JPS6233425B2 - - Google Patents
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- JPS6233425B2 JPS6233425B2 JP56094461A JP9446181A JPS6233425B2 JP S6233425 B2 JPS6233425 B2 JP S6233425B2 JP 56094461 A JP56094461 A JP 56094461A JP 9446181 A JP9446181 A JP 9446181A JP S6233425 B2 JPS6233425 B2 JP S6233425B2
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- Japan
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- fibers
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- piston
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P15/00—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
- B23P15/10—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass pistons
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F3/00—Pistons
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49229—Prime mover or fluid pump making
- Y10T29/49249—Piston making
- Y10T29/49256—Piston making with assembly or composite article making
- Y10T29/49259—Piston making with assembly or composite article making with fiber reinforced structure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
Description
本発明はトツプランド部およびリング地帯を、
無機繊維成形体およびその無機繊維成形体に充填
複合する軽合金マトリツクスより構成した内燃機
関用繊維強化ピストンに関する。 この種ピストンは、トツプランド部およびリン
グ地帯が繊維強化されているのでそれらの高温強
度が高く、またトツプランド部に囲繞されるヘツ
ド主体部が軽合金より構成されているので放熱性
が良好であるといつた利点を有する。 上記無機繊維としては、金属繊維、セラミツク
繊維等が用いられるが、その性能、生産性、コス
ト等を考慮すると、一般に断熱材として市販され
ているセラミツク繊維が有利である。このセラミ
ツク繊維を製造する場合には、最も効率的で安価
な方法としてブローイング法が採用されており、
この方法は繊維原料を溶融した後、それを高速エ
アによりブローイングして繊維化するもので、チ
ツプ状繊維を得る上に非常に優れた方法である
が、ブローイング時溶融原料が粒状になり、その
後繊維化されるため、得られた繊維は一部に粒状
部を有する形状となる。これら粒状部はブランケ
ツト作製時または繊維成形体成形時脱落してブラ
ンケツトまたは繊維成形体中に粒状繊維(一般に
シヨツトと称される)として含有されることとな
り、この粒状繊維は一般に50重量%以上含有され
ている。 本発明者等は、上記セラミツク繊維成形体を用
いて軽合金製内燃機関用ピストンのトツプランド
部およびリング地帯を繊維強化した場合に上記粒
状繊維が与える影響について種々検討したところ
下記のような不具合のあることを究明した。 即ち、リング溝の旋削加工において、粒状繊維
はバイトとの接触により脆性破壊を惹起するた
め、その旋削面は平滑ではなく、ぎざぎざの凹凸
粗面となり、大きな切欠きをもつこととなるの
で、疲労起点になり易い。この切欠き効果は粒状
繊維の粒度と近密な相関関係を有し、粒度が100
メツシユ以下である第7図斜線領域においては繊
維強化部の疲れ強さが著しく低下する。この傾向
は繊維直径大小、繊維量の多少によつてはあまり
影響されない。またリング溝旋加工時バイト刃先
が粒度の粗い粒状繊維に断続的に接触すると旋削
抵抗が断続的に増し、その結果バイト刃先の摩耗
が激しく、繊維強化部の被削性が悪くなり、リン
グ溝加精度が低下する。 本発明は上記に鑑み、無機繊維成形体中に含有
される粒状繊維の粒度およびその含有量を調整し
て、前記粒状繊維に起因する切欠き効果を抑制
し、また被削性を良好にして疲れ強さおよびリン
グ溝加工精度の優れた前記ピストンを提供するこ
とを目的とし、粒度が100メツシユ以下の粒状繊
維の含有量を使用繊維量に対して10重量%以下に
設定した無機繊維成形体を用いることを特徴とす
る。 以下、本発明の一実施例について説明する。 〔実施例〕 セラミツク繊維として下記の性状を有するもの
を使用した。 化学成分:Al2O3 47.3重量% SiO2 52.3重量% その他 0.36重量% 繊維長:短繊維〜250mm 平均繊維径:2.8μ 融 点:1760℃ 最高使用温度:1260℃ 上記繊維よりなるブランケツトを用いて、外形
68mm、内径54mm、厚さ20mmで、かつ密度0.2g/
c.c.の環状繊維成形体を作製した。この成形体の使
用繊維量に対する全粒状繊維含有量は53重量%、
また粒度が100メツシユ以下の粒状繊維含有量は
使用繊維量に対して19.7重量%であつた。この成
形体をAとする。 上記ブランケツトに加振および湿式法からなる
粗大粒状繊維除去処理を施して粒状繊維含有量を
減少させ、粒状繊維含有量の異なる三種類のブラ
ンケツトを作製し、これらブランケツトを用いて
前記と同一形状で、且つ同一かさ密度の環状繊維
成形体B〜Dを作製した。 各環状繊維成形体A〜Dの使用繊維量に対する
全粒状繊維含有量および粒度100メツシユ以下の
粒状繊維含有量の割合をまとめれば下表の通りで
ある。
無機繊維成形体およびその無機繊維成形体に充填
複合する軽合金マトリツクスより構成した内燃機
関用繊維強化ピストンに関する。 この種ピストンは、トツプランド部およびリン
グ地帯が繊維強化されているのでそれらの高温強
度が高く、またトツプランド部に囲繞されるヘツ
ド主体部が軽合金より構成されているので放熱性
が良好であるといつた利点を有する。 上記無機繊維としては、金属繊維、セラミツク
繊維等が用いられるが、その性能、生産性、コス
ト等を考慮すると、一般に断熱材として市販され
ているセラミツク繊維が有利である。このセラミ
ツク繊維を製造する場合には、最も効率的で安価
な方法としてブローイング法が採用されており、
この方法は繊維原料を溶融した後、それを高速エ
アによりブローイングして繊維化するもので、チ
ツプ状繊維を得る上に非常に優れた方法である
が、ブローイング時溶融原料が粒状になり、その
後繊維化されるため、得られた繊維は一部に粒状
部を有する形状となる。これら粒状部はブランケ
ツト作製時または繊維成形体成形時脱落してブラ
ンケツトまたは繊維成形体中に粒状繊維(一般に
シヨツトと称される)として含有されることとな
り、この粒状繊維は一般に50重量%以上含有され
ている。 本発明者等は、上記セラミツク繊維成形体を用
いて軽合金製内燃機関用ピストンのトツプランド
部およびリング地帯を繊維強化した場合に上記粒
状繊維が与える影響について種々検討したところ
下記のような不具合のあることを究明した。 即ち、リング溝の旋削加工において、粒状繊維
はバイトとの接触により脆性破壊を惹起するた
め、その旋削面は平滑ではなく、ぎざぎざの凹凸
粗面となり、大きな切欠きをもつこととなるの
で、疲労起点になり易い。この切欠き効果は粒状
繊維の粒度と近密な相関関係を有し、粒度が100
メツシユ以下である第7図斜線領域においては繊
維強化部の疲れ強さが著しく低下する。この傾向
は繊維直径大小、繊維量の多少によつてはあまり
影響されない。またリング溝旋加工時バイト刃先
が粒度の粗い粒状繊維に断続的に接触すると旋削
抵抗が断続的に増し、その結果バイト刃先の摩耗
が激しく、繊維強化部の被削性が悪くなり、リン
グ溝加精度が低下する。 本発明は上記に鑑み、無機繊維成形体中に含有
される粒状繊維の粒度およびその含有量を調整し
て、前記粒状繊維に起因する切欠き効果を抑制
し、また被削性を良好にして疲れ強さおよびリン
グ溝加工精度の優れた前記ピストンを提供するこ
とを目的とし、粒度が100メツシユ以下の粒状繊
維の含有量を使用繊維量に対して10重量%以下に
設定した無機繊維成形体を用いることを特徴とす
る。 以下、本発明の一実施例について説明する。 〔実施例〕 セラミツク繊維として下記の性状を有するもの
を使用した。 化学成分:Al2O3 47.3重量% SiO2 52.3重量% その他 0.36重量% 繊維長:短繊維〜250mm 平均繊維径:2.8μ 融 点:1760℃ 最高使用温度:1260℃ 上記繊維よりなるブランケツトを用いて、外形
68mm、内径54mm、厚さ20mmで、かつ密度0.2g/
c.c.の環状繊維成形体を作製した。この成形体の使
用繊維量に対する全粒状繊維含有量は53重量%、
また粒度が100メツシユ以下の粒状繊維含有量は
使用繊維量に対して19.7重量%であつた。この成
形体をAとする。 上記ブランケツトに加振および湿式法からなる
粗大粒状繊維除去処理を施して粒状繊維含有量を
減少させ、粒状繊維含有量の異なる三種類のブラ
ンケツトを作製し、これらブランケツトを用いて
前記と同一形状で、且つ同一かさ密度の環状繊維
成形体B〜Dを作製した。 各環状繊維成形体A〜Dの使用繊維量に対する
全粒状繊維含有量および粒度100メツシユ以下の
粒状繊維含有量の割合をまとめれば下表の通りで
ある。
【表】
第2図は各環状繊維成形体A〜Dにおける粒状
繊維の粒度に対する含有量の分布を示したもの
で、粒状繊維含有量の多いもの程当然にその分布
が広がるため粒度の粗大な粒状繊維の含有量も多
くなる。環状繊維成形体Aにおいては粒度が100
〜150メツシユの粒状繊維が最も多く、粗大粒状
繊維除去処理を施し、またその処理の程度を増
す、即ち環状繊維成形体B〜Cに至るに従い粗大
な粒状繊維が除去されて、その分布幅が狭まると
同時に粒度150〜200メツシユの微細な粒状繊維が
最も多くなる傾向にある。上記粗大粒状繊維除去
処理をさらに行つても粒度100メツシユ以下の粒
状繊維を完全に除去することは困難で、粒度100
メツシユ以下の粒状繊維の減少は全粒状繊維含有
量の減少となることが判明した。 前記各環状繊維成形体A〜Dを順次ピストン鋳
造用の鋳型内に設置し、マトリツクスMとしてマ
グネシウム合金を用いて高圧凝固鋳造法により第
1図に示すトツプランド部Lおよびリング地帯R
(但し、油かきリング溝部を除く。)を繊維強化し
た四種類の内燃機関用ピストンA′〜D′を鋳造し
た。 その後各ピストンA′〜D′に旋削加工等の機械
加工を施して第1、第2リング溝R1,R2、油か
きリング溝O等を形成した後、各ピストンA′〜
D′のリング溝加工精度を比較したところ第3、
第4図の結果が得られた。 第3図はリング溝幅精度を示し、ピストンB′、
C′、D′が許容される精度範囲に属し、ピストン
A′は不適当であつた。 また第4図はリング溝たおれを示し、ピストン
C′,D′が許容される精度範囲に属しピストン
A′,B′は不適当であつた。 この場合、リング溝たおれとは、第1リング溝
R1の底面に、その開口縁より20mmだけ突出する
ような長さを持つた角棒3の一端を当接した状態
において、或基準面よりリング溝開口縁での角棒
3上面までの距離aと、前記基準面より角棒3の
先端上縁までの距離bとの差を意味する。また第
3、第4図において、旋削長さとは、その長さ分
旋削加工を行つた工具を用いてリング溝を旋削加
工した場合を意味する。 第3、第4図より明らかなように、リング溝幅
精度およびリング溝たおれの両方の許容精度範囲
に属するピストンC′,D′が加工精度の面から最
適であり、これはピストンC′,D′において用い
られた環状繊維成形体の粒度100メツシユ以下の
粒状繊維含有量が何れも10重量%以下に抑制され
ているため、リング溝加工時にバイト刃先に作用
する断続的な旋削抵抗が軽減され、その結果バイ
ト刃先の摩耗を低減して繊維強化部の被削性が著
しく向上することに起因する。これはリング幅
(軸方向高さ)1.5mm以下において、その効果が大
きい。 各ピストンA′〜D′に疲れ試験を行うため、そ
れらの第1リング溝R1に第5図に示す単体疲れ
試験機1のチヤツク2を挟み、ガス圧(最高50
Kg/cm2)相当の負荷を400時間繰返して第1リン
グ溝R1に加え、S―N値とばらつきを考慮して
疲労破損確率を求めたところ第6図の結果が得ら
れた。 第6図から明らかなように、粒度100メツシユ
以下の粒状繊維含有量が10重量%以下であるピス
トンC′,D′は十分な疲れ強さを有するが、粒度
100メツシユ以下の粒状繊維量が10重量%を越え
ると粒度の粗い粒状繊維が増加して、切欠き効果
が著しく増大するため疲れ強さが減少し、実用上
信頼性にかけることが判明した。 なお、本発明はセラミツク繊維の外、他の無機
繊維についても同様の粒状繊維を含有する場合に
適用し得る。 以上のように本発明によれば、粒度が100メツ
シユ以下の粒状繊維の含有量を使用繊維量に対し
て10重量%以下に設定した無機繊維成形体を用い
るので、上記粒状繊維の粒度およびその含有量の
調整により粒状繊維に起因する切欠き効果を抑制
して疲れ強さを向上させ、また被削性を良好にし
てリング溝加工精度の優れたピストンを提供する
ことができ、生産性の向上はもとより内燃機関に
おけるコンプレツシヨン、ブローバイ等の劣化、
オイル消費量の増加等を防止する上に有効であ
る。
繊維の粒度に対する含有量の分布を示したもの
で、粒状繊維含有量の多いもの程当然にその分布
が広がるため粒度の粗大な粒状繊維の含有量も多
くなる。環状繊維成形体Aにおいては粒度が100
〜150メツシユの粒状繊維が最も多く、粗大粒状
繊維除去処理を施し、またその処理の程度を増
す、即ち環状繊維成形体B〜Cに至るに従い粗大
な粒状繊維が除去されて、その分布幅が狭まると
同時に粒度150〜200メツシユの微細な粒状繊維が
最も多くなる傾向にある。上記粗大粒状繊維除去
処理をさらに行つても粒度100メツシユ以下の粒
状繊維を完全に除去することは困難で、粒度100
メツシユ以下の粒状繊維の減少は全粒状繊維含有
量の減少となることが判明した。 前記各環状繊維成形体A〜Dを順次ピストン鋳
造用の鋳型内に設置し、マトリツクスMとしてマ
グネシウム合金を用いて高圧凝固鋳造法により第
1図に示すトツプランド部Lおよびリング地帯R
(但し、油かきリング溝部を除く。)を繊維強化し
た四種類の内燃機関用ピストンA′〜D′を鋳造し
た。 その後各ピストンA′〜D′に旋削加工等の機械
加工を施して第1、第2リング溝R1,R2、油か
きリング溝O等を形成した後、各ピストンA′〜
D′のリング溝加工精度を比較したところ第3、
第4図の結果が得られた。 第3図はリング溝幅精度を示し、ピストンB′、
C′、D′が許容される精度範囲に属し、ピストン
A′は不適当であつた。 また第4図はリング溝たおれを示し、ピストン
C′,D′が許容される精度範囲に属しピストン
A′,B′は不適当であつた。 この場合、リング溝たおれとは、第1リング溝
R1の底面に、その開口縁より20mmだけ突出する
ような長さを持つた角棒3の一端を当接した状態
において、或基準面よりリング溝開口縁での角棒
3上面までの距離aと、前記基準面より角棒3の
先端上縁までの距離bとの差を意味する。また第
3、第4図において、旋削長さとは、その長さ分
旋削加工を行つた工具を用いてリング溝を旋削加
工した場合を意味する。 第3、第4図より明らかなように、リング溝幅
精度およびリング溝たおれの両方の許容精度範囲
に属するピストンC′,D′が加工精度の面から最
適であり、これはピストンC′,D′において用い
られた環状繊維成形体の粒度100メツシユ以下の
粒状繊維含有量が何れも10重量%以下に抑制され
ているため、リング溝加工時にバイト刃先に作用
する断続的な旋削抵抗が軽減され、その結果バイ
ト刃先の摩耗を低減して繊維強化部の被削性が著
しく向上することに起因する。これはリング幅
(軸方向高さ)1.5mm以下において、その効果が大
きい。 各ピストンA′〜D′に疲れ試験を行うため、そ
れらの第1リング溝R1に第5図に示す単体疲れ
試験機1のチヤツク2を挟み、ガス圧(最高50
Kg/cm2)相当の負荷を400時間繰返して第1リン
グ溝R1に加え、S―N値とばらつきを考慮して
疲労破損確率を求めたところ第6図の結果が得ら
れた。 第6図から明らかなように、粒度100メツシユ
以下の粒状繊維含有量が10重量%以下であるピス
トンC′,D′は十分な疲れ強さを有するが、粒度
100メツシユ以下の粒状繊維量が10重量%を越え
ると粒度の粗い粒状繊維が増加して、切欠き効果
が著しく増大するため疲れ強さが減少し、実用上
信頼性にかけることが判明した。 なお、本発明はセラミツク繊維の外、他の無機
繊維についても同様の粒状繊維を含有する場合に
適用し得る。 以上のように本発明によれば、粒度が100メツ
シユ以下の粒状繊維の含有量を使用繊維量に対し
て10重量%以下に設定した無機繊維成形体を用い
るので、上記粒状繊維の粒度およびその含有量の
調整により粒状繊維に起因する切欠き効果を抑制
して疲れ強さを向上させ、また被削性を良好にし
てリング溝加工精度の優れたピストンを提供する
ことができ、生産性の向上はもとより内燃機関に
おけるコンプレツシヨン、ブローバイ等の劣化、
オイル消費量の増加等を防止する上に有効であ
る。
第1図は本発明の一実施例の縦断側面図、第2
図は粒状繊維の粒度と粒状繊維の含有量の関係を
示すグラフ、第3図はリング溝幅精度において、
旋削長さと誤差の関係を示すグラフ、第4図はリ
ング溝たおれにおいて、旋削長さと誤差の関係を
示すグラフ、第5図は疲れ試験の説明図、第6図
は粒度100メツシユ以下の粒状繊維含有量と破損
確率の関係を示すグラフ、第7図は粒状繊維の粒
度と応力の関係を示すグラフである。 C′…ピストン、C…環状繊維成形体、L…ト
ツプランド部、M…マトリツクス、R…リング地
帯。
図は粒状繊維の粒度と粒状繊維の含有量の関係を
示すグラフ、第3図はリング溝幅精度において、
旋削長さと誤差の関係を示すグラフ、第4図はリ
ング溝たおれにおいて、旋削長さと誤差の関係を
示すグラフ、第5図は疲れ試験の説明図、第6図
は粒度100メツシユ以下の粒状繊維含有量と破損
確率の関係を示すグラフ、第7図は粒状繊維の粒
度と応力の関係を示すグラフである。 C′…ピストン、C…環状繊維成形体、L…ト
ツプランド部、M…マトリツクス、R…リング地
帯。
Claims (1)
- 1 トツプランド部およびリング地帯を、無機繊
維成形体およびその無機繊維成形体に充填複合す
る軽合金マトリツクスより構成した内燃機関用繊
維強化ピストンにおいて、前記無機繊維成形体
は、粒度100メツシユ以下の粒状繊維の含有量を
使用繊維量に対して10重量%以下に設定されるこ
とを特徴とする内燃機関用繊維強化ピストン。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56094461A JPS57210140A (en) | 1981-06-18 | 1981-06-18 | Fiber reinfoced piston for internal combustion engine |
US06/388,666 US4498219A (en) | 1981-06-18 | 1982-06-15 | Method of constructing a fiber-reinforced piston for internal combustion engines |
US06/673,664 US4677901A (en) | 1981-06-18 | 1984-11-21 | Fiber-reinforced piston for internal combustion engines and associated method of construction |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56094461A JPS57210140A (en) | 1981-06-18 | 1981-06-18 | Fiber reinfoced piston for internal combustion engine |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20325686A Division JPS6244543A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 繊維強化軽合金部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57210140A JPS57210140A (en) | 1982-12-23 |
JPS6233425B2 true JPS6233425B2 (ja) | 1987-07-21 |
Family
ID=14110906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56094461A Granted JPS57210140A (en) | 1981-06-18 | 1981-06-18 | Fiber reinfoced piston for internal combustion engine |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4498219A (ja) |
JP (1) | JPS57210140A (ja) |
Families Citing this family (58)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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