JPS6236762Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6236762Y2 JPS6236762Y2 JP11123980U JP11123980U JPS6236762Y2 JP S6236762 Y2 JPS6236762 Y2 JP S6236762Y2 JP 11123980 U JP11123980 U JP 11123980U JP 11123980 U JP11123980 U JP 11123980U JP S6236762 Y2 JPS6236762 Y2 JP S6236762Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- container
- lid
- outlet
- bottle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 24
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 24
- OEPOKWHJYJXUGD-UHFFFAOYSA-N 2-(3-phenylmethoxyphenyl)-1,3-thiazole-4-carbaldehyde Chemical compound O=CC1=CSC(C=2C=C(OCC=3C=CC=CC=3)C=CC=2)=N1 OEPOKWHJYJXUGD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 claims description 4
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 claims description 4
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 claims description 3
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 claims description 3
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 5
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 5
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 5
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 235000007688 Lycopersicon esculentum Nutrition 0.000 description 1
- 240000003768 Solanum lycopersicum Species 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 235000008960 ketchup Nutrition 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
この考案は瓶等の容器の閉止装置に関するもの
である。 従来、トマトケチヤツプその他食品類を収納し
た瓶その他の容器は、近来合成樹脂製の蓋が用い
られる。しかし合成樹脂は一般に僅かながら気体
の透過を許し、透過した空気中の酸素により内容
品が劣化する。 それを防止するために、その蓋の内面に、アル
ミ箔等の金属箔を設ける。しかし金属箔は容器の
内容の液体等に接触すると、その内容品に変化を
与えるため好ましくない。 この場合多くはその金属箔の下面に、合成樹脂
の層をコーテイングして設ける。しかし、その層
のコーテイングはコーテイングの設備を要し、か
つコーテイングの手間を要し面倒である。 この考案はこのような問題を解決するためにな
されたもので、その目的は瓶等の容器の出口と、
蓋との間に、合成樹脂コーテイングを施した金属
箔を形成するような面倒な手間と設備を省略する
ことのできる、しかも実用上充分に酸素等の透過
を遮断できる瓶等の容器の閉止装置を提供するこ
とである。 この考案について述べると第１図〜第３図にお
いて、瓶等の容器の出口１と蓋２間に、次の群か
ら選ばれたものを設けたことを特徴とする瓶等の
容器の閉止装置である。 群 ポリビニールアルコール系合成樹脂製のフイル
ム、塩化ビニリデン系合成樹脂製のフイルム、ナ
イロン系合成樹脂製のフイルム。 なお図中４，４′は夫々螺条、５は開孔形成用
の切取部、６は切取溝、７は引張リング、８は合
成樹脂層でラミネート又はコーテイングにより形
成される。９，９′は夫々容器本体であり、一例
として９は合成樹脂製、又はガラス製の瓶、９′
は紙製パツクである。１０は固着部であり、接
着、又は容着等により、合成樹脂層８を介して容
器本体９′に固着させられている。又第２図、第
３図に示す出口１は合成樹脂により形成されてい
る。そして前記の群に記載された各合成樹脂製の
フイルムは３として示され、蓋２と出口１間に設
けられるが、具体的には第１図、第２図に示す如
く、合成樹脂製の蓋２の内面に溶着又は接着によ
り設けられ、パツキングとして出口１に圧接させ
られている。 或いは第３図に示す如く中栓１１の、出口１の
上端に溶着、又は接着等して設けられる。 次に、前記フイルム３は、夫々単一のフイルム
として用いてもよく、或いは他のフイルム等にラ
ミネート又はコーテイングしたものでも差支えな
い。 次に、前記各フイルム３の性能について述べる
と、ガスの一例として酸素に対する透過度に関す
るデータをあげると次表の如くなる。
である。 従来、トマトケチヤツプその他食品類を収納し
た瓶その他の容器は、近来合成樹脂製の蓋が用い
られる。しかし合成樹脂は一般に僅かながら気体
の透過を許し、透過した空気中の酸素により内容
品が劣化する。 それを防止するために、その蓋の内面に、アル
ミ箔等の金属箔を設ける。しかし金属箔は容器の
内容の液体等に接触すると、その内容品に変化を
与えるため好ましくない。 この場合多くはその金属箔の下面に、合成樹脂
の層をコーテイングして設ける。しかし、その層
のコーテイングはコーテイングの設備を要し、か
つコーテイングの手間を要し面倒である。 この考案はこのような問題を解決するためにな
されたもので、その目的は瓶等の容器の出口と、
蓋との間に、合成樹脂コーテイングを施した金属
箔を形成するような面倒な手間と設備を省略する
ことのできる、しかも実用上充分に酸素等の透過
を遮断できる瓶等の容器の閉止装置を提供するこ
とである。 この考案について述べると第１図〜第３図にお
いて、瓶等の容器の出口１と蓋２間に、次の群か
ら選ばれたものを設けたことを特徴とする瓶等の
容器の閉止装置である。 群 ポリビニールアルコール系合成樹脂製のフイル
ム、塩化ビニリデン系合成樹脂製のフイルム、ナ
イロン系合成樹脂製のフイルム。 なお図中４，４′は夫々螺条、５は開孔形成用
の切取部、６は切取溝、７は引張リング、８は合
成樹脂層でラミネート又はコーテイングにより形
成される。９，９′は夫々容器本体であり、一例
として９は合成樹脂製、又はガラス製の瓶、９′
は紙製パツクである。１０は固着部であり、接
着、又は容着等により、合成樹脂層８を介して容
器本体９′に固着させられている。又第２図、第
３図に示す出口１は合成樹脂により形成されてい
る。そして前記の群に記載された各合成樹脂製の
フイルムは３として示され、蓋２と出口１間に設
けられるが、具体的には第１図、第２図に示す如
く、合成樹脂製の蓋２の内面に溶着又は接着によ
り設けられ、パツキングとして出口１に圧接させ
られている。 或いは第３図に示す如く中栓１１の、出口１の
上端に溶着、又は接着等して設けられる。 次に、前記フイルム３は、夫々単一のフイルム
として用いてもよく、或いは他のフイルム等にラ
ミネート又はコーテイングしたものでも差支えな
い。 次に、前記各フイルム３の性能について述べる
と、ガスの一例として酸素に対する透過度に関す
るデータをあげると次表の如くなる。
【表】
なお、ポリオレフインは比較のために示したも
ので、この考案の装置に使用するものではない。
又、前記ナイロン系合成樹脂のフイルムは塩化ビ
ニリデン樹脂製フイルムより下位となるが、それ
に近い充分な酸素の透過防止性を有しているもの
である。 この考案は前記のように構成され、瓶等の容器
の出口と蓋間に、ポリビニールアルコール系合成
樹脂製フイルム、又は塩化ビニリデン系合成樹脂
製のフイルム、又はナイロン系合成樹脂製フイル
ムを設けたことにより、前記従来の例に述べたよ
うな容器の出口と合成樹脂製の蓋間に金属箔を設
け、しかもその金属箔の一面に合成樹脂コーテイ
ングを施すための設備と面倒なコーテイングの手
間等を省略することができ、合成樹脂製の蓋と瓶
等の容器の口部の間に単に合成樹脂のフイルムを
設けるだけで実用上充分に、上記出口から酸素が
透過して侵入し、内容品を劣化するのを抑制する
ことができる。
ので、この考案の装置に使用するものではない。
又、前記ナイロン系合成樹脂のフイルムは塩化ビ
ニリデン樹脂製フイルムより下位となるが、それ
に近い充分な酸素の透過防止性を有しているもの
である。 この考案は前記のように構成され、瓶等の容器
の出口と蓋間に、ポリビニールアルコール系合成
樹脂製フイルム、又は塩化ビニリデン系合成樹脂
製のフイルム、又はナイロン系合成樹脂製フイル
ムを設けたことにより、前記従来の例に述べたよ
うな容器の出口と合成樹脂製の蓋間に金属箔を設
け、しかもその金属箔の一面に合成樹脂コーテイ
ングを施すための設備と面倒なコーテイングの手
間等を省略することができ、合成樹脂製の蓋と瓶
等の容器の口部の間に単に合成樹脂のフイルムを
設けるだけで実用上充分に、上記出口から酸素が
透過して侵入し、内容品を劣化するのを抑制する
ことができる。
第１図はこの考案の実施例を示す瓶等の容器
の、閉止装置の半断面図、第２図はこの考案の他
の実施例を示す第１図に相当する図、第３図はこ
の考案の更に他の実施例を示す第１図に相当する
図である。 １……出口、２……蓋、３……フイルム。
の、閉止装置の半断面図、第２図はこの考案の他
の実施例を示す第１図に相当する図、第３図はこ
の考案の更に他の実施例を示す第１図に相当する
図である。 １……出口、２……蓋、３……フイルム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 瓶等の容器の出口１と蓋２間に、次の群から選
ばれたものを設けたことを特徴とする瓶等の容器
の閉止装置。 群 ポリビニールアルコール系合成樹脂製のフイル
ム、塩化ビニリデン系合成樹脂製のフイルム、ナ
イロン系合成樹脂製のフイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11123980U JPS6236762Y2 (ja) | 1980-08-07 | 1980-08-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11123980U JPS6236762Y2 (ja) | 1980-08-07 | 1980-08-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5735262U JPS5735262U (ja) | 1982-02-24 |
| JPS6236762Y2 true JPS6236762Y2 (ja) | 1987-09-18 |
Family
ID=29472355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11123980U Expired JPS6236762Y2 (ja) | 1980-08-07 | 1980-08-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6236762Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4973979B2 (ja) * | 2006-09-25 | 2012-07-11 | 日本テトラパック株式会社 | 包装容器製造方法 |
| US20110253713A1 (en) * | 2008-12-26 | 2011-10-20 | Hosokawa Yoko Co., Ltd. | Plastic container and method of manufacturing the same |
-
1980
- 1980-08-07 JP JP11123980U patent/JPS6236762Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5735262U (ja) | 1982-02-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3958721A (en) | Collapsable tube | |
| US20030168423A1 (en) | Safety closure with dispenser | |
| WO1998006636A1 (en) | Removable sealing closure with closure attachment means | |
| EP0578711B1 (en) | A container for beer and other beverages | |
| JPS6236762Y2 (ja) | ||
| JP2019137456A (ja) | 口栓付きパウチ | |
| JPH04132051U (ja) | 飲料容器 | |
| US20040065056A1 (en) | Patch for flexible container | |
| JPH0138024Y2 (ja) | ||
| JP3258800B2 (ja) | 積層材 | |
| JP2011121628A (ja) | 液体用紙容器 | |
| JP2012025472A (ja) | 紙容器 | |
| JPH10120001A (ja) | ピルファープルーフ性を有した注出口 | |
| JPH0420746Y2 (ja) | ||
| CN219969107U (zh) | 一种密封性好的垫片片材 | |
| JP2000211659A (ja) | 注出口組合体 | |
| JP2001031119A (ja) | 注出部付き密閉包装体 | |
| JP3701343B2 (ja) | バッグインボックス用包装袋 | |
| JPH0646825Y2 (ja) | 注出口部材を有する紙容器 | |
| JP2601342B2 (ja) | 密封缶のヒートシール方法 | |
| JPS5843561Y2 (ja) | 注出口 | |
| JPH0423785Y2 (ja) | ||
| JPS6231416Y2 (ja) | ||
| JPH0740982A (ja) | 液体用紙容器窓貼フィルムの保護方法 | |
| JPH0577051U (ja) | 液体用紙容器の注出口栓 |