JPS6235195A - 金属製ダクト用コ−ナ−ユニツトおよびその接続方法 - Google Patents

金属製ダクト用コ−ナ−ユニツトおよびその接続方法

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JPS6235195A
JPS6235195A JP17172985A JP17172985A JPS6235195A JP S6235195 A JPS6235195 A JP S6235195A JP 17172985 A JP17172985 A JP 17172985A JP 17172985 A JP17172985 A JP 17172985A JP S6235195 A JPS6235195 A JP S6235195A
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JP
Japan
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corner
opening
unit
metal
opening edge
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Pending
Application number
JP17172985A
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English (en)
Inventor
藤本 一夫
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  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、空調用等として配管される金属製のダクトの
接続、特に屈曲部における強度性・作業性・外観性に帰
れたコーナーユニットおよびその接続方法の改良に関す
る。
〈従来例および問題点〉 従来この種の金属製ダクトの屈曲部におけるコーナーユ
ニットとしては、蛇腹状に成形したもの、または第5.
6図に示すように両端開口面の角度(S) (t)を管
の軸心線(p)に対して傾斜させかつ、その両端開口縁
に若干幅の外向きフランジ(51) (52)を形成し
たものがある。
ところが、前者の蛇腹状のものにあっては、結露水が滞
留し易くまたそのためサビを生じて穿孔の原因となるこ
とが多いほか、蛇腹状に形成するための加工には熟練を
要する。
一方、後者のものにあっては、下記のような種々の欠点
がある。
■コーナー部材(5)の両端縁にフランジ(51)(5
2)を設けるとともに、これと接続すべき左右のコーナ
ー部材(6) (7)にも対応するフランジ(61) 
(71)を必ず設けなければ相互に接続することができ ないので、加工工程が多く能率的でな い。
■フランジ(51)と(61)、(52)と(71)を
それぞれ固定するには、対接させたフラ ンジの合せ面外用から溶接トーチによ る溶接を行うが、このときの高熱によ りフランジの一部が溶落または幾枚し て接合強度が弱まり、かつ外周に凹凸 変形が生じて著しく外観を損なうこと が多い。
■さらには、溶接火炎により周囲のメッキ面が焼は落ち
るため、接続工程の後 ′  に表面処理をする必要が生じて作業が繁雑である
■フランジ相互の面合わせ後に外方から溶接加熱するた
め、対接面の全面を完 全に接合できず、空隙が生じることが 多く所定の接合連結強度が得られな い。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、上記の欠点を除去するために提供されたもの
であり、その目的は、「屈曲部を形成する1以上のコー
ナー部材を有する金属製ダクト用コーナーユニットにお
いて、コーナー部材の両端開口部のうち少なくとも一端
開口部の端縁を外方に膨出した絞り広口部とするととも
に、接続すべき他のコーナー部材の開口端縁部または直
管部材の開口端縁部を該絞り広口部に挿着して固定する
ことを特徴とする金属製ダクト用コーナーユニット」お
よび「直管部材と、屈曲部を形成する1以上のコーナー
部材とを有する金属製ダクト用コーナーユニットの接続
方法において、該コーナー部材の両端開口部のうち少な
くとも一方の開口部端縁を所定の幅の広口開口部とする
ビーデング工程と、他のコーナー部材の一端開口縁また
は直管部材の一端開口縁を該広口開口部に挿着して重合
部を形成する工程と、該重合部を適宜の間隔でスポット
溶接により固定する工程と、からなる金属製ダクト用コ
ーナーユニットの接続方法」によって達成される。
〈実施例〉 次に、本発明を第1〜4図に示された実施例に従って、
更に詳しく説明することとする。
(1)は金属製のコーナー部材であり、中空管(11)
の両端開口部(+2) (13)の開口面を管の軸心線
に対して傾斜せしめるとともに、開口部(12) (1
3)の端縁をビーデング絞り加工により外方に若干膨出
せしめて広口部(14) (15)としている。(2)
 (3)は左右のコーナー部材であり、上記コーナー部
材(1)と同径の中空管(21) (31)とし、その
コ端開ロ面(22) (:I2)を上記コーナー部材(
1)の開口面の傾斜角度に略一致するように傾斜せしめ
るとともに、他端開口面(23) (33)を管の軸心
線に対して略直交するように形成している。(TI) 
(T2)はダクト経路のうちの直線部を形成する直管部
材である。 第3図にはコーナー部材(1) (2) 
(3)を組み立ててコーナーユニット(A)とした状態
の断面図が示されている。この組立に当っては、まず左
右のコーナー部材の傾斜開口面端部(22) (12)
をコーナー部材(1)の広口部(14)(15)にそれ
ぞれ挿着して若干幅の重合部を設け、次いで該重合部の
円周方向に沿って適宜の間隔でスポット溶接を行うこと
により、コーナー部材(1)と左右のコーナー部材(2
) (3)とを抜は止のために固定するだけで完成する
第4図には左右のコーナー部材(2)(3)の間に2個
の中間コーナー部材(1)、(4)を配設した実施例が
示されており、この場合には中間コーナー部材(4)の
両端開口部のうち一方にのみ広口部(41)を設けて前
記と同様の組立を行うものである。
図中、(24) (34)は直管部材(TI)(T2)
を挿着する際のストッパとしてビーデング加工により形
成した膨隆部である。
く効 果〉 上記の本発明によれば、コーナー部材 (1)と左右のコーナー部材(2) (3)は広口部(
14) (15)での重合連結により、周方向から管軸
方向への外力に対しての連結強度が保持されるので、極
めて安定した連結状態を得ることができる。
また、コーナー部材(1)の開口部径または傾斜角度と
、連結すべき左右のコーナー部材(2)、(3)の開口
部径または傾斜角度とが成形上の誤差により若干具るも
のであっても、広口部(14)(15’)における重合
幅内でその誤差を調整し得るので、連結作業に支 ・障
がないとともに、ユニット(A)全体を容易に所期のコ
ーナー角度に組み立てることかできる。
而して、コーナーユニット(A)は上記の作業だけで完
成されるので、各コーナー部材の成形工程および組立の
作業工程が少なく、また特別の熟練技術を必要としない
ので、迅速大量にして安価なコストでの生産が可能であ
る。
更に、コーナーユニット(A)の外周面にフランジ突起
のような突出部がないので、取り扱いに便利であるとと
もに、美麗な仕上りを得ることができる。
更に、溶接工程が火炎を伴わないスポット溶接のみであ
るので、各部材の焼損がなく、組立後の塗装仕上げが不
要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコーナーユニットの一実施例を示
す分解平面図、第2図はコーナー部材の正面図、第3図
は組立状態を示すコーナーユニットの縦断面図、第4図
はイ也の実施例を示す分解平面図、第5図は従来のコー
ナー部材を示す正面図、第6図は従来のコーナーユニッ
トを示す分解平面図2である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、屈曲部を形成する1以上のコーナー部材を有する金
    属製ダクト用コーナーユニット において、 コーナー部材の両端開口部のうち少なく とも一端開口部の端縁を外方に膨出した絞 り広口部とするとともに、接続すべき他の コーナー部材の開口端縁部または直管部材 の開口端縁部を該絞り広口部に挿着して固 定することを特徴とする金属製ダクト用コ ーナーユニット。 2、直管部材と、屈曲部を形成する1以上のコーナー部
    材とを有する金属製ダクト用 コーナーユニットの接続方法において、 該コーナー部材の両端開口部のうち少な くとも一方の開口部端縁を所定の幅の広口 開口部とするビーデング工程と、 他のコーナー部材の一端開口縁または直 管部材の一端開口縁を該広口開口部に挿着 して重合部を形成する工程と、 該重合部を適宜の間隔でスポット溶接に より固定する工程と、 からなる金属製ダクト用コーナーユニッ トの接続方法。
JP17172985A 1985-08-06 1985-08-06 金属製ダクト用コ−ナ−ユニツトおよびその接続方法 Pending JPS6235195A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0456290U (ja) * 1990-09-19 1992-05-14
US9784315B2 (en) 2013-10-22 2017-10-10 Ntn Corporation Bearing assembly for a turbocharger, and a method for manufacturing a bearing assembly for a turbocharger

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JPH0456290U (ja) * 1990-09-19 1992-05-14
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