JPS6232301B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6232301B2 JPS6232301B2 JP58235647A JP23564783A JPS6232301B2 JP S6232301 B2 JPS6232301 B2 JP S6232301B2 JP 58235647 A JP58235647 A JP 58235647A JP 23564783 A JP23564783 A JP 23564783A JP S6232301 B2 JPS6232301 B2 JP S6232301B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- floor panel
- girder
- fixed
- receiving metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 8
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011381 foam concrete Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［技術分野］
本発明はＩ形鋼からなる大梁のフランジを利用
した床パネルの取付け構造に関する。
した床パネルの取付け構造に関する。
［背景技術］
従来にあつては、第１図に示すようにＩ形鋼か
らなる大梁５の上フランジ６に溝形鋼１８を溶着
して溝形鋼１８上で床パネル７の短辺側端部を突
き合わせて形成した目地部１０に、プレート１９
に目地鉄筋２０を挿着させた目地部材２１を嵌め
込み、プレート１９を溝形鋼１８に溶着させ、モ
ルタル１６を充填させて床パネル７を取付けてい
たが、取付け施工に際し溶接しなければならな
く、安全性に問題があるだけでなく、施工に際
し、床パネル７を仮置きできなくて施工性に劣つ
たものであつた。
らなる大梁５の上フランジ６に溝形鋼１８を溶着
して溝形鋼１８上で床パネル７の短辺側端部を突
き合わせて形成した目地部１０に、プレート１９
に目地鉄筋２０を挿着させた目地部材２１を嵌め
込み、プレート１９を溝形鋼１８に溶着させ、モ
ルタル１６を充填させて床パネル７を取付けてい
たが、取付け施工に際し溶接しなければならな
く、安全性に問題があるだけでなく、施工に際
し、床パネル７を仮置きできなくて施工性に劣つ
たものであつた。
［発明の目的］
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、施工に際し、溶接
する必要がなく、しかも床パネルを仮置きでき、
安全性及び施工性に優れた床パネルの取付け構造
を提供することにある。
り、その目的とするところは、施工に際し、溶接
する必要がなく、しかも床パネルを仮置きでき、
安全性及び施工性に優れた床パネルの取付け構造
を提供することにある。
［発明の開示］
本発明の床パネルの取付け構造は、断面Ｌ字状
の受け金物１の縦片２の上端より横片３と逆の方
向に固定片４を連出し、受け金物１を固定片４に
てＩ形鋼からなる大梁５の上フランジ６に固定
し、床パネル７の一側端部の上部を切欠して一側
端部と直交する一側端部を受け金物１の横片３に
載置し、床パネル７同士の他側端部で形成された
目地部１０内の大梁５寄りに座金１３を配置して
座金１３と受け金物１の横片３とをボルト１４止
めして成るものであり、この構成により上記目的
が達成されたものである。即ち、床パネル７同士
の他側端部で形成された目地部１０内に座金１３
を配置して座金１３と受け金物１の横片３とをボ
ルト１４止めしているので、溶接を必要とするこ
となく、床パネル７を固定でき、しかも床パネル
７をその他側端部で受け金物１の横片３に一旦仮
置きでき、施工が簡単になるものである。
の受け金物１の縦片２の上端より横片３と逆の方
向に固定片４を連出し、受け金物１を固定片４に
てＩ形鋼からなる大梁５の上フランジ６に固定
し、床パネル７の一側端部の上部を切欠して一側
端部と直交する一側端部を受け金物１の横片３に
載置し、床パネル７同士の他側端部で形成された
目地部１０内の大梁５寄りに座金１３を配置して
座金１３と受け金物１の横片３とをボルト１４止
めして成るものであり、この構成により上記目的
が達成されたものである。即ち、床パネル７同士
の他側端部で形成された目地部１０内に座金１３
を配置して座金１３と受け金物１の横片３とをボ
ルト１４止めしているので、溶接を必要とするこ
となく、床パネル７を固定でき、しかも床パネル
７をその他側端部で受け金物１の横片３に一旦仮
置きでき、施工が簡単になるものである。
以下、本発明を添付の図面に示す実施例に基づ
いて説明する。受け金物１は断面Ｌ字状で、各柱
スパン間の長さと等しく、その縦片２の上端から
は横片３と逆の方向に固定片４が連出されてい
る。この受け金物１はその固定片４によりＩ形鋼
からなる大梁５の上フランジ６にフランジ孔１７
を介して固定用ボルト８とナツト９により固定さ
れている。床パネル７は軽量発泡コンクリートで
あり、床パネル１同士の接合部となる長辺側であ
る一側端部の上部は切欠されており、複数枚の床
パネル７が一側端部と直交する短辺側である他側
端部で受け金物１の横片３に載置され大梁５で囲
まれたスパン内に納められて、床パネル７同士の
一側端部で目地部１０が形成されている。目地部
１０の底面には大梁５寄りに受け金物１の横片３
のボルト挿通孔１１に連通する孔１２がドリルな
どにより穿孔されており、この目地部１０内に座
金１３が配置されて、座金１３を介してボルト１
４とナツト１５により床パネル７ががたつきなく
取付けられている。目地部１０にはモルタル１６
が充填されている。
いて説明する。受け金物１は断面Ｌ字状で、各柱
スパン間の長さと等しく、その縦片２の上端から
は横片３と逆の方向に固定片４が連出されてい
る。この受け金物１はその固定片４によりＩ形鋼
からなる大梁５の上フランジ６にフランジ孔１７
を介して固定用ボルト８とナツト９により固定さ
れている。床パネル７は軽量発泡コンクリートで
あり、床パネル１同士の接合部となる長辺側であ
る一側端部の上部は切欠されており、複数枚の床
パネル７が一側端部と直交する短辺側である他側
端部で受け金物１の横片３に載置され大梁５で囲
まれたスパン内に納められて、床パネル７同士の
一側端部で目地部１０が形成されている。目地部
１０の底面には大梁５寄りに受け金物１の横片３
のボルト挿通孔１１に連通する孔１２がドリルな
どにより穿孔されており、この目地部１０内に座
金１３が配置されて、座金１３を介してボルト１
４とナツト１５により床パネル７ががたつきなく
取付けられている。目地部１０にはモルタル１６
が充填されている。
［発明の効果］
本発明にあつては、受け金物を固定片にてＩ形
鋼からなる大梁の上フランジに固定し、床パネル
の一側端部の上部を切欠して一側端部と直交する
他側端部を受け金物の横片に載置し、床パネル同
士の他側端部で形成された目地部内の大梁寄りに
座金を配置して座金と受け金物の横片とをボルト
止めしているので、床パネルの取付け施工に際
し、ボルトとナツトで床パネルを大梁にがたつき
なく取付けることができ、従来のように溶接を必
要とすることがなくて安全であり、しかも、床パ
ネルをその他側端部で一旦受け金物の横片に仮置
きでき、施工性に優れるものである。
鋼からなる大梁の上フランジに固定し、床パネル
の一側端部の上部を切欠して一側端部と直交する
他側端部を受け金物の横片に載置し、床パネル同
士の他側端部で形成された目地部内の大梁寄りに
座金を配置して座金と受け金物の横片とをボルト
止めしているので、床パネルの取付け施工に際
し、ボルトとナツトで床パネルを大梁にがたつき
なく取付けることができ、従来のように溶接を必
要とすることがなくて安全であり、しかも、床パ
ネルをその他側端部で一旦受け金物の横片に仮置
きでき、施工性に優れるものである。
第１図ａ，ｂ，ｃは従来例を短辺目地部側から
示す断面図、長辺目地部側から示す断面図及び目
地部材を示す斜視図、第２図は本発明の一実施例
を示す平面図、第３図及び第４図は第２図のＸ―
Ｘ断面図及びＹ―Ｙ断面図であつて、１は受け金
物、２は縦片、３は横片、４は固定片、５は大
梁、６は上フランジ、７は床パネル、１０は目地
部、１４はボルトである。
示す断面図、長辺目地部側から示す断面図及び目
地部材を示す斜視図、第２図は本発明の一実施例
を示す平面図、第３図及び第４図は第２図のＸ―
Ｘ断面図及びＹ―Ｙ断面図であつて、１は受け金
物、２は縦片、３は横片、４は固定片、５は大
梁、６は上フランジ、７は床パネル、１０は目地
部、１４はボルトである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 断面Ｌ字状の受け金物の縦片の上端より横片
と逆の方向に固定片を連出し、受け金物を固定片
にてＩ形鋼からなる大梁の上フランジに固定し、
床パネルの一側端部の上部を切欠して一側端部と
直交する他側端部を受け金物の横片に載置し、床
パネル同士の一側端部で形成された目地部内の大
梁寄りに座金を配置して座金と受け金物の横片と
をボルト止めして成ることを特徴とする床パネル
の取付け構造。 ２ 床パネルが軽量気泡コンクリートであること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の床パネ
ルの取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23564783A JPS60129342A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 床パネルの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23564783A JPS60129342A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 床パネルの取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60129342A JPS60129342A (ja) | 1985-07-10 |
| JPS6232301B2 true JPS6232301B2 (ja) | 1987-07-14 |
Family
ID=16989110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23564783A Granted JPS60129342A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 床パネルの取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60129342A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0455915U (ja) * | 1990-09-19 | 1992-05-13 | ||
| JP7234083B2 (ja) * | 2019-10-01 | 2023-03-07 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 床スラブ付き鉄骨梁およびその設計方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5984123U (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-07 | 旭化成株式会社 | パネル取付装置 |
-
1983
- 1983-12-14 JP JP23564783A patent/JPS60129342A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60129342A (ja) | 1985-07-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5669194A (en) | Structural systems for supporting a building utilizing light weight steel framing for walls and hollow core concrete slabs for floors | |
| US4343125A (en) | Building block module and method of construction | |
| JPS6047140A (ja) | 鋼板コンクリ−ト構造物 | |
| JPH10331436A (ja) | 既存構築物における柱梁の耐震補強構造 | |
| JPS6232301B2 (ja) | ||
| JPH0768741B2 (ja) | 鉄骨コンクリート梁 | |
| JP3135037B2 (ja) | 壁構造本体及び壁構造体 | |
| JP2560412Y2 (ja) | 木造梁に床パネルの取り付け構造 | |
| JPH06248722A (ja) | プレキャスト鉄筋コンクリート耐震壁と鉄骨梁の接合方法 | |
| JP3350766B2 (ja) | 縦貫通配管梁 | |
| JPH0351453Y2 (ja) | ||
| JPH0115764Y2 (ja) | ||
| JP2629503B2 (ja) | プレストレストコンクリート梁と鋼管コンクリート柱の接合部構造 | |
| JPH0122011Y2 (ja) | ||
| JP2674455B2 (ja) | 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁との接合部構造 | |
| JPS6336082Y2 (ja) | ||
| JPH05156734A (ja) | 長尺外壁仕上げパネルを有する建築物の壁構造 | |
| JPS6215424Y2 (ja) | ||
| JP2540314B2 (ja) | 鉄骨鉄筋コンクリ−トの柱および梁 | |
| JPS62174432A (ja) | 目地鉄筋の取付構造 | |
| JPH0751522Y2 (ja) | プレキャストコンクリート製梁材の継手構造 | |
| JP2709155B2 (ja) | Ａｌｃ床パネルの取付工法 | |
| JPH0227041Y2 (ja) | ||
| JPH0328547B2 (ja) | ||
| JPH0644834U (ja) | パネル取り付け用金具 |