JPH0332807B2 - - Google Patents

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JPH0332807B2
JPH0332807B2 JP58119212A JP11921283A JPH0332807B2 JP H0332807 B2 JPH0332807 B2 JP H0332807B2 JP 58119212 A JP58119212 A JP 58119212A JP 11921283 A JP11921283 A JP 11921283A JP H0332807 B2 JPH0332807 B2 JP H0332807B2
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JP
Japan
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key
lines
signal
signal source
line
Prior art date
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JP58119212A
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Kazuhide Kawada
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、キー入力検出装置に関し、特にキー
信号源として、LCD(液晶)の駆動線を流用して
いるキー・マトリツクスのキー入力検出装置に関
する。 一般的に多数のキー・スイツチを入力する方法
としては、キー・スイツチをキー信号源線とキ
ー・リターン信号入力線の交点にマトリツクス状
に配置し、キー信号源線を1本づつ活性化(キ
ー・スキヤン)し、キー・リターン信号入力線に
入力された信号の有無で導通したキー・スイツチ
の位置を検出する所謂キー・マトリツクス法が利
用される。 このマトリツクス法はキー入力だけでなく時分
割駆動される表示にも利用される。また、表示と
キー入力の2つの回路が同一装置に於いて、必要
な場合は、表示駆動線のうち1部がキー・マトリ
ツクスのキー信号源として利用される場合が多
い。 第1図は、LED(発光ダイオード)を時分割で
駆動する表示回路のデジツト線をキー・マトリツ
クスのキー信号源線として利用した場合の一例の
回路図である。ここでデジツト線2a〜2cは、
LED4aa〜4ccのアノードに接続され、セグメ
ント線1a〜1cは、LED4aa〜4ccのカソー
ドに接続されている。キー・スイツチ5aa〜5
ccは、一方の端子をデジツト線2a〜2cに、ま
たもう一方の端子をキー・リターン入力信号線3
a〜3cに接続されている。次に第1図の回路
で、LED4ac,4bb,4caを点灯させる場合に
は、まずデジツト線2a及びセグメント線1a,
1bに高レベルの電圧を、またデジツト線2b,
2c及びセグメント線1cに低レベルの電圧を加
えLED4aaを点灯させ、次に、2b,1a,1
cに高レベル、2a,2c,1bに低レベルの電
圧を加える事により、LED4bbを点灯させ、最
後に2c,1b,1cに高レベル、2a,2b,
1aに低レベルの電圧を加えて、LED4caを点
灯させるという事を高速にくり返せばよい。こう
する事により、人間の目には、LED4ac,4bb,
4caが同時に点灯している様に見える。次に、
キー・マトリツクス上の導通しているキー・スイ
ツチを検出する場合はデジツト線2a〜2cのど
れかに高レベルが加わつている時に、キー・リタ
ーン入力信号線上の信号を入力すればよい。たと
えば、いま、デジツト線2aに高レベルが加わつ
ているときに、キー・リターン信号線3aに高レ
ベルが入力されたなら、導通しているキー・スイ
ツチは5aaであると判断する。 以上は、LEDの時分割駆動回路をキー・マト
リツクスを組み合わせたキー・入力装置の例であ
つたが、この場合、LEDはその残光性が小さい
ため、時分割の時間を短くしないと、人間の目に
は表示がちらついて見える。一般的に時分割駆動
されるLEDの表示周期は120Hz以上が望ましいと
されている。つまり、第1図の回路に於いては、
1つのキー・スイツチの導通の有無が検査される
のは、長くとも1/120秒毎である。これは、キ
ー・スイツチを人間が操作する場合充分な速さで
ある。 次に、時分割駆動されるLCD表示の駆動線を
キー・マトリツクスのキー信号線に利用した場合
を第2図及び第3図を参照しながら説明する。 第2図は、LCDとキー・マトリツクスの結線
図で、ここではLCDとして所謂1/2デユーテイ,
1/2バイアスのものを使用している。つまり、コ
モン線11a,11bとセグメント線10a〜1
0nの交叉点14aa〜14nbの電位差Vならば
それら交叉点の液晶は不透明となり、V/2以下
ならば透明となるものである。以下便宜上、交叉
点が不透明となる事を「交点が点灯」と、また透
明となる事を「交点が消灯」と表現する事とす
る。セグメント線10a〜10nとキー・リター
ン線12a〜12mの交点には、夫々キー・スイ
ツチ13aa〜13nmが接続されている。 一般にLCDはその寿命の点から交流駆動とい
う方法が行われる。第3図に第2図の回路を駆動
する駆動波形を示す。波形111a,111bは
夫々コモン線11a,11bに入力される波形で
ある。いま、もしセグメント線10aに120の
波形が入力されると、交点14aa及び14abは
どちらも消灯する。また、セグメント線10bに
121の波形が入力されると、交点14baは点
灯し14bbは消灯する。波形120,121の
A,B,C区間はキー・センス区間であり、この
区間はセグメント線はキー・マトリツクスのキー
信号源として使用される。この区間に130に示
すタイミングでキー・リターン線12a〜12m
をストローブする事により、キー・スキヤンが可
能である。いま、セグメント10a,10bには
夫々120,121の波形が入力されるとする
と、キー・スイツチ13aa〜13amはA区間
で、またキー・スイツチ13ba〜13bmはB区
間でその状態を制定される。 第3図からも明らかな様にキー・センス区間で
は、夫々コモン11a,11bの電位はV/2で
あるためそれらの区間ではすべての交点14aa
〜14nbは消灯している。つまり、キー・スキ
ヤンにより、不要な表示は行われない。 一般に、LCDは駆動周波数(フレーム周波数)
を上げると、LCDのしきい値電圧が上昇する特
性を示すため、通常は100Hz以下で使用される。
しかし、LCDはその応答速度が遅いため表示の
ちらつきはLED等に較べてほとんど問題となら
ない。また、LCDはその特徴として、低消費電
力であるため、その駆動回路素子にはもつぱら
CMOSが使用されるが、CMOSもその動作周波
数が低いほど消費電力が少なくなるので、このこ
とからもLCDの駆動周波数は低い方が望ましい。
一般的には、50Hz前後の周波数で駆動される。 いま第3図でフレーム周波数が50Hzだとする
と、キー・スキヤンのためには、表示の1フレー
ムに2本のキー信号源を活性化できるので、n本
のキー信号源をすべて活性化してすべてのキーを
スキヤンするためには、10ms×nの時間が必要
である。これは、たとえばキー信号源が16本のキ
ー・マトリツクスを考えると、キー・スキヤンす
るのに160msもかかり、これはたとえキー・スイ
ツチを人間が操作したとしても充分速いとはいえ
ない。 このように複数のキー信号源線を1本ずつ順番
に活性化して操作されたキー検出するキー入力検
出装置ではキー信号源線の数が増加するほどすべ
てのキー信号源の活性化に時間を要し、このため
キー信号源線を表示デバイスの駆動線として兼ね
るとキー検出速度が極端に低下し、キー検出の高
速化のためには表示のフレーム周波数を上げる必
要がある。 したがつて、本発明の目的は、より高速にキー
検出を実行するキー入力検出装置を提出すること
にあり、これによつて表示のフレーム周波数を上
げる事なくキーマトリツクスのキー信号源線を表
示デバイスのための駆動線として兼ねることを可
能としたキー入力検出装置を提供することにあ
る。 本発明によるキー入力検出装置は、複数のキー
信号源線を選択的に活性化する手段であつて活性
化すべき信号源線の数を前回活性化した数に対し
て半分に減少して活性化する第1手段と、この第
1手段によるキー信号源線の活性化の毎に複数の
キー・リターン信号線上のデータを取りこむ第2
手段と、この第2手段の内容を検出して前記第1
手段に次に活性化すべき信号源線の位置を指示す
る第3手段とを備え、これによつつて操作された
キーを検出している。 さらに、本発明は、キー信号源線として用いら
れる複数の第1信号線は、表示デバイスのための
駆動線としても用いられており、当該第1信号線
がキー信号源線として用いられる時に第1信号線
を選択的に活性化する手段であつて、活性化すべ
き信号源線の数を前回活性化した数に対して半分
に減少して活性化する第1手段と、この第1手段
による第1信号線の活性化の毎にキー・リターン
信号線としての複数の第2信号線上のデータを取
りこむ第2手段と、この第2手段の内容を検出し
て前記第1手段に次に活性化すべき信号線の位置
を指示する第3手段とを備えることを特徴として
いる。 以下図面を参照しながら本発明の詳細な説明を
行う。 第4図は、本発明の一実施例によるキー入力検
出装置のキー信号源線をLCDのセグメント線と
兼ねた場合のブロツク・ダイアグラムである。デ
コーダ21は、マイクロコンピユータ(以下マイ
コンと略す)20から7ビツトのデータを入力
し、それを16ビツトのデータに変換してLCDド
ライバー22に出力する。LCDドライバー22
は1/2duty,1/2bias方式のLCDをドライブする
ため第3図で示したと同様な波形を出力する。つ
まり、セグメント線23a〜23pには、第3図
の120または121と同様な波形の信号を出力
し、コモン線28a,28bには、第3図の11
1a,111bと同様の信号を出力する。ただ
し、第3図のキー・センス・タイミングである
A,B,C等の区間には、デコーダ21からの出
力されたデータがそのままセグメント線23a〜
23pに出力される。つまり、キー・センス・タ
イミングに於いては、セグメント線23a〜23
pはキー・スイツチ25aa〜25pnで構成され
るキー信号源として動作し、キー・リターン信号
線24a〜24n上のデータはラツチ26にスト
ローブ信号27によりラツチされる。ストローブ
信号27は第3図の130と同様のタイミングで
出力される。ラツチ26のラツチされたデータ
は、マイコン20によつて読み出される。
【表】
【表】
【表】 デコーダ21のコード表を表1に示す。表1で
斜線で示してあるセグメント線は活性化される事
を示す。たとえばデコーダの入力に38H(“H”は
16進数である事を示す)を入力した場合、セグメ
ント線の23i〜23pまでの8本が活性化され
る事を示す。いま、表1の入力データの上位3ビ
ツト「段階ビツト」、下位ビツトを「キー・ソー
ス・ビツト」呼ぶ事にする。 第5図は、第4図に示した回路でキー・マトリ
ツクスをスキヤンし、キー・スイツチ25aa〜
25pnのうちのどのキー・スイツチが導通した
かを調べるためのプログラムのフローチヤートで
ある。フローチヤート中のH,L,Kは変数であ
る。また数字の最後の“B”は、その数字が2進
数表現である事を示す。 第5図のフローチヤートに示す手順によりい
ま、第4図のキー・スイツチ25aa及び25pn
が導通したときのセグメント線(キー信号源線)
23a〜23pの状態の変化を表2に示す。表2
からも明らかな様に両方の場合とも6回のキー・
センスでキー・スキヤンが完了している。つま
り、いまフレーム周波数を50Hzとすると、導通し
たキー・スイツチの位置を求めるのに60msで済
む計算になり、1本づつスキヤンする場合よりも
100msも速い。本発明による方法は、キー信号源
線の数が増加すればするほど、1本づつのスキヤ
ンに較べてキーの位置判定の時間は短くなる事は
いうまでもない。 以上説明した様に本発明によれば、高速にキー
検出ができ、LCDの駆動線をキー・マトリツク
スのキー信号源線と兼ねた場合にでも、LCDの
表示周波数を上げることなく導通されたキー・ス
イツチの位置を高速に判定できるという大きな利
点がある。 なお、実施例では、LCDとして1/2バイアス方
式のものを使用して説明したが、これはたとえば
第4図のラツチ26の入力のしきい値を適当に調
整する事により1/2バイアス以外のLCDに対して
も適用できる事は当業者には明白である。
【図面の簡単な説明】
第1図は時分割駆動されるLEDのデジツト線
をキー・マトリツクスのキー信号源として使用し
た場合の結線図。第2図は1/2duty,1/2biasの
LCDのセグメント線をキー・マトリツクスのキ
ー信号源として使用した場合の結線図であり、第
3図は第2図のコモン線及びセグメント線の信号
のタイミングチヤート、第4図は本発明の一実施
例によるキー入力検出装置のキー信号源線を
LCDのセグメント線に兼ねた場合のブロツク・
ダイアグラムであり、第5図は本発明の装置を動
作させるために必要な手順を示したフローチヤー
トである。 なお図において、2a〜2c……デジツト線、
4aa〜4cc……LED、1a〜1c……セグメン
ト線、5aa〜5cc……キー・スイツチ、11a,
11b……コモン線、10a〜10n……セグメ
ント線、12a〜12m……キー・リターン線、
13aa〜13nm……キー・スイツチ、23a〜
23p……セグメント線、28a,28b……コ
モン線、25aa〜25pn……キー・スイツチ、
24a〜24n……キー・リターン線、26……
データラツチ、27……ストローブ信号、20…
…マイコン、21……デコーダ、である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のキー信号源線と複数のキー・リターン
    信号入力線と該キー信号源線及びキー・リターン
    信号入力線に接続されたキーとを有するキーマト
    リツクスに接続されたキー入力検出装置におい
    て、前記複数のキー信号源線を選択的に活性化す
    る手段であつて活性化すべき信号源線の数を前回
    活性化した数に対して半分に減少して活性化する
    第1手段と、この第1手段による前記キー信号源
    線の活性化の毎に前記複数のキー・リターン信号
    線上のデータを取りこむ第2手段と、この第2手
    段の内容を検出して前記第1手段に次に活性化す
    べき信号源線の位置を指示する第3手段とを備
    え、操作されたキーを検出することを特徴とする
    キー入力検出装置。 2 時分割にキー信号源線および表示デバイスの
    ための表示駆動線として用いられる複数の第1信
    号線と、キー・リターン信号入力線として用いら
    れる複数の第2信号線と、前記第1および第2の
    線に接続されたキーと、前記複数の第1信号線が
    キー信号源線として用いられる時に前記複数の第
    1信号線を選択的に活性化する手段であつて、活
    性化すべき信号源線の数を前回活性化した数に対
    して半分に減少して活性化する第1手段と、この
    第1手段による前記第1信号線の活性化の毎に前
    記複数の第2信号線上のデータを取りこむ第2手
    段と、この第2手段の内容を検出して前記第1手
    段に次に活性化すべき信号線の位置を指示する第
    3手段とを備え、操作されたキーを検出すること
    を特徴とするキー入力検出装置。
JP58119212A 1983-06-29 1983-06-29 キ−入力検出装置 Granted JPS6010326A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58119212A JPS6010326A (ja) 1983-06-29 1983-06-29 キ−入力検出装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58119212A JPS6010326A (ja) 1983-06-29 1983-06-29 キ−入力検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS6010326A JPS6010326A (ja) 1985-01-19
JPH0332807B2 true JPH0332807B2 (ja) 1991-05-14

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ID=14755711

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6334626A (ja) * 1986-07-29 1988-02-15 Shinko Seisakusho:Kk キ−入力装置
JP2008235211A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Kenwood Corp 回転つまみ
JP5573665B2 (ja) * 2010-12-28 2014-08-20 ブラザー工業株式会社 キー入力装置、画像処理装置及びキースキャン方法

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JPS6010326A (ja) 1985-01-19

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