JPS6233189B2 - - Google Patents

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JPS6233189B2
JPS6233189B2 JP57139869A JP13986982A JPS6233189B2 JP S6233189 B2 JPS6233189 B2 JP S6233189B2 JP 57139869 A JP57139869 A JP 57139869A JP 13986982 A JP13986982 A JP 13986982A JP S6233189 B2 JPS6233189 B2 JP S6233189B2
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JP
Japan
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output
input
indicator light
push button
terminal
Prior art date
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Expired
Application number
JP57139869A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5931268A (ja
Inventor
Kazuhiro Sakata
Kenji Yoneda
Shigeru Ishimoto
Takeshi Oohira
Tsutomu Sano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP57139869A priority Critical patent/JPS5931268A/ja
Publication of JPS5931268A publication Critical patent/JPS5931268A/ja
Publication of JPS6233189B2 publication Critical patent/JPS6233189B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Elevator Control (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエレベーター用押ボタン装置に係り、
特にエレベーター乗りかご内操作盤用の押ボタン
装置の改良に関するものである。
従来、エレベーター乗りかご内操作盤は、操作
盤とエレベーター機械室の制御盤との間の配線本
数を減らすため、操作盤と制御盤との回路および
相互の接続回路は第1図に示すようになつてい
る。第1図において、1は操作盤、2は制御盤
で、操作盤1には、押ボタン11、表示灯12お
よび制限抵抗器13があり、これらが図示のよう
に接続してあつて、操作盤1内の回路と制御盤2
内の回路とは電源を別とすれば、1本の配線3の
みで接続してある。すなわち、押ボタン11と押
ボタン11が押されたことが登録されたことを表
示する表示灯12とがあるので、通常は2本の配
線が必要であるが、それを1/2の1本に減らして
ある。このことを可能としているのは、制御盤2
内を入力装置21、出力装置22、マイクロプロ
セツサ(以下MPUと略す)23、MPU23を動
作させるためのプログラムを格納するリード・オ
ンリイ・メモリ(ROM)24、データを格納す
るランダム・アクセス・メモリ(RAM)25、
入力装置21および出力装置22とMPU23と
の間に設けたペリフエイラル、インタフエース・
アダプタ(PIA)26とで構成してあるからであ
る。この構成においては、押ボタン11を押して
接点を短絡すると、配線3が接地され、それが入
力装置21を経てPIA26の入力端子Aに伝わ
る。これをMPU23が知ると、ROM24に格納
されたプログラムによつて処理し、PIA26の出
力端子Bより信号を出力し、配線3が接地された
ままとして、押ボタン11を離しても表示灯12
が点灯されたままの状態に保持する。すなわち、
配線3を最初に入力信号用として用い、入力信号
があると、それ以降は出力信号として兼用し、配
線3の1/2化を図つている。
なお、表示灯11としては発光ダイオードを用
いているので、制限抵抗器13で電流を制御する
ようにしてある。また、入力装置21は、押ボタ
ン11が押されていないときに、一方の電圧ヘプ
ルアツプする抵抗器211と入力用のインタフエ
ース用IC212に対して電圧を分圧する抵抗器
213,214とより構成してあり、さらに電源
P−抵抗器13−表示灯12−配線3−抵抗器2
13−抵抗器214−電源の回路により表示灯1
2が薄く点灯するのを防止するため、この回路に
ダイオード215を挿入してある。出力装置22
は、トランジスタ221とPIA26からの信号で
トランジスタ221を駆動するためのインタフエ
ース用IC222より構成してある。
PIA26は、プログラムにより入力または出力
にセツトできるものであるが、図においては、端
子Aは入力に、端子Bは出力にセツトされてい
て、さらに端子BがMPU23からの信号を記憶
しておくようにするためのレジスタを内蔵してい
る。
しかし、配線3が入力用と出力用に兼用されて
いるため、入力しているときは入力のみに、出力
しているときは出力のみに限定されるので、出力
を出して表示灯11を点灯させておくときは、入
力できないという欠点がある。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、出力装置より表示灯の点灯を
持続させる出力を出しているときに入力装置が押
ボタンからの出力を入力できる押ボタン装置を提
供することにある。
本発明の特徴は、表示灯を点灯させる制御盤の
出力装置の出力を間欠出力とし、上記出力が零レ
ベルにあるときに上記制御盤の入力装置が上記表
示灯と対になつている押ボタンの操作によつて与
えられる入力信号の判断を行う構成とした点にあ
る。
以下本発明を第1図〜第3図に示した実施例お
よび第4図を用いて詳細に説明する。
本発明の押ボタン装置のハードウエアは第1図
に示す通りであり、第1図についてはすでに説明
したので、ここでは説明を省略する。本発明の従
来と異なるところは、プログラムのみであり、以
下、第2図、第3図に示したプログラムの一実施
例を示すフローチヤートについて説明する。
第2図は入出力プログラムの概要を示したフロ
ーチヤートで、端子101は、このプログラムが
4ms周期で起動されることを示す。処理ステツ
プ103では、RAM25内の記憶場所のうちラベル
Nと名付けたデータをMPU23が読み出して1
を加えて、それを再びRAM25内に書き込む処
理を行う。選択ステツプ105では、そのラベルN
の内容が1〜8の数字のときに、処理107、109、
111、113のち、それに対応した処理を選択して実
行する。すなわち、ラベルN=1のときは、処理
107を実行し、端子115でこのプログラムを終
了する。ラベルN=7のときは処理109を実行
し、また、ラベルN=8のときは処理111、113を
実行し、それぞれその後端子115へ行き、この
プログラムを終了する。
第3図はエレベーター制御を行う制御装置本体
に関するプログラムのフローチヤートである。端
子121は、このプログラムが23msで起動され
ることを示す。処理ステツプ123では、上記処理
111で作成された入力データに基づいて出力デー
タを作成し、上記処理107で出力できるように出
力テーブルに書き込む。そして、その他のエレベ
ーター制御を行うために処理125を実行し、端子
127でこのプログラムを終了する。
次に、これらの動作を第4図に示したタイムチ
ヤートを用いて説明する。第4図aに示す起動信
号131は、4ms間隔で発生し、そのたび毎に
第2図のプログラムが実行される。いま、処理
113を実行した後であると、ラベルNの値は0と
なつている。そして、4ms後には処理ステツプ
103によりラベルNは1なる。したがつて、選択
ステツプ105においては、N=1の処理107を実行
し、例えば、出力データが“1”であるとする
と、PIA26の端子Bから“1”レベルの信号が
出力され、表示灯12が点灯する。第4図bは、
PIA26の端子Bからの信号133を示し、図示
のようにN=1で信号が“1”レベルまで立ち上
つている。それ以後は、4ms毎にラベルNの値
は、2、3、4、5、6と増加するが、選択ステ
ツプ105においては該当するものがないので、
何も行わない。そして、ラベルN=7となると、
PIA26の端子Bより“0”レベルの信号が出力
される。したがつて、第4図bの信号133はN
=7のところで“0”レベルまで立ち下つてい
る。そして、次の4ms後にはラベルN=8とな
るので、入力データの取り込みをPIA26の端子
Aより行い、RAM25の入力テーブルに書き込
む。なお、ラベルN=7のときに入力の取り込み
を行わない理由は、PIA26の端子Bより“0”
レベルの信号が出力されていても、配線3にその
結果が現われるのに動作遅れのためある時間がか
かるからである。なお、本実施例では、このよう
にプログラムの起動周期に対応させてあるが、ラ
ベルN=7のときでも、出力した後、誤入力とな
らないだけの時間を設けるようにすればよいこと
はいうまでもない。
このように、ラベルN=8のときに入力データ
を書き込み、そして、次の4ms後にもとに戻
り、出力される。したがつて、32ms中の24ms
の間表示灯12が点灯され、8ms消灯されるの
で、人間の目では連続して点灯しているように見
える。
エレベーター制御との関係は、第4図cの32m
sタスク135に示すように、第3図のプログラ
ムは32ms毎に実行されるが、そのタイミング
は、入力を取り込んだ後のラベルN=1のときに
実行されるので、例えば、押ボタン11がかご内
行先ボタンであり、表示灯12がその応答灯であ
るとすれば、ラベルN=8のとき、押ボタン11
が押されているのを取り込み、そして第3図のプ
ログラムでその処理を行い、次のラベルN=1の
時点でPIA26の端子Bから“1”レベルの信号
が出力されて表示灯12が点灯することになる。
このようにすると、表示灯12が点灯していて
も入力を取り込むことができるので、行先ボタン
11を押す毎に音を出して乗客に行先ボタン11
が押されたことを知らせるようにすることができ
る。
なお、上記した実施例では、表示灯12が一時
消灯しても人間にその消灯がわからないようにす
るような間欠的な信号を出力するようにしてある
が、表示灯12をフリツカーさせるような間欠的
な信号を出力するようにしてもよい。その場合
は、ハードウエアとしては第1図の構成でよい
が、さらにゆつくりした間欠的な信号を出力する
ようにするため、第2図のプログラムの起動周期
を4msから32msにする。このようにすると、
フリツカーの周期を256msとすることができ
る。また、ラベルNの値を7から5に変更して、
処理109を実行させるようにして、デユテイ比が
50%の信号を出力するようにしてもよい。
このようにすると、エレベーターがドアを閉じ
さらに照明を消して休止するとき、万一、かご内
に人が残つていた場合に、かご内操作盤の開ボタ
ンの位置を知らせるために開ボタンをフリツカさ
せ、このフリツカしているボタンを押せばドアが
開くようにすることができる。
以上説明したように、本発明によれば、配線を
入力用と出力用とに兼用したときに入出力を同時
に行うことができ、例えば、エレベーターのかご
操作盤の行先ボタンを押したときにそれを音を出
して行先ボタンが押されたことを乗客に知らせる
ようにしてある場合、応答灯が点灯していても再
びその行先ボタンが押されたときに音を出すこと
ができるようにできるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の押ボタン装置の一実施例を示
す回路図、第2図は本発明に係る押ボタン装置の
ソフトウエアの一実施例を示すフローチヤート、
第3図はエレベーター制御を行う制御装置本体の
ソフトウエアのフローチヤート、第4図は第1図
の動作を説明するためのタイムチヤートである。 1……操作盤、2……制御盤、3……配線、1
1……押ボタン、12……表示灯、21……入力
装置、22……出力装置、23……MPU、26
……PIA。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エレベーターの乗りかごの操作盤に一対とな
    つて設けられた押ボタン及び表示灯と、制御盤に
    設けられた前記押ボタンの操作による信号を入力
    する入力装置及び前記表示灯を点灯させる出力装
    置を備え、前記押ボタン及び表示灯の第1端を共
    通接続すると共にこの第1端に入出力兼用の配線
    を介して前記入力装置及び出力装置を接続し、前
    記押ボタンの第2端に直流電源の一方の端子を接
    続し、かつ前記表示灯の第2端に前記直流電源の
    他方の端子を接続したものにおいて、前記出力装
    置の出力を間欠出力とし、前記入力装置はこの間
    欠出力が出力されておらず零レベルにあるときに
    前記押ボタンの操作による信号を入力する構成と
    したことを特徴とするエレベーター用押ボタン装
    置。 2 前記押ボタンが乗りかご内のドア開押ボタン
    で、前記表示灯が前記ドア開押ボタンに対応する
    ものである特許請求の範囲第1項記載のエレベー
    タ用押ボタン装置。
JP57139869A 1982-08-13 1982-08-13 エレベ−タ−用押ボタン装置 Granted JPS5931268A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57139869A JPS5931268A (ja) 1982-08-13 1982-08-13 エレベ−タ−用押ボタン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57139869A JPS5931268A (ja) 1982-08-13 1982-08-13 エレベ−タ−用押ボタン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5931268A JPS5931268A (ja) 1984-02-20
JPS6233189B2 true JPS6233189B2 (ja) 1987-07-20

Family

ID=15255444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57139869A Granted JPS5931268A (ja) 1982-08-13 1982-08-13 エレベ−タ−用押ボタン装置

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JP (1) JPS5931268A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53124847A (en) * 1977-02-24 1978-10-31 Westinghouse Electric Corp Elevator apparatus

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53124847A (en) * 1977-02-24 1978-10-31 Westinghouse Electric Corp Elevator apparatus

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JPS5931268A (ja) 1984-02-20

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