JPS6236866A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS6236866A
JPS6236866A JP17645285A JP17645285A JPS6236866A JP S6236866 A JPS6236866 A JP S6236866A JP 17645285 A JP17645285 A JP 17645285A JP 17645285 A JP17645285 A JP 17645285A JP S6236866 A JPS6236866 A JP S6236866A
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JP
Japan
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emitter
layer
region
amorphous layer
ion implantation
Prior art date
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Application number
JP17645285A
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English (en)
Inventor
Osamu Hideshima
秀島 修
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS6236866A publication Critical patent/JPS6236866A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ポリシリコン層を介してイオン注入によってエミッタを
形成する際、多結晶シリコン(ポリシリコン)層堆積前
に予めベース領域の表面を非晶質化(アモルファス化)
する半導体装置の製造方法である。
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置の製造方法に関するもので、さらに
詳しく言えば、ポリシリコン層を介してのイオン注入に
よってエミッタを形成する方式において、結晶欠陥の発
生を防止する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
バイポーラICなどにおいては、いわゆるポリシリコン
エミッタがよく用いられている。このポリシリコンエミ
ッタとはベース領域内にポリシリコン層を介してイオン
注入や拡散を行うことによって形成されたエミッタであ
る。
第2図fa)〜fclはその従来例を示す工程図で、同
図(alは半導体基板21に選択酸化法に孝り 5iO
2(二酸化シリコン)膜(フィールド酸化膜)22が形
成された後に、ベース領域23が形成され、次いでエツ
チングによって電極窓24が形成された状態を示す。そ
の後、ポリシリコン層2°5を例えば化学気相成長法(
CVD法)で成長し、その上にレジスト膜26を塗布形
成してエミッタ拡散のためのパターニングをなし、続い
てAs”  (砒素イオン)のイオン注入をなす。この
状態を同図中)に示す。このイオン注入によってベース
領域23内にエミッタ領域27が形成される。同図(C
)にはレジスト膜26除去後の状態を示す。その後に活
性化のためのアニール、配線工程へと移行する。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来例によると、イオン注入に半導体基板2I
のバルクにダメージが与えられ、それは1000人程度
0膜厚のポリシリコン層によっては十分に防止すること
ができず、結晶欠陥を起し易かった。この結晶欠陥は例
えばコレクターエミッタ間のリーク原因となる。
他方、ポリシリコン層を厚くすれば、イオン注人時のダ
メージを減少することは可能であるが、そうするとポリ
シリコン層の上にアルミニウム(AI)配線を形成した
場合に、Al中にシリコンが析出する問題があるので、
シリコンの供給源であるポリシリコン層を厚くすること
は好ましくない。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、半導
体基板のバルクにイオン注入をなした時のダメージ、例
えば結晶欠陥の発生を減少させた半導体装置の製造方法
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の工程を示す断面図である。
第1図において、11は半導体基板、12はフィールド
酸化膜、13は電極窓、14はベース領域である。
本発明の方法においては、半導体基板11にフィールド
酸化膜12、電極窓13、ベース領域14を形成した後
に、ポリシリコン成長前に、予めベース領域14の表面
を中性不純物(例えば、シリコン(Si)やゲルマニウ
ム(Ge) )のイオン注入によってアモルファス化し
アモルファス115を作り、しかる後にポリシリコン層
を成長し、次いでエミッタ拡散と熱処理(アニール)を
なしてエミッタ領域18を形成するものである。
(作用〕 上記方法においては、アモルファス化したシリコンが固
相エピタキシャル成長して単結晶化し、イオン注入時の
ダメージが回復されるのである。
(実施例〕 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図(a)〜(dlは本発明の実施例を示す工程図で
ある。従来例の場合と同様にして、半導体基板IIにフ
ィールド酸化膜12、電極窓13およびベース領域14
を形成する(同図(a))。
次に、同図(blに示す如(、電極窓13を介してベー
ス領域14の表面から中性不純物であるシリコンイオン
(Si” )を矢印方向にイオン注入すると、このイオ
ン注入によってベース領域14の表面にアモルファス層
15が形成される。ここで、このイオン注入の加速エネ
ルギーは例えば80KeV 、 ドーズ量はI X 1
016/ cm2に設定する。
アモルファス層15形成後、ポリシリコン層16を例え
ばCVD法で1000人の膜厚に成長させる。次いでポ
リシリコンN16上にレジストを塗布して作られたレジ
スト膜17をエミッタ拡散に備えて同図tC1に示され
る如くパターニングし、引続き砒素イオンAs+を矢印
方向にイオン注入する。この時のイオン注入の加速エネ
ルギーは例えば60KeV 、ドーズ量は5 X 10
 ” / cm2 とする。同図fd)はイオン注入に
よってエミッタ領域18がベース領域14内に形成され
た状態を示す。レジスト膜17はイオン注入後に通常の
技術で除去する。しかる後に、低温(600℃)で1時
間熱処理(アニール)すると、イオン注入した領域が活
性化されるとともに固相エピタキシャル成長によってア
モルファス層15が単結晶化し、結晶欠陥のないエミッ
タ領域18が形成される。以後配線工程等を従来通り実
施してバイポーラICを完成する。
本発明においては、前記した如(As+のイオン注入に
続くアニールによってアモルファス層15における固相
エピタキシャル成長を発生させるもので、ポリシリコン
層16によって阻止できなかった結晶欠陥は、この固相
エピタキシャル成長でアモルファス層が単結晶化するこ
とによって回復させられるのである。
なおアモルファス層は、エミッタ領域を形成するための
イオン注入によってダメージを受ける部分のみ、すなわ
ちエミッタ領域を形成すべきバルクの部分のみに形成し
てもよい。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように本発明によれば、アモルファス層
の固相エピタキシャル成長による単結晶化によってイオ
ン注入時の結晶欠陥が回復されるものであるため、ポリ
シリコン層を必要以上に厚く形成する必要なしにダメー
ジを減少させることができ、それによってコレクターエ
ミッタ間のリークなどの問題のない半導体装置が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜fd)は本発明実施例工程断面図、第2
図(at〜(C)は従来例工程断面図である。 第1図において、 11は半導体基板、 12はフィールド酸化膜、 13は電極窓、 14はベース領域、 15はアモルファス層、 16はポリシリコン層、 17ばレジスト膜、 18はエミッタ領域である。 へ1              (’JI4JrI+ ト                H境晃桐1維断色
図 第2図 Ad−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半導体基板(11)に設けられた電極窓(13)を介し
    てベース領域(14)に中性不純物のイオン注入を行っ
    て当該ベース領域の表面にアモルファス層(15)を形
    成する工程、 前記アモルファス層(15)上に多結晶シリコン層(1
    6)を堆積させ、多結晶シリコン層の上に設けたレジス
    ト膜(17)をエミッタ領域形成部分に窓開けする如く
    にパターニングする工程、および前記のパターニングさ
    れたレジスト膜をマスクにしてイオン注入を行い、引続
    き熱処理をなしてエミッタ領域(18)を形成すること
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
JP17645285A 1985-08-10 1985-08-10 半導体装置の製造方法 Pending JPS6236866A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6486558A (en) * 1987-09-29 1989-03-31 Toshiba Corp Manufacture of semiconductor device
US5382537A (en) * 1992-07-10 1995-01-17 Sony Corporation Method of making thin film transistors
JP4664557B2 (ja) * 1999-09-07 2011-04-06 シャープ株式会社 半導体装置の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6486558A (en) * 1987-09-29 1989-03-31 Toshiba Corp Manufacture of semiconductor device
US5382537A (en) * 1992-07-10 1995-01-17 Sony Corporation Method of making thin film transistors
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