JPS6233053B2 - - Google Patents
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- JPS6233053B2 JPS6233053B2 JP15573881A JP15573881A JPS6233053B2 JP S6233053 B2 JPS6233053 B2 JP S6233053B2 JP 15573881 A JP15573881 A JP 15573881A JP 15573881 A JP15573881 A JP 15573881A JP S6233053 B2 JPS6233053 B2 JP S6233053B2
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- Japan
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- thermoplastic resin
- rice husk
- rice
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- rice husks
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/80—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29B7/88—Adding charges, i.e. additives
- B29B7/90—Fillers or reinforcements, e.g. fibres
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な籾殻充填熱可塑性樹脂成形用材
料に関するものであり、更には籾殻を高充填させ
た熱可塑性樹脂成形用材料の改良に関する。
料に関するものであり、更には籾殻を高充填させ
た熱可塑性樹脂成形用材料の改良に関する。
従来から梱包用充填材等に利用されてきた籾殻
は今や産業廃棄物として邪魔物扱いされて大半が
焼却処分されていたが煙害による二次公害などを
発生し、社会問題化するに及んできた。そして、
籾殻の有効利用が検討されるようになつてきた
が、一般に市販されているペレツト状の熱可塑性
樹脂は籾殻と混合し、押出機を用いて押し出そう
とする場合混合物はマクロ的に分散し、押出機中
の熱可塑性樹脂の溶融過程において熱可塑性樹脂
を含まない部位を多く持ち流動性が極端に悪い。
この為ペレツト状の熱可塑性樹脂を使用した場合
は籾殻の成形可能充填量が極端に低く熱可塑性樹
脂に対して最大30重量%どまりであり、かつ、籾
殻の変色も大きいなどの欠点があつた。
は今や産業廃棄物として邪魔物扱いされて大半が
焼却処分されていたが煙害による二次公害などを
発生し、社会問題化するに及んできた。そして、
籾殻の有効利用が検討されるようになつてきた
が、一般に市販されているペレツト状の熱可塑性
樹脂は籾殻と混合し、押出機を用いて押し出そう
とする場合混合物はマクロ的に分散し、押出機中
の熱可塑性樹脂の溶融過程において熱可塑性樹脂
を含まない部位を多く持ち流動性が極端に悪い。
この為ペレツト状の熱可塑性樹脂を使用した場合
は籾殻の成形可能充填量が極端に低く熱可塑性樹
脂に対して最大30重量%どまりであり、かつ、籾
殻の変色も大きいなどの欠点があつた。
本発明は上記の点に鑑み、籾殻の有効利用を計
ると共に、籾殻を高充填させた熱可塑性樹脂成形
用材料を提供することを目的とするものである。
ると共に、籾殻を高充填させた熱可塑性樹脂成形
用材料を提供することを目的とするものである。
本発明者らは、熱可塑性樹脂と籾殻とを混合し
該混合物に熱を加えて混練した後固化してなる成
形材料において、あらかじめ膨軟化処理を施した
籾殻と、粒径1mm以下の熱可塑性樹脂粉粒体と
を、該樹脂粉粒体に対し膨軟化処理を施した籾殻
を150重量%以下の割合で混合したことを特徴と
する籾る籾殻充填熱可塑性樹脂成形用材料が非常
に成形性に優れ、かつ、籾殻を高充填できること
を見い出したものであるが、籾殻として通常の一
般的なものを、乾燥したものあるいは粉砕機にか
けて籾殻を粉砕し乾燥したものを用いた場合、混
合する熱可塑性樹脂との分散性あるいは“なじ
み”がやゝ悪く、混合し熱可塑性樹脂を溶融させ
る過程における条件の変動によつては変色を生じ
易くあるいは成形材料中に多くの気泡を含みやす
いものである。
該混合物に熱を加えて混練した後固化してなる成
形材料において、あらかじめ膨軟化処理を施した
籾殻と、粒径1mm以下の熱可塑性樹脂粉粒体と
を、該樹脂粉粒体に対し膨軟化処理を施した籾殻
を150重量%以下の割合で混合したことを特徴と
する籾る籾殻充填熱可塑性樹脂成形用材料が非常
に成形性に優れ、かつ、籾殻を高充填できること
を見い出したものであるが、籾殻として通常の一
般的なものを、乾燥したものあるいは粉砕機にか
けて籾殻を粉砕し乾燥したものを用いた場合、混
合する熱可塑性樹脂との分散性あるいは“なじ
み”がやゝ悪く、混合し熱可塑性樹脂を溶融させ
る過程における条件の変動によつては変色を生じ
易くあるいは成形材料中に多くの気泡を含みやす
いものである。
本発明者らは、上記の成形条件の巾を広げ安定
した状態で籾殻充填熱可塑性樹脂成形用材料を得
ることを目的として、種々の検討試作を行つた中
で、籾殻として膨軟化処理の施こした籾殻を乾燥
したものと粒径1mm以下の熱可塑性樹脂粉粒体と
を用意し次に前記籾殻を前記熱可塑性樹脂粉粒体
に対して150重量%以下の割合で混合し、この混
合物に熱を加えて混練せしめ前記籾殻が前記熱可
塑性樹脂中に均一に分散せしめた状態で溶融した
後、固化してなる籾殻充填熱可塑性樹脂成形用材
料が成形性に優れ変色あるいは気泡が生じにくい
ものであることを見い出した。
した状態で籾殻充填熱可塑性樹脂成形用材料を得
ることを目的として、種々の検討試作を行つた中
で、籾殻として膨軟化処理の施こした籾殻を乾燥
したものと粒径1mm以下の熱可塑性樹脂粉粒体と
を用意し次に前記籾殻を前記熱可塑性樹脂粉粒体
に対して150重量%以下の割合で混合し、この混
合物に熱を加えて混練せしめ前記籾殻が前記熱可
塑性樹脂中に均一に分散せしめた状態で溶融した
後、固化してなる籾殻充填熱可塑性樹脂成形用材
料が成形性に優れ変色あるいは気泡が生じにくい
ものであることを見い出した。
次に本発明を詳細に説明する。
本発明に用いる籾殻は、膨軟化処理を施こした
ものを乾燥して用いる。膨軟化処理とは、特許第
944098号「植物繊維質素材の組織膨軟破壊方法」
に代表される処理方法で、まず、籾殻に適量の水
を加えて圧縮、150〜160℃に加熱し、急速に大気
中に放出するものである。
ものを乾燥して用いる。膨軟化処理とは、特許第
944098号「植物繊維質素材の組織膨軟破壊方法」
に代表される処理方法で、まず、籾殻に適量の水
を加えて圧縮、150〜160℃に加熱し、急速に大気
中に放出するものである。
加圧の解除により籾殻の組織内部の水分が急激
に膨張し、籾殻の組織を内部から破壊し籾殻とし
ては非常に多孔質なものになる。この様に膨軟化
処理を施こした籾殻は熱可塑性樹脂との混合分散
性が大きく向上することによつて籾殻充填熱可塑
性樹脂成形用材料の成形性が非常に改善されるも
のである。本発明に用いる熱可塑性樹脂は例えば
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル
等であり、いずれも粒径1mm以下の形状を持つ粉
粒体を使用する。熱可塑性樹脂粉粒体は、例えば
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチロール
の場合は、市販のペレツト状タイプのものを、冷
凍粉砕することによつて得られる。また、ポリ塩
化ビニルの場合は、ペレツトを粉砕したもの、あ
るいはポリ塩化ビニルに各種添加剤を配して、ス
ーパーミキサー等により熱と撹拌を加え、樹脂が
ゲル化を終了する前にスーパーミキサー等より取
り出し冷却したもの(ドライブレンド品)いずれ
も使用できる。熱可塑性樹脂粉粒体の形状につい
ては、粒形、不定形あるいは、燐片形いずれでも
使用できるものであるが、その大きさについて本
発明者らは、熱可塑性樹脂粉粒体が1mmを超す
と、籾殻の可能充填量が極端に低下することを見
い出した。
に膨張し、籾殻の組織を内部から破壊し籾殻とし
ては非常に多孔質なものになる。この様に膨軟化
処理を施こした籾殻は熱可塑性樹脂との混合分散
性が大きく向上することによつて籾殻充填熱可塑
性樹脂成形用材料の成形性が非常に改善されるも
のである。本発明に用いる熱可塑性樹脂は例えば
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル
等であり、いずれも粒径1mm以下の形状を持つ粉
粒体を使用する。熱可塑性樹脂粉粒体は、例えば
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチロール
の場合は、市販のペレツト状タイプのものを、冷
凍粉砕することによつて得られる。また、ポリ塩
化ビニルの場合は、ペレツトを粉砕したもの、あ
るいはポリ塩化ビニルに各種添加剤を配して、ス
ーパーミキサー等により熱と撹拌を加え、樹脂が
ゲル化を終了する前にスーパーミキサー等より取
り出し冷却したもの(ドライブレンド品)いずれ
も使用できる。熱可塑性樹脂粉粒体の形状につい
ては、粒形、不定形あるいは、燐片形いずれでも
使用できるものであるが、その大きさについて本
発明者らは、熱可塑性樹脂粉粒体が1mmを超す
と、籾殻の可能充填量が極端に低下することを見
い出した。
更に望ましくは、熱可塑性樹脂粉粒体の大きさ
は500μm以下である。次に、本発明を図面に基
づいて説明する。第1図は本発明の一実施例を示
す製造工程概略図である。
は500μm以下である。次に、本発明を図面に基
づいて説明する。第1図は本発明の一実施例を示
す製造工程概略図である。
押出機10はホツパー11モーター12スクリ
ユウ13バレルヒーター14金型15等からなり
金型前方に空気冷却器20、更に切断機能を持つ
二つのロール22,23からなるペレタイザー2
1が置かれる。
ユウ13バレルヒーター14金型15等からなり
金型前方に空気冷却器20、更に切断機能を持つ
二つのロール22,23からなるペレタイザー2
1が置かれる。
最初に粒径1mm以下の熱可塑性樹脂粉粒体と、
少なくとも120℃20分以上で、籾殻が変色しない
程度に乾燥せしめた膨軟化処理籾殻を、熱可塑性
合成樹脂粉粒体に対して、100〜150重量%の割合
で均一に混合し、押出機のホツパー11に供給す
る。押出機は、モーター12を駆動源としてスク
リユウ13が回転し、また、バレルヒーター14
より熱が加えられる。ホツパー11より押出機内
に入つた、籾殻と熱可塑性樹脂粉粒体の混合物1
は、スクリユウ13の回転とバレルヒーター14
よりの熱により、充分に分散され、かつ、熱可塑
性樹脂は、溶融を始める。均一に分散され、溶融
された前記混合物は押出機先端の金型15によ
り、紐状2あるいはシート状に賦形され押し出さ
れる。紐状2あるいはシート状に金型15より押
し出された該混合物は、たゞちに空気冷却器20
によつて固化する温度まで冷却される。該混合物
は、ある程度の多孔質であることと吸湿性がある
ことにより、一般的な水浴冷却の方法は好ましく
ない。次いでペレタイザー21に導かれ、ここで
適当な寸法に切断され成形材3となる。尚、二本
ロールでシート状物にしてカツトしてペレツト状
とすることもできる。
少なくとも120℃20分以上で、籾殻が変色しない
程度に乾燥せしめた膨軟化処理籾殻を、熱可塑性
合成樹脂粉粒体に対して、100〜150重量%の割合
で均一に混合し、押出機のホツパー11に供給す
る。押出機は、モーター12を駆動源としてスク
リユウ13が回転し、また、バレルヒーター14
より熱が加えられる。ホツパー11より押出機内
に入つた、籾殻と熱可塑性樹脂粉粒体の混合物1
は、スクリユウ13の回転とバレルヒーター14
よりの熱により、充分に分散され、かつ、熱可塑
性樹脂は、溶融を始める。均一に分散され、溶融
された前記混合物は押出機先端の金型15によ
り、紐状2あるいはシート状に賦形され押し出さ
れる。紐状2あるいはシート状に金型15より押
し出された該混合物は、たゞちに空気冷却器20
によつて固化する温度まで冷却される。該混合物
は、ある程度の多孔質であることと吸湿性がある
ことにより、一般的な水浴冷却の方法は好ましく
ない。次いでペレタイザー21に導かれ、ここで
適当な寸法に切断され成形材3となる。尚、二本
ロールでシート状物にしてカツトしてペレツト状
とすることもできる。
以下実施例について述べる。
まず籾殻をプレスパンター(商品名 鶴見曹達
(株)製籾殻膨軟化処理機)にかけ膨軟化処理を
施こした該処理籾殻を120℃1時間乾燥させた。
(株)製籾殻膨軟化処理機)にかけ膨軟化処理を
施こした該処理籾殻を120℃1時間乾燥させた。
この乾燥により籾殻の水分が27%から0.3%に
減少した。
減少した。
次いで熱可塑性樹脂として、市販のペレツト状
のポリプロピレン(M、I、6.5、コポリマー)
を用意し、冷凍粉砕にて250μm以下の粉粒体と
した。前記乾燥した処理籾殻と、ポリプロピレン
粉粒体を、ポリプロピレンに対して籾殻が100、
150重量%の割合で各々混合した。押出機の設定
温度を170〜210℃として前記の混合物を順次押し
出しペレツトを得た、得られたペレツトは次の様
であつた。
のポリプロピレン(M、I、6.5、コポリマー)
を用意し、冷凍粉砕にて250μm以下の粉粒体と
した。前記乾燥した処理籾殻と、ポリプロピレン
粉粒体を、ポリプロピレンに対して籾殻が100、
150重量%の割合で各々混合した。押出機の設定
温度を170〜210℃として前記の混合物を順次押し
出しペレツトを得た、得られたペレツトは次の様
であつた。
試 料 MI 変 色
100重量% 18.30 無 し
150 〃 7.12 〃
膨軟化処理を施こした籾殻を使用した場合、通
常の一般的な籾殻を使用した場合に比べ、変色性
が改善され、かつ、押出機の生産性が同じ条件で
2割程度向上した。
常の一般的な籾殻を使用した場合に比べ、変色性
が改善され、かつ、押出機の生産性が同じ条件で
2割程度向上した。
第1図は本発明の一実施例を示す製造工程概略
図である。 1……籾殻−熱可塑性樹脂粉粒体混合品、10
……押出機、21……ペレタイザー、3……本発
明による成形材。
図である。 1……籾殻−熱可塑性樹脂粉粒体混合品、10
……押出機、21……ペレタイザー、3……本発
明による成形材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性樹脂と籾殻とを混合し該混合物に熱
を加えて混練した後固化してなる成形材料におい
て、あらかじめ膨歎化処理を施した籾殻と、粒径
1mm以下の熱可塑性樹脂粉粒体とを、該樹脂粉粒
体に対し膨軟化処理を施した籾殻を150重量%以
下の割合で混合したことを特徴とする籾殻充填熱
可塑性樹脂成形用材料。 2 上記籾殻充填熱可塑性樹脂成形用材料をペレ
ツト状となしたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の籾殻充填熱可塑性樹脂成形用材料。 3 上記籾殻充填熱可塑性樹脂成形用材料をシー
ト状となしたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項の籾殻充填熱可塑性樹脂成形用材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15573881A JPS5856817A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 籾殻充填熱可塑性樹脂成形用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15573881A JPS5856817A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 籾殻充填熱可塑性樹脂成形用材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5856817A JPS5856817A (ja) | 1983-04-04 |
JPS6233053B2 true JPS6233053B2 (ja) | 1987-07-18 |
Family
ID=15612358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15573881A Granted JPS5856817A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 籾殻充填熱可塑性樹脂成形用材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856817A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4746288B2 (ja) * | 2004-07-09 | 2011-08-10 | アグリフューチャー・じょうえつ株式会社 | 澱粉配合樹脂組成物の製造方法 |
JP2013146920A (ja) * | 2012-01-19 | 2013-08-01 | Kankyo Create:Kk | 籾殻含有樹脂組成物の製造方法、籾殻含有樹脂組成物、及び成形品 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP15573881A patent/JPS5856817A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5856817A (ja) | 1983-04-04 |
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