JPS5970736A - 複合材料の製造方法 - Google Patents

複合材料の製造方法

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JPS5970736A
JPS5970736A JP57179648A JP17964882A JPS5970736A JP S5970736 A JPS5970736 A JP S5970736A JP 57179648 A JP57179648 A JP 57179648A JP 17964882 A JP17964882 A JP 17964882A JP S5970736 A JPS5970736 A JP S5970736A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 木弁明は、複合材料及びその製造方法に係り、更に詳細
には炭化ケイ素ボイス力を強化材とする繊維強化金FX
複合材料及びその製造方法に係る。
自動車や前空機などに於ては、燃料消費量の低減などに
J:る省エネルギ化や運転速度のに5速化令とを図るべ
く、それらの構成部材を軽量化する各種の試みがなされ
ている。かかる構成部材の軽量化を達成する一つの手段
どして、イれらの部材をアルミニウム合金やマグネシウ
ム白布の如ンs軽合金材才)1にて構成づることが考え
られるか、これらの軽合金材料のみよりなる部材に於1
、Ll−分な強度、耐摩耗性などを得ることは困fll
である。、そこでアルミナ繊維、炭化クイ素ホイスカな
どの強化繊維を強化材としアルミニウム合金などを71
〜リツクスどづる複合材N’ilにて各種の部材を構成
する試みがなされている。
しかし上述の如き強化績維はマトリックスとしてのアル
ミニウム合金などに比べはるかに硬いため、それらを強
化材とする複合材料に於ては、切削などの加工が非常に
困難であり、またそれに当接して相対的に摺動する他の
部材の摩耗tiIを増大さけるなどの種々の問題がある
。これらの問題は、皮肉にもアルミニウム合金などとの
両立性が高く強度及び剛性などにも1曇れた炭化ケイ素
ホイスカを強化材とする複合材料に於て特に顕著である
即ち炭化ケイ素ホイスカの集合体は一般に種々の大きさ
の非IIi紺化粒子(ショット)を5〜5’Owt%稈
麿含lυでおり、それらの非繊維化粒子は炭化ライ索ホ
イスカのj′1径に比して、?1しく大きい粒仔を右し
月ダイVしンドに次ぐ硬度を有するものであるため、か
かる炭化ケイ系ホイスカを強化材どづる複合材料に於て
は、加]]が非常に固層Iであり、また相手月に異常摩
耗を発生さけたりするという神々の問題がある。
本願発明者等は、強化材を炭化クイ素ホイスカどし、ア
ルミニウム合金などをマトリックスどする複合材1’i
lに於【ノる上述の如き不具合に鑑み、かかる複合材料
について種々の実験的研究を行なっIご結果、強化lと
しての炭化ケイ素ホイスノJ集合体に含まれる非繊維化
粒子の川やカサ密磨などが成る1!I定の範囲に維持さ
れる必要のあることを見出した。また本願発明者等は、
上述の如き10れ/j特徴を44づる炭化クイ素ホイス
カ集合体を強化)イどし、アルミニウム合金などを71
−リックスとする複合材料を能率良く製造Jるためには
、炭化タイ索ボーイスカ集合体の辻縮強度強度が成る特
定の範囲に維持される必要があり、J:た所要のル縮強
度を1りるために使用される無機質バインダーの吊が成
る特定の範囲に維持される必要のあることを見出した。
本発明は、本願発明者等が行なった上述の如き(・ト々
の実験的研究の結果得られた知見に基ぎ、加工性及び引
張り強さ、耐摩耗性の如き機械的性質に優れ、しかも相
手材に対する摩擦摩耗特性にも優れた複合材1′I+を
提供づ゛ることを主要4j l−、’l的どしでいる。
本発明の伯の一つの目的は、上述の如き冑れた種々の性
質を右J゛る複合材料を能率良< ll、Ij 乃りる
ことのできる製造方法を提供覆ることである。
これらの目的は、本発明によれば、炭化クイ累小イス力
の集合体であって、直径150μ以上の非繊維化粒子含
有率が5wt%以下であり、炭化ケイ素ボイス力のカリ
密1工[が0 、 ’071J/CO以上である炭化ケ
イ素ボイス力の集合体を強化材とし、アルミニウム、マ
グネシウム、スズ、銅、鉛、亜鉛、及びそれらの合金よ
りなる群J:り選択された金属をマトリックスとりる複
合材rj1、及び炭化クイ索ホーイス力の集合体であつ
゛C,肖径1b0μ以十の非繊維化粒子含有率が5wt
%以下であり、炭化ケイ素ホイスカのカザ密度が0 、
 ’07 o/cc以十(゛ある炭化ケイ素小イス力の
集合体を用意し、該集合体をその圧縮強度が0 、5 
kQ/ 11119以上となるJ:う処即し、これを鋳
型内に配置し、該鋳型内にアルミニウム、マグネシウム
、スズ、銅、鉛、曲鉛、及びイれらの合金J−りなるB
Yより選択された金属の溶湯を汗渇し、該溶湯を前記鋳
型内にて如月しつつ凝固さける複合材料の製造方法によ
っ(達成される。
かかる木5れ明にJ:る複合材料及びその製造方法によ
れば、アルミニウム合金などが強度や耐摩耗111など
に(◎れだ炭化ケイ素ホイス)Jの集合体に−C強化さ
れるのC1引張り強さや耐摩耗性などの機械的性質に優
れた複合材料を1[することかできる。
本発明の複合材料に於て使用される強化材は強度及び剛
性などに優れた炭化ケイ素ホーイス力の集合体である。
しかし炭化ケイ素ボイス力の集合体中にはイの製法」−
人なり小なり’II楳紺化粒子が含まれてA5す、これ
らの非れ11E化粒子は゛(−の硬さ1−IV(5’O
CI>が1 ’O’O’O以上であり、J、たイの人き
さも白径数μのIM化ケイ素ボイスカに比べ数十〜数百
μと非常に大きいものである1、この7jめかかる非繊
維化粒子を含有する炭化ケイ素小イス力の集合体を強化
材とづる複合材料は加1性が非常に悪く、それに当接し
て相対的に1;11動りる相手部材を過剰に摩耗したり
、更には非繊維化粒子がマトリックスより脱落すること
により相手部材にス)Jツフィングなどの弊害を発生さ
Uることがある。
従って本発明の一つの詐細な特徴にJ:れば、これらの
問題を解決リベく、炭化クイ素ホイスカ集合体中に含ま
れる直径150μ以上の比較的大きい非繊維化粒子の含
有率は5wt%以下、好ましくは3wt%以下、更に好
ましくはiwt%以下に相持され、従って本発明によれ
ば、従来の同種の複合材料に比して加工性及び相手材に
対する摩擦摩耗特性に優れた複合材料を得ることができ
る。尚炭化ケイ素ボイス力集合体中に含まれる非繊維化
粒子の総■も1’Qwt%以下、好ましくは5 wt%
以下に抑えられることが望ましい。
本発明の他の一つの詳細な!li徴によれば、上述の如
く種々の優れた特徴を右する炭化ケイ素小イス力の特徴
を活かし、これにより引張り強さや耐摩耗性などに優れ
た複合材料を製造づべく、炭化クイ索ホイスカのカサ密
度は0 、 ’07 gnce以上、好ましくは(11
Q/CC以上どされる。
また1匁化ケイ素ボイスカ集合体を強化材としアルミニ
ウム合金などをマ(ヘリックスどする複合材(′;1を
製造する方法どしては、炭化クイ素ホイスカが均一に充
填された複合材料を能率良く製造することができ、また
必要に応じて所定の部位のみを局部的に複合化し得ると
いう点から高庄鋳造法の611き加圧#lj造法が優れ
ている。かかる加圧鋳造法に於て(まマトリックス金属
の溶湯が高圧にて加圧されることにより強化繊維集合体
の個々の繊組間に浸透せしめられるので、強化繊維集合
体は71〜リツクス金属溶揚より受ける圧縮力に耐え1
qる圧縮強度を有していなければなlうない。さもなく
ば強繊維集合体が圧縮変形し、所定部位に所定密度にて
強化繊卸を充bTjするごとができなくなる。
従って本発明の更に他の一つの詳細な特徴によれば、炭
化ケイ素ボイスカ集合体は71−リツクス金属溶潟より
受(ノる圧縮力に耐えqtするよう、その圧縮強さが0
.5kCI/唾2以上、好ましくは0.8kg/1..
19以上どされる。
かくして炭化クイ素ホイスカ集合体の圧縮強度を向上、
さl゛る一つの手段として、炭化ケイ素ボイス力のカザ
密1哀を高くし、炭化クイ素ホイスカ自身の剛性により
その集合体の圧縮強度を向上させることも考えられるが
、比較的高温の7トリツクス金属溶渇に曝されてもその
結合力を失うことのない無1幾質バインダーにより炭化
クイ素ホイスカの個々の繊維を結合させることにJ、す
、イの集合体の圧縮強度を上述の好ましい値にりること
が好ましい。
かかる無機質バインダーとしては乾燥により固化づるコ
ロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、水ガラス、セメ
ント、リン酸アルミナ水溶液などが好j:シク、これら
の無機質バインダーはそれらの無1幾貿バインダー中に
炭化ケイ素ボイス力の集合体を分散さl、その混合液を
攪拌し、その混合液中の炭化ケイ素小イス力を真空成形
法、圧縮成形法、押出し成形法などににって炭化ケイ素
小イス力集合体どし、更にそれを乾燥又は焼成すること
ににり炭化ケイ素小イス力に適用されてよい。
10し無(本質バインダーが炭化ケイ素小イスカ集合体
中に多17)に含ま汁−でいる場合には、マトリックス
金属と炭化ケイ素ボイス力との密着性を阻害りるので、
乾燥又は焼成された炭化り゛イ素ボイスh集合体中に含
まれる無(本質バインダーの量は2E)vo1%以下、
好ましくは2’0VO1%以下に制限されることが望:
j、しい。
尚、炭化クイ累ボイス力集合体の個々の炭化クイ素ボー
イス力の配向は三次元的に全くランダムであることが望
ましいが、かくして強化繊維を配向する方法は未だOn
発されていない。現状ではX−y−1直交座標に於て強
化II!紺がx−y平面内に於てはランダムに配向され
、l軸方向に積み重ねられた状態の配向が一般的に採用
されている。がくして強化繊軒1が配向された複合月利
に/i企ては、×−7平而及びy−z平面の耐摩耗性は
x−yの11i4摩耗性よりも()1かに優れているが
、耐摩耗性以外の1ift械的性質についてはX方向及
びX方向と2方向との間には実質的な差異は生じない。
従って本発明にJ、る複合材料及びぞの製造方v1に於
゛(は、特に耐摩耗性に優れていることを要り−る而が
上述のy−z平面又はX−Z平面に相当する而どなるに
う炭化ケイ素ホイスカが配向されることが好ましい。
以下に添f」の図を参照しつつ、木ブと明を実施例につ
いて詳細に説明覆る。
才りな」列1(粒子用ど被削性との関係し東海カーボン
株式会社製炭化クイ素ホイスカ(平均繊維径0.liμ
、平均繊維長100μ)を水中に分散さulその分散液
を1 ’OOメツシュのス′jンレス#vJ製の網にて
濾過することにより、直径150μ以十の非繊維化粒子
を除去し、かくして処理され1.:炭化ケイ素ボイス力
と、未処理の炭化ライ索ホイスカどそれらの混合物を用
いて、下記の81G・7示り一炭化り一イ幸ボイス力の
集合体へ1・〜△0を作成した。
表  1 1、li #lf    粒子m  バインダー但  
カサ密爪集合体   wt%   vo1%(wt%>
   <I/ccA +    Hl     13.
9 (11)    0.’IOA 2    7.0
   12.f3 (10)    0.11△R!i
、0   13.9 (11)    0.10△4:
1.0   13,2(1(1,5)   0.11Δ
5    1.(113,9(11)    0.11
Δe     O,212,G (10)    0.
12注:)K′!−76レ一直怪15’Oμ以上の非繊
維化粒子の総ffIt 尚この場合、炭化クイ素ホイスカの集合(ホをそれぞれ
コ[lイダルシリ力中に分散させ、そのコ【〜1イダル
シリ力を攪拌し、かクシ−(炭化ケイ素ボイス力が均一
に分散されたコロイダルシリカより真空成形法ににり第
1図に示されている如く80×(3’OX 20 m1
11の炭化クイ索ボイス力の集合体1を形成し、更にそ
れを60 ’O℃にて焼成することにJ、り個々の炭化
クイ素ホイスカ2をシリノJにて結合させ、これににり
炭(ヒケイ素ホイスカの集合体1の圧縮強度を1,8に
り/□9とした。この場合、第1図に示されている如く
、個々の炭化ケイ素ホ・イス力2はx−y平面内に於て
はランダムに配向され、1方向に積み重ねられた状態に
配向された。
次いで第2図に示されている如く、炭化クイ素ホイスカ
の集合体1を鋳型3のモールド:1ヤビテイ4内に配置
し、該モールドキャビティ内に740′Gのアルミニウ
ム合金(JIS規格八Cへ△)の溶湯5を注渇し、該溶
湯を鋳型3に嵌合づるプランジャ6にJ、す1400k
lJ/an9の/E力に加圧し、その加圧状態を溶湯5
が完全に凝固Jる=1:で保持し、かくして外111’
Omm、高さ5 ’Ommの円柱状の凝固体を錆清し、
更に該凝固体に対し熱処理TIを施して、り′工3図に
示されている如く局部的に92化リイ南ボイス力の集合
体1に′(複合強化された複合材t517を製造した。
この複合月利7より炭化ケイ素ボイス力の集合体にて強
化された部分J:りなる8 ’OX 8 ’OX 20
mmの切削試験片を作成した。かくして作成された各切
削試験片を超硬バイ1−を用いて切削速度15Q II
I/min 、送り速度0 、 ’03 mm/回転、
クーランi−水にて一定母の切削を行ない、その場合の
超硬バイ1−の逃げ面の摩耗1(ll1m>を測定した
。ぞの測定結果を第1図に示す。尚第4図に於C1記号
切削試験片Δ1〜ΔGはE4’lモ″れ−JT、 J1
4の表1の繊維集合体△1〜八〇に対応している。
この第4図J、す、自模150 ul以」−の非繊維化
粒子が比較的多量に含まれている炭化ケイ素ボイスカ集
合体Δ1及びΔ2を強化材どづる複合材料(よ、他の複
合材料に比して被剛性が著しく悪く、従って被剛性に優
れた複合月利と覆るlこめには、直径15 ’011以
上の非繊維化粒子−a′)mが5wt%以下、好ましく
は3wt%以下、更に好J:シクは1wt%以下に抑制
される必要のあることが解る。
実施例2(粒子mと引張り強さの関係)上述の実施例1
の場合と同様の要領にて下記の表2に承り炭化クイ累ホ
イスカの集合体[31・−BCを作成し、これらの炭化
グイ素ホ、fスカイ12合体を強□化祠とし7アルミニ
ウム合金(JIS規格AC’IC)及びマグネシウム合
金(JIS規格MC7)を7トリツクス金屈とする複合
月利を−“b圧&6 m法(溶湯温度760℃、加圧力
1000kg/))にて製造した。次いでこれらの複合
月利より長さ10’Omm、幅1’Omm、厚さ211
111の板状の引張り試験J’+を切出し、−てれぞれ
の引張り試験11について引張り試験を行なった。
また比較の目的でアルミニウム合金(JIS規格△C4
C)及びマグネシウム合金LJIS規格MC7)のみJ
:りなる同一寸法の二つの引’rl’iり試験ハBoを
作成し、同様に引張り試験を行なった。
表    2 椹肩1   粒子rit   バインダーh1   カ
リ密度集合体   W[%  vo1%(wt%)  
 MCCB +    10    18.9 (15
)    0.62[127,018,9(15)  
  0.62B *     5.0   18.9 
(15)    0.+32134    3.0  
 18.0 (15)    0.628 s    
 1,0   18,9 (15)    0.(i2
13 e     C0218,9(15)    0
,62汀:粒子m−直径150μ以上の非れ(相生粒子
の総量 この引張り試験の結果を第5図に承り。尚第5図に於て
、引張り試験片B+”−Beはそれぞれ上掲の表2の繊
組集合体Bl〜B6に対応しておりまた実線はアルミニ
ウム合金を71−リックス金属どりる複合材料より形成
された引張り試験ハの結果を示してJ5す、破線はマグ
ネシウム合金を71−リックス金属とJる複合材料にて
形成された引張り試験片の結果を示している。
この第5図より、直径150μ以上の非繊維化粒子が比
較的多量に含まれでいる炭化クイ素ホイスカ集合体B重
及びB2を強化材と′1Jる複合月利は、伯の複合月利
に比して引張り強さがかなり低く、従って引張り強さに
優れた複合月利とJoるためには、直径150μ以上の
非繊維化粒子の川が5wt%以下、好ましくは3wt%
以下、更に好ましくは1wt%以下に抑制される必要の
あることが解る。
実施例3(カザ密度ど厚耗吊との関係)上述の実施例1
ど同様の要領にて下記の表3に示す炭化ケイ素小イス力
の集合体01〜Cflを作成し、イれらの炭化クイ素ホ
イスカ集合体を強化材としアルミニウム合金LJIS規
格AC8△)を71−リツクス金属と覆る複合材料を高
圧vi造法(溶湯温度740℃、加圧ツノ1 ’OO’
Ok(]/♂)にて製造した。
表    3 繊維   カナ密度 粒子■  バインダー量集合体 
  g/cc    wt%   vo1%(wt%)
C+    0.04   0.7   13.9 (
11,0)C20,070,712,3(9,8)C3
0,110,711,(3(9,2)C40,IG  
  O,711,3(9,0)C50,350,711
,0(8,7)6 1.2   0.7   11.0(8,7>注二粒子
吊=111径15’0μ以上の非繊維化粒子の総量 次いでかくして製造された各複合材料より大きさが16
X6X1’Ommであり、その一つの面(16X 10
 mm)を試験面ど゛りるブロック試験片C+〜Coを
作成した。また比較の目的でアルミニウム合金(JIS
規格A CE’、△)のみよりなる同一寸法のブロック
試験片Goを作成した。
これらのブ[1ツク試験片を順次[[−W摩擦摩耗試験
機にセットし、相手部(Aである外径35111111
、内径3Qmm、幅10mmの球状黒鉛6°1鉄(JI
S規格F CD 70 )製の円筒試験片の外周部ど接
触ざけ、イれらの試験片の接触部に常湿(25”C)の
潤滑?ll+ (キ(・ツスル七−ターオイル5 W−
30>を供給しつつ、血圧2 ’Ol〜!1/nvQ、
滑り迷電0゜3 Ill/Secにて円筒試験片を1時
間回転さIL<)摩耗試験を行なっlこ。
この摩耗試験の結果を第6図に承す、、尚第(5図に於
て、L半分はブロック試験片の摩耗?rj <摩耗痕深
さμ)を表しており、下半分は相手部祠で(1うる円筒
試験片の摩耗間(摩耗減量mg)を表しており、(へ1
軸は炭化クイ索車イス力の力1ノー密度(<1/CC)
を表しCいる。
この第6図より、vJ化ケイ素ホイスカの力υ密度がO
〜約0.160/CCの範囲に於て(よ、炭化9イ素ホ
イスカのカリ密1良の増大と共にソ′1コック試験片及
び円筒試験片の摩耗用が低下し、炭化り、イ索ホイスカ
のカサ密度が約0.2 g/cc以」ニに於てはブロッ
ク試験片及び円筒試験片の摩耗IBは炭化クイ索ホイス
カのカリー密亀の1171に拘らず実7′1的に一定で
あることが解る。このことから炭化ケーで索ホイスカの
カリ−1’l?度は0 、07 !I/ C(lメ上、
りr マL、、 < L;[0、10IJ/crl;1
.J、更ニQl’ マL < GELO、i 5 (J
/ Cに以」ゾCあることがψ曜1、しいことが解る。
尚ごの実施例の摩耗試験と同様の摩耗試験をスデンレス
tPl<JIS規格5LJS420J2、硬度Llv 
 (1’Okす)−・500 ) J、:りなる円筒試
験片を相手部材どして、またマl−リックスが銅合金、
スズ合金、1()合金、亜鉛合金である点を除き上述の
実施例と同様に形成された複合月利Jこり切出されlこ
ノ【−1ツク試験ハ、及び強化材がタテホ化学工業株式
会社製の炭化ケイ素小イス力(l EJ繊繊組02 u
、平均繊維長30μ〉である点を除き上述の実施例と同
様に形成された複合IJわI J、り切出されI、ニブ
[1ツク試Ilのハについても行なったところ、第6図
に承り結果と実質的に同様の傾向を示り結果を4!77
;。
グL枠」列4(繊維集合体の圧縮強度と繊維集合体の変
形(nとの関係) 前述の実施例1に於て使用された炭化クイ素ホイスノJ
と同一の炭化ケイ素小イス力を水中に分散させ、その分
散液を100メツシコのスラ′ンレス用製の網にてaa
過づることにJ:す、11°j tY i 50μ以十
の非繊維化粒子を1.’Qwt%以下に低減した。
かくして処理された炭化クイ素ボイスカの集合体をそれ
ぞれ温度の異なるコロイタルシリ力中に分11シさせ、
その」ロイダルシリカを1u拌し、かくしてN<化ケイ
素ボイスカが均一に分散された]ロイダルシリカより真
空成形法ににす8 ’OX 8 ’OX2Qmmの繊維
集合体を二つずつ形成し、更にそれらを600℃にで焼
成ブることにより個ノZの炭化ケイ素ボイス力をシリカ
にて結合させ、これにより下記の表4に示されている如
き炭化ケイ素ボイス力集合体D1〜D5を作成した。
表    4 れ(帷  バインダー川  圧縮強度  カリ−密度集
合体 vo1%(wt%)kg/rJ10g/CC1)
+    3.8(3)     0,2   0.1
5f、) 2    G、3 (5)     0,5
   0.1.5Da    8.8(7)     
0,8   0,1504  15.1 (12)  
   2,3   0,15D 5  31.5 (2
5)     5,11   0.15注二粒子吊−白
径150μ以上の非繊eft化粒子の総量 次いC′これらの炭化クイ素ホイスカ集合体について第
1図の×方向又はVtj向の圧縮強TfI(kMcnQ
)を測定した。尚この場合の圧縮強度とは炭化ケイ素ボ
イスカ集合体にプラテンにより圧縮荷重を加え、炭化ケ
イ素小イス力集合体が破壊(座屈)を生じるか又は10
%J7. Lの変形を生じる時の荷■をいう。このL〔
線強度の測定の結果を上掲の表1に示す。
史に上述の汀、717強度δ1り定に供された炭化ケイ
素ホーイス力4、合体どイれぞれ同一の圧縮強度をイj
″IJる他方の1.iJ化クり索ホイスカ集合体D1〜
D5を強化材どし、ノ′ルミニウム合金(JIS規格△
C七3△)を71−リックス金J萬どりる複合材わ1を
高圧#lf Ju法(溶?ggA Irj 760℃、
加圧力’1600 kU/、□9)にて製造し、しかる
接台複合材料を破断して炭化ケイ素小イス力集合体の圧
縮変形度を測定し/j。この圧縮変形度の測定結果を下
記の表5に示づ。
表    5 複合材料  #4造(麦の繊維集合体のD iii変形
度1) +        50%の変形IJ 2  
     10 ′!6の変形])3        
変形せず 1〕4         変形せず 1)5         変形せず この表5 、にり、加圧鋳造により炭化クイ素ボイスカ
の集合体を強化材とする複合N判を製造づる」M合に於
−(、炭化ケイ素ホイスカ!1コ合体の圧縮変形を回避
するためには、炭化グーイ索ホイスカ集合体17’R−
1−IM強度ヲ0 、5 k(1/、Ao以上、好t 
L < cat ’。
8 k(]/ a+’程K(以」−どづ−ることが望ま
しいことが解る。
実施例5(バインダー舟と鋳造欠陥との関係1述の実施
例4の場合ど同様の要領にて無改質バインダーとしての
シリカの含有屯を種々の値に設定して上記の表6に示さ
れ(いる如き炭化クイ累ホイスカ!4ミ合体1三1〜E
8を作成(ノた。
表   6 楊訂1  バインダー川  カリ−密度  εノ+′造
欠陥集合体  vo1%(wt%)    g/cc 
  の有無]二 (10(7,9)         
0,11        無1:’218(14,3)
 0,11無E32!1(19,9)’ 0.11無E
日 4        30(23,8)      
       0.11            イ」
ト・、    11 (8,7)     0.93 
    フIt(I三 。     19  (1!i
、1)         O、!13        
無17  23 < 18.3)     0.!+3
    微少f−,29(23,0) 0.93右 次いでこれらの炭化ケイ素ボイスカ1;合体を強化材と
しjアルミニウム合金(JIS規格八Cへ△)を7トリ
ツクス金属どづる複合月利をr!+圧鋳造法(溶湯温1
狂760℃、加圧力1 ’O’0 ’Ok(] /唾9
)にて製造し、各複合材1′31の断面を観察づること
により、炭化ケイ素ホイスカとアルミニウム合金との密
着不良部や#h栄の如き鋳造欠陥が存イ1リーるか否か
を観察した。この観察結果を上掲の表6に承り。
この鋳造欠陥観察結果J:す、炭化り゛イ素ホイスカ集
合体の形状を所定の形状に維持するために使用される無
1幾質バインダーどしでのシリカの含有但は、複合材料
中に鋳造欠陥が生じることを回避Jるためには、25v
o1%以下どされることが好ましく、強化機mtのカリ
ー畜度が高い場合には20vo1%以下どされることが
好J、シいことが解る。
尚無1幾v!1バインダーとして=1[1イダルアルミ
ナを用いC−1i小の試験と同様の試験を行なったとこ
ろ、無(幾11′1バイングーの種類に拘1うf、無機
質パーインダーのalは25vo1%以−1・どされる
ことが好ましいことが認められた。
以」−に於Cは本発明を幾つかの実施例について詳細に
説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例がiTJ 
rlli c (sうることは当業者にとって明Iうか
であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明による複合材nの製端方法の
実施例′1に於ける複合材料の製造工程を示1解図、第
4図は実施例1に於゛C行なわれた切削試験の結果を示
づ一グラフ、第55図は実施例2に於(行なわれた引張
り試験の結果を示Jグラフ、第6図は実施例3に於て行
なわれた摩耗試験の結果を示リグラフである。 ′1・・・炭化クイ糸ホイスカの集合体、2・・・炭1
ヒケイ素小イス力、3・・・鋳型、4・・・モールドキ
ャビティ、5・・・溶湯、6・・・プランジャ、7・・
・複合材料1!i  訂 出 願 人  1〜ヨタ自動
車株式会社代   理   人  弁理士  明イi 
昌毅第3図 区 第2図 第4図 1゛噛 第5図 訊験片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炭化ケイ素ボイス力の集合体ひあって、直径15
    ’Oμ以上の非繊維化粒子含有率が5wt%以下であり
    、炭化ケイ素ホイスカのカリ“1箭1σか0゜07 9
    /cc以上である炭化ケイ晃ホイスカの集合体を強化材
    どし、アルミニウム、マグネシウム、スズ、銅、鉛、亜
    鉛、及びぞれらの合金J:りなるBYより選択された金
    属を7トリツクスどする複合材料。
  2. (2)炭化クイ素ホイスカの集合体であって、直径15
    0μ以上の非Ivi維化粒子含有率が5wt%以下であ
    り、炭化ケイ素ボイス力の力1す密度が0゜07g/c
    c以上である炭化ケイ素小イス力の集合・体を用意し、
    該集合体をその圧縮強電が0.5?1/al+9以上と
    なるよう処理し、これを鋳型内に配置し、該鋳型内にア
    ルミニウム、マグネシウム、スズ、銅、鉛、亜鉛、及び
    それらの合金にりなる群より選択された金属の溶場を江
    渇し、該溶場を前記鋳型内にて加圧しつつ凝固させる複
    合材料の製;告方法。
  3. (3)特許′[請求の範囲第2項の複合材料のIP!J
    造方法に於て、前記炭化ケイ素ボイス力の集合体に対す
    る処理は無機質バインダーにて前記炭化ケイ素ボイス力
    を互いに結合さけることにJζり行なわれることを特徴
    と覆る複合材料の製造方法。
  4. (4)特許請求の範囲第3項の複合材料の製造方法に於
    て、前記炭化ケイ素ボイス力の集合体中の前記無1幾質
    バインダーの吊は25VO1%以下であることを特徴と
    する複合材料の製造方法。
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