JPS6233244B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6233244B2
JPS6233244B2 JP57144566A JP14456682A JPS6233244B2 JP S6233244 B2 JPS6233244 B2 JP S6233244B2 JP 57144566 A JP57144566 A JP 57144566A JP 14456682 A JP14456682 A JP 14456682A JP S6233244 B2 JPS6233244 B2 JP S6233244B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toluene diisocyanate
producing
urethane elastomer
mixture
prepolymer
Prior art date
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Expired
Application number
JP57144566A
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English (en)
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JPS5852318A (ja
Inventor
Chaaruzu Surageru Edoin
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Ricoh Printing Systems America Inc
Original Assignee
Ricoh Printing Systems America Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Printing Systems America Inc filed Critical Ricoh Printing Systems America Inc
Publication of JPS5852318A publication Critical patent/JPS5852318A/ja
Publication of JPS6233244B2 publication Critical patent/JPS6233244B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/70Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
    • C08G18/72Polyisocyanates or polyisothiocyanates
    • C08G18/74Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic
    • C08G18/76Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic aromatic
    • C08G18/7614Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic aromatic containing only one aromatic ring
    • C08G18/7621Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic aromatic containing only one aromatic ring being toluene diisocyanate including isomer mixtures
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N1/00Printing plates or foils; Materials therefor
    • B41N1/16Curved printing plates, especially cylinders
    • B41N1/22Curved printing plates, especially cylinders made of other substances
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/10Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、印刷ベルト用のウレタンエラストマ
ーの製造方法に係り、特にバンドプリンターで使
用する印刷ベルトの製造に際して使用するエラス
トマーの製造方法に関する。 バンドプリンターでは、駆動バンドまたはベル
トに多大の応力が加わる。したがつて、バンドは
強力で耐久性がありかつ可撓性を有する材料でつ
くることが必要である。 特に、そのようなベルトまたは任意の種類のベ
ルトにとつて、最も重要な特性の中のいくつか
は、屈曲寿命、耐引裂性、列裂伝播性、引張弾性
率が中程度以下であることおよび約90の「A」ジ
ユロメータであることである。従来、良好な可撓
性および引裂特性を達成しようとするために、他
の特性が劣化した。その結果、激しい使用に際し
てまた環境条件の悪いところでは破損する恐れが
大きかつた。 従来使用に成功した(従来技術の)組成物の1
つは、アジプレン(Adiprene)L―100、ポリテ
トラメチレンエーテルグリコール
(「PTMEG」)、4,4′―メチレン―ビス―(2―
クロロアニリン)(「MOCA」)であつた。
PTMEGもMOCAも市販製品である。しかしなが
ら、この反応生成物は、2つの大きな欠点を有す
る。1つの欠点は、アジプレンL―100/MOCA
バンドの典型的な有効寿命が約6000時間であるこ
とである。他の欠点は、MOCAは発癌物質らし
いということが判明したことである。したがつ
て、MOCA硬化エラストマーで作業を続けるこ
とは望ましくない。 使用された代替エラストマーは、デクスタコー
ポレーシヨンのハイゾールデビジヨン(Hysol
Division of Dexter Corporation)からの
RU2028/HD0121と称されるウレタンエラストマ
ーである。 RU2028もPTEGであり、HD0121はジアントラ
ニル酸ジエステルである。しかしながら、このエ
ラストマーから製造したバンドは、バンドプリン
ターにおける印刷ベルトとして使用するのに必要
な強度を有し得なかつた。 アジプレンL―100/MOCA組成物より優れた
加工パラメータおよび特性を示しかつ製造コスト
が低い組成物は現在は入手できないと考えられて
いる。 本発明は前記実情に鑑みてなされたもので、印
刷ベルトの製造で使用するのに適した、比較的コ
ストが低い強力で耐久性のあるウレタンエラスト
マー組成物を提供することを目的とする。 本発明の方法は、プレポリマーを製造し、この
プレポリマーを特定の硬化剤たとえばポラロイド
社(Polaroid Corporation)の製品であるトリメ
チレングリコールジ―p―アミノベンゾエート
(ポラキユア―740M)と反応させることからな
る。 プレポリマーは、トルエンジイソシアネート
(「TDI」)を二官能第一ヒドロキシル基を有する
ポリエーテルたとえばPTMEGと特定の割合で反
応させることにより形成される。TDIは、2,4
異性体と2,6異性体の混合物であり、2,4対
2,6の比は88/12であることが好ましい。この
比は、2つとも商業的に入手さされる80/20また
は65/35の標準比とは異なる。調製された比は、
最終生成物の優れた物性を維持する一方で加工特
性を改良することが見い出された。特に、プレポ
リマーをトリメチレングリコールジ―p―アミノ
ベンゾエートと反応させて印刷ベルト用のエラス
トマーを製造する場合、プレポリマーの製造方法
もまたプレポリマー自身も新規であると考えられ
る。 TDI混合物は、PTMEGグリコールと約2:1
比で混合される。次に、この混合物は加熱して反
応せしめられ、プレポリマーが形成される。最終
生成物は、従来技術アジプレンL―100/MOCA
組成物および他の従来技術の組成物より優れた物
性を示す。本発明の組素成物のバンドを用いた場
合バンドプリンターは20000時間にわたつて破損
することなく操作された。 本発明の特徴と考えられる新規な特徴は、本発
明の他の目的および利点と共に、本発明の好まし
い実施態様が一例として説明される下記の記載か
らさらに理解されるであろう。特定の例は説明の
ためのみであり、本発明の範囲を限定するもので
ないことは云うまでもない。 本発明の方法は、ジアミン硬化剤とポリエーテ
ルまたはポリエステルプレポリマーとの反応に関
する。使用するのに好ましい硬化剤は、Polaroid
Corporationより商標「ポラキユアー740M」とし
て販売されている。この硬化剤は、灰色がかつた
白色〜薄い黄褐色の色を持ち、融点が125〜128℃
のジアミンである。それは次のような式を有す
る: 酸素原子間の「ブリツジ」の炭素数が2〜6の
ジアミンも本発明の範囲に入る。 すなわち、組成式で示すと次の如く表わされ
る。 本発明の方法で使用されるプレポリマーは、
TDI混合物と、二官能第一ヒドロキシ基のみを有
するポリエーテルまたは飽和または不飽和ポリエ
ステルたとえばPTMEGとの反応生成物である。
ポリエーテルプレポリマーの場合には、TDI混合
物はTDIの各2,4および2,6の異性体の比が
88/12であることが好ましく、使用できる範囲は
約88/12〜94/6である。ポリエステルプレポリマ
ーの場合、TDIの好ましい異性対比は65〜75%の
2,4および35〜25%の2,6である。TDI2,
4および2,6化合物は下記のように示される。 この特定のTDI混合物は市販されていない。し
かしながら、純粋な2,4異性体は80/30比の混
合物と同様市販されている。したがつて、適当な
88/12比を得るためには、1.2当量の80/20混合物
を0.8当量の純2,4混合物とを混合する。この
比は、有利な特性のほとんどを保持しながらわず
かに変えることが出来る。2,4異性体の割合
は、84〜96%であり、88%が好ましいことが判明
した。 この88/12TDI混合物はまずPTMEGと2対1
の比率で反応せしめられる。PTMEGは下式を有
する: HO―(CH24―0― [(CH24―0]n(CH24OH (4) 式中、nは以下に示すプレポリマーの分子量が
約500〜4000、好ましくは約2000であるように選
ばれる。 下記の特定方法を用いて本発明のプレポリマー
が製造される。TDIの88/12混合物を反応器に添
加する。反応器は汚染を受けないようにされてお
り、そして加熱、冷却、撹拌、乾燥N2および真
空のために装置が設けられている。TDI混合物の
温度は21〜28℃である。撹拌器が運転され、反応
器は乾燥N2でパージされる。次いで、混合物を
38℃に加熱し、PTMEGを迅速に添加する。
PTMEGは46〜49℃に予熱しておく。TDI混合物
対PTMEGの比率は、1.5〜2.5対1である。 次に、全混合物を1.1℃/分の速度で84〜86℃
に加熱する。混合物はこの温度で12〜15分間反応
せしめられ、63〜66℃に徐々に冷却される。次い
で18〜24℃で乾燥N2でパージされた容器に生成
物を保存することができる。 得られたPTMEG/(2.4)TDIプリポリマーは
下式により表わすことが出来る。 式中、nは式(4)の場合に定義したものと同じで
ある。 前記プレポリマーは新規であり、従来印刷ベル
トで使用するエラストマーの製造に使用されなか
つたと考えられる。2,6TDIは、認められる程
の量がPTMEGと反応するものではないと考えら
れ、2,6TDIはジアミンとの反応に使われる。 次いで、プレポリマーと遊離2,6TDIのこの
混合ポラキユアー740M(式(1)参照)と反応せし
められる。プレポリマー、遊離2,6TDIおよび
硬化剤は、大体0.7のNH2基対1のNCO基〜1.2の
NH2基対1のNCO基の理論比で、好ましくは0.8
〜1.0のNH2基対1のNCO基の比率で混合され
る。理論比の決定に際しては、プレポリマーと
2,6TDIの両方のNCO基がジアミンのNH2基に
対して考慮される。 約77℃のプレポリマーが、約138℃の硬化剤と
混合される。両者は完全に混合される。次いで、
混合物は、二三の泡しか表面で破壊しないかまた
は泡がなくなるまで0.5〜1.0mmHgで排気され
る。次いで、混合物は約102℃で型に入れられ、
その温度で約8時間硬化される。硬化温度は71〜
149℃、好ましくは77〜104℃の範囲で変えること
が出来る。硬化時間は1〜16時間の範囲で変える
ことが出来る。次に最終生成物は型から取り出さ
れ、室温で7日間調製された後使用される。 得られたエラストマーは下式を有すると考えら
れる。 式中、Rは、NCO基の1つがポラキユアー
740Mジアミン硬化剤からのNH2基と反応したこ
とを示すPTMEG/TDIプレポリマーである。 2,6TDIとジアミンの反応生成物は下式を有
する。 式中、R′は、NH2の基1つが2,6TDIからの
NCO基と反応したことを示すポラキユアー740M
ジアミンである。 式7で示される2,6TDI/ジアミン反応生成
物の遊離NH2基も遊離ジアミンと同様に
PTMEG/TDIプレポリマーのNCO基と反応する
と考えられる。得られるポリマーは、長鎖
(PTMEG/TDI/ジアミン)基と短鎖(2,
6TDI)/ジアミン)基の組合せが全体に散乱し
ている最終重合体である。重合体鎖の長さは化学
量論理比により決定される。 ベルト製造にとつて、最も重要な特性は、屈曲
寿命(可撓性)、耐引裂性、引裂伝播性、引張弾
性率が中程度であることおよび約90の「A」ジユ
ロメーターであることである。本発明の方法の生
成物は、顕著な可撓性および耐引裂性と優れた物
性および加水分解安定度を併有する。たとえば、
本発明のウレタンエラストマーは、約90のシヨア
ー硬さ「A」を有し、しかも8000psi以上の引張
強度、300psi以上のスプリツト引裂強度、顕著な
引裂伝播性および100×106回の屈曲後、サンプル
に何の変化も起らないような屈曲寿命[ロス
(Ross)屈曲]を有する。前述した生成物につい
て当業界で周知の方法による種々の試験を行い、
従来用いたアジプレンL―100/MOCA組成物と
比較した。これらの試験結果を表1に示す。
【表】
【表】 表1から分るように、本発明の方法から得られ
る組成物の特性はすべて、従来技術組成物のそれ
らと等しいかまたは優れている。前述したよう
に、本発明の方法により製造したベルトの有効寿
命は20000時間を超えるが、しかし従来技術組成
物の平均寿命は6000時間であつた。 ハイゾール(Hysol)RU2028/HDO12エラス
トマーに関して、等価の試験を行つた。この従来
技術化合物と本発明により製造した化合物の特性
の比較を表2に示す。
【表】
【表】 本発明の方法を用い工程自身のパラメータを変
えて多数の他の試験を行つた。プレポリマー硬化
剤反応の化学量論比を変えた1つの試験を行つ
た。この試験の結果を表3に示す。示された百分
率は、プレポリマーおよび遊離2,6TDIのNCO
基に対するジアミン硬化剤のNH2基の当量%であ
る。他のパラメータすべては、好ましい実施態様
に関して前述したものと同じである。
【表】 表3からも分るように、化学量論比が80%に過
ぎなくとも、本発明の生成物の物性のほとんど従
来技術の特性と同じかまたは優れている。化学量
論比ひが95%のものでは、優秀性は明らかであ
る。硬化剤の使用量を低減出来ることは、それが
高コストであるため重要なことである。 2,4対2,6TDIの最初の比を変えて同様の
化学量論比のものの試験を行つた。2,4対2,
6異性体の比を88対12でなく86対14とした試験結
果を表4に示す。示した百分率は表3の場合と同
じである。他のパラメータはすべて好ましい実施
態様の場合と同じである。
【表】
【表】 表4の結果により、84:16の異性体比を用いて
特性の優れたバランスが達成されることが証明さ
れる。 PTMEG/TDIプレポリマーの分子量を変えた
場合の効果について試験を行つた。88:12のTDI
異性体比を用いたのパラメータはすべて一定とし
て、PTMEG/TDIプレポリマーの分子量を約
1000とした生成物の特性を測定し、また1000およ
び2000分子量プレポリマーの50:50混合物(重量
比)を用いて試験を行つた。得られた値を、プレ
ポリマーの分子量が約2000である好ましい実施態
様の生成物と比較する。(表5)。これらの試験で
は、硬化剤対プレポリマーの化学量論比はすべて
100%であつた。
【表】 表からも分るように、PTMEG/TDI反応の分
子量2000のプレポリマーを用いた場合、特性の最
良のバランスが得られた。他のサンプルでは強度
は改良されたが、可撓性および弾性は大いに低減
し、その結果印刷ベルトの早期破損が生じた。 本発明の生成物の物性にエージングが及ぼす効
果についてさらに試験を行つた。好ましい実施態
様の方法を用いて行つたこれら試験の結果を表6
に示す。 エージングはすべて室温で行つた。
【表】 これらの試験結果より、本発明の生成物の物性
は2年後でさえ劣化が生じてもごく少ないことが
分る。 前記試験から分るように、2,4対2,6TDI
の好ましい比は88:12である。特定の理論に束縛
されるものではないが、TDI混合物とPTMEG間
の反応では、初期反応はPTMEGと2,4異性体
の間で専ら起ると考えられる。これは、2,6異
性体のイソシアネート基の両方にメチル基が近接
しているためと思われる。したがつて、これらの
基の活性は妨げられる。 そのような理論の下では、反応生成物溶液は、
(5)式に示すプリポリマーおよび遊離2,6TDIを
含有する。次に、この2,6異性体はジアミン硬
化剤との反応に利用され、短鎖オリゴマーが形成
される。この2,6TDI/ジアミン反応生成物は
次にプレポリマーのNCO基と反応して最終エラ
ストマーの長鎖の一部として含まれ得る。式(6)に
示す長鎖ポリマーと遊離2,6TDIジアミン硬化
剤との反応により形成される式7の短鎖オリゴマ
ーとの組合せは、最終生成物に強度と可撓性の優
れたバランスを付与すると考えられる。 本文に記載の特定のPTMEGの他に、二官能第
一ヒドロキシル基しか含有しないポリエーテルも
本発明の精神または範囲から逸脱することなく使
用出来ることは云うまでもない、ポリエーテルの
代りに二官能第一ヒドロキシルポリエステルを使
用することも本発明の範囲に入る。そのようなポ
リエステルの例は、下式のポリカプロラクトンエ
チレングリコールである。 式中、Rはエチレン基、nは得られるプレポリ
マーの分子量が約500〜4000、好ましくは2000に
なるように選ばれる。 エチレンアジペートたとえばアジピン酸エチレ
ングリコールも使用出来る。 本文に記載の製造方法および反応比に関して本
発明の変形を実施することも出来る。さらに、本
発明のプレポリマーおよび最終反応生成物は、多
くの有効な物品たとえば歯車、ローラ、ケーブル
中封材料、ライナー、栓、タイヤ等の製造に使用
することが出来る。したがつて、本発明は本文に
得に示し議論したことに限定されるものではな
い。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 約84〜96wt.%の2,4トルエンジイソシア
    ネートと16〜4wt.%の2,6トルエンジイソシア
    ネートとを主成分とするトルエンジイソシアネー
    ト約1.5〜2.5当量の混合物を、二官能第一ヒドロ
    キシル基を有するポリエーテル、飽和二官能第一
    ヒドロキシルポリエステル、およびこれらの混合
    物からなる群から選ばれかつ得られるウレタンプ
    レポリマーの分子量が約500〜4000になるように
    選ばれた分子量を有する中間物質の約1当量と反
    応させてウレタンプレポリマーを形成する工程
    と、 約1当量の前記プレポリマーを約1当量の下式
    に示す如きジアミン硬化剤と反応させてウレタン
    エラストマーを形成する工程 とを具えたことを特徴とする印刷ベルト用のウレ
    タンレタンエラストマーの製造方法。 2 前記中間物質がポリエステルであり、前記ト
    ルエンジイソシアネート混合物が88〜94wt.%の
    2,4トルエンジイソシアネートおよび12〜6wt.
    %の2.6トルエンジイソシアネートを主成分とす
    るものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の印刷ベルト用ウレタンエラストマー
    の製造方法。 3 前記中間物質がポリテトラメチレンエーテル
    グリコールであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の印刷ベルト用のウレタンエラス
    トマーの製造方法。 4 前記トルエンジイソシアネート混合物が、約
    88wt.%の2,4トルエンジイソシアネートを含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の印刷ベルト用のウレタンエラストマーの製造方
    法。 5 前記トルエンジイソシアネート混合物が、約
    88wt.%の2,4トルエンジイソシアネートを含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載
    の印刷ベルト用のウレタンエラストマーの製造方
    法。 6 前記トルエンジイソシアネート混合物が、
    80wt.%の2,4トルエンジイソシアネートおよ
    び20wt.%の2,6トルエンジイソシアネートを
    含有する溶液1.2当量を、0.8当量の2,4トルエ
    ンジイソシアネートと混合することにより調製さ
    れるものであることを特徴とする特許請求の範囲
    第4項または第5項に記載の印刷ベルト用のウレ
    タンエラストマーの製造方法。 7 前記ポリテトラメチレンエーテルグリコール
    が約2000の分子量を有するものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第5項に記載の印刷ベルト
    用のウレタンエラストマーの製造方法。 8 前記トルエンジイソシアネート混合物および
    前記ポリテトラメチレンエーテルグリコールが、
    約84〜87℃で約12〜15分間反応せしめられるよう
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲第5項に
    記載の印刷ベルト用のウレタンエラストマーの製
    造方法。 9 前記中間物質が、下式に示す如きポリカプロ
    ラクトンエチレングリコールである特許請求の範
    囲第1項に記載の印刷ベルト用のウレタンエラス
    トマーの製造方法。 10 前記中間物質がポリエーテルであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の印刷ベ
    ルト用のウレタンエストマーの製造方法。
JP57144566A 1981-08-20 1982-08-20 印刷ベルト用のウレタンエラストマ−の製造方法 Granted JPS5852318A (ja)

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US294716 1981-08-27

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JPS5852318A JPS5852318A (ja) 1983-03-28
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