JPS6234388Y2 - - Google Patents

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JPS6234388Y2
JPS6234388Y2 JP17654681U JP17654681U JPS6234388Y2 JP S6234388 Y2 JPS6234388 Y2 JP S6234388Y2 JP 17654681 U JP17654681 U JP 17654681U JP 17654681 U JP17654681 U JP 17654681U JP S6234388 Y2 JPS6234388 Y2 JP S6234388Y2
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JP
Japan
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damper
lever
predetermined position
opening
storage
Prior art date
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JP17654681U
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JPS5881682U (ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は自動販売機におけるダンパ装置に関す
る。
(ロ) 従来の技術 従来から、販売する商品を冷却あるいは加温で
きるようにした自動販売機では、前面に開閉可能
な扉を設けて成る収納庫内を断熱壁にて仕切つて
複数の収納室を形成し、この断熱壁に開口部とこ
の開口部を開閉するダンパを設けて、断熱壁両側
の収納室を連通可能と成し、開口部を閉塞した場
合は一方の収納室を冷却し他方を加温可能にする
とともに、開口部を開放した場合は両収納室を同
一に冷却あるいは加温可能にした構成が知られて
おり、例えば実開昭54−23694号公報に示されて
いる。すなわち該公報には、断熱箱体からなる自
動販売機本体内を仕切壁にて二室に区画形成し、
一方の室に冷却サイクルの冷却器をまた他方の室
に加熱器をそれぞれ設け、さらに前記冷却器およ
び加熱器により熱交換された空気を強制循環させ
る送風機を設け、前記仕切壁の上部に前記両室を
貫通する横長なダクトをまた下部に縦長なダクト
をそれぞれ設け、さらに前記各ダクトに、ダクト
開口を開閉する閉塞片をそれぞれ設け、前記閉塞
片を動作させる作動レバーを設けた構成が示され
ている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 かかる従来構成の場合、作動レバーによる閉塞
片の動作が作業者によつて確実に行なわれない場
合は、ダクト開口が中途半端に開口する状態とな
り、この状態を作業者が気付かずに前面扉を閉じ
てしまうと、商品の冷却あるいは加温が不完全と
なりやすいものであつた。
本考案はこのようなことから、開口部の中途半
端な開口状態では扉の閉止を阻害することができ
る装置を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、前面に開閉可能な扉を設けて成る収
納庫内を断熱壁にて仕切つて複数の収納室を形成
し、断熱壁に開口部とこの開口部を開閉するダン
パを夫々設けて断熱壁両側の収納室を連通可能に
成した自動販売機において、前後部の所定位置に
移動することにより前記開口部を開閉するよう設
けたダンパと、該ダンパに後端を回動自在に連結
したレバーと、前記ダンパが後部の所定位置と前
部の所定位置との間の中間位置にあるとき前記レ
バーの前端が収納室前方へ突出するように支持す
る支持部材とを備え、収納室前方へ突出したとき
のレバーは前記扉の閉止を阻害する構成である。
(ホ) 作 用 ダンパを後部の所定位置に位置するとレバーは
収納室内に収まり、またダンパを前部の所定位置
に位置するとレバーは後端を支点に前端を下方へ
回動して収納室内に収まる。しかしダンパが後部
の所定位置と前部の所定位置との中間位置にある
ときは、支持部材によつてレバーの前端が収納室
前方へ突出するように支持し、この突出したレバ
ーによつて扉の閉止を阻止する。
(ヘ) 実施例 各図は本考案の実施例を示すものである。
1は自動販売機本体で、前面には収納庫2を開
閉可能な扉3を枢支している。そして収納庫2内
は断熱壁4にて左右に仕切つて収納室5,6を形
成し、その一方の収納室5内には冷却装置7を設
け、他方の収納室6内には加熱装置8を設けてい
る。また断熱壁4の下部には該断熱壁4の両側の
収納室5,6を連通する開口部9,10を所定の
間隔を有して前記に設け、この開口部9,10に
は前後に移動してこの開口部9,10を同時に開
閉可能なダンパ11を設けている。該ダンパ11
は断熱壁4に設けた案内部材12によつて上下端
部を支持され前後に摺動自在に成されるととも
に、案内部材12の後端に設けた後規制部材13
によつてダンパ11の後部の所定位置が決定さ
れ、また案内部材12の前端に設けた前規制部材
14によつてダンパ11の前部の所定位置が決定
される。そして該ダンパ11は後端が後規制部材
13に当接した後部の所定位置に位置して成ると
きは前記開口部9,10を閉塞し、また前端が前
規制部材14に当接する前部の所定位置に位置し
たときは前記開口部9,10を開放するように構
成している。またダンパ11前部にはこのダンパ
11を前後に移動すべく設けたレバー15の後端
を回動自在に軸支して連結している。そして該レ
バー15は前記ダンパ11が前部の所定位置に存
るとき以外は支持部材としても作用する前記前規
制部材14によつて略水平に載置支持される。即
ちダンパ11が前部の所定位置に存るときはレバ
ー15は前記前規制部材(支持部材)14から離
脱して支持状態を解除され前端を下方へ回動せし
めて吊下げ状態となるとともに収納室6外方へ突
出することなく収納室6内に収納される。従つて
前記開口部9,10を閉塞する場合は、吊下げ状
態のレバー15を略水平の状態になるまで前方上
方へ回動せしめた後に後方へ押圧することにより
レバー15は前記前規制部材14に載置支持さ
れ、且つ開口部9,10の閉塞が達成される。こ
のときレバー15の前端は前記収納室6から前方
へ突出した状態と成るが、ダンパ11が後部の所
定位置に位置されることによりレバー15は収納
室6内に収納されるようにしている。従つて例え
ばダンパ11が前後部の所定位置間に位置して成
る場合、即ちダンパ11による開口部9,10の
開閉が中途半端な状態時にはレバー15の前端が
収納室6前方へ突出するよう構成して前記扉3の
閉扉を阻害するようにしている。16は前記レバ
ー15が前記前規制部材14に載置支持されて成
るときにレバー15に当接して該レバー15の前
後移動を案内するガイド部材である。
なお、レバー15の前端が収納室6前方へ突出
してなる場合に、扉3を閉扉することによりレバ
ー15の前端を該扉3にて後方へ押圧移動可能と
成してダンパ11を後部の所定位置に移動するよ
うに構成することもできる。
(ト) 考案の効果 本考案は上記したように、ダンパが前部の所定
位置にあるときと、後部の所定位置にあるときだ
け、ダンパを操作するレバーが収納室内に収まる
ようにし、ダンパが前後の所定位置以外の中途半
端な位置にある場合は、支持部材によつてレバー
の前端を収納室前方に突出位置して扉の閉止を阻
害するようにしたものであるから、作業者にダン
パの中途半端状態を知らせることができ、ダンパ
による開口部の開閉ミスを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
各図は本考案の実施例を示すもので、第1図は
自動販売機の横断平面図、第2図はダンパが後部
の所定位置に位置した状態の拡大斜視図、第3図
はダンパが前部の所定位置に位置した状態の拡大
斜視図である。 3……扉、4……断熱壁、5,6……収納室、
9,10……開口部、11……ダンパ、14……
前規制部材、15……レバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面に開閉可能な扉を設けて成る収納庫内を断
    熱壁にて仕切つて複数の収納室を形成し、断熱壁
    に開口部とこの開口部を開閉するダンパを夫々設
    けて断熱壁両側の収納室を連通可能に成した自動
    販売機において、前後部の所定位置に移動するこ
    とにより前記開口部を開閉するよう設けたダンパ
    と、該ダンパに後端を回動自在に連結したレバー
    と、前記ダンパが後部の所定位置と前部の所定位
    置との間の中間位置にあるとき前記レバーの前端
    が収納室前方へ突出するように支持する支持部材
    とを備え、収納室前方へ突出したときのレバーは
    前記扉の閉止を阻害することを特徴とする自動販
    売機のダンパ装置。
JP17654681U 1981-11-26 1981-11-26 自動販売機のダンパ装置 Granted JPS5881682U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17654681U JPS5881682U (ja) 1981-11-26 1981-11-26 自動販売機のダンパ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17654681U JPS5881682U (ja) 1981-11-26 1981-11-26 自動販売機のダンパ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5881682U JPS5881682U (ja) 1983-06-02
JPS6234388Y2 true JPS6234388Y2 (ja) 1987-09-02

Family

ID=29969627

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JP17654681U Granted JPS5881682U (ja) 1981-11-26 1981-11-26 自動販売機のダンパ装置

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JPS5881682U (ja) 1983-06-02

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