制御装置２７とｔ含んで構成されている。

すなわち、米貯蔵室２１はホッパー状七呈し、その底部
には開口が形成されている。この米貯蔵室の底部外側部
には計量装置２２ケ構収する円形状の枡２２ａが回転可
能に設置されている。この枡２２ａは筒状体の外周吸に
摩擦接触させられた伝達円板２２ｂ’（Ｈ回転するモー
タ２２ｃによって回転され、該モータ２２ｃは制御装置
２７に電気的に接続されて枡２２ａの回転ｒ実質的に制
御する。

米貯蔵室２１から枡２２ａの一室に投入された米は枡２
２ａの回転によってその一室が計量装置２２のケーシン
グ２２ｄの米投下口に整合した将来投下口から下方へ落
下する。木の投下口からの落下位置にはこの米を受けて
洗米装［ｆｔ２３の容器２３ａへ落し込むシュート１４
が配置されている。

洗米装置２３の容器２３ａは上下開放の筒状容器で、そ
の内部には攪拌板２３ｂが配置され、この攪拌板２３ｂ
の上端棒状部分は容器２３ａの上方に配置されたモータ
２３ｃの回転軸に連結されている。

この洗米容器２３ａの底部開口は、底板２３ｄによって
開閉自在となっており、この底板２３ｄの開閉は搬送装
置２５に連動して行なわれる。すなわち、搬送装置２５
は、樋状の搬送体２５ａｋ有し、この搬送体２５ａはそ
のほぼ中間部が洗米容器２３ａの直下に位置して配置さ
れ且つ当該中間部？支点としてシーソーのように揺動す
べく駆動装置（図示せず〕が取付けられて支持されてい
る。この搬送体２５ａ’に揺動運動させるモータ（図示
せず〕および攪拌板２３ｂ’に回転させるモータ２３Ｃ
は共に制御装置２７に電気的に接続されている。

洗米装置２３の上部には給水装置２４が設置され、当該
給水装置２４は適当な水源に接続された受水タンク２４
ａと、該受水タンク２４ａの底部に一端を接続され且つ
他端を洗米容器２３ａの上部開口に臨ませた給水ノミイ
ブ２４ｂと、この給水パイプ２４ｂに設けられ該パイプ
を流れる水の量を制御するソレノイドバルブ２４ｃとか
ら構成されている。このソレノイドバルブ２４ｃは制御
装置２７に電気的に接続され、その開時間がｆｔ１ｌＪ
御される。装置本体１１内の最下部には、前述した搬送
装置２５の搬送体２５ａがその右端２５Ｃ］下　・に揺
動した時該搬送体２５ａの右端２５ｃから流れ落ちる水
？排水する排水受は部１７が配置されている。また、搬
送体２５ａがその左端２５ｂｌ−下に揺動した時この左
端２５ｂから流れ落ちる水と米ケ受は得る位置に炊飯器
１２が置かれている。

この位置において炊飯器１２の蓋１３は、内部の鍋に搬
送体２５ａの左端２５ｂから流れ落ちた米と水が入るよ
うに開かれている。その際、装置本体１１円の所定位置
に取付けられた炊飯器蓋保持装置３０に蓋１３に中開き
即ち蓋１３の開き角度が９０度以下の範囲で開いている
状態で保持する。

更に、洗米容器２３ａの上部には、第１図および第２図
に示されるように該容器２３ａｋ乾燥させる乾燥装＊２
６が設置され、この乾燥装置２６は洗米容器２３ａの上
部開口から内部へ風を送り込む送風機２６ａから構成さ
れている。この送風機２６ａの吹出口には必要に応じて
電気ヒータ２６ｂが設置され温風業吹出すことができる
ようにされている。この乾燥装置２６は、洗米容器２３
ａおよび搬送体２５ａが洗浄された後これらｔ急速に乾
燥させて水ぬれによる腐敗から生ずる悪臭などの発生全
防止するものである。

なお、洗米容器２３ａによる洗米工程中にこぼれる米或
いは洗米容器２３ａや搬送体２５ａの洗浄工程中に流れ
落ちる大きなゴミは、排水受は部１７に設けられたフィ
ルター１６により選別収集される。このフィルター１６
に排水受は部１７に形成された開口１５から引き出し自
在に装着され、且つ更に装置本体１１の壁部からも出し
入れできるように構成されている。

このように構成された実施例に係る自動米仕込装置１０
の動作は第３図のフローチャート図に示されるように制
御装置２７によりシーケンシャルに行なわれる。

すなわち、米貯蔵室２１同に米が貯蔵されていないとす
れば、最初に貯蔵室２１内に米ｒ投入する。次いで、炊
飯器１２の蓋１３盆炊阪器蓋保持装置３０に圧入してラ
ンチし、制御装置２７の炊＃、量調整部および炊飯時間
調整部でそれぞれセットする。そして、この自動米仕込
装置１０によってどの動作まで行なわせるかの選択スイ
ッチを押し、動作の選択？行なう。この選択スイッチと
しては、米計量スイッチ１９ａ１炊板スイツチ１９ｂ。

および洗米スイッチ１９ｃが装置本体１１上部の制御表
示板１９に取付けられ、これらはすべて制御ｖｃ置２７
に接続されている。

いま、炊飯スィッチ１９ｂ７選択し、これを押したとす
ると、炊飯器１２の蓋１３が開いているか否ηλを適所
に配置したリミットスイッチ（図示せず）からの信号？
基に制御装置２７が判断し、リミットスイッチがオン即
ち炊飯器蓋保持装置３０が蓋１３に保持していれば、タ
イマーセットされた動作開始時刻まで待機状態に入る。

もし、リミットスイッチがオフであれば、厘に警報ブザ
ー等七ならしセット終了直後に使用者にセットの誤ジを
知らせる。

タイマーセットされた動作開始時刻となると、搬送装置
２５の搬送体２５ａが排水側に揺動される。これにより
洗米容器２３ａ（Ｄ底部開口が底板２３ｄによって閉鎖
される。次いで、計量装置２２によって米量が計量され
、シュート１４に落されて洗米容器２３ａ７に入れられ
る。その後、ソレノイドバルブ２４Ｃが開かれて洗米容
器２３ａ内に給水され、同時に攪拌板２３ｂが回転され
て洗米される。その際、洗米容器２３ａの底部開口と底
板２３ｄとの密閉性に完全なものとはせず、その閉鎖部
から多少水が漏れ出る程度としておく。

その結果、洗米された汚水は順次閉鎖部から漏れ出て搬
送体２５ａｋ通って排水受は部１７にｊ’ｉ？水される
。このような洗米は、その汚水濁度を検出するか又は実
験的に割り出した時間が経過するかの方法にエフ繰り返
えし行なわれる。そして、最終の洗米後に、ソレノイド
バルブ２４ｃは閉じられ、水切り（容器２３ａ内の水を
全部排出〕するまでの時間だけ全ての動作が停止される
。

その後、搬送装置２５の駆動が作動されて搬送体２５ａ
が揺動し、左端２５ｂが下方へ傾いて洗米容器２３ａ底
部開口の底板２３ｄが開き、洗米容器２３ａ円の米が炊
飯器１２の鍋内へ、その米量に対応した量の水勿同時に
供給することによって流し込まれる。その結果、洗米容
器２３ａや搬送体２５ａに付着した米は洗い流される工
うにして炊飯器１２の鍋内へ仕込まれる。

次いで、洗米装置２３および搬送体２５ａｋ直ちに洗浄
する。この洗浄動作ｋ［ちに行なう理由としては、米の
炊飯器への投入終了後あまり時間がたち過ぎると洗米容
器内壁、攪拌板２３ｂ或いは搬送体２５ａに付着した洗
米水の染み又はごみなどが固形化して落ちにくく不衛生
となるからでに揺動され、所定時間だけ洗米容器２３ａ
内に再び給水され、且つ必要があれば攪拌板２３ｂも回
転され、洗米容器面の水？撹乱するようにして洗米容器
２３ａともども攪拌板２３ｂが洗浄される。

その間にも、洗米容器２３ａ内の水は前述したように搬
送体２５ａに洩れ出て、該搬送体ｚｓａｈも洗浄しなが
ら排水受は部１７に流し込まれる。

この時搬送体２５ａの位置が本装置の動作に対して正確
であるか否かは、各端部２５ｂ　、２５ｃが下方へ位置
した時に当接すべく配置されたリミットスイッチ１８ａ
　、１８ｂの信号金堂けて制御装［９１２７が判断し、
場合によっては駆動装置孕作動させてその位置全修正す
る。

この洗浄動作が終了すると、制御装置２７けた−　だち
に乾燥装置２６の送風機２６ａおよび電気ヒータ２６ｂ
’（ｆ−作動させる。これにエフ送風機２６ａの吹出口
から出た温風は洗米容器２３ａ円に導入されて該洗米容
器２３ａ内を急速に乾燥させる。

その際、洗米容器２３ａ内に吹き込まれた温風は第２図
に示されるように洗米容器２３ａの底部隙間七通って搬
送体２５ａに沿って流れ出る。その結果、洗浄水の流路
たる搬送体２５ａも急速に乾燥される。

洗米容器２３ａの洗浄動作と同時に炊飯器蓋保持装置３
０の電磁石（図示せず）が作動され、これにより、当該
保持装［１３０による蓋１３の握持が解除され、蓋１３
がその自重で落下して閉鎖する。しかし、炊飯器１２の
鍋内に落し込まれた米と水のうち、米は落ちたその位置
で山のように盛り上がった状態となり、鍋内に平均的に
散在しない。そのため、炊飯器１２は装置本体１１内底
部に配置され工適当な振動台の上に乗せられ、図示しな
い揺動装置によって水平振動金与えて鍋内の水を利用し
て散在させることが好ましい。その後所定時間米【水に
浸すため待機時間がとられ、次いで炊飯器１２の電源投
入若しくはガス炊飯器であればバーナへの着火がなされ
る。

次に、米計量スイッチ１９ａｌ押した時には、計量され
た米が洗米容器２３１に通過してそのまま直接炊飯器１
２の鍋内へ供給されて蓋１３が閉じられ、ここでこの動
作は終了する。

また、洗米スィッチ１９ｃｇ押した時には、米の計量か
ら洗米および炊飯器１２の鍋内への所定量の給水と共に
該米の仕込み、そして炊飯器１２の蓋閉じまでが行なわ
れて、この動作は終了する。

このような動作は、例えば焚き込み御飯などｔ作る場合
に利用される。叙上のような一連の動作は制御装置２７
にマイクロコンピュータ−などｔ使用すると容易に行な
うことができる。

（発明の効果〕 以上説明したように、本発明の自動米仕込装置に工れば
、洗米工程完了後のできるだけ早い時機に洗米装置およ
び搬送装置など勿水を洗浄乾燥するようにしたことから
これら洗米装置等を常に衛生的に保つことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る自動米仕込装置を概略
的に示す構成説明図、第２図に前記自動米仕込装置にお
ける洗米容器等を乾燥する装に’に概略的に示す構成説
明図、第３図は前記自動米仕込装置の動作ヶ説明するフ
ローチャート図である。 １０・・・目動米仕込装置、１１・・・装置本体、１２
・・・炊飯器、１３・・・蓋、２０・・・自動米仕込手
段、２１・・・米貯蔵室、２２・・・計を装置、２３・
・・洗米装置、２４・・・給水装置、２６・・・乾燥装
置、２６ａ・・・送風機、２７・・・制御装置。 なお、図中同一符号は同一部分又は相当部分で示す。 第１図 Ｉ２絞販器 ２３・ｊ先衆装置

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）米の貯蔵から計量および洗米をして炊飯器の鍋内
   に洗米された米と共にこれに対応した水を供給する一連
   の仕事を自動的に行なう自動米仕込手段を備える自動米
   仕込装置において、前記自動米仕込手段が米を洗浄する
   洗米容器を有する洗米装置と、前記洗米容器に水を供給
   する給水装置と、前記洗米容器と共に洗浄水排水通路を
   乾燥させる乾燥装置と、更に前記自動米仕込手段が前記
   洗米容器内の米を洗米完了後必要量の水と共に前記炊飯
   器に投入した後に再び前記洗米容器に水を供給して該洗
   米容器を洗浄してこれを排水し且つ前記洗米容器と洗浄
   水排水通路を乾燥させるべく前記洗米装置、前記給水装
   置および前記乾燥装置を制御する制御装置を備えている
   ことを特徴とする自動米仕込装置。
2. （２）前記乾燥装置が前記洗米容器内を介して洗浄水流
   路へ風を送り込む送風機からなることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項に記載の自動米仕込装置。
3. （３）前記乾燥装置が前記洗米容器内を介して洗浄水流
   路へ温風を送り込むための送風機および該送風機の前面
   に設置された電気ヒータからなることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項に記載の自動米仕込装置。