JPH0443586Y2 - - Google Patents

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JPH0443586Y2
JPH0443586Y2 JP19843186U JP19843186U JPH0443586Y2 JP H0443586 Y2 JPH0443586 Y2 JP H0443586Y2 JP 19843186 U JP19843186 U JP 19843186U JP 19843186 U JP19843186 U JP 19843186U JP H0443586 Y2 JPH0443586 Y2 JP H0443586Y2
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JP
Japan
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anchor rail
panel
metal
mounting structure
fixed
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JP19843186U
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JPS63104587U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は軽量気泡コンクリート(ALC板)等
のパネルで構成される開口部に組み込まれる窓枠
用アンカーレールの取付構造に関するものであ
る。
〈従来の技術〉 この種の従来の技術としては本件出願人が既に
考案し実用化している実開昭61−20885号公報に
示す如き技術が公知である。
この従来の技術はその要部を第6図に例示する
如く、図示せざる柱に取付固定された受金物3に
パネル1及びアンカーレール2を取り付け固定す
るに当たつて、パネル1とアンカーレール2との
間に隙間が発生しないようにする為に、受金物3
が当接されるパネル1のコーナー部を受金物3の
肉厚に対応した所定の厚さで欠き込みを行い、こ
の欠き込み部分4に受金物3を当接し、この状態
でパネル1に受金物3とアンカーレール2とを当
接し、これ等をボルト5によつて一体的に連結固
定していた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 然るに前述の従来の場合は、パネル1のコーナ
ー部を欠き込み、一定の深さの欠き込み部分4を
高い精度で穿設する技術が熟練と高度な技術を要
し、作業性が悪く、大きな手間を必要とし、これ
が為にコスト高になる等の欠点があつた。
本考案に係る技術はこれ等の欠点に鑑み開発さ
れた全く新規な技術に関するものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案に係る窓枠用アンカーレールの取付構造
は、柱に固定されたアングル型受金物に沿つてア
ンカーレールの端縁を並列すると共にアンカーレ
ールの下面に当接された持ち出し金物を該受金物
の下面に当接固定して構成した窓枠用アンカーレ
ールの取付構造である。
〈作用〉 本考案に係る窓枠用アンカーレールの取付構造
は上述の如く、柱に固定されたアングル型受金物
に沿つてアンカーレールの端縁を並列すると共に
アンカーレールの下面に当接された持ち出し金物
を該受金物の下面に当接し、この持ち出し金物と
受金物とをボルトを介してパネルに一体的に取り
付けるように構成したので、従来の如く、パネル
のコーナー部に受金物を当接する為の特別な欠き
込みを設ける必要がなく、従つて簡単な作業でア
ンカーレールをパネルの開口部に精度良く確実に
取り付けることが出来る。
〈実施例〉 図により本考案に係る取付構造の一実施例を具
体的に説明すると、第1図乃至第4図に於いて、
1は前述の従来技術と同様なALC板等よりなる
パネルであり、2はこのパネル1に取り付けられ
るアンカーレールである。3は図示せざる柱に直
接或いは間接的に固定されたアングル型受金物で
あつて、前記アンカーレール2より肉厚に構成さ
れている。6はアンカーレール2の主板2aの下
面に摺動自在に当接された持ち出し金物であつ
て、その端部には長孔6aが穿孔されている。7
は前記アンカーレール2と受金物3との肉厚の差
にほぼ等しい肉厚を持つたライナー金物であつ
て、前記持ち出し金物6とアンカーレール2との
間に介在されている。
本考案に係る取付構造の構成に当たつては第1
図乃至第4図に示す如く、アンカーレール2の端
縁を受金物3に並列し、かつアンカーレール2の
下面に当接された持ち出し金物6を外側方に持ち
出して該受金物3の下面に当接し、更に受金物3
のネジ孔3aと持ち出し金物6の長孔6aとを合
致せしめ、この状態でアンカーレール2と受金物
3とを夫々パネル1に当接し、長孔6a及びネジ
孔3aにボルト5を挿通螺合して、アンカーレー
ル2とパネル1とを受金物3に取付固定すること
が出来る。
図中8はパネル1によつて構成される開口部、
9は開口部に取り付けられた窓枠、10はガラス
戸である。
上記実施例に於いてはアンカーレール2と受金
物3との肉厚を調整する為にライナー金物7を使
用したが、第5図に示す如く、持ち出し金物6の
先端部を予め一定の角度で下方向に湾曲させた持
ち出し金物6bを用いた場合には、前記ライナー
金物7を省略することが出来る。
〈考案の効果〉 本考案に係る取付構造は上述の如く、アンカー
レールの端縁に受金物を並列し、アンカーレール
の下面に当接した持ち出し金物を持ち出して受金
物にも当接し、この持ち出し金物を介してアンカ
ーレール及びパネルを受金物に取付固定するよう
に構成したので、従来の如くパネルに所定の深さ
の欠き込み加工を施する必要が全くなく、従つて
作業が極めて簡単であり、現場に於いて精度の良
いかつ体裁の良い取付構造を簡単かつ確実にしか
も安価に実施することが出来る等の特徴を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は夫々本考案構成の要部を示
す斜視説明図、第4図は組立断面図、第5図は他
例の構成を示す斜視説明図、第6図は従来例を示
す断面図である。 1はパネル、2はアンカーレール、3は受金
物、5はボルト、6,6bは持ち出し金物、6a
は長孔、7はライナー金物、8は開口部、10は
ガラス戸である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建物開口部のパネルにアンカーレールを取り付
    け固定する構造に於いて、柱に固定されたアング
    ル型受金物に沿つてアンカーレールの端縁を並列
    すると共にアンカーレールの下面に当接された持
    ち出し金物を該受金物の下面に当接固定して構成
    することを特徴とした窓枠用アンカーレールの取
    付構造。
JP19843186U 1986-12-25 1986-12-25 Expired JPH0443586Y2 (ja)

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JP19843186U JPH0443586Y2 (ja) 1986-12-25 1986-12-25

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JP19843186U JPH0443586Y2 (ja) 1986-12-25 1986-12-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63104587U JPS63104587U (ja) 1988-07-06
JPH0443586Y2 true JPH0443586Y2 (ja) 1992-10-14

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ID=31159112

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JPS63104587U (ja) 1988-07-06

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