JPS6232639A - 半導体装置の入力保護回路及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置の入力保護回路及びその製造方法Info
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- JPS6232639A JPS6232639A JP17266685A JP17266685A JPS6232639A JP S6232639 A JPS6232639 A JP S6232639A JP 17266685 A JP17266685 A JP 17266685A JP 17266685 A JP17266685 A JP 17266685A JP S6232639 A JPS6232639 A JP S6232639A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置の入力保護回路に関し、特に入力保
護抵抗に多結晶シリコン層を用いて静電圧印加から内部
回路を保護するための入力保護回路及びその製造方法に
関する。
護抵抗に多結晶シリコン層を用いて静電圧印加から内部
回路を保護するための入力保護回路及びその製造方法に
関する。
従来、MO3型半導体集積回路等の半導体装置では、静
電圧印加から内部回路を保護するための回路が設けられ
ているが、通常その保護抵抗には、半導体基板に形成し
た一導電型拡散層或いは多結晶シリコン層が利用されて
いる。しかしながら、前者の拡散層構造では、半導体装
置が相補型MO8半導体集積回路の場合に、拡散層と基
板との間に形成される寄生ダイオード或いは寄生トラン
ジスタが原因とされる所謂ラッチアップ現象が生じて、
半導体装置の破壊を生じるおそれがある。このため、こ
の種の半導体装置では、後者の多結晶シリコン層を利用
した構造が用いられている。
電圧印加から内部回路を保護するための回路が設けられ
ているが、通常その保護抵抗には、半導体基板に形成し
た一導電型拡散層或いは多結晶シリコン層が利用されて
いる。しかしながら、前者の拡散層構造では、半導体装
置が相補型MO8半導体集積回路の場合に、拡散層と基
板との間に形成される寄生ダイオード或いは寄生トラン
ジスタが原因とされる所謂ラッチアップ現象が生じて、
半導体装置の破壊を生じるおそれがある。このため、こ
の種の半導体装置では、後者の多結晶シリコン層を利用
した構造が用いられている。
上述した保護抵抗に多結晶シリコン層を利用する構成で
は、過大な静電圧印加時のジュール熱発生による溶断や
焼損が発生するおそれがある。即ち、多結晶シリコン層
のレイアウト上、これを真直なパターンに構成できない
場合、その角部や曲折部において電流通路が最短となる
内側縁に電界が集中してここに高電界が生じることが多
く、この高電界によって局部的にジュール熱が発生し易
くなる。
は、過大な静電圧印加時のジュール熱発生による溶断や
焼損が発生するおそれがある。即ち、多結晶シリコン層
のレイアウト上、これを真直なパターンに構成できない
場合、その角部や曲折部において電流通路が最短となる
内側縁に電界が集中してここに高電界が生じることが多
く、この高電界によって局部的にジュール熱が発生し易
くなる。
本発明者の実験によれば、直角乃至鋭角で曲折した部分
を有する多結晶シリコン層で保護抵抗を構成した場合、
層厚を0.6μm、幅15μmのとき±1500 Vの
静電圧印加により、曲折部の内側縁部において、焼損や
亀裂が生じ、下地の半導体基板との間に数百μAのリー
ク電流が認られた。
を有する多結晶シリコン層で保護抵抗を構成した場合、
層厚を0.6μm、幅15μmのとき±1500 Vの
静電圧印加により、曲折部の内側縁部において、焼損や
亀裂が生じ、下地の半導体基板との間に数百μAのリー
ク電流が認られた。
これを防止するためには、電流路である多結晶シリコン
層の幅や厚さを大きくしてその断面積を増大することに
より電流密度を低減する方法や、多結晶シリコン層を真
直なパターン形状にして角部や曲折部を形成しないよう
にして電界の偏りを防止する方法等が考えられる。
層の幅や厚さを大きくしてその断面積を増大することに
より電流密度を低減する方法や、多結晶シリコン層を真
直なパターン形状にして角部や曲折部を形成しないよう
にして電界の偏りを防止する方法等が考えられる。
しかしながら、近年の半導体装置の集積度の向上により
、レイアウトの制約が益々厳しくなっている現状では、
保護抵抗の厚さや幅を大きくしたり、これを直線的にレ
イアウトすることは実際には困難であり、これを優先し
てレイアウトを行うことは集積度を犠牲にし、素子サイ
ズの増大や素子製造コストの増大に結つくことになる。
、レイアウトの制約が益々厳しくなっている現状では、
保護抵抗の厚さや幅を大きくしたり、これを直線的にレ
イアウトすることは実際には困難であり、これを優先し
てレイアウトを行うことは集積度を犠牲にし、素子サイ
ズの増大や素子製造コストの増大に結つくことになる。
本発明の入力保護回路は、多結晶シリコン層からなる保
護抵抗の電界の偏りを有効に防止するために、多結晶シ
リコン層の角部や曲折部の内側縁部の層抵抗を、他の部
分に比較して相対的に高くなるように構成している。
護抵抗の電界の偏りを有効に防止するために、多結晶シ
リコン層の角部や曲折部の内側縁部の層抵抗を、他の部
分に比較して相対的に高くなるように構成している。
又、本発明の入力保護回路の製造方法は、保護抵抗とし
ての多結晶シリコン層の角部や曲折部を部分的にマスク
した状態で不純物を導入して多結晶シリコン層の低抵抗
化を図るようにしたもので、特に多結晶シリコンを負荷
抵抗とするメモリセルの形成時に用いるマスクを前記マ
スクに利用した方法である。
ての多結晶シリコン層の角部や曲折部を部分的にマスク
した状態で不純物を導入して多結晶シリコン層の低抵抗
化を図るようにしたもので、特に多結晶シリコンを負荷
抵抗とするメモリセルの形成時に用いるマスクを前記マ
スクに利用した方法である。
次に本発明を図面を参照して説明する。
第1図(a)、 (b)は本発明の入力保護回路の平
面構成及びそのAA線断面構造を示す図であり、半導体
基板1の絶縁膜2上に多結晶シリコン層3を形成してこ
れを保護抵抗として構成している。この多結晶シリコン
層3は、略S字状の平面レイアウト形状とし、その一端
のコンタクト7には眉間絶縁膜4上に形成したアルミニ
ウム製のポンディングパッド5を接続し、又他端のコン
タクト8には図示を省略する内部回路のアルミニウム配
線6に接続している。そして、前記多結晶シリコン層3
の曲折部、特にその内側縁には、他の部分よりも抵抗の
高い部分3aを形成している。本例では、この高抵抗部
分3aをイントリンシックな多結晶シリコンで構成し、
他の部分3bには不純物を導入して導電性を持たせた多
結晶シリコンで構成している。また、この低抵抗部分3
bにおける高抵抗部分3aとの界面部では、導入した不
純物濃度が緩やかに変化されるように構成している。
面構成及びそのAA線断面構造を示す図であり、半導体
基板1の絶縁膜2上に多結晶シリコン層3を形成してこ
れを保護抵抗として構成している。この多結晶シリコン
層3は、略S字状の平面レイアウト形状とし、その一端
のコンタクト7には眉間絶縁膜4上に形成したアルミニ
ウム製のポンディングパッド5を接続し、又他端のコン
タクト8には図示を省略する内部回路のアルミニウム配
線6に接続している。そして、前記多結晶シリコン層3
の曲折部、特にその内側縁には、他の部分よりも抵抗の
高い部分3aを形成している。本例では、この高抵抗部
分3aをイントリンシックな多結晶シリコンで構成し、
他の部分3bには不純物を導入して導電性を持たせた多
結晶シリコンで構成している。また、この低抵抗部分3
bにおける高抵抗部分3aとの界面部では、導入した不
純物濃度が緩やかに変化されるように構成している。
ここで、本例では多結晶シリコン層3の膜厚を0.3u
m、幅を20μm、長さを350crmとしている。ま
た、高抵抗な部分3aの中心部の層抵抗を1×10bΩ
/口とし、低抵抗な部分3bの中心部の層抵抗を140
Ω/口にしている。更に、ポンディングパッド5のアル
ミニウム厚さを1.2μmにしている。図中9はパンシ
ベーション膜である。
m、幅を20μm、長さを350crmとしている。ま
た、高抵抗な部分3aの中心部の層抵抗を1×10bΩ
/口とし、低抵抗な部分3bの中心部の層抵抗を140
Ω/口にしている。更に、ポンディングパッド5のアル
ミニウム厚さを1.2μmにしている。図中9はパンシ
ベーション膜である。
以上の構成によれば、ポンディングパッド5がら高静電
圧が印加されたとき、電流は保護抵抗としての多結晶シ
リコン層3内を通流するが、曲折された多結晶シリコン
層3内における最短経路の内側縁部では高抵抗部分3a
が構成されているために、電流は外側の低抵抗部分3b
を通流するようになり、内側縁部での電界の集中が防止
される。
圧が印加されたとき、電流は保護抵抗としての多結晶シ
リコン層3内を通流するが、曲折された多結晶シリコン
層3内における最短経路の内側縁部では高抵抗部分3a
が構成されているために、電流は外側の低抵抗部分3b
を通流するようになり、内側縁部での電界の集中が防止
される。
又、低抵抗部分3bの界面における不純物濃度、換言す
れば層抵抗は緩やかな勾配になっているため、電界の偏
りも緩和され、電界集中による局部的なジュール熱の発
生を防止し、多結晶シリコン層3の焼損を防止できる。
れば層抵抗は緩やかな勾配になっているため、電界の偏
りも緩和され、電界集中による局部的なジュール熱の発
生を防止し、多結晶シリコン層3の焼損を防止できる。
次に、上記入力保護回路を抵抗負荷型のスタチックメモ
リに適用した場合の製造方法を第2図(a)〜(d)を
用いて説明する。
リに適用した場合の製造方法を第2図(a)〜(d)を
用いて説明する。
先ず、同図(a)のように、半導体基板11には素子分
離領域12で区画された領域内に、ゲート絶縁膜13、
ゲート電極14及びソース・ドレイン領域15.16か
らなるMO3型電界効果トランジスタ17が常法によっ
て形成されているものとする。そして、この上に二酸化
シリコン等の眉間絶縁膜18を形成した後に、ドレイン
領域16を露呈するコンタクト孔19を開設する。
離領域12で区画された領域内に、ゲート絶縁膜13、
ゲート電極14及びソース・ドレイン領域15.16か
らなるMO3型電界効果トランジスタ17が常法によっ
て形成されているものとする。そして、この上に二酸化
シリコン等の眉間絶縁膜18を形成した後に、ドレイン
領域16を露呈するコンタクト孔19を開設する。
次いで、同図(b)のように、層間絶縁膜18の全面に
気相成長法によって多結晶シリコン層を約0.3μmの
厚さに堆積し、これをフォトリソグラフィ技術や反応性
イオンエツチング法によって所定形状にパターニングし
て第2多結晶シリコン層19.20を形成する。
気相成長法によって多結晶シリコン層を約0.3μmの
厚さに堆積し、これをフォトリソグラフィ技術や反応性
イオンエツチング法によって所定形状にパターニングし
て第2多結晶シリコン層19.20を形成する。
次に、前記多結晶シリコン層19.20のうち、高抵抗
状態を維持させておきたい部分、即ち負荷抵抗部と、保
護抵抗の角部や曲折部の内側縁とを、同図(C)のよう
にフォトレジスト21で選択的にマスクする。しかる上
で、全面にひ素等の不純物を導入し、マスクされていな
い部分の第2多結晶シリコン層19.20の層抵抗を低
下させる。
状態を維持させておきたい部分、即ち負荷抵抗部と、保
護抵抗の角部や曲折部の内側縁とを、同図(C)のよう
にフォトレジスト21で選択的にマスクする。しかる上
で、全面にひ素等の不純物を導入し、マスクされていな
い部分の第2多結晶シリコン層19.20の層抵抗を低
下させる。
例えば、ひ素はエネルギ100 K eV、 ドーズ
量5×IQ目cm−”でイオン注入する。これにより、
第2多結晶シリコン層19ではその一部に不純物が導入
されないイントリンシック状態の高抵抗の負荷抵抗22
が形成でき、前記MO3型電界効果トランジスタ17と
でスタチックメモリセルを構成する。また、第2多結晶
シリコン層20では、第1図のように曲折部の内側縁に
イントリンシックな高抵抗3aとその他の低抵抗3bと
が併存される構成の保護抵抗3が形成される。
量5×IQ目cm−”でイオン注入する。これにより、
第2多結晶シリコン層19ではその一部に不純物が導入
されないイントリンシック状態の高抵抗の負荷抵抗22
が形成でき、前記MO3型電界効果トランジスタ17と
でスタチックメモリセルを構成する。また、第2多結晶
シリコン層20では、第1図のように曲折部の内側縁に
イントリンシックな高抵抗3aとその他の低抵抗3bと
が併存される構成の保護抵抗3が形成される。
以下、同図(d)のように、低濃度リンガラス等により
層間絶縁膜23を形成し、コンタクト孔を開設した後ア
ルミニウム配線24のためのスパッタリング、パターニ
ングを行い、最後に保護膜25を形成して工程を完了す
ることになる。
層間絶縁膜23を形成し、コンタクト孔を開設した後ア
ルミニウム配線24のためのスパッタリング、パターニ
ングを行い、最後に保護膜25を形成して工程を完了す
ることになる。
なお、第2多結晶シリコン層19.20への不純物導入
を行った後は、導入した不純物の拡散を抑制して高抵抗
部の現象を防止する意味で、極力高温での熱処理を控え
ることが好ましい。
を行った後は、導入した不純物の拡散を抑制して高抵抗
部の現象を防止する意味で、極力高温での熱処理を控え
ることが好ましい。
したがって、この製造方法では従来から行われているス
タチックメモリの負荷抵抗を形成する工程をそのまま利
用して保護抵抗の一部に高抵抗部を選択的に形成でき、
本発明を構成する場合にも工程数が増大されることはな
い。
タチックメモリの負荷抵抗を形成する工程をそのまま利
用して保護抵抗の一部に高抵抗部を選択的に形成でき、
本発明を構成する場合にも工程数が増大されることはな
い。
以上説明したように本発明は、入力保護抵抗を多結晶シ
リコン層で構成するに際し、この多結晶シリコン層の角
部や曲折部の内側縁部の層抵抗を、他の部分に比較して
相対的に高(なるように構成しているので、高静電圧印
加時に角部や曲折部の内側縁部に電界が集中してここが
高電界になることを防止でき、局部的なジュール熱の発
生を抑制して保護抵抗の破損を防止し、かつ一方では保
護抵抗のレイアウトの制約をなくして半導体装置の集積
度の向上を達成できる。
リコン層で構成するに際し、この多結晶シリコン層の角
部や曲折部の内側縁部の層抵抗を、他の部分に比較して
相対的に高(なるように構成しているので、高静電圧印
加時に角部や曲折部の内側縁部に電界が集中してここが
高電界になることを防止でき、局部的なジュール熱の発
生を抑制して保護抵抗の破損を防止し、かつ一方では保
護抵抗のレイアウトの制約をなくして半導体装置の集積
度の向上を達成できる。
又、本発明の入力保護回路の製造方法は、保護抵抗とし
ての多結晶シリコン層の角部や曲折部の内側縁部を部分
的にマスクした状態で不純物を4人して多結晶シリコン
層の低抵抗化を図るようにしているので、特に多結晶シ
リコンを負荷抵抗とするメモリセルの形成時に用いるマ
スクを前記マスクにそのまま利用することができ、従来
工程数を増加させることなく容易に本発明の保護回路を
形成することができる。
ての多結晶シリコン層の角部や曲折部の内側縁部を部分
的にマスクした状態で不純物を4人して多結晶シリコン
層の低抵抗化を図るようにしているので、特に多結晶シ
リコンを負荷抵抗とするメモリセルの形成時に用いるマ
スクを前記マスクにそのまま利用することができ、従来
工程数を増加させることなく容易に本発明の保護回路を
形成することができる。
第1図(a)、 (b)は本発明の入力保護回路の平
面図とそのAA線断面図、第2図(a)〜(d)は本発
明の製造方法を工程順に説明するための断面図である。 1・・・半導体基板、2・・・絶縁膜、3・・・入力保
護抵抗、3a・・・高抵抗部、3b・・・低抵抗部、4
・・・層間絶縁膜、5・・・ポンディングパフド、6・
・・アルミニウム配&L 7,8・・・コンタクト、9
・・・バフシベージョン、11・・・半導体基板、12
・・・素子分離領域、13・・・ゲート絶縁膜、14・
・・ゲート電極、15・・・ソース領域、16・・・ド
レイン領域、17・・・MO3型電界効果トランジスタ
、18・・・層間絶縁膜、19.20・・・第2多結晶
シリコン層、21・・・フォトレジスト、22・・・負
荷抵抗、23・・・層間絶縁膜、24・・・アルミニウ
ム配線、25・・・保護膜。
面図とそのAA線断面図、第2図(a)〜(d)は本発
明の製造方法を工程順に説明するための断面図である。 1・・・半導体基板、2・・・絶縁膜、3・・・入力保
護抵抗、3a・・・高抵抗部、3b・・・低抵抗部、4
・・・層間絶縁膜、5・・・ポンディングパフド、6・
・・アルミニウム配&L 7,8・・・コンタクト、9
・・・バフシベージョン、11・・・半導体基板、12
・・・素子分離領域、13・・・ゲート絶縁膜、14・
・・ゲート電極、15・・・ソース領域、16・・・ド
レイン領域、17・・・MO3型電界効果トランジスタ
、18・・・層間絶縁膜、19.20・・・第2多結晶
シリコン層、21・・・フォトレジスト、22・・・負
荷抵抗、23・・・層間絶縁膜、24・・・アルミニウ
ム配線、25・・・保護膜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力保護抵抗を多結晶シリコン層で構成する半導体
装置の入力保護回路において、前記多結晶シリコン層の
角部や曲折部の内側縁部の層抵抗を、他の部分に比較し
て相対的に高くなるように構成したことを特徴とする半
導体装置の入力保護回路。 2、入力保護抵抗を多結晶シリコン層で構成する半導体
装置の製造に際し、前記入力保護抵抗としての多結晶シ
リコン層の角部や曲折部の内側縁部を部分的にマスクし
た状態で、この多結晶シリコン層に不純物を導入して多
結晶シリコン層を低抵抗化する工程を備えることを特徴
とする半導体装置の入力保護回路の製造方法。 3、多結晶シリコン層のマスクを、スタチックメモリの
負荷抵抗の形成時のマスクと同時に形成し、かつこの負
荷抵抗に繋がる多結晶シリコン配線への不純物の導入と
同時に前記多結晶シリコン層への不純物導入を行ってな
る特許請求の範囲第2項記載の半導体装置の入力保護回
路の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17266685A JPS6232639A (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 半導体装置の入力保護回路及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17266685A JPS6232639A (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 半導体装置の入力保護回路及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6232639A true JPS6232639A (ja) | 1987-02-12 |
Family
ID=15946118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17266685A Pending JPS6232639A (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 半導体装置の入力保護回路及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6232639A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6427661U (ja) * | 1987-08-11 | 1989-02-17 | ||
CN111584483A (zh) * | 2019-02-19 | 2020-08-25 | 半导体组件工业公司 | 形成半导体器件的方法及其结构 |
US20220005922A1 (en) * | 2019-02-19 | 2022-01-06 | Semiconductor Components Industries, Llc | Method of forming a semiconductor device and structure therefor |
-
1985
- 1985-08-05 JP JP17266685A patent/JPS6232639A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6427661U (ja) * | 1987-08-11 | 1989-02-17 | ||
JPH0742142Y2 (ja) * | 1987-08-11 | 1995-09-27 | 株式会社東芝 | 電子式電力量計ケ−ス |
CN111584483A (zh) * | 2019-02-19 | 2020-08-25 | 半导体组件工业公司 | 形成半导体器件的方法及其结构 |
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US11984471B2 (en) * | 2019-02-19 | 2024-05-14 | Semiconductor Components Industries, Llc | Semiconductor device having a resistor and structure therefor |
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