JPS6233488B2 - - Google Patents

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JPS6233488B2
JPS6233488B2 JP53099230A JP9923078A JPS6233488B2 JP S6233488 B2 JPS6233488 B2 JP S6233488B2 JP 53099230 A JP53099230 A JP 53099230A JP 9923078 A JP9923078 A JP 9923078A JP S6233488 B2 JPS6233488 B2 JP S6233488B2
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JP
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oil
input
amount
section
output
Prior art date
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JP53099230A
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Naoyoshi Maehara
Kazunari Nishii
Takashi Uno
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9923078A priority Critical patent/JPS5525777A/ja
Publication of JPS5525777A publication Critical patent/JPS5525777A/ja
Publication of JPS6233488B2 publication Critical patent/JPS6233488B2/ja
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、温風機などの石油燃焼機器の制御装
置の改良に関する。
従来の技術とその問題点 従来、石油燃焼機器の制御装置は、制御シーケ
ンスのみを実行するのみであり、シーケンスの異
常、たとえば、点火ヒータが故障して、いつまで
たつても点火しないことなどを判定して、点火系
統が異常であるという表示をするものはなかつ
た。また、残油量を検知して、それを、制御装置
の入力信号として、受けとり、さらに、制御装置
の出力として、残油量表示するものはなかつた。
発明の構成 本発明は上記問題点を解決するために、バー
ナ、カートリツジタンク、それらを制御する制御
部、前記カートリツジタンクの残油量検知部を有
すると共に残油量検知部よりの信号を記憶するデ
ータ記憶部と、このデータの演算処理部と、これ
らの処理の制御プログラムを記憶するプログラム
記憶部とを設け、この制御プログラムに従つて残
油量を表示する構成としたものである。
作 用 上記構成によりカートリツジタンクの残油量を
残油量検知部にて検知し、この検知信号を制御プ
ログラムに従つて演算処理してから燃焼器本体に
設けた残油量表示器にて表示せしめるので、本体
とカートリツジタンクとが分離している構成であ
ることから生じる誤動作や不正確な表示の発生を
防止し、さらに、他の情報の表示も容易に可能に
するという作用を有するものである。そして残油
量を制御装置の入力として確認しつつ石油燃焼機
器を運転すると共に、温風機に異常が生じたと
き、異常の種類を制御部の出力により表示し、特
に使用上のまちがいによる異常を表示して、使用
者に知らせる使い勝手のよい温風機の制御装置を
実現せしめるものである。
実施例 以下、本発明を石油温風機に実施した例をとり
あげて説明する。
第1図は石油温風暖房機の断面図である。
図において1は本体ケースであり、その前面に
は制御装置を含んだ操作部12が設けられてい
る。ケース1内には熱交換器3、対流用フアン
6、燃焼フアン5、オイルタンク7、ポンプ8、
点火ヒータ4等がある。
燃焼空気は、吸気筒11から燃焼フアン5によ
り、吸入され、ダンパ装置17の吸入路17aよ
りダンパの開度により燃焼側通路17c、バイパ
ス通路17bに供給される。ダンパ17は第6図
イに示すような構成であり、回転部105を有し
ていて回転部105には開口106,107が設
けてある。回転部105は第6図ロに示すように
軸108により歯車109と連結されており、歯
車109はパルスモータ66の回転軸110によ
つて回転される。パルスモータ66は第6図ハの
如き接続図であり端子C−R間又はC−L間に、
所定のパルス入力を加えることにより、右回転、
又は左回転する。したがつてダンパの回転部10
5はパルスモータに供給するパルスにより回動
し、結果的に燃焼側通路17cへの燃焼空気の供
給量とバイパス路17bへの供給量の比を変化で
きる。
第1図におけるバーナ2は、多孔質セラミツク
より形成されており、ポンプ8により石油をふき
かけられ石油にひたされた状態となる。また9は
ポンプ8からバーナ2にふきかけられた残油をオ
イルタンク7にリターンするリターン路である。
前記バーナ2が石油にひたされた状態であると
き、燃焼通路17cから、バーナ2へ送られる風
量をQ、バーナ2から気化して燃焼する燃焼量を
qとするとqはQにほぼ比例するものである。し
たがつて第6図ロの前記パルスモータ66に供給
するパルスにより燃焼量qを比例的に制御するこ
とができる。
なお、第6図ロにおいて112は軸108に設
けられたカムであり、ダンパの開口が最大又は最
小であることを検出するためのマイクロスイツチ
111を動作させるものである。すなわちダンパ
が最大開度であり、燃焼量が最大になるダンパ回
転位置を検出する場合には、ダンパ開口106
が、第6図イのような状態になつた時、マイクロ
スイツチ111のレバー113は、図中上方向に
押し上げられるようなカム112となつており、
このダンパ開度にてマイクロスイツチ111は作
動するものである。
室内空気は、吸入口15より対流フアン6によ
り吸い込まれ熱交換器3により、熱交換されて吐
出口14より吐出される。吸込空気は、室の代表
温度として、サーミスタ等の室温検出器16によ
り検出される。
また、18は熱交換器の温度を検出する温度検
出器であり、13は温風機の上面に設けられた加
湿器用のコンセントである。
第2図は第1図における制御部12の前面に設
けられた操作部の外観図である。
図において20は螢光表示管であり、時刻を表
示する。フアクシヨンスイツチ28は4接点の切
りかえスイツチであり、図の位置から左(Clock
Adj.)位置にすると時計を調節することができ
る。フアンクシヨンスイツチ28をClock Adj.
の位置にしてキー22を押すことにより、午前、
午後を選択することができる。キー22を1回押
すと午前になり、もう1度押すと午後になる。2
3〜25はそれぞれ1回押すごとに、各桁に応じ
て1づつ加算される置数キーであり、キー23は
1時の桁、24は10分、25は1分の各桁が1回
押すごとに加算される。キー26は置数キー23
〜25などによつて制御部に入力した入力命令を
キヤンセルするためのクリアキーである。
フアンクシヨンスイツチ28を図より右の位置
すなわち、ON.Prog位置、又はOFF.Prog位置に
セツトすると相当するLED27a,27b(発
光ダイオード)が点滅し、点火時刻(又は消火時
刻)をプログラム可能であることを表示する。時
計調節と同様にして点火時刻、消火時刻をプログ
ラムし記憶することができる。また点火、又は消
火時刻をプログラムすると、フアンクシヨンスイ
ツチ28を図示の位置にもどしても、相当する
LED27a,27bが点灯しつぱなしになり記
憶表示する。なお、このとき螢光表示管20は時
計表示となり、1分毎に表示は加算されていく。
29は前述のような方法で、プログラムされた点
火時刻又は消火時刻と時計が刻む時刻とが一致し
たとき温風機を自動的に動作(タイマ動作)させ
るための入力信号を制御装置に与えるためのタイ
マ動作キーで、一回押すとLED27cが点滅し
て、温風機がタイマ動作中であることを表示す
る。この場合LED27cは点灯より点滅の方が
よりタイマ動作中であることを強く表示する効果
があり、タイマ動作キーをあやまつて押したまま
外出したりする可能性が少なくなる。また、タイ
マ動作キーをもう一度押すとLED27cの点滅
は停止し、タイマ動作を停止することができる。
すなわちプログラムされた内容でのタイマ動作
を、タイマ動作キーで、ワンタツチで、スタート
ストツプさせることができる。
キー30,31は温風機の運転開始・運転停止
キーであり、運転開始キー30を押すと、運転状
態表示LED27dが点滅し点火中であることを
表示すると共に点火動作に入る。LED27dは
点火が終了し熱交換器の温度が所定の温度まで上
昇し対流フアンがまわりはじめ、温風が吐出し始
めると点滅から点灯にかわる。停止キー31を押
すと、温風機は、消火動作に入り、LED27d
は点火時より長い周期で点滅し、熱交換器が十分
温度が低下して対流フアンが停止するまでの間消
火中であることを表示する。
32は温度設定器であり、室温を設定するため
のものである。
また33は加湿量調節器である。
34は4ケのLEDで構成されたオイルレベル
表示器であり、オイルレベル検知器の信号により
残油量表示をする。たとえば4ケのLEDにて表
示する場合、オイルタンクに8の石油が入るもの
であるとき、図において右端のLEDは残油量が
8から7になつたとき点灯から点滅に変わり、7/
8の残油量であることを表示する。
すなわち左から3ケのLEDは点灯しており右
端のLEDのみが点滅している状態を示す。
これにより、4ケのLEDにより8段階の残油
量表示をすることができる。さらに残油量が一定
のレベルまで低下したとき、たとえば残油量が1/
8に減少したとき(このとき左端のLEDが点滅し
他の3ケのLEDは消えている)、ブザー孔21の
内側に設けられたブザーによりオイル切れ警報を
発するものである。
前記残油量表示用LED34は4ケの独立した
LEDより成るものであるが、これは異常表示装
置を兼用している。
図のA〜Dは前記4ケのLEDに相当する異常
内容が表示されており、温風機に異常がある場合
に、どこが異常なのかを表示する。
例えば熱交換器の温度が所定値より高くなつた
場合は対流空気系統に異常があることを表示し吸
込空気の吸込口に設けられたフイルタの目づまり
がないかどうかを調べるように異常表示する。つ
まり、LED列34のうち、Dに相当するLEDの
みが点灯のままで他の3ケが同時に点滅するよう
にすれば使用者は、まず異常であることが理解で
き、かつDに相当するLED34のみが点灯しつ
ぱなし(点滅しない)であるから、Dに表示され
ている注意書き(例えばフイルタの掃除をする)
を見て適切な処置を施し、温風機がさらに重大な
異常に陥ることを防止することができ、温風機の
寿命を長くし、また危険な状態が発生するのを防
止できる。
また第1図には示されていないが、給排気路内
に適当な圧力差でオンオフする風圧スイツチを設
けてあり、バーナモータ5が動作していても前記
風圧スイツチが作動しないときは給排気系統に異
常があり、このときは例えば、第2図における
LED34のうちCに相当するLEDのみが点灯し
つぱなして、他の3ケのLED34は点滅しCに
は、給排気がつまつていないかどうか点検するよ
うに指示されておれば、使用者はきわめて容易に
給排気のつまりを知ることができる。
このようにLED列34は通常はオイルの残油
量表示をしつつ異常があるときのみ、異常表示に
使われており、きわめて有効に、利用されてお
り、安価に残油表示と異常表示を実現できる。
第3図は本発明の一実施例を示す第1図に示し
た温風機の制御回路ブロツク図である。
第3図において63は電源コードであり、例え
ば100Vの商用電源が接続される。56はライン
フイルタおよびサージアブソーバを含むフイルタ
部である。57,58は温度ヒユーズ、安全サー
モスイツチで最終安全器である。前記100Vライ
ンには制御装置の電子回路用の電源トランス54
があり、電源部64を形成しており、55は制御
回路に各種の直流および交流電源を供給する回路
部である。
制御装置は中央処理部41等より成る電子制御
部65を中心に構成されている。
中央処理部41は入力信号として電源(50/60
Hz)同期信号発生器40から電源同期信号を受け
とり、全ての時間基礎単位としている。
第2の入力信号は室温検出器16、室温設定器
32、熱交換器温度検出器18、加湿量設定器3
3である。
これらは、全てアナログ信号であり、アナログ
スイツチ39により選択的に電圧周波数変換器
(V/Fコンバータ)38を介してデジタル信号
として検知される。
第3の入力は前述の置数キー、運転キー等より
構成された入力操作キー群35であり、使用者が
制御装置に入力命令を入力するためのものであ
る。第4の入力は風圧スイツチ、オイルタンクに
水が混入したことを知るためのフロートスイツ
チ、地震が発生したとき作動する震消スイツチな
どの他の検知入力37である。
中央処理部41は、螢光表示管20、運転状態
表示・記憶表示等のLED群27、オイルレベル
異常を表示するためのLED群34、警報を発す
るためのブザー21より成る表示出力部を有して
いる。リレー59は、その接点により、100Vラ
インの主回路のオンオフを行なうためのものであ
る。
加湿器用コンセント13、点火ヒータ4、ポン
プ8、燃焼フアン5、対流フアン6はそれぞれサ
イリスタ44a〜44cによりオンオフ又はスピ
ードコントロールされる。サイリスタ44a〜4
4dはフオトカプラ42a〜42dにより絶縁さ
れて中央処理部41の出力信号をトランジスタ4
3a〜43dに供給する。したがつて、前記サイ
リスタ44a〜44dは中央処理部41の出力信
号によりオンオフされる。なおダイオード61、
ゼナダイオード62、コンデンサ63、抵抗60
は前記サイリスタ44a〜44dをドライブする
ためのゲート電源を構成するものである。サイリ
スタ44eは抵抗45、ブリツジダイオード4
6、ゼナダイオード47により構成される同期電
源と、コンデンサ49、抵抗器48e,48f,
48g,48h、プログラマブルユニジヤンクシ
ヨントランジスタ(PUT)50、抵抗器51,
52等より成る弛張発振回路、前記弛張発振回路
のパルス出力を出力するパルストランス53によ
り駆動されるよう構成されている。中央処理部4
1の対流フアン6制御用出力はフオトカプラ42
e,42f,42g,42hにより、出力され、
前記抵抗器48e,48f,48g,48hをそ
れぞれ選択的にオンオフする。抵抗器48e〜4
8hは、それぞれ所定の割合で重みがつけられて
おり、コンデンサ49の充電速度を16通りに制御
することができるものである。したがつて、対流
フアン6は、停止を含めて16段階の回転数に制御
されるものである。
第3図における電子制御部65のさらに詳しい
実施例を第4図に示す。
第4図は4ビツトの1チツプマイクロコンピユ
ータ(μ−P)を用いて、前記の電子制御部65
を実現した例である。第4図において、200は
マイクロコンピユータ(以下μ−Pと称す)であ
る。
ここで、μ−P200の構成を示す第7図を参
照して、μ−Pの機能とデータ処理プロセスの概
略を説明する。
第1の機能は論理演算機構であつて、この機能
論理演算ユニツト(ALU)201、アキユーム
レータ(ACC)202、テンポラリレジスタ
(TEMP)203、プログラムステ−タスフラツ
グ(PS)204、キラリフラツグ205、ゼロ
フラツグ206、ツーズコンプリメント(T/
C)207およびデータ転送を行なう4ビツトの
AバスおよびBバスにより達せられる。ALU2
01は論理演算部であつて、論理積、論理和、排
他的論理和、加算を実行することができる。T/
C207はALU201に転送されてくるデータ
の2の補数を算出するものであり、したがつて
ALU201は減算を実行することができる。
PS204、CF205、ZF206は1ビツトの
フリツプフロツプであり、システムの状態を記憶
するためのものである。PS208は命令により
セツト・リセツトされるフラツグであり、CF2
05、ZF206はALU201の演算結果等に基
づき、キヤリアの有無により、CF205が演算
結果が零であるか否かによりZF206がそれぞ
れセツト・リセツトされ、プログラム実行におけ
る種々の判定に使用される。
ACC202、TEMP203は4ビツトのレジ
スタであり、ALUの入力データや演算結果等を
一時的に記憶するためのレジスタである。
第2の機能はデータ記憶機能である。この機能
は可変メモリであるRAM209、Xレジスタ2
10、Yレジスタ211により実行される。
RAM208のアドレスはXおよびYレジスタ
210,211により指定されて命令により、
ACC202等にRAM209の内容を転送できる
ようになつている。
第3の機能はプログラムの記憶実行等を行うプ
ログラム記憶および実行機能である。
この機能は固定メモリであるROM210、プ
ログラムカウンタPC204、サブルーチンスタ
ツクSTACK211、スタツクポインタSP212
により実行される。ROM210は8ビツトの命
令語で書き込まれたシステムの実行すべきプログ
ラムを記憶するものであり、バイナリカウンタに
より構成されているPC204はROM210の番
地指定を行う。したがつて、PC204のカウン
トアツプにしたがつてROM210に記憶された
プログラムが、1ワードづつ実行されていく。
STACK211はプログラムのサブルーチンを実
行するとき、サブルーチンからもどつてくる時の
番地を指定するため、PC204の内容を格納す
るものである。PSはサブルーチンを2レベルで
実行するとき、はじめにもどつてくるべき番地を
指定するためのものである。
第4の機能は命令デコード機能である。
この機能はインストラクシヨンレジスタIR2
13、インストラクシヨンプログラマブルロジツ
クアレイI−PLA214により実行される。
IR213はROM210から転送された8ビツ
トの命令語を命令が実行される間ラツチするため
のレジスタであり8ビツトである。I−PLA2
14はROM210より転送された8ビツトの命
令語を制御信号に変換する機能を果たし、したが
つてI−PLA214により、ROM210に記憶
された8ビツトの命令語は順次各種の制御信号と
なり、他の各機能部(例えば、ALU、ACC、
RAM……など)に送られ、μ−PはROM210
に記憶されたプログラムに基づき動作する。
第5の機能はカウンタ機能である。カウンタ2
15は8ビツトのバイナリカウンタであり、カウ
ンタ用フリツプフロツプE/DFF216によ
り、セツト・リセツトされる。E/DFF216
によりカウンタ215がカウント可能状態にされ
ると、S1入力端子からのパルス入力をカウントア
ツプし、最上位(MSB)まで、カウントアツプ
すると、セツトフラツグSF217がセツトされ
る。したがつて、ROM210からの命令によ
り、E/DFF216をセツト・リセツトし、SF
217がセツトされているか否かをみることによ
りS1入力からのパルス数をカウントすることがで
きる。また、カウンタ215の内容を上位4ビツ
トと下位4ビツトに分けて、直後ACC202な
どに転送することもできる。
第6は入力出力機能である。
入力端子はA0〜A3の4ビツト並列入力端子
と、B0〜B3の4ビツト並列入力端子がある。
このA0〜A3,B0〜B3の2組の並列入力はマル
チプレクサMPX218によりBバス219を介
して選択的に、ACC202等に転送することが
できる。
このA0〜A3,B0〜B3入力はデータの入力用と
して用いられる。
他の入力端子として、S〓,S1入力端子があ
る。この入力端子はμ−Pのクロツクとは無関係
にパルス信号をカウントしたり、割り込み動作を
させたりするのに便利な入力端子である。
S〓入力は比較的C220により、入力がハイ
かローかを判別される。
S1入力はゲートG221により、カウンタ21
5に入力されたり、直接、同期化回路S222を
経て、SF217に入力され、比較器C223に
より比較されて、S〓入力と同じように使用する
ことができる端子である。S1入力カウンタ215
に入れるか否かはCS端子の入力により選択でき
る。RST入力端子は最初の電源投入時などに、
μ−Pの電源が確立されるまで、ROM210に
記憶されたプログラムのスタート(0番地)に停
止させ、誤動作を防止するなどの目的のために使
うことができる。このとき出力端子は全てL0
なる。OSC入力端子は内蔵の発振器224の発
振周波数を決定するために、コンデンサと抵抗を
接続する端子である。この発振器の発振周波数を
クロツクとしてμ−Pの動作が実行され、このμ
−Pの動作速度(処理速度)を決定している。
また、VSS,VDDは電源端子である。
次に、出力端子は3種類を有している。
第1の出力端子はD0〜D7よりなるD出力端子
である。RAM209あるいはACC202のデー
タとPS208とがラツチ205によりラツチさ
れてプログラマブルロジツクアレイPLA226
に5ビツトデータとして転送されると、そのデー
タ(5ビツト)はD0〜D7の8本の出力端子に並
列8ビツト出力として出力される。したがつて、
このD0〜D7の出力端子は7セグメント表示管の
表示用に適している。
第2の出力端子はE0〜E3より成るE出力端子
でACC202あるいはROM210より、4ビツ
トのデータを並列に出力することができる。22
7はラツチである。
第3の出力はC0〜C11より成るC出力端子であ
り、このC出力は各々独立にセツトまたはリセツ
トすることができる。すなわち、Yレジスタ21
1によつてどのC出力をセツトするかを指定し、
出力命令を出すと、デコーダ228により相当す
るC出力端子はラツチ229により、ラツチされ
て出力される。したがつてこのC出力端子で種々
の負荷を制御できる。
なお、230,231,232はマルチブレク
サであり、233は比較器である。
以上第7図に示したμ−Pの機能とデータ処理
プロセスについての概略を説明したが、本発明は
このようなμ−Pを用いた実施例を示している。
第4図においてμ−P200は、デイスクリー
トC出力(C0〜C11)のうち、C0〜C3の出力を、
いわゆるスキヤン出力として出力している。スキ
ヤン出力C0〜C3はD出力(D0〜D7)とのマトリク
スにより一般的によく知られているダイナミツク
ドライブ用螢光表示管20をドライブするよう構
成されている。すなわちC0〜C3のスキヤン出力
は図示のように螢光表示管の各桁、コロン、
AM/PM桁のグリツドをダイナミツクドライブ
し、D0〜D7出力はデータとして7セグメントの
アノード、および、コロンAM、PMのアノード
をドライブするよう構成されている。したがつ
て、螢光表示管の各桁の数字、コロン、AM、
PM等はμ−P200により任意に表示すること
ができるから、時計の表示、点火消火時刻の表示
等をさせしめ得る。
C0〜C3出力は同時にC4,C5出力との間で、ト
ランジスタ73a〜73d,71a,71b,7
2a,72bを介して、マトリクスを構成してい
る。そしてマトリクスの各交点は前述の運転状態
表示LED27d、タイマ動作表示LED27c、
記憶表示LED27a,27b、および残油量表
示兼異常表示LED34a〜34dがあり、これ
らのLEDはC0〜C3のスキヤン出力とC4C5により
ダイナミツクドライブされ、各LEDはそれぞれ
独立に点灯又は点滅をさせることができる。C0
〜C3スキヤン出力は、またA0〜A3入力とマトリ
クスを形成しており、AM/PM選択キー22、
置数キー23,24,25、フアンクシヨンスイ
ツチ28の各接点、クリアキー26、運転キー3
0、停止キー31、タイマ動作キー29、ダンパ
位置検出スイツチ111が、A0〜A3入力と、
C1,C2,C3出力との交点に配置されそれぞれ独
立に入力データとして判別できる。
なお各スイツチは直列にダイオード(図示せ
ず)を挿入し、データの混同をさけることができ
る。また、A0〜A3入力とC0との交点は、ダイオ
ード75a〜75d、抵抗器120a〜120
d、トランジスタ74a〜74dにより、データ
が入力される。トランジスタ74a〜74dはそ
れぞれツエナー特性が生じる電圧が異なるゼナー
ダイオード76a〜76dがそのベースに接続さ
れており、各ゼナダイオードのツエナー電圧VZ
は順に一定の電圧差で大きくなる。たとえば
8V、7V、6V、5VのVZをもつゼナーダイオード
を76a〜76dに選んでおき、可変抵抗77の
両端電圧を抵抗78,79により適当に選んでお
けば、可変抵抗77の可動接点の位置が図中、上
から下に移動するにつれて、各トランジスタ74
a〜74dは全導通状態から1つづつ非導通にな
り、μ−P200への入力〔A0,A1,A2,A3
は〔0000〕から順に〔1000〕、〔1100〕、〔1110〕、
〔1111〕というように可変抵抗77の可動接点の
位置により変化する。
前記可変抵抗77は、第8図に示すようにオイ
ルの残油レベルに応じて、回動するように構成さ
れている。第8図において121はカートリツジ
タンク、17は補助タンク(温風機に固定)であ
る。
125はバネであり、カートリツジタンク内の
オイルの重量によりタンクの上下位置を変化する
ようになつている。したがつて、残油量に応じて
カートリツジタンク121は上下に移動するから
カートリツジタンク121に取りつけられたラツ
ク122も上下に位置変化する。よつて歯車12
3は回転し歯車123の軸124も回転するから
この軸124に、前記可変抵抗77を連動させれ
ば残油量は可変抵抗77の可動接点の位置とし
て、検出され、前述したμ−P200へのA0
A3入力は、残油量のデータとなる。16,18
はサーミスタであり、室温および熱交換器の温度
が抵抗器16′,18′との相関により電圧に変換
される。また、32は可変抵抗器であり可変抵抗
の可動接点の電位が室温の設定信号として、供給
される。33は加湿量の設定信号を電圧値として
供給するものである。これら4つの信号電圧はア
ナログスイツチ39の各入力に送られる。アナロ
グスイツチ39は例えばμPD4066C(日本電気
製)であり、μ−P200のE0〜E3出力により
前記4つの入力のどれかを選択的に電圧周波数変
換器(V/Fコンバータ)38に入力するもので
ある。V/Fコンバータ38は例えばレイセオン
社製のV/Fコンバータ(RC4151)であり、入
力電圧レベルに応じて、出力端子から出力される
パルス周波数が変化するものである。
V/Fコンバータ38の出力は、μ−P200
の入力S1に入力され入力パルスをカウントするこ
とができる。よつてμ−P200により、前記2
つの検知信号、および設定信号をパルス数という
デジタル信号にて検知することができる。
80および81はラツチであり、例えばμ
PD4042C(新日本電気)などのDラツチであ
る。ラツチ81,80はそれぞれμ−P200の
E0〜E3出力によりデータを入力される。そして
C6,C7出力によりそれぞれデータのラツチとデ
ータパスのZ状態をコントロールされる。各々の
ラツチのQ出力はトランジスタ70a〜70d、
および70e〜70hをドライブするように構成
され前記トランジスタ70a〜70hはそれぞれ
フオトカプラ42d〜42hをドライブする。
したがつてμ−P200は対流フアン6のスピ
ード制御、燃焼フアン5、ポンプ8、点火ヒータ
4、加湿器用コンセント13のオンオフ制御をそ
れぞれ独立に実行することができる。
μ−P200の出力C8はメインリレー59
を、トランジスタ68によりオンオフするもので
ある。出力C9,C10はトランジスタ67a,67
bによりパルスモータ66を正転逆転させるため
のパルス出力を発生するものである。μ−P20
0はC9,C10に出力パルスを出すことによりダン
パ開度を変えるがダンパ位置検出用スイツチ11
1により、最大開度位置が得られた後は正逆方向
にいくつかのパルスを出したかをデータとして
RAM内に記憶している。したがつて、1つのス
イツチ111入力だけでダンパ開度を判別でき
る。C11出力はトランジスタ69a,69bより
構成されたマルチバイブレータにより圧電ブザー
21を駆動する。したがつて必要なときに、警報
音を発生することができる。
μ−P200のS0入力はトランジスタ82のコ
レクタに接続されており、トランジスタ82のベ
ースは抵抗器を介してe3に接続されている。e3
は第5図に示すように交流電源が供給される。し
たがつてトランジスタ82のコレクタは、電源
(50/60Hz)に同期した信号を発生する。よつて
μ−P200は、S0の入力をカウントすることに
より電源周波数(50/60Hz)を基準として種々の
時間カウントが可能になる。
なお、コンデンサ85は電源投入時にμ−P2
00をリセツトするためのもの、コンデンサ8
3、抵抗器84はμ−P200のプロセツササイ
クルを決定するためのものである。
また37aは地震が感知されたとき開となるス
イツチであり感震装置(図示せず)に組み込まれ
ている。
37bは補助オイルタンク17内に設けられた
水混入検知用のフロートスイツチ(図示せず)の
接点である。37cは燃焼空気流路に設けられた
風圧スイツチ(図示せず)の接点である。これら
3つのスイツチはμ−P200のB0〜B2入力に
検知データを入力するよう構成されている。した
がつてμ−P200はどのような異常があつたか
を判別できる。
第5図は第3図における電源部64の具体例で
ある。図において89,90,102,103,
104はダイオード、99はダイオードブリツ
ジ、91,94はトランジスタ、92,95,1
00はゼナダイオード、86,87,88,9
7,98はコンデンサ、93,96,101は抵
抗器である。図のE1〜E5,e1〜e3は第4図のE1
〜E5,e1〜e3に接続される。
以上本発明を実施する具体的な構成について述
べたものである。
以上の実施例のように本発明はカートリツジタ
ンクの残油量を残油量検知部で検知する構成と
し、本体に設けた残油量表示部により表示すると
共に検知信号を制御プログラムにしたがつて論理
演算処理し、これを表示する構成としたので、本
体と分離したカートリツジタンクの残油量を本体
で、精度良く、かつ、誤動作なく表示することが
できるうえに、異常表示などの他の情報も低コス
トでしかも1ケ所に集中してこれらの情報を表示
することができる。従つて極めて使い勝手の良い
燃焼機器を実現することができる。特に、残油量
表示を複数個のLED等の光学的エレメントで表
示する構成とすれば、残油レベルが、一目でアナ
ログ的に確認できると共に、制御部の入力信号と
して、残油量を検知しているから、たとえば残油
レベルが零になつて、カートリツジタンクが空に
なつてから、一定時間、すなわち、補助タンク内
のオイルがなくなるまでの間は運転をつづけ、そ
れでも、オイルの補給がなかつたら停止するよう
な、制御シーケンスを実行でき、また、オイル補
給がない場合、警報をくりかえし(一定時間をお
いて)発することができるなどの効果がある。
さらに、制御部が異常を判定したとき、前記の
オイル残油量表示エレメントの各素子に対して、
異常の種類を定めておき、判定した異常の種類に
より、異常を表示することができるから、使用者
はフイルタの目づまりを掃除する、あるいは、給
排気がつまつていないかを点検する為の簡単な点
検が可能となり、使い勝手が向上すると共に、修
理が必要な故障(たとえば点火ヒータの故障)の
場合、修理が必要な故障場所をすぐに知ることが
でき、保守もきわめて便利になる。
発明の効果 以上のように本発明は残油量検知部の検知信号
を制御プログラムに従つて演算処理した後、これ
を表示する構成であるので、本体と分離したカー
トリツジタンクの残油量を誤動作や不正確さの発
生を防止しつつ、安価に表示することができ、し
かも同時に異常状態などの他の情報も表示するこ
とができる。したがつて、きわめて使い勝手のよ
い石油燃焼機器の制御装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す温風機の断面
図、第2図は同温風機の操作部の外観図、第3図
は本発明の一実施例を示す温風機制御回路のブロ
ツク図、第4図は同温風機の制御回路の詳細図、
第5図は同温風機の電源回路図、第6図イ,ロ,
ハはダンパとその駆動装置の断面図、外観図およ
び回路図、第7図はマイクロコンピユータのシス
テム構成図、第8図はオイルタンクの構成図であ
る。 2……バーナ、3……熱交換器、5……燃焼フ
アン、6……対流用フアン、7……オイルタン
ク、12……制御部、34……LED(残油量表
示部兼異常表示部)、77……可変抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 バーナ、カートリツジタンク、それらを制御
    する制御部、前記カートリツジタンクの残油量を
    検知する残油量検知部、前記バーナ等を有する石
    油燃焼器本体に設けられ、前記制御部の信号に基
    づき光学的エレメントにより残油量を表示する残
    油量表示部を有すると共に、前記制御部に、前記
    残油量検知部よりの信号を受けこれを記憶するデ
    ータ記憶部と、前記データ記憶部のデータを論理
    演算処理する演算処理部と、前記信号の記憶およ
    び論理演算処理の制御プログラムを記憶するプロ
    グラム記憶部とを設け、前記制御プログラムに従
    つて前記信号に基づき残油量を表示する構成とし
    た石油燃焼機器の制御装置。
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