JPS6030327Y2 - コンクリ−ト用アンカ− - Google Patents
コンクリ−ト用アンカ−Info
- Publication number
- JPS6030327Y2 JPS6030327Y2 JP6921581U JP6921581U JPS6030327Y2 JP S6030327 Y2 JPS6030327 Y2 JP S6030327Y2 JP 6921581 U JP6921581 U JP 6921581U JP 6921581 U JP6921581 U JP 6921581U JP S6030327 Y2 JPS6030327 Y2 JP S6030327Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor
- attachment
- wall
- concrete
- length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコンクリートに取付物を取付ける際に使用さ
れるアンカーに関する。
れるアンカーに関する。
例えば、軽量気泡コンクリートから成る壁などに、例え
ば木質系から成る取付物を取付は固定する際には、上記
軽量気泡コンクリートの材質がもろいため、一般に第1
図に示すようなアンカー1と、このアンカー1内に打ち
込まれるビス2とが用いられる。
ば木質系から成る取付物を取付は固定する際には、上記
軽量気泡コンクリートの材質がもろいため、一般に第1
図に示すようなアンカー1と、このアンカー1内に打ち
込まれるビス2とが用いられる。
そして図示するように、アンカー1の長さはビス2の長
さより短かく、その長さは軽量コンクリートに埋込まれ
る長さとされている。
さより短かく、その長さは軽量コンクリートに埋込まれ
る長さとされている。
第2図は軽量コンクリート酸の壁3に木質系の取付物4
を上記アンカー1、ビス2を使用して取付ける作業の工
程を示すもので、先ず、第2図Aに示すように、壁3に
対し取付物4を手で押えたのち、釘5を使って取付物4
を壁3に仮止めする。
を上記アンカー1、ビス2を使用して取付ける作業の工
程を示すもので、先ず、第2図Aに示すように、壁3に
対し取付物4を手で押えたのち、釘5を使って取付物4
を壁3に仮止めする。
そして次には、ドリル6を使ってビス2を打込む位置に
、取付物4、壁3に対し孔?A、7B(第2図B参照)
をあける。
、取付物4、壁3に対し孔?A、7B(第2図B参照)
をあける。
次に第2図Bに示す如く、取付物4を壁3から一旦取外
し、壁3にあけられた孔7Bにアンカー1を埋込む。
し、壁3にあけられた孔7Bにアンカー1を埋込む。
そして次に第2図Cに示す如く、取付物4を手に持ち、
その孔7Aと壁3の孔7Bとを合わせ、またビス2を孔
7A内に入れてドライバ(図示略)により上記ビス2を
アンカー1内にねじ込ませ、取付物4を壁3に対し取付
は固定するものである。
その孔7Aと壁3の孔7Bとを合わせ、またビス2を孔
7A内に入れてドライバ(図示略)により上記ビス2を
アンカー1内にねじ込ませ、取付物4を壁3に対し取付
は固定するものである。
ところで従来のアンカー1は上述の如く、壁3内に埋め
込まれる長さしかその長さがないため、第2図Bに示す
如く、アンカー1を壁3内に埋込む際には取付物4を壁
3から一旦取外さねばならず、作業が面倒である。
込まれる長さしかその長さがないため、第2図Bに示す
如く、アンカー1を壁3内に埋込む際には取付物4を壁
3から一旦取外さねばならず、作業が面倒である。
また、取付物4の孔7Aの直径がビス2の直径より大き
いので、これらの間にすきまが生じ、取付物4の取付は
位置がずれたりする場合があった。
いので、これらの間にすきまが生じ、取付物4の取付は
位置がずれたりする場合があった。
この考案は上述した事情を背景になされたもので、その
目的とするところは、長、さがコンクリート内に埋込ま
れる埋込み長さと、取付物の厚さとを合わせた長さと略
等しく形成したアンカーを提供することである。
目的とするところは、長、さがコンクリート内に埋込ま
れる埋込み長さと、取付物の厚さとを合わせた長さと略
等しく形成したアンカーを提供することである。
以下、第3図および第4図を参照してこの考案の一実施
例を説明する。
例を説明する。
第3図において、10はアンカーである。
そしてこのアンカー10の埋込み部10Aは、第4図に
示す軽量気泡コンクリート酸の壁11内に埋込まれる部
分であり、また取付は部10Bは、上記壁11に取付け
られる木質系の取付物12を取付ける部分であり、その
太さには第4図Aに示すドリル15により取付物12と
壁11にあけられる孔16の直径と等しく形成しである
。
示す軽量気泡コンクリート酸の壁11内に埋込まれる部
分であり、また取付は部10Bは、上記壁11に取付け
られる木質系の取付物12を取付ける部分であり、その
太さには第4図Aに示すドリル15により取付物12と
壁11にあけられる孔16の直径と等しく形成しである
。
また、上記埋込み部10Aの長さはその埋込み長さに等
しく、また取付は部10Bの長さは取付物12の厚さt
(第4図A参照)と等しくされている。
しく、また取付は部10Bの長さは取付物12の厚さt
(第4図A参照)と等しくされている。
更にアンカー10の中心部には、第3図に示すビス13
を受は入れる孔14が形成しである。
を受は入れる孔14が形成しである。
ビス13は、アンカー10の埋込み部10Aに対応する
ねじ切り部13Aと、アンカー10の取付は部10Bに
対応する取付は部13Bと、頭部13Cとから戊ってい
る。
ねじ切り部13Aと、アンカー10の取付は部10Bに
対応する取付は部13Bと、頭部13Cとから戊ってい
る。
そして上記ねじ切り部13Aと埋込み部10Aの長さは
等しく、また取付は部13Bと取付は部10Bとの長さ
は等しく形成されている。
等しく、また取付は部13Bと取付は部10Bとの長さ
は等しく形成されている。
更にビス13の上記取付部13Bの太さはねじ切り部1
3Aの太さより太くしてあり、即ち、上記アンカー10
の取付は部10Bの内径と等しくしである。
3Aの太さより太くしてあり、即ち、上記アンカー10
の取付は部10Bの内径と等しくしである。
次に上述のアンカー10の使用法を第4図により説明す
る。
る。
先ず、第4図Aに示すように、壁11に対し取付物12
を手で押し付けたのち、釘17を使って取付物12を壁
11に対し仮止めする。
を手で押し付けたのち、釘17を使って取付物12を壁
11に対し仮止めする。
次にドリル15を使って取付物12、壁11に対し、ア
ンカー10の取付は部10Bの太さと等しい直径の孔1
6をあける。
ンカー10の取付は部10Bの太さと等しい直径の孔1
6をあける。
次に第4図Bに示す如く、上記孔16内にアンカー10
を押し込み、また充分押し込んだのちは、ビス13をア
ンカー10内の孔14内に入れ、次いでドライバ(図示
略)によりビス13をアンカー10内にねじ込めばよい
。
を押し込み、また充分押し込んだのちは、ビス13をア
ンカー10内の孔14内に入れ、次いでドライバ(図示
略)によりビス13をアンカー10内にねじ込めばよい
。
以上の作業を終れば、ビス13は壁1と取付物12内の
アンカー10に対し完全にねじ込まれ、その頭部13C
が取付物12上に露出するのみとなり、取付物12が壁
11に対して取付は固定される。
アンカー10に対し完全にねじ込まれ、その頭部13C
が取付物12上に露出するのみとなり、取付物12が壁
11に対して取付は固定される。
そしてこの場合、ドリル15で孔16をあけたのちは、
一旦取付物12を壁11から取り外す必要がないから、
作業が従来より簡単になる。
一旦取付物12を壁11から取り外す必要がないから、
作業が従来より簡単になる。
また、取付物12の孔16とビス13との間にはアンカ
ー10が介在し、これらの間にはすきまが生じることも
ないので、取付物12の取付は後に取付物12に対し上
方から下方に向けて荷重がかかつても位置ずれが発生し
ない利点もある。
ー10が介在し、これらの間にはすきまが生じることも
ないので、取付物12の取付は後に取付物12に対し上
方から下方に向けて荷重がかかつても位置ずれが発生し
ない利点もある。
猶、上記実施例ではアンカー10の長さを埋込み長さと
取付物の厚さtとを合わせた長さとしたが、作業性や取
付物の取付は後の美観を損わない範囲であれば、上記実
施例の長さに限定されるものではない。
取付物の厚さtとを合わせた長さとしたが、作業性や取
付物の取付は後の美観を損わない範囲であれば、上記実
施例の長さに限定されるものではない。
また軽量気泡コンクリートに限らず、他のコンクリート
であってもよい。
であってもよい。
この考案は以上説明したように、長さがコンクリート内
に埋込まれる埋込み長さと、取付物の厚さとを合せた長
さと略等しいコンクリート用アンカーを提供したから、
取付物の取付は作業が従来より簡単になると共に、取付
物とビスとの間にすきまが生じることもなく、確実かつ
強固に取付けることができる。
に埋込まれる埋込み長さと、取付物の厚さとを合せた長
さと略等しいコンクリート用アンカーを提供したから、
取付物の取付は作業が従来より簡単になると共に、取付
物とビスとの間にすきまが生じることもなく、確実かつ
強固に取付けることができる。
第1図は従来のコンクリート用のアンカーとビスとを示
す図、第2図A−Cは、従来の上記アンカーとビスによ
り取付物を壁に取付ける作業工程を示す図、第3図はこ
の考案の一実施例のアンカーとビスを示す図、第4図A
、 Bは上記実施例のアンカーとビスによ′り取付物を
壁に取付ける作業工程を示す図である。 10・・・・・・アンカー、11・・・・パ・壁、12
・・・・・・取付物、13・・・・・・ビス、16・・
・・・・孔。
す図、第2図A−Cは、従来の上記アンカーとビスによ
り取付物を壁に取付ける作業工程を示す図、第3図はこ
の考案の一実施例のアンカーとビスを示す図、第4図A
、 Bは上記実施例のアンカーとビスによ′り取付物を
壁に取付ける作業工程を示す図である。 10・・・・・・アンカー、11・・・・パ・壁、12
・・・・・・取付物、13・・・・・・ビス、16・・
・・・・孔。
Claims (1)
- コンクリートに木質系等の材質から成る取付物を取付け
る際に上記コンクリート内に埋め込まれてビスと共に使
用されるアンカーに於いて、上記コンクリート内に埋め
込まれる埋込み長さと、上記取付物の厚さとを合わせた
長さと略等しい長さにその長さを形成したことを特徴、
とするコンクリート用アンカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6921581U JPS6030327Y2 (ja) | 1981-05-15 | 1981-05-15 | コンクリ−ト用アンカ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6921581U JPS6030327Y2 (ja) | 1981-05-15 | 1981-05-15 | コンクリ−ト用アンカ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57181805U JPS57181805U (ja) | 1982-11-18 |
JPS6030327Y2 true JPS6030327Y2 (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=29865099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6921581U Expired JPS6030327Y2 (ja) | 1981-05-15 | 1981-05-15 | コンクリ−ト用アンカ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030327Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-15 JP JP6921581U patent/JPS6030327Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57181805U (ja) | 1982-11-18 |
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