JPS6235606B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6235606B2
JPS6235606B2 JP54135028A JP13502879A JPS6235606B2 JP S6235606 B2 JPS6235606 B2 JP S6235606B2 JP 54135028 A JP54135028 A JP 54135028A JP 13502879 A JP13502879 A JP 13502879A JP S6235606 B2 JPS6235606 B2 JP S6235606B2
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JP
Japan
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valve
pipe
metering
refueling
negative pressure
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Application number
JP54135028A
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JPS5658618A (en
Inventor
Eisuke Maruyama
Hiromitsu Kobayashi
Masakazu Mihashi
Hiromichi Takeuchi
Yoshiki Futamura
Naoto Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Yuki Ltd
Original Assignee
Tokico Yuki Ltd
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Publication date
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Priority to US06/198,244 priority patent/US4360127A/en
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Publication of JPS5658618A publication Critical patent/JPS5658618A/ja
Publication of JPS6235606B2 publication Critical patent/JPS6235606B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D7/00Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
    • B67D7/06Details or accessories
    • B67D7/42Filling nozzles
    • B67D7/44Filling nozzles automatically closing
    • B67D7/445Filling nozzles automatically closing after a predetermined time
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D7/00Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
    • B67D7/06Details or accessories
    • B67D7/42Filling nozzles
    • B67D7/44Filling nozzles automatically closing
    • B67D7/46Filling nozzles automatically closing when liquid in container to be filled reaches a predetermined level
    • B67D7/48Filling nozzles automatically closing when liquid in container to be filled reaches a predetermined level by making use of air suction through an opening closed by the rising liquid
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K21/00Fluid-delivery valves, e.g. self-closing valves
    • F16K21/04Self-closing valves, i.e. closing automatically after operation
    • F16K21/18Self-closing valves, i.e. closing automatically after operation closed when a rising liquid reaches a predetermined level
    • F16K21/20Self-closing valves, i.e. closing automatically after operation closed when a rising liquid reaches a predetermined level by means making use of air-suction through an opening closed by the rising liquid

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は定量装置に係り、流体の給送に伴ない
ベンチユリ管等の負圧発生部で負圧を発生せし
め、定量信号によつて電磁弁を閉弁させたときに
該負圧をダイヤフラム膜に有効に作用せしめ、該
ダイヤフラム膜に固着したロツク部材の変位によ
り開弁位置にある定量弁のロツクを解除して該定
量弁を閉弁させ、これにより僅かな消費電力で自
動的に給送を停止することができる構成とした定
量装置を提供することを目的とする。
例えば一般の給油装置は、給油ノズルを車輛の
給油口内に挿入したあとノズルレバーを引いて給
油を開始し、所定量まで給油したときにノズルレ
〓〓〓〓
バーを放して給油を停止させる構成のものが多
い。これに対し、給油ノズル内の給液路に直接電
磁弁を設け、所定量まで給油したときに定量装置
からの定量信号によつて電磁弁を閉弁し、自動的
に給油停止するよう構成した給油装置も考えられ
る。
しかるに、上記自動給油停止機能を有する給油
装置は、電磁弁を液圧或いはばね力等に抗して開
閉駆動しなければならないから、電磁弁の駆動に
大電流を必要としており、消費電力が大きく不経
済である等の欠点を有していた。
本発明は上記欠点を除去したものであり、以下
図面とともにその一実施例につき説明する。第1
図は本発明定量装置を天井吊下式の給油装置に適
用した場合の一実施例の概略構成図、第2図はそ
の給油ノズルの一実施例の縦断面図、第3図は第
2図のX−X線に沿う縦断矢視図、第4図は電磁
弁部分の一実施例の拡大縦断面図を示す。
第1図中、給油装置1は、給油所天井部にデリ
ベリユニツト2が取付けてあり、デリベリユニツ
ト2内のホースリール3に巻回した給油ホース4
先端部に設けた給油ノズル5を、車輛6の給油口
6aに挿入して給油する構成とされている。デリ
ベリユニツト2内の給油ホース4は、固定配管7
によつて給油ポンプ8に接続されている。給油ポ
ンプ8によつて地下タンク9から汲み上げられた
油液は、流量計10を通過したあと固定配管7に
よつてデリベリユニツト2内に給送され、給油ホ
ース4を介して給油ノズル5に供給される。給油
ノズル5によつて給油された油液の流量は、給油
所天井部の見易い位置に設けた給油量表示計11
に表示される。
給油ノズル5内には、第2図に示す如く、ノズ
ルレバー12の操作によつて開閉されかつ定量信
号によつて開弁される定量弁13と逆止弁15が
設けられている。定量弁13は、主・副一対の弁
体16,17を有しており、両弁体16,17は
ばね17aによつて閉弁方向に附勢されている。
ノズルレバー12の変位は、スリーブ18内に摺
動自在に嵌装した中空有底の軸19と弁軸20に
よつて両弁体16,17に伝達される。弁軸20
は、下部が軸19内に摺動自在に嵌合されてお
り、弁軸20の下端部と軸19の底部との間にば
ね20aが圧縮嵌装されている。第2,3図に示
す状態において、ロツク部材としての2個のリン
グローラ21,22が弁軸20に係合しており、
このため弁軸20は軸19と一体変位するよう規
制されている。
ローラ21,22は、受け板23の長孔23
a,23a間に支持され、長孔23aに沿つて軸
19の移動方向に摺動可能とされている。受け板
23は、第3図に示す如くダイヤフラム膜24に
固着されており、ダイヤフラム膜24とその外方
に設けた蓋25との間にダイヤフラム室26が画
成されている。ダイヤフラム室26内にはばね2
7が圧縮嵌装してあり、このためローラ21,2
2は弁軸20に係合する方向に附勢されている。
尚、ローラ21,22の弁軸20に対する係合が
解除されると、弁軸20は軸19に対し別体変位
可能とされる。
ここで、逆止弁15の弁座28の内周には負圧
管29の一端が開口させてあり、逆止弁15が開
弁したときに弁座28自体がベンチユリ管部とな
るため、負圧管29内の空気は弁座28内に吸い
出される。この負圧管29の他端はダイヤフラム
室26内に開口している。又、吐出パイプ14内
には大気導入管30が設けてあり、大気導入管3
0の一端は吐出パイプ14の先端側壁部に大気導
入口として開口している。又、大気導入管30の
他端は、後述する電磁弁31を介してダイヤフラ
ム室26に接続される。
電磁弁31は、第4図に示す如く、大気導入管
30の途中に形成した空間部32内に螺合により
取付けられている。ソレノイド33は、ダイヤフ
ラム膜34によつて空間部32とは区画されてお
り、ダイヤフラム膜34の中央部に固定した磁性
体からなる弁体35が、ソレノイド部33の励・
消磁に応じて弁座36に離間或いは当接される。
非給油時ソレノイド部33は通電されていないた
め、ダイヤフラム膜34の弾性とソレノイド部3
3の磁気的な反発力により弁体35は弁座36に
当接しており、電磁弁31は閉弁されている。
給油に際してソレノイド部33が通電励磁され
ると、ソレノイド部33の磁気的な吸引力により
ダイヤフラム膜34の弾性に抗して弁体35は弁
座36から離間せしめられる。
電磁弁31の開閉制御は、本実施例の場合、給
油所の建屋内に設けた定量制御部37からの信号
〓〓〓〓
によつて行なわれる。この定量制御部37は、給
油予定量を後述する定量設定器38によつて設定
され、給油量が給油予定量に一致したときに定量
信号を発信する。定量設定器38は、屋外の給油
作業場所近くに設置してあり、前面パネル部分に
夫々適宜の給油量を表示した複数の押釦キー39
を有している。
上記構成装置において、弁軸20、ローラ2
1,22、受け板23、ダイヤフラム膜24、ダ
イヤフラム室26、負圧管29、大気導入管3
0、電磁弁31等は自動閉弁機構を構成する。
ここで、先ず定量設定器38を使用せず満タン
まで給油する場合の動作につき説明する。
非給油時、給油ノズル5は車輛6の通行の邪魔
にならない給油待機位置に位置しており、給油ノ
ズル5から吊下された紐5aを引張ることによ
り、ホースリール3を回転駆動して給油ノズル5
を給油位置まで降下させる。吊り紐5aを引張つ
たときに給油ポンプ駆動モータ8aが起動され、
給油ポンプ8は駆動される。
そこで、給油ノズル5の吐出パイプ14を車輛
6の給油口6aに挿入する。このとき吐出パイプ
14の挿入は自動的に検知され、給油開始動作に
関連するスタート信号として定量制御部37に供
給され、電磁弁31は定量制御部37からの信号
により通電されて開弁する。尚、吐出パイプ14
の挿入検知は、周知の機械的検知手段或いは光学
的検知手段等によつて簡単に行なうことができ
る。又、本実施例の場合、吐出パイプ14の挿入
によつてスタート信号が出力される構成とした
が、例えば吊り紐5aを引張つたときにスタート
信号が出力される構成としてもよい。又、給油装
置が後述する地上設置型のような場合には、給油
ノズルをノズル掛けから外したときにスタート信
号が出力される構成とすることもできる。
吐出パイプ14を給油口6aに挿入したら、ノ
ズルレバー12を第2図中一点鎖線で示す開弁位
置まで引上げ、その位置に係止する。ノズルレバ
ー12の引上げに伴ない軸19が弁軸20を上方
に押上げるので、先ず副弁体17が主弁体16か
ら上方に離間する。これにより主弁体16に形成
された流路16aが開口し、流路16aを介して
逆止弁15側に油液が流出する。そして、ノズル
レバー12をさらに引上げると、弁軸20が主弁
体16を押し上げるので、定量弁13は完全に開
弁する。尚、主弁体16は開弁する前に流路16
aによつて主弁体16の前後は互いに連通してい
るから、主弁体16は僅かな力で開弁させること
ができる。
定量弁13を通過した油液は、逆止弁15を通
過し、吐出パイプ14から給油口6a内に給油さ
れる。
ここで、油液が逆止弁15を通過するときに生
ずるベンチユリ効果により、負圧管29内の空気
は逆止弁15内に吸い出される。
しかるに、給液開始当初は、大気導入管30の
一端部は液面によつて覆われておらず大気に開口
しているので、負圧管29によつてダイヤフラム
室26内から吸い出された分の空気は、大気導入
管30によつて補給される。このため、ダイヤフ
ラム室26内が負圧とあることはなく、ダイヤフ
ラム膜24は変位しない。従つて、ローラ21,
22は弁軸20に係合して弁軸20を軸19に対
して移動不能の状態に固定しており、このため弁
軸20は開弁位置にロツクされている。
給油の進行とともに車輛6の給油タンク(図示
せず)が満タンになると、給油口6a内の液面に
よつて吐出パイプ14の大気導入管30の開口部
が閉塞される。一方、負圧管29による空気の吸
い出しはひきつづき行なわれているため、ダイヤ
フラム室26内は瞬時にして負圧とされ、ダイヤ
フラム膜24はばね27に抗して第3図中左方に
変位する。その結果、受け板23の変位とともに
ローラ21,22が弁軸20から離脱し、弁軸2
0は主弁体16と副弁体17に加わるばね17a
の弾発力と液圧により、ばね20aに抗して押し
下げられる。その結果、定量弁13が閉弁し、給
液が自動停止される。
そこで、作業者は給油ノズル5を給油口6a内
から引き抜くとともにノズルレバー12の係止を
解除し、ノズルレバー12を閉弁位置まで戻す。
これにより、軸19はばね20aによつて押し下
げられ、ローラ21,22が再び弁軸20に係合
する。
このように満タンまで給油するときは、大気導
入管30の大気導入口を油液が閉塞したときに自
動閉弁機構の作動により給油は自動的に停止され
る。
〓〓〓〓
次に、定量設定器38により給油予定量を設定
した場合の動作につき説明する。
先ず、給油作業に着手する前に、定量設定器3
8の押釦キー39のうち所望の給油量表示がされ
ているのを押し、定量制御部37に所望の給油量
を設定する。この給油量は定量制御部37に伝送
されたのち、そこに記憶される。定量設定器38
による給油量の設定が済んだら、給油ノズル5を
車輛6の給油口6aに挿入し、ノズルレバー12
を引いて給油を開始する。給油ノズル5の挿入に
より前記した如く電磁弁31が通電されて開弁す
る。従つて、ノズルレバー12を引いて給油開始
したときにダイヤフラム室26内が負圧になつて
しまう不都合は生じない。
尚、本実施例の場合、給油ノズル5の挿入によ
り電磁弁31が通電されて開弁する構成であるか
ら、給油ノズル5を給油口6a内に挿入する前に
誤まつてノズルレバー12を引いてしまつたよう
な場合、自動閉弁機構の作動により定量弁13が
即座に閉弁され、これにより油液のまき散らし事
故は未然に防止される。
給油の進行とともに給油量が予定した給油量に
達すると、定量制御部37からの信号によつて電
磁弁31に対する通電が断たれ、電磁弁31は閉
弁する。その結果、それまで大気導入管30によ
つて大気に連通していた負圧管29は大気との連
通を断たれ、ダイヤフラム室26内は負圧とされ
る。即ち、ダイヤフラム室26は前に説明した満
タン給油時に大気導入管30の開口部が塞がれた
ときと全く同じ状態とされ、負圧によるダイヤフ
ラム膜24の変位とともに定量弁13は自動閉弁
する。
このように、給油すべき油量を指定した場合、
予定給油量に達するのと同時に電磁弁31が閉弁
し、ダイヤフラム膜24が負圧により吸引されて
自動的に給油が停止される。このダイヤフラム膜
24の変位は、負圧を利用した機械的なものであ
り、電磁弁31の開閉には大電流を必要としない
から、電磁弁31による消費電力は極めて小さ
い。
又、給油中に停電事故が生じ、定量制御部37
が作動しなくなつてしまつたような場合でも、停
電と同時に電磁弁31に対する通電が断たれて定
量弁13が自動閉弁されるので、無制御状態のま
ま給油が続行されるといつた不都合は生じない。
尚、上記実施例において、電磁弁としては第4
図に示した構成以外に、例えば弁座36を磁性体
で形成し、弁体35にマグネツトを固着し、常時
はマグネツトの磁力によつて弁体35を弁座36
に着座せしめ、給油開始とともにソレノイド部3
3に通電したときにソレノイド部33に生ずるマ
グネツトをうわまわる磁力によつて弁体35を弁
座36から離座させる構成のものを用いてもよ
い。又、そのほかにも、例えば第5図に示す電磁
弁41の如く、前記ダイヤフラム膜34のかわり
にばね42で弁体43を附勢する構成のものを用
いてもよい。又、電磁弁としては平板状の弁体を
有するものに限らず、第6図に示す電磁弁44の
如く球状弁体45を有するものを用いることもで
きる。
又、上記実施例では、定量装置として天井吊下
式の給油装置を例にとつたが、第7図に示す地上
設置型の給油装置51に適用することもできる。
本実施例の場合、給油ノズル52を給油装置51
側面部のノズル掛け53から外したときに、給油
ポンプ駆動モータ54が通電起動されて給油可能
状態とされる。
又、上記実施例において、自動閉弁機構は、軸
19に対して弁軸20を相対的に変位させること
により、ノズルレバー12は開弁位置にありなが
ら定量弁13を閉弁させる構成としたが例えばノ
ズルレバーの支点を移動可能とした給油ノズルを
用い、該支点部分に自動閉弁機構を設け、ノズル
レバーの後端部を開弁位置に係止したまま自動閉
弁機構の作動によりノズルレバーの支点を定量弁
が閉弁する位置まで移動させる構成としてもよ
い。
又、上記実施例では、定量装置として給油所等
で用いられる給油装置を例にとつたが、これ以外
にも例えば第8図に示すタンクローリ車等への定
量出荷装置61等にも適用することができる。本
実施例の場合、定量弁62は給油管63の途中に
設けてあり、大気導入管64は給油管63先端部
に取付けられたドロツプパイプ65の側壁部に開
口している。又、負圧管66は、給油管63中に
設けた逆止弁67に一端が開口しており、他端は
定量弁62に取付けた自動閉弁機構68に接続さ
れている。
〓〓〓〓
給油開始に際し、ドロツプパイプ65をタンク
ローリ車69のハツチ内に挿入すると、自動閉弁
機構68内の電磁弁が開弁する。次に給油開始釦
70を押すと給油ポンプ71が駆動され、油液の
給送が開始される。
所定量の給油がなされると、定量制御部72か
らの定量信号によつて電磁弁が閉弁して自動閉弁
機構68が作動し、定量弁62が閉弁し定量給送
が終る。
尚、本実施例において、タンクローリ車69に
対して満タンまで給油する場合は、前記各実施例
同様大気導入管64の開口部がハツチ内の油液の
液面によつて閉塞されたときに定量弁62が自動
的に閉弁する。
上述の如く、本発明定量装置は、負圧によつて
変位されるダイヤフラム膜を設け、給送量が予定
した定量値に達したときに電磁弁を閉弁させてダ
イヤフラム膜に負圧を作用させ、これにより自動
的に定量弁を閉弁させる構成としているため、給
送管中に直接電磁開閉弁を設けた構成のものと比
較して僅かな通電電流によつて電磁弁を開閉制御
することができ、又通電開型の電磁弁を用いるこ
とにより、例えば停電事故が発生したときなど
は、電磁弁が直ちに閉弁して自動的に定量給送を
停止するので安全性が高く、又例えばタンク内に
油液を給送するような場合、給送管のタンク内挿
入部分に大気導入管の一端部を開口させておくこ
とにより、満タンまで給油したときに自動的に定
量弁を閉弁させることができ、従つて例えば予定
の定量弁値に達しないうちに満タンになつてしま
つたような場合でも、自動的に給送を停止するこ
とができる等の特長を有する。
また、定量信号として加圧空気を加圧空気源よ
り送ることによつて閉弁作動する加圧空気弁を大
気導入管途中に設ける構成も考えられるが、本発
明は電磁弁を大気導入管途中設けて構成したの
で、加圧空気源を設けることによる給油装置の大
型化、定量給送完了後次回給油に備えて加圧空気
弁を開弁復帰させるための複雑な空気信号制御、
および定量時加圧空気弁を作動させる加圧空気が
大気導入管内に漏れた際の過量給油や過量給油に
よる油の給油口からのあふれ出し等を防げる点で
も本発明は有効である。
さらに又、本発明定量装置は、給液ノズル内に
定量弁を設けノズルレバーの操作により弁軸を開
閉できる構成とすることにより、地上設置型や天
井吊下型の給油装置等に好適であり、又大気導入
管の一端部を給液ノズルの先端部に開口させた構
成とすることにより、満タンまで給液してタンク
内の液面が大気導入管の開口部を閉塞したときに
自動的に給液停止させることができ、さらに又電
磁弁のソレノイドを給油開始動作に関連するスタ
ート信号により通電し、これにより弁体を開弁駆
動する構成とすることにより、スタート信号を出
力する前に誤まつて定量弁を開弁してしまつたよ
うな場合でも、電磁弁が直ちに閉弁して自動的に
定量給送を停止するから安全性が高い等の特長を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明定量装置を天井吊下型の給油装
置に適用した場合の一実施例の概略構成図、第2
図はその給油ノズルの一実施例の縦断面図、第3
図は第2図のX−X線に沿う縦断矢視図、第4図
は電磁弁部分の一実施例の拡大縦断面図、第5,
6図は夫々電磁弁部分の変形例を示す縦断面図、
第7図は本発明定量装置を地上設置型の給油装置
に適用した場合の一実施例の概略構成図、第8図
は本発明定量装置を定量出荷装置に適用した場合
の一実施例の概略構成図である。 1,51……給油装置、4……給油ホース、1
3……定量弁、21,22……ローラ、24……
ダイヤフラム膜、26……ダイヤフラム室、29
……負圧管、30……大気導入管、31,41,
44……電磁弁、37……定量制御部、61……
定量出荷装置、62……定量弁、63……給油
管、64……大気導入管、66……負圧管、72
……定量制御部。 〓〓〓〓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被給送流体を給送する給送管と、該給送管中
    に設けた定量弁と、給送量が予定した定量値に達
    したときに定量信号を出力する定量制御部と、該
    給送管途中に形成した負圧発生部と、該負圧発生
    部に一端が連通する負圧管と、該負圧管の他端に
    連通接続されたダイヤフラム室と、前記定量弁が
    開弁されたときに弁軸を開弁位置にロツクし、該
    ダイヤフラム室内が負圧とされたときに該ダイヤ
    フラム室を画成するダイヤフラム膜の変位に応答
    して該ロツクを解除するロツク部材と、前記ダイ
    ヤフラム室を大気に連通し、該ダイヤフラム室内
    に大気を導入する大気導入管と、該大気導入管途
    中に設けられ前記定量制御部からの定量信号によ
    つて閉弁駆動され該ダイヤフラム室内への大気の
    導入を断つ電磁弁とから構成してなる定量装置。 2 前記給送管は給液管であり、該定量弁は給液
    管先端部に取付けた給液ノズル内に設けてあり、
    該定量弁の弁軸はノズルレバーの操作により開弁
    位置又は閉弁位置に変位される構成としたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の定量装
    置。 3 前記大気導入管は、該給液ノズルの先端部に
    開口しており、給液した液の液面が該開口部を閉
    塞したときにダイヤフラム室内が負圧とされ、自
    動的に給液が停止されるよう構成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載の定量装置。 4 前記電磁弁は、常時大気導入管の管路を閉塞
    するように附勢された弁体と、該弁体を開弁駆動
    するソレノイドとから構成され、該ソレノイドは
    給油開始動作に関連するスタート信号により通電
    駆動されることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の定量装置。
JP13502879A 1979-10-19 1979-10-19 Quantity setting device Granted JPS5658618A (en)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13502879A JPS5658618A (en) 1979-10-19 1979-10-19 Quantity setting device
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