JPS6235238B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6235238B2 JPS6235238B2 JP11203979A JP11203979A JPS6235238B2 JP S6235238 B2 JPS6235238 B2 JP S6235238B2 JP 11203979 A JP11203979 A JP 11203979A JP 11203979 A JP11203979 A JP 11203979A JP S6235238 B2 JPS6235238 B2 JP S6235238B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge lamp
- bidirectional
- lamp
- commercial power
- terminal thyristor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は放電灯点灯装置に関するものである。
従来200V系商用電源で家庭（100V商用電源）用
低ワツト型の螢光灯のような放電灯を点灯させる
には、ステツプダウントランスで電源電圧を一旦
低電圧（ランプ電圧の略２倍程度）に落として点
灯させたり、限流要素を非常に大きくして、ラン
プ電流を抑えたりしていた。しかし乍らこれらの
方法では安定器（放電灯点灯装置）が大きくな
り、その上損失も大きくなるという問題があつ
た。また使用電源電圧が高いことを利用して、低
ワツト型の放電灯を２灯直列させると確かに安定
器（放電灯点灯装置）を小型に製作することがで
きるが、家庭用照明器具において２灯から１灯へ
の切換えができないのでは実用上甚だ不都合であ
つた。
従来200V系商用電源で家庭（100V商用電源）用
低ワツト型の螢光灯のような放電灯を点灯させる
には、ステツプダウントランスで電源電圧を一旦
低電圧（ランプ電圧の略２倍程度）に落として点
灯させたり、限流要素を非常に大きくして、ラン
プ電流を抑えたりしていた。しかし乍らこれらの
方法では安定器（放電灯点灯装置）が大きくな
り、その上損失も大きくなるという問題があつ
た。また使用電源電圧が高いことを利用して、低
ワツト型の放電灯を２灯直列させると確かに安定
器（放電灯点灯装置）を小型に製作することがで
きるが、家庭用照明器具において２灯から１灯へ
の切換えができないのでは実用上甚だ不都合であ
つた。
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは200V系の商用電源
で家庭用即ち100V商用電源用低ワツト型の放電
灯（螢光灯）を２灯直列点灯させる放電灯点灯装
置において、小型に製作でき消費電力が少ない放
電灯点灯装置を提供するにある。
で、その目的とするところは200V系の商用電源
で家庭用即ち100V商用電源用低ワツト型の放電
灯（螢光灯）を２灯直列点灯させる放電灯点灯装
置において、小型に製作でき消費電力が少ない放
電灯点灯装置を提供するにある。
以下本発明を実施例によつて説明する。図面は
一実施例回路を示し、200V系商用電源Ｅにはチ
ヨークコイルからなる限流要素CHと、双方向性
３端子サイリスタＱとを介してFCL１５、FCL
２０等の100V商用電源用低ワツト型の螢光灯の
ような放電灯L1，L2を２灯直列に接続した直列
回路を接続してある。第１の放電灯L1は切換ス
イツチＳを並列に接続してあつて、切換スイツチ
Ｓのオン、オフによつて選択的に点灯せしめられ
るようになつている。双方向性３端子サイリスタ
Ｑは制御回路Ａによつて制御されるものであり、
制御回路Ａは前記切換スイツチＳのオフ時には切
換スイツチＳの動作に連動して双方向性３端子サ
イリスタＱを全導通させ、切換スイツチＳのオン
時には適宜の導通角で双方向性３端子サイリスタ
Ｑを位相制御するようになつている。限流要素
CHはインダクタンス値を、商用電源Ｅで両放電
灯L1，L2を直列点灯させた際適正なランプ電流
を供給できるような値に設定しているものであ
る。尚図面中には放電灯L1，L2の始動点灯回路
（螢光灯であれば予熱回路も）省略してある。
一実施例回路を示し、200V系商用電源Ｅにはチ
ヨークコイルからなる限流要素CHと、双方向性
３端子サイリスタＱとを介してFCL１５、FCL
２０等の100V商用電源用低ワツト型の螢光灯の
ような放電灯L1，L2を２灯直列に接続した直列
回路を接続してある。第１の放電灯L1は切換ス
イツチＳを並列に接続してあつて、切換スイツチ
Ｓのオン、オフによつて選択的に点灯せしめられ
るようになつている。双方向性３端子サイリスタ
Ｑは制御回路Ａによつて制御されるものであり、
制御回路Ａは前記切換スイツチＳのオフ時には切
換スイツチＳの動作に連動して双方向性３端子サ
イリスタＱを全導通させ、切換スイツチＳのオン
時には適宜の導通角で双方向性３端子サイリスタ
Ｑを位相制御するようになつている。限流要素
CHはインダクタンス値を、商用電源Ｅで両放電
灯L1，L2を直列点灯させた際適正なランプ電流
を供給できるような値に設定しているものであ
る。尚図面中には放電灯L1，L2の始動点灯回路
（螢光灯であれば予熱回路も）省略してある。
しかして切換スイツチＳをオフして両放電灯
L1，L2を共に点灯させる場合には、双方向性３
端子サイリスタＱが全導通し、商用電源Ｅの電圧
Ｖsと限流要素CHのインダクタンス値と放電灯
L1，L2で決まるランプ電流が放電灯L1，L2に流
れることになる。
L1，L2を共に点灯させる場合には、双方向性３
端子サイリスタＱが全導通し、商用電源Ｅの電圧
Ｖsと限流要素CHのインダクタンス値と放電灯
L1，L2で決まるランプ電流が放電灯L1，L2に流
れることになる。
次に１灯の放電灯L2を点灯させる場合には切
換スイツチＳを閉じるわけである。即ち切換スイ
ツチＳのオンによつて制御回路Ａは双方向性３端
子サイリスタＱを所定の導通角で位相制御し、商
用電源Ｅの電圧Ｖsを等価的に放電灯L2に適正な
ランプ電流を供給するような値にまで降下させ、
２灯点灯から放電灯L21灯の点灯にスムーズに切
換えることができるのである。
換スイツチＳを閉じるわけである。即ち切換スイ
ツチＳのオンによつて制御回路Ａは双方向性３端
子サイリスタＱを所定の導通角で位相制御し、商
用電源Ｅの電圧Ｖsを等価的に放電灯L2に適正な
ランプ電流を供給するような値にまで降下させ、
２灯点灯から放電灯L21灯の点灯にスムーズに切
換えることができるのである。
尚切換スイツチＳを従来の家庭用照明器具に用
いるプルスイツチを利用することによつて２灯、
１灯、豆球（常夜灯）、滅のモードの点灯、消灯
が行なえる。また双方向性３端子サイリスタＱと
制御回路Ａとを利用した位相制御による調光点灯
を行なうような調光手段を付加しても勿論よい。
いるプルスイツチを利用することによつて２灯、
１灯、豆球（常夜灯）、滅のモードの点灯、消灯
が行なえる。また双方向性３端子サイリスタＱと
制御回路Ａとを利用した位相制御による調光点灯
を行なうような調光手段を付加しても勿論よい。
本発明は上述のように構成してあるので、
200V系商用電源によつて、100V商用電源用低ワ
ツト型の放電灯を２灯直列点灯できるものであ
り、しかも切換スイツチと、双方向性３端子サイ
リスタとによつて従来の家庭用２灯型照明器具の
ように１灯、２灯の選択切換点灯が直列点灯方式
にもかかわらず実現でき、その上ステツプダウン
トランスや、高インダクタンス（リアクタンス）
値の限流要素なしに１灯点灯ができるので、低損
失で電力消費も少なく、装置全体も小型に製作で
きるという効果を有する。
200V系商用電源によつて、100V商用電源用低ワ
ツト型の放電灯を２灯直列点灯できるものであ
り、しかも切換スイツチと、双方向性３端子サイ
リスタとによつて従来の家庭用２灯型照明器具の
ように１灯、２灯の選択切換点灯が直列点灯方式
にもかかわらず実現でき、その上ステツプダウン
トランスや、高インダクタンス（リアクタンス）
値の限流要素なしに１灯点灯ができるので、低損
失で電力消費も少なく、装置全体も小型に製作で
きるという効果を有する。
図面は本発明の一実施例の回路図であり、
L1，L2は放電灯、Ｑは双方向性３端子サイリス
タ、Ｅは200V系商用電源、Ｓは切換スイツチ、
CHは限流要素である。
L1，L2は放電灯、Ｑは双方向性３端子サイリス
タ、Ｅは200V系商用電源、Ｓは切換スイツチ、
CHは限流要素である。
Claims (1)
- １ 100V商用電源用低ワツト型の放電灯の２灯
直列回路を双方向性３端子サイリスタと、前記２
灯の放電灯の点灯時に適正ランプ電流が得られる
ように設定された限流要素とを介して200V系商
用電源に接続するとともに第１の放電灯に切換ス
イツチを並列に接続し、切換スイツチのオフ時に
双方向性３端子サイリスタを全導通に制御し、切
換スイツチのオン時に双方向性３端子サイリスタ
を位相制御して第２の放電灯に適正なランプ電流
を供給するようにして成ることを特徴とする放電
灯点灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11203979A JPS5636893A (en) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | Device for firing discharge lamp |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11203979A JPS5636893A (en) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | Device for firing discharge lamp |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5636893A JPS5636893A (en) | 1981-04-10 |
| JPS6235238B2 true JPS6235238B2 (ja) | 1987-07-31 |
Family
ID=14576475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11203979A Granted JPS5636893A (en) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | Device for firing discharge lamp |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5636893A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62282560A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-08 | Numaguchi Kikai Kogyo Kk | 巻き寿司自動包装機 |
| JPS6358798A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-14 | 大椋 正男 | ネオンサイン管の点滅装置 |
-
1979
- 1979-08-31 JP JP11203979A patent/JPS5636893A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5636893A (en) | 1981-04-10 |
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