JPS6235629Y2 - - Google Patents

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JPS6235629Y2
JPS6235629Y2 JP1979065360U JP6536079U JPS6235629Y2 JP S6235629 Y2 JPS6235629 Y2 JP S6235629Y2 JP 1979065360 U JP1979065360 U JP 1979065360U JP 6536079 U JP6536079 U JP 6536079U JP S6235629 Y2 JPS6235629 Y2 JP S6235629Y2
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JP
Japan
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relay
shutter
motor
back gear
diode
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JP1979065360U
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JPS55165551U (ja
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  • Shutters For Cameras (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、テレビカメラの応用製品である車輌
後方確認テレビ、すなわち車輌の後退時に後方の
死角をテレビカメラ部とモニターテレビ部で写し
て運転手自からが確認できるようにした装置等に
用いられるシヤツターの制御部分に関するもので
ある。
テレビカメラ部は一般的には車輌の後部の屋根
に装着しており、そのため走行中の泥はねやゴミ
や排気ガス等の附着によりテレビカメラ部の前面
ガラスが汚れ、そのため映像の写り方が悪くな
る。
このような前面ガラスの汚れをできるだけ軽減
させ、かつカメラの撮像管の光学的焼付現象の軽
減にも寄与できるようにカメラシヤツターを用い
ることがある。そのカメラシヤツターの開閉は車
輌後方確認テレビの動作と連動しており、基本的
には車輌の変速機のチエンジレバーを後退(リバ
ース)に入れるとバツクギヤースイツチがオンに
なつてシヤツターが開くと共にテレビカメラも作
動してモニタテレビに映像が写し出される。
尚バツクギヤースイツチにはシヤツターやテレ
ビカメラの他に車輌本来の必需品のバツクランプ
が接続されている。
ところで、一般のバスやトラツク等の大型車輌
の場合には、バツクギヤーは前進4段のギヤーと
異なつてギヤーチエンジを容易にするためのシン
クロメツシユ装置は用いられていない。そのた
め、チエンジレバーをバツクギヤーに入れるとき
2〜3度も入れなおすことが多くある。ところが
その都度チエンジレバーに連動しているバツクギ
ヤースイツチがオンとオフとをくりかえすいわゆ
る人為的なチヤタリングを起すことになる。
このチヤタリングによつてカメラシヤツターの
開閉を行なうモーターを制御するリレーもチヤタ
リングを起し、かつモーターも正回転(シヤツタ
ーが開く方向)をしたり逆回転をしたりしてリレ
ーのチヤタリングに連動する。
また、そのチヤタリングの度にモーターの起動
電流と制御電流が正、逆回転毎に流れるため、モ
ーターの回路に入れた過電流防止器(サーキツト
ブレーカーあるいはヒユーズ等)のジユール熱が
急激に上つて遮断することになる。チヤタリング
の周期や回数により過電流防止器は遮断されない
こともあるが、起る確率もかなりある。
そこで、本考案はこのような人為的なチヤタリ
ングの場合にも、悪影響を受けないカメラシヤツ
ター装置を得ることを目的とする。
第1図がカメラシヤツターが動作する回路の基
本である。1はバツテリーの直流電源、2は車輌
のメインスイツチ、3は車輌のメインヒユーズで
ある。4は車輌のチエンジレバーのバツクギヤー
によつて作動するスイツチでこれをバツクギヤー
スイツチと呼ぶ。5は過電流防止器で一般的には
ヒユーズ又はサーキツトブレーカ等が用いられ
る。6はリレーでそのコイルのホツト側はバツク
ギヤースイツチ4に接続されており、コールド側
はアース端子に接続されている。リレー6の各端
子のうちA,Dはコモン端子、B,Eはノーマル
クローズ端子、C,Fはノーマルオープン端子で
ある。7はシヤツターを開閉するモーターで、バ
ツテリー電圧のプラス側がH端子に、マイナス側
がG端子に印加された時、シヤツターが開く方向
にモーターは回転する。逆にバツテリー電圧のプ
ラス側がG端子にマイナス側がH端子に印加され
た時にはシヤツターが閉じる方向にモーターが回
転する。
ところで第1図のものではメインスイツチ2が
オンでバツクギヤースイツチ4がオフの時、モー
ター7はシヤツターが閉じる方向に回転し放し
で、逆にバツクギヤースイツチ4がオンの時には
モーター7はシヤツターが開く方向に回転し放し
になる回路である。実際上ではリレー6の端子と
モーター7との間にマイクロスイツチが2個設け
てあり、シヤツターの開閉角度をキヤツチして作
動し、シヤツターが開ききつた時と閉じきつた時
にどちらか一方のマイクロスイツチが作動してモ
ーター7が回転し放しになることはない。今回こ
の考案では特にこの動作説明は必要ないので詳し
い回路は省略した。
以上のように第1図の従来の回路構成では、バ
ツクギヤースイツチ4がその構造上、人為的なチ
ヤタリングを起すため、本来モーター7の異常時
(シヤツターはモーター7の主軸からウオームギ
ヤーや平ギヤーで構成されたギヤーボツクスで減
速かつ回転方向の変換を受けて動作しており、万
一ギヤーボツクス内の故障やシヤツター部の凍結
等が起るとモーターは拘束状態となり、この状態
が長く続くとモーターの焼損事故につながる)に
作動すべき過電流防止器5が、このようなチヤタ
リングにより短時間にモータが正、逆回転をくり
返すため異常時と同等な電流が流れて遮断するこ
とになり大変都合の悪いものである。
そこで、本考案では、バツクギヤースイツチ4
が人為的なチヤタリングを起してもシヤツター回
路のリレーがそのチヤタリングに追随しないよう
にしたものである。
第2図はその一実施例を示し、図中1〜7の各
部分は従来と同様のものである。この実施例にお
いては、リレー6のコイルの一端を逆流防止用の
ダイオード8を介してバツクギヤースイツチ4に
接続し、さらに、そのリレー6のコイルとダイオ
ード8との接続点とリレー6のコイルの他端との
間に、大容量のコンデンサ13とそのサージ電流
を抑制するための抵抗14との直列回路を接続し
ている。
この追加した回路部分は、メインスイツチ2が
オンの時にバツクギヤースイツチ4がオンにされ
ればダイオード8を介してリレー6のコイルに電
流が流れ、リレー6の各接点B,EがC,F側に
切替わる。このとき、コンデンサ13は抵抗14
を介してその容量分だけ電荷がチヤージされる。
次に、バツクギヤースイツチ4がオフになると、
ダイオードの作用によりバツクギヤースイツチ4
側のバツクブザーやバツクランプにはコンデンサ
13からの電流が逆流しないが、リレー6のコイ
ルにはコンデンサ13からの電流が抵抗14を介
して流れる。その時間はコンデンサ13の容量と
抵抗14の抵抗値とリレー6のコイルの抵抗値と
によつて決定される。このように、追加した回路
は、バツクギヤースイツチ4がオフになつても一
定時間はリレー6の開放を遅らせることができ
る。
従つて、車輌の変速機のチエンジレバーを何回
も入れなおしてバツクギヤースイツチ4が人為的
なチヤタリングを生じ、一度バツクギヤースイツ
チ4がオンになつてすぐにオフになつても、リレ
ー6のコイルにはコンデンサ13から一定の遅延
時間の間ひきつづき電流が流れるため、モーター
7にも同様にその遅延時間分だけ余分に長く電流
が流れる。この遅延時間をシヤツターが開く時間
より少し上まわる時間に設定しておけば、バツク
ギヤースイツチ4がチヤタリングを生じても、シ
ヤツターが開く途中で逆回転して閉じる方向にモ
ーター7がまわり出すこともなくなる。従つて、
過電流防止器5には不必要な過大電流が流れすぎ
ることがなくなり、しばしば遮断するというよう
なことはなくなる。勿論この回路はモーターの異
常電流には何ら関係ない。
また、この回路においてはリレー6の動作遅延
時間を充分に長くするためにコンデンサ13の容
量値を大きくする必要があるが、そのようにコン
デンサ13の容量値を大きくしてもコンデンサ1
3と直列に抵抗14を設けたことによりバツクギ
ヤースイツチ4のオン直後にバツテリー1からコ
ンデンサ13に流れるサージ電流を大き過ぎない
値に抑制することができ、ダイオード8を保護す
ることができる。
このように、本考案によれば、逆流防止用のダ
イオードと、動作遅延用のコンデンサと、サージ
電流抑制用の低抗とを設けたきわめて簡単な構成
により、バツクギヤースイツチにチヤタリングを
生じた場合にでもカメラシヤツター開閉時のモー
ターの頻繁なオン、オフおよび回転方向の逆転を
なくすることができて過電流防止器がしばしば遮
断することを防止することができ、しかも、サー
ジ電流を抑制することができてダイオードの保護
も充分に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のテレビカメラシヤツター用チヤ
タリング防止装置の回路図、第2図は本考案の一
実施例のテレビカメラシヤツター用チヤタリング
防止装置の回路図である。 1……バツテリーの直流電源、2……車輌のメ
インスイツチ、3……車輌のメインヒユーズ、4
……車輌のバツクギヤースイツチ、5……過電流
防止器、6……リレー、7……モーター、8……
逆流防止用のダイオード、13……コンデンサ、
14……抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テレビカメラのシヤツター開閉用のモータを回
    転方向切換用のリレーのスイツチおよび過電流防
    止器を介して電源に接続し、一端が上記電源に接
    続されているバツクギヤースイツチの他端を逆流
    防止用のダイオードを介して上記リレーのコイル
    の一端に接続し、上記ダイオードと上記リレーの
    コイルとの接続点に上記リレーの動作遅延用であ
    りかつ上記ダイオードを介して充電されるコンデ
    ンサとサージ電流抑制用の抵抗との直列回路の一
    端を接続し、上記リレーのコイルの他端と上記直
    列回路の他端とを上記電源に接続してなるテレビ
    カメラシヤツター用チヤタリング防止装置。
JP1979065360U 1979-05-15 1979-05-15 Expired JPS6235629Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979065360U JPS6235629Y2 (ja) 1979-05-15 1979-05-15

Applications Claiming Priority (1)

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JP1979065360U JPS6235629Y2 (ja) 1979-05-15 1979-05-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55165551U JPS55165551U (ja) 1980-11-28
JPS6235629Y2 true JPS6235629Y2 (ja) 1987-09-10

Family

ID=29299359

Family Applications (1)

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JP1979065360U Expired JPS6235629Y2 (ja) 1979-05-15 1979-05-15

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS525575U (ja) * 1975-06-27 1977-01-14

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5512348Y2 (ja) * 1976-09-30 1980-03-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS525575U (ja) * 1975-06-27 1977-01-14

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JPS55165551U (ja) 1980-11-28

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