JPS5853796Y2 - テレビカメラのシャッタ装置 - Google Patents

テレビカメラのシャッタ装置

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Publication number
JPS5853796Y2
JPS5853796Y2 JP7772276U JP7772276U JPS5853796Y2 JP S5853796 Y2 JPS5853796 Y2 JP S5853796Y2 JP 7772276 U JP7772276 U JP 7772276U JP 7772276 U JP7772276 U JP 7772276U JP S5853796 Y2 JPS5853796 Y2 JP S5853796Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter door
electric motor
resistor
motor
opened
Prior art date
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Expired
Application number
JP7772276U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52168518U (ja
Inventor
徹也 藤原
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP7772276U priority Critical patent/JPS5853796Y2/ja
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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)
  • Blocking Light For Cameras (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車輌の後方確認装置に用いることができるカメ
ラシャッタ装置に関するものである。
第1図に示す如く、バスなどの大形車輌などで運転者に
とって死角となる車体後方の障害物体を確認する手段と
して、車体1の後方上部にテレビカメラ2を取りつげ、
運転席にモニターテレビ3を取りつげて両者間をケーブ
ルで接続し、カメラ2で撮影した車体後方の情景をモニ
ターテレビ3で写し出す装置が多く用いられるようにな
ってきた。
このような装置のテレビカメラは、概ね第2図に示す如
き外観構造をしている。
即ち4はテレビカメラ筐体であって、5はその覆いであ
る。
6は車体への取付金具である。
カメラ筐体前面は透明ガラスが設けられていて、筐体4
内部のテレビカメラで透明ガラス越しに撮影するのであ
るが、車輌後部に設けられているために、透明ガラス面
に砂塵がつき易く、そうなると良好に撮影できなくなる
ので、透明ガラスに砂塵が付着するのを防止するために
、透明ガラスの前にシャツタ扉7を設け、撮影中は電動
機8の力によってシャツタ扉7を上方に開き、撮影しな
い時は第2図の如く閉じておく手段を設けるのが一般的
である。
9は電動機の回転をシャツタ扉の開閉に必要な速度まで
減速する減速機構部、10は電動機を制御する回路等を
収納した制御部である。
制御部10は、電動機80回転方向を制御するリレーと
、シャツタ扉の開閉を検知するマイクロスイッチ等より
成る。
原理図を第3図に、接続図を第4図に示す。
11はシャツタ扉の取りつげられた回転軸であって、ピ
ン12が装着されており、シャツタ扉7が閉じきる寸前
の位置13においてマイクロスイッチ14が動作するよ
うに、又、シャツタ扉7が開ききる寸前の位置15にお
いてマイクロスイッチ16が動作するように位置関係が
定められている。
第4図において、スイッチ19は、撮影しようとする時
に閉じるスイッチで、バスなどの車輌ではエンジンの減
速機構のレバーをバックの位置にした時に閉となるスイ
ッチ(俗にバックギヤースイッチという)であって、そ
れが閉じるとりレーITが動作し、電動機8は、シャツ
タ扉7が開く方向に回転し、シャツタ扉7が開き切って
、マイクロスイッチ16がNoの位置に切りかわると、
電動機8に対する電源18からの給電は断たれて電動機
8はシャツタ扉7を開いた状態で停止し、撮影を可能に
する。
スイッチ19を開にすれば、リレー17は復帰し一重動
機8は逆回転して、シャツタ扉7を閉じる方向にまわり
、マイクロスイッチ14がNoの位置に切りかわって、
電動機8はシャツタ扉7を閉じた状態で停止する。
カメラおよびモニターテレビの動作も、スイッチ19が
閉じている時に動作し、開いている時に休止するように
しておけば撮影時にシャツタ扉7が開いており、休止中
は閉じていて目的を達成できる。
以上は従来から用いられている装置であって、この従来
の装置では、マイクロスイッチ14.16の取付位置を
、シャツタ扉7が閉じ切る寸前と、開き切る寸前に設定
しなければならず、その設定を誤ると、シャツタ扉Tが
充分に閉じ切る手前で停止してしまったり、あるいは閉
じ切っても電動機8に通電したままになり、電動機8を
焼損したりする角変かあった。
本考案は、上記の如く機器製造上困難な取付位置の設定
の必要をなくし、かつ部品単価の高いマイクロスイッチ
を、部品単価の比較的安い固定抵抗器とダイオードに置
きかえることができる装置を提供しようとするものであ
る。
以下本考案の実施例について図面とともに説明する。
第5図は、従来の第3図の装置に対応した本考案の原理
図であって、20はシャツタ扉の取りつけられた回転軸
であって、カム21が装着されており、シャツタ扉が閉
じ切る位置22と、開き切る位置23のほぼ中間位置2
4の点で、マイクロスイッチ25が動作し、接点が切り
かわるように設定する。
第6図は本考案の装置の回路図であって、シャツタ扉は
閉じ切っていてバックギヤースイッチ26が閉じた瞬間
の接続状態を表わしている。
電動機30へ異なる方向の電流を流して電動機30の回
転方向を切替えるリレー28の一方の出力端子と電動機
30の一方の入力端子とを接続し、リレー28の他方の
出力端子と電動機30の他方の入力端子間に抵抗31を
接続し、抵抗31の一端を切替スイッチ25の可動端子
に接続し、この切替スイッチ25の一対の固定端子と上
記抵抗の他端間にそれぞれダイオードを相互に逆極性と
なるように接続する。
電源27からの正電流はリレー28が動作している時は
接点aを通り、NO接点してダイオード29に至る。
マイクロスイッチ25はシャツタ扉が、中間位置より閉
の位置にある場合にはNCの位置に接しているとすると
、正電流はダイオード29を通して電動機30を、シャ
ツタ扉を開ける方向に回転させる。
シャツタ扉が中間位置より開の位置まで開いて来ると、
スイッチ25はNOに達し、ダイオード32は正電流に
対して非導通方向であるために流れず、電流は抵抗31
を経て電動機30に至る。
その結果、電流は抵抗31によって制限され、電動機3
0は減速されて開き、開き切ってカメラ筐体の覆いの前
縁に当って止まる。
電動機30は。回転が止れば電流を増加させるように作
用するが、抵抗31が直列に接続されているために制限
され過大電流が流れて電動機30を焼損することはない
又、シャツタ扉は、開き切ってからも抵抗31を通して
弱電流が電動機30に、シャツタ扉を開ける方向に回転
する方向に流れているために。
自重や振動で、閉じて来ることも無く、開き切った位置
に保持される。
抵抗31は、長時間電動機30に流し続けても電動機3
0が焼損せず、かつシャツタ扉が中間位置まで開いて来
た慣性と相まって開き切る迄の回転力と、開き切った位
置で保持するだけの回転力を電動機30に与え得る値に
選定しておけばよい。
シャツタ扉を閉じる時は、バックギヤースイッチ26を
開にすると、リレー2Bは復帰し、NCの接点に切りか
わり、接点aからの正電流は、電動機30を逆に流れる
ので、電動機30は、¥ヤツタ扉が閉じる方向に回転す
る。
この場合1回転をはじめる時はシャツタ扉が開き切って
いて、スイッチ25はNOの接点に接しているので、電
流はダイオード32を通して流れ、抵抗31による制限
を受けず大きな起動力を以って起動する。
而して、中間位置より閉じた位置まで来ると、スイッチ
25はNC接点に接するように切りかわり、開く時と同
様に抵抗31によって電流制限を受け。
慣性力の助けを得て閉り切り、保持される。
この手段によれば、起動時は、抵抗31による電流制限
はないから、起動力は第4図の回路と何ら遜色なく、実
際にシャツタ扉を電動機を用いて開閉する場合の装置と
して非常に有利である。
以上のように本考案によれば、マイクロスイッチが動作
した点で電動機が停止せず、慣性と弱電流で回転を続け
るので、マイクロスイッチの動作する点は、正確に開き
角の中央でなくても良く、製造上調整が容易である。
また、慣性と弱電流が回転を続け、開き切るか、閉じ切
るかして、シャツタ扉が開閉夫々の限界で当って止るの
で、従来例の如くに、開き切る少し手前で止ったり、閉
じ切る少し手前で止ったりすることもない。
しかも開き始めおよび閉じ始めの、起動力を必要とする
時は、従来例と全く同様に電源の電圧がフルに電動機に
印加されるので、起動においては何の遜色もなく、当っ
ても止る時は、すでに弱電流になって、回転速度も、ゆ
るやかになっているので衝撃は少(問題とならず、開き
切っている間、あるいは閉じ切っている間は、弱電流を
流し続けることによって、保持の役目をする。
しかも高価なマイクロスイッチが1つで済む。
又、従来例の回路構成であれば、万一マイクロスイッチ
の位置が少しずれて、電流が流れ放しになれば電動機を
焼損するので、ヒユーズなどの電流制限器か、正抵抗温
度係数をもった電流制限素子或は時限回路によって電流
を断つ等の保護回路が必要となるが、本考案の回路構成
ではその必要がないなどの実用効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はバスの側面図、第2図は従来のテレビカメラの
斜視図、第3図は同カメラのシャッタ装置の原理図、第
4図は同シャッタ装置の回路図、第5図は本考案の一実
施例におけるテレビカメラのシャッタ装置の原理図、第
6図は同装置の回路図である。 20・・・シャツタ扉の回転軸、24・・・中間位置、
25・・・マイクロスイッチ、26・・・バックギヤス
イッチ、28・・・リレー、29.32−1・ダイオー
ド、21・・・抵抗、30・・・電動機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テレビカメラの前面に、電動機により開閉するようにし
    たシャツタ扉を設け、このシャツタ扉の開閉により切替
    えられその閉じきった位置と開ききった位置のほぼ中間
    点で切替えられる切替スイッチを設け、上記電動機に異
    る方向に電流を供給することにより上記電動機の回転方
    向を切替える切替手段を設け、この切替手段の一方の出
    力端子と上記電動機の一方の入力端子とを接続し、上記
    切替手段の他方の出力端子と上記電動機の他方の入力端
    子との間に抵抗を接続し、この抵抗の一端に上記切替ス
    イッチの可動端子を接続し、この切替スイッチの一対の
    固定端子と上記抵抗の他端との間に第1、第2のダイオ
    ードを相互に逆極性になるように接続し、上記切替スイ
    ッチにより、上記シャツタ扉の開き動作時にはその閉じ
    きった位置から上記中間点までの間のみ上記第1のダイ
    オードを導通させ、かつ、閉じ動作時にはその開ききっ
    た位置から上記中間点までの間のみ上記第2のダイオー
    ドを導通させるようにしたテレビカメラのシャッタ装置
JP7772276U 1976-06-14 1976-06-14 テレビカメラのシャッタ装置 Expired JPS5853796Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7772276U JPS5853796Y2 (ja) 1976-06-14 1976-06-14 テレビカメラのシャッタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7772276U JPS5853796Y2 (ja) 1976-06-14 1976-06-14 テレビカメラのシャッタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52168518U JPS52168518U (ja) 1977-12-21
JPS5853796Y2 true JPS5853796Y2 (ja) 1983-12-07

Family

ID=28553909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7772276U Expired JPS5853796Y2 (ja) 1976-06-14 1976-06-14 テレビカメラのシャッタ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5853796Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58196010A (ja) * 1982-05-11 1983-11-15 ソニー株式会社 平形電解コンデンサ、平形電解コンデンサからなるバスライン器及びバスライン器を用いた電子回路装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52168518U (ja) 1977-12-21

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