JPS6236426A - 混濁を入れたプラスチツクエレメント - Google Patents

混濁を入れたプラスチツクエレメント

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JPS6236426A
JPS6236426A JP61183562A JP18356286A JPS6236426A JP S6236426 A JPS6236426 A JP S6236426A JP 61183562 A JP61183562 A JP 61183562A JP 18356286 A JP18356286 A JP 18356286A JP S6236426 A JPS6236426 A JP S6236426A
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    • C08L33/04Homopolymers or copolymers of esters
    • C08L33/06Homopolymers or copolymers of esters of esters containing only carbon, hydrogen and oxygen, which oxygen atoms are present only as part of the carboxyl radical
    • C08L33/10Homopolymers or copolymers of methacrylic acid esters
    • C08L33/12Homopolymers or copolymers of methyl methacrylate
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、混濁を入れたプラスチックエレメント、殊に
光投写スクリンとして、たとえばテレビの投写スクリン
として適当な、それ自体透明なプラスチックからなる成
形された平らなプラスチックエレメントに関する。
従来の技術 種々の課題が、半透明のガラスの使用により技術的に解
決される。これらの課題に属するのは、ガラス化物のつ
や消し、同じく投写スクリンおよびその他の光学的表示
エレメントの製造であるっ 通例、たとえば分散相としての適当な寸法の粒子が媒体
相中に埋込まれていて、双方の相が異なる屈折率を有す
る場合に生じるような相界面における光の屈折ないしは
光の散乱が使用される。媒体相はたとえば有利にプラス
チックからなる。工業的には、媒体相中へ埋込むため、
たとえばガラス球のような無機粒子のほかに、適当な重
合体粒子が開発されている。
たとえば西ドイツ国特許出願公開第2146628号明
細書からは微細な重合体粒子を製造するための1合法が
公知であり、この場合ラジカルによって惹起される付加
重合が可能である。
モノエチレン系不飽和単量体 87〜99.99重量%
および 少なくとも1つの多重不飽和単量体 0.01〜6重量
% を含有する単量体系(A)中に、 他の可溶性熱可塑性付加重合体 5〜50重量%(全混
合物に対して)を完全に溶解し、その際最初の重合体は
熱可塑性重合体に不溶であり;かつ 両者からなる溶液に、単量体系がラジカルにより重合し
て大体において球状に形成された架橋せる重合体粒子を
形成するような条件を加え、その際粒子は0.5〜60
μの範囲内の平均粒径を有しかつ熱可塑性重合体の連続
相中に分散されている。
該西ドイツ国特許出願公開明細書による重合体粒子は架
橋されており、従って殆んど溶融不能で僅かに変形可能
であるので、たとえば粉末と一緒に圧縮するかまたは射
出成形法にかけることができる。
重合体は溶液の形でたとえばアクリル樹脂板に吹付ける
ことができる。つや消しラッカーとしてならびに後方投
写を有する可視スクリンの製造に適当である温合物とし
ての使用可能性がコンピューター、テレビまたは映画工
業、写真等において述べられる。
さらに、西ドイツ国特許出顯公開第2146607号明
細書から公知の透明ないし不透明のプラスチック混合物
は、少なくとも1種の、モノエチレン系不飽和単量体8
7〜99.99重量%と、単量体の架橋剤0.01〜6
重量%からなる球状の架橋された付加重合体粒子を、付
加1合体の連続相中に分散して含有し、その際付加重合
体は混合された単量体に可溶であるべきである。
とくに、プラスチック混合物はなお付加的の、共重合せ
る架橋剤を含有する。適用領域としては、自立性で透明
なプラスチック板、帯状シート等が記載される。アクリ
ルシートに重合体材料の溶液を吹付けることによって、
つや消しシートが得られる。さらに、該混合物は後方投
写を有する映像スクリンに適当である。
特開昭55−23102号公報(” Chem。
Abs tr 、 ”第93巻、第240792y )
には光散乱性アクリル樹脂板が記載されていて、このも
のはアクリル樹脂フィルムと、光散乱剤を含有するアク
リレート単量体とからバンド重合によりサンドイッチ形
態で得られる。
特開昭56−117225号公法(Chem。
Abstr、”第96巻、第86627b)からは、一
方向に広い光拡散作用を有し、他の方向に光学レンズの
作用を有する光学スクリンが公知である。
光学スクリンは、粉末状ガラス繊維を変性アクリル樹脂
中へ埋込み、引続き単軸引伸ばし、次いでカーボン含有
アクリレート層で最終被榎することによって製造される
投写スクリンとしての光散乱性アクリル樹脂板は特開昭
57−05742号公報(Chem。
Abstr、  第96巻、200768a)の対象で
あり、その際所望の光散乱はPMMA中に直径0.5〜
20μの石英球を埋込むことによって達成される。英国
特許第1585338号明細書によれば、ガラス球が充
填されているプラスチック板を使用すれば、通常のガラ
ス繊維板よりも良好な光学的分解、大きい光学的半価角
および大きい可撓性を有する光散乱板が得られる。
ガラス球は0.001〜0.05mmの直径を有する。
媒体材料としては、セルロースエステル、ポジカーボネ
ート、ポリアクリルスルホン、ポリスチロールまたはア
クリル樹脂のような熱可塑性物質が挙げられる。
発明が解決しようとする問題点 透明ないし不透明のプラスチック混合物およびたとえば
板またはシート材料の製造のためのそれの使用に関する
先行技術の方法は完全には満足できなかった。
殊に、光学的投写スクリンとしての適性に関する要求は
完全に満足することができなかった。
殊に著しい技術的欠点のない、押出し可能性も要求され
た。
問題点を解決するための手段 ところで、1合体マトリックス(PM)に、重合体マト
リックス(PM)に対して゛\〜60重量%の割合で架
橋された粒状物を加え、その際架橋された粒状物は、 9.9〜59.9m:量チが、1つの芳香族基を含有す
る1種または数種のラ ジカル重合可能の単量体 A1またはハロヶゞンを含 有する非芳香族単量体A′、 90〜40車量饅が、これらの単量体と共血台可能であ
るが、これらと は異なるビニル系単量体 0.1〜20重量係か、少なくとも1種の架橋性単量体
■および θ〜10重量係重量節極性単量体Hがら構成されている
重合体P からなり、ただし a)重合体Pの屈折率は1合体マトリックスの屈折率よ
りも高く、 b)粒状物の平均粒径は玄゛狂〜50μ、とくに20〜
65μである場合、混濁を入れた、殊に成形せる平らな
プラスチックエレメントは光学的投写スクリン、殊にテ
レビ投写スクリンに対する要求をとくに良好に満足する
ことが判明した。
1つの芳香族基を含有するラジカル重合可能の単量体A
とは、式I: 〔式中Arは場合により置換された、12までの炭素原
子を有する芳香族炭化水素基、とくに場合によりC工〜
C4−アルキル基またはフッ素、塩素または臭素、もし
くは両種の置換基で置換されている芳香族基、殊にフェ
ニル基を表わしRは水素またはメチル基を表わし、R′
は場合により分校された、炭素原子数1〜8のアルキレ
ン基を表わし、nはゼロまたは1を表わし、mはぜ口ま
たは1を表わす、ただしpがゼロを表わす場合にはmも
ゼロを表わすものとする〕で示される単量体を表わす。
式Iの単量体のみから形成されるホモ重合体および共重
合体は、通常屈折率Nd〉1.56を有する。
とくに、式Iの単量体はスチロールおよびα−メチルス
チロールおよびp−メチルスチロールのようなそのメチ
ル置換誘導体、p−エチルスチロール、ナラヒK p 
−クロルスチロールのようなハロゲン置換誘導体である
。さらに、式Iの単量体Aとしては、たとえばフェニル
アクリレートおよび一メタクリレート、キシリレンメタ
クリレートおよび−アクリレート、殊にm型、4−メチ
ルフェニルアクリレートおよび一メタクリレート、2−
フェニルエチルアクリレートおよび−メタクリレート、
6−フェニル−1−プロピルメタクリレートおよび一ア
クリレート、2−フェニル−オキシエチルアクリレート
および一メタクリレートが挙けられる。
ハロゲンを含有する非芳香族単量体にとは、殊に塩素ま
たは臭素が活性化されてない、従って容易に加水分解可
能な結合で含有されているようなもの、たとえばα−ク
ロルアクリル酸メチルエステルのような、Cよ〜C6ア
ルコールのα−クロルおよびα−ブロムアクリル−およ
びメタクリル酸エステル、さらには塩化ビニルおよび塩
化ビニリデンを表わす。
ビニル系共重合可能な単量体Bとは、殊に式: %式% 〔式中Rは水素またはメチル基を表わし、R“は場合に
より分枝された、場合により環状の、炭素原子数1〜8
のアルキル基を表わし、その際環状アルキル基はとくに
少なくとも5つの成環炭素原子を有する〕で示されるよ
うなものを表わす。A、Bおよび0群の単量体のうちそ
れぞれ種々の代衣者を、それの作用が記載の特徴に一致
する限り使用することもできる。式■の単量体のみから
形成されるホモ−および共重合体は、通常屈折率Nd<
1.51、一般に<1.49を有する。
とくに、ビニル系単量体Bは、それから製造される重合
体ないしは共重合体のガラス化温度Tg (膨張針で測
定)が少なくとも80°Cであるように選択される。[
Tgおよび単量体の寄与についてはブランドラップ・イ
ンメルグート(Brandrup−工mmergut、
  およびビーベック(B、 Vieweg )、エラ
セル(F、 Es5er )、グラスチック ハンドブ
ック(Kunszszoff−Handbuch )”
、第■巻、ハンプ出版社(1975年)、第636Q−
第340頁;フォックス・プル(1,G、 Fox B
ull (T、 G、 Fax−Bull )、アメリ
カン・フィジカル・ソサイテイー(Am、 Phys、
 Soc、 °)”第1巻、第125頁(1956年)
参照〕。
ビニル系単量体Bはとくに有利に全部または少なくとも
40]U量チがメチルメタクリレートからなる。
架橋性単量体Vとは、自体公知のラジカル架橋剤を表わ
す。架橋性単量体は普通、分子中に1つよりも多いラジ
カル重合可能の単位を有する。ジビニルペンゾールのよ
うな2つのビニル基を有するもの、グリコールジ(メタ
)アクリレート、1,6−および1,4−ブタンジオー
ル(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ
(メタ)−アクリレート、テトラエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート等のようなポリオールのアクリル
酸およびメタクリル酸エステルおよび一アミド、さらに
はN−メチロール(メタ)アクリルアミド、メチレンビ
スアクリルアミドおよび−メタクリルアミv1グリシゾ
ル(メタ)アクリレートのようなビニリデン基、(保護
された)アミドメチロール基、カルバミドメチロールエ
ーテル基、アズラクトン基およびエポキシ基を含有する
単量体、殊にアクリル酸および/またはメタクリル酸の
ビニル、アリルおよびクロチルエステルのような分子中
に差異のある反応性を有する不飽和基を有する架橋性単
量体が挙げられる。〔ラウス・パンチがム(Rauch
−Punzigam ) 、フェルカー(Th、 Vo
elker ) 、  ”アクリルおよびメタクリル化
合物(Acryl−und Mezhacrylver
bindungen)”スプリンデル出版社、ベルリン
、1967年参照〕。
架橋はなかんずく、粒状物が高い温度(約300°Cま
で)で加工する際に溶融しない作用をする。
粒状物の製造 バール1合体は、公知方法でバール重合法に従って製造
される。この方法では、単量体A、BおよびVを分散相
として機械力(撹拌)を作用させて非溶剤(連続相)中
に分配させ、この形で重合させる。形成した1合体は主
として単量体に可溶である。界面張力の作用下に、単量
体は球状の滴を形成する。1合の間滴形を維持し、滴の
合流するのを阻止するために、1合バッチにいわゆる”
分散剤″または分配剤(保護コロイド)、とくに重合終
了後粒状で生じる重合物から完全に分離できる物質を添
加する。
分配剤は、一度形成した単量体温を、滴の合体が実際に
中止する程度に安定化する作用をする。
連続相としては、通常水が使用される。従って、重合に
適した単量体としては、第一に難溶性ないし水不溶性の
、ラジカル1合可能な単量体が挙げられる〔ツーペン・
ワイル(Houben−Weyl )、第4版、XIV
/1巻、”マクロモレキュラー・ストツフエ(Makr
omolekulare 5zoffeプ′第406頁
〜第463頁、C)、Th i eme出版社(196
1年)参照〕。
分配剤としては、硫酸バリウム、または炭酸バリウムの
ような無機酸の(水不溶性)塩、高分子天然物または発
成1合体が挙げられる。高分子分配剤に入るのは、ポリ
ビニルアルコール、部分的にけん化されたポリ酢酸ビニ
ル、メチルセルロース、殿粉、ゼラチン、ペクチンのよ
うな水溶性コロイド、ポリアクリル酸のアルカリ塩また
はスチロール−または酢酸ビニル・無水マレイン酸の共
重合体等である〔ツーペン・ワイル、第411頁〜第4
60頁参照〕。水相対単量体相の割合はたいてい2.1
〜4:1である。パール重合においては周知のように、
−次的近似で単量体に可溶であるが、水には不溶である
開始剤が使用される。たいてい、使用される開始剤量は
単量体に対して0.1〜1重量%、とくに約0.51飯
チである。開始剤としては、単量体に可溶の常用の有機
過酸化物または相応するアゾ化合物、たとえはジベンゾ
イルペルオキシド、ラウロイルペルオキシド、アゾイソ
ブチロニトリルが使用される。反応の終り頃できるだけ
完全な重合のために温度をあげる場合、付加的に高い分
解温度を有するラジカル生成剤を使用することができる
。粒状物の大きさは請求された範囲内でll−50μの
間に調節することができる。
さらに、パール重合のバッチに場合により、たとえば常
用の硫黄系調節剤、たとえばラウリルメルカプタン、t
−ドデシルメルカプタンのような脂肪族メルカプタンの
ような調節剤を添約105g1モルが記載される( M
wはゲル透過クロマトグラフィーにより測定)。
さらに、脂肪アルコール、ステアリン酸エステル、パル
ミチン酸エステルまたは天然ロウのような通常使用され
る滑剤を、とくに1合前に添加することができる。
実際の実施は、水、単量体A、Bおよび■、殿粉、分散
剤および場合により滑剤を一緒に装入し、次いでたとえ
ば約90°Cに加熱するようにして行なうことができる
。場合により、過剰の重合熱をとくに95°Cから外部
冷却によって排出する。温度は115℃を越えない。1
合時間は1〜5時間の範囲内である。1合バッチの粘度
(プルツク・フィールド粘度計で測定)は一般に800
0〜800センチポワズの範囲内にある。
部分的に反応性の滑剤は、とくに約20チの変換率から
、はじめて添加される。調節剤の添加も重合の進行中に
行なうことができる。
反応終了後、粒状物は一般に濾過または遠心分離によっ
て分離される。付着している添加物は、適当な方法で、
たとえば希酸および水で洗浄することによって除去する
ことができる。粒状物はしばしはとくに空気循環流で加
熱下に、たとえば乾燥オープン中で乾燥される。
重合体マトリックスPM 粒状物が添加される重合体マトリックスPMは、通常透
明で一般に、光投射の目的のために既に工業に導入され
ているような熱可塑性プラスチックである。
PとPM との割合はとくに、屈折率の差nD(粒状物
)−nD(n合体マトリックス)が少なくとも0.01
とくに0.04の甑を有すべきであることによって定め
られる。
重合体マトリックスに適当なプラスチックとしては、ポ
リスチロール、PVC,ポリ酢酸ビニル、ポリカーボネ
ート、ポリオレフィン、殊にアクリル樹脂が挙げられる
び/またはメタクリル酸の単量体エステルから構成され
ている重合体を表わす。
本発明による混濁を入れたプラスチックエレメントの製
造のためには、1合体Pからなる粒状物を重合体マトリ
ックス中に入れ、次いで分自己させねばならない。
本合体マトリックスPMの加工の経過中に押出機を用い
て粒状物を入れることができること(2、とくに驚異的
であるとみなさねばならない。
a)粒状物が押出しの温度および剪断条件下でその形状
を維持すること、b)目指す光散乱作用のために無条件
に必要な粒状物の均一な分配を得ることができることは
期待することができなかった。さらに、意外なことに、
同様に必要な光散乱作用に必要な、電合体マ) IJツ
クスPM と重合体粒状物との間の界面における屈折率
の跳躍が得られた。上述した界面における屈折率経過に
おけるこの跳躍が、たとえば粒状物を重合可能な単砒体
中へ入れる場合に起きるよ7うな拡散過程によって平坦
化され、これが好ましくない散乱作用の変化をもたらす
ことが心配されていた。
例 1 ・ξ−ル重合 窒素導入管およびインペラ攪拌機を備える■4Am製の
1001のオートクレーブ中に、Aj’2(SO4) 
3 ・18 H2O600S’ オヨU −57(7ス
ルホン酸ナトリウム(Bayer 社r品、商品名5T
ATEXAN) 6 P ヲ脱イオン水501 ニ50
 ”C。
35Or、p、m、で攪拌しながら溶かす。分散剤とし
て使用したアルミニウム化合物は、炭酸ナトリウム26
41を加えて沈殿させる。引き続き、メチルメタクリレ
ート5.9 kq 、スチロール4.0に9、グリコー
ルクメタクリレート0.1に91.9ラウロイルペルオ
キシド0.2に9からなる単量体相を窒緊下に加える。
重合は80°Cで140分間、次いで90°Cで60分
実施し、その間攪拌を続ける。重合混合物を、50’C
に冷却したときに、含水硫酸(50%)600−で処理
して分散剤を溶解する。粒状物を濾過ロート上で冷却し
、脱イオン水で洗浄し、ノ1−ドル(Hurdles 
)上で50″Cで20時間乾燥する。こうして製造した
粒状物の平均粒径(中央値)は37ミクロンである。粒
状物の屈折率は1.54であることが認められる。
例  2 押出しによる光分散板の製造〔キルク・オド7− (K
irk−Othmer) 、第3版第18巻、第185
頁〜第190頁;同書第15巻、第632頁〜第637
頁参照〕 双軸フーン・スクリューミキサー中で、ポリメチルメタ
クリレート成形材料(Roehm 社製品、商品名PL
EXIGLAS 7N ) 96.5重量部と例1で製
造したような粒状物3.5部とを、場合により常用の付
着促進剤を用いて混合yる。混合物を単軸スクリュー押
出機中で、材料温度245°Cでガス抜きしながら押出
して厚さ3Wrrnの板にする。または、粒状物は溶融
して押出機に加えることもできる。製造した板は光分散
および機械的性質に関する要求を十分に満足する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、重合体マトリックスおよび粒子状混濁剤を含有する
    混濁を入れたプラスチックエレメントにおいて、重合体
    マトリックス(PM)が、該重合体マトリックス(PM
    )に対して1〜30重量%の割合で架橋された粒状物を
    含有し、その際架橋された粒状物は、 9.9〜59.9重量%が、1つの芳香族基を含有する
    1種または数種 のラジカル重合可能の 単量体A、またはハロ ゲンを含有する非芳香 族単量体A′、 90〜40重量%が、これらの単量体と共重合可能であ
    るが、これ らとは異なるビニル系 単量体Bおよび 0.1〜20重量%が、少なくとも1種の架橋性単量体
    Vおよび 0〜10重量%が、強極性単量体Hから構 成されている重合体P からなり、ただし a)重合体Pの屈折率は重合体マトリックス(PM)の
    屈折率よりも高く、 b)粒状物の平均粒径は5〜50μである ことを特徴とする混濁を入れたプラスチックエレメント
    。 2 押出し法の経過中に重合体マトリックスの融液中へ
    架橋された粒状物を配量することによつて製造された、
    特許請求の範囲第1項記載の混濁を入れたプラスチック
    エレメント。
JP61183562A 1985-08-06 1986-08-06 混濁を入れたプラスチツクエレメント Expired - Lifetime JPH0660243B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3528165.0 1985-08-06
DE3528165A DE3528165C2 (de) 1985-08-06 1985-08-06 Mittels vernetzter Perlen eingetrübte Kunststoffelemente

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6236426A true JPS6236426A (ja) 1987-02-17
JPH0660243B2 JPH0660243B2 (ja) 1994-08-10

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JP61183562A Expired - Lifetime JPH0660243B2 (ja) 1985-08-06 1986-08-06 混濁を入れたプラスチツクエレメント

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US (1) US4876311A (ja)
JP (1) JPH0660243B2 (ja)
DE (1) DE3528165C2 (ja)
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GB (1) GB2178746B (ja)
NL (1) NL194786C (ja)

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