JPS6236247B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6236247B2 JPS6236247B2 JP53123730A JP12373078A JPS6236247B2 JP S6236247 B2 JPS6236247 B2 JP S6236247B2 JP 53123730 A JP53123730 A JP 53123730A JP 12373078 A JP12373078 A JP 12373078A JP S6236247 B2 JPS6236247 B2 JP S6236247B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diode
- constant voltage
- voltage
- control transistor
- cathode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 7
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は中点電位を得ることができる定電圧回
路に関する。
路に関する。
従来、片電源から中点電位を作り出すことので
きる定電圧回路として、例えば第1図a〜cのよ
うなものがあつた。ところがaのような回路では
電圧の安定化が不十分であり、bのような回路で
は中点電位が不安定であると共にブリーダ抵抗
R1,R1で不用な電力を消費し、またcのような
回路では入力側のアース電位と出力側の中点電位
が不安定であるという欠点を有していた。なお
R2は定電圧ダイオードバイアス抵抗、ZD1は定電
圧ダイオード、Tr1は制御用トランジスタ、C1は
電解コンデンサ、1は入力端子、2は出力端子、
3は中点電位供給端子である。
きる定電圧回路として、例えば第1図a〜cのよ
うなものがあつた。ところがaのような回路では
電圧の安定化が不十分であり、bのような回路で
は中点電位が不安定であると共にブリーダ抵抗
R1,R1で不用な電力を消費し、またcのような
回路では入力側のアース電位と出力側の中点電位
が不安定であるという欠点を有していた。なお
R2は定電圧ダイオードバイアス抵抗、ZD1は定電
圧ダイオード、Tr1は制御用トランジスタ、C1は
電解コンデンサ、1は入力端子、2は出力端子、
3は中点電位供給端子である。
本発明は上記の点に鑑み、簡単な構成でありな
がら、出力電圧および中点電位を十分安定化し
得、しかも消費電力の少ない定電圧回路の提供を
目的とするものであり、以下その一実施例を図面
に基づいて説明する。
がら、出力電圧および中点電位を十分安定化し
得、しかも消費電力の少ない定電圧回路の提供を
目的とするものであり、以下その一実施例を図面
に基づいて説明する。
まず最初に、本発明を導く前段階の構成を第2
図に基づいて説明する。第2図において、4は入
力端子であり、該入力端子4は制御用トランジス
タTr2のコレクタに接続されていると共に定電圧
ダイオードバイアス抵抗R3を介して制御用トラ
ンジスタTr2のベースに接続されている。前記定
電圧ダイオードバイアス抵抗R3と制御用トラン
ジスタTr2のベースとの接続点は定電圧ダイオー
ドZD2のカソードに接続されており、該定電圧ダ
イオードZD2のアノードは定電圧ダイオードZD3
のカソードに接続されている。前記定電圧ダイオ
ードZD3のアノードはアースされている。また5
は出力端子であり、該出力端子5は制御用トラン
ジスタTr2のエミツタに接続されていると共に電
解コンデンサC2およびC3を介してアースされて
いる。前記定電圧ダイオードZD2のアノードと定
電圧ダイオードZD3のカソードとの接続点は前記
電解コンデンサC2とC3との接続点および中点電
位供給端子6に接続されている。
図に基づいて説明する。第2図において、4は入
力端子であり、該入力端子4は制御用トランジス
タTr2のコレクタに接続されていると共に定電圧
ダイオードバイアス抵抗R3を介して制御用トラ
ンジスタTr2のベースに接続されている。前記定
電圧ダイオードバイアス抵抗R3と制御用トラン
ジスタTr2のベースとの接続点は定電圧ダイオー
ドZD2のカソードに接続されており、該定電圧ダ
イオードZD2のアノードは定電圧ダイオードZD3
のカソードに接続されている。前記定電圧ダイオ
ードZD3のアノードはアースされている。また5
は出力端子であり、該出力端子5は制御用トラン
ジスタTr2のエミツタに接続されていると共に電
解コンデンサC2およびC3を介してアースされて
いる。前記定電圧ダイオードZD2のアノードと定
電圧ダイオードZD3のカソードとの接続点は前記
電解コンデンサC2とC3との接続点および中点電
位供給端子6に接続されている。
上記構成の定電圧回路においては、制御用トラ
ンジスタTr2を設けたので、第1図aの回路と比
較して出力電圧を十分安定させることができる。
また定電圧ダイオードZD2,ZD3を直列に接続
し、その接続点から中点電位を取り出しているの
で、第1図bの回路の如くブリーダ抵抗R1,R1
を設ける必要がなく、したがつて消費電力が少な
くて済むと共に中点電位を十分安定させることが
できる。また定電圧ダイオードZD3のアノードを
アースしたので、第1図cの回路の如くアース側
にも制御トランジスタTr1を設けたものと比較し
て、入力側のアース電位および出力側の中点電位
を十分安定させることができる。
ンジスタTr2を設けたので、第1図aの回路と比
較して出力電圧を十分安定させることができる。
また定電圧ダイオードZD2,ZD3を直列に接続
し、その接続点から中点電位を取り出しているの
で、第1図bの回路の如くブリーダ抵抗R1,R1
を設ける必要がなく、したがつて消費電力が少な
くて済むと共に中点電位を十分安定させることが
できる。また定電圧ダイオードZD3のアノードを
アースしたので、第1図cの回路の如くアース側
にも制御トランジスタTr1を設けたものと比較し
て、入力側のアース電位および出力側の中点電位
を十分安定させることができる。
しかし第2図の構成では、定電圧ダイオード
ZD2,ZD3として定電圧値が同じものを用いた場
合には、出力端子5と中点電位供給端子6との間
の電圧が、中点電位供給端子6と接地との間の電
圧よりも制御用トランジスタTr2のベース―エミ
ツタ間の電圧降下分だけ低くなり、中点電位供給
端子6の電位を正確な中点電位とすることができ
ない。
ZD2,ZD3として定電圧値が同じものを用いた場
合には、出力端子5と中点電位供給端子6との間
の電圧が、中点電位供給端子6と接地との間の電
圧よりも制御用トランジスタTr2のベース―エミ
ツタ間の電圧降下分だけ低くなり、中点電位供給
端子6の電位を正確な中点電位とすることができ
ない。
第3図は中点電位供給端子6の電位を正確な中
点電位とすることができる本発明の一実施例を示
す。第3図では、第2図の回路のように定電圧ダ
イオードZD2のアノードと定電圧ダイオードZD3
のカソードとを接続し、該接続点と電解コンデン
サC2,C3の接続点および中点電位供給端子6と
を接続するかわりに、定電圧ダイオードZD2のア
ノードと順方向ダイオードD1のアノードとを接
続し、さらにこの順方向ダイオードD1のカソー
ドと定電圧ダイオードZD3のカソードとを接続
し、この接続点と電解コンデンサC2,C3の接続
点および中点電位供給端子6とを接続したもので
ある。この順方向ダイオードD1を設けない場
合、定電圧ダイオードZD2,ZD3として同じ電圧
のものを用いると、出力端子5と中点電位供給端
子6との間の電圧が中点電位供給端子6とアース
との間の電圧よりも制御用トランジスタTr2のベ
ース・エミツタ間電圧だけ低くなるのであるが、
制御用トランジスタTr2のベース・エミツタ間電
圧に等しい順方向電位降下を示す順方向ダイオー
ドD1を前記のように接続することによつて、出
力端子5と中点電位供給端子6との間の電圧と、
中点電位供給端子6とアースとの間の電圧とが等
しくなる。
点電位とすることができる本発明の一実施例を示
す。第3図では、第2図の回路のように定電圧ダ
イオードZD2のアノードと定電圧ダイオードZD3
のカソードとを接続し、該接続点と電解コンデン
サC2,C3の接続点および中点電位供給端子6と
を接続するかわりに、定電圧ダイオードZD2のア
ノードと順方向ダイオードD1のアノードとを接
続し、さらにこの順方向ダイオードD1のカソー
ドと定電圧ダイオードZD3のカソードとを接続
し、この接続点と電解コンデンサC2,C3の接続
点および中点電位供給端子6とを接続したもので
ある。この順方向ダイオードD1を設けない場
合、定電圧ダイオードZD2,ZD3として同じ電圧
のものを用いると、出力端子5と中点電位供給端
子6との間の電圧が中点電位供給端子6とアース
との間の電圧よりも制御用トランジスタTr2のベ
ース・エミツタ間電圧だけ低くなるのであるが、
制御用トランジスタTr2のベース・エミツタ間電
圧に等しい順方向電位降下を示す順方向ダイオー
ドD1を前記のように接続することによつて、出
力端子5と中点電位供給端子6との間の電圧と、
中点電位供給端子6とアースとの間の電圧とが等
しくなる。
さらに出力端子5と中点電位供給端子6との
間、および中点電位供給端子6と接地との間に電
解コンデンサC2,C3を介装しているので、電圧
の平滑化がはかられ、出力電圧および中点電位の
安定化を実現できる。
間、および中点電位供給端子6と接地との間に電
解コンデンサC2,C3を介装しているので、電圧
の平滑化がはかられ、出力電圧および中点電位の
安定化を実現できる。
本発明は以上説明したように実施し得るもので
あり、これによれば、簡単な構成でありながら、
出力電圧および中点電位を十分安定化し得、しか
も消費電力の少ない定電圧回路を提供し得る。
あり、これによれば、簡単な構成でありながら、
出力電圧および中点電位を十分安定化し得、しか
も消費電力の少ない定電圧回路を提供し得る。
さらに、順方向ダイオードを介装したため、制
御用トランジスタの電圧降下の影響なしに正確な
中点電位を得ることができるものである。
御用トランジスタの電圧降下の影響なしに正確な
中点電位を得ることができるものである。
第1図a〜cはそれぞれ従来の定電圧回路の回
路図、第2図は本発明を説明する説明図、第3図
は本発明の一実施例を示す回路図である。 4……入力端子、5……出力端子、6……中点
電位供給端子、Tr2……制御用トランジスタ、
ZD2,ZD3……定電圧ダイオード。
路図、第2図は本発明を説明する説明図、第3図
は本発明の一実施例を示す回路図である。 4……入力端子、5……出力端子、6……中点
電位供給端子、Tr2……制御用トランジスタ、
ZD2,ZD3……定電圧ダイオード。
Claims (1)
- 1 コレクタに入力端子が接続されコレクタとベ
ース間に定電圧ダイオードバイアス抵抗が接続さ
れた制御用トランジスタと、カソードが前記制御
用トランジスタのベースに接続された第1の定電
圧ダイオードと、定電圧値が第1の定電圧ダイオ
ードの定電圧値と同じでアノードが接地された第
2の定電圧ダイオードと、アノードが第1の定電
圧ダイオードのアノードに接続されカソードが第
2の定電圧ダイオードのカソードに接続され順方
向電圧降下が前記制御用トランジスタのベース―
エミツタ間電圧に等しい順方向ダイオードと、前
記制御用トランジスタのエミツタと前記順方向ダ
イオードのカソードとの間に介装された第1の平
滑コンデンサと、前記順方向ダイオードのカソー
ドと接地との間に介装された第2の平滑コンデン
サとを設け、制御用トランジスタのエミツタと接
地間から第1の定電圧を得、順方向ダイオードの
カソードと接地間から中点電位となる第2の定電
圧を得る定電圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12373078A JPS5552123A (en) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | Constant voltage circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12373078A JPS5552123A (en) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | Constant voltage circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5552123A JPS5552123A (en) | 1980-04-16 |
JPS6236247B2 true JPS6236247B2 (ja) | 1987-08-06 |
Family
ID=14867924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12373078A Granted JPS5552123A (en) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | Constant voltage circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5552123A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58127596U (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-30 | シャープ株式会社 | 調理機器の電源装置 |
JP7206630B2 (ja) * | 2018-05-08 | 2023-01-18 | 株式会社デンソー | 抑制回路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4993848A (ja) * | 1973-01-12 | 1974-09-06 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5425613Y2 (ja) * | 1973-11-26 | 1979-08-27 |
-
1978
- 1978-10-06 JP JP12373078A patent/JPS5552123A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4993848A (ja) * | 1973-01-12 | 1974-09-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5552123A (en) | 1980-04-16 |
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