JPS6234973A - コロイド安定化ラテツクス接着剤 - Google Patents

コロイド安定化ラテツクス接着剤

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JPS6234973A
JPS6234973A JP61182061A JP18206186A JPS6234973A JP S6234973 A JPS6234973 A JP S6234973A JP 61182061 A JP61182061 A JP 61182061A JP 18206186 A JP18206186 A JP 18206186A JP S6234973 A JPS6234973 A JP S6234973A
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    • C08F265/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00
    • C08F265/04Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00 on to polymers of esters
    • C08F265/06Polymerisation of acrylate or methacrylate esters on to polymers thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
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    • C09J151/003Adhesives based on graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Adhesives based on derivatives of such polymers grafted on to macromolecular compounds obtained by reactions only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds
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    • Y10T428/31913Monoolefin polymer

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 着剤として有用な、コロイドで安定化されたラテックス
に関する。
溶剤を含有する接着剤を水性ラテックスで置換すること
は、大気の質、安全性および経済性の理由から産業にお
ける絶えざる傾向である。
しかし力から、転換は、簡単ではなり、シかも決して完
全ではない。水性接着剤は、一般に性能あるいは塗布物
流動性のいずれかにおいであるいはそれらの両者におい
て有機溶液接着剤に比較して劣っているとみなされてい
るので、用途が限られていた。従来のラテックス接着剤
に典型的々劣った被覆流動性は、いくつかの形で表われ
ている二重ず、第一にロールで塗布する場合に塗布の方
向に平行に隆起ができる傾向がある。これらの隆起は、
貼合せ中に第2の基体との有効接触面積を減少させるこ
とにより接着性能に悪影響−4’y+ぼすが、更に重要
なことは透明なフィルムが使用される場合に殊に積層物
の外観をかなり損々うことである。第1の基体が不透明
であったとしても、下にある接着剤の隆起は、例えばラ
ベルまたは転写紙(decal)への満足すべきプリン
トを妨げることがある。従来のラテックスの第2の流動
学的欠点は、不充分な基体の濡れや塗布物重量の減少を
もたらす高速度塗布操作において遭遇する剪断速度にお
ける粘度の低下を示す傾向があり、そのために生産性の
低下を伴々うライン速度を減少させることが必要になる
ラテックス接着剤のもう一つの欠点は、従前のエマルジ
ョンが反転ロールコーターニヨって塗布される場合に、
配量ロール上に凝塊が形成される傾向があることである
。そのような凝塊は、剪断下における機械的安定性の不
足から、あるいはロール上への薄い塗布に導く不完全々
ドクタリング(doctoring)から生じることが
あり、この凝塊は、乾燥し、そして再び分散され得ない
ので、これらの粒子は結局アプリケータ・ロールに転移
しそしてコーチングの外観を損なうことになる。
従前の界面活性剤を用いて製造されたラテックス感圧接
着剤の流動学的欠点は、少くとも部分的ニハ、ヒドロキ
シアルキルセルロースマタはポリアクリル酸のようなシ
ックナーを混入する必要ゝ性から生ずる。増粘化なしに
は、低粘度の従来のラテックスは、シリコーンを塗布さ
れたレリースライナー(release 1iner)
を完全には濡らすことばできないであろう。乙のことは
、一般に感熱表面材料(face 5tocks)  
にとって特に好ましい直接コーチングされた自己巻込み
テープ(self−wound tape)にとってす
ら、増粘化は、塗布材料の性質および基体の多孔性に応
じて必要とされるであろう。
複数の表面のうちの少くとも1つがプリントされた表面
である積層物を形成するために接着剤が使用されるべき
特別な場合には、残存する界面活性剤の存在は、インキ
の変色あるいけにじみへと導くことがある。このことは
、外面の表面薄膜の目的が印刷面の完全性を保つことに
あるよう々、書物または印刷されたラベルの重ね積層の
よう々用途において認められる問題である。界面活性剤
の存在が積層物の湿潤接着強度および耐水性を減少させ
る。
本発明者らは、この度、卓越した流動学的性質を有する
ことを特徴とする−60ないし0℃のTgを有する塗布
可能なラテックス接着剤が、重合体コロイドのラテック
ス固形分10〜35重量%のものの中で重合されたアク
リレートまたはメタクリレートエステル単量体の、ラテ
ックス重合体固形物に関して65〜90重量%を包含し
、上記重合体コロイドが−40ないし0℃のTgおよび
2. OOOないし10,000の数平均分子量を有し
そして a)式: %式% (上式中、R1は水素まだはメチルであり、そしてR“
 はC1C12の直鎖または分枝鎖状アルキル基である
)で表わされる単量体50ないし85重量%; b)  エチレン性不飽和モノ−またはジカルボン酸1
0ないし50重量%: C)ポリアルキレンオキサイドのアクリル酸エステル寸
たはメタクリル酸エステル5ないし30重量%;お、よ
び d)更に1種のエチレン性不飽和の共重合化しうる単量
体0ないし30重量%、 よシなるものであるコロイド安定化ラテックスから、追
加的なシックナーを使用することなく、製造されうると
とを見出しだ。
本発明において開示された界面活性剤を含有しない接着
剤は、2段階で製造される。第1段階にお因では、アク
リレートまたはメタクリレート単量体と酸性単量体、ポ
リアルキレンオキサイドのエステル、および任意的にビ
ニル系重合可能単量体と溶剤または溶剤−水混合物中で
溶液重合して低分子量のアルカリ可溶性重合体=10− を形成させることによって、重合体コロイドが製造され
る。次に、この溶液重合体は、揮発性アルカリ(例えば
水酸化アンモニウム水溶液)で中和されて水溶性の重合
体塩が得られる。第2段階においては、上記水溶性コロ
イド重合体塩は、次いでアクリレート含有エマルジョン
接着剤重合体の製造に“不連続相“の乳化剤として使用
される。得られた接着剤ラテックスの粘度は、コロイド
の含量、組成および分子量の組合せによって調整されう
る。
本発明による接着剤コーチングは、隆起の形成がなくな
るかまたは従来のエマルジョンに比較して著しく減少す
るという卓越した流動学的性質によって特徴づけられる
。これらのコーチングは、透明なフィルムに移されそし
て積層されると、特別な光沢、色の深さおよび印刷面上
へのインキのにじみの少いかまたは全くない像の鮮明さ
を示す。上記コロイドの接着性は、ラテックス接着剤の
接着力を改善するのみならず、また接着剤中のコロイド
の比較的多量の存在もまた格別の機械的安定性を付与し
、そして部分的に乾燥したエマルジョンを再分散させる
のに役立つ。本発明のその他の利点は、界面活性剤の存
在し々いことから結果する耐水および耐湿性の改善であ
る。
アルキル鎖中に12個までの炭素原子を有するいかなる
アクリレートまたはメタクリレート単量体でも、重合体
コロイドの製造に使用されうる。そのような単量体の代
表例は、メチル、エチル、ブチル、2−エチルヘキシル
、オクチル、デシル、ドデシルアクリレートまたはメタ
クリレートである。本発明において使用するための好ま
しい単量体は、ブチルアクリレートおよび/または2−
エチルへキシルアクリレートである。この成分は、一般
に、全重合体コロイドの50〜85重量%、好ましくは
60〜80重量%である。
重合体コロイド中で必要々ものは、またエチレン性不飽
和モノ−またはジカルボン酸10ないし50重量%であ
る。適当な酸の例には、アクリル酸、メタクリ、ル酸、
ビニル酢酸、クロトン酸その他のようなエチレン性不飽
和のモノカルボン酸およびマレイン酸、フマル酸、イタ
コン酸その他のようなエチレン性不飽和のジカルボン酸
が包含される。
重合体コロイドの生成に使用されるポリアルキレンオキ
サイドには、ポリエチレンまたはポリプロピレングリコ
ールアクリレートまたはメタクリレートのような、ポリ
アルキレンオキサイドのアクリル酸またはメタクリル酸
エステルが包含される。
任意的コモノマーには、上記のエステルおよびアクリル
酸またはメタクリル酸単量体と重合しうるいかなるもの
でも包含され、そして例えばヒドロキシアルキルアクリ
レートまたはメタクリレート、アクリルアミド、メタク
リルアミドおよびそれらのN−置換誘導体が包含される
コロイドは、アルコール、および有効量の重合開始剤お
よび連鎖移動剤の存在下に溶液重合によって製造される
。得られる重合体コロイドは、2,000ないし10,
000.好ましくは2,500ないし4. OOOO数
平均分子量を有し、そしてそれ自体接着特性(約−40
ないし0℃の理論的ガラス転移温度(Tg)によって特
徴づけられる)を有する。
ラテックス接着性重合体中に不連続相をもたらすために
使用されるアクリレートおよび/またけメタクリレート
単量体は、次式: %式% (上式中、Rは水素またはメチルでありそしてR”はC
1−C12直鎖状または分枝鎖状アルキル基である)で
表わされるものである。
この相のエステル単量体は、コロイドの製造に使用され
るものと同一である必要はないが、この場合にもブチル
アクリレートおよび2−エチルヘキシルアクリレートが
好ましい単量体である。
これらの単量体は、反応のこの相の全部分を代表しうる
か、あるいは、この相の若干のものは、(メタ)f$ボ
リルとCl−018アルコール、例tば、CI  C1
8アルカノール、ベンジルアルコール、シクロヘキシル
アルコール、オヨヒインボルニルアルコールを包含する
C1−C18アルコールとのエステルのようなビニル重
合性単量体、およびイソボルニルアルコール、例エバア
クリル酸、メタクリル酸、マレイン酸;メチル、エチル
、ブチル、2−エチルヘキシル、マタハオクタデシルア
クリレート;(メタ)アクリルアミドおよびそれらのN
−置換誘導体、例えばN−モノおよびN−ジメチル、−
エチル、−プロピル、および−ブチルアクリルアミドま
たはメタクリルアミドおよびN−モノまたはジフェニル
アクリルアミドのような不飽和カルボン酸のアミド;ブ
チルビニルエーテルのヨウナヒニルエーテル;N−ビニ
ルピロリドンのようなN−ビニルラクタム;塩化ビニル
および塩化またはフッ化ビニリデンのようなハロゲン化
ビニル化合物;メチルまたはエチルビニルケトンのよう
なアルキルビニルケトン;ジメチル、ジエチル、ジプロ
ピル、ジプチル、ジフェニル、ジベンジルおよ〆フェニ
ルエチル)イタコネート、マレエート、およびフマレー
トのよウナシエステル;およびポリエチレングリコール
アクリレートまたはメタクリレートまたはポリプロピレ
ングリコールアクリレートまたはメタクリレートのよう
な他の共重合しうるコモノマーからなるものでよい。使
用される任意的コモノマーの量は、特定の単量体のTg
ならびに接着剤の意図する最終的な用途に左右されるで
あろう。一般に、これらの任意的単量体は、反応の不連
続相の固形物の約30%以下の量で使用される。
本発明においてまた有用なものは、少量(例えば0.0
1ないし2%)の架橋のために役立ち、そしてそれによ
って、得られる接着剤の凝集性を改善する多官能性の単
量体である。適当な架橋剤の代表例は、ジアリルマレエ
ート、トリアリルシアヌレート、テトラエチレングリコ
ールジメタクリレート、ヘキサアリルスクロースその他
のような1分子当り多重度のエチレン性不飽和単位を含
有子る多官能性のコモノマーである。
重合体コロイドおよびラテックス接着剤の両方を製造に
使用される単量体の選択および量は、大部分は接着剤の
最終的々用途の要求条件によって調整される。乾燥され
た塗布面艇後の使用のだめの非接着性面と接触したまま
であるような感圧接着剤として使用することを意図され
たラテックス接着剤は、よシ柔軟なコモノマー、すなわ
ち−60ないし一20℃の範囲内の理論的Tgを有する
最終接着剤をもたらすような、比較的低いガラス転移温
度を有するコモノマーを使用して処方される。対照的に
、直接的なインライン積層物用として意図されたラテッ
クスと共に使用されるべきコモノマーは、約0℃という
高いTgを有してもよい接着剤をもたらすより高いTg
値を有する、より硬質の単量体である。更に、接着剤組
成物の処方に関して、使用される単量体またはコロイド
の最終的なTgと不連続相において使用されるものとの
間の直接的な相関関係はない。しかじな′逅ら、最良の
結果は、感圧接着剤に使用するだめの重合体コロイドが
比較的低いTg %すなわち約−40ないし一20℃の
範囲内のTgを有し、一方積層接着剤に使用するための
コロイドが好ましくは−25ないし一10℃のTg範囲
にある場合に得られることが観察された。
接着剤ラテックスを製造するためには、アクリレート単
量体および任意的コモノマーは、触媒の存在下に水性媒
質中で共重合され、そして重合体コロイド、水性系は、
適当々緩衝剤によって、もし必要ならばpH8ないし1
0に維持される。重合は、約20°ないし100℃、好
ましくは50°ないし85℃の通常の温度において1.
5%重量以下、好ましくは0.5重量%以下の遊離単量
体を含有するラテックスを製造すべく、低い単量体含量
を達成するのに充分な時間、例えば1ないし9時間、好
ましくは3ないし7時間の間行なわれる。通常のバッチ
式、半連続式あるいは連続式重合法が用いられうる。
本発明の主要な利点の1つは、アクリレート含有エマル
ジョンをつくるための唯一の乳化剤としてコロイドが使
用されうるという事実である。しかしながら、少量の他
の界面活性剤またはその他の保護コロイドを本発明の精
神から離れることなく接着剤の製造に使用してもよい。
重合は、水溶性の過酸またはそれらの塩、例えば過酸化
水素、過酸化ナトリウム、過酸化リチウム、過酢酸、過
硫酸まだはそれらのアンモニウムおよびアルカリ金属塩
、例えば過硫酸アンモニウム、過酢酸ナトリウム、過硫
酸リチウム、過硫酸カリウム、過硫酸す) IJウムそ
の他のような、水溶性の遊離基開始剤によって開始され
る。開始剤の適当な濃度は、0.05々いし5.0重量
%、好壕しくは0.1ないし3重量%である。
遊離基開始剤は、単独で使用されそして遊離基開始種を
解放するために熱的に分解されうるかまたはレドックス
カップル中の適当な還元剤と組合せて使用されうる。こ
の還元剤は、典型的にはメタ重亜硫酸アルカリ金属塩お
よびピロ亜硫酸アルカリ金属塩、例えばメタ重亜硫酸ナ
トリウム、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレー
ト、メタ重亜硫酸カリウム、ピロ亜硫酸ナトリウムその
他である。共重合中に使用されうる還元剤の量は、一般
に重合体の量の0.1ないし3重量%の間である。
本発明による接着剤ラテックスは、比較的高い固形物含
量、例えば35ないし70%の間で製造されそして使用
されるが、所望ならば水で希釈されてもよい。好ましい
ラテックスは、40ないし60重量%の固形物を含有す
る。
前記の成分に加えて、感圧または積層接着剤において通
常使用される添加剤も丑だ本発明による接着剤に含有さ
れてもよい。そのような添加剤には、例えば、消泡剤、
pH調整剤、塩類、湿潤剤(humectant)その
他が包含される。これらの添加剤は、もし使用されるな
らば、この技術分野の熟練技術者によく知られた通例の
量で存在する。実際に接着剤を処方する際には、通常使
用される外部架橋剤、例えばポリアジリジン;エポキシ
ド;、F、ミンホルムアルデヒド樹脂のようなアミノブ
ラスト:酸化亜鉛まだは炭酸アンモニウムジルコニウム
のような金属塩または酸化物;その他の少量(す々わち
約5%以下)を後添加することが望ましいこともある。
以下の例においては、特記しない限シ、すべての部は、
重量で示されておシ、そして温度はすべて摂氏である。
ブルックフィールド粘度(2ORPM)は、示された固
形物について測定され、そして固有粘度(1,’V)は
30℃においてジメチルホルムアミド中で測定される。
重合のために使用される溶液およびエマルジョンの調製
には脱イオン水が使用された。
ウィリアムス(William s)可塑度(PN)は
、得られた接着剤について次のように測定される。接着
剤の湿潤塗膜を乾燥塗膜を形成させるためにシリコーン
剥離紙上に塗布する。それを室温において乾燥し、そし
て更に循還空気炉内で135℃において5分間乾燥する
。シリコーンから接着剤を除去しそして正確に2gの重
量のペレットを球の形状に成形する。この試料の球を2
枚のシリコーン紙の間に置いて37.8℃において2−
’0分間保つ。
ウィリアムス可塑度(PN)は、51<gの負荷の下に
ブラストメーター中で37.8℃において14分間圧縮
した後の、ミリメートルで表わしだペレットの厚さであ
る。
本発明による感圧接着剤の性能を評価するだめに使用さ
れた試験の手順は、米国イリノイ州グレンビュー(G 
1envi ew)における感圧テープ協議会の規格お
よび技術委員会(Specificatjons an
dTechnical Comm1ttee of t
he Pressure 5ensitive Tap
eCouncil)  によって開発された標準試験を
含む。
剪断接着力(保持力)試験(PSTC−7)は、感圧テ
ープ試験法の第7版(1976)の第30頁において、
1平方インチ(6,45平方crn)尚り2 kg t
D負負荷使用するように修正されて記載されている。
単−被覆テープの180°角における剥離接着力試験は
、試験パネルに接着剤を20分間または24時間接触せ
しめるように修正されて第22頁に記載されている。
粘着力は、主観的には手で触れることにょシあるいは定
量的にはループ式粘着力試験機(テスチング・マシーン
ズ・インコーホレーテッド社(Testing Mac
hines 、Inc、、 Am1tyville 、
New Yorl<))によって測定される。後者は、
1インチ×1インチ(2,54cmx 12.7cm)
の大きさの接着剤を塗布されたループ状に形成された試
験片を1インチ平方の接触面を有するステンレス鋼の表
面から引剥がすための、オンス(g)で測定された力を
記録する。
すべての感圧接着試験において、接着剤は、3000平
方フイート(280平方メートル)当り16〜18ポン
ド(7,2〜8kg)の乾燥塗膜付着量で2−ミルのポ
リエステルフィルム上に転移塗布された。
例1 この例は、本発明による接着剤の次の乳化重合のだめの
乳化剤として使用された典型的なアルカリ可溶性コロイ
ドの製造を記載する。反応器は、温度計、攪拌機、付加
漏斗、および減圧ストリッピングのためのディーンース
クーク(1)earI 5tark) トラップを備え
ていた。下記の装入物が調製された。
A −n−プロパツール 56.7部 B −n−プロパツール 3部および t−ブチルパーオクトエート 2部 C−ブチルアクリレ−)85.5部、2−エチルへキシ
ルアクリレ−)85.5部、アクリル酸14部、エチレ
ンオキザイド7〜9モルを含有するポリエチレングリコ
ールメタクリレート15部、およびメルカプトエタノー
ル0.2部 D −n−プロパツール1,5部およU t −フfル
バーオクトエート3部 E−水64部およびアンモニア(28%)13部。
最初の装入物Aをフラスコに加え、そして還流温度まで
加熱した。Bを加え、そして再び還流温度まで加熱した
。5分後にCおよびDをそれぞれ5時間おパ°よ′び5
時間10分に亘って加えた。混合物を還流温度に更に1
時間保持した。
次に、n−プロパツール38.2部を75℃において減
圧ストリッピングを行なった。混合物を更に45分間保
ち、冷却しそして取出した。得られた溶液重合体は、固
形物50%において950cps のブルックフィール
ド粘度、2760の数平均分子量、−32℃のTgおよ
び0.15の水中における固有粘度(1,V、)を有し
ていた。
例2 この例は、コロイド安定化感圧接着剤ラテックスの製造
を記載する。四つ首フラスコを有する反応器は、温度計
、凝縮器、攪拌機、液面下窒素パージ、および適当な付
加漏斗を備えていた。下記の装入物を調製した。
A−水110部、例1のコロイド溶液40部B−ブチル
アクリレート2部、メチルメタクリレート3部、および
過酸化水素t −7”チル0.27部 C−水1部およびメタ重亜硫酸ナトリウム0.027部 D−2−エチルへキシルアクリレート80部、メチルメ
タクリレート13部、テトラエチレングリコールジアク
リレート0.4部、ポリエチレングリコールメタクリレ
ート2部、および過酸化水素t−ブチル0.1部E−水
8.7部、メタ重亜硫酸ナトリウム0.27部、および
28%アンモニア1.3部。
最初の装入物AをアンモニアによりpH9,5に調整し
そしてフラスコに入れ、そして混合物を液面下に窒素を
1時間吹込んだ。攪拌を開始し、そして単量体混合物B
を60℃において添加した。混合物Cを60〜65℃に
おいて加え、そして75℃の反応温度に加熱した。5分
後に装入物Eを4.75時間に亘って徐々に加え、そし
てEの添加の20分後に装入物りを4時間に亘って徐々
に加えた。次いでバッチを75℃において30分間保ち
、冷却しそして取出した。
得られたラテックスは、固形物45.5%において68
5cpsのブルックフィールド粘度および=2:6− −48℃のφgを有していた。
上記のラテックス(220g)を次にポリアジリジン(
ポリビニル・ケミカル・インダストリー社(Polyv
inyl Chemical Industries 
、Wilrnfngton 、Mass、)製のCX−
100)1.0g  と配合した。得られた乾燥塗膜は
、次の接着剤特性を有していた:20分後における剥離
接着力a、 o xb7>n (o、 554g/cm
)、24時間後における剥離接着力2.91b/1n(
0,15kg/Cm)、ループ粘着力59オンス(1,
7kg)、および剪断接着力1.0時間。ポリアジリジ
ンを用いない場合には、上記のラテックスの乾燥塗膜は
、下記の諸性質を有していた=20分後における剥離接
着力B、71b/in (0,65kg/Cm)、24
時0.1時間。これらの塗膜は、またそれぞれポリアジ
リジンを添加しまたは添加せずに、100”F(88℃
)/100%RHに保った室に24時間エージングを行
なった後に剥離接着力3.31b/ in (0,59
kg/cm)および2.81b/in (0,49kg
/cm)を示した。
それぞれポリエチレングリコールメタクリレート5部お
よび10部を含有しそして0.12 di/gおよび0
.125dl/g ノ固有粘度(1,V、)を有すル重
合体コロイドを使用することによって類似の接着剤が製
造された。
例3 この例は、積層接着剤の用途に乳化重合用の乳化剤とし
て使用されるアルカリ可溶性コロイドの製造を記載する
Aにおいてれ一プロパツール23部が使用され;Cにお
いてはブチルアクリレート85.5部および2−エチル
へキシルアクリレ−)85.5部の代りにブチルアクリ
レート10部、メチルメタクリレ−)10部、および2
−エチルへキシルアクリレート51部が使用され;そし
てDにおいてはn−プロパツールは使用されなかったこ
とを除いては、処方は例1と同様であった。得られたコ
ロイドは、固形分49.4%、粘度8.170ep8 
、  固有粘度(水における)0.15dl/gおよび
一19℃のTgを示した。
例4 この例は、コロイド安定化エマルジョンラテックスの製
造および積層接着剤におけるその適用を記載する。
Aにおいては例3のコロイド48部が使用され;Dにお
いては2−エチルへキシルアクリレート80部およびノ
ーチルメタクリレ−113部の代シに2−エチルへキシ
ルアクリレート61部およびメチルメタクリレート32
部が使用されたことを除いては、処方は例2と同様であ
った。得られたラテックスは、固形分46.2%、粘度
180 cps %グリッド0.016%、PN 2.
0 mmおよびTg−88℃を有していた。
上記のラテックス100gを水15gで希釈して固形分
40%となし、そしてラテックスの固形分を基準にして
3%の多官能性アジリジンを配合した。この混合物をメ
イヤー・ロッド(Meyer rod)によって、コロ
ナ処理された配向ポリプロピレンフィルム(モービル、
ケミカル社(Mobjl Chemical Co、 
)製の680 IG)に塗布し、そして乾燥させて8g
/平方°′メートルの付着量を得た。
次に塗布フィルムを60℃のニップロール(nipro
ll)を用いて印刷された紙ボード上に積層した。
この積層物の180°剥離強度を引張試験機で測定した
。最初、接着強度は、400g/インチ巾(157,5
g/Cm)であり、そして1週間後にフィルムが裂ける
接着力が生じた。積層物は、卓越しだ光沢および色の深
さを示し、そして僅かに5時間の硬化の後にテクスチャ
ードエンボシングを保持することができた。
例5 この例は、上記の各側よシも高い酸含量におけるコロイ
ドの調製を記載する。コロイドの調製方法は、組成にお
ける相違を除き例1と同様である。下記の装入物が調製
された。
A −n−プロパツール20部 13− n−プロパツール3部およびt−ブチルパーオ
クトエート2部 C−2−エチルへキシルアクリレート60部、アクリル
酸21部、ポリエチレングリコ−ルメタクリレート15
部、2−ヒドロキシエチルアクリレート、および2−メ
ルカプトエタノール0.2部 D−t−ブチルパーオクトエート3部 E−水64部およびアンモニア(28%)13部。
得られたコロイドは固形分51.3%において8800
cpsの粘度および一27℃の算出されたTgを有して
いた。
例に の例は、例5のコロイドを用いたコロイド安定化エマル
ジョンの製造を記載する。
Aにおいてコロイド溶液58.3部が使用され;Dにお
いてメチルメタクリレート13部およびテトラエチレン
グリコールジアクリレート0.4部の代シにメチルメタ
クリレート12部、ヒドロキシプロピルメタクリレート
3部、およびテトラエチレングリコール0.02部が使
用され、そしてEが水7.6部およびアンモニア1.3
部を含有していたことを除いては、処方は例2と同様で
あった。得られたラテックスは、固形分46%およびグ
リシ)0.0吋%において1150 cpsの粘度およ
び一45℃の計算されたTgを有していた。
このラテックスをメラミンホルムアルデヒド樹脂(アメ
リカン・シアナミド社(American(:yana
mid Corp、 )製のシメル(Cymel) 8
25) 1.5%(ラテックスの固形分を基準にして)
と配合することにより、下記の乾燥フィルム感圧接着剤
特性が得られた。この接着剤は、1.6mmのPN。
8、61b/in (0,65kg/cm)の20分後
の剥離接着力、5.01b/in (0,901<g/
cm)の24時間後の剥離接着力、1.4時間の剪断接
着力、および52オンス(1,5kg)のループ粘着力
を′示した。
例7(比較例) この例は、重合体コロイドにポリアルキレンオキサイド
アクリレートまたはメタクリレ−、トエステルを使用す
る必要性を記載する。Cがブチルアクリレート66部、
アクリル酸34部およびメルカプトエタノール0.2部
よりなることを除いては、例3の手順および組成を繰返
した。
このコロイドは、−19℃のTg、 52.45%の固
形分および2860cpsの粘度を有した。
このコロイドを次に、例4の装入物を用いて、ただしD
をブチルアクリレート2部、メチルメタクリレートおよ
び2−エチルへキシルアクリレート61部に置換えて用
いて接着剤を製造するだめに使用した。得られたラテッ
クスは、45.8%の固形物、および1150cpsの
粘度を有していた。計算されたTgは、例4のラテック
ス接着剤と同じTgである一33℃であった。
例4の方法によって配合されそして塗布された場合には
、乾燥したフィルムは、粘着性がないことが観察された
。この塗布されたフィルムが印刷されたボード材に60
℃において積層された場合には、最初の剥離強度は、6
0g/1n(23,6g/cm)巾であった。1週間後
、剥離強度は、140g/in巾(55,1g/cm)
に増加したのみであった。
そのような低いグリーン強度は、シート状供給積層機(
sheet fed laminator)上でのイン
ラインスリッティングを可能にするには不充分であシ、
また最終的接着強度は、使用中の積層物の完全性を保証
するには不充分である。
例8(比較例) この例は、比較的低いTgを有するコロイドを使用する
必要性を記載する。
コロイドを調製するだめの処方は、Aにおいてはn−プ
ロパツール56.7部の代りにイソプロパツール213
部が用いられ、Cにおいてはブチルアクリレート85.
5部、2−エチルへキシルアクリレート35.5部、ポ
リエチレングリコールメタクリレート15部およびメル
カプトエタノール0.2部の代りにメチルメタクリレー
ト43部が使用されたことを除いては例1と同様であっ
た。得られたコロイドは、47℃のTgを有していた。
コロイド安定化エマルジョンの製造は、Aにおいては水
115.4部およびコロイド66部が使用され、そして
Dにおいてメチルメタクリレート13部、テトラエチレ
ングリコールメタクリL/−)0.4部、およびポリエ
チレングリコールメタクリレート2部の代りにメチルメ
タクリレ−ト15部が使用されたことを除いては、例2
と同様であった。得られたラテックスは、45.5%の
固形物を有していた。このラテックスの計算されたTg
は一33℃であったが、このラテックスの本質的な粘着
性は極めて低く、接着剤として使用するには不適当であ
った。
この例は、85℃のTgを有するスチレン/アクリレー
トアルカリ可溶重合体であって、ジョンソン社(S、 
C,Johnson Co、 )から市販されているジ
ョンクリル(Joncryl) 678の使用を例示す
る。
次のようなコロイド安定化エマルジョンを製造するため
にジョンクリル678を使用した:A−ジョンクリル6
78の22.9%溶液181部および過硫酸す) IJ
ウム0.23部 B−ブチルアクリレート2部、メチルメタクリ レー 
ト 3 部 C−2−エチルアクリレート80部、メチルメタクリレ
ート13部、テトラエチレングリコールジアクリレート
0.4部、ポリエチレングリコールメタクリレート2部
り一水8,7部、過硫酸ナトリウム0.45部、および
28%アンモニア1.3部。
最初の装入物Aをアンモニアを用いてpH9,5に調整
し、そしてフラスコに加え、そしてこの混合物を液面下
に窒素を30分間吹込んだ。攪拌を開始し、そして単量
体混合物Bを加えた。
温度が75℃に達したときに、装入物CおよびDを4時
間に亘って徐々に添加した。このバッチを次に75℃に
おいて30分間保持し、冷却しそして取出した。
得られたラテックスは、52..4%の固形物および5
20 cps の粘度を有していた。最終のラテックス
は1.、−30℃のTgを有していたが、このラテック
スの塗膜は、極めて低い本質的な粘着性しか示せず、接
着剤として使用するには適当でなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、重合体コロイドのラテックス固形分10ないし35
    重量%のものの中で重合されたアクリレートまたはメタ
    クリレートエステル単量体の不連続相の、ラテックス固
    形分に関して65ないし90重量%を含有しその際、上
    記重合体コロイドが−40ないし0℃のTg、2,00
    0ないし10,000の数平均分子量を有し、そして a)式:▲数式、化学式、表等があります▼ (上式中、R′は水素またはメチルであり、そしてR″
    はC_1−C_1_2の直鎖または分枝鎖状アルキル基
    である) で表わされる単量体50ないし85重量%; b)エチレン性不飽和モノ−またはジカルボン酸10な
    いし50重量%; c)ポリアルキレンオキサイドのアクリル酸またはメタ
    クリル酸エステル5ないし30重量%;および d)更にもう一つのエチレン性不飽和の共重合化しうる
    単量体0ないし30重量%、 よりなるものである、−60ないし0℃のTgを有する
    ラテックス接着剤組成物。 2、重合体コロイドに使用されるアクリレートまたはメ
    タクリレート単量体がメチル、エチル、ブチル、2−エ
    チルヘキシル、オクチル、デシル、ドデシルのアクリレ
    ートまたは対応するメタクリレートよりなる群から選択
    される、特許請求の範囲第1項記載の接着剤組成物。 3、コロイドがポリエチレングリコールメタクリレート
    を含有する特許請求の範囲第1項記載の接着剤組成物。 4、コロイドがヒドロキシルアルキルアクリレートまた
    はメタクリレート;アクリルアミド、メタクリルアミド
    およびそれらのN−置換誘導体よりなる群から選択され
    たエチレン式不飽和の共重合化しうる単量体を含有する
    、特許請求の範囲第1項記載の接着剤組成物。 5、不連続相のアクリレートまたはメタクリレートコモ
    ノマーがメチル、エチル、ブチル、2−エチルヘキシル
    、オクチル、デシル、ドデシルアクリレートまたは対応
    するメタクリレートよりなる群から選択される、特許請
    求の範囲第1項記載の接着剤組成物。 6、不連続相の固形物の少量部分が、アクリル酸または
    メタクリル酸とC_1−C_1_8アルコールとのエス
    テル;アクリルアミドまたはメタクリルアミドあるいは
    それらの対応するN−置換誘導体;ビニルエーテル;N
    −ビニルラクタム;ハロゲン化ビニル化合物;アルキル
    ビニルケトン:ジエステルおよびポリアルキレングリコ
    ールアクリレートまたはメタクリレートよりなる群から
    選択されたビニル重合化しうる単量体からなる、特許請
    求の範囲第1項記載の接着剤組成物。 7、不連続相の固形物の2重量%以下が、ジアリルマレ
    エート、トリアリルシアヌレート、テトラエチレングリ
    コールジメタクリレート、およびヘキサアリルスクロー
    スよりなる群から選択された多官能性単量体からなる、
    特許請求の範囲第1項記載の接着剤組成物。 8、感圧接着剤として処方され、そして−40ないし−
    20℃のTgを有する重合体コロイドを用いて製造され
    る特許請求の範囲第1項記載の接着剤組成物。 9、積層接着剤として処方され、そして−25ないし−
    10℃のTgを有する重合体コロイドを用いて製造され
    る、特許請求の範囲第1項記載の接着剤組成物。 10、−60ないし0℃のTgを有するラテックス接着
    剤組成物を製造する方法において、下記の各工程: i)a)式:▲数式、化学式、表等があります▼ (上式中、R′は水素またはメチルであり、そしてR″
    はC_1−C_1_2の直鎖または分枝鎖状アルキル基
    である)で表わされる単量体50ないし85重量%; b)エチレン式不飽和モノ−またはジカルボン酸10な
    いし50重量%: c)ポリアルキレンオキサイドのアクリル酸エステルま
    たはメタクリル酸エステル5ないし30重量%;および d)更に1種のエチレン性不飽和の共重合しうる単量体
    0ないし30重量%、 を溶液重合して−40ないし0℃のTgおよび2,00
    0ないし10,000の数平均分子量を有するアルカリ
    可溶性重合体を生成させ、 ii)上記(i)の塩を揮発性アルカリを用いて中和し
    て水溶性の重合体塩を得、そしてiii)遊離基触媒お
    よび上記(ii)の重合体コロイドの全ラテックスの固
    形物に関して10ないし35重量%の存在下で、水性媒
    質中でアクリレートまたはメタクリレート単量体あるい
    はそれらの混合物を重合せしめる、 という各工程を包含することを特徴とする上記ラテック
    ス接着剤組成物の製造方法。
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