JPS6233352Y2 - - Google Patents
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- JPS6233352Y2 JPS6233352Y2 JP1981018431U JP1843181U JPS6233352Y2 JP S6233352 Y2 JPS6233352 Y2 JP S6233352Y2 JP 1981018431 U JP1981018431 U JP 1981018431U JP 1843181 U JP1843181 U JP 1843181U JP S6233352 Y2 JPS6233352 Y2 JP S6233352Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive
- connector
- chip carrier
- mounting structure
- flat package
- Prior art date
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- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプリント回路基板に対して、チツプキ
ヤリアタイプあるいはフラツトパツケージタイプ
のLSI等の電子部品を実装する新規かつ改良され
た実装構造に関するものである。
ヤリアタイプあるいはフラツトパツケージタイプ
のLSI等の電子部品を実装する新規かつ改良され
た実装構造に関するものである。
従来、チツプキヤリアタイプのLSI等をプリン
ト回路基板に実装する構造として、たとえばプリ
ント回路基板上に直接半田付けするか、あるいは
第1図に示すように、プリント回路基板1上にプ
ラスチツクフレーム2を固定配置し、このフレー
ムの内側に異方導電構造を有するエラスチツクコ
ネクター3を配置し、このコネクター上にLSIチ
ツプキヤリア4を密接配置し、このチツプキヤリ
ア上に固定治具5を載置すると共に、これを上記
フレーム2に係合してなるものが知られている。
ト回路基板に実装する構造として、たとえばプリ
ント回路基板上に直接半田付けするか、あるいは
第1図に示すように、プリント回路基板1上にプ
ラスチツクフレーム2を固定配置し、このフレー
ムの内側に異方導電構造を有するエラスチツクコ
ネクター3を配置し、このコネクター上にLSIチ
ツプキヤリア4を密接配置し、このチツプキヤリ
ア上に固定治具5を載置すると共に、これを上記
フレーム2に係合してなるものが知られている。
一方、フラツトパツケージタイプのLSI等を実
装する構造としては、たとえば第2図に示すよう
に、プリント回路基板1上に配設した平行導電路
からなる接続端子電極11のそれぞれに、半田粉
とフラツクスとを練り合せてなるペーストをスク
リーン印刷した後、フラツトパツケージ6の接続
端子ピン61を上記端子電極11上に位置合せし
た状態で載置し、しかる後に加熱することによつ
て端子電極11と端子ピン61とをろう付一体化
してなるものが知られている。
装する構造としては、たとえば第2図に示すよう
に、プリント回路基板1上に配設した平行導電路
からなる接続端子電極11のそれぞれに、半田粉
とフラツクスとを練り合せてなるペーストをスク
リーン印刷した後、フラツトパツケージ6の接続
端子ピン61を上記端子電極11上に位置合せし
た状態で載置し、しかる後に加熱することによつ
て端子電極11と端子ピン61とをろう付一体化
してなるものが知られている。
しかしながら、前者の実装構造では半田付けに
よる場合、チツプキヤリアがセラミツクで作られ
ているようなときは基板との間の膨張率の差が大
きく、たとえばヒートサイクル試験を行なうとき
にそのろう付けが剥れて導通不良を起したり、あ
るいは第1図に示すように、チツプキヤリア4な
らびにエラスチツクコネクター3を固定するため
のフレーム2を必要とするためにその実装構造が
どうしてもかさばるものとなつてしまい、実装密
度を高めるという本来の目的が達し得ないという
難点があり、また、後者の実装構造では、半田粉
ペーストを加熱溶融させるとき、端子電極11と
端子ピン61との位置ずれが生じやすく、そのう
え溶融半田が流れて電極11間あるいはピン61
間を短絡し易く、そのろう付け作業が少なからず
困難を伴なうという難点があり、いずれにしても
実装構造としては充分満足し得るものではなかつ
た。
よる場合、チツプキヤリアがセラミツクで作られ
ているようなときは基板との間の膨張率の差が大
きく、たとえばヒートサイクル試験を行なうとき
にそのろう付けが剥れて導通不良を起したり、あ
るいは第1図に示すように、チツプキヤリア4な
らびにエラスチツクコネクター3を固定するため
のフレーム2を必要とするためにその実装構造が
どうしてもかさばるものとなつてしまい、実装密
度を高めるという本来の目的が達し得ないという
難点があり、また、後者の実装構造では、半田粉
ペーストを加熱溶融させるとき、端子電極11と
端子ピン61との位置ずれが生じやすく、そのう
え溶融半田が流れて電極11間あるいはピン61
間を短絡し易く、そのろう付け作業が少なからず
困難を伴なうという難点があり、いずれにしても
実装構造としては充分満足し得るものではなかつ
た。
本考案はかかる従来公知の実装構造における難
点を解決することのできる新規かつ改良された実
装構造を提供するものであつて、これはチツプキ
ヤリアあるいはフラツトパツケージの平行導電路
からなる接続端子部と、これを実装すべきプリン
ト回路基板の平行導電路からなる接続端子部との
間に、導電性ゴム部材と絶縁性ゴム部材とを一体
化成形した異方導電構造を有するエラスチツクコ
ネクターを介在させてなり、該2つの接続端子部
表面とこれらに接するコネクター表面とを接着剤
層を介して接合一体化させると共に、該導電性ゴ
ム部材中に分散しかつコネクターの導電方向に配
向したコネクターの高さより実質的に短い少なく
とも一部の導電性線状体の該導電性ゴム部材の表
面に突出する端部を該接続端子部表面に弾発接触
させてなることを特徴とするものであり、本考案
によればチツプキヤリア、フラツトパツケージの
双方を共通のエラスチツクコネクターを用いてプ
リント回路基板上に実装することができ、しかも
その実装作業性を著しく向上させることができる
のである。
点を解決することのできる新規かつ改良された実
装構造を提供するものであつて、これはチツプキ
ヤリアあるいはフラツトパツケージの平行導電路
からなる接続端子部と、これを実装すべきプリン
ト回路基板の平行導電路からなる接続端子部との
間に、導電性ゴム部材と絶縁性ゴム部材とを一体
化成形した異方導電構造を有するエラスチツクコ
ネクターを介在させてなり、該2つの接続端子部
表面とこれらに接するコネクター表面とを接着剤
層を介して接合一体化させると共に、該導電性ゴ
ム部材中に分散しかつコネクターの導電方向に配
向したコネクターの高さより実質的に短い少なく
とも一部の導電性線状体の該導電性ゴム部材の表
面に突出する端部を該接続端子部表面に弾発接触
させてなることを特徴とするものであり、本考案
によればチツプキヤリア、フラツトパツケージの
双方を共通のエラスチツクコネクターを用いてプ
リント回路基板上に実装することができ、しかも
その実装作業性を著しく向上させることができる
のである。
以下に、第3図〜第7図を参照して本考案を詳
細に説明する。
細に説明する。
第3図は棒状のエラスチツクコネクター7を4
本用いて、フラツトパツケージ6をプリント回路
基板1上に実装するものであり、第4図、第5図
はそれぞれ角リング状に成形されたエラスチツク
コネクター7を用いて、フラツトパツケージ6お
よびチツプキヤリア4を回路基板1上に実装する
構造を示すものである。また、第6図a,bはそ
れぞれ第3図の実装構造に用い得る棒状コネクタ
ーの異なる態様を例示するものであり、同図cは
第4図、第5図の実装構造に用い得る角リング状
エラスチツクコネクターを例示するものである。
本用いて、フラツトパツケージ6をプリント回路
基板1上に実装するものであり、第4図、第5図
はそれぞれ角リング状に成形されたエラスチツク
コネクター7を用いて、フラツトパツケージ6お
よびチツプキヤリア4を回路基板1上に実装する
構造を示すものである。また、第6図a,bはそ
れぞれ第3図の実装構造に用い得る棒状コネクタ
ーの異なる態様を例示するものであり、同図cは
第4図、第5図の実装構造に用い得る角リング状
エラスチツクコネクターを例示するものである。
しかして、本考案になる実装構造では、これに
用いるエラスチツクコネクター7の構成ならび
に、フラツトパツケージ6あるいはチツプキヤリ
ア4とコネクター7およびプリント回路基板1と
をそれぞれ接着剤層8(第7図参照)を介して接
着一体化した点に最大の特徴を有するものであ
る。
用いるエラスチツクコネクター7の構成ならび
に、フラツトパツケージ6あるいはチツプキヤリ
ア4とコネクター7およびプリント回路基板1と
をそれぞれ接着剤層8(第7図参照)を介して接
着一体化した点に最大の特徴を有するものであ
る。
すなわち、本考案の実装構造において使用する
コネクター7は、第6図a〜cに示すように、こ
の種従来公知のエラスチツクコネクターと同様
に、導電性ゴム状弾性部材71と絶縁性ゴム状弾
性部材72とを種々の形態で一体化成形した異方
導電構造を有するものであるが、その導電性ゴム
状弾性部材として、第7図に示すように、導電性
ゴム状弾性材料からなる成形体71a中に多数の
導電性線状体ないし繊維状体71bを分散配向さ
せてなり、該線状体ないし繊維状体71bの長さ
を該成形体71aの該配向方向の高さより実質的
に短いものとすると共に、該成形体71aの該配
向方向にほゞ直角な表面に少なくとも一部の該線
状体ないし繊維状体71bの端部を突出させてな
るものを使用するものである。なお、第7図には
導電性線状体を成形体中に均一に分散配向したも
のの場合を例示したが、この線状体は上下の表面
近くに片寄つた状態のもとに偏在したものとして
もよいことはもちろんである。
コネクター7は、第6図a〜cに示すように、こ
の種従来公知のエラスチツクコネクターと同様
に、導電性ゴム状弾性部材71と絶縁性ゴム状弾
性部材72とを種々の形態で一体化成形した異方
導電構造を有するものであるが、その導電性ゴム
状弾性部材として、第7図に示すように、導電性
ゴム状弾性材料からなる成形体71a中に多数の
導電性線状体ないし繊維状体71bを分散配向さ
せてなり、該線状体ないし繊維状体71bの長さ
を該成形体71aの該配向方向の高さより実質的
に短いものとすると共に、該成形体71aの該配
向方向にほゞ直角な表面に少なくとも一部の該線
状体ないし繊維状体71bの端部を突出させてな
るものを使用するものである。なお、第7図には
導電性線状体を成形体中に均一に分散配向したも
のの場合を例示したが、この線状体は上下の表面
近くに片寄つた状態のもとに偏在したものとして
もよいことはもちろんである。
この導電性ゴム状弾性部材71を構成する導電
性ゴム状弾性材料は天然ゴム、各種合成ゴムある
いは成形硬化後にゴム状弾性を呈する各種合成樹
脂に、導電性付与剤としてカーボンブラツク粉末
や各種の金属粉末を所定量分散配合してなる、こ
の種従来公知の導電性ゴム状弾性体組成からなる
ものであり、一方、導電性線状体ないし繊維状体
についてもカーボン繊維や各種の金属繊維ないし
細線からなる、やはり、この種従来公知の非等方
導電性部材に用いられるものとほゞ同様のものか
らなるものである。
性ゴム状弾性材料は天然ゴム、各種合成ゴムある
いは成形硬化後にゴム状弾性を呈する各種合成樹
脂に、導電性付与剤としてカーボンブラツク粉末
や各種の金属粉末を所定量分散配合してなる、こ
の種従来公知の導電性ゴム状弾性体組成からなる
ものであり、一方、導電性線状体ないし繊維状体
についてもカーボン繊維や各種の金属繊維ないし
細線からなる、やはり、この種従来公知の非等方
導電性部材に用いられるものとほゞ同様のものか
らなるものである。
この導電性部材71を製造するには、たとえば
絶縁性ゴム状弾性材料中に粉末状の各種導電性付
与剤と共に、上記導電性線状体を分散配合し、こ
れを通常の押出法あるいはカレンダー法等により
所望の形状に成形するものであり、該導電性線状
体はその成形過程において適当に切断されて細か
くされると共にせん断応力を受けて均一に分散配
向され、このようにして得られた導電性成形体
は、成形後の冷却硬化時にゴム状弾性体が硬化収
縮(たとえばシリコーンゴムの場合180℃から常
温に冷却すると約2.5%収縮)するにもかかわら
ず、成形体中に分散配向された導電性線状体はほ
とんど収縮しないので、この導電性線状体にはそ
の長手方向にある程度の緊縮力が作用しているこ
とになる。したがつて、この導電性成形体を所望
の形状に切断加工すれば、導電性線状体の配向方
向にほゞ直角な切断面においては上記緊縮力が解
除され、その結果切断面には第7図に示すように
一部の導電性線状体71bの端部が突出するよう
になるのである。
絶縁性ゴム状弾性材料中に粉末状の各種導電性付
与剤と共に、上記導電性線状体を分散配合し、こ
れを通常の押出法あるいはカレンダー法等により
所望の形状に成形するものであり、該導電性線状
体はその成形過程において適当に切断されて細か
くされると共にせん断応力を受けて均一に分散配
向され、このようにして得られた導電性成形体
は、成形後の冷却硬化時にゴム状弾性体が硬化収
縮(たとえばシリコーンゴムの場合180℃から常
温に冷却すると約2.5%収縮)するにもかかわら
ず、成形体中に分散配向された導電性線状体はほ
とんど収縮しないので、この導電性線状体にはそ
の長手方向にある程度の緊縮力が作用しているこ
とになる。したがつて、この導電性成形体を所望
の形状に切断加工すれば、導電性線状体の配向方
向にほゞ直角な切断面においては上記緊縮力が解
除され、その結果切断面には第7図に示すように
一部の導電性線状体71bの端部が突出するよう
になるのである。
第6図a〜cに示すエラスチツクコネクター
は、上記のようにして得られた導電性ゴム状弾性
部材71を絶縁性ゴム状弾性部材72と共に一体
化成形してなるものであり、したがつてa〜cに
示すエラスチツクコネクターはいずれも導電性部
材71の導通に関与する面に導電性線状体71b
の端部が突出するものであることはいうまでもな
い。
は、上記のようにして得られた導電性ゴム状弾性
部材71を絶縁性ゴム状弾性部材72と共に一体
化成形してなるものであり、したがつてa〜cに
示すエラスチツクコネクターはいずれも導電性部
材71の導通に関与する面に導電性線状体71b
の端部が突出するものであることはいうまでもな
い。
また、本考案の実装構造では、フラツトパツケ
ージ6あるいはチツプキヤリア4の接続端子ピン
61あるいは接続出引出端子電極(第5図には示
してないがチツプキヤリア4の裏側周辺部に平行
導電路からなる引出端子電極が形成されている)
と、プリント回路基板1上の接続端子電極11と
が、それぞれ接着剤層8を介して接着一体化され
るのであるが、この接着剤層8は、たとえばウレ
タン系、ジエン系、シリコーン系の合成ゴムから
なる接着剤とか、ホツトメルト系接着剤を、浸漬
法、印刷法、ハケ塗り法、スプレー法等によつて
コネクター表面に塗布することにより形成するこ
とができ、また、この接着剤層8は予め別途フイ
ルム状に成形してなる接着剤フイルムをコネクタ
ーの表面に載置一体化することによつて設けるこ
ともできるものである。
ージ6あるいはチツプキヤリア4の接続端子ピン
61あるいは接続出引出端子電極(第5図には示
してないがチツプキヤリア4の裏側周辺部に平行
導電路からなる引出端子電極が形成されている)
と、プリント回路基板1上の接続端子電極11と
が、それぞれ接着剤層8を介して接着一体化され
るのであるが、この接着剤層8は、たとえばウレ
タン系、ジエン系、シリコーン系の合成ゴムから
なる接着剤とか、ホツトメルト系接着剤を、浸漬
法、印刷法、ハケ塗り法、スプレー法等によつて
コネクター表面に塗布することにより形成するこ
とができ、また、この接着剤層8は予め別途フイ
ルム状に成形してなる接着剤フイルムをコネクタ
ーの表面に載置一体化することによつて設けるこ
ともできるものである。
なお、コネクター7の導電性ゴム状弾性部材7
1における導電性線状体71bの突出量について
は、通常5〜500μm程度とされ、また、上記接
着剤層8の厚さについて、好ましくは上記導電性
線状体71bの突出高さより小さいものとされる
が、しかしその使用に際してこれを接続端子電極
11あるいは接続ピン61に接触して押圧力を印
加するとき、接着剤層8が塑性流動して導電性線
状体71bの突出端部を端子電極ないし端子ピン
の表面に容易に接触させることができるような場
合には、この厚さが導電性線状体71bの突出高
さより大きいものとされていてもよい。
1における導電性線状体71bの突出量について
は、通常5〜500μm程度とされ、また、上記接
着剤層8の厚さについて、好ましくは上記導電性
線状体71bの突出高さより小さいものとされる
が、しかしその使用に際してこれを接続端子電極
11あるいは接続ピン61に接触して押圧力を印
加するとき、接着剤層8が塑性流動して導電性線
状体71bの突出端部を端子電極ないし端子ピン
の表面に容易に接触させることができるような場
合には、この厚さが導電性線状体71bの突出高
さより大きいものとされていてもよい。
本考案の実装構造においては、その実装に当
り、コネクター7を、フラツトパツケージ6の端
子ピン61あるいはチツプキヤリアの端子電極と
回路基板1の端子電極11との間に圧接挟持する
と、まずコネクター7の導電性ゴム状弾性部材7
1の上下面に接着剤層8を通して突出した導電性
線状体71bの端部が上記端子ピンおよび端子電
極の表面に接触し、該線状体71bの端部は折れ
曲ることなく導電性ゴム状弾性部材71の内部に
押し込まれることになる。この場合部材71の上
下面に突出している線状体71bの端部の長さは
前記したように5〜500μmの範囲内で不揃いで
あるが、上記のように端子電極および端子ピン、
換言すれば被接続体間に圧接挟持するときには、
長いものはより深く、また短いものはより浅く部
材71内に押し込まれ、結果的に突出している線
状体71bの端部はそのすべてが被接続体の表面
に接触することになり、該接着剤8が硬化した後
にその圧接荷重を取り除いても被接続体11,6
1間に良好なる導通状態を維持できるのである。
これは圧接荷重の作用下に導電性線状体71bの
突出端部を接着剤層8を介して被接続体11,6
1の表面に接触させると、その導電性線状体71
bは導電性ゴム状弾性部材71中に押し込まれる
ようになり、換言すれば線状体71bの突出端部
は被接続体11,61の表面に弾発的に接触さ
れ、この状態で接着剤層8が硬化して固定される
から、該圧接荷重を取り除いても線状体71bの
突出端部が被接続体11,61の表面に弾発的に
接触された状態を維持することができるためであ
る。
り、コネクター7を、フラツトパツケージ6の端
子ピン61あるいはチツプキヤリアの端子電極と
回路基板1の端子電極11との間に圧接挟持する
と、まずコネクター7の導電性ゴム状弾性部材7
1の上下面に接着剤層8を通して突出した導電性
線状体71bの端部が上記端子ピンおよび端子電
極の表面に接触し、該線状体71bの端部は折れ
曲ることなく導電性ゴム状弾性部材71の内部に
押し込まれることになる。この場合部材71の上
下面に突出している線状体71bの端部の長さは
前記したように5〜500μmの範囲内で不揃いで
あるが、上記のように端子電極および端子ピン、
換言すれば被接続体間に圧接挟持するときには、
長いものはより深く、また短いものはより浅く部
材71内に押し込まれ、結果的に突出している線
状体71bの端部はそのすべてが被接続体の表面
に接触することになり、該接着剤8が硬化した後
にその圧接荷重を取り除いても被接続体11,6
1間に良好なる導通状態を維持できるのである。
これは圧接荷重の作用下に導電性線状体71bの
突出端部を接着剤層8を介して被接続体11,6
1の表面に接触させると、その導電性線状体71
bは導電性ゴム状弾性部材71中に押し込まれる
ようになり、換言すれば線状体71bの突出端部
は被接続体11,61の表面に弾発的に接触さ
れ、この状態で接着剤層8が硬化して固定される
から、該圧接荷重を取り除いても線状体71bの
突出端部が被接続体11,61の表面に弾発的に
接触された状態を維持することができるためであ
る。
なお、本考案の実装構造において用いるエラス
チツクコネクターに関して、これをその導通に関
与する一方の面と他方の面のそれぞれに加熱溶融
温度の異なるホツトメルト系接着剤層を設けてな
るものとすれば、その実装に当り、まず、低い温
度で溶融する接着剤層を介して一方の接続端子部
に接着し、ついで高い温度で溶融する接着剤層を
介して他方の接続端子部に接着するというように
実装を段階的に行なうようにすることができるの
で、このことは実装作業を自動化する上に大きく
寄与するものであり、上記接着剤としてそれぞれ
硬化速度の異なるものを使用するときにも同様の
効果が得られるのである。
チツクコネクターに関して、これをその導通に関
与する一方の面と他方の面のそれぞれに加熱溶融
温度の異なるホツトメルト系接着剤層を設けてな
るものとすれば、その実装に当り、まず、低い温
度で溶融する接着剤層を介して一方の接続端子部
に接着し、ついで高い温度で溶融する接着剤層を
介して他方の接続端子部に接着するというように
実装を段階的に行なうようにすることができるの
で、このことは実装作業を自動化する上に大きく
寄与するものであり、上記接着剤としてそれぞれ
硬化速度の異なるものを使用するときにも同様の
効果が得られるのである。
ここでは、主としてLSIのフラツトパツケージ
あるいはチツプキヤリアをプリント回路基板に対
して実装する場合について説明してきたが、本考
案の実装構造はこれに限定されるものでなく、た
とえば磁気バブルメモリー、ROMメモリーなど
各種電子装置の実装構造として適用できることは
もちろんである。
あるいはチツプキヤリアをプリント回路基板に対
して実装する場合について説明してきたが、本考
案の実装構造はこれに限定されるものでなく、た
とえば磁気バブルメモリー、ROMメモリーなど
各種電子装置の実装構造として適用できることは
もちろんである。
以上説明した通り、本考案の実装構造によれ
ば、この種従来の実装構造のように、フラツトパ
ツケージとチツプキヤリアについてそれぞれ別の
実装構造を採用することなく、エラスチツクコネ
クターを用いて単一形態の実装構造とすることが
でき、しかも接着一体化するだけで実装を完了さ
せることができ、したがつてその実装作業性にす
ぐれると共に、この実装構造に要するコストを著
しく低減させることができるほか、この構造に用
いるコネクターは導電性線状体の端部がコネクタ
ー表面から突出しているので被接続体表面との電
気的接触状態が極めて安定し、振動、衝撃に伴な
う接触抵抗値変化が極めて小さく、また被接続体
の表面に汚れや薄い酸化皮膜、硫化皮膜があつて
も、これらの汚れや絶縁皮膜は圧接挟持に際して
導電性線状体の突出端部により容易に貫通ないし
突き破られるので、その電気的信頼性は高く、し
たがつてその実用的価値はすこぶる大きい。
ば、この種従来の実装構造のように、フラツトパ
ツケージとチツプキヤリアについてそれぞれ別の
実装構造を採用することなく、エラスチツクコネ
クターを用いて単一形態の実装構造とすることが
でき、しかも接着一体化するだけで実装を完了さ
せることができ、したがつてその実装作業性にす
ぐれると共に、この実装構造に要するコストを著
しく低減させることができるほか、この構造に用
いるコネクターは導電性線状体の端部がコネクタ
ー表面から突出しているので被接続体表面との電
気的接触状態が極めて安定し、振動、衝撃に伴な
う接触抵抗値変化が極めて小さく、また被接続体
の表面に汚れや薄い酸化皮膜、硫化皮膜があつて
も、これらの汚れや絶縁皮膜は圧接挟持に際して
導電性線状体の突出端部により容易に貫通ないし
突き破られるので、その電気的信頼性は高く、し
たがつてその実用的価値はすこぶる大きい。
第1図は従来のチツプキヤリア実装構造を示す
分解斜視図、第2図は従来のフラツトパツケージ
実装構造の斜視図である。第3図、第4図はそれ
ぞれ本考案になるフラツトパツケージ実装構造の
異なる実施例を示す斜視図、第5図は本考案にな
るチツプキヤリア実装構造の実施例を示す斜視図
である。第6図a〜cはそれぞれ本考案の実装構
造に用い得るエラスチツクコネクターの異なる態
様を例示してなる斜視図であり、第7図は上記コ
ネクターの要部拡大断面図である。 1……プリント回路基板、11……接続用引出
端子電極、2……フレーム、3……エラスチツク
コネクター、4……チツプキヤリア、5……固定
治具、6……フラツトパツケージ、61……接続
用端子ピン、7……エラスチツクコネクター、7
1……導電性ゴム状弾性部材、71a……導電性
ゴム成形体、71b……導電性線状体、72……
絶縁性ゴム状弾性部材、8……接着剤層。
分解斜視図、第2図は従来のフラツトパツケージ
実装構造の斜視図である。第3図、第4図はそれ
ぞれ本考案になるフラツトパツケージ実装構造の
異なる実施例を示す斜視図、第5図は本考案にな
るチツプキヤリア実装構造の実施例を示す斜視図
である。第6図a〜cはそれぞれ本考案の実装構
造に用い得るエラスチツクコネクターの異なる態
様を例示してなる斜視図であり、第7図は上記コ
ネクターの要部拡大断面図である。 1……プリント回路基板、11……接続用引出
端子電極、2……フレーム、3……エラスチツク
コネクター、4……チツプキヤリア、5……固定
治具、6……フラツトパツケージ、61……接続
用端子ピン、7……エラスチツクコネクター、7
1……導電性ゴム状弾性部材、71a……導電性
ゴム成形体、71b……導電性線状体、72……
絶縁性ゴム状弾性部材、8……接着剤層。
Claims (1)
- チツプキヤリアないしフラツトパツケージの平
行導電路からなる接続端子部と、これを実装すべ
きプリント回路基板の平行導電路からなる接続端
子部との間に、導電性ゴム部材と絶縁性ゴム部材
とを一体化成形した異方導電構造を有するエラス
チツクコネクターを介在させてなり、該2つの接
続端子部表面とこれらに接するコネクター表面と
を接着剤層を介して接合一体化させると共に、該
導電性ゴム部材中に分散しかつコネクターの導通
方向に配向したコネクターの高さより実質的に短
い少なくとも一部の導電性線状体の該導電性ゴム
部材の表面に突出する端部を該接続端子部表面に
弾発接触させてなることを特徴とするチツプキヤ
リアないしフラツトパツケージの実装構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981018431U JPS6233352Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981018431U JPS6233352Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57132478U JPS57132478U (ja) | 1982-08-18 |
| JPS6233352Y2 true JPS6233352Y2 (ja) | 1987-08-26 |
Family
ID=29816397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981018431U Expired JPS6233352Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6233352Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6034231B2 (ja) * | 1975-01-09 | 1985-08-07 | カシオ計算機株式会社 | 導電性ゴムを利用した電気コネクタ並びに導電性ゴムを利用した電気コネクタの製造方法 |
| JPS55135483U (ja) * | 1979-03-20 | 1980-09-26 |
-
1981
- 1981-02-12 JP JP1981018431U patent/JPS6233352Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57132478U (ja) | 1982-08-18 |
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