JPS623804A - 積層板の圧延方法 - Google Patents
積層板の圧延方法Info
- Publication number
- JPS623804A JPS623804A JP14251485A JP14251485A JPS623804A JP S623804 A JPS623804 A JP S623804A JP 14251485 A JP14251485 A JP 14251485A JP 14251485 A JP14251485 A JP 14251485A JP S623804 A JPS623804 A JP S623804A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- laminated plate
- deformation resistance
- laminate
- rear end
- Prior art date
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- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は厚板圧延機で積層板を圧延する方法（こ関し１
反シや剥離の発生を防止したものである。
反シや剥離の発生を防止したものである。
〈従来の技術〉
従来、厚板圧延機で積層板を圧延する場合、積層板の母
板は第３図１こ示されるよう（こ材料ｌ中に材料２８完
全に埋設して鋳込んだ後。
板は第３図１こ示されるよう（こ材料ｌ中に材料２８完
全に埋設して鋳込んだ後。
第４図に示すように、材料１．２が積層された部分から
材料ｌの単層部分を完全ｉこ切シ離して製造している。
材料ｌの単層部分を完全ｉこ切シ離して製造している。
そして、このように全面が積層状態の母材を第２図に示
すようにワークロール３に挾み込んで圧延して積層板と
している。
すようにワークロール３に挾み込んで圧延して積層板と
している。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上記従来技術では積層板を構成する各材料１．２の機械
的強度が異なっているため、第２図に示すようｌこ圧延
時において各材料１゜２の圧延方向の伸び蓋に差が生じ
、圧延後に厚さ方向の反９が発生したり、各材料間の境
界層が分離して良好な圧延製品を得ることができなかっ
た。
的強度が異なっているため、第２図に示すようｌこ圧延
時において各材料１゜２の圧延方向の伸び蓋に差が生じ
、圧延後に厚さ方向の反９が発生したり、各材料間の境
界層が分離して良好な圧延製品を得ることができなかっ
た。
これを防止する手段として従来は上下のテーブルで積層
板をはさみ込み強制的ｉこ反りを矯正するこごし；ｆ）
＞なさｎておらず十分な効果が得らｎな力）つた。また
圧延製品ｌこ反シまたは境界面の剥離が発生すると、そ
の部分はスクラップとして切シ捨てることξな９歩留カ
悪化の大きな要因となっている。
板をはさみ込み強制的ｉこ反りを矯正するこごし；ｆ）
＞なさｎておらず十分な効果が得らｎな力）つた。また
圧延製品ｌこ反シまたは境界面の剥離が発生すると、そ
の部分はスクラップとして切シ捨てることξな９歩留カ
悪化の大きな要因となっている。
本発明は上記従来技術の問題点を解消すると共に反シや
剥離を防止した積層板の圧延方法を提供することを目的
とするものである。
剥離を防止した積層板の圧延方法を提供することを目的
とするものである。
〈問題点を解決するための手段〉
斯かる目的を達成する本発明の積層板の圧延方法Ｉこ係
る構成は機械的性質の異なる複数の材料を厚さ方向に重
ね合せた積層板を圧延する場合ζこおいて、前記材料の
うちの一方の先端及び後端ｌこは、前記材料のうちの他
方の先端及び後端に係合する段部が各々形成されている
ことを特徴とする。
る構成は機械的性質の異なる複数の材料を厚さ方向に重
ね合せた積層板を圧延する場合ζこおいて、前記材料の
うちの一方の先端及び後端ｌこは、前記材料のうちの他
方の先端及び後端に係合する段部が各々形成されている
ことを特徴とする。
く作 用〉
複数の材料のうちの一方の先端及び後端に形成された段
部が、他方の材料の先端及び後端に係合しているので、
圧延時において他方の材料の伸びを拘束することとなっ
て、各材料の伸び量の差がなくなシ、このため厚さ方向
の反りの発生が防止されるのである。
部が、他方の材料の先端及び後端に係合しているので、
圧延時において他方の材料の伸びを拘束することとなっ
て、各材料の伸び量の差がなくなシ、このため厚さ方向
の反りの発生が防止されるのである。
く実 施 例〉
以下１本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
明する。
第１図には本実施例に使用する積層板の母板を示す。こ
の母板は変形抵抗の小さな材料（例えばＳＳ材）ｌと変
形抵抗の大きな材料（例えばＳＵＳ材）２とを厚さ方向
に重ね合せると共に第１図中矢印で示す圧延方向に対し
先端及び後端ｉこおける前記材料１に段部１ａ。
の母板は変形抵抗の小さな材料（例えばＳＳ材）ｌと変
形抵抗の大きな材料（例えばＳＵＳ材）２とを厚さ方向
に重ね合せると共に第１図中矢印で示す圧延方向に対し
先端及び後端ｉこおける前記材料１に段部１ａ。
ｌｂを形成し、この段部１ａ、ｌｂを前記材料２の先端
及び後端と係合させたものである。
及び後端と係合させたものである。
つｔシ、第１図に示す積層板の母板においては、全面に
わたフ積層さｎているのではなく。
わたフ積層さｎているのではなく。
その先端及び後端が材料ｌの段部１ａ、１ｂによる単一
層となっているのであり、このことが大きな特徴である
。従って、この積層板の母板を厚板圧延機着こより圧延
する場合、第５図に示すように、先端部は単一層である
ので均一に延伸さ孔１次に積層部分が延伸される際、材
料２は材料ｌより変形抵抗が小さいのでよりよ〈伸びよ
うとするが、材料ｌの段部１ａ、１ｂにより拘束される
ので材料ｌと同じ量だけ伸びることとなる。このため、
圧延された積層板は厚さ方向に反ることがなく、良好な
圧延製品となる。尚、変形抵抗の大きな材料２の先端及
び後端に段部そ形成して。
層となっているのであり、このことが大きな特徴である
。従って、この積層板の母板を厚板圧延機着こより圧延
する場合、第５図に示すように、先端部は単一層である
ので均一に延伸さ孔１次に積層部分が延伸される際、材
料２は材料ｌより変形抵抗が小さいのでよりよ〈伸びよ
うとするが、材料ｌの段部１ａ、１ｂにより拘束される
ので材料ｌと同じ量だけ伸びることとなる。このため、
圧延された積層板は厚さ方向に反ることがなく、良好な
圧延製品となる。尚、変形抵抗の大きな材料２の先端及
び後端に段部そ形成して。
材料ｌに係合させた場合でも同様の作用、効果を奏する
。
。
この積層板の母板を製造するＩこは、第５図に示すよう
に従来と同様に材料１中に材料２そ完全に埋設して鋳込
んだ後、材料ｌが段部１ａ、１ｂとして残るよう（こ、
材料１％切）離しているので、新たな設備が不要であシ
。
に従来と同様に材料１中に材料２そ完全に埋設して鋳込
んだ後、材料ｌが段部１ａ、１ｂとして残るよう（こ、
材料１％切）離しているので、新たな設備が不要であシ
。
コスト的な問題は何ら生じない。
次Ｉこ圧延結果を第６図１こ示す。同図に示す結果は油
粘土でモデル実験した結果である。
粘土でモデル実験した結果である。
第６図に示されるようにＬ／ｌ が１．５以上である
と積層板にダレが発生せず良好な結果が得られる。但し
、Ｌ及びｔは各々第７図に示すように段部の長さ、板厚
を示す。またＣはダレ部長さである。
と積層板にダレが発生せず良好な結果が得られる。但し
、Ｌ及びｔは各々第７図に示すように段部の長さ、板厚
を示す。またＣはダレ部長さである。
〈発明の効果〉
以上、実施例に基づいて具体的（こ説明しましたようＩ
こ１本発明ζこよれば機械的性質の異なる複数の材料を
厚さ方向に重ね合せた積層板を圧延しても１反シ及び境
界層の剥離が発生することなく、積層部分の、すべてを
製品として使用することができるので歩留りが大きく向
とする。
こ１本発明ζこよれば機械的性質の異なる複数の材料を
厚さ方向に重ね合せた積層板を圧延しても１反シ及び境
界層の剥離が発生することなく、積層部分の、すべてを
製品として使用することができるので歩留りが大きく向
とする。
また特別の設備が不要のため設備投資コストもか力）ら
ず容易に適用することができる。
ず容易に適用することができる。
第１図は本発明方法ｌこ使用する積層板の母板の一例を
示す斜視図％第２図は圧延によって生ずる積層板の反り
を説明するための概念図、第３図は異なる材料を埋め込
んだ鋳物の斜視図。 第４図は従来技術に係る積層板の母板の製作工程及びそ
の圧延後の形状を示す説明図′、第５図は第１図に示す
槓Ｉ−板の母板の製作工程及びその圧延後の形状を示す
説明図、第６図は（段部の長さＬ／板厚ｔ）に対するダ
レ部長さＣの関係を示すグラフ、第７図は圧延前後にお
ける積層板の各部の形状を示す説明図である。 図 面 中。 １は変形抵抗の小さな材料。 ｌａ、ｌｂは段部、 ２は変形抵抗の大きな材料、 ３はワークロールである。
示す斜視図％第２図は圧延によって生ずる積層板の反り
を説明するための概念図、第３図は異なる材料を埋め込
んだ鋳物の斜視図。 第４図は従来技術に係る積層板の母板の製作工程及びそ
の圧延後の形状を示す説明図′、第５図は第１図に示す
槓Ｉ−板の母板の製作工程及びその圧延後の形状を示す
説明図、第６図は（段部の長さＬ／板厚ｔ）に対するダ
レ部長さＣの関係を示すグラフ、第７図は圧延前後にお
ける積層板の各部の形状を示す説明図である。 図 面 中。 １は変形抵抗の小さな材料。 ｌａ、ｌｂは段部、 ２は変形抵抗の大きな材料、 ３はワークロールである。
Claims (1)
- 機械的性質の異なる複数の材料を厚さ方向に重ね合せた
積層板を圧延する場合において、前記材料のうちの一方
の先端及び後端には、前記材料のうちの他方の先端及び
後端に係合する段部が各々形成されていることを特徴と
する積層板の圧延方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14251485A JPS623804A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 積層板の圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14251485A JPS623804A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 積層板の圧延方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623804A true JPS623804A (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=15317122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14251485A Pending JPS623804A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 積層板の圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623804A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102581006A (zh) * | 2012-02-27 | 2012-07-18 | 燕山大学 | 一种钛/铝/钛三层复合板的热轧复合方法 |
-
1985
- 1985-07-01 JP JP14251485A patent/JPS623804A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102581006A (zh) * | 2012-02-27 | 2012-07-18 | 燕山大学 | 一种钛/铝/钛三层复合板的热轧复合方法 |
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