JPS6235106A - タツピングビスの螺入方法 - Google Patents

タツピングビスの螺入方法

Info

Publication number
JPS6235106A
JPS6235106A JP17674285A JP17674285A JPS6235106A JP S6235106 A JPS6235106 A JP S6235106A JP 17674285 A JP17674285 A JP 17674285A JP 17674285 A JP17674285 A JP 17674285A JP S6235106 A JPS6235106 A JP S6235106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tapping screw
workpiece
screw
hole
drill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17674285A
Other languages
English (en)
Inventor
安丸 元茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP17674285A priority Critical patent/JPS6235106A/ja
Publication of JPS6235106A publication Critical patent/JPS6235106A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、タッピングビスを用いてワークと被固定体と
を確実かつ安価に固定可能とするタッピングビスの螺入
方法に関する。
〔背景技術〕
例えば第4図に示すように、乾式1法の建築物において
、壁体、床体等として用いる建築用パネルは、例えば溝
形鋼からなる枠材を矩形に接合した枠組などのワークW
に、例えば石膏ボード、木質板などの面材である被固定
体Fを添設することにより形成される。又このような被
固定体Fは、ビスを用いて螺結し、添設している。しか
し従来の、いわゆるビスを用いるものは、ワークWにネ
ジ孔を形成しなければならないなど、作業性に劣る。
他方、近年、螺刻しつつねじこみうるタッピングビスが
多用されている。またこのタッピングビスの下孔は、従
来、ワークWと被固定体Fとを貫通する同径の孔部とし
て形成している。従って、前記建築用パネルの場合など
、枠組であるワークWに比して、面材である被固定体F
が厚い場合には、同径で連なる下孔にタッピングビスを
ねじ込んだ際には、該タッピングビスが予め被固定体F
と螺着するため、ワークWへの螺入に際しての遊びによ
り、ワークWと被固定体Fとの間に小間隙が生じるとし
迄う問題がある。
従って、例えばこのような建築用パネルの面材の固定に
は、第5〜6図に示すように、下端部に拡径用のリーマ
片R,Rを突設したり−マ付タッピングビスTRを用い
ている。なおリーマ片Rは下孔Hを拡径するとともに、
硬質のワークWに衝合して折損するごとく形成される。
従って、タッピングビスTRのネジ部と面材である被固
定体Fの螺着を防止しつつワークWにネジ部を螺入する
ことによって、被固定体FをワークWに固定する。
しかしこのようなり−マ付タッピングビスTRは、高価
である他、第6図に示すように、リーマ片Rがときに折
損せず、又は折損後に突部が残留し易く、その結果、ワ
ークWへのねし込みができず、又ねじ込み抵抗力を増す
ことにより、完全に蝮結しえない、いわゆるビス浮きが
生じるという欠点があった。なお、1枚の建築用パネル
において、約90個所程度のビス締めを行うに際して、
約1本のビス浮きが生じ、又その手直しには、ビスの差
換え等により3〜10秒程度の時間を無為に費やすこと
となっていた。
〔発明の目的〕
本発明は、リーマ片を有しない市販のタッピングビスを
用いて、面材等の厚肉の被固定体をも容易にかつ確実に
固定でき、ビス締め作業の能率化とコストダウンとを達
成しうるタッピングビスの螺入方法の提供を目的として
いる。
〔発明の開示〕
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1〜4図において、タッピングビスの螺入方法は、タ
ッピングビス2の下孔3を加工する第1のドリル部4と
、タッピングビス2を遊挿する孔部5を加工する第2の
ドリル部7と、タッピングビス2の頭部9の座ぐり10
を加工する第3のドリル部11とを同芯に連結したドリ
ル具13を用いて、ワークWと該ワークWに螺結される
被固定体Fとに、前記第2のドリル部7の下端がワーク
W上面に近接する迄穿孔してなる段付孔14を形成した
後、該段付孔14に前記タッピングビス2を螺入する。
タッピングビス2は、下端に喰付き部21を具え、ねじ
込みとともに下孔3を螺刻するネジ部を有する胴部22
の上端に、例えば十字孔を設ける皿状の前記頭部9を膨
設している。又タッピングビス2は、その頭部91端と
胴部下端との間の全長さ11は、被固定体Fの厚さLl
と略同長に形成される。
又ワークWは、本例では、第4図に例示した建築用パネ
ル形成用の枠組であって、溝形鋼を用いた枠材を矩形に
接合してなる。又前記被固定体Fは、該ワークWに添設
するその面材であって、木質の板材を用いている。
前記第1のドリル部4は、タッピングビス2の下孔3を
穿孔できる。文集1のドリル部4は、ワークWの、前記
被固定体Fが載置される溝形鋼からなる枠材のフランジ
厚さL2を充分に超える長さ12を有する。
文集2のドリル部7は、前記ネジ部外径に近似し胴部2
2を遊挿しうる前記孔部5を形成でき、文集1のドリル
部4上端に、その軸心と60°をなすテーパ段付状の切
刃24を介して連なっている。
文集2のドリル部7は、前記タッピングビス2を、ワー
クWに設けた下孔3に、喰付き部21を下方に突出させ
て螺入した状態において、該タッピングビス2の胴部2
2上端から、ワークWの上面までの長さL3とほぼ等し
い長さ13に設定される。
第3のドリル部11は、前記第2のドリル部7上端に連
なる段差を、前記頭部9下面の傾斜と等しいテーパとし
た切刃26を具える。従って、第3のドリル部11は、
前記孔部5上端に、頭部9下面に密着する斜面27を介
して該頭部9を遊挿しうる孔部を具えた前記座ぐり10
を形成する。
なお第1、第2、第3のドリル部4.7.11は、夫々
同芯に接続されるとともに、上端にはシャンク30を設
けている。
又このようなドリル具13を用いて、前記ワークWと被
固定体Fとを適宜のクランプ具によって把持しつつ、該
ワークWと被固定体Fとに、前記第2のドリル部7の下
端部ワークWに近接するまで穿孔する。その結果、ワー
クWと被固定体Fとには、ワークWを通る下孔3と、長
さL3であって、かつタッピングビス2のネジ外径に近
似することにより該タッピングビス2を遊挿しうる孔部
5と、該孔部5上端と前記斜面27を介して連なる座ぐ
り10とを具える段付孔14が形成される。
又、該段付孔14にタッピングビス2を挿入する。タッ
ピングビス2は、その長さJlが被固定体Fの厚さと略
等しく、従って頭部9を、座ぐり10内に沈ませかつ喰
付き部21をワークW上面に位置させて保持される。
又タッピングビス2を適宜のねじ締め機を用いて回動さ
せることにより、第2図に示すごとく、喰付き部21を
ワークW下面からやや突出させかつ頭部9が前記斜面2
7に密着するごとく被固定体FをワークWに強固に密着
できる。又頭部9を座ぐり10内に沈ませているため、
タッピングビス2の倒れがなく、又タッピングビス2と
孔部5の周面とのねじ係合が防止されつつ、ワークWと
被固定体Fとを密着させる。
なお、前記したリーマ片Rを有するリーマ付タッピング
ビスTRのときには、座ぐり10の深さを同一とすると
き、該リーマ片Rは下端部に形成されているため、頭部
が被固定体F上面から突出し、従ってネジ締めに際して
、リーマ付タッピングビスTRが倒れやすいという欠点
もある。
〔発明の効果〕
このように本発明のタッピングビスの螺入方法は、市販
のタッピングビスを用いて強固にかつビス浮きを生じる
ことな(、ワークと被固定体とを強固にネジ締めでき、
又ネジ締めのコストダウンを達成できる。
なお、建築用パネルには90本のタッピングビスを使用
している。従って、リーマ付タッピングビスTRは、1
本に付き4円、市販のタッピングビス2は、1本につき
0.8円であり、又−家屋に18枚の建築用パネルを使
用するときには、約20棟につき41万円のコスj・ダ
ウンを達成するとともに、ビス浮きがなく、従ってその
手直し時間をなくし、コストダウンと同時にビス締め作
業の大巾な生産性の向上が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は本発明のタッピングビスの螺入方法の一実
施例を作用とともに示す断面図、第3図はドリル具を例
示する正面図、第4図はワークと被固定体とを例示する
斜視図、第5〜6図は従来の固定方法を作用とともに示
す断面図である。 2−タッピングビス、 3−下孔、 4−第1のドリル部、 5−・一孔部、7−−・第2の
ドリル部、 9−・−頭部、10・−・座ぐり、   
1m−・第3のドリル部、13−・−ドリル具、  1
4一段付孔、F−被固定体、  W−・・ワーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)タッピングビスの下孔を加工する第1のドリル部と
    、タッピングビスのネジ外径に近似しタッピングビスを
    遊挿する孔部を加工する第2のドリル部と、タッピング
    ビスの頭部の座ぐりを加工する第3のドリル部とを順次
    同心に連結したドリル具を用いて、ワークと該ワークに
    前記タッピングビスにより螺結される被固定体とに、前
    記第2のドリル部下端がワーク上面に近接する迄穿孔し
    段付孔を形成したのち、該段付孔にタッピングビスを螺
    入することを特徴とするタッピングビスの螺入方法。
JP17674285A 1985-08-08 1985-08-08 タツピングビスの螺入方法 Pending JPS6235106A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17674285A JPS6235106A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 タツピングビスの螺入方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17674285A JPS6235106A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 タツピングビスの螺入方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6235106A true JPS6235106A (ja) 1987-02-16

Family

ID=16019002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17674285A Pending JPS6235106A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 タツピングビスの螺入方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6235106A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6235106A (ja) タツピングビスの螺入方法
US11598362B2 (en) Screw fasteners for use in building construction
JPS59131013A (ja) 頭部埋没用ねじ
JP2672007B2 (ja) ドリル付きねじ体
JP2001355287A (ja) 木造建造物の構造部材の接合構造及びその接合方法
JP2000192556A (ja) 木材等の接合固定具
GB2358688A (en) Self countersinking woodscrew
JPH08158558A (ja) 合成樹脂製樋支持具
JPH10246214A (ja) 打ち込みネジ
JP2003139117A (ja) 木ねじ
JPH0529366Y2 (ja)
JP2575064Y2 (ja) 木製梁接合用金具
GB2200679A (en) Shuttering panelwork
JP2546930Y2 (ja) ボーリング段付錐
JP3050791U (ja) 建築部材の結合構造および木工用t字形工具
JP2003239931A (ja) 締結ボルト
JPS6030327Y2 (ja) コンクリ−ト用アンカ−
JPH05311886A (ja) 壁パネル用ボルト穴位置決め治具
KR920002905Y1 (ko) 천정판 결합용 보울트
JPH0447343Y2 (ja)
JP3041848B2 (ja) 手摺り及び手摺りの木口面の裁断方法
JPH1171903A (ja) 固定具打込み用治具
AU2019232872A1 (en) Screw fasteners for use in building construction
JPH0722115U (ja) 建材固定用のビス及びこれを用いた板材の固定構造
JP2001304218A (ja) モルタル用ドリルねじと被取着物を取り付ける方法