JPS6237767A - サ−ビス分野における情報集計システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はレストラン等のサービス分野において利用され
る注文情報等のサービス要求情報を集計するシステムで
ある。

（従来の技術） 従来、レストラン等のサービス分野でＰＯ３（Ｐｏｉｎ
ｔ　　ｏｆ　　５ａｌｅ−販売時点情報管理）システム
が利用されることがある。

例えば、小売業で用いられるＰＯＳシステムは。

小売業の販売の拠点である各店舗のレジスター処理を通
じて得た情報を店舗あるいは本部のホストコンピュータ
に伝達して分析を行い１分析結果によって仕入管理、在
庫管理等を効率良（行うものである。

（発明が解決しようとする問題点） しかるに、この種のＰＯＳシステムで収集するデータは
精算時点に発生するデータであって、顧客の要求したサ
ービス内容が顧客の出店時においてしか把握できず、現
実にサービスが要求された時刻が不明であるので、サー
ビス分野における管理情報としては不十分である。

例えば、レストランの昼食時と夕食時とでは注文される
メニューの種類は非常に異なっているのが通常であるの
に、従来のシステムでは総計金額の精算をレジスターで
行い、この精算に基づいた情報しか得ることが出来ない
。

本発明はかかる点に鑑み、レストラン等のサービス分野
において従来以上の木目の細かいサービスを提供するの
に必要な情報を集計するシステムを創作することを目的
とする。

（問題点を解決するだめの手段） 本発明は、複数種のサービスを提供するレスｉ・ラン等
のサービス分野において、サービス被提供者が発するサ
ービス要求情報に該サービス要求情報の発生時刻が付加
され、所定時間内に発生する同種のサービス数量をそれ
ぞれ区分して集計するサービス分野におけるｂＶ　’Ｉ
Ｄ　集計システムに係わる。

複数種のサービスとは２例えばレストランにおける料理
品目であり、サービス要求情報というのは１例えば料理
の種類９品数、出来」−がりを急ぐか否か等の情報であ
る。

（作用） サービス被提供者である顧客の発するサービス要求情報
である注文情報に対して、これらの発生時刻を付加して
、所定時間内に発生する同種のサービス数量を集計し、
顧客へのサービス向上に必要な基礎データと為す。

（実施例） 以下１本発明の実施例に゛ついて１ｙＩＩ而を参［１，
７’　ｌ、て説明する。

本例は複数種のサービス、例えば多種類の料理品目を提
供できるレストランに適用した情報集計システムである
。

第１図はレストラン内に配設されたテーブル１を示し、
このテーブル１の中央部にサービス要求情報である注文
情報を入力する注文情報入力装置２が設けられ２通路側
のテーブル１の裏面に磁気カード読取装置３が設けられ
ている。１１文情報入力装置２は、各種制御キー１の他
に複数のメニフ。

−キー５の操作によって顧客の要求する注文情報をサー
ビス提供者側へ伝達する装置で、キー操作した内容は表
示部６に表示される。

前記制御キー４としては、注文キー４ａ、確認キー４ｂ
が設けられている。また、表示部６は図面上ではフラッ
トディスプレイを用いているが他に液晶やＣＲＴであっ
てもよい 前記磁気カード読取装置３はウェイトレスが当該テーブ
ル１に対するサービスを行うたびに、ウェイドレス相互
を区別する磁気カードを挿入して。

ウェイトレスの労務状況を把握するために設けられてい
る。

前記注文情報入力装置２は回動自在な基台２ａで支持さ
れており、テーブル１に着席した全ての顧客が表示部６
を見ながら自在にキー操作できるようになされている。

第２図はレストランに来店した顧客の通常の行動パター
ンを示し、７は来店、８は着席、９は注文５１０は食事
・サービス要求、１１は食事終了。

１２は精算であり、１０の食事・サービス要求から９の
注文へは追加・取消等の新たなサービスが要求される。

そして１本例の情報集計システムは注文９以降の顧客に
よって発生される前記注文情報、サービス提供者の労務
状況に対応して発生される労務情報を集計するものであ
る７このシステムは具体的には第３図に示す５つの管理
システムが集合して構成されており、それらの管理シス
テムは例えばリアルタイムオペレーティングシステムに
よって並列動作可能とされている。

第１の管理システムは、注文管理システム１３であって
、顧客の発した注文情報を、この注文要求情報の発生時
刻と共に収集して、料理品目毎に集計する。

第２の管理システムは、調理管理システム１４であって
、前記注文管理シテスム１３で収集された顧客の注文内
容を調理人に指示する。

第３の管理システムは、配膳サービス管理システム１５
であって、前記調理管理システム１４の指示に基いて調
理人が調理した料理を注文を発した顧客まで届けるよう
に管理している。

第４の管理システムは、レジ管理システム１６であって
、顧客の食事終了を確認するとレジスター（図示省略）
に当該顧客の精算を命する。

第５の管理システムは、労務管理シテスム１７であって
、前記磁気カード読取装置３で読取られた磁気カードか
らウェイトレスそれぞれの労務状況を管理している。

第４図は顧客が前記注文情報入力装置２の操作を示す手
順であり、この顧客の操作手順のそれぞれが前記サービ
ス情報集計システムによって発生時刻と共に収集される
。

ステップ■で顧客が注文キー４ａを操作したかを判断し
、操作するまでこのステップ■を繰り返す。一方１注文
キー４ａが操作されたと判断するとステップ■でこの注
文キー４ａを操作した時刻すなわち第一発生時刻を計時
する。ついで、ステップ■で前記表示部５上で顧客の注
文を促す。ステップ■で顧客が所望のメニューキー５を
操作して食事を選択するとそれらの食事が選択された時
刻すなわち第二発生時刻がステップ■で計時される。そ
して顧客が表示部Ｇに表示されたメニューに間違いがな
いと確認して前記確認キー４ｂを操作する（ステップ■
）と、ステップ■で所定時間例えば、昼食時の１時間に
注文された料理品目の数量を集計して前記ステップ■に
戻る。一方、ステップ■で確認キー４ｂが操作されるま
では、ステップ■に戻り再度キー操作可能となす。

このようにしてステップ■で集計されたデータは実際の
注文状況を最も忠実に示している。

第５図は前記磁気カード読取装置３で読取られた内容の
処理を示す手順である。

ステップ■で磁気カードが挿入されたかどうかをヤＩ断
し、挿入されるまでこのステップ■を繰り返し、待ち状
態となっている。磁気カードが挿入されるとステップ■
で磁気カードの内容、すなわち、ウェイトレスを区別し
ている符号を読取り。

ついでステップ［相］で計時を行う。そしてステップ■
でウェイトレス毎にテーブル番号およびサービスを行っ
た時刻を集計する。

このようにしてステップ［相］で集計されたデータは、
ウェイトレスの実際の労務状況を示しているので例えば
給与体系の基礎とすることができる。

同様にして１例えば調理人の業務状況を集計することも
できる。

なお、サービス分野としてはレストランのほか病院にお
いても使用できる。

（発明の効果） 以上述べたように本発明によれば、所定時間内に発生す
るサービスを、サービスの種類毎に集計するので従来に
増して正確なサービス要求情報を集計することができる
。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係わるサービス分野における情報集計シ
ステムを示し、第１図はレストランのテーブルに設けた
注文情報入力装置を示す斜視図。 第２図はレストランに入店した顧客の通常の行動パター
ンを示す図、第３図は情報集計システムの具体的構成を
示す図、第４図は顧客による注文情報入力装置の手順を
示す流れ図、第５図は磁気カード読取装置で読み取られ
た内容の処理を示す流れ図である。 ２・・・注文情報入力装置　　４・・・制御キー１３・
・・注文管理システム １４・・・調理管理システム

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）複数種のサービスを提供するレストラン等のサービ
   ス分野において、 サービス被提供者が発するサービス要求情 報に該サービス要求情報の発生時刻が付加され、所定時
   間内に発生する同種のサービス数量をそれぞれ区分して
   集計することを特徴とするサービス分野における情報集
   計システム。